2015-05-05 18:44:58 更新

エレン「文化祭?」


アルミン「うん。お店を出展したり、バンドをしたりできるんだよ」


エレン「楽しそうだな!じゃあ、アルミンと俺とミカサでクレープ屋でもやろうぜ」


ミカサ「私はかまわない」


アルミン「クレープ…チョコバナナは絶対だね!」


エレン「イチゴもだぞ!」


ミカサ「抹茶も絶対」


アルミン「じゃぁ、申請に行こう!」



ジャン「へえ。文化祭」


ライナー「そこでだ、焼きそば屋でもやらないか?と」


マルコ「いいと思うよ!」


ベルトルト「楽しそうじゃないか」


ジャン「いいぜ、乗った」



クリスタ「みんなでタピオカ屋さんでもやろう!」


ユミル「タピオカねえ」


ミーナ「おもしろそうだなぁ」


サシャ「私もやります!」


ユミル「つまみ食いすんなよ」


サシャ「わかってますう!」


ミーナ「残念そうだね、顔」


サシャ「てへっ☆」


ユミル「可愛くねえ」



キース「文化祭実行委員会」


マルコ「委員長、マルコ・ボット!」ビシッ


ベルトルト「副委員長、ベルトルト・フーバー」ビシッ


アルミン「書記、アルミン・アルレルト!」ビシッ


クリスタ「委員、クリスタ・レンズ!」ビシッ


ミーナ「同じく、ミーナ・カロライナ!」ビシッ


エレン「同じく、エレン・イェーガー!」ビシッ


マルコ「以上です!」


キース「よし。では、会議を始めろ」


マルコ「じゃあ、出展店舗はどれくらい?」


エレン「えーと、二十店舗くらいです」


ミーナ「で、バンドが十二組です」


ベルトルト「それから、新企画の提案です」


マルコ「言ってみて」


ベルトルト「女装コンテスト!」


ベルトルト「とてももりあがると思います!」


マルコ「真実は?」


ベルトルト「アルミンの女装姿みたい」


アルミン「!?」


マルコ「OK」


アルミン「するなよ!」


クリスタ「見たいみたい」


マルコ「はいけってー☆」


アルミン「僕はやらないからな…」



文化祭当日

アルミン「生地できたよ!」


ミカサ「アルミンに水色の三角巾と同じ色のエプロン。完璧」


アルミン「それはいいけど、なんでフリルつきなの」


ミカサ「さぁ♪」


アルミン「わざとですよね絶対わざとですよね」


エレン「うぉぉ!駆逐してやる!生クリーム全部!」


アルミン「エレン、生クリームもったいない!駆逐しないで!」


ミカサ「エレンに茶色もあっている」


アルミン「はい、次のお客さんどうぞー」


ミカサ「無視しないで」


アニ「チョコバナナ二つとイチゴ二つで」


アルミン「はい、どうぞ」


アニ「ありがとう」




クリスタ「タピオカだよー!」


ライナー「くださいタピオカ」


ユミル「何味だ?」


クリスタ「何にする?」


ライナー「天使ミックスで!」


クリスタ「はい、どうぞ。いつもより少ないブルーベリー」


ライナー「?」


ユミル「別に何を入れるかは書いてねえし?」


ライナー「いい…このまま飲む」


クリスタ「毎度あり!」


マルコ『えー、これよりオープニングセレモニーを始めます。そこでバンド演奏もございますのですみやかにストリートへ集まれ』


エレン「適当だな」


アルミン「さぁ、僕らも行こう!」



マルコ「みなさんこんにちは実行委員長のマルコです」


マルコ「では早速バンドコンクールを開きます。まずは…104期男子チーム!」


マルコ「メンバーは、ギターのエレン、ボーカルのアルミン、ベースのライナー、ドラムのベルトルト、キーボードのジャンです!」


マルコ「では、やっていただきましょう!」


アルミン「みんなー!アルミンです!」


エレン「今日はがんばるぜ!」


ライナー「ヒトヒト…」ごぐっ


ベルトルト「ライナーは僕がそぐから問題無いよー!」


ジャン「んじゃ、はじめるぞアルミン!」


アルミン「曲は、嵐の「GUTS!」」



アルミン「目まぐるしく回る 迷い掻き分けて 確かなこたえなんて 見つかるはずもなくて」


アルミン「夢をみることも たやすくはないさ 外の世界に いつか必ず行くよ」


アルミン「巨人の中 奪還作戦 いざ行け 握り締めた手の中には 祖父の麦わら帽子 雨に打たれ 風に吹かれ 僕らは叫ぶ!」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 胸を張れ 巨人を駆逐する イチニのサンで さあ出発だ 門なんて吹き飛ばせ!」


