2019-08-03 16:56:09 更新

前書き

力の大会で見事に優勝した第七宇宙、しかし惜しくも場外に落とされてしまった17号。
だがベンチに戻って来る事はなかった…


レオン「頼りにしてるぜ」


とあるアメリカ合衆国のエージェントが大統領の娘、アシュリーを探すため東京のすすきが原までやってきたこれから起こる事は彼の過去を繰り返すような悲劇、そして違う世界からの救世主、はてさてこの先どうなるのだろうか


レオン「この辺で一度聞き込みをする。止めてくれ」


パトカーから降り周りの様子を伺いこの一言


レオン「妙に静かな住宅街だ…嵐の前の静けさではなければいいが…」


盛大にフラグを立てていくレオンであった


レオン「すまない、この娘をどこかで見たことはないか?」


男「知らないな、失せろ!」


レオン「そうか、邪魔したな」


男「…」フン!


レオン「!?」


レオン「止まれ…そのナイフを降ろせ」


そうは言うが男は徐々に近づいて来る


レオン「くそっ…」



〜場面切り替え(のび家)〜



のび太「あー楽しかったー!」


ドラえもん「それは良かった」


ジャイアン「にしても凄かったよなー!」


スネ夫「まさかあんな風にになるなんてね!」


静香「じゃあ私、そろそろ帰るわね」


ジャイアン「俺もそろそろ帰らないとな、母ちゃんに怒られるのはごめんだからな」


スネ夫「僕もそろそろ」


のび太「うん!みんなじゃあね!」


ドラえもん「また今度ー!あとのび太君、僕も予定があるからまたね!」


のび太「うん!分かった!」


ドラえもん「じゃあ行ってくるね〜」


のび太「行ってらっしゃーい」


のび太「げっ机の上に宿題が…ママァ…やれって事かぁ」


のび太「まあ今は少し疲れてるし、昼寝しよう」


〜数分後〜


うわぁぁぁ…


のび太「!?ママ!?何があったんだろう…下に行こう」


のび太「ママ!えっ?」


倒れているママに一人のJKが立っていた。そのJKの手にはナイフが握られていた


のび太「マ、ママ!?お、お前!一体何してるんだ!」


JK「うるさい…氏ねぇ!」


のび太「うわぁ!」


JK「頃す…頃す…!」ブンブン


のび太「うわぁ!なにか、なにかないか!?」


のび太「これはいつもママかわ使ってる包丁…これなら!」


JK「頃す!」


のび太「えいっ!」


JK「ぐあっあぁぁぁ」ドサ


のび太「や、やった…?」


のび太「そうだ、ママ!ママ!」


のび太「息、して、ない…」


のび太「ハハ、これは夢だよね?ドラえもんの悪戯なんだよね?」


のび太「…」



























…ドラえもーん!





















〜場面切り替え(裏山)〜



17号「ここは…どこだ?」


17号「確か俺は力の大会で場外に落とされた筈…」


17号「孫悟空や他のみんなの気も感じない…一体どうなっているんだ」


17号(だが嫌な気をそこらじゅうから感じるな…見た感じ地球のようだが…)


17号(うん?嫌な気に混じって普通の気がいくつかが一つの場所に集中しているな…)


17号(そいつらに聞いた方が早そうだが…一応様子を見ておこう)



〜場面切り替え〜



のび太「ママ……ドラえもん、ドラえもんを探そう!ドラえもんなら何とかしてくれるかもしれない!」


のび太が家の外に出るとそこは…


のび太「お、お巡りさん!?息、してない…」


男「…野郎ぶっ頃してやる!」


のび太「ひぃっ!お、お巡りさん拳銃借ります!」



こうしてのび太は学校なら他のみんなも避難して居るだろうと思い学校に向け足を急いで運びました


のび太「ハァ…ハァ…一体どうしてこうなっちゃったの…?」


のび太「うん?あの人は…」


レオン「!?」


のび太「ひぃっ!」


レオン「待て!」


のび太「は、はい…」


レオン「君はあいつらとは違うのか」


男「居たぞ!あそこだ!」


のびレオ「!?」


レオン「囲まれたようだ。これだけやろう、自分の身は自分で守ってくれ俺も自分の身を守るだけで精一杯になりそうだからな」


そう言いレオンは救急スプレー一本とハンドガンの弾を40発のび太に渡した


のび太「わ、分かった!出来るだけやってみるよ!」


そして男達とやりあう事数分〜


レオン「こっちだ!」


のび太「え、あ、そ、そんなぁ!待ってえ!」


そして二人は学校に無事着くことができた


レオン「君は…何者だ?」


のび太「えっ?」


レオン「あの銃捌き…並のものではない」


のび太(みんなでかなり冒険してきたからかな)


レオン「まあいい。俺はレオン。君は?」


のび太「のびのび太です」


レオン「そうか。取り敢えずこの学校の中に…」


バン!バン!


レオン「お前は…」


警官「あんたも無事だったか」


レオン「まあな。でこの子も生存者だ」


のび太「野比のび太です」


警官「そうか。俺は久下。よろしくな」


レオン「もう片方はどうした?」


久下「…」


レオン「そうか、残念だ」


3人は学校の中の保健室で出木杉、静香、聖奈、健治、スネ夫、ジャイアンと合流


〜場面切り替え〜


17号「なぜこの地球の人間達は無差別に襲ってくるんだ?」


17号「人間だけではなく犬や烏も凶暴化している」


17号「共通しているのはそいつらから感じられる嫌な気だ」


17号「なるべく早く嫌な気を感じない奴らに話を聞くしかないな」


17号「これだけ正常じゃない奴が居れば空を飛んでも問題ないだろう」


バシューン


こうして17号はのび太達がいる学校へと空を飛んで行った






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