2018-10-04 23:43:42 更新

概要

暴力系ツンデレキャラがやり過ぎて、後悔して・・・ていうよくある内容を大井っちで書きました
ごめんね大井っち
でも主役は、というか殆ど北上視点です。

一応シリアスのつもりですがふざけたタイトルになり真島。誰かタイトルを考える才能もください。

構成力がないので地の分アリアリになっちゃいました。
あと人によってはキャラアンチ・ヘイトに当たるかも。もろもろ許してつかぁさい


前書き

初投稿です
女の子が後悔する嫌われ薬とかの愉悦系が好きな捻くれクソ野郎なんですが、
漁るだけじゃ満足できず自炊し始めました。
書きながら2回も男汁を出した。いや、嘘です。文って書くの難しいですね。


提督「ま、待て。誤解だ大井…」


大井「うふ、うふふふふ、また性懲りもなく北上さんに近づいて」


大井「お仕置きですよ提督」


ドゴッっと鈍い音がして砲弾が提督の顔すぐ横の壁にめり込む。

サーッと血の気が引く音がして、青ざめた提督は逃げ出す。

その後ろを鬼の形相で追う大井。

この鎮守府では見慣れた光景だった。

散々大井に追い回され、息も絶え絶えに動けなくなった提督を見下ろしながら、

大井は笑顔で言い放つ。

「これに懲りたら北上さんに近づかないでくださいね」




北上「はぁ…」


その光景を見て北上はため息をつく。

北上と大井はこの鎮守府にごく初期から所属し、今では二人揃って最大練度を誇るエース格だ。

北上にべったりな大井と提督の関係は昔はこうではなかった。


元々大井は外面はいい方だし、流石に北上に手を出すものには容赦はしなかったが、

提督はもともと落ち着いた性格でみだりに女性に手を出すタイプでは無かった。

北上が秘書官の時には大井も一緒に執務室についてきて

3人で食事したり談笑したり、時には街へ繰り出すほどの良好な関係であった。


だが鎮守府運営が軌道に乗り、所属する艦娘も増えた当たりから、

大井の提督への態度は徐々に刺々しくなっていった。

今では提督と北上が世間話をしているだけでも突っかかってくるようになり、

先ほども北上が落としそうになった荷物を通りがかりの提督が支えた際に体に手が触れた。

という理由で理不尽に提督を追い回していた。




北上「大井っちさぁ、いい加減提督に酷い事するのやめなよー」


大井「あら北上さん。あれは提督の自業自得。私は北上さんにつく悪い虫を払っただけですよ」


北上「模擬弾撃つのはやりすぎでしょ。ちょっとシャレになってないよー」


大井「う…」


北上「説教なんて柄にもない事させないでよー。前みたいにフツーに接するだけでいいんだからさぁ」


大井「…もう、普通がどんななのか、解らないのよ」ボソッ




ずっと一緒に戦ってきた親友の事である。

北上も大井が本気で提督を嫌っているとは思っていない。

むしろ提督の事を憎からず思っているが故に、

素直になれないもどかしさや、3人だけの時間が減ったことに対する苛立ちなど、

様々なモヤモヤが膨れ上がり、北上にかこつけて、ジャレついてるだけなのだと理解している。

提督もある程度察しているのか、普通営倉に叩きこまれるような狼藉も苦笑いしつつも許してくれているし、

大井自身もそれに苦しんでいるように見えるので、北上も強く注意することはしない。

(キャラじゃないのもあるが)


