2024-10-18 00:59:10 更新

概要

なんとなくで始めたので変なところがあっても気にしないでください。
第一章~第十章までです


前書き

とある人の鎮守府経営物語です。

キャラ一覧
キャラが出始めてから書きます。(まだ設定が固まってないだけ)

        注意書き

        誤字脱字
      意味不明な言い回し
       間違った文法等
 それでもいいって方はゆっくりしていってね


第一章 就任



??「やぁやぁ皆さん初めまして」


??「まずは自己紹介だ」


??「私の名前は蓮(れん)、この物語の主人公だ」

(以下??→蓮)


蓮「今私は大本営のビルをガチダッシュしている。なぜかって?」


蓮「寝坊したからだ!」(集合時間30秒前)


バンッ!


ドア「いたい」


蓮「セーフ」アセカキ


??「ギリギリな」


蓮「お久しぶりです、元帥殿」ハァハァ


元帥「うむ、久しいな、元気だったか?」


蓮「まぁぼちぼち」カエリタイ


蓮「それでなんの御用でしょうか」


元帥「まぁとりあえずそこに座りたまえ、大和、お茶を」


大和「どうぞ」(お茶を出す)


蓮「Thanks」


蓮「それでなんの御用でしょうか?」


元帥「今日は頼みがあってだな」


蓮「??」


大和「まさか、あのことを頼むつもりなんですか!?」


元帥「あぁ」


蓮「??」


元帥「頼みというのはな、お前に提督になって貰いたい」


蓮「はぁ?」


元帥「今海軍は人が少なくなってきておる」


元帥「最近は敵の攻撃が激しくなってきているのに、だ」


元帥「だから今我々は海軍に入りやすくしたり海軍の威信などを高め海軍に志願する者を増やしている」


元帥「しかしそれでもなかなか増えておらん」


元帥「お主が海軍含め軍を好んでいないのはわかっておる」


元帥「だが、それでも、今の海軍にはお主が必要なのだ。」


蓮「だから、また戻すと?チッ相変わらず自分勝手な人ですね!」バンッ


蓮「ほんとに俺たちのことを考えてるのか?」


蓮「そんなんだから、大和さんに嫌われてんだよ」

ハゲッ シネッ ファッキュー

元帥「っ!わかっておる。だが、頼む、この通りだ。」(じゃぱにーずドゲザ)


蓮「っ!」


大和「いいんですよ、断って。あなたが無理する必要は無いんだから」


蓮「…」


~気まずい空気~


蓮(俺はどうすればいいんだ?はっきり言ってコイツらは嫌いだ)


蓮(だが、最近は敵の攻撃が激しくなっているのは知っている。テレビ等で、鎮守府が襲撃され大損害がでたって言ってたしな)


蓮(ここで断って救える命が無くなったら?)


蓮(いや、それはコイツらの責任だし赤の他人だ、どうだっていいはずだろう?)


蓮(でも俺は…)


元帥、大和、蓮「…」


蓮「わかった」


元帥、大和「!!」


大和「いいの!?ホントに無理しなくていいのよ?」


元帥「儂から頼んでおいてだがホントにいいのか」


蓮「じゃあ聞くなよ」


蓮「悩んでるんだったらやった方がいいとおもってね」


蓮「それで?これからどうすれば?」


元帥「あぁ、それで、お前の行ってもらうところはな…」


第二章 さっそくやめたい


蓮(あのあと、所属先や、初期艦の娘と挨拶をし、身支度を済ませ船に乗っているところだ)


蓮(しかし、一つ問題ができた。)


蓮(どうして、どうして、就任先が、先日襲撃を受け崩壊した、呉鎮守府なんだよぉ~)カエリタイ


蓮「はぁ」


??「どうしたんだい、ため息なんてついて」フナヨイカ?


蓮「あぁ、桜か、いやなに断っとけばよかったって。あと悪いが自己紹介をしてくれ」チゲェヨ


桜「おk、こほん、私は蓮の昔からの知り合いの妖精だ。桜って呼ばれてる。一応救護妖精だぜ」


蓮(こんな口調だっけこいつ)


蓮「そういえば電(いなずま)は?」


桜「船尾のほうさ」


蓮「そうか、あと遺書を書くならいまのうちだぜ」


桜「死んだって悲しむやつはあんただけだし

私が死ぬときはあんたも一緒さw」


蓮「ふっそれもそうだな」カエルナライマノウチダゼ


蓮(そういえば説明してなかったが今からいく呉鎮守府はつい1ヶ月ほど前に深海棲艦に襲われ壊滅、その時艦娘たちは必死に戦ったがそこの提督は襲われてすぐに逃亡し彼女らを見捨てたとし、軍法違反だかなんかで現在も捜索中だそう)


