2016-05-07 00:14:31 更新




優花里「明日は7月7日…」ボソボソ


沙織「?ゆかりん、1人で何言ってるの〜?」


優花里「はっ!武部殿!明日は大切なイベントがあるんですよ!」


沙織「明日?そっか!

7月7日は七夕だよね!織姫と彦星が1年に1回だけ会えるロマンチックな日だよね〜

あ〜私も1ヶ月に1回しか会えない彦星に早く会いたいな〜」


華「沙織さん、それは学園艦が寄港する時に行ってらっしゃる、行きつけの喫茶店のマスターでしょ?」


沙織「華⁈いつの間に⁈ってかひどくない?もー」


華「ところで秋山さんも七夕ですから、何か大切なイベントがあるんですか?」


優花里「よくぞ聞いていただきました!五十鈴殿!

なんと、明日は1年に1回、マル○ンの激アツイベント日なんですよ!」


沙織・華「マル○ン?」


優花里「そうです、マル○ン、パチンコ屋さんです!」


沙織「ゆかりん⁈パチンコ屋さんって高校生が行っちゃダメなんじゃない⁈」


優花里「本当はそうなんですけど…得意の変装でちょくちょく行ってまして…」


沙織「そうなんだ…ちょっと意外かも…」


華「パチンコは新三郎から話だけは聞きますけど、大音量で音楽が流れていて当たったらジャラジャラ玉が出てくるんですよね?

私、一度でいいから行ってみたいです!」


沙織「華まで⁈もー、またお母さんに怒られちゃうよ?華道の家元なのに〜って!」


華「お友達と遊びに行くと言えば大丈夫ですわ。

変装していけば新三郎がいても大丈夫ですし」


優花里「さすが五十鈴殿!武部殿も行きましょうよ〜

パチンコ屋は男性客が多いから出会いもありますよ!(おじさんばかりですけどね…)」


沙織「そうなの⁈

じゃあさじゃあさ、お嬢さん、この台当たってるから君にあげるよ、とか、僕が君に代わって当ててあげるよ、とかあるわけ?

やだもー!私も行くから!」


華「みほさんと麻子さんも、お誘いしましょうか?

せっかくですから皆さんで行った方が楽しそうですし」


優花里「ん〜…冷泉殿はともかく、西住殿は来ないのではないかと…」


沙織「とにかく聞くだけでも聞いてみようよ!」


華「みほさんは、ボコのパチンコがあると言えば来ると思います」


優花里「五十鈴殿、その作戦、いただきです!」



〜放課後〜


沙織「みぽりーん、明日なんだけど、なにか予定ある〜?」


みほ「ん〜、特に予定は無いからゆっくりするつもりだったけど、どうしたの?」


沙織「じ、実は華とゆかりんとパチンコ屋さんに行こうと思って…

み、みぽりんもさ、良かったらどうかな?」


みほ「ぱ、パチンコ?なんで急に?」


優花里「実は明日は七夕で、7がゾロ目の熱いイベント日なんですよ…」


みほ「パチンコかぁ…でも私、そういう悪い遊びは…」


華「みほさんがお好きなボコのパチンコも…」


みほ「ボコ?私、行きます!」


華「…あるん…ええ?」


沙織「みぽりん、決断早いよー」


優花里「後は冷泉殿だけですね!」


沙織「麻子は私に任せといて!」


優花里「それが…冷泉殿が一番心配なのですが…」


沙織「なんで?

パチンコって体動かさないから、麻子でも来そうじゃん」


優花里「明日の七夕イベントでは、おそらく1000人近くの方がマル○ンに並ばれるので…

好きな台を選ぶ為には、朝6時には並ぼうと思っていたので…」


みほ・沙織・華「6時⁈早くない?」


優花里「もしかしたら6時でも遅いかもしれませんよ〜

パチプロ、スロプロの方はお店前で野宿されますから…」


みほ「ええ…」


沙織「…でも一応、麻子にも聞いてみるね!」



〜教室〜


沙織「麻子〜、明日なんだけどさ〜

何か予定ある?」


麻子「ある」


沙織「えっ、そ、そうなんだ…

何するの?」


麻子「そどこには内緒だぞ?」


沙織「う、うん…」


麻子「…パチンコ屋に行く」


沙織「…ええーー?」


麻子「声が大きい

私がパチンコ屋に行くのが変か?」


沙織「変も何も、行っちゃダメでしょ!高校生が!…って私達も行くから同罪か〜」


麻子「沙織達も行くのか

西住さんや秋山さん、五十鈴さんもか?

