2021-06-21 11:46:33 更新

概要

ガラルに異世界転生 第1話の続きです。

登場人物紹介
レイ
高校生
神の悪戯かひょんなことからガラル地方に異世界転生してしまい元の世界に戻るため本を集める旅にでる。

本作の主人公であり。物語の鍵を握る重要人物

マリィ
本作のヒロイン
レイに好意を抱く。

ダンテ
ガラルチャンピオン
ローズ委員長が密かに進めていたブラックナイトの内容を知りそれをジムリーダー達に知らせる為とあるジムに招集をかける。

レイが物語の鍵を握っていることを知っている。

ギバナ
ナックルシティのジムリーダー
レイに本を2冊渡す。

ルリナ
バウタウンのジムリーダー

ヤロー
ターフタウンのジムリーダー

カブ
エンジンシティのジムリーダー

ネズ
スパイクタウンのジムリーダー

メロン
キルクスタウンのジムリーダー

ポプラ
アラベスクタウンのジムリーダー

サイトウ
ラテラルタウンのジムリーダー かくとうタイプの使い手

ローズ委員長
ブラックナイトを引き起こそうとしている黒幕


????
ブラックナイトの主悪の根源


前書き

なんとか自我を失わずに済んだレイ。
ネズ達と会話をしているとそこにリザードンが降りてきた。
リザードンの背中から降りてきたのはチャンピオンのダンテだった。

1箇所に集められたジムリーダー達に告げられたのはローズ委員長がブラックナイトを引き起こそうとしていることそしてレイがこのブラックナイトを止める鍵になることをダンテから知らされる。

ローズ委員長の狙いとは一体!?
レイ達はブラックナイトを止めることはできるのか!?

最終章突入でございます!!


ジムリーダー’s 「チャンピオンから? スパイクタウンに集まってくれ…?」


各ジムリーダー達がスパイクタウンに続々と集まってきていることをネズ達は知らないのであった。


???「ネズ突然すまない。」


と上から声がした為ネズ達は上をむくとネズが

チャンピオン……と声をだした。


レイ「チャンピオン?」


とチャンピオンと呼ばれた人物は地に降りた。


チャンピオン「突然すまない。紹介が遅れた。チャンピオン改め、ダンテだ!よろしく!ちなみに他のジムリーダーをここに呼んでおいた。」


レイ「ちょっと何言ってるか分からない」


ネズ・マリィ「はぁぁぁぁぁ!?」


突然の報告でよく分からなくなったレイと何言ってんだ?というネズ達である。


???「おやおや、チャンピオンはもう着いてたんですか。」


サイトウ「急な呼び出しとはなんでしょう? ……………あ」


ワイワイガヤガヤと7人の男女がスパイクタウンのジムに入ってきた。

サイトウはレイ達を見ると立ち止まった。


ダンテ「君たちはサイトウと知り合いなのか?」


と不穏な空気をダンテが切り出した。


レイ「えぇ………ワイルドエリアでちょっと」


ネズ「ところでチャンピオン話とはなんです?」


レイが言葉を詰まらせたのを見たネズは話題を逸らすようにチャンピオンへ話をした。


ダンテ「あぁ……そうだった。話をしよう。」


とチャンピオンが切り出すと、全員チャンピオンへと向いた。


ダンテ「みんなをここに呼んだのは他でもない。ローズ委員長の事だ。」


全員「?!!??」


驚きを隠せないジムリーダー達を前にダンテはこれまでのローズ委員長の動向、ナックルシティのエネルギー保管庫の事を話した。そしてブラックナイトの事も……………


ーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー


ネズ「そういうことだったんですか。」


ヤロー「なら、ローズ委員長のとこに行かないと」


ダンテ「だが……全員で行くと怪しまれる可能性がある………ローズタワーまでは別々で行動しローズタワーで落ち合うことにしよう。俺は最初にローズ委員長に話をつけてくる。」


