2015-09-10 00:27:13 更新

概要

ショタ提督とヤンデレ艦娘が出てきます

続きはショタ「死にたくないよ……」というssに書くことにしました

http://sstokosokuho.com/ss/read/3427


前書き

初投稿なので変な所や矛盾しているところがあるかもしれません


[link_sstoko: SS投稿速報作品URL ]


提督「仕事面倒くさいしここの艦娘怖いんだよな…」


コンコン 提督?入るよ?


時雨「おはよう提督」ガチャ


提督「おはよう時雨ちゃん今日も早いんだね」


時雨「それはそうさ僕は提督だけの秘書艦だからね」


時雨「そんなことより提督」







時雨「提督辞めたいって言ってたよね?

あれは一体どういうことかな?」






提督「」


時雨「提督、ぼくの事が嫌いかい?」


提督「いやそういう訳じゃ……」


時雨「じゃあどうしてそんな事言うの?」


提督「し、仕事が忙しくてつい愚痴っちゃっただけなんだ」


時雨「だから提督辞めたいって言ったの?でも駄目だよ提督辞めちゃ、もし本当にそんな事したら許さないからね」


時雨「それにしても……提督最近僕たちにかまってくれないよね?やっぱり僕のこと嫌いになったんじゃ……」


提督「そ、そんなことないよ………!!」


時雨「本当に?じゃあ僕のこと好きならやめないよね?」


提督「………うん……」


提督 (辞めたい理由は半分くらい時雨ちゃん達でもあるんだけど、言ったら殺されそう……あと好きだなんて一言も言ってない………)




嘘ついた


時雨「それでね…夕立が……」


提督「…………」


時雨「ねぇ提督?ちゃんと聞いてるの?」


提督「え!?う、うん……聞いてるよ」


時雨「本当に?じゃあ僕がどんな話してたか言ってみてよ」


提督「…………」


時雨「提督……僕はさっき提督がかまってくれないって言ったはずだよ?それなのに、またこの態度………」


時雨「………君には失望したよ………」


提督「………ごめんなさい………」


提督 (もう耐えられない……!何か理由を付けてここから逃げ出そう……思いついた!!)


提督「そ、そうだ!この時間に建造した戦艦が出来るんだった」


時雨「そんな情報聞いてないよ?また僕に黙って建造したの?」


提督「……うん、だから工廠に……」


時雨「じゃあすぐ戻ってくるって約束できる?そうだね……一時間以内に帰ってこなかったら……わかるよね?」


提督「はい……それじゃあ行ってきます…」









初めての修羅場



提督「一時間………元々俺は一人の方が良いのに……もう我慢できない………」


提督「一時間の間に鎮守府から抜け出そうかな……」


榛名「提督?それは一体どういうことです?」


提督 (いつの間に⁉︎しかもまたこのパターン⁉︎)


金剛「私も聞いてマシター……テートク、冗談デスヨネ?」


提督「じ、冗談だよ!冗談!」


榛名「本当ですか?提督は嘘をよく吐く人ですから信用できません」


提督「だ、大丈夫だよ!本当だよ!」


榛名「じゃあ榛名のことを一番愛してると言えば信じます」


金剛「ハ?榛名何言ってるネ、愛してるのは私デスヨネテートク?」


提督 (何で愛してるって言わなきゃいけなくなるんだよ)


提督 (もう嫌だ、誰か助けて………)


加賀「貴方達、一体何をしているのですか?」


提督「か、加賀さん!いいところに!助けて!」


金剛「テートク?まるでワタシたちのことが迷惑みたいな言葉デスネ?」


提督「あっ………」




榛名「そんな……提督が、榛名のことを嫌いだなんて………嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」





加賀「見苦しいわよ、貴方たちが何を言おうと提督は私を選んでくれたんです」


榛名「黙れ……!」シャキン


金剛「邪魔者は消すだけデース」シャキン


加賀「……それは此方の台詞です」シャキン 


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ











金剛「ちょっと待ってクダサーイ……テートクがいません……」


三人「…………………」


加賀「………………本当ですね、私を選んでくれたにも関わらず、まさか逃げるとは……」


加賀「………頭に来ました………」


榛名「……提督、提督提督提督提督提督提督提督、提督を悪い女から守らなきゃ…………」









提督 (ふう、隙を見て逃げだせたけど何か更に状況が悪化してる気が……)







最悪の物忘れ


提督「とりあえず提督辞めるって言ったらどうせまたああなるし」


提督「外出するって目的なら一旦鎮守府から離れられるかな?」


提督「大淀さんの所に行って報告したから行こうかな……いや、それであの三人に会っちゃったら……」


提督「まぁ書き置きだけ残してけば大丈夫だな」


提督「よし、じゃあゲームでも買いに行こうっと」


提督「行って来まーす」タッタッタッ






時雨「あと30分………ふふっ、待ち遠しいよ提督………」







提督「何か忘れてる気がするけどまぁいっか!」






道端でばったり


提督「よしとりあえず外には出れたな、夕方ぐらいになったら帰るか」


提督「近くのゲーム屋は……」


北上「あれ、提督じゃん」


提督「北上さん!?何でここに!?」


北上「何でって……提督が休暇くれたんじゃん」


提督「ああそういえば……北上さんがいるってことは」


大井「もちろん私もいますよ?」


提督「……………………」


提督「それじゃ俺はこれで」ソソクサ-









大井「…………北上さん、あの子最近私のこと避けてる気がするの」


北上「うーん、早めの思春期なんじゃない?」


大井「いえ……あの顔はそんな表情じゃありませんでした……」


北上「そっかー……提督には2人とも好きになってもらわなきゃいけないからね……後でも追う?」


大井「ええ……行きましょう北上さん、提督が行きそうな場所は大体分かりますからね」












提督「……今日は本当に運が悪い」


提督「でも今はそうでもないかな、なんたってゲーム屋についたし」


提督「何買おうかなー……………」


提督「!!」


提督「……こ、これは、あまりの人気に買えないと言われた恋愛これくしょん!」


提督「ネットで話題になってたからどんなのか気になったけど、まさか売ってあるとは……」


提督「み、みんなにバレなきゃ大丈夫だよね?」


提督「いやでも、これをレジ持っていくのは……」


提督「うーん………」




5分後…………





北上「あ、提督いた」


大井「何か迷っている様ですね」



提督「よし……!買うぞ……!」


北上「提督?何買うの?」


提督「!?」ゲ-ムカクシ


大井「私たちに見せられないものなんですか?」


提督「い、いや……」


提督「ちょっとトイレ……」ダッ


大井「待ちなさい」ガシッ


北上「何々?恋愛これくしょん……?」


北上「ふーん、提督こんなのやるんだ」


大井「……とりあえずこれは没収します」


提督「はい………」







提督「なんていうと思うか!意地でも買ってやる!!」ダッ


提督「お釣りは入りません!」一万円札サッ


店員「あざっしたー」





大井「魚雷でも打ち込んであげましょうか……………」


北上「ダメだよ大井っち、そんなことしたら提督が傷ついちゃうよ」


大井「ええ、分かってます、魚雷は最後の手段ですね」


北上「それにあれ没収出来なくても提督のプレステ没収すればいいじゃん?」ニヤ


大井「そうですね……そしたら提督どんな顔しますかね?」












提督「逃げ切ったな……それじゃ俺の部屋に帰って恋愛これくしょんやるか」


提督「ん?俺の部屋……執務室……あ………」


提督「時雨ちゃんの約束忘れてた……!」ガクブル







嘘の末路


提督「よし……!心の準備は出来た……!行くぞ!」


提督「いやでもやっぱり……」


鳳翔「どうしました提督?」


提督「お、おお……鳳翔さんか、ちょっと時雨ちゃんに謝りに行かなきゃいけないんだ」


鳳翔「そうですか、頑張ってきて下さいね」


鳳翔「あぁそうだ、提督に迷惑をかけた三人は私が黙ら……説得しておきましたからご安心ください」


提督「ありがとう、鳳翔さん」


提督 (あの一言には触れないでおこう)


提督「それじゃ、行ってくるよ」


鳳翔「はい、お気を付けて」







提督「でもやっぱり、怖い……」


提督「扉の隙間から見てみるか」



ジーーーーーーー



時雨「提督、覗くぐらいなら入っておいでよ」


提督「」


提督 (何でばれたんだ!?)ガチャ


時雨「……………提督、約束の時間からどれだけだったと思う?」


時雨「一時間も過ぎてるよ…………絶対に許さないよ提督」


提督「い、いやでもそれは……」


時雨「言い訳なんか聞きたくない!!」


提督「…………はい」ガクブル


時雨「提督、こっちへ来て…………」


提督「…………………」


時雨「来ないんだったら僕からいくよ?」ガタッ


提督「し、時雨ちゃん、これは違うんだよ、ただ……」


時雨「ただ何?言ったはずだよ……何を言われても絶対に………許さないって………!」


提督「時雨ちゃん、ごめ…」バチィン!!


