過去に戻ったってばよ(前編)
これがデビュー作ですw
ナルトが過去に戻った話です。
ナルト「うーん、良く寝たってばよ。」
ナルト「って、何で俺の部屋がこんなに汚いんだ!」
ナルト「俺ってば昨日ちゃんと部屋掃除したはずだってばよ。」
ドンドンッ
???「ナルトォー、出てきてー、任務に遅れるわよー。」
ナルト(この声はサクラちゃん?)
ナルト(でも、おかしいよってばよ。今日は任務なんか入ってない筈だってばよ。)
ナルト(まぁ、とりあえず出るってばよ。)
ナルト「サクラちゃーん、今行くってばよ。」
ガチャ(扉を開いた音)
サクラ「もぉーナルト遅いわよ。遅刻しちゃうじゃない。」
ナルト「えっ?サクラちゃん?背が低いってばよ!?」
ナルト「っていうか俺の背も低いってばよ!」
サクラ「なに寝ぼけた事言ってんのよ。今日は私達の担当上忍と初めて会う日じゃない。」
ナルト(もしかして俺ってば過去戻った?)
ナルト「クラマー!一体どうなってるってばよ!」
クラマ「ワシにもわからん。だが幻術ではないようだ。」
サクラ「ちょっとナルト聞いてる?」
ナルト「えっ?あっ?聞いてるってばよ。」
ナルト(やベー!どうしたら良いってばよ!)
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ナルト(とりあえず付いて行ったけど…)
ナルト(どう接していいか分からねー!)
サクラ「私達の担当上忍ってどんな人なのかな〜?」
サクラ「ナルトはどう思う?」
ナルト「あっ?えっ?俺ら担当上忍ならカカシ先s。」
ナルト(危っねー!ここでカカシ先生の事言ったら怪しまれるってばよ!)
ナルト「おっ、俺にも分かんないってばよ!ははは……」
サクラ「?」
サクラ(今日のナルト変ね。いつもならワーワーうるさいのに…)
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集合場所
サスケ「お前ら遅いぞ!」
ナルト(サスケ!?)
サクラ「サスケくーん!ごめんね、ナルトの奴が遅くって。」
ナルト「ほ、本当にサスケなのか?」
サスケ「寝ぼけてんのか?ウスラトンカチ。」
ナルト(ほ、本物のサスケだってばよ!)
ナルト(サスケェ…)ウルウル
ナルト(そうか!これが本当に過去ならサスケが木の葉を抜けるのを阻止できるってばよ!」
サクラ「あんた何さっきから一人言言ってんの?」
ナルト「えっ?俺ってば声出てた?」
サクラ(変な奴。)
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一時間後…
サスケ「遅ぇーな、もう集合時間から一時間は経つぞ。」
サクラ「ホントよね。私達の担当上忍なにやってんのかしら?」
ザッ!
カカシ「やぁやぁ君達、遅くなってごめんね。道に迷ってしまってw」
サスケ「遅いぞ。」
サクラ「そうよ!集合時間から一時間も経ってんのよ!」
カカシ「ごめん、ごめん、悪かったw」
カカシ「じゃあ、早速自己紹介から。」
カカシ「俺の名前ははたけカカシ。」
カカシ「君は?」
サクラ「私の名前は春野サクラ。好きな物は…///」チラッ
サスケ「フンッ!」
カカシ(今時の女の子は忍術より恋か…)
カカシ「次はじゃあ、そこの君。」
サスケ「俺の名前はうちはサスケ。好きな物は特にないが嫌いな物はある。夢なんて言葉で終わらせるつもりは無いが野望はある。一人の男を殺す事だ!」キリッ
カカシ(アイツの事か…)
サクラ(サスケ君カッコいい!)
ナルト(サスケってばこの時中二病だったっけ?)
カカシ「じゃあ最後はそこの君。」
ナルト「えっ?俺?あーえーっと。俺の名前はうずまきナルト。好きな物はラーメンだってばよ。夢は火影にn…じゃなくて、それより今はしなきゃいけない事があるってばよ。」
カカシ(聞いている話しとは随分違うな。なんかこう大人じみてる。)
サクラ(ナルトってこんな大人だったっけ?)
