[登場人物紹介 ]

[登場人物紹介 ]

【提督】 　「この鎮守府の長にして最強の存在。脳の黒点が開いている。

脳の黒点とは知覚の外。大脳の深部にある未使用領域を開いているため物理法則外の力を認識し扱うことができる。

この力で妖精さんや艤装の力を持つ艦娘と対等以上に戦える。

幼少期にとある事件を起こし実家から離れ特別な施設で育った、施設では皆の兄的存在であった。

施設では4人の姉替わりがいたので弟的ポジションでもある。遊び心を忘れないピーターパンのような存在（本人談）」

【由良】　「この鎮守府の天使、極めて高い練度を誇るが本人が戦いが好きでは無い為主に秘書艦として執務をこなしている。

戦闘においては対潜が得意で姉の五十鈴と組めば潜水艦は駆逐される程、この度改二が実装されパワーアップした。

提督との仲はいい感じだが実のところは不明である」

【日向】　「この鎮守府における最強戦力、極めて高い練度を誇る。

戦艦から航空戦艦に改装され空戦、砲撃、近接と隙がなく戦える。

独特な感性を持っている武人肌な娘、提督との関係は落ち着いた関係」

【飛鷹】　「この鎮守府における大事な空母、かなり高い練度を誇る。

正規空母ではなく軽空母だが艦載数はかなりのもので航空戦はお手の物。

お嬢様育ちでそつなく色々こなすが料理はできない、由良が遠征時などには秘書艦を務める」

【青葉】　「この鎮守府のムードメーカーであり、トラブルメーカーでもある。かなり高い練度を誇る。

妹の衣笠共々実戦ではかなりの活躍を見せる、おちゃらけているが実は夜戦でのエースである」

【衣笠】　「この鎮守府におけるお姉さんポジ、高い練度を誇る。

お姉さんポジションが講じてかショタコンでもある。

実戦においてはかなりの活躍をする」

【陽炎】　「この鎮守府のツッコミ役、やや高い練度を誇る。

遠征が主な任務ではあるが芯がしっかりしている為戦闘でも活躍する。

提督には恋心を持っているが由良をはじめ色んな存在がライバルである為ツンデレな対応を取ってしまっている」

【白露】　「この鎮守府におけるマスコットキャラ的な存在、平均的な練度を誇る。

遠征が主な任務である、愛らしい性格から皆に可愛がられている。

駆逐艦ではあるが立派な胸部装甲を持っている」

[登場人物紹介その２ ]

【陸奥】　「ある日辞令を引っ提げてやってきた提督が士官学校時代の艦隊メンバーの一人でかなり高い練度を誇る。

世界のビッグセブンだけあって非常に高い能力を持つが運に見放されている。

鎮守府では貴重な戦力で遠距離砲撃では日向をも凌ぐ成績である。ショタコンでもある」

【祥鳳】　「提督が士官時代に提督の事を当時の指揮官に命令され暗殺しようとしたが盛大に失敗した過去を持つ。

それ以降提督に恋心を抱き今に至る。高い練度を誇るが周りからは露出癖のある変人としか思われていない。

由良とは提督を巡り水面下で牽制しあっている。」

【矢矧】　「提督が士官時代にスカウトした一人、高い練度を誇るが真面目すぎて融通がきかない。

主に秘書艦補佐を務めることが多い、実戦でも活躍するスーパーサブ的な存在。

立派な胸部装甲を持っている」

【Z 3】　「提督が士官時代に良くサボって昼寝していた場所で出会ったドイツ娘。

練度としてはやや高い練度を誇る、提督の隣で寝るのが落ち着くらしくよく一緒に寝ようとしている。

ドイツの感性なのか彼女が特殊なのかマイペースを貫いている。zwei（改二実装済み）」

【伊401】　「提督が士官時代にバイトをしていた市民プールで出会った女の子。

練度としては平均よりやや高い練度を誇る、提督を兄のように慕っている

提督となら一緒にお風呂に入っても平気」

[登場人物紹介その３ ]