だが、最近はどんどんエスカレーションしており、模擬弾を撃つなどは度が過ぎている。

最高練度に達したその技量から、絶対に当てることは無いと自負しての事だろうが、

演習用の模擬弾はゴム製で炸裂こそしないものの、それでも高速で射出され、それなりの質量がある。

艦装の加護を受けた艦娘ならダメージは無いに等しいが、

普通の人間は当たり所が悪ければ骨折、最悪死に至る。


他の艦娘の心象への懸念もある。

信頼の厚い提督への理不尽な仕打ちを大多数の艦娘は快く思っていないし、

古株である大淀や長門は大井の心情を、ある程度理解しながらも、行き過ぎた行為について何度も注意した。

大井はその場は申し訳なさそうに取り繕い、同じことを繰り返すので半ば呆れられかけているが、

エース格である彼女に遠慮してか、それ以上は誰も彼女を咎めるようなことはしなかった。


そして北上にとって何よりの困りごとは、北上自身が提督との時間を持てなくなっていることだ。

提督も大井に遠慮して自分からは話かけてくれなくなったし、一緒に街へ繰り出すようなこともなくなった。

理不尽な暴力の理由を自分の所為にされて、結果、避けられるのは堪ったものじゃない。

信頼、いやそれ以上の想いを寄せる提督と、大事な親友との間で揺れながら、

いつか取り返しがつかない事になってしまうのではないか、という不安が

マイペースな彼女に似つかわしくない憂鬱な溜息となって口から洩れた。




ある朝、いつもの様に大井が提督を追い回していた。


北上「ちょっとー大井っちー」


北上の制止もむなしく2人は執務室から飛び出していく。

T字路の突き当りで提督は振り返り、両の掌を前に向けて大井に呼びかける。


提督「大井!勘弁してくれ!本当に何もないんだ!」


大井「ほらほら早く逃げないと当たっちゃいますよ?」


大井は笑いながら砲塔を向けると、提督の行動パターン分析と反射神経から避ける方向を予測しながら、

ギリギリ当たらない場所へ照準を合わせる。

彼女はそこへ寸分違わず模擬弾を撃ち込んだ。



筈だった。



模擬弾が発射される少し前に、

大井の死角、左側の通路から駆逐艦の時津風が、

提督を見つけ嬉しそうに駆け寄ってきていた。


時津風「しれぇー!」


提督「時津風!危ない!」


提督はぶんぶんと手を振り飛びついてくる時津風を確認すると、とっさに前に出て彼女を突き飛ばした。

大井の予測外の動きをした提督は射線上に飛び出す形になり、模擬弾は彼の左側頭部を直撃した。

衝撃で頭の反対側を思いきり壁に打ちつけ跳ね上がると、提督は力なくその場に倒れこんだ。


時津風「痛てて…突き飛ばすなんて酷いよ!しれ…ぇ?」


突き飛ばされ尻もちをついた時津風の前に、うつ伏せで倒れこんだ提督はピクリとも動かず、

リノリウムの床にジワジワと赤い水たまりが広がっていく。

時津風の悲鳴と共に、予想外の事態に真っ白になっていた大井の血の気が引いていく


大井「う、嘘よ…こんな…こんな…」


北上「ちょっと何ー今の声…」


二人を追いかけてきた北上が大井越しに倒れている提督を見つけて目を見開いた。


北上「嘘、やだ!ちょっと提督どうしたの!?」


大井「違うの、北上さん、提督が急にその」


北上「ちょっとどいて大井っち!」


北上はパニック状態の大井を思いきり突き飛ばして提督に駆け寄り、

足元に転がる模擬弾頭と提督にすがり泣きじゃくる時津風を見て状況を察した。


長門「何があった!?」


時津風の悲鳴を聞いた他の艦娘達も集まってきた。


北上「長門さん!提督が!たぶん頭を強く打ったみたいなの、動かさない方がいいと思う!」


北上「事情はあとで!とにかく救急に連絡して明石さんを呼んで!」


長門「わ、わかった!」


北上に気圧されながらも各々が迅速に動き、提督は明石の応急処置の後、救急搬送された。


大井「嘘よ…こんなの…こんなの…」ブツブツ


北上に突き飛ばされた大井は壁にもたれ掛かり、虚空を見つめながらブツブツと呟いていた。




提督が軍病院に搬送されてから3時間が経過した。

事が知れ渡った鎮守府は大騒ぎになったが、

長門が各自部屋に戻る様に指示し、古参の艦娘達数名だけが執務室に集まっていた。


長門『…そうか。わかった引き続きよろしく頼む』


長門は病院に付き添った明石から状況報告を受け、執務室の固定電話の受話器を静かに置いた。


長門「提督は今のところ持ちこたえてはいるが、脳内の出血が酷く危険な状態らしい」


長門「既に手術に入っているが、助かる確率は…五分だそうだ」


吹雪「そんな…提督…」


赤城「…今は提督を信じましょう」


加賀「…そうする他、ないですね」


大井「これは夢よ、夢…悪い夢…」ブツブツ


大淀「…でよ」ボソッ


北上「…え?」




大淀「ふざけないでよ!!!」ガッ


大淀「あんたの所為なのよ!大井!解ってんの!?」


大淀「何度も!何度も注意したわ!私も!長門も!」


大淀「いつか取り返しのつかないことになるって!そうなってからは遅いって!」


大淀「自分が何をしたか解ってるの!?大井ィ!!!」ギリギリ



大井「…がッ!…わた、し…わたし…は…」