蓮(もともとそこの提督の評判は良くはなくあげくのはて、見捨てて逃亡したため向こうでの海軍の評判は最悪らしい)


蓮(まぁ、幸い艦娘以外の死者が出なかったらしいけど、そりゃ評判は最悪だわな)


蓮「着いたらまず、元帥に文句もとい遺書を送ろう」サンセイ


電「なんでそんな話をしてるのです?」


蓮「あぁ、電か、いやかくかくしかじかで」


電「そんなところにいくのですか!?」ゼツボウ


蓮「なんか合ったらみんなで助け合おう」カエリタイノデス


蓮「なんかあったら遠慮なく言ってくれ」


桜、電「わかった(のです)」


??「もう少しで着くぞー!」


蓮(そういえばもう一人紹介しないといけないやつがいたな)


蓮「おーい、星夜ー!自己紹介しろー!」


??「はーい!」


??「紹介に預かりました、星空(せいや)だほしよるじゃないからな?」

(以下??→星空)


星夜「俺はあのアホ(蓮)の道ずれとしてきた憲兵だ」オレモイショカコ


昨日

元帥「そういえば」


蓮「なんだよ」(提督としての最低限の知識を「大和に」教えてもらっている)ハタラケ


元帥「道ずれを一人呼んだんだ」


蓮「??」


トントン


星夜「失礼します」


星夜「あれ?なんでここに蓮が?」


蓮「おー、久しぶりだな、元気だったか?」


星夜「まぁな、なんとか憲兵として働いてるよ」


蓮「まじかあのお前がか、てか、元帥道ずれって」


元帥「そうだ」


星夜「えっ?」

(事情説明)

星空「O☆W☆A☆T☆A\(^o^)/」


蓮「死ぬときは一緒だ」


星夜「あぁ」ゼツボウ


現在


星夜「てなわけで星夜22歳、墓場は呉鎮守府。

よろしく」


星夜「よーし、着いたぞ!」


第三章 鎮守府探索



蓮「ここが鎮守府か」


鎮守府はぼろぼろで今にも崩壊しそう(まるでソ連のよう)で異臭がする。恐らく亡くなった艦娘たちの死体からだろう。

(襲撃事件のほうで忙しくこっちは放置だった)


蓮「とりあえず中の設備の確認と生存者の確認そして、遺書を送る!」


鎮守府内


蓮「誰か居ませんかぁ~」懐中電灯持ち先頭を歩く


桜、電「ガタガタガタ」


星夜「もっと警戒しろよ」


星夜「入渠はどうやら一人ならはできそうだ」


蓮「工廠はかなり散らかってるな。」


蓮「でも、妖精が出現したから向こうは大丈夫だろう。」


桜「ここは、食堂かな?」コワイナァ


蓮「誰か居ませんかぁ」


ガタッ


電「だっ誰なのです!?」艤装展開


ヒョコ


??「あわわ、ちっ違います、味方です」


星夜「名を名乗れ!」薙刀を構える


??「まっ間宮です」半泣き


蓮「間宮ってあの補給艦の?」


間宮「はっはいぃ」


電「味方でよかったのです」艤装をしまう


間宮「あなたは?」


蓮「今さっき提督に着任しました。蓮です」


星夜「憲兵の星夜だ」


桜「救護妖精桜」


電「特Ⅲ型駆逐艦 電なのです」


蓮「あの、間宮さん以外に生存者っています?」


間宮「あっえっと、その」


蓮「??」


間宮「わっ私はずっとここで隠れてたので、その、」アワアワ


蓮「よしよし(抱き着く)」


間宮「あわわ」オレタチハタンサクニイクゾ


蓮「怖かったよな、無理しなくてもいいぞ」


間宮「うーー(泣き)」


数分後


間宮「あうーすっすいません」セキメン


蓮「いや、大丈夫です」


その頃星夜たち


電「ここが執務室なのです?」


星夜「よし、開けるぞ」薙刀を構える

ガチャ


??×2「ガタガタガタ」


星夜たち「!!」


星夜「誰だ!」


??「ひっ!」


??「わっ私は吹雪です。」


??「大淀と申します」


星夜「俺たちは(ry」


大淀「なっなるほど新しく着任したんですか」


桜「他の生存者は知ってるかい?」


吹雪「たっ確か間宮さんが…」


星夜「間宮さんならさっき会ったな」


電「じゃあ生存者は3名?」


星夜「さっき呼んだ(脅して)大本営のやつらがくるからもしかしたらまた見つかるかもしれん」


桜「とりあえず蓮と合流しよう。立てるかい?」


食堂にて合流、情報共有


蓮「とりあえず、吹雪は入渠してこい。見た感じ大破してるっぽいからな」


吹雪「わっわかりました」


蓮「とりあえず大本営の人たちが来るまで待機だな。てかもう12時か、昼食にしよう。」


間宮「あっあのー」


星夜「どした?」


間宮「食材ないんですけど」


蓮たち「…」


蓮「非常食とかって」


間宮「それなら」


蓮「午後は買い出し頼みました」


間宮「はい!」


蓮「元気いいな」


第四章 新しい仲間


蓮(あのあと大本営の人たちが来て死体処理と探索、施設の修理をしてもらったが他にはいなかったらしい)