どこに行くんだ?」


沙織「マル○ンだよ」


麻子「奇遇だな

私もだ」


沙織「じゃあ、あんこうチーム全員集合だね!でもさ、麻子、朝早いけど大丈夫なの?」


麻子「野宿するから問題ない」


沙織「ここにプロがいたよ、ゆかりん…」



〜翌日〜


優花里「全員揃ってますね!

冷泉殿は野宿組なので問題ありませんから、とにかく並びましょう!」


みほ「優花里さんが言ってた通り、6時なのに人が並んでるね」


沙織「麻子、3番目で寝てるじゃん」


華「私、ワクワクしてきました!」


みほ「でも私、パチンコとか打ったことないから分からないんだけど、どうすればいいの?」


優花里「お任せください!

まずパチンコとスロット、どちらも共通ですが、好きな台を選んで座ります

座った後にパチンコなら左側にスロットなら右側にお金を入れるところがありますので、そこにお金を入れると、パチンコ玉かメダルが出てきます

それから遊戯開始なのであります!」


沙織「何を選んでもいいの〜?」


優花里「はい!

今日、私は『パチスロガールズ&パンツァー』か『CRパチンコガールズ&パンツァー』狙いでいきます!」


みほ「私達のパチンコがあるんだ…

でも面白そうだから打ってみたいかも!」


優花里「スロットのガルパンは初心者でも目押しがいりませんから、オススメですよ!」


華「目押し?」


優花里「目押しというのはですね、例えば当たることをボーナスというのですが、ボーナス確定した後に7の図柄を狙って止めたり、通常時にBAR狙いで打つことです!」


沙織「う〜、それ難しそう…

じゃあ私はパチンコか目押しがいらない台がいいな!」


優花里「でしたらスロットのガルパンやルパンロイヤルロードなどがいいですね!

でも、10分もすればBARや7の図柄が狙えますよ!」


みほ「私もドジだから苦手そう…

パチンコがいいかな」


華「私は目押しを頑張ります

当てるのは好きなんです!」


優花里「後は打ちながら説明します!あ〜楽しみですね〜」



〜なんやかんやで入場〜


優花里「皆さん、逸る気持ちはわかりますが、走って台を取るのはマナー違反ですからね!」


みほ・沙織・華「はーい」


優花里「それではパンツァーフォー!」



〜入店入店〜


沙織「男の人が多いって、おじさんばっかじゃん!

音もすごいし!」


優花里「ええと、あったあった!

武部殿〜、パチスロガールズ&パンツァー空いてますよ〜!」


沙織「ほんとだ!この整理カードを置いたらいいんだよね?」


優花里「はい!これで席を移動しても、武部殿が選んだ席を取られることはありません!」


沙織「ねぇねぇ、皆が何を選んだか見に行かない?」


優花里「いいですね!行きましょう!」



優花里「まずはスロットの主要機種コーナーです!」


沙織「主要機種?」


優花里「スロットの中でも稼働が良い台、つまりお客さんが良く座って回す台のことです!

北斗強敵、バジリスク、ゴッドシリーズ…ってあれ冷泉殿?

バジリスク絆、角台を押さえてますね…」


沙織「よく分かんないけど良い台なの?」


優花里「登場してから月日が経つにも関わらず、今でも高稼働の人気機種ですよぅ!

前日前々日とあまりついてないので、冷泉殿、上げ狙いで良い選択ですねぇ」


沙織「?次行こうよー」


優花里「ここはAタイプコーナーですね…ハナビにゲッタマ、サンダーにウルトラマン、キンパルもここにあるんですね〜!」


沙織「Aタイプ?」


優花里「Aタイプとはボーナスのみでメダルを増やす機種のことです!