【卯月】　「提督が育った施設で一緒に暮らしていた幼女、血縁関係はないが提督の妹として認知されている

練度としてはそれなりの練度を誇る、提督には艦娘になることを賛成はされていなかったがお願いしたらあっさり承諾された。

純粋な性格なので悪意のない言葉が鎮守府の皆に襲い掛かる」

【五十鈴】　「鎮守府の乳担当その１

提督が育った施設で子供たちの教育係をしていた、少なからず提督とは面識があった。

練度としてはやや高い練度を誇る、着任早々改二に改装された。

改装後更に爆乳になった」

【天城】　「鎮守府の乳担当その２

正規空母として提督が軍上層部に申請したところ鎮守府に配属された。

練度としてはやや高い練度を誇る、料理が得意で鎮守府の食事は基本的に彼女か由良か提督が作っている

提督とは一緒に燻製などを作っている。陽炎曰く老夫婦とのこと」

【武蔵】　「軍上層部をも好きに動かせる権力を持つ戦艦娘。

提督とは実は幼馴染であるが提督が事件を起こした為疎遠になっていた。

圧倒的な火力と高燃費を誇る為軍でも箱入りの扱いを受けている。

元は名家のお嬢様だが、お嬢様生活に馴染めず艦娘になった。」

【島風】　「ある日突然現れた少女、脳の黒点が開いた艦娘を創る為に

提督のＤＮＡが使われている。結果的に脳の黒点が開かなかった為計画も凍結され

行き場を失っていたところを連れてこられた。」

【大井】　「軍の訓練教導艦をしていたが新しく入ってきた美人姉妹に教導の座を奪われ

た軽巡洋艦、しかし指導力は抜群で自身の技量も高い、女子力も高い、胸もデカい」

[改二実装 ]

由良　「新しく改装した由良の艤装、どう、かな？」

五十鈴　「うんうん、いいじゃない！似合ってるわよ」

提督　「あぁ、今までの艤装から大幅に改装してあるからな」

衣笠　「どう？艤装に違和感とかない？」

由良　「うん、ちょっと重く感じるけど大丈夫」

提督　「元の艤装からは耐久+2、装甲+8、回避+3、火力-6、雷装+1、対空+29、対潜+4、索敵+14、ってところだ」

Z 3 「火力が落ちたのね」

提督　「射程も短くなったから敵との距離には気を付けるんだぞ」

由良　「うん、提督さん」

提督　「ん？」

由良　「改装された由良、期待しててね？…ね？」

[試運転 ]

提督　「さて、じゃあ早速試運転といきますか」

由良　「はい、何から開始するの？」

提督　「対空が大幅に上がったみたいだから対空射撃のテストからだな」

祥鳳　「では、私が艦載機を飛ばしますね」

提督　「うん、頼んだ」

祥鳳　「はい！提督の頼みとあれば全力で挑みます！」

提督　「いや、テストだからね？」

[対空ＣＩ ]

祥鳳　「では、参ります！」

提督　「おぉ～、綺麗に飛ばすなぁ～」

祥鳳　「提督が留守の間に飛龍さんに鍛えられましたから！・・・それは地獄のように・・・」

由良　「じゃあ、私も行くね？」

提督　「さぁ、見せてもらおうか」

由良　「よく狙って、てぇー！」

祥鳳　「やりますね、どんどん行きますよ！」

由良　（早い！？、動きも複雑になってる？！）

提督　「由良、大丈夫だ。自分の力を信じろ。お前ならこれくらいなんてことないさ」

由良　「提督さん…」

祥鳳　「行きます！」

由良　「１機づつで捉えてちゃ間に合わない、だったら！」

提督　「お？」

由良　「てぇー！」　（イメージは自由のマルチロックオン）

提督　「おぉ！流石改二！」

由良　「やったー！見ててくれました！？」

提督　「あぁ、やっぱり」

祥鳳　「やっぱり？」

提督　「スパッツはなくて良かった！」

[コラボ]

衣笠　「じゃじゃーん！軍の広報で三〇のモデルをやることになったの！」

陸奥　「へぇ、素敵じゃない」

日向　「私も日本酒のラベルに写ることになったんだ」

五十鈴　「いいわねぇ、私にもモデルの話こないかしら」

矢矧　「そういえば私も前にコンビニで使う写真を姉妹で撮ってもらったわ」

提督　「戦うばかりが軍の仕事じゃないって事を市民の皆に知って貰うために必要なことだからね」

[コラボが生んだもの]