蓮(それから俺たちは工廠に建造しにきていた。さっき元帥から資材が届いたのでそれで建造しに来ていた。)


星夜「どんなやつが来るだろうか」


蓮「できれば駆逐艦がいいな。資材をもらったとはいえ自給自足できるようになりたいから遠征のための駆逐艦がいい。」


蓮「空母とか戦艦はまだ早い」


蓮「おーい、妖精さーん」


工廠妖精「なんだい?」


蓮「建造をお願いしたいんだが」


工廠妖精「資材はどのくらい使うえば?」


蓮「なぁどのくらい使う?」


星夜「いや、しらねぇよ」


蓮「とりあえずたくさん入れたら資材が無くなるし、駆逐艦がそんなたくさん使うとは思えん」


星夜「かといって少ないとダメだろ」


二人「うーん」


工廠妖精「で、いくらにすんの?」


蓮「よし!」


蓮「楓さん!」


楓「えっ?」


蓮「あなたは今から楓です。」


楓「???」


楓「それで資材は」


蓮「おまかせで」


楓「えっ?」


蓮「おまかせで」


楓「…」


蓮「…」


星夜(いい名前やん)


楓「あーえっと、バーナーは?」


蓮「ばーなー?」


楓「早く建造できるやつです」


蓮「じゃあ使って」


楓「あっはい」


楓「じゃあ少し待っててください」


蓮「どんな子だろう」


星夜(空気)


楓「おまかせって言われてもなぁ」


楓「あーでも資材はあんまり無いいってたっけ」


楓「かえでかぁ」


楓「ふふっ、よし、頑張りましょう(気に入った)」


楓「できましたよー」


蓮「やったー」


星夜「走るな」


金剛「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!

ヨロシクオネガイシマース!」


蓮、星夜「…」


金剛「あ、あれ?」


楓「あーえっと私から説明するね」

かくかくしかじか


金剛「なっなるほど」


金剛「なんか申し訳ないデース」


蓮「いや、金剛さんは悪くないから」


星空「そうそう、気にしないで」


第五章 遠征


執務室


蓮「さてと、取り敢えず今後について話そう」


蓮「まずは、吹雪と電には遠征にいってもらう」


吹雪と電「はい!(なのです)」


蓮「金剛と大淀、星空は俺の仕事手伝って」


蓮「なんかここの前任者の分まで押し付けられてるから」


金剛、大淀、星空「はい!」


蓮「それじゃあ気をつけて行けよ」


蓮「もし敵が現れたら資材を捨ててでも逃げてこい」


蓮「大淀に聞いたがみんな練度低いからな。」


電、金剛 練度1

大淀 練度21

吹雪 練度11

間宮 腕前80

(吹雪たちは建造されたばかりて襲撃だったため低いです。それにいきなり高いと無双しちゃうし)


電「わかったのです!」


吹雪「でも資材捨てちゃっていいの?」


蓮「お前らの命の方が大事だから、絶対生きてかえってこいよ」


吹雪と電「はい!(なのです)」


吹雪「行ってきまーす」


蓮「行ってらっしゃーい」


蓮「ふぅ、仕事やりたくない!」


星夜「ほら、やるぞ(フードを持ち引きずる)」


蓮「やりたくなーい!」


仕事中


蓮(一時間たった、疲れた)


蓮(1時間30分たった、みんなよくできるな)チラッ


星空カキカキ

大淀カキカキ


蓮(真面目だなぁ、あれっ?金剛は?)回りを見渡す


蓮(いなくね)