私達が選んだガルパンはATタイプ…

まぁそれも打ちながら説明します!」


沙織「って華いるじゃん!」


優花里「五十鈴殿…まさかのハナビですか…」


華「沙織さん、優花里さん、ガルパンはお取りできたのですか?」


優花里「私達は無事ガルパンを奪取することに成功しましたでありますが…五十鈴殿、いきなりハナビで大丈夫ですか?」


沙織「難しいの?」


優花里「目押しありきの機種ですね…私も打ちたいのですが、いかんせん目押しがそこまで得意ではないので…」


華「何を打つか迷っていたら、後ろのお兄さんにハナビを勧められまして…

なんでも目押しが完璧なら、設定1でも、きかいわり?が100%を超えるということでしたので…」


沙織「ゆかりん、きかいわりって何?あと設定って?」


優花里「簡単に言うと、スロット台には必ず設定がありまして、1から6まであるんですけど、単純に設定が上の方だと入れたお金よりもプラスになるということです!

機械割はその機種にもよって変わるんですけど、100%を超えると期待値がプラスになるという感じですかね〜」


沙織「とりあえず設定の上の方を打てば、お金が増えるってことだね!」


優花里「そういうことになります!後は西住殿はパチンコですかね〜

探してみましょう!」



優花里「あ、いましたよ!

西住殿〜!無事パチンコのガルパン取れたんですね!」


みほ「ボコのパチンコ無かったよ!!だから優花里さんにオススメされたこれを選んだんだけどね」


優花里「パチンコガルパンは新台ですから、まだまだ熱いと思いますぅ!」


みほ「ねぇ、これって右回しでどこを狙えばいいの?」


優花里「あまり回し過ぎると玉が右に流れてしまうので、力加減が必要です!目安は左上あたりを狙ってください」


みほ「大当たり確率319分の1って結構低いけど…大丈夫なのかな?」


優花里「…演出などは原作に忠実なので面白いんですけど…パチンコ台としてみると結構辛めですね…」


みほ「そんなぁ…」


優花里「大丈夫です!大当たりを引けば70%で確変突入ですから!

連チャンにも期待ですよ!

ヘソと呼ばれるところに玉が入れば抽選です!

保留変化や擬似連に注目してくださいね!

では西住殿、後ほど!」



沙織「ゆかりん!早く打ってみようよ!周りのお客さんもう打ってるよ!」


優花里「そうですね!あ、武部殿、このスロットガルパンはメダル3枚で1回回せますからね

1枚じゃあ回りませんよ!」


沙織「ええ?じゃあ千円で50枚だから…16回しか回らないの〜?」


優花里「ご安心ください!

このパチスロガルパンは新基準機!

50枚で約45ゲーム回りますから!

では…お座り一発チャンス!

ベルですね〜」


沙織「ゆかりん、なにそれ〜」


優花里「有名なyoutuberの閉○くんです!」


沙織「よく分かんないけど…

あ、みぽりんが歩いてるよ!

かーわいーな〜」


優花里「これが通常ステージですね

通学路、洗車、戦車倉庫、戦車に乗ります、放課後、作戦会議の順にAT当選確率が高くなります!

とりあえず適当に打ってて大丈夫です!

レア役の一部で上位ステージに行く抽選が行われますから」


沙織「ん〜、なんか液晶の色で役が決まるみたいだね」


優花里「武部殿!正解です!

パチンコパチスロ問わず、赤色以上なら激アツですよ〜!

他にもキリン柄とかゼブラ柄もありますし、レインボーなら確定です!」


〜しばらくして〜


沙織「ゆかりん!なんか教官鬼ごっこだって!