一同「VIVA!」

アルミン「青春 立ち上がれ 絶対あきらめずに いつか必ず行ってやる 外の世界に 探究心を突きつけて!」


アルミン「たとえやくたたずでも 夢をもてれば それにむけて一歩一歩 進むことはできる」


エレン「風をうけて 飛び立つ君に 幸あれ 軍師のアルミン天才ミカサ それでも俺は絶対に 負けない!」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 胸をはれ いつでも変えられるさ イチニのサンで さあ前を向け 僕のとりえを生かす時!」


エレアル「VIVA!」


アルミン「青春 立ち上がれ 僕は一人じゃないさ 仲間たちと共に行く 外の世界へ 胃痛なんて吹き飛ばせ!!!!」


アルミン「答えが間違いなら もう一度考える それがいつもの 僕の考え」


エレン「風をうけ 自由の翼 はためけ たとえこの世界が 残酷でも 何度でも 何度でも 立ち上がれ」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 咲き誇れ それぞれの花を」


アルミン「イチニのサンで さあ走り出せ それぞれの夢に向け!」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 考えて まだまだ諦めるな」


アルミン「僕のとりえは頭脳さ ならばそれを活用し みんなの役に立て!」


アルミン「巨人の中 戦う友よ いざ行け 握り締めた手の中には 大切な思い出」


アルミン「雨に打たれ 風に打たれ 僕らは向かう」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 胸をはれ いつでも変えられるさ」


エレン「イチニのサンで さあ前を向け!」


アルミン「巨人なんてぶっ飛ばす!」


一同「VIVA!」


アルミン「青春 立ち上がれ 僕は一人じゃないよ 僕らだけの革命を 壁の外へ 喜びへと舵をとれ!!」


観客「イェーイ!」


マルコ「はい、104期男子チームさんたちでした」


マルコ「さてお次は…え!?」


マルコ「アルミンアルミン、なんか重複してるけど」コソコソ


アルミン「え!?僕はこれだけだよ!?」コソコソ


アニ「問題ないよ」がすっ


クリスタ「アルミンはベース弾くだけだから!」がすっ


アルミン「うわぁっぁ!!!!!!」


マルコ「アルミンが連行されてった!!!!!!」


マルコ「ええええええと、金髪碧目組さんたちです」


マルコ「メンバーはドラムのアニ、ギター&ボーカルのクリスタ、ベースのアルミンです!」


マルコ「それではやっていただきましょう!」


エレン「あ、アルミンが死に顔をしているんだが」


ミカサ「きにしてはいけない」




ライナー「アルミン&クリスタグッズ!」


ライナー「なんでもあるよー!」


エレン「アルミンのぬいぐるみ3つください」


ライナー「ほい」


エレン「どうもー!」


エレン(クリスタのやってた俺グッズ屋、ライナーのやってるアルミングッズ屋…あとはジャンのミカサグッズを買えば三人そろう!)


=エレンの空想=

エレン「ほら、プレゼント!」


アルミン「…?僕と、エレンと、ミカサかい?」


ミカサ「とてもアルミンはかわいいし、エレンはかっこいい」


アルミン「ありがとうエレン!大切にするよ!」(かわいいってなにぃぃ!)


ミカサ「お守りとして首にかけておこう」


========


エレン「そして、あわよくば…」


=エレンの妄想=

アルミン「はい、これ…君たちにプレゼントだよ」


エレン「なんだこれ?ペンダントか?」


アルミン「うん、そうなんだけどね。ここを押すと…」パカッ


ミカサ「私と、アルミンと、エレンの写真」


アルミン「僕が青い宝石、ミカサが黒い宝石、エレンが緑の宝石なんだ」


エレン「俺らの目の色と同じだな!」


ミカサ「私からも」


アルミン「ん?これは…マフラーかい?」


エレン「アルミンは黄色、俺は茶色か。イニシャルと…自由の翼のエンブレムだな」


ミカサ「編んだ。ちなみに私は赤」


アルミン「ありがとう、ミカサ!」


エレン「サンキューな!」


ミカサ「実は、この毛糸はすべて同じ羊からとったもの」


ミカサ「私たちの運命はつながっている」


アルミン「…そうだね」


========


エレン「むふふふ」


ウワ、ナニアノコ、キモ

シラナイヤツダネ

エー、ナンカゴイダカロクイダカノ

シニイソギヤロウデショ?

ソウソウ

ヤッパキモ


エレン「///」



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2015-08-25 13:14:14

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2015-12-20 22:27:53

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