提督「うあっ……………」ガタッガラガラ


提督 (痛い……壁まで吹っ飛んだ……)


時雨「…………提督、本当は僕も提督を傷つけたくないけど……悪い子には躾が必要だよね?」


提督「時雨ちゃん、辞め……」バチィン!!


提督「ぐぅ………」


時雨「……………ここまでにしておいてあげるけど、次は無いよ……」


提督「…………うん…………」









青葉、見ちゃいました!


提督「痛ってぇ……ここまでやられるとは……」


提督「まあ、恋愛これくしょんやれるし忘れよ忘れよ」


青葉「青葉見ちゃいました!」


提督「うわああ!?青葉!?」ビクゥ


青葉「ついでに写真も撮っておきました!見てください!司令官がこんなゲームやってるってバッチリ分かりますよ!」


提督「や、やめて!こっちに渡して!」


青葉「嫌ですよ〜、それに実はもう一つ提督のビデオを撮っておいたんです!」


提督「そ、それは………?」ゴクッ


提督『提督辞めたい』カチッ


提督「」


青葉「これをばら撒かれたくなかったら〜、明日青葉とデートして下さい!」


提督「デート!?………い、いいよ、ばら撒けばいいじゃん」


青葉「本当にいいんですか?そしたら提督逃がさまいと、みんな司令官のこと閉じ込めようしますよ?」


提督「」


青葉「最悪……殺されちゃいますよ、そんなの嫌ですよね?」


提督「分かったよ……!デートするよ!すればいいんでしょ!」


青葉「でも、もし万が一司令官がやめたりしないように……」


青葉「時雨ちゃんみたいに体で分からせるしか無いですね♪」


提督「あ、青葉?まさかお前も……?」ガクブル















提督「いひひひひひひひひひひひひ!!

やめあひゃははははははははは!!!」


青葉「どうですか〜?もし逃げたりなんかしたらこれよりもっとくすぐったくしちゃいますよ♪」コチョコチョ


提督「ぎひひひひひひゃははははははははは!!にげにゃい!にげにゃいからあははははははははははは!!!」


青葉「苦しそうな提督も可愛いですね♡」コチョコチョ


提督「ぎぃひひひひひゃははははははははは!!しんじゃあはははははははははは!!あおばぁははははは……ははは………は……」


青葉「あ、あれ?やりすぎちゃったかな?」アセアセ


提督「……………………」


青葉「青葉、気絶させちゃいました!……これは、チャンスかもしれません」











提督「………う、うーん俺は一体……?」


青葉「あ、起きました?司令官」ギュ


提督「あ、青葉?何で俺はお前と一緒に寝てるんだ?」


青葉「司令官が倒れちゃったから、こうやって布団まで運んできたんですよ」


提督「倒れちゃったって、青葉のせいじゃん!」


青葉「別にいいじゃないですか、司令官だってこうやっておっぱい押し付けられるのは好きですよね♪」


提督「は、はぁ?べ、別にソンナコトナイシ」アセアセ


青葉「そんな緊張して言っても説得力ありませんよー」ギュゥゥ


提督 (凄い……!柔らかくて気持ちいい………!)





提督「あ、青葉……もっとやって……」


青葉「………………」ニヤァ


青葉「はい!分かりまし…………」


ガチャ


扶桑「提督……何やってるんですか……」










奪い合い


提督「ふ、扶桑さん………」


扶桑「提督?一体ナニをしていたんですか?」


提督「ち、違うんだよ、これは、これはただ………」


青葉「司令官は私とイチャイチャしてたんですよ♪デートの約束だってしちゃいました!」


提督「青葉!?何で言うんだよ!?そんなこと言ったら…………あ………」


扶桑「提督………?最近他の子ばかり……青葉さんとデートの約束まで………」


扶桑「私だって………私だって………!」


提督「あ、あの?扶桑さーん?」


扶桑「私だって提督と仲良くなりたいのに!!」ガバッ


提督「っ!?」


青葉「!!」


青葉「司令官は渡しません!!」ググググ


提督「…………!……!!……っ!!」」


提督「ッ………」ガクッ


あ!?て、提督!し、司令官ー!













正妻空母戦争


提督「…………俺は、また気絶したのかな?今日は本当に色々と酷いな……」


提督「ここは医務室?誰がここまで運んでくれたんだろう?」


ガチャ


翔鶴「提督?起きましたか?」


提督「翔鶴さん……翔鶴さんが医務室まで?」


翔鶴「ええ……瑞鶴と一緒に……」


ダダダダダダダ ガチャ


瑞鶴「提督さん!!起きた!?」


翔鶴「駄目よ瑞鶴、提督は起きたばかりなんだから静かになきゃ」


提督「あぁ、いや俺は大丈夫……」


瑞鶴「死んじゃったかと思ったよー!!」ガバッ


提督「うぐっ!?」ズドォ


翔鶴「……瑞鶴?提督に迷惑かけてるでしょ?早くどきなさい……」


提督「ほ、ほら瑞鶴さん、翔鶴さんもこう言ってるし……」


瑞鶴「提督さんは私の事嫌いなの?」


提督「そういう訳じゃないけど……」


瑞鶴「じゃあこのままで良いよね?」ギュウウウ


提督「うん…………」


提督 (重い……そんで苦しい……)


翔鶴「瑞鶴……いい加減に……」


バタァン!!


加賀「提督……私からは逃げた癖に五航戦の子とはデレデレするのですね……」


提督「加賀………さん……!?」


赤城「今度はわたしもいますよ?」


瑞鳳「提督ぅ!倒れたって心配して来たよぉ!」


千歳「提督、お体に異変はありますか?」


千代田「提督?千歳お姉と来たよー」




提督「一航戦、づほたんに千歳さん、千代田さんまで……」


提督「ウチの空母がほぼ揃ってる……!」




加賀「……瑞鳳さんだけあだ名でよぶとは、仲が良いのですね……」


瑞鳳「え……提督もしかしてこの中で私が一番!?」


千歳「何言ってるの?提督は貴方のようなお子様には興味ないのよ……?」


翔鶴「でも……空母の中ではさん付けでは無いのは瑞鳳さんだけですね……そうですよね?提督……?」


提督 (……しまった……!こんな大人数、少し言葉を間違えただけで大変な事になる……!)


提督 (どうしよう……逃げたいよぉ……でも、これで逃げたりなんかしたら……

)ガクブル



赤城「駄目ですよ、そんなに問い詰めては、提督だって怖がってるじゃ無いですか」ギュ


瑞鶴「………赤城先輩、いきなり何するんですか……」


赤城「貴方も同じようなことをしていたでしょう?」


赤城「それに私は優しく、安心するように抱き締めてますから、『貴方』と違って」ニヤァ


瑞鶴「……………………」イラッ




提督 (俺が何も言わなくてもこうなっちゃうのか………)



瑞鳳「優しいとかいう以前に好きでも無い人に抱きつかれても嬉しく無いと思いますよ……」


赤城「………ふふふ、言いますね……」


千代田「……何よ……抱きつくぐらい……私とお姉なんてキスまでしちゃったんだから!!」


千歳「ち、ちょっと千代田!それは言わない約束じゃ………」


提督「!?!!!???」


提督 (何でここで言うんだよ!?こんなの完璧に大変な事に……)ダラダラ


翔鶴「…………提督、その焦りようどうやら本当のようですね……!」


加賀「頭に来ました」


赤城・瑞鶴「……………………」グググ


瑞鳳「て、ていとくが……そ、んなの、嘘、嘘だ……嘘だ………!!」


提督 (手遅れだ…………)キリキリ


加賀「提督……覚悟はいいですか?」ギリッ


赤城「今回ばかりは許せませんね」


瑞鳳「嘘って言って?嘘だって言ってよ提督………」





キリキリ……





提督「う………?何だ、は、腹が」


提督「はぁ……はぁ……痛い…腹が……」キリキリ


翔鶴「提督?大丈夫ですか?」


翔鶴「皆さん待ってください!提督の様子が少し変です!!」


提督「う……ぐ…はぁ……はぁ……」


提督「何で……今頃になってこんな事思い出して来て……」


提督「くそ………何で……親父の事を………」





提督!しっかりして下さい!提督!!