蝶野さん撃破すればいいのね!」


優花里「おお…まだ私の台は静かなのにいきなりCZとは…

武部殿、ランクアップに注目ですよ、赤色以上なら期待大です!」


〜『路地左折!撃て〜!』〜

沙織「むぅ〜…華、当ててよ〜」


優花里「仕方ないでありますよ

背景は青でしたし…って私の台、なかなかCZに入りませんね…」


沙織「CZって?」


優花里「ガルパンだと先ほどの

教官鬼ごっこや、サバイバルウォー、ガルパンチャレンジなどです!

高設定ほどCZに入りやすいので、武部殿、期待しましょう!」


沙織「あ!放課後ステージになったよ!」


優花里「武部殿の台、調子良さそうでありますね〜…

他の人の様子を見に行きますか…」


〜バジリスク絆〜

麻子「おお、秋山さん

実戦開始して30分ほどで、この台は6確定だ

残りベル5回で撃破達成した

閉店までぶん回す」


優花里「…」


〜ハナビ〜

優花里「冷泉殿、設定6を掴むとは…

っと五十鈴殿、ボーナスですね!」


華「…花を活ける時の様に集中して…」

ビタァ!


優花里「!!

なんと…いきなり赤7を中段ビタ押しとは…さすが大洗イチの砲手…」


〜CZガルパン〜

優花里「西住殿はどうですかね〜」


みほ「あ、優花里さん!

この台、すごく面白いよ!

今までの私達の試合とか、皆さんの色んな表情が出てきて、すごく楽しい!

でも…」


優花里(…まだボーナスは引けていないようですね…)

優花里「安心してください!

まだ私も当たっていませんから…」


沙織「あ!いたいた!

ゆかりん!なんか『サバイバルウォー』っていうのに入ったんだけど、誰を選べばいいの〜?」


優花里「武部殿!

サバイバルウォーは高設定ほど出やすいのでありますよ!すぐ戻ります!」



〜パチスロガルパン〜

優花里「アンチョビ殿以外は撃破数によってAT当選確率は同じです!

私のオススメはダージリン殿ですね!AT当選がなくてもCZまでついてきますから!

他には西住まほ殿も相手の戦車をどんどん撃破するので楽しいですが…」


沙織「そっかぁ〜…じゃあみぽりんのお姉さんにしようかな!」


『敵発見!撃て!』

『ジャッジメント』


沙織「ゆかりん!当たったよ!」


優花里「武部殿!すごいであります!

ただ、西住まほ殿はAT継続率が低いですから…

ああ、やっぱり最初は黒森峰…」


沙織「すごい!大会決勝戦が完全に再現されてる!

ベルを引くとこっちの攻撃か〜」


優花里「なかなかベルが引けないですね…」


沙織「ああもう1対4になっちゃった…」

『パンツァー革命』


優花里「え⁈武部殿!一気に逆転ですよ!」


沙織「え?わ!1対4だったのに、4対1になってるよ!」


優花里「これは継続しそうですねぇ

あ、アタックビジョンが…」


『押してください』


優花里「武部殿!下のパネルを押し込むであります!」


沙織「え?こ、こう?」ズイッ

ズドドドドドドキュピーン


沙織「黒森峰に勝ったよ〜!」


優花里「武部殿!おめでとうございます!この後のランクにも注目です!」


沙織「ランクBだって!これっていいの?」


優花里「ランクA以上なら、次戦勝利確定のVや、ストックウォー、S以上ならマウスへの挑戦などの恩恵が期待出来るのですが…」


沙織「ああ、普通の7だったよ〜…」


優花里「私の台、300ほど回してCZすら無いのですが…

とりあえず456Gまで回しましょう…」


沙織「次も黒森峰だよ〜…」


沙織「負けちゃった…

ん?みぽりんとまほさんが水着を着て画面に出てきたんだけど…」


優花里「⁈武部殿!

その画面は設定6確定ですよ!!

閉店までぶん回しましょう!」


沙織「ええ⁈そうなの⁈

わかった!1Gでも多く回すね!

…でもお腹空いた〜ご飯にしようよ〜」


優花里「いいですね!お昼休憩の場合は、台の上にある呼出ボタンを押して、お茶碗とお箸のポーズを店員さんにすれば台を取られることなく、お昼休憩できますよ!

