2018-02-15 17:58:53 更新

「ふう、やっと執務が終わった」


提督は椅子に寄りかかり、安堵のため息をついた。


そういえば、ここに着任してから1年になるのか、長いようで短かったな。


思い返すといろいろなことが浮かんでくる。


鎮守府に着任した日、彼女に初めて会った日、彼女に恋心を抱いた日。


何もかもが懐かしいな。


噂をすればなんとやら、彼女が入ってきたようだ。


「木曾だ、お前を起訴する」


いきなりどうした!?


ダジャレを言ったのか?


「違う、ダジャレではない。お前を逮捕するといったのだ」


ああ、なるほど。ちなみに罪状は?


「最近私に構っていないことだ」


そういえば最近全然話していない。


結婚までしたのである。


私が彼女を愛していることは、話さなくてもわかると勝手に思っていた。


しかし、それは間違いだったのだ。


今は彼女の判決をまとう。


彼女が口を開く


「判決、提督は有罪。明日一日私とデートをすること。」


忘れてはいない、明日は彼女に指輪を渡した日である。


さて、日程が決まればやることは一つだ。


彼女に初めて会った場所に行こう


彼女とデートをした場所に行こう


彼女に指輪を渡した場所に行こう


彼女といろいろなことを話そう


今まで話せなかった分を取り戻そう


そう思って提督は頬を赤らめながら準備をするのであった。


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