蓮「なぁ」


星夜「どした」カキカキ


蓮「金剛は?」


二人「えっ?」回りを見渡す


大淀「消えましたね」


蓮「よーし、俺もサボるか」


バンッ


ドア「ぐはっ」


金剛「ティータイムデース」


蓮「おー、いいじゃん、疲れたし休もう」


星空「そうだな、さすがに疲れた」


大淀「私はいいです」


星夜「疲れないのか」


大淀「前は寝てる暇すら無かったのでこれくらいなら」


蓮「ブラックすぎん?」


蓮「まぁいいや、ほら全員でティータイムにするぞ!」


大淀「でも、まだ仕事」


蓮「明日でもいいでしょ」


蓮「休むの大切」


金剛「そうですヨ、それにみんなでやった方が楽しいデース!」


大淀「はぁわかりましたよ」


蓮「よーしやろう」


ティータイム


蓮「おー美味いな!」


金剛「そうでしょう(嬉しそう)」


金剛「そういえばなんで、テートクは制服を着てないんデスカ?」


蓮「あれ動きずらいから」


大淀「いや、着てくださいよ」


蓮「さすがに式典とかだったら着るけど普段はこっちかな」


蓮「それで言ったら星夜だってそうじゃん」


星空「俺は戦う前提だから許可は貰ってる」


蓮「なんだと、」


蓮「だったら俺も戦うから」


星夜「今のお前じゃ戦えんだろ」


蓮「あれを持ってきたから大丈夫」


星夜「だとしてもだろ、なんのための艦娘だよ」


蓮「いや、でも体動かすの大事だし」


大淀「ちょっと待ってください」


蓮「どした」


大淀「提督って戦えるんですか?」


蓮「そりゃそうだろ」


金剛「いやいや、普通は戦いまセーン」


蓮「そんな他の一般提督と一緒にすんなよ」


一方遠征組


吹雪「結構取れたわね」

船に資材の山ができてる


電「ここの分を採ったら帰るのです!」

回収中

吹雪「よし、帰ろう」


少しして


電「吹雪ちゃん!」


吹雪「どうしの!?」


電「あっあれ!」


肉眼で見えるくらいの位置に深海棲艦(レ級)が見えた


吹雪「取り敢えず逃げましょう」


命懸けの逃走中


バーン(主砲の音がわからん)


吹雪、電「ひっ」(すぐ後ろに着弾)


電「やばいのです、早く逃げるのです!」


バーン バーン


吹雪「くっ」中破


電「あわわ、大丈夫です?」


吹雪「えぇ、このくらい大丈夫よ」


電(うぅ吹雪ちゃんが中破になっちゃったのです。)


電(戦うにしても今の装備でやれるわけないのです。)


電(蓮「もし敵が現れたら資材を捨ててでも逃げてこい」)


電(!)


電「えいっ!(鋼材を投げる)」


レ級「イタ」


電「えいっ!えいっ!(他の資材を投げる)」


レ級「クッ」


吹雪「何をしてるの!?」


電「司令官さんが言ってたのです!何かあったら資材を捨ててでも帰ってこいって!」


吹雪「!」


電「もう少しで鎮守府なのです」


バーン バーン


電「うぅ」小破


吹雪「えいっ!(艤装で殴る)」


レ級「グハッ、馬鹿ナ艤装デ殴ルダナンテ」


電「電たちは無事に帰らないとなのです!」


レ級「アガ」大破


吹雪「こんなところで邪魔されたくないのよ」


レ級「マ、参ッタ」撃沈


電「か、勝ったのです?」


吹雪「えぇ、」


執務室


蓮「ふー、うん?やばいもうこんな時間に」


星夜「さすがにのんびりしすぎたな」


金剛「そろそろ電たちが帰ってくる時間デース」


蓮「俺は電たちを迎えに行ってくるからお前たちは夕飯の準備を頼んだぞ」


星夜「おけー」


大淀「私はもう少しやってから行きます」


蓮「わかった、あんまり無理すんなよー」


浜辺


蓮「うーんそろそろ帰ってくるはずだが…」


蓮「てっあれは」


海に飛び出す


電「うぅ痛かったのです。」


吹雪「もう少しで、鎮守府よ」


「おーい!」


電「あれは」


蓮「おいっお前ら大丈夫か?」


電「私は大丈夫なのです。」


蓮「取り敢えず早く帰るぞ」


ポケットにいれてる無線機を出す

蓮「おい、桜入渠しても大丈夫か?」


桜「わかった、大丈夫?」


蓮「吹雪が中破、電が小破だ」


入渠


電「ふー危なかったのです」


吹雪「そうね」


電(あれ?なんで吹雪ちゃんは悲しそうなのです?)


電(そういえば司令官さん私たちを迎えに着たとき海面に浮いてた?)


電(うーん考えることが多いのです)


蓮「大丈夫かな~」


星夜「いや、心配しすぎだろ」


蓮「まぁいいか、今日は着任記念パーティーだしな」


それから…


蓮「よし、それでは、呉鎮守府着任記念で」


蓮「乾杯!」


みんな「乾杯!」


第六章 悩み


蓮「いやー久しぶりにこんな騒いだわ」


星夜「そうだな、てか、片付けないと」


蓮「俺はコイツら部屋に送ってくるから、お前は皿洗っといてくれ」


星夜「おk」


蓮「えぇと取り敢えず駆逐艦の部屋はここでいいか」(部屋決めてない)