北上「大淀さん!」


長門「やめろ大淀!」



大井の首を絞める大淀の腕を金剛が掴む


金剛「…やめてくだサイ、大淀…今はそんな事をしている時ではありまセン」


大淀「…くッ!」


大井「ゲホッ!ゲホッ!」


静かに話す金剛が力を込めると、大淀はゆっくりと大井の首を絞めていた腕を緩めた。

だが、光のない目をした金剛も、制止した他の古参達も、大井への視線に非難の色が濃く出ており、

想いは大淀と同じようだった。




重苦しい雰囲気の中、彼女らはその場に立ちつくしたまま時間が過ぎ、やがて深夜に差し掛かろうとした頃、

執務室の電話のベルが鳴った。


長門『…うむ、…うむ』


長門『…そうか、わかった』


長門は受話器を置くと、固唾を飲んで言葉を待つ古参たちにゆっくりと口を開いた。


長門「皆…!手術は成功し、提督は持ち直したそうだ!」


執務室が歓声に包まれる。


長門「頭ということもあり、油断は禁物だが、命は取り留めたらしい!」


古参達は安堵の涙を流しながらその場にへたり込み、

長門は涙ぐみながらも速やかに館内放送でこの吉報を流した。

深夜だったが鎮守府中の明かりがつき全員が提督の無事を喜んだ。


北上「よかった…ね…」


大井「…はい」


喜びの渦の中、北上と大井だけが複雑そうな表情を浮かべて静かに自室へ戻っていった。



2週間後、目を覚まして検査入院を終えた提督が鎮守府へ戻ってきた。

艦娘全員が鎮守府の前に整列し、熱烈に提督を出迎えた。


提督「皆、心配をかけてすまなかったな」


艦娘達「「「おかえりなさい!!提督!!」」」


側頭部には包帯が巻かれているが、白い軍帽のおかげでさほど目立たず、

あるものは笑い、あるものは軽口を叩き、あるものは泣きながら提督に駆け寄った。

提督は嬉しそうに目を細めながら、全員と話してようやく執務室までたどり着く。

そこには古参メンバーたちが机の前に敬礼の姿勢を取り整列していた。


長門「お帰りなさい、提督」


長門はそう言いながら顔を綻ばせるが、直ぐに真剣な顔に戻る。


長門「一同、提督の帰還を心より喜び申し上げます。」


長門「復帰されたばかりで誠に恐縮ですが、此度の件について提督の裁定を頂きたく」


大淀「どうか厳格な処分をお願いします」


提督「ふむ…」


大井「…」


大井は目を伏せたまま、何も喋ろうとはしない。

あの日から今日まで殆ど部屋に籠りきりで、食事も殆ど摂ろうとしなかったので、

肉付きのいい体も少しやつれているように見えた


提督「まず、」


提督「君たちには苦労を掛けた」


提督「私の代行として、鎮守府の纏め役、立派に務めてくれたようだな長門」


長門「いや、なに。提督ほど上手くは出来なかったが」ポリポリ


提督「書類業務も頑張ってくれたそうだな大淀」


大淀「いつもあれだけの量をさばかれていると思うとむしろ頭が上がりませんよ」クスッ


提督「そして何より、皆のフォローを積極的に行ってくれた諸君らを誇りに思うよ」


吹雪「提督…」グスッ


赤城「本当に無事でよかった…私不安で不安で…」


加賀「…気が気じゃありませんでした」


金剛「もう…すっごく…心配したんだからネ!」ダキッ


加賀「ッ!なにをどさくさに紛れて!」


提督のねぎらいの言葉に、一気に張りつめた空気が緩んだが、

北上と大井は顔を上げようとしない。


提督「さて…今回の処分だが」


大井「…」


北上「提督!」


北上「今回の件は私にも原因の一端があります!」


北上「私にも罰を与えてください!」


大井「ッ!北上さん!そんなッ!」


北上「そして誠に勝手を承知でお願い致しますが!」


北上「何卒!何卒、大井の処分に御慈悲を賜りたく!」


長門「北上…」


大淀「…茶番だわ」ボソッ


提督「ハァ…、北上お前…」


北上「…!」


提督「何似合わない言葉使いしてるんだ?なんか変なものでも食べたか?」


北上「…え?」


赤城「ちょ、ちょっと提督!?」


提督「うーん、処分、処分か。そうだな…」


提督「大井!」


大井「ハ、ハイ!」


提督「故意ではないとは言え、今回の件は流石に看過できない」


大井「はい…解体すらも生ぬるいと思っております…」


加賀「…当然ね」


提督「覚悟はできているようだな…では処分を伝える」




提督「よって!…よって鎮守府の壁の補習工事を命じる!」


大井「はい!…は?」


北上「…はい?」


提督「おっと、後悔しても遅いぞ!」


提督「あれだけ好き勝手に模擬弾撃ちこんだんだ!鎮守府の壁は傷だらけだ!」


提督「他ならぬこの執務室も!ほら、ここも、ここもヘコんでしまっている」


提督「全て綺麗に修復するんだ。私のチェックは厳しいぞ?」


提督「北上は御咎めなしだが、罰を希望するなら、そうだな…大井を手伝うことを許可する」


提督「自分で納得がいくまで壁を修理してくれ」




大淀「提督!」バン


提督「どうした大淀?怖い顔して」


大淀「納得がいきません」


大淀「模擬弾とはいえ、上官に発砲し重傷を負わせるなど」