トラウマ


提督「………………………………」


提督「もうこれで……三回目ぐらいか………?」


明石「………提督、起きましたか」


提督「明石さん………」


明石「事情は空母の皆さんから聞きました、お腹が言って倒れたと……」


提督「うん……」


明石「そして、気を失う直前にお父さんと言った事も……」


提督「!!」


提督「………本当に?」


明石「………ええ、本当です」


明石「提督、何か私達に隠している事があるんじゃないんですか?」


提督「そんなの……無いよ……」


明石「嘘ですね、言っておきますけど提督の嘘はすぐバレますよ?」


提督「」


提督「分かった……言うよ」




提督「俺の親父は軍人でさ、周囲から天才だって言われてたんだ……」


提督「そんでその息子が俺だ……」


提督「親父は俺を自分を超える軍人にする為に死ぬほどしごいた」


提督「元々やる気も無かったし、才能も無かった」


提督「少しでも失敗するとぶん殴られたよ……」



提督「しかも、この歳で提督になれるわけ無いのに、コネを使って提督にさせたんだ……」


提督「他の軍人には目を付けられるし………今でもあの日々がトラウマなんだ……」



明石「提督……提督に才能が無いなんてありえません」


明石「提督は確かに約束を破ったり、嘘もつきますけど」


明石「他の提督の様に艦娘を道具として見ていません」


明石「提督じゃなかったら私達は付いて行きません」



提督「明石さん………」


明石「それでもトラウマがまた出そうになったら……」ゴソゴソ


明石「これを飲んでください」


提督「これは?」


明石「心を落ち着かせる薬です、もちろん副作用はありません!」


提督「明石さん……ありがとう……!」



明石「ちなみにそのお父さんは……?」


提督「………もう死んでる、けどお姉ちゃんがいるよ」


明石「そうですか………」


明石 (それじゃあ近い内にお義姉さんに挨拶に行かなきゃいけませんね……)


明石 (この薬を飲ませれば………)




提督「明石さん、じゃあ俺そろそろ部屋に戻るよ」


明石「ええ、お気を付けてくださいね」






正妻空母戦争再び


提督「もう夜か……結局恋愛これくしょんやってないな」


ガチャ


瑞鶴「だから!貴方達が提督に迫ったから気絶しちゃったんでしょ!!」


加賀「いえ、貴方があそこまで強く抱き締め無かったらこんな事にはなりませんでした」


瑞鶴「それを言うなら赤城先輩だって同じでしょ!?」


赤城「そんな事より……提督の唇は美味しかったですか?千歳さん、千代田さん」


千歳「ええ……思い出しただけで……うっとりしてしまいます……」ポッ


千代田「提督だって顔真っ赤にして喜んでましたよ?」ニヤァ


翔鶴「どうせ無理矢理迫ったんでしょう?汚らわしい女……!」


瑞鳳「提督に応えてもらおうよ……今そこにいるし………」




提督 (くそ……また腹が痛くなってきた……薬飲んどくか……)ゴクン




加賀「それでは聞きます、本当にキスしたんですか?」


瑞鳳「喜んでたのもほんと?」


提督「う、うん……本当だよ……」


千代田「ほらね!やっぱり!」


赤城「貴方は黙ってなさい……!」ギリ


瑞鶴「……だったら私もキスするわよ!」


加賀「辞めなさい……殺されたいの?」


提督「待って待って!仲間同士で殺し合わないでよ!」


加賀「……提督に救われたわね」


瑞鶴「……それはこっちの台詞よ」



瑞鳳「いいもん……私は空母でたった一人だけあだ名で呼ばれてるもん!!」


赤城「そういえばそうですね……」


千代田「それなら私達の事をお姉って付けてよ!千歳お姉、千代田お姉って!」


提督「え!?」


千歳「嫌ですか……?」


提督「い、いやそんな事はないけど……」


瑞鶴「じゃあ私も!」


加賀「ここは譲れません」


翔鶴「勿論私もですよ?」


提督「う、うん……分かったよ……」









提督「じゃあ千歳さん、千代田さんにお姉って付けて……」


提督「翔鶴姉、瑞鶴姉、づほたん」


提督「赤城さんと加賀さんは………」


提督「どっちもさん付けが一番しっくりくるんだ」


加賀「……では、私達で決めさせてもらいます」


赤城「そうですね私なら………お姉ちゃんと呼ばれたいですね」


加賀「……そうですね、それは良いと思います」


提督「じゃあお姉ちゃんで………」


提督「あと俺そろそろ風呂入りたい……」


瑞鶴「分かったわ、じゃ、私と入ろっか」


提督「え?」


千歳「いいえ、ここは私が!」


提督「いやいや!別に一人で入るって」


翔鶴「その選択肢はありえません」


加賀「私が一緒に入ります」


瑞鳳「私と入ろうよー」


赤城「貴方のような貧相な身体では提督を満足させられません、ですから私が…………」


瑞鳳「むぅ、そんな事無いよね提督!」


提督「そ、そうだよおっぱ……胸で人を判断するのは」


千代田「じゃあ私の押し付けられても同じセリフ言える?」ムニュ


提督「!?」


瑞鶴「離れろ……………」イライラ



提督「あぁもう!じゃあもうジャンケンで決めればいいじゃん!」














提督「それで、だれが買ったの?」


瑞鳳「私だよ!提督!」


提督「じゃあもう、早く入って、早く出ようよ」


瑞鳳「え〜、もっとゆっくりして入ろうよー」


提督「い、いや……男と女が二人きりなのはさすがに………」


バタン


空母「…………………………」









お風呂にて


ガラガラ


瑞鳳「ほらほら、提督!こっちこっち!」


提督「う、うん……」


提督 (覚悟はしてたけど、やっぱりこれは…………)


瑞鳳「私が頭洗ってあげるね」


提督「う、うん」




ワシャワシャ………




瑞鳳「提督さぁ………」


提督「?」


瑞鳳「何で私以外の空母にもさん付け辞めたの?私だけで良かったのに……」


提督「……えっとそれは……その」


瑞鳳「提督、それでも私が一番だよね?あんな奴らなんかより私が良いよね?」


提督「……う、うん………」


瑞鳳「うん……その言葉、信じるからね」


瑞鳳「……じゃあ私が一番だっていう証拠として………」


ガリッ


提督「!?」ビクッ


提督「な、何するの!?づほたん!?」


瑞鳳「こうすれば……私のモノっていう証になるから……」ガリガリ



提督「ぐうぅ……痛い……辞め……」


瑞鳳「我慢してね……提督……」ガリ…


提督「はぁ……はぁ……」


瑞鳳「うん……おしまい、それじゃ出よっか♪」


提督「うん……」








1日の終わり


瑞鳳「それじゃあまた明日ね提督」


提督「うん……またね……」






提督「はぁ……まさかあんな事されるなんて……」


提督「飯だって食べて無いし……」


提督「もういいや……食欲無い……今日はもう寝よう……」


ガチャ


鳳翔「お帰りなさい提督♡」


提督「鳳翔さん……?」


鳳翔「そろそろ提督が寝る時間だと思いまして、私が膝枕でもしてあげましょうかと………」


提督「あぁうん……お願いします」





鳳翔「………眠くなってきましたか?」


提督「……いや、なんだか目が冴えてて………」


鳳翔「それなら耳かきでもいたしますか?」


提督「あぁ………それなら良く眠れそうです…………」




カリ…カリカリ ペリ ペリリ…

ゴリゴリ スッスッ フ---





提督「zzzzz………」


鳳翔「あら……寝ちゃいましたか?」


鳳翔「ふふふ……邪魔者は全員追い出しましたし、これで安心に眠れますよ」


鳳翔「提督は……私が守りますから……」











最悪の目覚め


提督「zzzz…………」


コンコン 提督? 朝だよ起きて


提督「zzzz…………」


もう仕方ないなあ 起こしてあげるよ


ガチャ


時雨「提督……いい寝顔だね……」


時雨「……………?」


時雨「…………これは?」


時雨「僕の約束を破ってこんなの買ってたんだ………」


時雨「朝のうちに問い詰められるのも辛いだろうし」


時雨「今のところは何も言わないけど……」


時雨「これは僕が預かっておくからね、提督にこんなもの……」


バタン


提督「…………………?」


提督「誰か入って来た……?」


提督「気のせいか……」


ドタドタドタドタ 


提督「これは……誰か突っ込んで来るな……」


夕立「てーーとくさーーん!おきてーー!!」ガバッ


提督「ぅぐっ………!?」ボグゥ


提督 (来るのが分かってても……痛い)


提督「夕立ちゃん……痛い……」


夕立「! !」


夕立「提督さんごめんなさい……」シュン


提督「あ、あぁ……大丈夫だよ」


夕立「提督さん、夕立と一緒にご飯食べてくれる……?」


提督「うん、だいじょう……」


バタン


青葉「司令官!今日は青葉とデートですよ!覚えてますよね!!」


提督「あお………」


夕立「提督さんそれ本当?」


提督「え、えっと………」


青葉「本当ですよ………?青葉と司令官は今日『デート』するんです」


夕立「ふん……………」


提督 (朝っぱらから……なぜ………)









食堂にて


ーーーー!ーーー!?ーーー!!!


