〜奴隷広場〜

奴隷商｢おい、毎日毎日商品買わねぇでうろつきやがってなにがしてぇんだ？｣

男｢えっと...なんでも無いです...｣

奴隷商｢じゃあ帰んな！お前みたいなガキがくるとこじゃあねぇ！｣

男｢すみません...少し奴隷を見ていってもいいですか？｣

奴隷商｢ちっ...見物料払いな！｣

男｢...銀貨3枚で足りますか？｣

奴隷商｢(こいつ金持ちか？それなら...)おう、5枚払いな｣

男｢はい｣ﾄﾞｻ

奴隷商｢...商品にゃ触んなよ｣

〜奴隷広場地下〜

奴隷商｢...おい！てめぇらゴミクズのご主人様になるかも知れない方だ！媚ぐらい売れよ！｣

男｢...見て回ってきます｣ﾃｸﾃｸ

ｴﾙﾌ奴隷｢助けてぇ！！もうこんな暗いとこやだよぉ！！｣

奴隷商｢おい、お前何勝手に口開いてんだ...？ゴミクズは喋んな！！｣ｸﾞｼｬ

ｴﾙﾌ奴隷｢痛い...痛いよぉ...お母さぁん...｣

男｢...やめてください！｣

奴隷商｢あ？いくら客といえどここがうちのやり方なんですわ 売れないやつに限って無愛想だから...よ！｣ﾊﾞｼｯ

ｴﾙﾌ奴隷｢ひぐぅ！？｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

男｢くっ...じゃあ僕はその子を買いますから...！｣

奴隷商｢おっ...だがこのｴﾙﾌは奴隷でもめったに出回らねぇから高くつくぜ？｣

男｢構わいません...これで足りますか？｣ﾄﾞｼｬｧ

奴隷商｢ひぃふぅみぃ...金貨4枚！？...いいぜ取引成立だ...｣ｶﾞﾁｬ...

奴隷商｢おい！てめぇのご主人様が見つかったぞ！早く来い！｣首輪ﾋｷｰ

ｴﾙﾌ奴隷｢痛い...やめてぇ...｣

男｢乱暴しないでください！｣

奴隷商｢へいへいっと...｣