大淀「これは極めて重大な反逆行為、謀反です」


大淀「世界中どこの軍法でも懲役刑は免れないでしょう!場合によっては極刑です!それを壁の補習!?」


大淀「これでは他のものにも示しがつきません!ご再考をお願いします!」


提督「ならん。これは決定だ」


大淀「提督!」


提督「…今回の事は以前から私が黙認していた事で、たまたま運悪く事故が起こった」


提督「責任の一端は私にもある、だから」


大淀「それとこれとは…!」


提督「だが、軍紀の事もある。君のいうことも最もだ」


提督「よってこれは私からの勝手なお願いだ。こうする他あるまい」スッ


大淀「…!駄目です!やめてください!提督ともあろうものが土下座など」


提督「だが、他に私にはどうすることも、誠意を込めてお願いするしかない」


大淀「解りました!解りましたからぁ!」ポロポロ


金剛「テートク…」


金剛「ワタシは、ワタシはテートクの考えを尊重しマス」


金剛「その底なしに優しいところも大好きだカラ…でもネ」


金剛「大淀も、決してただ軍紀の為にこういってる訳じゃないヨ」


金剛「テートクが、私たちの大事な人が今回、死に掛けタ…そんな出来事を」


金剛「あまり軽く考えないでほしいネ」


提督「金剛…」


金剛「自分の事もっと大事にしてくれなくちゃ…Noなんだからネ」ポロポロ


提督「すまなかったな…私が浅はかだった。許してくれ大淀、金剛」


大淀「もう…いいです。帰ってきてさえくれれば、それだけでぇ」ギュッ


大井「提督…皆さん…本当に、本当に申し訳ございません!」ドゲザ


大井「ごめんなさい…ごめんなさい…」グスグス


提督「大井、それだけ反省しているのなら、私からはこれ以上いうことはないが…」


提督「あまり北上に心配かけちゃ駄目だぞ」


北上「提督…本当にありがとう」ギュ


提督「さて、これでこの件は全ておしまいだ。明日からまた任務がまってるぞ!」


艦娘達「「「はい!!」」」


提督「よし解散!」


長門「…北上、ちょっと話があるんだ。いいか?」


北上「…?」








北上「…うそ」


長門「残念ながら本当だ」


明石「提督は全ておしまいなんていっていたけれど、大変なのはこれからです」


明石「提督には後遺症が残りました」


明石「主に被弾した側の左半身です」


明石「まず提督の利き腕である左手の麻痺。これは普段は普通に動かすことが可能ですが、」


明石「不規則に起きる発作で握力がなくなり、ペンを保持することもできなくなります」


明石「次に左目は著しく視力が落ちてほとんど失明状態」


明石「そして慢性的な頭痛」


明石「かなり強力な鎮痛剤を使い続けないといけません」


明石「…命を取り留めただけでも幸運と思わなくちゃいけないけど」


明石「提督は既に右手で文字を書く練習等リハビリを始めてますが、これまで通りの生活をするのは難しいでしょう」


北上「そんな…」ポロポロ


長門「そこでだ、北上、君に提督の補佐をしてもらいたい」


北上「補佐、ですか?」グス


長門「そうだ。鎮守府において提督以外にこの事を知っているのは我々3人だけだ」


長門「提督が普段通りの執務を行えるように常に傍らでサポートしてほしいんだ」


長門「他の艦娘に後遺症がばれないように」


北上「!」


明石「…大本営もね、後遺症がわかった時に提督へ引退を勧めたんですよ」


明石「でも提督は後遺症と戦ってでも鎮守府に居続けたいって」


明石「最後まで私達たちと一緒に戦いたいって。それに…」


明石「これで引退したら大井さんが気に病むだろうからって」


長門「我々も提督の気持ちを汲みたい」


長門「無理を承知で後遺症を皆に、大井に隠し通そうと思う」


長門「なので、君にも補佐を頼みたい」


長門「流石に決まった誰かが四六時中隣にいると訝しがられるからな、ローテーションで傍に立つ」


長門「…他の古参は大淀も加賀も金剛も、その…」


長門「今は大井に対する感情の整理も出来ていないだろうからな」


明石「(私も長門さんも当然思うところが無いわけじゃないけどね…)」


長門「吹雪は根が真面目過ぎる故に、嘘がつけない点で不安だ」


長門「常に大井と一緒の君も、彼女から隠し通すのは大変かもしれない。だがー」


北上「やります。やらせてください」


北上「提督に言った通り、原因の一端は私にあるから。せめてもの罪滅ぼしに」


長門「わかった。よろしく頼む」


それから、私北上が提督の補佐をする日々が続いた。

補佐の時は秘書艦も兼務となる。

その為、これまで所属する艦娘の数故に、自分に秘書艦の順番が回ってくるのを首を長くして待っていた娘たちからは

当然不満が出たが、提督自ら「入院中溜まった業務を解消する間だけ慣れた者だけで回したい」とし、

執務室に遊びに来ることは制限しなかったので、大事にはならなかった。


大淀さん達古参は、なぜ自分たちに声が掛からなかったのか、不振がっていたようだが、

そこは長門さんが「これまで書類整理を大淀に任せきりだったから、負担の分散だ」となだめてくれたらしい

(あまり腑に落ちてはいなかったようだが)