提督 (今、食堂に向かってるけど……口論がずっと続いている………)


提督「と、とにかく食堂に入ろうよ」


ガチャ


金剛「提督ーー!!」カバッ


提督「んぶっ!?」


金剛「昨日は逃げられちゃいましたから、今日こそは放シマセーン!」


榛名「姉さま……抜けがけは許しませんよ……」


金剛「…………ワカッテマスヨ……」


提督 (増えた……ヤバいのが……どうしよう………)







間宮「はい、提督用の朝ごはんです」


提督「ありがとう間宮さん」


提督「ふぅ、じゃあ夕立ちゃん、あっちで食べよう」


夕立「うん!わかったっぽい♪」


提督「よっこいしょ………」


榛名「提督お隣に座らせてもらいますね」


提督「え!?」


夕立「提督さんは夕立と一緒に食べるの………貴方はお呼びじゃないっぽい……」


金剛「ワタシも一緒に食べマスヨ!」


時雨「僕も一緒させてもらうよ」


青葉「勿論私もです!!」


夕立「…………………」ギリ……



提督 (しまった………薬……持って来れば良かった)






モグモグ パクパク……



提督 (食……食いずれぇ……)


時雨「ねぇ提督……朝、君の部屋にこんなのあったんだけど………」スッ


『恋愛これくしょん〜恋これ〜』


提督「………!?」


提督「しまいわすれ……」


ガダン!!


提督「ひっ………」


夕立「提督さん…………何それ………」


金剛「ワタシという者がいながらこんなモノ買ってたんデスネ……!」


提督 (く……くそ……!何でゲーム一つでこんなに苦しまなきゃいけないんだ!)


提督 (榛名さんは手を潰れるほど強く握ってるし………)


榛名「…………………………」メリメリ


提督「ぅぐっ………うう……」キリキリ…


提督「!?」


提督 (腹が……痛くなり始めた!?そんな……薬は持ってないのに……!)キリキリ


青葉「デートの約束までしたのに……青葉を捨ててゲームなんかに恋してたんですか!?」


榛名「デート………?」ミシッ…!


提督「ぐうう……!?……あお……ば………!」キリキリキリ……!


時雨「ふぅん、提督……後で詳しく聞かせてもらうよ?」


時雨「また逃げたりなんかしたら……言わなくてもわかるよね?」


提督「うぐうううう……!」キリキリキリキリ…



榛名「……………許さない」ボギッ…
















提督「……………………?」ズギッ


提督「……?……??……!?」ズギンズギン


提督「………て、手が……あ…あ……」ズギッズギッズギッ


提督「ぁ………!ぅー………!」ドクンドクン





金剛「提督?どうかしまし………」


ドンッ  ドタドタドタドタ………







提督「ひぃ…うぐ……うぅ……」ポロポロ


提督「思い出したく無い……!」ボロボロ









こんな事も出来んのか!! バキィ


う……うぅあ……ごめんなさい、ごめんなさい……!


チッ 折れたか 今度失敗したらこの程度では済まさんぞ……


うううう……う……うぐ……!










提督「ひぃ……!ひぃ……!薬……!」


ガチャ


提督「ぅぐっ……はぁ…はぁ…」ゴクッ


提督「っ…………………」ズキズキ


提督「……………心は落ち着いても……手の痛みは治んないな……」


提督「明石さんだったら治せるかな……」









ストーカー


提督「明石さん…………………」ガチャ


明石「どうしましたていと……………何ですか!その腕は!?」


提督 (榛名さんにやられたって言ったら仲間同士で殺し合いが起きそうだ……)


提督「あの………階段で転んで……」


明石「そうですか……では、手を出して下さい………治します」


提督「はい…………」


明石「動いちゃダメですよ………」プスッ


提督「うっ…………」


明石「はい……終わりました、明日には完治してるはずです!」


提督「ありがとう明石さん…………また助けてくれて…………」


明石「良いんですよ………私は提督が無事ならそれで良いです!」


提督「でも何かお礼を……」


明石「そうですね、それではキスしてくれますか?」


提督「キス!?……キスですか……」


明石「嫌ですか……?」


提督「い、いや……こんな俺で良ければ……」


明石「ありがとうございます……♪」




チュッ




提督「んぶっ……」


明石「…………………♡」レロ…


提督「!?」


明石「ぷはっ……………ありがとうございました提督…………♡」


提督「はっ、はいっ!」(赤面)




提督は可愛いですね♪ 顔真っ赤ですよ


いや……これは………違……



























羽黒「司令官さんが明石さんとキスを……キス………汚い………上書きして司令官さんを綺麗にしなきゃ……」









弁解


提督「…………明石さんの唇……柔かったなぁ……」





時雨「唇?明石の?また逃げた上になにやってたの?」


提督「し、時雨ちゃん……!」


提督「えっと……その、これは違うんだ……これはあの……」


夕立「提督さん……嘘つくのはダメっぽい……口から明石の匂いがするよ?」


提督「に、匂い?」


時雨「本当だ………もういいや……榛名の時みたいに折っちゃおっか……手も………脚も……」


提督 (気づいてたんだ……いやそれよりも、このままじゃ……!)


提督「お、お願い……!許して………許して……!」


時雨「謝らなくても良いよ?結果は同じだから………」





扶桑「……あら?提督?それに時雨と夕立まで、ここで何を?」


夕立「………何でもないっぽい、ね、提督さん」


提督「う、うん」


提督 (助かった………)


時雨「提督、もう僕は我慢の限界だよ………これ以上僕を怒らせないで」ボソッ 

 

提督「…………!」ゾクッ


時雨「行こう夕立」







扶桑「提督、汗が凄いですが……」


提督「だ、大丈夫……大丈夫だよ……」ダラダラ


提督 (もうダメだ……辞めよう……提督なんか………)


提督 (そのためには………)


提督「扶桑さん、山城さんどこに居るか知ってる?」


扶桑「………山城だったら自分の部屋に居ます……」


提督「ありがとう扶桑さん」タッタッタッ






扶桑「はぁ……私にも構って欲しいです………提督」






提督 (俺を辞めさせたくない人がいるなら、俺を邪魔だと思ってる人に協力してもらうんだ)


提督 (山城さんは扶桑さんの事が好きだから、扶桑さんが好きな俺の事を邪魔だと思ってるはずだ)





コンコン 提督です



山城「提督?どうぞ」


ガチャ


山城「珍しいですね提督が私を訪ねるなんて」


提督「今日は、頼みたい事が合って来たんです」


山城「それは………?」


提督「……俺がこの鎮守府を抜け出すのを手伝って欲しいんです」


山城「え………………?」



提督「山城さんは扶桑さんが好きですよね?」


山城「え、ええ、そうですが……」


提督「じゃあ、扶桑さんが俺の事を好きなのも知ってますよね?」


山城「はい…………」


提督「だったら、俺をここから出してくれれば山城さんは扶桑さんと………」


山城「そう……ですね……で、でも………!」


提督「じゃあ俺は他の人にも声掛けてきます」


バタン


提督「筑摩さんが良いかな……龍田さんも……比叡さんだって……プリンツさんも可能性としては………」


提督「なんだかイケる気がしてきたな」






















山城「…………………提督」












大失敗


コンコン


比叡「はい、どうぞー」


ガチャ


提督「…………………」


比叡「あれ?司令官?何しにここに?」


提督「協力して欲しい事があって来たんです」


比叡「ど、どうしたんです司令官、そんな真剣な顔して………」


提督「……それは、俺がこの鎮守府から抜け出す手伝いを……」


比叡「……………へ?」


提督「だから鎮守府から抜け出す……」


比叡「どういう事なんですか!


