潜水艦の潜水艦による潜水艦好きのための鎮守府
潜水艦しかいない鎮守府での日常系ssです。
ssをしている友人に勧められて始めました。
初投稿なのでまだまだ至らないところだらけですが見て、楽しんでいただけると幸いです。
太平洋辺りに位置する小さな島、ここには鎮守府を運用するにあたって必要な資材の調達が行われる施設が存在する。
ゴーヤ「提督!任務完了でち!」
イク「今日もいつも通りうまくいったのね!」
提督「あぁ、二人ともお疲れさま。大鯨さんが食堂で待っているよ、昼食ついでに会いに行ってくるといい。」
ゴーヤ「はーい!さぁ、イク一緒に行くでち!」
イク「わかったからあわてるんじゃないのね~!」
提督「・・・・行ったか。さて、午後の任務担当艦は・・・イムヤとハっちゃんか。」
提督「今日のノルマまでもう少しだし、二人には頑張ってもらわないとな。」
第五補給潜水艦隊それが俺が指揮を執っている部隊の名前である。
名前の通り主に潜水艦を運用の礎とし、様々な鎮守府に資材を運ぶというのが仕事だ。
近頃、深海棲艦の侵攻が激化しているため鎮守府自体での遠征が厳しくなり、急遽編成されたのがこの補給潜水艦隊なる支援艦隊だ。
武力は極力持たず、遠征にて資材を獲得しそれを他の鎮守府に届けるのだが・・・これがなかなかに危険だ。
武力を持たないということはつまり、深海棲艦と遭遇してしまった場合命を落としてしまう可能性が非常に高くなってしまうのだ。
そんなある日...
ゴーヤ「おやつ買ってきたでち」
ユー「ただいまー」
イムヤ「お疲れ~」
ハッちゃん「なに買ってきたの?」
ゴーヤ「色々買ってきたでち」
ゴトゴト
ニム「わぁたくさん!」
イムヤ「色々あるけどやっぱりお菓子といえば」
イムヤ「ポッキーだよね~」 ゴーヤ「プリッツでちね」
イムヤ/ゴーヤ「「・・・え?」」
イムヤ「いやいや、お菓子といえばポッキーでしょ」
ゴーヤ「何言ってるでち、プリッツに決まってるでち」
イムヤ「ポッキーの方がいいに決まってるでしょ?チョココーティングだってされてるし」
ゴーヤ「わかってないでちね~、プリッツの塩はい感じがたまんないんでち、ねぇ?」
イク「私もプリッツの方が好きなのね~」
ゴーヤ(ドヤッ)
イムヤ「ニムは?」
ニム「私はポッキーの方が好きかな~」
イムヤ(ドヤァ)
ゴーヤ「ハチは!?」
ハッちゃん「私はプリッツ派かなー?」
ゴーヤ(ドヤァァ)
ガチャ
イヨ「何か面白いことが起こるよかん~」
イムヤ「イヨ!ポッキーorプリッツ!?」
イヨ「え、そんな「フィッシュorビーフ?」みたいなノリで聞かれても...」
ゴーヤ「どっち!?」
イヨ「えぇ!?...えっと...ポッキー...かな?」
イムヤ「ぃよっしゃ!!」
ゴーヤ「くっ!!」
イク「そういえば提督はどっちなのね?」
イムヤ/ゴーヤ「「聞きに行く!/でち!」」
ガタガタガタ
ガチャッ
イムヤ/ゴーヤ「提督ー!!」
提督「急にどうした?」
イムヤ「ポッキーと!」
ゴーヤ「プリッツ!」
イムヤ/ゴーヤ「「どっちが好き!?」」
ニム「ちょ、そんな急に質問したら提督が困っt」
提督「トッポ」
全員「「「・・・」」」
ゴーヤ「いやいや!話の流れ的におかしいでち!」
イムヤ「そもそも選択肢にトッポなかったでしょ!?」
提督「誰がなんといおうと俺はトッポ派だ」
ゴーヤ「そうでち!ユーは!?ユーはどっちでち!?」
ユー「プレッツェル...かな?」
『説明しよう、プレッツェルとは、独特な結び目が特徴のドイツ発祥の焼き菓子である
小麦粉とイーストを原料とし、焼く前に数秒間水酸化ナトリウム水溶液(3-5%)につける。
焼ける間に空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムと水に変化し、表面が特徴的な茶色になる。
稀に炭酸水素ナトリウム水溶液に...っとここまで書いたが絶対こんなに読んでる人はいないと思うので
割愛させていただく、サラバッ』
ゴーヤ「ユーも提督に乗らなくていいでち!」
イムヤ「形すら違うじゃない!!」
ユー「い、いや、スティック状の物も...」
ゴーヤ「そういう問題じゃないでち!」
ユー「えぇ...」
大鯨「みなさ~ん、おやつができましたよ~」
イムヤ「おぉ、大鯨はどっt」
大鯨「おやつに芋けんぴを作ってみました♪」
イムヤ/ゴーヤ「・・・」
提督「...芋けんぴ食うか」
イムヤ「うん」 ゴーヤ「でち」
面白いです!更新期待しています!
どうも、初めまして!SS読ませていただきました。
俺、この提督と仲良くできそう……( Toppo的な意味で )
潜水艦の子達も可愛くて読んでて面白かったです!
『 いつか 』『 次回 』 投稿 ・ 更新されるのを、楽しみにしてますね。