私はというもの、自分でいうのもなんだが、結構要領はいい方で、上手く立ち回れていると思う。

急に甲斐甲斐しく世話を焼いている事を不思議がられても

飄々としていて掴みどころがないと思われていて(らしい)、

言葉が真面目に取られない(少し心外だが)事もあり、

「提督が倒れて初めて自分の気持ちに気づいたの、提督がどれだけ大切かって、グッときちゃって」

なんて台詞を芝居がかったオーバーな口調で言うと、

相手はアホらし、という白けた目をして興味をなくしてしまうのだった。(阿武隈とかは)


何より提督との時間が増えたことは、不謹慎だが、正直少し嬉しい。

2人きりで長々と話をするなんて、もう何年振りだろうか?

提督が有給休暇としてお忍びで行っている定期検診にもこっそりと同伴した。

数年間溜まっていた話したい事は尽きないし、秘密を共有している、ということも気分を高揚させた。

私は二人の時間を増やそうと、こっそり書類を自室に持ち帰る様にした。

今まで自室でダラダラとしていた時間は無くなったが、少しも苦ではなかった。

こんな感じで浮かれていたので、この時私は自室の自分のベッドのすぐ隣にいる、相部屋の親友の視線に気づいていなった。

大井っちは事件以降、流石に反省したのか、提督に突っかかることもなく、大人しくしていた。

以前より大井っちが提督と話す時間は減っていたがそれも止む無し、時間が解決するだろうと思い込んでいた。

だから気づけなかったのだ。第二の爆弾が少しずつ育っていることに




提督の補佐役になったからと言って、決して大井っちと疎遠になったりしたわけではない。と思う、思っていた。

任務では一緒になるし、普通に部屋で言葉も交わす。補佐はローテーションだから自分の番じゃないときは、

一緒にご飯を食べて、2人で街へ繰り出すこともあった。だから油断していた。

提督が使うためのコーヒーカップを楽しそうに探す自分と、それを見る親友の視線がどのようだったか、気が回らなかった。


ある日、大井っちが執務室を訪れた。事件以来、任務がらみでなければ近寄ろうとしていなかったのだが、

これはいい傾向だと提督と顔を見合わせて笑うと、提督は人懐っこい笑顔を向けて言った。


提督「大井、遊びに来てくれたのか?最近来てくれないから心配していたんだ」


提督「北上、すまないが、大井の分のコーヒーを入れてくれないか?ついでに私のおかわりもいいかな?」


北上「はいはーい」


パタパタと執務室内のキッチンルームに入りコーヒーの準備をした。

先日大井っちと街に行ったときに買った、おニューの提督用カップを水ですすいでいると、

二人の会話が聞こえてきた。


大井「あの、提督…お加減は如何ですか?」


提督「ああ、もう万全だ!たっぷり休んだからな!前より調子がいいくらいだよ」


大井っちを悲しませないようにだろう。提督がおどけた調子で答える。

だが、実際はそんなことはない。毎晩ひどい頭痛でうなされながら薬で何とか眠りについていることを知っている。

遠近感を失った視界と慣れない右手での書類作成に苦労していることも。

本当に呆れたお人よしだねぇと、一人苦笑した。


大井「なら…」





大井「なら、北上さんはいつまで提督の補佐をやるんですか?」


提督「え…」


予想外の質問に提督が言葉に詰まる。


大井「最近、北上さんとても忙しそうです」


大井「普段、部屋でノンビリするのが何より好きといっていたのに」


大井「近頃は残業を持ち帰ってます」


大井「たまの休みに外に出かけても補佐の事ばっかりで」


大井「昔からいつも眠そうでしたけど最近は目の下にクマまで…」


残業の件などあずかり知らぬ提督は、気まずそうにする。

しまった。大井っちにそんな風に思われていたとは。

上手くやってるつもりが、長年の親友の目はごまかせていなかった。

コーヒーを入れたカップをお盆に乗せながら、なんと言おうかと考えていると、

大井っちの声は段々熱を帯びてきた。


大井「提督はさっき以前より調子がいいとおっしゃってましたけど」


大井「明らかに書類をさばくスピードが落ちていますし」


大井「お休みをとって街に行くことも多くなりました」


大井「あまり考えたくないけど…もしかして、」


まずい、このままじゃバレてー?

でも、大井っちの言葉は更に予想を裏切るものだった。




大井「もしかして、私へのあてつけですか?」


は?大井っちは何を言っているの?