吹雪「うぅ、やめて(魘されてる)」


蓮「?どうかしたのか?」


吹雪「もう、やめて(魘されてる)」


蓮「大丈夫か?」


吹雪「スゥスゥ」


蓮「まぁ明日でいいか」


蓮「お休み二人とも」


その後


蓮「なぁ星夜」


星夜「なんだ?」


蓮「さっき吹雪を寝室に連れていった時にめっちゃ魘されてたんだけど」


星夜「大丈夫そうか?」


蓮「明日聞いて見るか」


星夜「いや、悩んでることをそんな気にせず聞くなよ」


蓮「でも、艦娘のことを考えてやるのが提督だろ?」


星夜「ふふっなんか最初は嫌がってたのに受け入れてんじゃねぇか」


蓮「まぁあいつらを放置すんのもね」


蓮「それに確かにあいつらは好きじゃないがかといってこれで守れる命を見捨てんのもな」


星夜「ふふっ相変わらずだな」


蓮「さてと、そろそろ寝ますか」

(ヒトフタサンマル)


蓮「あれ?まだ執務室から光が」


星夜「ちゃんと消しとけよ」


蓮「いや、俺って決めつけんなよ。とりあえず電気消してくるわ」


星夜「おk」


蓮「はぁ誰だよつけっぱにしてたやつ」


ガチャ


大淀「…」カキカキ


蓮「え、大淀?」


大淀「っ!」


蓮「こんな時間までやってたのか」


大淀「あっ、すっすいません、まだ終わらせれてなくって」


蓮「いっいや別にそれはいいんだが…」


大淀「すっすぐ終わらせます!」ペコペコ


蓮「いや、だから大丈夫だって」


蓮「一旦落ち着け?なっ?」


大淀「あっ、すっすいません」


星夜「どうしたんだ~?」


蓮「いや、まぁちょっとな」


蓮「ほい、お茶」


大淀「ありがとうございます」


星夜「それで、何があったんだ?」


大淀「あなた方が来る前の鎮守府の様子について知ってますか?」


蓮「えーっと、周辺の街からの評判があまりよくないっていうのは」


大淀「はい、前の鎮守府では大破進撃や入渠や休み無しというのは当たり前」


大淀「提督のいったことが守れなければ特攻や処刑となって提督の独裁的な支配でした。」


蓮「まじか、それは許せんな」イライラ


星夜「いや、落ち着け」


大淀「私は書類の仕事をやっていたのですがその間提督は仕事もせずふらついて、そして、仕事が間に合わなければ殴られ、蹴られ」ナミダメ


大淀「だから「もういい」」


大淀「!」


蓮「よしよし」(頭を撫でる)


大淀「うぅ~」


蓮「辛かったよな、怖かったよな」


大淀「はい、毎日毎日、仕事が遅いと殴られて」


蓮「でも、もう大丈夫だ」


蓮「俺はそんなことしない」


蓮「よく頑張ったな」


大淀「うぅ~」


数分後


大淀「すっすいません」ペコ


蓮「いや、大丈夫だから」


蓮「これからは、何かあったら言ってくれ手伝だうから」


蓮「さぁ今日はもう遅いからな寝よう」


大淀「はいっ!」


蓮「そいじゃお休み」


大淀「お休みなさい」


星夜(俺影薄)


次の日


第七章 元帥襲来


次の日


蓮「いやー昨日は楽しかったな」


星夜「それで?今日の予定は」


蓮「とりあえず今日は「軍艦行進曲の呼び出し音」」


蓮「あ?こんな時間に誰だよ(午前10時)」


蓮「ちょっと席外すわ」


星夜「あいつの呼び出し音軍艦行進曲かよ」



蓮「もしもーし」


元帥「もしもし」


蓮「うわっ元帥かよ、切っていい?」


元帥「いや、やめてくれ」


蓮「それで何?」


元帥「今からお前の所に行く。てかもう向かってる」


蓮「……」


元帥「?どうした」


蓮「大和さんいる?」


元帥「いるが?」


蓮「変わって」


元帥「?わかった」


大和「はい、大和です」


蓮「大和さん、元帥本気で殴っといて」


蓮「それじゃ」ピッ


船上


元帥「何を話してたんd」


大和「ふんっ」


元帥気絶


大和「さてと、これどうしましょ」


執務室


星夜「何話してたんだ?」


蓮「元帥が来るから一応おもてなししよう」


星夜「いらねぇだろ」


蓮「いや、大和さん用」


星夜「で、いつ来るの?」


蓮「……聞いてなかったわ」


約1時間後


蓮「いらっしゃーいw」


元帥「あっあぁ」タンコブ


金剛「どうぞ」(紅茶を出す)


