弟「お姉ちゃんおはよーーー!」ﾀﾞｷｯ

姉「おまっ朝から抱きつくなっ‼離れろ‼」

弟「だってお姉ちゃんいい匂いなんだもーん♪」

姉「んなっ.......//は、離れろおおおお‼」

弟「え～もうちょっと～」

姉「ダメだ!だいたいお前今年で中二だろ。実の姉に甘えすぎだ！少しは姉離れしようとは思わないのか」

弟「だってお姉ちゃんのこと大好きなんだだもーん」

姉「ンななななななッッッ......./////」

弟「それとも....お姉ちゃんは僕のこと嫌い？」

姉「そ、そんなことは」

姉(その上目遣いやめてくええええ)

弟「よーし朝のお姉ちゃん充電完了!着替えてくるねー」

姉「あっ待.....」

　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

姉「...ヤバ、鼻血出てきた」

弟「♪～♪～～♪～♪」

いやー今日もお姉ちゃんは可愛いなあ。

特に上目遣いをしたときのあの顔...

「可愛いかったなあ～」

もうお姉ちゃんの可愛さは神の領域に達してるね。

弟「...ヤバ、ヨダレ出てきた」

「ご飯だぞーー」

弟「はーい」

弟「このお味噌汁美味しいね。いつもより出汁増やしたでしょ」ｽﾞｽﾞｰ

姉「よくわかったな」

弟「お姉ちゃんのことは何でもわかるよ。今日のパンツの色とか」

姉「ッ!」ｶﾞﾁｬﾝ

弟「....嘘だよ」

姉「...クッ」

弟「イテテテテ‼ごめんなさいごめんなさいごめんなさい‼」

姉「まったく...少しは大人しくしろ」

弟「はぁい」

姉「なんだその抜けるような返事は。「はぁい」じゃない「はい」だ」

弟「家にいるときぐらい風紀委員長しないでよ。ここは学校じゃないよ」

姉「お前のためだ。我慢しろ」

弟「愛だね」

姉「....うるさい」

弟「フフ」

姉「ニヤニヤするな‼」

弟「はぁい」

姉「だから返事は...」

弟「はい!」

姉「それでよし」

弟「撫でて撫でて～」

姉「お前は犬か」

弟「僕は猫派」

姉「知るか」

モグモグモグモグ

姉「.......」

弟「.......」

モグモグモグモグ

姉「.......」

弟「....お姉ちゃん」

姉「なんだ」

弟「大好き」

姉「ッッッッッッッッッ⁉」

弟「紅くなってる。可愛いんだ～」

姉「～～～～～～～‼」ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ

弟「あだだだだだだだだ‼」

ピンポーン

弟「あ、幼馴染ちゃんだ。行かなきゃ」

姉「む」

弟「お姉ちゃんも一緒に行こ」

姉「いや....私はいい」

弟「えーなんでー？一緒に行こうよー」

姉「私がいたら幼馴染に悪い」

弟「お姉ちゃんがいないと僕死んじゃう」

姉「何を言っている」

弟「ねえ行こうよー」

姉「私はまだ用意ができていない。だから先に行け」

弟「ぶう......お姉ちゃん」

姉「何d」ﾁｭｯ

弟「えへへ行ってきまーす」

　ﾊﾞﾀﾝ

幼馴染「弟くんおはよう」

弟「おッはよー。待たせちゃってごめんね」

幼馴染「ううん。まだ時間はあるし、明日は少し遅く来るね」

弟「ありがとう。幼馴染ちゃん大好き」

幼馴染「弟くん⁉あ、あんまり外でそういうことは言わない方がいいよ。女の子は特に勘違いしちゃうから//」

弟「いやー家でよく言ってるからつい、ね」

幼馴染「弟くんシスコンだもんね」

弟「うん。でもああ見えてお姉ちゃんもブラコンなんだよ」

幼馴染「じ、自分で言うんだそれ」

弟「だっていくら隠してるつもりでもバレバレなんだもん。ありゃあ相当だね」

幼馴染「それも自分で言うんだ....」

弟「でも幼馴染ちゃんもそう思うでしょ？」

幼馴染「うんまあ。確かにお姉さんブラコンだよね」

弟「でっしょー。ああでねでね。最近お姉ちゃんをからかうのが楽しくってねー。今朝もご飯食べてるときにいきなり大好きって言ったら顔真っ赤にしちゃってさー」

幼馴染「へー...」

幼馴染(弟くんいつもお姉さんのことばっかり.....)

幼馴染「.......妬いちゃうよ」

弟「？どうしたの？」

幼馴染「え⁉う、ううんなんでもないよ!」

弟「そう？なにか悩みがあったら言ってね」

幼馴染「うん...ありがとう」

幼馴染(もう......)

姉「キス、された......大好き、か」

姉「えへ、」

姉「えへへへへ」

姉「へへへへへへへへへへへ」

姉「へへへへへへへへへへへへへへ」

姉「へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」

姉「へへへh」

姉友「入るよー」ｶﾞﾁｬｯ

姉「あびゃああああああああああ‼」

姉友「っ‼⁉」ﾋﾞｸｳ

姉「.........」

姉友「..........」

姉「.........」

姉友「......どうした？」

姉「なんでもない」

姉友「んなバカな」

姉「ないったらない‼」

姉友「いやでも、」

姉「うるさい‼そもそもなんでいきなり入ってくるんだ!インターホンを押せ!」

姉友「押したけど出てこなかったから.....鍵空いてたし」

姉「ッ..........そうか」

姉友「........」

姉「......」

姉友「...落ち着いた？」

姉「....」ｳﾝ

姉友「行こうか」

姉「....うむ」

姉友「で、本当はなにがあったの？」

姉「だから何もない‼」

姉友「さいでっか」