2019-03-11 15:45:05 更新

概要

思いつきで書き始めたようりこの話。
今更な気もするけど、映画あるからまだいける……はず。
気が向いたら更新……でいいのかな


曜 「梨子ちゃん!おはヨーソロー!今日はギリギリだね」


梨子「よ、曜ちゃん、…おはヨーソロー……」ハァハァ


曜 「はい!お水!……あれれ?千歌ちゃんは一緒じゃないの?」


梨子「んっ…はぁ〜……ありがとう、曜ちゃん。それが、風邪引いちゃったみたいで……本人は学校行くって言うくらい元気なんだけどね、ライブも近いし、休みなさいって家に送ってきたの。そしたらバスに乗り遅れて……」ハァ


曜 「あらら、そうなんだ……朝からお疲れ様!じゃあ練習もないし、放課後、お見舞いに行こうね!!」


梨子「ふふっ、そうね」


曜 「それよりも……千歌ちゃんがおやすみってことは、今日は私が梨子ちゃんを独り占めできるわけだ!」ベタ-


梨子「わわ、曜ちゃん!危ないわよっ」


曜 「えへへ♪よいではないかー!」モギュ-


梨子「もー、曜ちゃーん……」ナデナデ


曜 「くんくん……梨子ちゃん、いい匂いがするであります……」


梨子「ちょっ……///だ、だめ!嗅がないで!」グイ


曜 「えー!どうしてー?」


梨子「は、恥ずかしいぃ……///」


曜 「むぅ……梨子ちゃんは恥ずかしがり屋でありますなぁ」


梨子「だ、誰だっていきなり匂い嗅がれたら恥ずかしいです!///」ペシッ


曜「あたっ」エヘヘ


梨子「ほら、もうすぐ先生来るから、席に戻ろ?」


曜「うー、いいところなのに仕方ないでありますなぁ。じゃあ梨子ちゃんまた休み時間にね!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン


曜 「りーこーちゃん!」ムギユ


梨子「また!?」


梨子「……って、次、移動教室なんだから準備しなきゃ!」


曜 「はぁ〜、落ち着くでありますぅ……」


梨子「き、聞いてない……ていうか、さっきまでくっついてじゃない……」ナデナデ


曜 「いいのー!せっかくの機会だし、梨子ちゃんに目一杯甘えるであります!」ムギュ-


梨子「はいはい……あと5分だけね」


曜 「えへへ♪何だかんだ許してくれる梨子ちゃんは甘やかし上手だね!」


梨子「……褒め言葉だと思っておくわ」


曜 「〜〜♪」



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キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン



曜 「梨子ちゃんー!お昼食べよっ♪」ムギュ


梨子「……ほんとに今日は甘え倒すつもりね……。じゃあ準備するから少し待っててね」ヨシヨシ


曜 「早く早くっ♪」グイグイ


梨子「も、もう!急かさないの!……全く、千歌ちゃんがいないとここまで甘えん坊だなんて……」


曜 「むぅ……甘えん坊な曜ちゃんはだめでありますか?」シュン


梨子「そ、そう言うわけじゃないわよ?むしろいつもと違う曜ちゃんが見れて嬉しいっていうか…」


曜 「なら、いいよね♪」モギュ-


梨子「はっ!あ、甘やかしちゃった……」


曜 「はぁぁ〜、梨子ちゃんセラピー……」スゥ-


梨子「っ〜〜///と、とにかく!ご飯の準備するから離れなさーい!」ビシッ


曜 「ふにゃ!?」




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梨子「いただきます」


曜 「いただきます……うぅ〜、まさかチョップされるとは、さすがの曜ちゃんも予想外でありますぅ……」ヒリヒリ


梨子「うっ……し、しょうがないでしょ!?離れない曜ちゃんが悪いんですっ!」モグモグ


曜 「ううっ、梨子ちゃーん……」ウルウル


梨子「そ、そんな顔しても、今度ばかりは甘やかしません!」


曜 「うぅ、う…う…ひぐっ…」シクシク


梨子「な、泣かないでよ!?……あー、もう!私が悪かったから!ほら、泣かないで?」ヨシヨシ


曜 「ぐすっ……梨子ちゃんがお弁当食べさせてくれないとやだ」


梨子「わ、わかったから!」


梨子「も、もう……はい、あ、あーん///」


曜 「あーん……んぐ……ん!おいしいであります!」モグモグ


梨子「うぅ、なんだかいいように遊ばれてる気分……」


曜 「気のせい気のせい♪ほら、私からもしてあげるから!はい!あーん!」


梨子「い、いいわよ!自分で食べるから」カァ-


曜 「……ぐすっ……梨子ちゃんは私のことが嫌いなの……?」シクシク


梨子「あーー!もう!食べますっ!食べますから!あ、あーん!///」


曜 「ふふん♪素直が一番でありますっ」ヒョイ


梨子「はむっ……///お、おいしい…///」モグモグ


曜 「……梨子ちゃん、顔が真っ赤でありますなぁ」ニシシ

 