提督「……え?だって比叡さん、金剛さんが好きなら俺が邪魔なんじゃ……」


比叡「そんな事ありえません……!ていうか、私が司令官の事も大好きだって事知らないんですか!?」


提督「………え?そ、それは本当?」


比叡「本当ですよ……知らなかったんですか…………」


提督「う……うん」


提督 (しまった……!確認しておけば言ってしまうことも無かったのに……)




比叡「………司令官、本当にいなくなっちゃうんですか……?見捨てないで………」


提督「これは………ド、ドッキリ!そうドッキリなんだよ!」


比叡「…………………なぁんだ、良かったぁ……」


比叡「そうだっ、せっかく来てくれたんだし、私のカレーの味見でも………」


提督「!!!!!」


比叡「待ってて下さいね、今取って来ますから………」


提督「また、命の危険が……」スタコラ





比叡「はいっ、比叡特製カレーです!前お姉さまに食べさせたら、ちゃんと美味しいって言ってくれて………」



比叡「……………いない……」


比叡「………食べても大丈夫な奴ですよ、そんなに逃げなくても良いじゃないですか……」




ブンッ ガシャーン



比叡「はっ……私……何を……」















提督「まさか……比叡さんが……言う前に確認した方が良いな……」


提督「次はプリンツさんの所に……」


コンコン


プリンツ「はい、どうぞ」


ガチャ


提督「プリンツさん、どうも」


プリンツ「提督ですか!?Guten Morgen!!(おはよう)」


提督「グ、グーテンモーグン?」


プリンツ「あぁ、それはおはようという意味です!」


プリンツ「それより、何をしにここへ?」


提督「あ…あぁ、ちょっと聞きたいことがあって……」


プリンツ「何ですか?」


提督「もし俺が提督を辞めたらどうする?」


プリンツ「………………………絶対に辞めさせませんね……どんな手を使っても……」


提督 (この人もか………)


提督「わ、分かりましたありがとうございます……」


バタン




プリンツ「………………………………」


プリンツ「辞めさせませんよ、そんな事させませんからね……………」











提督「どうしたら良いんだ………龍田さんはどうかな?」


龍田「私がどうかしましたか〜?」


提督「うわあっ!?」


龍田「そんなに驚かなくていいじゃないですか〜、私、傷ついちゃうわ〜」


提督「す、すいません、びっくりしちゃって……」


提督「でもちょうど良かったです、話したいことが………」



龍田「この鎮守府から抜け出したいって話ですよね〜?」


提督「え………?なぜそれを?」


龍田「だってずっと提督の事見てたもの〜♪」


提督「……た、龍田……さんは……ど、どっち……なんですか?」ゴクッ


龍田「え〜、それは勿論〜」


提督「………………………」ドキドキ






龍田「逃がさないに決まってるでしょ〜?」


提督「……………!!」ブルッ



龍田「…………………」ガシッ


提督「ぁぐっ……!?く、くびを……」


龍田「………私……提督を絶対逃がしませんから♪」ググググ…


提督「カッ………ハ……ぐぅぁ……ぁ」ブクブク


提督「ぉぁ…………」ガクッ






龍田「………………………♪」















体で分からせる


提督「う………………」


提督 (ここは……?薄暗い……地下室?)


提督 (口に何か付いてて喋れない……手は縛られて上に吊られてる……)


ガチャ


提督「…………!!」


龍田「あら、起きましたか♪」


提督「うう、うむうう」


龍田「ふふふ♪それじゃ喋れないですね〜」


龍田「提督〜これから私はお仕置きをしますけど覚悟はいいですか〜?」


提督「うう!?.うあああ!」


龍田「叫んだって誰も来ませんよ〜」


プチッ スルスル… パサッ…


提督 (上着を……?)


龍田「今から提督に私の槍で傷をつけますから〜」


提督「うう!?」


龍田「動いたら余計痛いですよ〜」


スパッスパスパ…


提督「ぐうう!…うあ、ううう……!」


龍田「ふぅ……こんなものかしら?」





提督「はぁ……はぁ……はぁ……」


龍田「提督?まだ終わってませんよ〜?」


提督「んん!?」


龍田「これ、なんだか分かりますか?」


提督「…………?」カタカタ


龍田「これは塩です……これをさっきつけた切り傷に塗っちゃうのよ〜?」


提督「んん!?んう!うああ!!」


龍田「それでは塗りますね〜」ヌリヌリ…



提督「っううううううう!??!?」




提督「ふうぅー……!ぅぁあ……!」ポロポロ




龍田「提督〜?これで分かりましたよね〜?身に染みましたよね〜?」ヌリヌリ



提督「ううううー!うああー!!」



龍田「どうなんですか?」グリグリ



提督「ふうっ……ふぅっ……!」コクコク






龍田「……………はい………良く出来ました……♪」














綺麗に……


提督「…………………」フラフラ


提督「………どうしたらいいんだ………こんなの……もう無理なんじゃ……」





提督「………ん?あれは、羽黒さん?」


羽黒「……どうも、司令官さん」


提督「………どうも…….」


羽黒「元気がありませんね……」


提督「うん、何かすみません……」


羽黒「元気が無いのは……鎮守府を抜け出す事が出来ないからですか?」


提督「…………!?」


羽黒「私……ずっと聞いてたんです、ずっと考えてたんです……」


羽黒「司令官さんがどこにも行かない様にするには……動けなくすれば良いって………」


提督「……うう……!」ビクビク


羽黒「…………………」


羽黒「……今回は辞めておきます」


羽黒「それと司令官さん、明石さんの薬飲まないで下さいよ……見てますからね………」


提督「…………………」




チュッ




提督「…………………!?」


羽黒「うむっ………」レロ ジュルッジュルル


提督「ふっ、うう!?」


羽黒「ぷはっ………」


提督「……羽黒……さん……?いきなり何を……」


羽黒「明石さんのキスを……上書きしなくちゃいけませんでしたから………」


提督「………!」


羽黒「それでは、今日はこれで……」






提督「………キスだけで済んだだけまだ良いのかな………」













お仕置き


提督「あ………青葉とのデート………青葉……怒ってるかな………」


提督「謝らなきゃ……青葉だったら許してくれそうな……」


コンコン  ガチャ


提督「青葉……いる……?」


青葉「……はい……居ますよ……」


提督「その……えっと、どっかいっちゃってゴメン……」


青葉「どっかって……何処なんてすか?青葉を置いて何処に行ってたんですか?」


提督「それ……は……………」


提督「………………………………」


青葉「黙ってても無駄ですよ?ちゃんと聞き出しますからね」


提督「………………他の人の所に行ってた……………」ボソボソ…


青葉「…………聞こえませんよ」


提督「………他の人のとこ……」ボソボソ





ガダンッ





青葉「聞こえないっていってるじゃないですか!!それとも何ですか!?青葉に言えない様な事してたんですか!?」


提督「…………………」ガタガタ



青葉「司令官……私は……司令官を信じていたから、監視することも辞めたのに………」


青葉「司令官が裏切るぐらいなら………また監視して、目を離してなければ良かったんですよ……!!」




提督「あ……あお、あおば……お、俺は……俺はただ………」


青葉「もういい……もういいんですよ司令官……」


青葉「こうなれば私も……実力行使です……!」



提督「あお………………」




ドンッ




提督「ううっ!」


青葉「覚えてますか?青葉が司令官をくすぐった時と同じ状況ですね」


提督「は、離せ……!離してよ………!」ジタバタ


青葉「やる事は前と同じですけど………今度はもっと辛くて苦しい、拷問の様な奴ですよ?」


提督「!?……う、うああ……あおば……や……やめて……!」


青葉「大丈夫です、死なないぐらいの力加減は出来ますから」





提督「ひ……あ、やめてあおば……」


青葉「………………………」



コチョコチョ…



提督「……ぅいひひひひひひひ!?ひははははははははははははははは!!」


青葉「………………………」


コチョコチョ


提督「ぎぅあははははははははは!!はっ……はぁ…はっ……ははははははははははは!!」


青葉「………………………」ピタッ


提督「はあっ………はあっ………あお」


青葉「………………………」




コチョコチョ



提督「ぎいっ!?ひ……ひははははははははははは!!ふぅっ……ふっ……ふぅっ……がぅあははははははははは!!」


提督「あがっ……は、あ……う、はははは……ひっひひひ……ひぃ……ひい……」


提督「く……いっ……ふ、ふひひひはは………!」


青葉「………………」グリッ!


提督「っぅーーー!?ぁはははっはははっ、ははっははは……!」


提督「はっ……ぁ………!」パクパク




提督「かひゅっ………」ガクッ





バチッ!!


提督「っ!?」


青葉「まだ……終わってません……」


提督「あ………ああ……」ガタガタ


青葉「次はさらに強くしますね……」



提督「あ……う……うわああああ!!」
















姉弟


提督「………………………」





加賀「提督が執務室に篭って三日たちましたね……」


赤城「ええ……何があったんでしょう」




コンコン



大淀「提督………演習の申し込みが来ていますが」


提督「………勝手にして………」


大淀「………はい、分かりました」





ちょっとあなた! 一体何処の提督よ!?


提督に会いに来たのって言ってるじゃない!