大和「突然すいませんね」


星夜「それで?何のようです?」


元帥「お前の様子を見にきたんじゃ」


蓮「別に?何もないけど」


蓮「てか、こんなところで油売ってていいのかよ」


元帥「少し遊ぶくらいなら大丈夫じゃ「ないですよ」」


蓮「…」


蓮「ほれ、早よ帰れ」


元帥「いや、もう少し話したいんだが」


大和「そんな暇ないですけどね」ボソッ


蓮「はぁ」呆れ


元帥「まだ1日しかたってないがどうだ?」


蓮「1日じゃなんもねぇよ」


元帥「艦娘たちはどうだ?」


蓮「まだ遠征しかいかせてねぇよ」


元帥「もう資材がなくなったのか?」


蓮「いや、楓に全任せでやったら金剛がきてな」


蓮「そのままだと資材が枯渇するからな」


元帥「楓とは?」


蓮「工廠妖精に名前をつけた」


元帥「そっそうか、仲良くしろよ」コンワク


元帥「まぁあんまり無理をするなよ?」


蓮「無理も何もあれを持ってきてないしな」

(昨日のとは違うあれです)


蓮「さ、もういいだろ」


蓮「はよ帰れって」


元帥「そんなに嫌いか」


蓮「あぁ大嫌いだよ」


蓮「ほれ、行った行った」


元帥「はぁ、しょうがない帰るぞ」


大和「失礼しました」ペコ


蓮「はぁやっと帰ったか」


金剛「テートクは元帥殿のことが嫌いなんデスカ?」


蓮「昔いろいろあってな」


蓮「まぁ、お前が気にすることじゃないさ」


蓮「さてと、今日はさっきも言ったが初出撃だからな、準備してこい」


第八章 初出撃


10分後


蓮「よし、それじゃあ行くぞ!」


電「いやいや、ちょっとなんで司令官さんまでいくのですか!?」


蓮「別にいいだろちゃんと武器は持ってきたんだし」(刀振り回す)


蓮「それに鎮守府は星夜がいるから大丈夫よ」


電「いや、でも危ないし」


蓮「いや、大丈夫だって俺のこと舐めすぎよ」


蓮「ほら、さっさといくぞ!」


艦娘s(大丈夫かな)


蓮「そういえば、出撃する前に言っとくことがある」


電「なんなのです?」


蓮「油断しないことだ。海の上ではいつ敵が現れるかわからないからな」


蓮「それじゃあこんどこそいくぞ!」


メンバー

電、吹雪、金剛、蓮 出撃


大淀、星夜 執務


金剛「それで、なんで当たり前のように海面に浮いてるんデスカ!?」


蓮「別にいいだろ浮いてても」


電「いや、普通の人は浮かないのです!」


蓮「まぁまぁ、落ち着けって、そんな気にすることじゃないから」


蓮「くだらないことを話してたら敵のお出ましだ」


蓮「とりあえず偵察機を飛ばせ」


金剛「はい!」


蓮「敵の数は?」


金剛「イ級、八級、ホ級がそれぞれ1体ずつデス」


蓮「おk、とりあえず金剛の射程範囲に入ったらイ級に砲撃」


蓮「電と吹雪も構えとけ」


艦娘s「はい!」


金剛「それでは、Burning Fire!」ドーン


イ級「グハッ」中破


蓮(うーんさすがに一撃で殺るのは無理か)


ドーン ドーン(バーンは銃撃だわ)


蓮「お前ら避けろ!」


金剛、電「危なかった(デース(のです))」


吹雪「ッ」中破


蓮「大丈夫か!?」


吹雪「あ、私のことは気にしないでください」


蓮「いや、中破のままにさせるわけないだろ!」


蓮「金剛は八級に砲撃、電は俺の指示したタイミングで魚雷を、吹雪は一旦下がってろ」


吹雪「えっ、いや、でも」ファイアー(中破)


蓮「はぁ、あまり使いたくはなかったがこれは命令ってことにしよう。それならいいだろ?」


吹雪「っ!わっわかりました」コンゴウモウイッパツ


蓮「よし、電今だ!ホ級に!」


電「わかったのです」魚雷発射


ホ級にあたりそうだった魚雷をイ級が庇い撃沈

金剛の撃った砲撃により八級撃沈


蓮「よし、あとはホ級だけだな」


ドーン(吹雪が後ろから撃つ)

ホ級小破


蓮「なっ吹雪!」


吹雪(私もなにかしないと怒られる!あのときみたいに守ってもらうだけじゃ!)