梨子「曜ちゃんのせいでしょ!?もう!///」プイ


曜 「あはは♪せっかくだし、もう一個……はいっ、あーん♪」


梨子「も、もう無理ぃ〜〜っ///」



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サヨナラ-

ハイ サヨナラ-



曜 「りーこーちゃん!千歌ちゃんのお見舞いに行こっ!」ハグ-


梨子「はいはい……ちょっとまってね」ヨシヨシ


曜 「はーい♪」フリフリ


梨子「……ふぅ、おまたせ。さ、行きましょ」


曜 「それじゃ、レッツゴーであります!全速前進ー!ヨーソロー!」グィ


梨子「ちょっ……曜ちゃん!引っ張らないの!」


梨子「ていうか、なんで腕組んでるの?!///」


曜 「えへへ♪抱きつくだけじゃ物足りないのであります」ウデギュ-


梨子「こ、これじゃ、歩きにくいわよ!そ、それに、みんな見てるからぁ……///」カァァ


曜 「見られても何も問題もないよ〜♪」グイ


梨子「も、問題ありまくりですっ〜〜っ!!///」



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曜 「こんにちはー!」


志満「あら、曜ちゃんと梨子ちゃん。千歌ちゃんのお見舞いに来てくれての?」


曜 「はい!早くよくなるように、みかんゼリーとか持って来ました!」ビシッ


志満「あらあら、千歌ちゃんもきっと喜ぶわ。さ、あがって、あがって」ニコニコ


志満「……ところで、梨子ちゃんはどうしたの?」


梨子「……///」プシュ-


曜 「あれれー?腕組んでここまで来ただけなんだけどなぁ……」オ-イ


志満「ふふっ、ラブラブねー。千歌ちゃん、妬いちゃうかもしれないわよ?」


曜 「もちろん、千歌ちゃんも大好きですから♪風邪が治ったらいっぱい構ってもらいます!」


志満「そうしてあげてね。……さっ、長話しちゃってごめんね。早く千歌ちゃんのところに行ってあげて」


曜 「はーい!お邪魔します!」


梨子「……はっ!こ、こんにちは」アセアセ


曜 「もうー!梨子ちゃん、今更すぎるよー!ほらほら、早く千歌ちゃんのところ行くよ♪」


梨子「だ、だからひっぱらないでよ!」


ワ-ワ-


志満「ふふっ、梨子ちゃんも大変そうね」ニコニコ



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千歌「んーっ!ゼリーおいひぃ!」


梨子「……風邪を引いたとは思えないくらい元気ね」


千歌「だから学校に行くって言ったのにー!梨子ちゃんが、休みなさいって言うから!」プンプン


曜 「まぁまぁ。今日は練習無かったから、よかったんじゃない?無理して悪化したら、学校にも行けないし、練習にも参加できないしで、大変だよ?」ヨシヨシ


千歌「うーっ。曜ちゃんがそう言うなら……ありがとう♪梨子ちゃん!」ニコッ


梨子「ふふっ、どういたしまして♪」


曜 「そうそう♪梨子ちゃんにちゃんと感謝してね」ムギュ


梨子「ちょ、ちょっと、曜ちゃん!///」


千歌「あー!ずるい!私も!」ガバッ


梨子「はわっ!も、もう!恥ずかしいから!///」グイグイ


千歌・曜「「よいではないかー♪」」ギュ-


梨子「も、も〜〜っ!///」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



曜 「さて、そろそろ終バス来ちゃうから、帰らないとだ」ノビ-


梨子「なら私も帰ろうかな」


千歌「曜ちゃん、梨子ちゃんありがとうね!また明日学校で!」


曜 「うん!また明日!」フリフリ


梨子「また明日ね」ヨシヨシ






曜 「んーっ!今日も1日、頑張ったであります!」


梨子「そうね。私も今年1番頑張った気がするわ……」


曜 「ええ!梨子ちゃん何かあったの?!」


梨子「……本気で言ってるなら怒るわよ」ジト-


曜 「か、顔が怖いよ?梨子ちゃん」アセアセ


梨子「もう!人の気も知らないで!」


曜 「まぁまぁ、怒らないで。私は1日、甘えられたから満足だけどなー♪」


梨子「私は振り回されて大変でしたー」プク-


曜 「も、もしかして嫌だった…?」ウルウル


梨子「……嫌じゃなかったけどっ!///」


曜 「それならよかった!……じゃあ帰る前にもう一回……」ギュ-


梨子「……」ギュ-


曜 「……」ギュ-


梨子「……」ギュ-


曜 「……む、無言はなんだか恥ずかしいであります///」バッ


梨子「最後にお返しができてよかったわ」ニコニコ


曜 「……ふぅん?お返しねぇ」ニコニコ


梨子「……えっと、曜ちゃん?なんだか目が笑ってないような……」


曜 「……私って負けず嫌いなんだよね。特に勝ち逃げなんて一番、許せないんだ」ニコニコ


梨子「は、はい……」


曜 「そういう訳だから明日から覚悟しててね?」


梨子「……え?」


曜 「はぁ〜〜♪明日はどうやって梨子ちゃんに甘えようかなぁ」ルンルン


梨子「ええええええ!も、もう無理だよ!///」


曜 「あ、ちょうどバス来たみたい。じゃあね梨子ちゃん♪また明日!」


梨子「待ってーー!ようちゃーーーん!ごめんなさぁぁぁい!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