おそらく40分ほどなので、皆さんに声をかけてきますね!」



〜お昼休憩〜


麻子「お腹空いた

甘いものがいいな」


華「私はトンカツ定食特盛に、セットであったかうどんの特盛でお願いいたします」


沙織「いつもながら華すごい食べるよね…

私は日替わり定食で!」


みほ「私も沙織さんと同じにする!」


優花里「私はカツカレーにします」



沙織「パチンコ屋さんのご飯もなかなか美味しいね!」


優花里「それは武部殿が勝ってるからですよぅ…」


華「ハナビという台もすごい面白いです!

RTの間にリプレイ外しをしたり、BIG中にビタ押ししたり…

ところで優花里さん、隣のおじさまが私の台を指指して、BIG中のハズレ出てるとおっしゃったのですが…」


優花里「五十鈴殿!

ハナビのBIG中のハズレは、高設定示唆の要素ですよ!

ハナビは設定が1と2と5と6しかないのですが、ハズレ確率は5と6がすば抜けています!

ほぼ上だと思っていいのではないでしょうか?」


華「そうなのですか!では私、まだハナビを打ち続けます!」


優花里「武部殿と冷泉殿は設定6確定…五十鈴殿も高設定濃厚…」


みほ「優花里さんと私だけ何も無いね…どうしようか…」


優花里「西住殿!

ここは一発逆転でゴッドシリーズで勝負しましょう!」


みほ「ゴッドシリーズ?」


優花里「ミリオンゴッド神々の凱旋、もしくはアナザーハーデスに行きましょう!

ゴッドシリーズは設定関係なく、自分の引きが良ければ大勝ちもあり得ますから!」


みほ「わかったよ、優花里さん!

戦車道でも苦しい状況から逆転してきたもんね!」


〜途中経過〜


みほ…➖1500pt

パチンコガルパンからゴッドへ移動


沙織…➕約300pt

パチスロガルパンで設定6確定


華…➕約500pt

ハナビ高設定濃厚


優花里…➖1000pt

パチスロガルパン奮わず、みほと一緒にゴッドへ移動


麻子…➕約1000pt

バジリスク絆で設定6確定



〜後半戦〜


優花里(私と西住殿は無事、並びでハーデスを押さえましたが…)


みほ「この台静かだね〜」


優花里「演出が単調なのですが、それがハーデスの良い所でもありますよ!」


みほ「なんかボタンの演出が出たよ」


優花里「西住殿!それはチャンスですよ!押してみて、大抵はチャンスですが、稀に画面が」


みほ「えいっ!」

ーーープチュンーーー


優花里「」


みほ「?」

左を押してください


みほ「」ポチ

優花里「」


中を押してください


みほ「ゆ、優花里さん、これは…?」


優花里「西住殿!すごいです!

8192分の1を引きましたよ!」


みほ「ええーー⁈」


優花里「ゴッド揃いで約3万円は期待できます!」


みほ「そんなにすごいんだ…」


優花里(でもハーデスだからジャッジメント次第ですね…全部ケルベロスの可能性もありますし…)


みほ「これ、どうしたらいいの?」


優花里「押し順ナビが出ますので、それに従って押してください!」


みほ「なるほど!

ん?ハテナマーク出たけど…えいっ」

➕100G


優花里「」


みほ「あれ?ボタンがきかない…

きゃ、自動で揃っちゃうよ〜」

➕100G


優花里「」

優花里(なんですか、この皆さんの引きの強さは…

もう私の軍資金は僅か…

ジャグラーでペカペカさせましょう…)


みほ「これ終わらないよ〜」


優花里(1個目のジャッジメントを見てから移動しましょうか…)


ジャッジメント


みほ「プレミアムオブハーデス?」


優花里「」

優花里(しかもフラッシュバックありで超ハーデス!)


優花里「西住殿!これは4桁上乗せも夢ではありません!」


みほ「上乗せ?」


優花里「はい!ハーデスの場合、1Gあたりの純増は3枚ですから、1000Gで約3000枚…6万円ですよ!」


みほ「そ、そんなに⁈ようし、上乗せ頑張るぞ〜」


優花里「ハーデス図柄を狙え!と出たらその図柄を狙って押してください!」


みほ「で、出来るかな…」


狙え!