大井「私が北上さんにかこつけて、いっぱい嫌がらせしたから、その復讐ですか?」


大井「直接私に嫌がらせするより、北上さんにした方が効果的。という判断ですか?」


提督「大井、それは違う…」


予想外の言葉の連続に提督が答えに窮すると大井っちは畳みかける。


大井「だから!だから仕事を全部北上さんに押し付けて!自分は遊び歩いてるんですか!?」


提督「誤解だ、話を聞いてくれ」


大井「私に!私にぶつけてよ!何でそんなことするの!?」


大井「そんなに私が嫌ー」


北上「大井っち!!」


ー確かに。

確かに、私たちがバレないようにひた隠しにしてきたのだ。

事情を知らなければ誤解することもあるだろう。

でも、何も知らないで提督の苦労を、厚意を無碍にするような大井っちの言い分に、

被害妄想に、悲劇のヒロインごっこに、頭に血が上っていくのを感じた。


北上「あのさー、さっきから聞いてれば、変な勘ぐりしないでよね」


北上「私はただー」


大井「北、上さん…」


一瞬カッとなって大声を出したが、それによって、頭は冷えはじめた。

冷静に、務めて冷静に提督の机にカップを置き、大井っちの座る応接テーブルにカップを置く。


提督「ま、まぁ一旦落ち着こう。私が思わせぶりな事をしたのが悪いー」


そういって提督がカップを『左手で』掴み口に運ぶと、カップはスルリと手から滑り落ちた。


ーガチャン!

執務室に大きな音が響き、提督のカップが粉々になっていた。

失敗した!冷静さを欠いていて忘れていた。

補佐の時はいつも提督の『右手側に』カップを渡していたのに。今日は頭から抜け落ちて『左手側に』置いてしまった。

割れてしまったカップなんてどうでもいい。私の落ち度だ。

急いで駆け寄ると白い制服についたコーヒーのシミをふき取り始めた。


提督「すまん、私がボーっとしていて」


提督は狼狽して謝るが、無理もない。

まだほんの3か月前なのだ。これまで20年余左利きで生きてきて、利き手を失ってからたった3か月。

動揺している時にとっさに利き手を使った事を誰が責められよう。

私はごめん、ごめんねと謝りながら制服を拭く。


大井「…よ」


提督「え?」


大井「なんでそんなことするのよ!」


どうやら大井っちには、提督がわざとカップを落としたように見えたらしい。

口答えをする大井っちへの復讐に見せつける為、とでもストーリーを描いているのだろうか?

私の、ようやく降りてきた頭の血が沸々と再燃する。今度はとても収まりそうにない。


大井「あやまってよ!北上さんにあやまって!」


提督「す、すまん、本当に」


大井「北上さんがどんな気持ちでそのカップをー」





北上「大井っちさぁー」

臨界点を超えた怒りは今度は怒鳴り声にならなかった。

静かに、でもよく通るその声は、確かな怒気を孕む。


北上「あのさ、いい加減ウザいよ」


北上「私の気持ちを一番わかってくれないのは大井っちだよね」


大井「北上…さん?」


提督「北上、今のは私の落ち度でー」


北上「提督、もういいよ」

止まらない怒りは提督の仲裁を遮った。


北上「この子はさぁ、解らないんだよ。こっちが気を使ってあげてもね」


北上「だったらさぁ、しっかり教えてあげるのが姉としての優しさだよね?『大井』?」


大井「…あ」


淡々とした口調に気圧され、呼び捨てされて、口をパクパクさせるだけの大井。

もう、もう堰を切った怒りは止まらない。


提督「待て北上、まさか」


北上「大井のやったことはさぁ。もう取り返しがつかないんだよ」


大井「と、り…」

オウム返ししようとするも声にならない。


北上「提督は後遺症が残っちゃったの。あなたの所為で」


大井「!?」


北上「利き腕はカップも持てなくなって」


大井「あ…!」


北上「片目が見えなくなってピンボケ状態で事務仕事してね」


大井「ああ!」ポロッ


北上「毎日たくさん強い薬飲まなきゃならないほどの頭痛と戦って、通院しながら仕事してたの」


大井「あああああ!」ポロポロ


北上「それをサボってる?遊んでる?嫌がらせ?アハハ」


北上「ーふざけんなよ!!!!!」バン


大井「ちが…わた、しらな…」


北上「せっかくアンタが気に病まない様に頑張ってきたのにね!?ホント全部無駄!無駄だったよ!」


大井「うわああああああああん!」


提督「北上!…もういい」


北上「…ごめん、私が全部無駄にしちゃった。せっかく明石さんと長門さんと…提督と頑張ってきたのに」


北上「ちょっと頭冷やしてくるね」ダッ


提督「北上!…大井、頼む、許してくれ。全部私が好きでやったことだ。だから…」


提督「北上!待て!」ダッ


提督が北上を追って執務室を出ると、

大井は一人執務室で声を上げて泣き続けた。親とはぐれた幼子の様に。




その後、私は鎮守府の、立ち入り禁止の屋上まで走っていき、手すりにもたれ掛かった。

『提督の気持ちを汲みたい』長門さんの言葉を思い出して、自分の行いが心底嫌になって泣いた。

人目をはばからず大声を出して。こんなのはいつ振りだろうか?