梨子「ふぅぅ…さっぱりしたぁ」


梨子「……明日のことは明日考えよう、うん」ハァ


千歌「りーこーちゃーん!」フリフリ


梨子「!……千歌ちゃん」フリフリ


千歌「今日はお見舞いほんとにありがとうね!」


梨子「ううん、全然大丈夫よ」ニコニコ


千歌「それより、今日の学校はどうだったの?」


梨子「あー……うん、いつも通りだったわよ?」


千歌「ふーん?そうなんだぁ。てっきり、曜ちゃんに振り回されてるかと思ったのに」


梨子「ええっ!?ど、どうして、それを……」


千歌「あ、なんだ。やっぱりそうだったんだね。もー、隠さなくてもいいのに!」ニコニコ


梨子「べ、別に隠そうとしたわけじゃ……っていうか、もしかして、曜ちゃんのことわかってたの?」


千歌「まぁね♪長年の付き合いってやつですよ」ドヤッ


千歌「……曜ちゃん、しっかりしてるように見えて甘えたがりなとこあるから……普段は私が曜ちゃんに頼りっぱなしなせいで、全然みせないけどね」


千歌「それに、梨子ちゃんともっと仲良くなりたいっていっつも言ってるし、今日は絶好のチャンスかもって!」


梨子「千歌ちゃん……」


梨子「……そう思ったなら朝、教えてくれてもよかったじゃない……」ムス-


千歌「えー!今、それ言う〜?!」


千歌「だってあえて教えない方が仲良くなれそうじゃん!」


梨子「そ、そうかな?……そんなに変わらないと思うけど」アハハ


千歌「ふふん!本当にそう思ってる?……志満ねぇが、曜ちゃんに腕組まれて、顔真っ赤の梨子ちゃんがお見舞いに来てくれたっていってたけど」ニヤニヤ


梨子「っ!///ちょっ、な……うぅ……あぅ///」


千歌「おやおや?梨子ちゃんどうしたんですかな?」ニヤニヤ


梨子「うぅ……///志満さん、なんで言っちゃうのぉ」


千歌「おー、やっぱり教えなくて大正解だねっ」


梨子「……Aqoursやクラスのみんなには、内緒だからね?」


千歌「えー、こんな面白い話なんだからみんなに「千歌ちゃん?」ゴゴゴ…はーい!内緒にします!」


梨子「絶対だからね!」


千歌「はいはい。ん……ふぁぁ…そろそろ寝ようかな。あ、そうだ!一つだけお願い聞いて!」


梨子「なんですかー」ムス-


千歌「……曜ちゃんに、千歌にもいつでも甘えていいんだよって伝えて!」


梨子「もう、自分で伝えてあげたほうが曜ちゃんも喜ぶと思うけど」


千歌「むぅ!幼馴染でも、こんなこと言うのは恥ずかしいの!」


梨子「はいはい。わかったわよ」


千歌「ありがとう、梨子ちゃん♪それじゃあおやすみなのだ!」


梨子「おやすみなさい、千歌ちゃん」


梨子「……曜ちゃん明日も甘えてくるのよね。はぁ、今の話聞いたら避けたり出来ないじゃない」ハァ


梨子「もうっ、寝よ寝よ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



千歌「おっはよー!梨子ちゃん!」


梨子「……ふわぁ……ぉはよぉ、千歌ちゃん。今日は一段と元気ね」


千歌「2日ぶりの学校だもん!あー!早くみんなに会いたいよっ」


梨子「千歌ちゃんらしいね。あ!ちょうどバスが来たみたい。行きましょうか」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



千歌「曜ちゃん、善子ちゃん、おはよー!って何してるの?」


曜「おはヨーソロー!千歌ちゃん!梨子ちゃん!善子ちゃんが寝不足らしいので、学校着くまで膝を貸してるであります!」」