かいそー

??「チッまたか」


吹雪「っ!」(大破)


??「いつになったらお前は戦果をあげてくるのだ!」


吹雪「…」


??「チッ、もういい早く出撃してこい」


吹雪「!でっでも」


??「いいから行け!この役立たずが!」バンッ


吹雪「っ」


「……き」


「…ぶき!」



吹雪「っ!」


蓮「どうしたんだ!?」


吹雪「……を」


蓮「?」


吹雪「戦果を挙げないと…」


蓮「吹雪!」


吹雪「っ!」


蓮「別に戦果とかは求めてない」


蓮「でも、提督の命令違反は許せんな」


吹雪「っ!すっすいません、何でも言うことをききますから!」


蓮「吹雪、俺はその何でも言うことを聞くってのは嫌いだ」


吹雪「…」


蓮「とりあえず今はこの戦いが先だ、少し待ってろ」刀を構える


金剛「何をするきデスカ?」


蓮「ふぅ」集中


ホ級ドーン、ドーン


電「あわわ、危ないのです!」


蓮「はっ!」斬撃を飛ばす


艦娘s「!!」


砲弾が真っ二つになる


蓮「オラっ!」(一瞬で近付きホ級を一撃で殺る)


蓮「よし!」


蓮「帰るぞ!」


艦娘s????


金剛「あっ待ってくだサーイ!」


蓮「?どした、早く帰るぞ?」


金剛「あの、これ」


蓮「!」


第九章 説教?



鎮守府


星夜「お帰りー」


蓮「とりあえず吹雪は入渠したら俺の部屋にこい」


蓮「他は自由行動だ、何かあったら部屋に来てくれ」


蓮「それじゃ、解散!」


~~~~~~~~~~


トントン


吹雪「失礼します」


蓮「ん、来たか」カキカキ


蓮「それで、だ」


蓮「とりあえず説教だな」


吹雪「っ!」


蓮「まずはお前ずっと悩んでる様子だったがどうしたんだ?」


吹雪「あっあの」


蓮「…」


蓮「ちょっとこっちこい」ソファーに呼ぶ


吹雪「…」トナリニスワル


蓮「そっちじゃない」足をポンポンと叩く


吹雪「えっ」


蓮「…(早くしろ)」オトナシクスワル


蓮「それでなにがあったんだ?」ナデナデ


吹雪「提督は」


吹雪「提督は戦果がなくてもいいんですか?」


蓮「戦果?」


吹雪「前の提督は戦果が挙げられてない私に休み無しで出撃させていました」


蓮「…」


吹雪「周りのみんなも戦果を挙げれてないと休みが無くて」


吹雪「だから、あなたも!」」


蓮「別にそんなことどうだっていいさ」


吹雪「っ!でも!」


蓮「だから、いらないって」


蓮「戦果が足りなくても俺は怒らない」


蓮「むしろそうやって悩んで怪我されるほうが俺は怒るさ」


吹雪「でも、提督だって、戦果がないと!」


蓮「上のやつらが戦果を要求してくるなら俺が行ってくるさ」


吹雪「でも、艦娘は深海棲艦を倒すための"物"で」


蓮「それは違うな」


蓮「少なくとも俺の知ってる兵器はご飯を食べないし寝ない、こんな風に悩み苦しむことはしないな」


蓮「確かにお前らは戦うかもしれない。でもそれは俺だってできるからな」


蓮「誰がなんと言おうが俺はお前らのことを""ではなく"人"だと思ってるよ」


蓮「さてと、そういえばお前は戦場において考え事のしていたせいで被弾して、提督の命令を無視して、攻撃をしていたな」


吹雪「!」


蓮「さすがに罰が必要だな」


吹雪「すっすいません」


蓮「こほん、それではお前の罰をいう」


吹雪ゼツボウ


蓮「お前の罰は…」


~~~~~~~~~~~


吹雪「あっあのこんなのが罰でいいですか?」


蓮「こんなのってなんだこんなのって」


今は街に日曜品を買いに行ってた


蓮「えーっとこれが間宮さんのメモか」

メモには日曜品や家電がいろいろ書かれていた


星夜「いやー怖いなぁ」


星夜「街での海軍の評価ってゴキブリ未満なんだろ」


蓮「あぁそうらしい、もしかしたら銃撃されるかもな」(サラエボ事件)


星夜「爆弾で俺たち全員一撃で殺られるかもなw」


蓮「まぁ大丈夫だろ、こっちには荷物持ち吹雪がいるからな」

蓮が吹雪に課した罰は「買い物に行くから荷物持つの手伝って」だ


星夜「よし着いたヤ○ダ電機」


蓮「とりあえず冷蔵庫やらレンジやら買わんと」


星夜「てか、周りからの視線なくね?」


吹雪「多分制服を着てないからかと」

(周りからみたらただの青年二人と中学生が買い物に来てるだけ)


蓮「確かにパッと見海軍だとは思わんな」


星夜「じゃあ堂々としてるか」


吹雪(バレても堂々としてそう)