衣笠　「今日は撮影で色んなポーズ取ったりしたから疲れた～、お風呂に入ってゆ～くりしよっと」

島風　「わたしはパパと入ろ～っと」

陽炎　「アンタもあたし達と入んのよ」

卯月　「ぷっぷくぷ～」

提督　「ちゃんと１００まで数えるんだぞ」

少女移動中・・・

衣笠　「あ～あ、今日は折角お洒落したのに提督の反応はイマイチだったなぁ」

島風　「パパの反応が大きかったら嬉しいの？」

陸奥　「折角お洒落したんだもの、誰だって褒めて欲しいわよね」

陽炎　「女心が分かんないやつよねぇ」

卯月　「じぃ～」

衣笠　「うーちゃんどうしたの？」

五十鈴　「黒のガーターベルトは攻めすぎよ」

衣笠　「見えない所もちゃんとお洒落にしないと！」

卯月　「衣笠さんが攻め攻めの黒のガーターベルト着けてるぴょん！！」

衣笠　「ちょっと！卯月ちゃん！？」

卯月の大声は執務室まで届いたそうな・・・

[経済]

TV「大企業が不況の煽りを受けて吸収合併されるとのことです」

大井　「あら、この会社ちょっと前までかなりの大企業だったのに」

矢矧　「まぁ、しかたないわよ。未だに海路は不安定だから輸入とか大変なんでしょう」

白露　「武蔵さんのお家は大丈夫なのかな？」

提督　「あいつの所は吸収するほうだから」

白露　「九州だけに？」

提＆白　「あははは！」

大井　「馬鹿じゃないの？」

[九州といえば]

卯月　「武蔵さんと言えばうーちゃんカステラが食べたい！」

提督　「分かった、直ぐに送ってもらおうお高い奴をな」

日向　「む、なら極上八鹿も頼もう」

陽炎　「びわゼリー食べたいわ！」

天城　「生カラスミとかいいですね、和えてパスタにしてもおいしいと思います」

提督　「もうこの際一人づつ欲しい物頼もうぜ」

[昔はテレフォンショッピングだと思ってた・・・ ]

少女通話中・・・

武蔵　「提督よ、久しぶりに連絡してきたかと思えば私は通販カタログではないんだぞ」

提督　「いや、卯月がカステラが食べたいっていうから」

武蔵　「まぁいい、全て手配しておいてやろう」

提督　「すまんな、迷惑をかける。それと近々細やかながら俺たちから改二祝が届く筈だ」

武蔵　「なんだ、知っていたのか。軍上層部の一部しか知らない筈だが」

提督　「改装図も見てみたが流石に服を着せられたのだと笑ったよ」

武蔵　「提督よ、感想がそれなのか」

[経済2 ]

武蔵　「しかし、あのベアーズグループが吸収されるとはな」

提督　「あんまり経済には明るくないんだが名前くらいは知ってたよ」

武蔵　「昔お前が生家に居た頃パーティーにも参加していただろ」

提督　「昔のことは思いださないようにしているんでな」

武蔵　「そうか・・・そうだったな」

提督　「ま、なんにせよ俺たちが平和を作らないとな」

武蔵　「そうだな、改装された武蔵の力存分に平和の為に使おう」

提督　「かぁっこいいねぇ～」

武蔵　「茶化すなよ」

[子供からプレゼントは宝に匹敵する ]

武蔵　「む、提督の処から荷物が届いているな・・・どれどれ」

卯月　【折り紙で作ったメダル】

島風　【折り紙で作った花束】

武蔵　「これは・・・ふっ、大切に保管しておこう」

贈り物は武蔵の私室に飾られるようになった

[可愛い子には旅をさせよ]

矢矧「提督、そろそろあの子達も更なる改装を迎えてもいいんじゃないかしら？」

五十鈴「そうね、白露も陽炎も最近は真面目に訓練に取り組んでるしいいんじゃない？」

大井　「そうですね、元教導艦から見ても十分成長していると思います」

提督　「由良はどう思う？」

由良　「そうですね・・・うん、いいと思います」

提督　「そうか・・・改装となると大きな鎮守府で改装してもらうのがいいな」

矢矧　「白露は佐世保、陽炎は呉にそれぞれ出向させてみては？」

提督　「そうだな、Z3も一度ドイツに帰国させるか」

[改二への道 ]