善子「うぅ……ヨハネよぉ…」ス-ス-


梨子「……おはよう、曜ちゃん」ムス-


曜「おー?んー?」


曜「……千歌ちゃん、梨子ちゃんに何したの?」ヒソヒソ


千歌「……曜ちゃん、私の見立てだと、あれは曜ちゃんのせいでございますよ」ヒソヒソ


曜「ええっ、わ、私のせい?」ガタッ


善子「うわっ!」ビタ-ン


曜「あ、ご、ごめんね、善子ちゃん」アワワ


千歌「ひゃあー、善子ちゃん大丈夫?」


善子「……ヨハネだってば。いてて……。って、千歌とリリーじゃない。いつのまに……」


曜「ついさっき乗ったんだよ。もう少しで学校だね!」


善子「ククク……なるほど。もうすぐ我がリトルデーモンの待つ地獄へ着くのですね」ギランッ


千歌「善子ちゃん、静かにしようね」


善子「ヨハネよっ!」


善子「……ってリリーはどうしたのよ。さっきから一言も喋らないじゃない」


曜「それがカクカクシカジカで……」


善子「ふーん?バス乗ったときから機嫌が悪そうなのね。……それって私が曜に膝枕してもらってたからじゃないの?」


曜「へ?」


千歌「あっ」


善子「つまり、リリーはこの堕天使ヨハネに、嫉妬を……むぐっ!?」ガシッ


梨子「……善子ちゃん、おはよう。少しごめんね?」ギリギリ


善子「む〜!ほはねほー!っへひたひひたひ!」バタバタ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


プシュ-  ブロロロロ--



善子「いてて……」


梨子「ご、ごめんね、善子ちゃん?」


善子「……別にいいわよ。私も配慮が足りなかったし」


曜「善子ちゃんは朝から災難だなぁ」ケラケラ


善子「ヨ!ハ!ネ!!っていうか曜さんのせいでしょうが!」プンプン


曜「あはは……まさか、嫉妬されてるとは思わなかったであります」


梨子「うぅ…///」


曜「ごめんね、梨子ちゃん?……ほら、おいで?」


梨子「は、恥ずかしいから!」


千歌「えぇ〜、この期に及んで恥ずかしがるの〜!?」


千歌「じゃあ私が曜ちゃんのとこ行っちゃうよっ!」ハグ


曜「おー!よしよーし!千歌ちゃん!」ナデナデ


梨子「あ……うぅ……///」カァァ


善子「……そいっ」ドンッ


梨子「きゃっ!」


曜「おっと!……ふふん!両手に華とはこのことですな。善子ちゃんもほら!」


善子「いや、ほらじゃないでしょ。……あと、ヨハネ!」


梨子「……///」ギュ-


千歌「……♪」ギュ-


善子「……曜さん、いつか刺されそうね」ジト-


曜「そんな物騒な!」ガ-ン



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


??「……」ニシシ


梨子「はぁ……わわっ」


??「りーこーちゃーん!だーれだ!」


梨子「……千歌ちゃん?」チラッ


曜「ぶっぶー♪」


千歌「正解は曜ちゃんでした〜♪」


梨子「ちょっと、ずるくない?声は千歌ちゃんだったでしょ!」


曜「そうだっけ?まぁまぁ、細かいことは気にしない〜♪」ハグッ


梨子「わ!よ、曜ちゃん!」


曜「はぁ〜っ……おちつくぅ〜」


千歌「むぅ!私もまぜてよ!」ハグッ


梨子「もう!……よしよし」ナデナデ














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