第十章 佐世保鎮守府



蓮「さてと、買い物で完全に忘れていたが新しくメンバーが増えたんだ」


蓮「とりあえず自己紹介たのんだ」


瑞鳳「祥鳳型航空母艦の瑞鳳です。よろしくお願いいたします!」


星夜「誘拐」ボソッ


蓮「誘拐じゃないわ!釣ったんだよ」


星夜「いっしょだろ」


蓮「とりあえずうちに空母がきたからな、戦術の幅ってやつが広がった」


星夜「お前に作戦を考えるなんてことできるのかw?」


蓮「多分おそらくきっと」


みんな(大丈夫かな)


大淀「あっそういえば」


蓮「どした?」


大淀「あの、これ」手紙


蓮「なにこれ」


大淀「どうやら、佐世保の鎮守府からのようです」


蓮「ふーんよくわかんないけど捨てといて」


大淀「いやいや、読まなくていいんですか?」


蓮「あーそうか、シュレッダー買ってきてないもんな、密林で頼んどこ」


大淀「そうじゃなくてですね、何か重要な手紙かもしれないでしょう?」


蓮「はぁ、そこまでいうなら見るか」


蓮「ふむふむ、なるほどなぁ」


電「なんて書いてあったのです?」


蓮「なんか演習のお誘いが来てるわ」


星夜「演習か」


星夜「どうすんの?」


蓮「いや、無理だろ」


蓮「なんで、負け戦に行かなきゃならんのよ」


星夜「お前がいるじゃん」


蓮「俺だけじゃ意味ないよ」


瑞鳳「ちょ、ちょっとまってください!」


瑞鳳「提督ってそんな強いんですか!?」


蓮「いや、普通だろ」


星夜「広辞苑ならあるぞ」


蓮「いや、お前もたいして変わらんだろ」


金剛「そんなにお二人とも強いんデスカ?」


蓮「さすがに演習をしてられるほどの余裕はないな」


金剛「そうデスカ、テートクの戦ってる姿を見てみたかったです。」


蓮「星夜を巻き込むとしたら…まぁ資材がそれぞれ1000くらいあれば演習分は持つか?」


星夜「俺を巻き込むな」


電「それだと4日くらいかければ!」


蓮「まじかよ」


星夜「やるしかないのか?」


蓮「元帥に一応きいてみる」


~~~~~~~~~~~

蓮「ということなんだか」


元帥「なるほどな、まぁこっちとしてはお主の所の艦娘たちにお前のことを知ってもらういい機会だと思うが」


蓮「佐世保のほうはいいのか?」


元帥「向こうからの誘いなら良いんじゃないか?」


元帥「それに佐世保のやつは前にもこうやって新しい着任した提督を演習に誘ってボコしているからな」


蓮「まじかよ」


元帥「だから一度お灸を据えてやるのもいいかもな」


元帥「それに資材が必要なら送るぞ?」


蓮「いやいや、別にそこまでしてもらう必要は」


元帥「まぁまぁ遠慮はしなくても」


蓮「遠慮ってわけじゃ」


元帥「お主はその力を知られたくないのかも知らないが別に演習なら刀と体術だけでもいけるだろう。」


元帥「この前佐世保に視察に行ったがどうやらあそこもブラック鎮守府らしくてな」


蓮「!」


元帥「たまたまドアの前を通ったら艦娘に理不尽に怒鳴っておったよ」


元帥「全体的に疲労もたまっておった」


元帥「お主が行かぬというなら儂は元帥命令として行かせるとするかの」


蓮「はぁ、相変わらずだな、もっと言いくるめたりできないのかよ」


元帥「ふむ、ならば」


蓮「あんま気乗りはしないが行くよ」


元帥「うむ、それでは明日の、そうだなヒトマルマルマル頃に資材を送るぞ」


蓮「わかった、それじゃあな」


元帥「あぁ無理はするなよ?」


蓮「なんかあったら星夜も桜もいるから大丈夫だろ」


~~~~~~~~~~~


星夜「どうだった?」


蓮「やる気はなかったんだかな、少し事情がかわった」


金剛「ということは」キラキラ


蓮「あぁ、行くことにした」


蓮「それで、いつやるんだ?」


大淀「えーと2週間後ですね」


蓮「まじかよ」


蓮「じゃあ、明日から特訓だな」


艦娘s「えっ」


蓮「そりゃそうだろ俺と星夜だけ強くてどうすんだよ」


星夜「まぁそりゃそうだな」


蓮「ということで明日からは地獄の猛特訓だ」


艦娘s ゼツボウ


変わった提督の鎮守府運営 1 完


後書き

感想
なれないことをしないほうがいいってわかった

次回は11章から20章までです。
ここおかしくね?って場所があったら教えて下さい
質問等もできる限り答えますんで遠慮はしないでくだせぇ


このSSへの評価

1件評価されています


SS好きの名無しさんから
2024-09-29 23:33:56

このSSへの応援

1件応援されています


SS好きの名無しさんから
2024-09-29 23:33:58

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください