2018-09-21 19:32:34 更新

大泉「こんばんは、水曜どうでしょうです。今回から新しい企画がスタートします、今夜はその第1夜です。」


大泉「最早、いい歳の我々どうでしょう班が挑んだ今回の企画は、番組史上最もアツく、最も危険。」


大泉「またもや我々は、ひとつのドラマを作ってしまいました」


大泉「何はともあれご覧頂きたいと思います。それではぁ、スタートです!」




201○年8月

夜も明けきらぬ明朝

HTB 駐車場


藤村D「おはようございます。」


大泉・ミスター「おはようございます。」


藤村D「えぇ、朝早くからお集まり頂きまして」


大泉「早いも早い。これはまだ夜だよキミ?人をニワトリより早く起こしやがって...。お天道様上がったら鳴くぞ?」


藤村D「まぁまぁまぁ、大泉さん。今回の企画はですね、初日と最終日だけ移動しなくちゃいけないんですよ。」


大泉「それは何処かに滞在するってことですね?」


藤村D「...。まっ、まぁそうですね。『我々は』初日と最終日だけですが。」


大泉「我々...と言いますと?」


藤村D「僕と嬉野君。僕と嬉野君は現地での移動ってのは、ほぼほぼ無いですね。宿に行く時くらい?」


大泉「おぉ、この番組はなんだ?とうとう出演者について回らなくもなるのか?」


藤村「あっはっはっはっwwそこは大丈夫です。ちゃんと手は打ってあります!」


大泉「はっはっはっwww 本当かよwwwミスターもなんとか言ったらいいじゃないですか!またヒゲのとんでもない横暴ですよ!」


ミスター「いや、今回の企画の内容、僕も知らないんだよねwww」


大泉「あっはっはっはっはっwwww」


ミスター「だから今聞いてビックリしてるwww」


大泉「あっはっはっはっwwwおいwwどっかにヤスケン隠れてねぇかwwww」


藤村D「大泉さんwwwそれは気のせいかもしれませんよwww」


大泉「いやぁミスター、このヒゲはこんなこと言ってますけど、また巻物みたいなの持ったヤスケンが出てくるんですよ。そしてやぁやぁと、また訳のわからない甘い物ばかり食べさせられるんですよぉ」


藤村「大丈夫です、大泉さん。今回はまた新しい企画です!」


藤村「それでは!企画の発表をしたいと思います!お願いします!」


大泉「ね!お願いしますって言葉出たでしょ!絶対ヤスケン出て来るよ!」


ブゥゥゥ-ン...ヴッ...ブゥゥゥ-ン


遠くからカブに乗ったonちゃん登場


大泉・ミスター「あっはっはっはっwww」


藤村「くっくっくっくっwww」


うまく止まれず転びそうになる


大泉「危ないwww onちゃん!」


踏みとどまり、降りるもスタンドが出せない。


大泉「あっはっはっはっwwwこんな格好じゃダメだろ藤村君www動きやすい格好でないとwww」


大泉、カブのスタンド出す


藤村「くっくっくっくっwww今回はコレです!」


大泉「かっ、カブかい?」


藤村「御二方には、久しぶりにバイクに乗ってもらおうかと」


大泉「カブぅ?! いやぁ、この歳になってこれはキツイなぁ。まさに馬車馬の如く老体にムチ打って。」


藤村「そうでしょう、そこで我々は考えました。今回、onちゃんも呼んでます。3人交代で乗って頂こうと。」


onちゃん「!」


ミスター「onちゃん、ビックリしてますwww」


大泉「あっはっはっはっwww言ってなかったのかい?www」


藤村「カブに乗って出てこいとだけ言いましたからwww」


大泉「おぉい。ただたんに赤ヘル無くしたかったんじゃないのかい?」


藤村「それは違いますwww」


大泉「だってあなた、今回のスケジュールは木〜日曜の3泊でしょ?いつもより割りかし短いのに、3人で交代って...。想像を絶する様な事を...。」


藤村「でも3人の内、お2人はすでにラリーストですから」


大泉「いやぁ、確かにそうだ。」


藤村「ね?多少過酷なものになっても大丈夫だと」


大泉「君の感覚で多少って事は、我々からしたらかなりだぞ?何度も言うけどカブってのは風と匂いと危険を感じるんだぞ?」


藤村「そーですね。今回はもっとそれを感じ取って頂きたいと」


大泉「もっとてか!おいおいこちとら、ウィリーはするわ、ミスターはロッケンロールするわでこれ以上かい?カブで限界まで攻めてたのにこれ以上かい?」


藤村「カブではね」


大泉「はぁい?www」


藤村「だからカブではね」


大泉「カブではねって、今回もカブでしょう?こんな分かりやすい。onちゃんが乗ってきたんだから」


藤村「私、カブって言いました?バイクとは言いましたが」


大泉「はぁいwww?」


ミスター「ンヘッヘッヘへへwww」


onちゃん タジタジ


大泉「いやいやいやいや!!おい待て待て!!!カブだろぉ?!」


藤村「今回...。」


大泉「へぇぁっ?」


ミスター・onちゃん「...。」


藤村「カブではございません!」


大泉「へぇっ?!」


藤村「はい、onちゃん。その布捲って」


大泉「おぉ、いつのまにこんな布が」


藤村「早く捲って」


onちゃん「この布の中身わからないんですよ(小声)」


ミスター「onちゃん、この中身わからないんだってwww」


大泉「あっはっはっはっwww」


藤村「はい!3!2!1!コチラです!」


バサァ!


http://imgur.com/nXBey4b


大泉「あっはっはっはっはっwwww」


藤村「本物のレーシングバイクでごさいます!」


ミスター「聞いてないよぉ...www」


大泉「おい!藤村くん!何だよこれwwww」


藤村「ヤマハさんのYZF-R1というバイクです。」


大泉「あーるわん?」


ミスター「エッヘッヘッヘッwww」


藤村「今回なんとですねぇ、このバイクを特別にお借りしまして、皆さんご存知、あのレースに!」


大泉「レースゥ!?ぉおぉおおい聞いたか!レースだとぉ?!」


藤村「レースに出て頂きます!」


onちゃんボーゼン


2人「wwwwwww」


ミスター「エヘw レースってw? エェww?」


大泉「アッwwハッハッハッwwww」


藤村「それでは!企画のww 発表をさせて頂きますwww!」


藤村「目指せ!完走!」


3人「・・・!」


藤村「鈴鹿8時間!」


大泉「ぅわぁぁぁぁ!!!」


藤村「耐久レースでございます!」



--------------


大泉「8時間だぞ!?」


藤村「ある程度の覚悟はしていただかないと」



走りきれるのか!



藤村「大泉さん危ない!」


ミスター「ピットインさせて下さい」



1周 5.8km !!



大泉「赤ヘルも走りなさいよ!」


ヤスケン「理屈じゃないですね」


赤ヘル「給油ー!!!!」



どうでしょう もっとも暑い夏が幕を開ける...。




大泉「さっ、とんでもない事をやってくれました。水曜どうでしょうの新企画。なんとあのヒゲが鈴鹿の8時間耐久レースに出ると抜かしやがりました!こちとらカブにしか乗ったことがないってんだ!さぁ奥さん安いよ安いよ!」


ミスター「カブをカヴ(買う)と思ったら、飲むヨーグルト買っちゃったわ」


大泉「...。それはR1だね?」


藤村「フハハハハwwww」


後書き

執筆途中です。
第一夜ができましたので、評価が上々であれば続きを書きます。


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2018-09-22 19:35:34

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