陽炎　「急に呼び出しってなによ？」

白露　「なになに？なんの話ですか？」

Z3　「…スー…ハ～」

提督　「マックス…膝の上から退きなさい」

日向　「ほら、こっちに来なさい」

提督　「え～、今回呼んだ件だがお前たちにはそれぞれ佐世保、呉、ドイツに出向いてもらう事にした」

日向　「それぞれ出向いた先で大規模改装を受けてもらう」

提督　「白露は佐世保、陽炎は」

Z3　「陽炎がドイツで私が呉ね」

陽炎　「なんで！？」

提督　「お前がドイツだ」

Z3 　「なぜ！？」

[ドイツまで何マイル？ ]

提督　「陽炎、白露はそれぞれ公共機関を使って移動してくれ」

白露　「船でいくの？」

陽炎　「飛行機とか？」

提督　「新幹線だ」

Z3　「…ドイツまでは…？」

提督　「飛行機しかないだろ、約9000キロ、12時間のフライトだな」

Z3　「Ich kann es nicht glauben…」

[ドック大改造 ]

提督　「よし、島風おいで」

島風　「どうしたの？パパ？」

提督　「皆の為に装備の換装が楽にできるようにしたんだ」

島風　「どんな風に？」

提督　「アニメみたいな感じにな」

島風　「パパちょっとメタい」

[アニメみたいにとは言ったけど ]

提督　「よし、島風物は試しだ！」

島風　「おぅ！」

提督　「島風、インストレーション・システム・コール！イエーガー！！」

島風　「おぅ！？」　【Ｅ：タービン、缶、12.7㎝連装砲】

提督　「よし、成功だ！」

[遠隔操作武器ってかっこいいよね ]

提督　「これでプリセットで登録している装備が楽に換装できるな」

島風　「すっご～い！勝手に艤装に装備が着いてきた！」

提督　「更に島風にプレゼントとしてこの連装砲ちゃんをあげよう」

連装砲ちゃん　〖ぴょこ〗

島風　「なにこれかわいい！動くの！？」

提督　「そうだ、ある程度は自立して動いてくれるが戦闘ではお前の艤装から送られる信号で動くようになっている」

島風　「よろしくね、連装砲ちゃん！」

[自立型 ]

島風　「ねぇ！パパ、皆に連装砲ちゃん見せて来ていい？」

提督　「あぁ、だけど」

島風　「だけど？」

提督　「連装砲ちゃん、早速どっかに行っちゃったぞ」

島風　「えぇ！？私探してくるね！」

[イマジナリーフレンド ]

島風　「お～い！」

大井　「はい？呼びましたか？」

島風　「違うよ！大井先生じゃなくて、連装砲ちゃん！」

大井　「れ、連装砲ちゃん？ですか？」

島風　「うん、パパが私にくれたの！ぴょこぴょこ動いて可愛いいんだよ！」

大井　「う～ん、私は見てないですね」　←〖おもちゃだと思ってる〗

島風　「そっかぁ、別の場所探してみるね！」

[イマジナリーフレンド2]

島風　「お～い！お～い！連装砲ちゃーん」

祥鳳　「あら、島風ちゃん」

天城　「何かお探しですか？」

日向　「卯月なら五十鈴達と遠征に出ているぞ」

島風　「違うの、今はうーちゃんじゃなくて連装砲ちゃんを探してるの」

天祥日　「連装砲ちゃん？」

島風　「うん、パパが作ってくれた連装砲でぴょこぴょこ動くんだよ！一人でどこかに行っちゃったの」

天祥日　「・・・」

天城　「島風ちゃん、言いにくいのですが装備は一人でにぴょこぴょこ動く物ではないのですが」

祥鳳　「可哀想に！寂しさのあまり空想上のお友達を作ってしまうなんて・・・」

日向　「それは・・・お前にしか見えない連装砲ちゃんなのだろう？」

島風　「ちょっと！なんでそんな可哀想な人を見る目で私を見るの！？」

天城「白露さんや陽炎さん、マックスさんが改装の為に出かけてしまって寂しさのあまり・・・」

祥鳳　「島風ちゃんの為に私が提督と一緒に島風ちゃんの妹か弟をきっと生んでみせますね！」

日向　「そうか・・・島風、お前にこれをやろう」　〖瑞雲12型〗

島風　「なに？これ？」

日向　「特別な瑞雲だ」

島風　「いらない」　【ポイっ】

[うーちゃんは意外にシリアス ]