すぐに提督が追い付いてきて後ろから抱きすくめられた。

提督の腕の中でわんわんとないた。やがて泣き疲れて提督にもたれ掛かった。


北上「ちょっとー、いつまで女の子を抱いてるのさ?」グスッ


提督「大きな子供が泣きやむまで、あやすよ」


北上「アハハ…提督、ごめんね」


北上「約束、まもれなくて」


提督「いや、謝るのは私の方だな」


北上「またそういう…そういえばいいと思ってるでしょ?」


提督「いや、金剛に先日怒られたことを思い出してな」


提督「『ちょっとは私達の気持ちも考えてヨ!このトーヘンボク!』ってな」


北上「アハハ、ニュアンスは違うような気がするけど、それはちょっと当たってるかも…」


提督「北上はマイペースで飄々としてる」


提督「ように見えるけど、実際はやさしくて色々気をまわしちゃうしっかり者のお姉ちゃんだからさ」


提督「ついつい頼り過ぎちゃうんだよなぁ」


提督「大井と周りに気を使いすぎて苦しみそうだって解りそうなもんなのになぁ」


北上「(…そんな風に思っててくれたんだ)」


北上「も~っと私に頼ってもいいのよ?」


提督「ハハハ、そうしたいのは山々だけど、こんなとこ大井に見られたら、また撃たれちゃうかな?」


北上「提督、その冗談はキッツいよ…そーいうとこやぞ」ジト


提督「すまんすまん、さて、大井も仕事も置いてきてしまったからな、執務室に戻るか」




執務室に戻ると大井っちは姿を消しており、

代わりに長門さんと明石さんがいた。

大井っちの泣き声を聞いてすっ飛んできたらしいが、

執務室についたときには入れ違いになったのか大井っちは見なかった。との事だった。

私は2人に顛末を話す。


提督は「元は私の無茶ぶりだ。3人には苦労を掛けてしまったなぁ」


とフォローしてくれ、


長門さんも「過ぎたことを悔やんでもしょうがない」と許してくれた。


明石さんは「私も北上さんと同じ立場なら怒鳴っちゃうかも。いや引っ叩いちゃうかもね、スパナで」


などと恐ろしいことを言っていた。冗談めかしていたが、目が笑っていなかった。




部屋にもどると大井っちは既に泣き疲れて寝てしまっているようだった。

正直ホッとした。まだ何て声をかけていいか解らないから。

私がテキトーな事もあるかもしれないが、思い返せば、喧嘩など初めてかもしれない。

だから仲直りの方法も解らない。

喧嘩するほど仲がいいなんて言うが、実際少しくらい喧嘩した方が健康的なのかも。

私達みたいに初喧嘩がへヴィー過ぎると、ね。

そんな取りとめのない事を考えながら意識は微睡んでいき、いつしか眠りに落ちた。


朝起きると大井っちはベッドに居なかった。

探しに行こうかと、ふと思ったが、今日は私が補佐の番だ。

大井っちにはバレてしまったが、まだまだ提督には補佐が必要だ。

執務室のドアを開けると、そこには大井っちが居た。


提督「北上、大井がお待ちだぞ」


…提督、昨日の今日で心の準備が…。ホントそーいうとこやぞ…


北上「お、大井っち、あのさ…」


大井「ごめんなさい!北上さん!」


私が話す前に大井っちが深々と頭を下げる。


大井「私が子供でした…ずっとずっと、提督と北上さんに甘えて」


大井「3人の時間が減ったことに、駄々をこねて、あんな…取り返しのつかないこと」ジワッ


大井「大淀さん達には許してもらえないかもしれないけど…自分が起こした事としっかり向き合います」


妹、兼、親友は私が悩むまでもなく、どうやら自分の中でしっかり折り合いをつけれた様だ。

昨日はどうしようも無いと思っていたけど、元々私よりよっぽどしっかりした子なのだ。


大井「そ、それでですね…最近の北上さん達の行動の謎が解けて、思い当たることがその…」


ん?途端に歯切れが悪くなった。…嫌な予感もする。


大井「私、疲れてるのに楽しそうな北上さんに嫉妬…してたんだと思います」


大井「だって私と遊んでる時も上の空で、口を開けば提督の事ばっかりなんですもの」


大井「それで思い返すと北上さんには悪いことしたなぁって」


大井「提督との時間を邪魔しちゃって」


ちょっ、ちょっと普通当事者の前でそんな話する?

解っててやってるの?昨日の仕返し?