みほ「えい、えい、えいっ!」

ズドドドドドド ➕100G


みほ「揃ったよ!次、レバーを叩いてっと…」

ドゥンクドゥンク…パーー

ズドドドドドド ➕100G


優花里「西住殿!この後50%ループで、図柄が揃います!

ボタンに気持ちを込めてください!」


みほ「う、うん!それっ!」

ズドドドドドド ➕100G


優花里「」

優花里(もう私は必要ありませんね…)


優花里「西住殿!おめでとうございます!私は別の台を打ちますので、押し順を間違えないように気をつけてください!

何かお困りのことがあれば、聞いてください!」

ズドドドドドド ➕100G


優花里「」


みほ「ありがとう、優花里さん!

優花里さんのおかげでボコグッズいっぱい買えるよ!

ハーデス簡単やわ〜」


優花里(西住殿…関西弁でそれは…

チェ○男殿ではありませんか…)




優花里「他の皆さんはどうですかね?」


麻子…カチ盛り2箱、別積み4箱

沙織…ジャラ盛り4箱

華…カチ盛り2箱


優花里(なんなんですか…皆さんの引きの良さは…)


優花里「とにかく残りの軍資金は1万円…ジャグラーで最終勝負…

ペカペカ作戦です!」



〜ジャグラーのシマ〜

優花里「さすが七夕ですね…ジャグラーも景気がいいようで…

各機種に設定が上を使ってる感じですねぇ

手堅くマイジャグラーか…爆発力のガールズか…んん?」


優花里(BB8、RB11で230回転ヤメが空いてますね…マイジャグラーですし、ここにしましょう!)





優花里「資金が尽きました…

今年1年分のお小遣いを使い果たしてしまいました…吐きそうです…」


優花里「閉店まであと2時間ほど…マッサージチェアーに座って漫画でも読みましょう…」



〜実戦終了 換金所〜


みほ「残り300Gもあったのに〜

閉店で終わりって言われちゃって…」


沙織「私は戦車道8連覇しちゃったよ〜!周りの男の人達が、私を見てたんだけど、一目惚れされちゃったかな〜」


華「沙織さん、それは沙織さんではなく、台を見ていたんだと思いますよ」


沙織「ええ〜、残念だな〜

そういえば華はどうだったのよ〜」


華「私の台はおそらく6でしたね

プラス5000枚ほどです」


沙織「私は9000枚ちょっと出たよ〜!」


麻子「私は万枚達成できたから、早く帰って寝る」


沙織「みぽりんは?」


みほ「私は7000枚いかないくらい!でもずっとボタン押すのも疲れるよね〜」


沙織「ゆ、ゆかりんが燃えカスになってるよ!」


優花里「武部殿!私はヤ○ヲ殿ではございません!」


みほ「で、でも優花里さんのおかげで、楽しい時間になったし…」


沙織「ゆかりんのおかげだよ!

そ、そうだ!みんなでファミレス行かない?

私おごっちゃう!」


華「よろしいですね

でもファミレスでは私が支払います」


麻子「眠たいが、お腹空いた

私が一番出しているから、私が支払う」


みほ「わ、私も楽しかったから、お礼にご馳走するつもりだよ⁈」


みほ・沙織・華・麻子「私が支払う!」


優花里「あの〜…私はどうすれば…」


みほ・沙織・華・麻子「私がおごります!」


優花里「あ〜…でしたら好きなものをたくさん頼んでいいですか?」


みほ・沙織・華・麻子「どうぞ!」


優花里「では、もぐもぐ作戦です!

パンツァー」


みほ・沙織・華・麻子「フォー!」



おわり



*パチンコ、パチスロは18歳未満、高校生は入場、遊戯できません

*パチンコ、パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう

*このSSはフィクションです


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2019-04-07 10:50:46

SS好きの名無しさんから
2016-06-20 00:11:54

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