卯月　「艦隊のただいまぴょん！」

青葉　「うーん、大分日差しが強くなってきましたねぇ」

衣笠　「そうねぇ、ちゃんと日焼け止め塗って出なきゃね」

島風　「おかえりなさい！ねぇねぇ連装砲ちゃん見なかった？」

青・衣「連装砲ちゃん？」

島風　「パパが作ってくれた私の新しいお友達なの！」

卯月　「島風ちゃん・・・陽炎ちゃんや白露ねーちゃんが居なくて寂しさのあまり自分にしか見えないお友達を作ってしまったのね・・・」

衣笠　「ど、どうしたの？うーちゃん？」

卯月　「うーちゃん知ってるよ、誰だって一人は寂しいもんな」

青葉　「卯月さん・・・」

島風　「もう！どうして皆私を可哀想な子にしようとするの！？」

[ちっちゃい頃はお風呂にガチャガチャのガンダムとか持ってってたな ]

陸奥　「もう、さっきからなにを騒いでるの？」

矢矧　「まで業務時間内よ、遠征が終わったのなら先に報告書を持って来なさい」

島風　「ねぇ！むっちゃん、島風の連装砲ちゃんみなかった？」

陸奥　「こら、むっちゃんじゃなくて陸奥さんでしょ？」

島風　「ねぇ？見てない？」

矢矧　「そもそも連装砲ちゃんが何なのかがわからないわ」

陸奥　「そういえばさっきしおいちゃんが新しいおもちゃ見つけたって言ってたわね・・・」

島風　「大変！連装砲ちゃんがどぼーんされちゃう！」

[耐水と防水の違い]

しおい　「ねぇ！なんか可愛いおもちゃみつけたの！」

由良　「あら、しおいちゃん何を見つけたの？」

しおい　「これ！これ見て！」　【Ｅ：連装砲ちゃん】

由良　「あら、初めて見るわね・・提督さんが作ったのかな？」

しおい　「海に持っていって遊んでくるね！」

由良　「これって水に漬けても壊れないの？」

しおい　「壊しちゃったら怒られちゃうかもしれないから由良さん、どこかに書いてないか見てみてください」

由良　「どれどれ・・・えーと〖IEC規格60529：IP68〗って書いてあるわ」

しおい　「おぉ・・・なんか凄そう！でもそれってどれくらいなの？」

由良　「ちょっと調べてみるね？ね？・・・えーっとiPhoneXSが同じくらいの防水みたい・・・」

しおい　「それは・・・どうなのかな？」

[連装砲ちゃんは玩具じゃないんだぞ ]

島風　「やっと見つけた！ここに居たんだね連装砲ちゃん！」

しおい　「あれ？これ島風ちゃんの玩具？」

島風　「違うよ！これはパパが作ってくれた私専用装備なんだよ！」

由良　「提督さんったらまた変なもの作って・・・」

[グッスマの島風 ]

提督「ふふふ、これを後2機増産して3機運用できるようにするのだ」

島風　「やったね！連装砲ちゃん！家族が増えるよ！」

青葉　「なにか分かりませんが島風さんそのセリフはいけない」

提督　「三機運用できるようになれば連装砲ちゃんが変形して島風の武器としてより強化されるぞ！」

島風　「ど、どうなるの？OOライザーみたいになるの？」

提督　「今の所は近接用ハンマー、手甲型、バイザー型、脚部、背面装甲と装備できるように考えてる」

島風　「トラ〇ザムは！？」

提督　「それは・・GN粒子の生成からだな・・・」

[出撃 ]

日向　「四航戦、出撃するぞ！」

大井　「大井、出ます！卯月ちゃん、島風、遅れないで！」

祥鳳　「艦隊、出撃しますね」

矢矧　「矢矧、抜錨する！」

卯月　「卯月、出撃でぇ～す！がんばるぴょん！」

島風　（日向さん、矢矧はかっこいいなぁ・・・）

日向　「そう、緊張するな、近海警備の為の出撃だ。大物には出会わない」

島風　「はい、じゃあ・・・行きます・・・！　ア〇ラン・〇ラ、ジャスティス出る！」

大井　「貴女ねぇ・・・」

矢矧　「緊張はしてないみたいね」

日向　「全く、誰に似たんだか・・・」

[大型改装 ]