大淀「………?」



??「………ここが執務室ね……」



大井「待ちなさいって!他の提督が訪問に来るなんて聞いてないわよ!」


北上「あっ、大淀っち、この人知ってる?」


大淀「え、ええ……この方は………海軍初の女提督として有名です」


大淀「ですが一体何しにここへ?」


??「提ちゃんに会いに来たの」


大井「提……ちゃん……!?……あなた提督とどういう関係なの?」


??「まぁとりあえず今は提ちゃんを執務室から出さなきゃ」


大淀「ですが提督は三日間ずっとここに………」


??「大丈夫よ、任せなさい」






??「こらーー!!提ちゃん!!早く出てきなさい!!」


提督「………………………!?」



ガチャ…



大井「提督………!!」


北上「……やっと出てきてくれたね……」


大淀「あ………あの貴方は……」


??「私はね……実は提ちゃんのお姉さんなの!」


三人「!?」


大淀「ほ、本当ですか提督!?」


提督「………………うん」











執務室



姉「ちなみに演習申し込みしたのも私ね♪」


提督「にしても……何でここに」


姉「色々あったらしいじゃない?弟を慰めるのはお姉ちゃんの役目でしょ?」


提督「だから、演習を………」


姉「提ちゃんに一つだけ教えてあげる♪

危険を感じたら、逃げるんじゃなくて、逆にこっちから向かっていくの」


提督「…………………は?」


姉「それじゃ後でね〜」











VS姉提督!!


大淀「提督、お姉さまは一体どんな戦術をとるか分かりますか?」


提督「ううん、姉ちゃんとは5歳ぐらいで別居にたったから……」


大淀「そうでしたか………では、編成を決めましょう」


提督「……………これって絶対モメるよね…………」


大淀「ご安心を、もうくじ引きをしておきました」


提督「大淀さん………!」


提督「それでどうなったの?」


大淀「……え、えっとですね………こ、こうなりました…………」




1 時雨 旗艦!


2 青葉


3 龍田


4 瑞鳳


5 榛名


6 羽黒




大淀「……………………」


提督「」


大淀「て、提督……そう気を落とさずに………」


提督「」


大淀「……………本当に申し訳ございません………」










提督「……………………」


時雨「提督………嬉しいよ……これは運命かもしれないね」


提督「う、うん………」


提督 (みんなの視線が怖い……)




姉「よし!それじゃ、演習始めよっか!」


相手艦隊


1 大和


2 大鳳


3 島風


4 矢矧


5 武蔵


6 天津風



提督「………なんだよ……これ………」


姉「提ちゃん……結構適当に編成決めたでしょ………」


提督「うん………………」






演習開始!




姉「打ち方始めっ!!」



ドドドドドド



提督「来た!……えっとどうしたらいいんだっけ……くそ………」アタフタ


時雨「安心して、当たらないよこんなの」


バッ バババッ


提督「全部避けた……!?」




姉「………うーん、提ちゃんの戦術はまだまだだけど……艦娘の子達は凄いわね……」


姉「よし!手順はいつも通り!!」


大和「了解しました!」






榛名「提督、榛名にお任せ下さい」


提督「……………うん、お願いします………」




ドドドドド  ボガアッ  ズドォン




提督「うぐう…………!」


提督「………な、何が一体どうなってるんだ!?」


提督「いつもみんな一撃で倒してたから、実戦指揮なんてやった事……!」


ボガァン  ズドドド ダァン






姉「あぁーー♡提ちゃん驚いてるー、やっぱり可愛いなーー♡」ジ---





大和「あの………指揮を………」


姉「はっ……ゴメン!見惚れてた!」


大和「…………………」



姉「コホン………よし……相手は連携できてない!畳み掛けるよ!!」



はい!!!



ズダダダダ  ドォン






提督「押され始めてる!?」


時雨「くっ……このままじゃ………」


時雨「捕まってて提督!」 グォン


提督「うわっ!?」





瑞鳳「うっ!?」ドォン


龍田「くっ………」ボガァン


羽黒「あっ………!」ズガッ



瑞鳳 龍田 羽黒 大破!



提督「一気に三人も………!」


ドゴァン


時雨「うわぁっ!!」


提督「へっ?」



ズルッ   ゴンッ



提督「あ痛った………」ズキズキ


榛名 青葉「!!!!」



青葉「よくも…………」





ピッピ-------


タイムアップです!!


姉「うーん、このまま続いてたらどうなってたかな?」


姉「どうする?提ちゃん……夜戦……する?」


提督「いや………撤退で……」





D  敗北………













姉提督ってどんな人?


大淀「お疲れ様です提督」


提督「あぁうん、ありがとう……」


大淀「それにしても……提督のお姉さんさんは一体何者なんですか?優秀とは聞いていましたがあそこまでとは……」


提督「姉ちゃんは………本物の天才だ…………」



提督「小学生の頃から大学生並みの頭脳を持ってて………中学でハーバードっていうアメリカの大学行って……」



提督「高校生ぐらいの歳には主席になって帰ってきて………その後は一年陸上部に入っただけで日本記録出して………」



提督「マジで………同じ血が流れてんのに……こんなに違うんだな……」


大淀「すみません………提督………」



提督「いいんだ………俺は執務室に………」


大淀「はい………お疲れ様でした」










ガチャ


提督「はあ………できる事なら会いたくはなかったな………自分が惨めになる………」



提督 (そういや………聞けば姉ちゃんが提督になったのは俺が提督になってすぐなんだっけ………)


提督 (色んな所からオファー来てるはずなのに何で軍隊を……?親父の命令?)



提督「まぁ………姉ちゃんは雲の上の存在………俺なんかとはもう………」











提督「…………あれ?俺いつから姉ちゃんをこう思うようになったんだっけ………?」


提督「何で………尊敬じゃなくて……羨ましく思うようになったんだろ……」














姉「ふんふーん♪提ちゃん今何してるかなー?」






はあ………できる事なら………会いたくはなかったな………





姉「えっ?あ、あれ?」


姉「…………………ごめんね提ちゃん………私、邪魔だったんだね………」




ポロポロ




姉「あれ?…………私、何泣いてるんだろ…………父さんからあの子守れなかったくせに…………」



姉「ごめんね……ごめんね……今度こそ私がずっと守るから………」



















浜辺の出会い


ガチャ


大淀「提督………貴方のお姉さんがここに泊まると言って聞かないんです……」


提督「あ、ああ……いいんじゃないかな…………」


大淀「色んな意味で凄い人ですね……」


提督「うん………本当に……」


提督「それじゃっ……俺は散歩にでも行こうかな………」


大淀「分かりました、皆には黙っておきますね」


提督「大淀さん……ありがとう……」


大淀「ふふっ、いいんですよ、提督と私だけの秘密ですね」


提督「うん、じゃ行ってくる」



バタン







提督「ぅあ〜〜〜っ、やっぱり一人が一番だな〜、ずっとこのまま一人でゆっくり出来ればいいのに………」


提督「波の音が気持ちいい……」



ザザァ…  ザァァザザァ バチャバチャ


提督「ん?誰か溺れてる……?」


提督「助けなきゃ………!」



提督「こ、この服に………」


バチャバチャ  ジャブジャブ


ガシッ



提督「掴んだ!」 グイッ


ヲ級「ウッ………コホッコホッ……」


提督「………!?」


提督「この人って、深海棲艦のヲ級って人じゃ………」


提督「に……逃げなきゃ……!」


ヲ級「マ………マッテ……」 ガシッ


提督「う……うわああああ!!こ……殺さないで………!!」


ヲ級「チ………チガウ……オレイ……イイタイ………」


提督「…………え?」


ヲ級「アリガトウ…………」


提督「え?えっと、いや、その………ど……どういたしまして?」


ヲ級「…………………」


提督「……………………?」


ヲ級「ソノフク………テイトク?」


提督「えっ……い、いや、これは……」


ヲ級「ダイジョウブ………ウラミハナイ………」


提督「いや……でも……深海棲艦の仲間を沈めたりしてごめんなさい……」


ヲ級「……………」クスクス


提督「………え?」


ヲ級「ワタシタチニ、アヤマルテイトクハジメテミタ…………」





ヲ級「コノハマベデ………マタアエル?」


提督「………また来ます」


ヲ級「………ウン、マタネ……」
















求めていたもの


提督「しっかし……あんな穏やかな深海棲艦もいるんだな……」


大淀「あ……提督、いましたか」



大淀「提督、本部から召集がかかっています」


提督「本部から?一体何だろう」


大淀「分かりませんが………取り敢えず鳳翔さんを付き添いにしました」


提督「それなら安心かな」


提督「じゃ、言ってくるよ」


大淀「はい、お気をつけて」








鳳翔「こうして二人きりになるのは久しぶりな気がしますね」


提督「うん………色々あったなぁここ最近」


鳳翔「提督………私の力が足りずに………辛い思いをさせてしまいました……」


提督「いいんですよ、鳳翔さんのせいじゃありません」


鳳翔「提督は本当に優しいのですね……………着きましたよ」


提督「よしっ……じゃあ行ってきますね」


鳳翔「はい」













提督「緊張する………」


コンコン


上官「入りたまえ」


提督「失礼します………」


上官「どうぞ座ってくれ」


提督「はい………それで、一体自分は…………」


上官「今日行われた、君の姉との演習だが………敗北したな?」


提督「え、ええ……」


上官「君の所の艦娘どもの性能は眼を見張るものがあるが………君の指揮ハッキリ言って力不足だ」


提督「………はい」


上官「それが今日で確定された…………君は戦力外だ、約一週間後には退任だ」


提督「!!」


提督「ほ、本当ですか!?」


上官「ウム、本当だ」


提督「そ、そうですか………」



提督 (やった………遂にやった…………!俺は………自由になれるんだ……!」



上官「君の親も死んだし、もうここにいる理由も無いという訳だ」


提督「ええ、わかっています」ウキウキ


上官「ウ、ウム、では下がって良いぞ」


提督「はい、分かりました!」










提督「ただいま鳳翔さん♪」


鳳翔「あら、提督、えらくご機嫌ですね」


提督「うんうん、嬉しいことがあったんだ」


鳳翔「それでは、戻りますか」


提督「うん」






鳳翔 (おかしい、提督がこんなに急に機嫌が良くなるなんて………)













