2017-07-25 18:28:50 更新

鞠莉「新しいゲーム機を(パパが)作りましたー!」



果南「へぇ、どんなの?」



鞠莉「仮想空間に意識ごと全て入る、いわゆるSA〇のフルダイブデース!」



果南「それ伏字になってないよ。丸わかりだよ」



鞠莉「千歌っちたちも呼んで早速やりましょ♪」



部室



梨子「日曜に呼び出さなくったって…」



千歌「せっかく梨子ちゃんと遊びに行こうとしてたのにね」



曜「え、なにそれ?」



千歌「え、曜ちゃん何か用事あったんじゃないの?梨子ちゃんが用事があるっていってたよ」



梨子「ちょ、千歌ちゃん」



曜「…そうなんだ。まぁ、これで用事が流れたけどね」ハハハ



梨子(目が怖い…)



鞠莉「さぁ、ひとつコントが終わったことだし本題に入りましょう」



ダイヤ「このヘルメットのようなものは?」



鞠莉「フルダイブマシーン、ダイブくんよ♪」



善子「フルダイブってあのSA〇の!?」



果南「いやだから伏字になってないから」



花丸「これで仮想現実にいけるずら!?」



鞠莉「YES!」



花丸「未来ずらぁ!」



ルビィ「花丸ちゃんSA〇も読んでたんだ」



果南「伏字…もういいや」



梨子「と、とりあえずやりましょ」



果南(明らかに逃げようとしてるね)



鞠莉「YES!じゃはじめま「お待ちなさい!」



鞠莉「WOWダイヤ!」



ダイヤ「安全性は大丈夫なのでしょうね。こんな機械まだ人類には早いのではないのですか。世間はまだVRゴーグルで騒いでいるというのに」



鞠莉「大丈夫よ♪だってこれフィクションだし」



果南「だねー心配しなくていいよ」



曜「フィクションとか言っちゃうんだ…」



千歌「早くやろうよ」



鞠莉「ok!被ってスイッチを押して、後はガイダンス通りにすれば大丈夫だから」



千歌「わかったー」カチッ



ブンブンブンブンブンブン



オペレーター『ようこそゲーム小原サバイバルマッチへ』



千歌「サバイバルマッチ?」



オペレーター『これからゲスト様にはゲームステージ小原タウンでバトルロイヤルに参加して貰います。まず初めにプレイヤーネームを登録して下さい』



千歌「バトルロイヤルかー。スマブラとかと一緒ってことかな?まぁいいや、『ちかっち』っと」



オペレーター『ちかっちで宜しいですか』



千歌「はい」



オペレーター『では次にクラスを決めていただきます。クラスは一度決めたら変更できませんのでご注意下さい』



千歌「クラス?」



オペレーター『こちらをどうぞ』



クラス


セイバー

基本的に剣を使う!バランス型で自由な立ち回りが出来るぞ!ランサーに強い!


ランサー

基本的に槍を使う!長いリーチで近接戦闘を有利に進められるぞ!アーチャーに強い!


アーチャー

基本的に弓を使う!どのクラスよりも遠くから攻撃できるぞ!セイバーに強い!


ライダー

乗り物のスペシャリスト!機動力がどのクラスよりもあるぞ!キャスターに強い!


キャスター

魔法が使えるぞ!回復したり、呪いをかけたりできるぞ!アサシンに強い!


アサシン

どのクラスよりも速く動けるぞ!また、姿を消したりもできるぞ!ライダーに強い!


バーサーカー

どのクラスにも強いが、どのクラスからも受けるダメージが大きいぞ!やられる前にやれ!



千歌「うーん…三竦みが2つとバーサーカー?ってやつがあるわけだね」



オペレーター『クランは決まりましたか?』



千歌「まってまって、えっと…まず、遠い所から攻撃してくるアーチャーに不利なセイバーはやめたほうがいいよね。だったらランサーかな?」



オペレーター『決まりましたか?』



千歌「は、はいランサーでお願いします!」



オペレーター『了解。これから小原タウンに貴方を召喚します。向こうに着いてからのバックアップも引き続き私がやります。ちかっち、お願いします』



ブンブンブンブンブンブン



千歌「う、ここは?」



オペレーター『ここは山岳地帯です。小原タウンは町地帯、海地帯、草原地帯、荒野地帯、山岳地帯の五つのポイントに分かれています。ちかっちが戦いやすいポイントで戦うのがいいでょう。クラスと地帯は大して関係ありませんので』



