独日三人鎮守府
ビスマルクとプリンツと提督が題名の通り鎮守府をのらりくらりとしていく話
初執筆です。
キャラの口調が崩れていたり日本語が間違えてたりするところが多々あると思いますがご了承ください。
深海棲艦がどこからともなく現れて数年がたち。艦娘という存在が次第に認知されていった。
日本の各地に鎮守府がありそこには数十人の艦娘たちがいる。
しかし新しく提督として任命された男の鎮守府に送られた初期艦は普通の初期艦ではなく・・・
提督「これが鎮守府か・・」
提督が預かる鎮守府 普通の鎮守府にしては小さいが鎮守府としての機能はしっかりできる様子だし。どこが欠如しているというものは外見からは感じられない。
提督「さて、艦娘の着任を待つかな。」4
提督はまだ知らない。着任する艦娘が二人。そして同じ国の艦娘ではないということを。
私たちはこの国にきて早速艦娘として着任した。
ビスマルク「なによ、私が着任するんだから有名なヨコスカとかクレとかだと思ってたのに。」
プリンツ「まぁまぁビスマルク姉さま、コツコツ頑張ってそういう大きい鎮守府に行くんじゃないんですか?」
ビスマルク「それもそうね、そうときまれば私たちの実力をすぐに発揮して昇格していくのよ!」
プリンツ「そうですね!・・・ところで姉さま」
ビスマルク「どうしたのプリンツ?」
プリンツ「さっきから目的地と聞かされてる場所に全然つかないんですけど迷ってますか?」
ビスマルク「い・・いやっ、迷ってなんかないわよ。目的地と聞かされた場所が違かったそうでもう少しかかるそうよ!」
ビスマルクは少し汗をかく。
プリンツ「姉さま・・嘘はいけないですよ..」
プリンツは一瞬で見抜いた。
それを言われてすかさず
ビスマルク「あ~いや!迷ってるんじゃなくて!観光よ!観光もかねて!寄り道してるのよ!」
観光(コンビニ)
プリンツ「・・・(観光地はもっといい場所があると思うんだけどなぁ・・) 幸いコンビニがあるので目的地の行き方をきいてみましょう」
ビスマルク「そうね..」
テーレーレーレーテレッテテーレーレーレーレ
???「あぁ・・ついに新刊のジャンプが出てしまった・・いつになったら来るんだ・・」
プリンツ「あの~すいません。」
???「はい?どうしましたか」
プリンツ「ちょっと用事があってここに来たんですけど道に迷ってしまって。ここに行きたいんですが。」
ビスマルクはこういうことに慣れていないのでプリンツの横で黙って立っている。
プリンツがそう言い地図を出し目的地を指し示すと。
???「!??!!?!??!?!」
???「う ち じ ゃ ん ! !」
ビスマルク・プリンツ「!?」
プリンツ「え?とい ビスマルク「ってことはあなたが私たちの提督なのね?」
提督「ああ、そうだよ。びっくりしたよ・・・」
提督「にしてもやけに遅かったね。3日前には到着するって大本営からは知らされてたんだけどな・・」
プリンツ「あはは・・・」
そう苦笑いしながらプリンツはビスマルクの方を見る。
その視線を感じてビスマルクが少し申し訳なさそうな顔をする
ビスマルク「心配かけてごめんなさいね」
提督「ちゃんと着任してくれただけで十分だよ。じゃあ鎮守府に向かおうか。」
そう言って提督は自分の車にビスマルクとプリンツを乗せて鎮守府へ向かい始める。
提督「そういえば、二人のその金色の髪はどうしたの?」
プリンツ・ビスマルク「地毛(です)よ」
提督「ほえ?」
ビスマルク「私たちドイツ人なのだけれど・・聞いてないの?・・」
提督「あ・・そうなんだ、普通日本の艦娘が一人来るらしいし、二人という時点でびっくりしたけど、まさか日本の艦娘じゃないとは・・」
提督(大本営め・・・許さん)
提督「まぁ一応大本営に確認はとってみるよ。」
プリンツ「度々迷惑かけてすみません・・・」
提督「いやいや。君たちは悪くないよ。俺が大本営の通告を見落としてただけかもしれないしね。」
ビスマルク「ということは私たちが初期艦ということね?」
提督「そういうことになるね。」
オイゲン「私たちが初期艦ということは聞かされてませんでしたね。姉さま」
ビスマルク「ええ、そうね。でも私たちならなんとかなるでしょ」
提督「ははは、頼もしいね。助かるよ」
プリンツ(大丈夫なのかな・・)
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