提督「一週間か……その間までには何も起きなければ良いな………」


提督「あの事は黙って、しれっと辞めよう」






















帰投


提督「何かやる事ないかな……」


ガチャ


大淀「提督、そういえば今日で雲龍さんが帰ってきますが………」


提督「……………え?」


提督「……そうだった……頼むから一週間雲龍さんを貸してくれっていう提督に転属させたんだ………」


大淀「私が迎えに行きましょうか?」


提督「お願いします……」


ガチャ


提督「すっかり忘れてた……」


ガチャ


提督「……………?」


雲龍「提督……『すっかり忘れてた』とは一体どういう事ですか?」


提督「」


雲龍「提督……私、好きでもない男に触られたりしましたけど、提督の命令だから耐えたんですよ………」


提督「はい………本当にすみません」


雲龍「本当に申し訳ないと思っているなら………」


ギュ



提督「ぐっ!?」


雲龍「このままにしてください……」


提督 (胸が……ガッツリ当たってる……苦しい、抜け出さなきゃ………)


提督「ぶはっ………」


雲龍「…………ふーん、抵抗するのね、なら………」


チュッ



提督「む!?」



ジュル… ピチャ レロ… チュプチュプ…



雲龍「提督……よだれが垂れていますよ、服は汚れますけど……提督のだったら嫌じゃないです」


提督「ふぁ………ふぁい……」


ガチャ


大淀「提督、雲龍が見当たらないのですが……………え?」


大淀「雲龍さん……なにやってるんです?」




提督「あ……………」


雲龍「何?今取り込んでるの」


大淀「提督は多忙なんです、貴方ごときがそんな事していいわけないでしょう?」


ゴゴゴゴゴゴ


提督「お、大淀さん………」


スッ


雲龍「提督……私から離れるんですね」


提督「いや、これは、その………」


大淀「提督、お逃げください」


提督「は………はい………」


バタン


大淀「………………………」


雲龍「………………………」





ドガァン ボゴォン ガゴゴガガガカ




提督「だ、誰かーー!止めて!あの二人止めて!」







鶴姉妹、修羅場


提督「あっ……!姉ちゃんに翔鶴さん!二人とも!執務室が!」


姉「? どうしたの提ちゃん?」


提督「雲龍さんと大淀さんが戦ってるんだ!二人共とめてくれよ!」


翔鶴「いいですけど……翔鶴姉と言う約束はどうしたんですか?」


提督「………えっと、えっとそれは………」


姉「………………………」


姉「もー、提ちゃんったらやり手だなぁ〜、……………言ってあげたら……?」


提督「わ、分かった………た、助けて翔鶴姉……………」


翔鶴「………………………」キュン


翔鶴「分かりました早速いきましょう!」


姉「うん、じゃ行こっか」


提督「う、うん」













ドグゥア ガガガガドドド ズゴォン


提督「あ、ああ………もっとヤバくなってる………」


姉「大丈夫大丈夫、お姉ちゃんにお任せ♪」


スウウウウウウウ


提督・翔鶴「?」


姉「………いい加減にしなさーーい!!」


ビリビリ


提督「………!?」


雲龍「な……………」


大淀「お、お姉さん……………」


姉「こんなに部屋メチャクチャにして!二人共こっちに来なさい!」ガシッ



ズルズルズルズル……



提督「すっげぇ…………すぐ黙らせた………」


翔鶴「………………………」ゴソゴソ


提督「生身の人間が艦娘を………」


翔鶴「………………………」ガサガサ



提督「翔鶴姉もそう思わな………え!?」


提督「ままま待って待って!そこは調べちゃ…………」



ガサ……



翔鶴「………………………この本、何ですか?」



『変態これくしょん〜変これ〜』



提督「こ、これは違うんです……!その、上司から預かってくれと……!」


翔鶴「提督の様な子供にですか?」


提督「え……あ、ああはい、そうなんです………」


翔鶴「………………………」


翔鶴「ご丁寧に裏に提督の名前が書いているのにですか?」


提督「え!?そ、そんなの書いた覚え………」


翔鶴「嘘ですよ」


提督「」


提督「ち、違うんだ………今の言葉は言い違いで……その………」



ドゴン!



提督「ひぃっ」ビクッ


翔鶴「本当は………?」


提督「ほ、本当に預かって………」


翔鶴「ほ、ん、と、う、は?」


提督「ほ、本当は………み、道端で拾いました……ごめんなさい……」



翔鶴「そうですか………提督………こんな本読むぐらいなら、私がお相手しますよ?」


提督「え!?そ、それって………この本みたいな……………」


翔鶴「ふふっ、今すぐやってみますか?」



ギュ……



提督 (!?)


提督 (お、俺はまだ『オナニー』ってやつもやった事無いのに………)


翔鶴「………提督、それではまず………ズボンを………」


ジ-----


提督「ちょちょっ、ちょっと待って!こういうのはまだ俺………!」



ガチャ




瑞鶴「提督さんっ!おやつ一緒に食べ…………」


瑞鶴「てい、とくさん?翔鶴姉も………何やってんの?」






提督「あ……ず、瑞鶴さ………姉……………」


瑞鶴「提督さんも、翔鶴姉も、私に黙ってそんな事してたんだ」


翔鶴「瑞鶴、貴方はまだ早いから、自分の部屋に………」


瑞鶴「子供扱いしないでよ!もう私は翔鶴が思ってるほどもう弱くない!」


スッ…… ギリリ……


提督 (!!………俺に狙いを……!?)


ヒュッ


ザグッッ


提督「うわぁっ!!」


提督「う…………?」


翔鶴「服の襟だけを射抜いて提督を壁に吊るすとは………成長したのね……」



瑞鶴「ねぇ翔鶴姉、何であんな事したの?」


翔鶴「それは……提督がエッチな本を持ってたから、私が代わりになろうと思ったの」


瑞鶴「エッチな………本?」



チラッ



瑞鶴「ねぇ……提督さんそれどういう事なの?そんな本よりも私を見てよ………」


提督「……いやこれは………」


瑞鶴「提督さんは私の事好きだよね?」


提督「うん…………」


瑞鶴「こんな本の女より?」


提督「………………う、うん」


瑞鶴「何で間が空いたの?何でどもったの?何で目を逸らすの?何で?ねぇ何で?」


提督「…………………」ガタガタ




翔鶴「瑞鶴………そこまでに………それに仮に提督がこの本が一番好きでも、上書きすればいいでしょう?」


瑞鶴「…………そっか………そうだよね………提督さん、じっとしてて」


提督「え…………?」


ジ---


提督「うっ!?ズ、ズボン……!」


翔鶴「大丈夫ですよ……私達に身を任せて………」


瑞鶴「提督さんはまだこういうのした事無いだろうから、本番はまだかな………」


ニギッ


提督「ま、待って!こ、こんなの本当に………」


翔鶴「それでは動かしますよ?」


シコ…シコ…シコ…


提督「うっ……!?あ……ああ……」


瑞鶴「提督さん?我慢しなくていいんだよ?」


翔鶴「そうですよ、気持ち良かったらいつでも出していいですからね」


シコ…シコ…シコ…


提督「う………うぅ〜〜〜!」


翔鶴「ふふっ、提督、とても可愛いですよ♡」


チュッ


瑞鶴「あっ、ずるい!………だったら私はこっちに……」


パクッ


提督「んむ!?」



チュプチュプ レロ… チュクッチュクッ



瑞鶴「ひもひいい?(気持ち良い?)」


翔鶴「提督の目がトロンとして来ました、もう少しね……」


瑞鶴「ひゃあ、もっほふよく……(じゃあ、もっと強く)



ジュプッジュプッ ジュルッジュルル ジュポッ



提督「んん!?む……んーーー!!」



ドピュッ ビュクッビュル… ドプッ…



瑞鶴「んっ……………」コクン…


翔鶴「ふふふ、一杯出ましたね……♡」


提督「あ…………う…………」ピクピク


瑞鶴「あれっ?提督さん気絶しちゃった………」


翔鶴「布団に運びましょう」


ポサッ…


提督「ん……んん………」


瑞鶴「………提督さん、初めてが私達で嬉しいよ………」


翔鶴「それじゃ行きましょ、瑞鶴」


バタン










 







提督が襲われる少し前………


姉「まったくあの二人は………提ちゃんも大変ね………」


ん!?む………んーーー!!