千歌「へー、他のみんなは?」



オペレーター『もうステージに皆さん来ています。半径50メートル地帯に敵が来たら感知できます』



千歌「わかった。ありがとう」



ちかっち

クラス ランサーLv1

特殊スキル

アーチャーキラーLv1



千歌「Lvがあるって事は上げれるの?」



オペレーター『はい。どのレベルも最大5まで上げることが可能です。レベルを上げるにはバトルで勝つ、またはマテリアルの採集が条件です。マテリアルとは小原タウンの所々にある球状のもので、自分のスキルと同じものを取るとそのスキルのレベルが上がります。また、金色のマテリアルを取ると新しい特殊スキルをランダムにひとつ獲得できます』



千歌「なるほど、レベルをあげた方が有利なの?」



オペレーター『はい、たとえば今ちかっちが持っているアーチャーキラーは今ではアーチャーに与えるダメージが1.2倍なだけですが、Lv5になると2倍になります』



千歌「なるほど」



オペレーター『敵接近!』



千歌「え、どこどこ!?」



果南「ここだよ!」ズバッ



千歌「いたっ!後ろ!?……あれ?」



果南「こっちだよ!」ズバッ



千歌「はやっ!」キンッ



果南「ん、防がれたか」



千歌「果南ちゃん…アサシンだね」



果南「正解、千歌はその長い棒、ランサーだね」



オペレーター『敵情報更新しました』



カナン

クラス アサシン

特殊スキル

ライダーキラーLv1

高速移動Lv1

水上移動Lv1



千歌「スキル多くない!?千歌まだひとつだよ」



果南「ごめんね、会ったからやらせてもらうよ」



ズバッ ズバッ ズバッ



千歌「ふ、防ぐので精一杯だよぅ…」



果南「防げてもないけどね!」ズバッ



千歌「うあっ!」



オペレーター『ちかっちピンチです』



千歌「わかってるよ!やあぁぁ」ぶんぶんぶん



果南「おっと、適当に振り回してるだけでも怖いね」



千歌「くっ…」



グサッ!!



果南「足が…弓、どこから!?」



果南「くっ、いったん引く」



オペレーター『了解、カナン、最適な逃亡ルートを検索…完了。送信します』




千歌「た、助かった…」



曜「大丈夫だった?千歌ちゃん」



千歌「曜ちゃん!ありがとう!」



オペレーター『敵情報更新しました』



ヨーソロー

クラス アーチャー

特殊スキル

セイバーキラーLv1

千里眼Lv2



曜「ん、千歌ちゃんはまだスキル取ってないんだね」



千歌「うん、曜ちゃんはもうレベル2のスキルがある。千里眼?」



曜「ちょっと集中すると結構遠くまで見えるようになるんだ♪」



千歌「すごいね」



曜「千歌ちゃんも早くスキル取った方がいいよ。またね」



千歌「よ、曜ちゃん!」



曜「?」



千歌「一緒に行動しない?」



曜(え、それってデートってことですか!?そうだよね、どうしよどうしよ暗い山岳地帯だしちょっと大人な雰囲気になったりして千歌ちゃんとあんなこととかもある訳だよね)



曜「う、うんいいよ」



千歌「よかった!一人じゃ寂しかったんだ。よろしk」



オペレーター『敵反応!』



梨子「ダメぇぇぇぇ!!」



ガシーーン



千歌「梨子ちゃん!っていうかクレーン車!?」



オペレーター『敵情報更新しました』



リリー

クラス ライダー

特殊スキル

キャスターキラーLv1

乗り物操作Lv1

ナイフLv1



曜「っ…スキル3つ持ち」



梨子「え、乗り物操作は初期装備よ」



千歌「どうゆうこと?」



オペレーター『アサシンは高速移動、ライダーは乗り物操作、キャスターは魔術が初期装備として持っています』



千歌「そんなせこい。私アーチャーキラーだけなのに」



梨子「なら一緒に曜ちゃんを倒しましょ!」



曜「!?」



千歌「出来ないよ!そっちこそ梨子ちゃんが入って3人でこのゲームを楽しもうよ!」



梨子「え、入っていいの?」



ようちか「「うん」」



梨子「じゃあ……これから、お願いします?」



ようちか「「よろしく!」」



千歌パーティ

ちかっち

クラス ランサー

特殊スキル

アーチャーキラーLv1


ヨーソロー

クラス アーチャー

特殊スキル

セイバーキラーLv1

千里眼Lv2


リリー

クラス ライダー

特殊スキル

キャスターキラーLv1

乗り物操作Lv1

ナイフLv1




後書き

不定期更新です。色々多めに見ていただければ幸いです。


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2017-12-04 18:29:23

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2019-07-13 16:26:19

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2017-12-04 18:29:17

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