ソロリと提督の方を見ると、彼は感極まった様子で目頭を押さえて肩を震わせていた。

多分和解の当たりからこんな調子で聞いてないんだろう。

よかった。アホのトーヘンボクで。


大井「それで…ごめんなさいついでに」


ん?まだ続きが…



大井「厚かましいんですけど、私も素直になります」


大井「私バカで…あんな事しちゃって…北上さんの姿を見て、ようやく気付けたんですけど」


大井「私…私、提督の事が好きです。男性として」


大井「だから、北上さんにも負けません」


妹、兼、親友と仲直りしたと思ったら、厄介な恋敵に変わっていた。

でもこうなったら私ももう躊躇してらんないね。

…少なくともおっぱいじゃ敵わないしね。


北上「へぇ~、でも昨日私は提督に抱きしめて貰ったからね~」


北上「放置された大井っちと違ってさぁ。大きくリードしてるよねぇ?」


途端に大井っちの目から光が消える。


提督「お、おい北上」

大井っちの突然の告白からしばらく呆気にとられていた提督が我に返る。


大井「へぇ~私を置いて出てった後にそんなことが…」ユラァ


提督「ま、待て。誤解だ大井…」


大井「うふ、うふふふふ」


大井「お仕置きですよ提督」ダキッ



そういうと提督に腕を絡ませ胸部装甲を押し当てる。

この親友は本当に厄介かも…




大井(提督私、貴方に取り返しのつかないことをしました)

大井(だから…一生貴方に尽くしますね?何があっても…)


時津風(あの女はしれぇを傷つけた…)

時津風(あの時しれぇはわたしを守ってくれた…命がけで)

時津風(だから今度はわたしがしれぇをあの女から守ってあげる)


その他古参's(提督は誰にも渡さない…)


次回ヤンデレトーナメントに続かない。

おわれ


後書き

最後尻切れトンボですね。
北上さんのキレ芸シーンの部分が書きたくて、あとは無理やり不時着させました。
だれか同じような題材で書いてください。なんでもしまむら。

以降反省文、言い訳です。
大淀も金剛も加賀も赤城も吹雪も登場だけさせて全く動かせなかったなぁ。
特に時津風はただの舞台装置というひどい扱い。
ぼんやりと時津風が大井っちを責めるような展開を考えてたのですが、上手く纏められそうもなかったので断念しました。
大井っちが悔み悩むシーンが少なく、あっさり改心して立ち直るところも自分的に愉悦度がマイナス。
でも文才が無くてテンポよく書けなかったのice man.


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2018-10-14 19:30:48

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5件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-10-02 09:50:35 ID: DmA75EnH

んー、題材もわるかねぇし大井っちが病むまでの過程もしっかり描かれてるけどPV数が全然伸びてねえのが気になる。

この文章量と地の文見るにハーメルンで投稿したほうが評価はされそうだけどちょっと大井のキャラ崩壊が過ぎたというか、ちょっと暴力的すぎね?とは思った。

俺はこの小説好きだし大井可愛いとは思うけど人を選ぶ内容だと思う

2: SS好きの名無しさん 2018-10-02 20:12:59 ID: Noh-plj8

大井っちはすぐ「撃ちますよ?」とかいうし、二次創作界隈のステレオキャライメージはこんなもんかなーと思う。
俺のキャラ理解が浅いのかもしれんし、撃つのは魚雷だろうけど。

この題材なら大井っち側の心理描写がもっとあってもいいかなーっと思った。
あともっと時津風が絡んでもいい。
長門と金剛は割りと美味しい役柄じゃなかろうか?

でもハーメルン向けってのと、人を選ぶ題材なのは間違いないなー

3: SS好きの名無しさん 2018-10-02 22:57:54 ID: Y_LIhWgK

素晴らしいでございます
北上さんは正義でございます

4: 味付きがんもどき 2018-10-02 22:58:12 ID: QT1BedxW

※1 & 2さん
評価コメントありがとうございます。
大井と(あと大淀)のキャラ崩壊については指摘いただいた通りと思います。
「こう書きたい」っていうのが先行して、キャラにらしくないというか、不自然な行動をとらせちゃってますね。
大井っちの「撃ってもいいですか?」からこんな内容にしましたけど、ゲームでも実際に撃ってるわけじゃないですからね。瑞鶴と違って。

人を選ぶ題材というかニッチな性癖だというのは、自覚ありますので、
概要に明記した方がいいですね。

目についたサイトに投稿してみたんですが、こことハーメルンみたいにサイトによって作品傾向というか特色みたいなのがあるんですね。勉強になりました。

5: 味付きがんもどき 2018-10-02 23:10:16 ID: QT1BedxW

※3さん
評価コメントありがとうございます。
北上さんは可愛いですね。提督、大井っちとの三角関係も鉄板ですし。
あんな娘にデレられたら堪りません。大井っちの気持ちも解る気がします。

彼女の魅力の一つであるゆるーい雰囲気みたいなのをいまいち上手く書けなかったなぁ、難しいなぁと思う今日この頃。


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