姉「この声は…………」


姉「提ちゃん!?」


姉「一体何………が…………え………」


姉「何……あれ、提ちゃん………」


姉「提ちゃんが………こんな………」


姉「……………………」

















麻婆春雨


提督「う………」


提督「!!」


提督「今、何時だ? 12時……」


提督「……………あんな事されるなんて………」


提督「あんな色と匂いなんだ…………アレ………」


ムクムク……


提督「うわっ!?」


コンコン 司令官ー? 入ってもいいですか?


提督「えっ!………ちょっと待って!」


提督「えっと………手で隠せるかな……」


提督「ど……どうぞー」


ガチャ


春雨「こんにちは司令官!麻婆春雨作ってきたんです!食べてくれますか?」


提督「え………?あぁうん、食べるよ」


春雨「……………………」ニヤ…


提督「いただきまーす」パクッ





提督「ん……?なんだかあたまがおもい………ねむい…………」


春雨「司令官、眠たかったら寝てもいいんですよ?」


提督「うん…………」



















提督「ん……………ふとん………」


ギュウウウウウゥゥ


春雨「しれいかん………zzz」


提督「何で寝ちゃったんだろ俺………」


提督「とりあえず起きよ………!?」


ガチャ ガチャガチャガチャ


提督「て、手錠?何で…………」


提督「くそ…………足にも……これ取れないの?」


ガタガタ ガチャッ カチャカチャ




提督「う……取れな…………」


春雨「司令官?」


提督「うわっ!」


春雨「抜け出すんですか?」


提督「だってこんな……手錠なんて……」


春雨「もし解放したら司令官は逃げ出す人じゃないですか」


提督「いや、でも」


春雨「司令官?今この状態じゃ抵抗できませんよね?」


春雨「司令官の首を絞めるのなんてすぐですよ?」


春雨「まぁ……抜け出すのは司令官の勝手ですよ?どうします?」


提督「……………………」


提督「…………一緒に寝ます……」


春雨「…………はい♡」














ショタとJK


提督「結局もう夕方ぐらいか………寝てただけなのに疲れた………」


提督「はぁ………ん?」


提督「あの透き通った水色みたいな髪は………!鈴谷さんだ………!」


提督「逃げよう」スタスタ




鈴谷「んーー?」


鈴谷「おっアレ提督じゃん?どこ行くのかなー?」スタスタ



提督「つ、付いてきてる……!」


提督「えっと、えっと……執務室に…………」


提督「このタンスに入ろう………」




鈴谷「あれっ?提督ー?」


鈴谷「執務室に入ったと思うんだけどなぁ」.




提督 (ふぅー、大丈夫かな)


提督 (スキマからちょっと見える………)




提督 (あれ?こっち見てない?…………ていうか近づいてきた………!?)


ベキィ!! パラパラ……


提督「な………え…………」


鈴谷「提督さぁ、こんな所に隠れるとか、鈴谷から逃げたでしょ?」


提督「い、いやこれは……」


鈴谷「ま、いいや、提督ちょっと一緒に出掛けようよ」


提督「へ?」


鈴谷「逃げたのを許して欲しかったら、一緒にデートしようよ」


提督「……………………」


提督 (鈴谷さんの事は苦手なんだよな……)


鈴谷「……………………」


鈴谷「提督さぁ、そんな嫌な顔するんだ?隠せてないよ?」


提督「うっ…………………分かりました………行きます………」


鈴谷「よしっ、オッケー!…………じゃ………」




ガシッ




提督「うわっ!?」


鈴谷「鈴谷が抱っこしてあげるね♪」


提督「ちょ、ちょっと……離し………」

ジタバタ


鈴谷「んっ………提督、胸に手が当たってるよー?」


提督「え………?………あっ……!」


提督「ごっ、ごめ…………」


鈴谷「ほぉーっ、提督もやっぱこういうの興味あんの?」


提督「……こ、こここれはた、だ、あの、そのえっと」


鈴谷「もぉー、だったら最初からそう言えばよかったじゃん?」




ギュウウウウゥゥ




提督「あ………………」


鈴谷「ていとくー?、なーんか固いのが当たってるけど?」


提督「こ、これは違…………」


鈴谷「いいからいいから♪もっとやってやってやるぞ〜………ふひひひっ♪」


提督「うぅ…………ぐ…………」


















提督「くそぅ………恥ずかしかった……」


鈴谷「まぁまぁ、次は本番してあげるよ?」


提督「えっ!?」


鈴谷「それじゃっデートデートー♪」


提督 (………完全に鈴谷さんのペースだ………)





『 服屋 』




鈴谷「どお?似合う?」


提督「よく分かんない………」


鈴谷「そこは似合ってるって言うの!」


提督 (やっぱりこういう女の人って分かんない………苦手…………)






『 クレープ屋 』


鈴谷「んぅ〜、美味し〜♡」パクッ


提督「本当だ…………」モグモグ


鈴谷「次はどこ行こっか?」


提督「…………でも、そろそろ帰らないと………」


鈴谷「だいじょーぶだって、私がいるじゃん?」


提督「でも………………」





ちょっとそこの彼女〜〜


鈴谷「ん?」


男1「弟くん連れて遊んであげてんの〜?」


男2「おっ、やっぱ可愛いじゃん」


男3「弟くんも一緒でいいからさ、俺らと一緒に遊ばない?」






提督「す、鈴谷さん………俺たち私服だから、軍人だってことが………」


鈴谷「大丈夫だって、鈴谷に任せて♪」




鈴谷「悪いけど、今デート中だから〜」


男1「え?相手がいなくね?」


鈴谷「そりゃ勿論…………」


チュッ 


鈴谷「この子に決まってんじゃん?」


提督「うぃっ!?」




男2「ハハハハ、そんなちびっ子が?」


男3「何だよ、俺らを避けるためにそんな嘘ついたのか?あ?」


鈴谷「そうに決まってんじゃん、あんた達みたいなキモいのなんか興味ないの」


男3「なんだとこのアマ………」


バチッ


男3「てめ…………」


男1「おいおいねぇちゃん、やってくれたな?こりゃ何か責任取ってもらわなきゃなぁ………」


ガシッ


鈴谷「ちょっ、触んないでよ」





ドガッ



提督「うがっ……!」


鈴谷「!?」


男2「チッ……このガキ飛びかかって来やがった………」


提督「うっ……うぅ…………うぐっ!」


ゲシゲシ




鈴谷「て、ていとく、ていとく」


男3「おいねぇちゃん、続きはホテルで…………ぐわっ!?」


ズガァッ


男1「ちょ…………がっ!!」


グシャッ


男2「え……ちょっ、待っ、ぶほっ!」


ズギャァッ





提督「うわぁ……………」


鈴谷「提督、ごめん、ごめんね、私のせいで、私のせいで」


提督「だ、大丈夫だよ、とにかく危険だから、か、帰らない?」


鈴谷「うん…………」





















鈴谷if もしも男達に絡まれてなかったら



鈴谷「うんっ、ホテルまで来ちゃったね〜」


提督「ほ、はほ、本当に来ちゃった………」


鈴谷「じゃっ、さっそく入ろ〜♡」


提督「……………………」ゴクッ










店員「ちょっと、子供は入れないよ」


鈴谷「ん?あぁ、じゃコレ」スッ


店員「?………!?ど、どうぞ………」


提督 (何を見せたんだ………)












鈴谷「よしっ、じゃ始めよっか?」


提督「………………………」


鈴谷「ん?どったの提督」


提督「なんで俺は縛られて、目隠しまでされてんですか?」


提督「外して欲しいです………」


鈴谷「でも、こっちの方が鈴谷はいいなぁ」


提督「でもこんな………うっ!?」



ナデナデ



鈴谷「おっ♡勃ってきた勃ってきた♡」


提督「待っ、待って………あ……あう……」



シコシコ……