レイ「僕は……ダンテさんとローズ委員長のとこに行きます。」


ダンテ「いや、君は一緒に来ない方がいいだろう。」


とレイは自分も行った方がいいのではないかと乗り出すとダンテがそれを制しマリィ達と行動するようにと伝えた。


レイ「分かりました。」


ダンテ「では、頼んだぞ」


そう言うとダンテはリザードンの背中に乗りローズタワーへ向けて飛び立っていった。


ネズ「ところで振り分けはどうします。」


とネズが話し出しジムリーダー達による話し合いが始まった。


その間レイはマリィと話していた。


マリィ「うちレイと一緒ん方が良か」


とレイの腕をぎゅっと掴んだ。


レイ「あぁ、俺もマリィと一緒がいいな。」


とほのぼの話をしていると会議が終わったようで


組み合わせ

第1陣【ネズ・マリィ・レイ・カブ・ルリナ】


第2陣【キバナ・ヤロー・サイトウ・ポプラ・メロン】


となりました。


キバナ「第1陣はローズタワーへ遠回りで向かう。第2陣はローズタワーへ直行で向かう……って訳だ!」


とチャラそうなキバナと呼ばれるジムリーダーが仕切り出した。

そしてキバナがレイに近づくと ネズとマリィが般若のような顔をしていた。

それを見たレイは何かあったのか?と思いつつ


レイ「キバナさん…何か用ですか?」


キバナ「…んー。お前確かこの本使ってるんだよな。」


とキバナは2冊の本をレイに渡した。

その本にはエモーショナルドラゴンと描かれていた。そしてもう1冊は………


レイ「なんだこれ?本の化石?」


キバナ「あぁ……これな。その本と一緒にあったんだよ。わからなかったからそれもお前にやるわ」


レイ「………(こいつ初対面の人に対して上から目線じゃねぇか)」


と心に思うレイなのであった。


キバナ「さて………行動開始としますか!!!」


とキバナの声掛けとともに行動開始することになった。


ーーー

ーーーーーー


道中

レイ「カブさん、ルリナさんよろしくお願いします。」


とレイは2人に対し挨拶を交わした。


ルリナ「えぇ…こちらこそよろしくね。」


カブ「こちらこそよろしく。」


と2人は笑顔で答えた。


5人は道中を歩いていると……目の前に2人の男が飛び出した。


レイ「あいつらは」


ネズ「マクロコスモスの………」


マクロコスモスと呼ばれる2人の男が通りの邪魔をしていた。


マクロコスモス1「ここを通りたければ!」


”必殺リード” ”ブレイブドラゴン” 習得一閃!! とレイはブレイブドラゴンをソードライバーに読み込ませ赤い龍をマクロコスモスの男2人に向けて放った。


マクロコスモス2「俺達を!倒し」


チュドーン!!!


マクロコスモス「最後まで言わせろぉ~」


と言いながらマクロコスモスの2人は空に飛んで行った。

それを見ていたルリナ達は口をあんぐりと開けていた。

カブは目を輝かせレイの目の前に迫ると


カブ「レイ君!!今の赤い龍もう1回見せてくれ!!!」


レイ「カブさん………近いです。」


レイとカブの距離は目と鼻の先であった。


カブ「あぁ、すまない。つい興奮してしまってな」


と申し訳なさそうにカブは少し後ろに下がった。

それをネズ、マリィ、ルリナは温かい目で見ていた。


ルリナ「ところでレイさん……あなたポケモンを持ってないけど……もしかしてその剣で戦うの?」


レイ「そうですよ。一応ラッキーとタブンネはいます。」


ネズ「ラッキーとタブンネいいですね。」


ルリナ「………凄いわね。」


カブ「ふむ……今度手合わせ願おうか」


レイ「分かりました。このブラックナイトが終わったらそちらに出向きますね」


マリィ「うちも!うちも!」


と5人は笑いながらローズタワーに向かっていた。



一方ローズタワー正面入口


キバナ「クソ………強すぎんだろ」


ヤロー「クッ…………」


サイトウ「こんなに強いなんて」


オリーヴ「ローズ委員長の所には行かせない!」


第2陣のキバナ達はローズ委員長の秘書であるオリーヴと対峙していた。ジムリーダーだから勝てるだろうそう思っていたキバナ達だが予想以上にオリーヴの方が上回っていた。


キバナ「ありえねぇだろ。こんな強いなんて聞いてねぇぞ」


オリーヴ「ローズ委員長の所には行かせない。」


???「グォォォォォォ!!!」


サイトウ「初っ端からダストダスをキョダイマックスさせるなんて………」


オリーヴ「行きなさい!ダストダス!キョダイシュウキ!」


オリーヴが指示するとダストダスは口から紫色の煙を吐き出した。


ヤロー「あれはまずい!」


ポプラ「あたしゃまだ死にたくないよ!」


メロン「ネズさん達はまだなの!?」


キバナ「わかんねぇ」


サイトウ「………」


5人はネズ達がまだ来ていないことに絶望を覚えた。手持ちのポケモン達は全員瀕死状態であった。


レイ「見えた!!」


レイは数百メートル先にキョダイマックスしているダストダスを見つけるとプリミティブドラゴンワンダーライドブックを開くとジャアクドラゴンワンダーライドブックを指すと闇黒剣月闇に読み込ませベルトにセットしプリミティブドラゴンに変身し天高く飛ぶとプリミティブドラゴンのページ部分を押し込むと”グラップ必殺読破” グラップ必殺斬り!と鳴ると骨だけの龍がレイを覆いキョダイマックスしたダストダスに向かっていった。