陸奥　「じゃあ提督、私も大型改装の為に横須賀に出向するわね」

提督　「うむ、おそらくもうそろそろ陽炎、白露が此方に戻ってくるだろうから気兼ねなく行ってくるといい」

陸奥　「日向も大型改装されるって話を聞いたけどどうするのかしら？」

提督　「あぁ、それなんだがまだ日向自身が納得する段階まで調整できていないからもう少し時間がかかりそうなんだ」

陸奥　「そうなのね、彼女も色々大変なのね、由良、飛鷹留守の間提督のお守り頼んだわよ？」

由良　「はい、由良にお任せください、ね？」

飛鷹　「あ～あ、私にも改二来ないかしら？」

[帰ってきたNO.1 ]

今日から1番たくましいのだ

お待たせしましたすごい奴

今日から1番カッコいいのだ

バリバリ最強NO.1

白露　「たっだいまー！提督！いっちばん大きく改装した白露だよ！」

提督　「おかえり、長い間改装ご苦労だったな」

白露　「ホントだよ！体も成長したから大幅に艤装も手が入ったし」

提督　「本当にな、うちに来たときはまだまだ子供だったのにな」

白露　「あぁ～！、今いやらしい目で白露のこと見てたでしょ！？」

提督　「ハイハイ、色々大きくなったようで眼福眼福っと」

白露　「へっへーん、自慢じゃないけど由良さんよりも大きいよ」

提督　「お前絶対にそれを本人の前で言うんじゃないぞ・・・」

白露　「それに、久しぶりに妹達もにも会えたしね。みんな元気そうだったよ！」

提督　「それは良かった。白露型一番艦白露、まだこれからも力を貸してくれるか？」

白露　「まっかせてよ！誰よりもいっちばん提督の力になるからね！」

今日から1番たくましいのだ

お待たせしました　すごい奴

今日から1番逞しいのだ

お待たせしました　すごい奴

今日から1番カッコいいのだ

バリバリ最強NO.1

白露　「１番目指して頑張るよ！」

[向かう先 ]

提督　「そろそろ陽炎を迎えに行くか」

五十鈴　「少し時間はかかってるみたいだけど呉なんだから迎えに行く程ではないんじゃない？」

提督　「五十鈴んは冷たいね」

五十鈴　「五十鈴ん言うな」

提督　「迎えはついでで実は日向の大規模な改装が決まってな、こっちが本命だ」

日向　「呉か…最後を迎えた海…か」

提督　「こんな感じだからな付いててやらんとな」

[日取りに余裕がない奴は心に余裕がない奴]

五十鈴　「どれくらい留守にするの？」

提督　「はっきりとは言えないが場合によっては一月くらいは覚悟していてくれ」

五十鈴　「そう、島風や卯月は連れて行くの？」

提督　「旅行じゃないんだから」

矢矧　「失礼するわ、軽巡矢矧、帰投したわ」

提督　「丁度いい、矢矧。お前に卯月、島風の子守役を命じる」

五十鈴　「天城や由良の方がいいんじゃない？」

提督　「あの2人は甘やかし過ぎるからな、少し厳しいくらいじゃないと」

五十鈴　「貴方が言えた口かしら」

矢矧　「話が見えないけど、いいわ、この矢矧、しっかり役目を果たしてみせるわ」

五十鈴　(由良が拗ねないといいけれど…)

[うーちゃんの唄を聴いて ]

卯月　「ぜ〜んりょくでむかーんけい♩君の隣で〜」

祥鳳　「関わりたく無かったんでしょうね」

また別の日

卯月　「1万円と2千円くれたら愛してる〜♪」

矢矧　「関係が爛れてるわ」

またまた別の日

卯月　「ここは裏切りのティラノ〜♪彷徨う心の果てに光りを求めて〜祈る言葉届けあなたに　囚われのハゲが〜♫」

陸奥　「囚われのハゲって救いがなさ過ぎるでしょう…」

大井　「あんた達が訂正しないから無茶苦茶な歌詞になってるじゃない」

衣笠　「裏切りのティラノってどんなのかしら？」

青葉　「多分草食竜を守る為に仲間だったティラノのと闘うんじゃないですか？」

しおい　「まるでドラえもんの映画みたいだね」