2015-10-13 21:18:24 更新

花陽「そんなことある! だって私が……(あれ、セリフなんだっけ…)」


凛「……?」


花陽「だって私が食べちゃいたいくらい可愛いって思ってるもん!」


凛「へ……変態にゃあぁあぁああぁ!??!?」スタダッ


花陽「……あれ?」


真姫「なにやってんのよ…」


希「ぷ……くく……花陽ちゃん……セリフ……くく……」


絵里「希、笑いすぎよ」ペシッ


希「ごめんなぁ……よいしょっと」ヨリカカリ


にこ「ちょ、希なに寄りかかってんのよ」


希「あれ? にこっちいつからいたん?」


にこ「あーんーたーねー!」


真姫「何遊んでんのよ」


花陽「花陽……なにか変なこと言ったかな……?」


ツバサ「星空さんはうぶ毛のことりたちだから変な風に勘違いしてしまったのね」


絵里「確かに……凛はピュアガールズだから、変に捉えちゃったのね」


にこ「ちょっとまて」


真姫「まあ……花陽も花陽だけど……」


にこ「ちょっとまて」


希「食べちゃいたいは……なあ?」


絵里「凛がokしたら秘密の花園で百合百合の元気ミッションお届けしちゃうわね」


花陽「えぇ!? 花陽……純粋宣言したはずなのに……」


にこ「待ちなさいっていってんのよ!」


絵里「どうしたのよ にこ」


にこ「どうしたのよ、じゃないわよ! 今明らかに変なの混ざってたじゃない!」


希「変なの……? にこっちだけで充分やん?」


にこ「にこは変なのじゃないから! メンバーじゃないのいたから!」


真姫「にこちゃん、メンバーじゃなかったの……?」


にこ「にこを選択肢にするのやめなさいよ!」


花陽「もしかして……ツバサさん?」


ツバサ「え、何でバレ……。 いいえ、私は、星空凛よ!」


真姫「凛はそんな口調じゃない」


ツバサ「り、り……凛だにゃー!///」


花陽「……」パシャリ


にこ「なにとってんのよ」


花陽「不覚にも萌えた」


絵里「わかる」


にこ「そういう問題じゃない」


真姫「なんか今日のにこちゃんツッコミすぎじゃない?」クルクル


にこ「それはあんたたちがボケのマシンガン飛ばしてくるからでしょ!」


希「んん、にこっち……? あ、れ、れ? 友達だよねぇー??」


にこ「なに煽ってきてんのよ!」


絵里「にこ……もしかして疲れてるんじゃ?」


にこ「あんたたちへのツッコミで疲れてるわよ!?」


花陽「に、にこちゃん……大丈夫?」


にこ「いや、心配はありがたいけど、あんたは凛を追いかけなさいよ!」


花陽「で、でもね? 今の状態で花陽が追いかけたら凛ちゃん、犯されるとか思って更に逃げちゃいそう……」


真姫「花陽、女の子が犯すとか言っちゃダメ」


希「いや、あのピュアガールズな凛ちゃんの事や。もしかしたら可能性はあるかもしれんよ?」


絵里「可能性……?」


希「性的に、じゃなくて物理的に食べられると思ったとか……」


花陽「それもっと危ない人だよぉ!?」


真姫「……いいと思うわ」グッ


花陽「そんな性癖知りたくなかったよ!」


真姫「なによ、まだあるわよ?」


花陽「いいよ! 聞きたくないよぉ!」


真姫「私、ヘマトフィリア」


花陽「なんで聞きたくないって言ってるのに言っちゃうの!?」


にこ「真姫ちゃん、暴走しないの」


真姫「暴走じゃないわ、発情よ」


にこ「もっとダメ!」


絵里「……あそこにいるの、凛じゃない?」


希「お、本当やん。陰から見てる」


ツバサ「星空さん」


にこ「ほらぁ! 花陽が行かないからなんか違う人行っちゃったわよ!?」


凛「……ツバサさん」


ツバサ「大丈夫……性癖は人それぞれよ」グッ


花陽「待ってツバサさん! それだと花陽がそういう性癖になっちゃうよ!?」


ツバサ「……」グッ


花陽「花陽、変な性癖ないよぉ!」


凛「さっき食べちゃいたいって……」


花陽「それは言い間違いなの!」


凛「……本当?」ジー


花陽「本当!」


凛「……わかった。かよちんがそう言うなら信じるにゃ」モギュッ


花陽「凛ちゃん……!(結果オーライだね。性癖バレなくてよかったぁ」モギューッ


凛「……かよちん、声に出てる」


花陽「」


凛「やっぱそういう性癖かあ……」


花陽「」


凛「……食べるってどっちの意味で?」


花陽「ふぇ!? え……えーっと……」ダラダラ


end


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