オリーヴ「何よあれ!?」


オリーヴの驚いた声にキバナ達はオリーヴの目線の先を見た。


キバナ「なんだありゃ?龍!?」


ヤロー「けど青白いような」


サイトウ「骨のような」


キバナ「伏せろ!!!」


そうキバナが言った瞬間レイとダストダスがぶつかり大爆発を起こした。


キバナ「???」


キバナ達は顔を挙げるとそこには元の姿に戻ったダストダスが気絶しておりその近くには驚いた顔をしているオリーヴがいた。

そして少し離れたところにレイがいた。


ネズ「やっと着いた」


ルリナ「ひゃー。すっごい」


カブ「みんな大丈夫かい!?」


マリィ「レイ!」


少し遅れてネズ達がキバナ達と合流した。


キバナ「カブさん…」


サイトウ「皆さん…………」


オリーヴ「はぁ~感動の再開ってワケ?ショーもないんですけど………てかあんた誰?」


といい雰囲気になってた所をオリーヴが切り出した。


レイ「俺か?ただの人間さ!」


オリーヴ「嘘おっしゃい!!あんたさっき変なのに変s……」


レイ「所であんたを倒せばローズ委員長の所に行けるんだよな」


オリーヴの言葉を遮るようにレイは問いかけた。


オリーヴ「ええそうよ!でもね。このカードがなければ行けないのよ!!」


キバナ「なんて卑怯な」


サイトウ「最低!!」


オリーヴ「ハッ!弱者はそこで吠えてればいいのよ!」


とオリーヴは左手に持ったカードを見せた。

その瞬間をレイは見逃さなかった。

即座にプリミティブドラゴンのページを2回押し込むと本から龍の手の骨がオリーヴが持つカードに伸びそのカードを奪った。


オリーヴ「なっ!?」


気づいた時には手に持っていたカードがレイの手にあった。


レイ「もーらい笑」


と自慢げにカードをオリーヴに見せた。

オリーヴは呆れたような顔をしていた


オリーヴ「はぁ…………」


レイはキバナ達の元へ駆けつけた。


レイ「皆さん大丈夫ですか?」


キバナ「大丈夫ですか?じゃねぇよ、おせえんだよ」


とキバナがレイの頭をぐしゃぐしゃにしているとネズとマリィは般若のような顔をしてキバナを見ていた。


キバナ「おー怖い怖い」


視線を感じキバナはレイから手を離すと


キバナ「レイ……お前一体何もんよ?見たことねぇやつに変身してたし、キョダイマックスしたポケモンとも対等に戦ってたしよ」


メロン「あー。それ私も気になった。」


ポプラ「若さ故の強さじゃないのかねぇ」


サイトウ「ポプラさん………」


キバナ「…てかよ………なーんでレイに触れようとするとあんたら怒るのよ」


とキバナはふとさっきの事を思い出しネズ達に聞いた。


ネズ「そりゃ、マリィを助けてくれた方ですし」


マリィ「そうばい! 知らん人に襲われとったところば助けてくれたしダイマックスしたグソクムシャに襲われた時も助けてくれたと。ばってんうちば庇うて……こげん怪我までしてまでうちば守ってくれたと。

