藤村D「御二方には、久しぶりにバイクに乗ってもらおうかと」
大泉「こんばんは、水曜どうでしょうです。今回から新しい企画がスタートします、今夜はその第1夜です。」
大泉「最早、いい歳の我々どうでしょう班が挑んだ今回の企画は、番組史上最もアツく、最も危険。」
大泉「またもや我々は、ひとつのドラマを作ってしまいました」
大泉「何はともあれご覧頂きたいと思います。それではぁ、スタートです!」
201○年8月
夜も明けきらぬ明朝
HTB 駐車場
藤村D「おはようございます。」
大泉・ミスター「おはようございます。」
藤村D「えぇ、朝早くからお集まり頂きまして」
大泉「早いも早い。これはまだ夜だよキミ?人をニワトリより早く起こしやがって...。お天道様上がったら鳴くぞ?」
藤村D「まぁまぁまぁ、大泉さん。今回の企画はですね、初日と最終日だけ移動しなくちゃいけないんですよ。」
大泉「それは何処かに滞在するってことですね?」
藤村D「...。まっ、まぁそうですね。『我々は』初日と最終日だけですが。」
大泉「我々...と言いますと?」
藤村D「僕と嬉野君。僕と嬉野君は現地での移動ってのは、ほぼほぼ無いですね。宿に行く時くらい?」
大泉「おぉ、この番組はなんだ?とうとう出演者について回らなくもなるのか?」
藤村「あっはっはっはっwwそこは大丈夫です。ちゃんと手は打ってあります!」
大泉「はっはっはっwww 本当かよwwwミスターもなんとか言ったらいいじゃないですか!またヒゲのとんでもない横暴ですよ!」
ミスター「いや、今回の企画の内容、僕も知らないんだよねwww」
大泉「あっはっはっはっはっwwww」
ミスター「だから今聞いてビックリしてるwww」
大泉「あっはっはっはっwwwおいwwどっかにヤスケン隠れてねぇかwwww」
藤村D「大泉さんwwwそれは気のせいかもしれませんよwww」
大泉「いやぁミスター、このヒゲはこんなこと言ってますけど、また巻物みたいなの持ったヤスケンが出てくるんですよ。そしてやぁやぁと、また訳のわからない甘い物ばかり食べさせられるんですよぉ」
藤村「大丈夫です、大泉さん。今回はまた新しい企画です!」
藤村「それでは!企画の発表をしたいと思います!お願いします!」
大泉「ね!お願いしますって言葉出たでしょ!絶対ヤスケン出て来るよ!」
ブゥゥゥ-ン...ヴッ...ブゥゥゥ-ン
遠くからカブに乗ったonちゃん登場
大泉・ミスター「あっはっはっはっwww」
藤村「くっくっくっくっwww」
うまく止まれず転びそうになる
大泉「危ないwww onちゃん!」
踏みとどまり、降りるもスタンドが出せない。
大泉「あっはっはっはっwwwこんな格好じゃダメだろ藤村君www動きやすい格好でないとwww」
大泉、カブのスタンド出す
藤村「くっくっくっくっwww今回はコレです!」
大泉「かっ、カブかい?」
藤村「御二方には、久しぶりにバイクに乗ってもらおうかと」
大泉「カブぅ?! いやぁ、この歳になってこれはキツイなぁ。まさに馬車馬の如く老体にムチ打って。」
藤村「そうでしょう、そこで我々は考えました。今回、onちゃんも呼んでます。3人交代で乗って頂こうと。」
onちゃん「!」
ミスター「onちゃん、ビックリしてますwww」
大泉「あっはっはっはっwww言ってなかったのかい?www」
藤村「カブに乗って出てこいとだけ言いましたからwww」
大泉「おぉい。ただたんに赤ヘル無くしたかったんじゃないのかい?」
藤村「それは違いますwww」
大泉「だってあなた、今回のスケジュールは木〜日曜の3泊でしょ?いつもより割りかし短いのに、3人で交代って...。想像を絶する様な事を...。」
藤村「でも3人の内、お2人はすでにラリーストですから」
大泉「いやぁ、確かにそうだ。」
藤村「ね?多少過酷なものになっても大丈夫だと」
大泉「君の感覚で多少って事は、我々からしたらかなりだぞ?何度も言うけどカブってのは風と匂いと危険を感じるんだぞ?」
藤村「そーですね。今回はもっとそれを感じ取って頂きたいと」
大泉「もっとてか!おいおいこちとら、ウィリーはするわ、ミスターはロッケンロールするわでこれ以上かい?カブで限界まで攻めてたのにこれ以上かい?」
藤村「カブではね」
大泉「はぁい?www」
藤村「だからカブではね」
大泉「カブではねって、今回もカブでしょう?こんな分かりやすい。onちゃんが乗ってきたんだから」
藤村「私、カブって言いました?バイクとは言いましたが」
大泉「はぁいwww?」
ミスター「ンヘッヘッヘへへwww」
onちゃん タジタジ
大泉「いやいやいやいや!!おい待て待て!!!カブだろぉ?!」
藤村「今回...。」
大泉「へぇぁっ?」
ミスター・onちゃん「...。」
藤村「カブではございません!」
大泉「へぇっ?!」
藤村「はい、onちゃん。その布捲って」
大泉「おぉ、いつのまにこんな布が」
藤村「早く捲って」
onちゃん「この布の中身わからないんですよ(小声)」
ミスター「onちゃん、この中身わからないんだってwww」
大泉「あっはっはっはっwww」
藤村「はい!3!2!1!コチラです!」
バサァ!
http://imgur.com/nXBey4b
大泉「あっはっはっはっはっwwww」
藤村「本物のレーシングバイクでごさいます!」
ミスター「聞いてないよぉ...www」
大泉「おい!藤村くん!何だよこれwwww」
藤村「ヤマハさんのYZF-R1というバイクです。」
大泉「あーるわん?」
ミスター「エッヘッヘッヘッwww」
藤村「今回なんとですねぇ、このバイクを特別にお借りしまして、皆さんご存知、あのレースに!」
大泉「レースゥ!?ぉおぉおおい聞いたか!レースだとぉ?!」
藤村「レースに出て頂きます!」
onちゃんボーゼン
2人「wwwwwww」
ミスター「エヘw レースってw? エェww?」
大泉「アッwwハッハッハッwwww」
藤村「それでは!企画のww 発表をさせて頂きますwww!」
藤村「目指せ!完走!」
3人「・・・!」
藤村「鈴鹿8時間!」
大泉「ぅわぁぁぁぁ!!!」
藤村「耐久レースでございます!」
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大泉「8時間だぞ!?」
藤村「ある程度の覚悟はしていただかないと」
走りきれるのか!
藤村「大泉さん危ない!」
ミスター「ピットインさせて下さい」
1周 5.8km !!
大泉「赤ヘルも走りなさいよ!」
ヤスケン「理屈じゃないですね」
赤ヘル「給油ー!!!!」
どうでしょう もっとも暑い夏が幕を開ける...。
大泉「さっ、とんでもない事をやってくれました。水曜どうでしょうの新企画。なんとあのヒゲが鈴鹿の8時間耐久レースに出ると抜かしやがりました!こちとらカブにしか乗ったことがないってんだ!さぁ奥さん安いよ安いよ!」
ミスター「カブをカヴ(買う)と思ったら、飲むヨーグルト買っちゃったわ」
大泉「...。それはR1だね?」
藤村「フハハハハwwww」
執筆途中です。
第一夜ができましたので、評価が上々であれば続きを書きます。
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