それで思うたのこげんよか人は他におらんってやけんうちゃこん人と一緒にいのうちゃって」


とマリィの話を聞いたメロン達は「あらぁ~」とうっとりしていた。カブ達は関心していた。


ポプラ「いいねぇ~それが恋の始まりってやつさ!!!…………zZZZ」


キバナ「寝ちゃったよこの婆さん……」


レイ「……………ローズタワー行きません?」


ネズ「そうですねそろそろ行かないとやばそうですね」


サイトウ「ポプラさん……どうしましょうか」


レイ「キバナさんおんぶしてあげてください」


キバナ「はぁぁ!?なんで俺様がこんなババアおんぶしなきゃなんな………」


とポプラさんをおんぶするのを嫌がるキバナだがふと背後に気配を感じ振り向くとポプラさんがいた。


ポプラ「あんた今なんて言った?」


キバナ「な……なななんでもありましぇん………おんぶさせていただきます………」


と震えながらキバナはポプラさんをおんぶした。

そして一同はオリーヴが持っていたカードでローズタワーに入った。

するとエレベーターの前にマクロコスモスの戦闘員がエレベーターに行かせないように塞いでいた。


レイ「そこどいて貰えますか?」


マクロコスモス’s 「ダメです」


レイ「…………」


レイはふとネズに目を向けると


レイ「ネズさん………タチフサグマ貸して貰えますか?」


ネズ「?………ええ、いいですよ。」


とネズはレイにタチフサグマが入ったモンスターボールを渡した。


それを見ていたジムリーダー達は「あれ?レイくん(さん)ってジムバッジ持ってたっけ」と心の中で思うのであった。

マリィはネズにレイがタチフサグマを扱えるか聞いていた。

マリィ「ねぇ、兄貴…レイはタチフサグマ扱えるん?」


ネズ「………」


マリィ「しぇらかしか!!」


レイは手に持ったネズのモンスターボール(タチフサグマ)をエレベーターの先を塞いでいるマクロコスモス達に向けて放った。


レイ「行け!タチフサグマ!!」


タチフサグマ「しゃぅ!!」


レイ「タチフサグマ!!そこの邪魔なマクロコスモス達にじごくづきをお見舞いしやがれ!!」


ネズ「だんだん私に似てきましたね。」


マリィ「どこが!?」


レイが指示するとタチフサグマはマクロコスモス達にじごくづきをお見舞いしていた。


※タチフサグマはネズが指示を出したと思っています。


キバナ「おいおいネズのタチフサグマ、レイの指示聞きやがったぜ。」


ネズ(もしかしてタチフサグマ…私が指示を出したと思ってます?)


マリィ「」


とじごくづきを打ち終えたタチフサグマが指示を出したであろうネズの方に笑顔を向けた………。


タチフサグマ「しゃう!(やったぜ!……)しゃう?(あれ?………)しゃしゃう?(もしかして今の指示レイさん出しました?)」


レイ「そうだよ。」


とレイが笑顔で答えるとタチフサグマは恥ずかしそうにモンスターボールへと戻って行った。


レイ「これ、僕が悪いんですか?」


ネズ「うちのタチフサグマが悪いんです」


マリィ「せやせや」


と穏やかな雰囲気になっていた時にちょうどエレベーターが降りてきた。

ウィィィンという音と中に入るとエレベーター内はとても広かった。


レイ「最上階ですよね。」


キバナ「そうだぜ。確か最上階にローズ委員長がいるんだ」


カブ「なら最上階のボタンを押すだけじゃ……」


ルリナ「そのボタンが見当たらないのよ」


一同「ハァァァァァ!!????」


最上階に行けるボタンが無く「ギャーギャー」と騒いでいる中、レイの腰につけていたモンスターボールの1つが動き中からラッキーが出てきた。


レイ「あっ。ラッキー」


ラッキー「ラッキー!」テチテチ


ラッキーはとあるところに歩き出した。


ポチッ。


とラッキーが壁に設置してあったボタンに触れるとガコン!!っと言う音と共にエレベーターが動き出した。


レイ「ラッキーやるやん。」


マリィ「ラッキーやね。」


サイトウ「ラッキーだけにラ……」


キバナ「ラッキーだけにラッキー!!ってか笑」

ガハハハ


サイトウ「プルプル」


レイ「あーあ。キバナさんサイトウさん泣かしたー」


キバナ「なんでだよ!」


ポプラ「うるさいよ。キバナの坊や」ゴチン


キバナ「痛ってぇぇぇぇ」


ネズ「あの人たち仲良いですね。」


キバナとポプラのやり取りが面白かったのかネズがそう口に出すと、すかさずレイが


レイ「ネズさん何言ってるんですか。僕らも仲良いじゃないですか。」


と笑顔で答えるからネズは困り顔をした。


そんなやり取りをしている中 エレベーターが最上階に着いたのか、ゴン!っと言う音と共にドアが開いた。


カブ「よし、この先にローズ委員長が」


ルリナ「いる」


メロン「は」


マリィ「ず?」


ドアが開き、そのドアの向こうにいたのはローズ委員長ではなくマクロコスモスの1人がいた。


マクロコスモス「残念でした。ここにはローズ委員長はいません!ローズ委員長ならナックルシティに行きましたよ」


レイ「よし、じゃあナックルシ……」


とレイが言い終える前に突然デカいモニターが表れローズ委員長が映し出された。


ローズ「やぁやぁ、君たち私がそこにいると思ったのかね。残念ながら私はナックルシティにいるよ。1000年先のガラルの未来のために今からブラックナイトを始めちゃわナイト!」


ブツン!

とモニターが切れると同時にタワーが大きく揺れた。


レイ「!!??ブラックナイト?? ローズはナックルシティにいたのか!クソっ!」


キバナ「ナックルシティ!?」


ルリナ「ナックルシティってキバナさんのジムがあるところじゃ」


カブ「確かナックルシティのジムの地下にエネルギープラントがあるんじゃ?」


キバナ「あぁ、ローズ委員長がダイマックスに必要なエネルギーを保管するためしか聞いてない。………ブラックナイトなんて聞いてねぇぞ…………街のみんなは?ジムの人達は!?」


ポプラ「焦るんじゃないよ。キバナの坊や!まず落ち着きなさい」


キバナ「……はい」


レイ「ひとまずナックルシティに急ぎましょう。」


ネズ「そうですね。チャンピョンもナックルシティに向かってるはずです。」


~一方その頃~


ダンテ「ローズ委員長………なんで」


リザードン「ぱぎゅあ!」


ダンテ「あぁ、分かってる。このブラックナイトは俺が終わらせる!」


ーーーー

ーーーーーーーー


タワーを出たレイ達は状況を確認していた。


レイ「ひとまず……空飛べるポケモンいます?

僕は龍出せますが乗れるのは3人で………」


カブ「僕はウィンディを出せるよ。3人乗れるよ。」


ポプラ「あたしのギャロップも3人乗れるよ。」


話し合いの結果ナックルシティに向かう人数は


赤い龍▶レイ・マリィ・ネズ

ウィンディ▶カブ・ルリナ・サイトウ

ギャロップ▶ポプラ・キバナ

になった。


レイ「では、ナックルシティに行きましょう!カブさん達は街の人達の避難をお願いします!僕らはエネルギープラントに向かいます!」


カブ「分かった。レイくん達もくれぐれも気をつけて!」


レイ「はい!」


キバナ「エネルギープラントは地下にある」


レイ「ありがとう!」


レイ達はナックルシティへ向かった。


レイ「……ローズ委員長なんでブラックナイトを始めたんだ」ギリッ


レイは怒りで歯ぎしりをしていた。それを後ろで見ていたマリィは何も言えずにいた。


マリィ「……」


そんな2人を見ていたネズはレイの怒りを落ち着かせようと声をかけた。


ネズ「落ち着きなさい。レイ、歯ぎしりをしても無駄です。ひとまずナックルシティに到着したら地下のエネルギープラントに行ってローズ委員長に聞きに行きましょう」


その声に我を取り戻したのか


レイ「…すみません。分かりました。」


と返事を返したレイを見てマリィは一安心した。

レイ達はナックルシティに着くとジム目指して走り出した。


レイ「これがナックルシティのジム………」


ネズ・マリィ「…………」


レイ「………」


レイ「これ……どこからはいるん?」


キバナ「俺らも着いたぜェ…………」


とレイ達がエネルギープラントへの道を探していた時にちょうどいいタイミングでキバナ達が到着した。


レイ「ちょうどいい所に!キバナさんエネルギープラントに行く道は!?」


キバナ「ちょうどいい所にってなんだよ!そこにあるエレベーター使えば行ける!」


レイ「ありがとうございます。」


ネズ「たまにはいいこと言いやがりますね。」


キバナ「たまにはってなんだよ!」


カブ「そんな話は置いといて早く行かないとまずいんじゃ?」


レイ「(そんな話………)」


ネズ「そうですね。早く行きますか」


とレイ達はエレベーターに乗り込みエネルギープラントがある地下へ向かった。


一方その頃

ナックルシティジム地下のエネルギープラントにて


ダンテ「ローズ委員長!なぜブラックナイトを始めてしまったんですか!?」


ローズ「ダンテ君分からないのかね。もう100回も話しただろう。このガラル未来を変えるためにブラックナイトが必要なのだ!」


ダンテ「だからといって!1000年先の未来の話じゃないですか!今それをやっても必ずしも未来はそうなるとは限らないじゃないですか!」


ローズ「いいや。もう今変えないと行けないのだ。このガラルの未来を!さぁ!甦れ!ムゲンダイナァァァ!!」


ゴゴゴゴゴ……


ローズが叫ぶとローズの後ろにある黒い玉が激しく動き出し、ヒビが割れて言った。


ダンテ「遅かったか」


キシャァァァァァァァァ!!


甲高い声と共に黒い玉からムゲンダイナと呼ばれるポケモンが飛び出しエネルギープラントの保管庫の天井を突き破り空へと飛び上がった。


ダンテ「くそっ!」


ダンテは踵を返し屋上へと繋がるエレベーターへ向かった。


ダンテ「何としてもこのブラックナイトは僕がこのチャンピオンが止めないと!」


屋上へでたダンテは驚愕した。

目の前にいるのは異形な形をしたポケモンがいたのだ。


ダンテ「なんなんだ。このポケモンは………龍の骨?6個の目?」


異形な姿のポケモンを前にダンテはモンスターボールを構えた。


ダンテ「相手がなんだろうと、チャンピオンが倒す!レッツ・チャンピオンタイム! 行け!リザードン!」


ーーーーー

ーーーーーーーーーー


レイ「着いた。ここが地下のエネルギープラント……」


キバナ「しっかしエネルギープラントがあるってのは知ってたけどこうなってたとはな」


ネズ「あなたのジムなのにそれまでも知らないとは」


キバナ「仕方ねぇだろ。ローズ委員長がダイマックスのエネルギーの暴走を抑えるために…って言ってただけだし」


マリィ「………」


ネズ「マリィどうかしましたか」


マリィ「なんでもなか」


神妙な顔をしてレイを見ているマリィをネズが心配そうに声をかけた。

そうこうしているうちにエネルギープラントが保管してあるところに着いた。

そしてなにかが生まれたのだろうか丸い破片が辺りにちらばっている。

その割れた破片を前に見慣れた人物が立っていた。


ローズ「やあやあ、キバナくんジムの方はどうだい?」


キバナ「こんな時にジムはどうだいって聞くか普通?」


レイ「あなたがローズ委員長ですか」


ローズ「そうだけど?」


レイ「あなたなぜブラックナイトを始めたんですか?」


ローズ「青二才がそんなことを聞くとは。いいでしょうブラックナイトのことを話しましょう。私との勝負に勝てたらね!」


とローズ委員長はモンスターボールを投げた。

「行け!シュバルゴ!」とシュバルゴと呼ばれるポケモンがモンスターボールから出てきた。


レイ「見たところ鋼か?なんか騎士みたいなやつだな。」


レイは聖剣を構え、ドラゴニックナイトに変身した。


ローズ「(なんだアイツ変なの)」


それを遠くで見ていたネズ達

マリィは不安そうな顔をしてレイの戦いを見ていた。


マリィ「ねぇ、アニキ」


ネズ「どうしました?マリィそんな不安そうな顔をして」


マリィ「レイ、大丈夫かなあれ以来休んどらんばってん。」


ネズ「そういえばそうですね。」


ネズはマリィの休んでないという言葉に不安を募らせた。

なぜならマクロコスモスの件にしろ大型本を使っている。つまり体への負担が大分蓄積されているのではないか。レイはそれを心配させまいと堪えている。

そうネズは感じた。


ドゴォォォォン!!!


地鳴りのような音がネズ達に届いた。ふと見るとそこにはダイマックスしたダイオウドウがいた。その目の前には強制変身解除されたのだろうレイが肩で息をしていた。


ローズ「君のような人間がダイマックスしたポケモンに勝てるわけがないんだよ。諦めな。」


レイ「諦めてたまるか。このブラックナイトを終わらせるのは俺だ!!」


レイがそう叫ぶと手にしたエモーショナルドラゴンWRBのページを開いた。


キバナ「キタキタ!俺があげた本だぜ!」


”勇気!愛!誇り!3つの力を持つ神獣が、今ここに…”


ネズ「(勇気、愛、誇り……今度その3つを使った曲でも作りますかね。)」


レイはWRBをソードライバーにセットすると聖剣を抜いた。


”烈火抜刀!愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!


エモーショナルドラゴン!


『神獣合併!感情が溢れ出す…』”


変身音がなり追えるとレイは赤、白、黒のカラーの騎士に変身していた。

左肩、真ん中の胸部分、右肩にはそれぞれ同色の龍が描かれていた。


レイ「あんたを倒して!このブラックナイトを終わらせる!!」



次回へ続く





後書き

長かったような短かったような。
もう最終章でございます。

色々試行錯誤してこのssを書きました。
温かい目で見てもらえると幸いです。

作者の妄想が最初から最後までたっぷりなのでよろしくお願いします。


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