サスケ(コイツがあのウスラトンカチ?)
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演習場
カカシ「じゃあ君達には今からテストを受けてもらう。」
サスケ・サクラ「テスト?」
ナルト(鈴取りか…懐かしいな。)
カカシ「鈴取りだ。」チャリンッ
カカシ「今から君達には鈴取りをしてもらう取れなかった者はアカデミーに帰ってもらう。」
サクラ「待って!鈴は二つしかないじゃない!」
サスケ「一人は確実にアカデミーか…」
サスケ(コイツらに負ける訳がねー。あばよナルト。)
カカシ「そゆこと。」
サクラ(よーしサスケ君と一緒に下忍になるわよー!しゃーんなろー!)
カカシ「それじゃ始め!」
サスケ・サクラ『ザッ』(隠れる音)
ナルト 『ポツーン』
カカシ「君は隠れないの?」
カカシ(イチャパラ読みながらやろ。)
ナルト(今までの自分の技ができるかどうか試すのに丁度いいってばよ。)
サクラ(上忍と正々堂々と戦う気!?)
サスケ(あのウスラトンカチが!)
ナルト(まずは螺旋丸だってばよ!)
ナルト「カカシ先生!イチャパラ読んでる暇なんてないってばよ!」
ナルト「影分身の術!」ボンッ
サスケ(影分身だと!?上忍レベルの術だぞ!?)
カカシ(実体を作り出す高等忍術、影分身…この歳で扱えるとは…)
サクラ(タダの分身じゃない!ナルトの奴そんなんで上忍に敵うと思ってんの?)
キュイーン!
ナルト「そんでもって螺旋丸!」
カカシ(あの術は四代目の!!)
サスケ(なんだ?あの術?)
ナルト「喰らえ!」
カカシ(これを喰らったらヤバイ!)
カカシ(ひとまず避ける!)ヒュッ
ドゴッ!(木の幹に螺旋丸が当たる音)
ナルト(パワーは今までの半分ってとこか)
サスケ(なんだ!あの破壊力!?)
カカシ(コイツ…螺旋丸を完璧に…天才か!?)
ナルト(次は仙人モードだってばよ)
スウッ(ナルトに隈取りが出る)
カカシ(あれは…!)
ナルト「仙人モード!」
ナルト「蛙組手だ!」
ヒュッ (カカシがナルトのパンチを避ける)
ドゴッ!
カカシ(避けた筈なのに何故!?)
ナルト(仙人モードも蛙組手も大丈夫と。)
ドサッ
カカシ「」失神
サスケ「…」
サクラ(一体どうなってんの?あのナルトが上忍を倒した!)
ナルト「カカシ先生。鈴はもらっとくってばよ。」チャリンッ
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一時間後
カカシ「うーん」ムクッ
ナルト「やっと目が覚めたってばよ。」
カカシ「ナルト、お前…」
カカシ(あの隈取りは仙人モード…それに高等忍術の螺旋丸…ホントに下忍か?)
ナルト「カカシ先生が寝てちゃサクラちゃん達テストできねーってばよ。」
カカシ「そ、そうだな。ナルト、お前は合格だ。広場で待ってろ。」
ナルト「分かったってばよ!」
カカシ「じゃあー、気を取り直してテスト再開。」
サスケ(絶対取る!)
サクラ(私絶対アカデミー行きじゃん…)
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ナルト「…」モグモグ
サスケ「フン」丸太
サスケ(チクショー!)
サクラ「はぁー…」丸太
ナルト「縄取ってやるってばよ。」
サスケ「やめろ!ウスラトンカチ!お前に助けてもらう義理はねーし第一お前が失格になるぞ!」
サクラ「そうよ!」
ナルト「弁当3人分あるんだからきっと食べてイイって事だってばよ!それにお前ら腹減っただろ?」
サスケ・サクラ「ナルトォ…」
シュルルッ(縄が解ける)
サクラ「ありがと、ナルト。」
サスケ「フン!」
ナルト「別に礼なんか良いってばよ!」
ダッ!
カカシ「コラー!」
サクラ・サスケ「ヒッー!」
カカシ「お前ら合格w」
サスケ・サクラ「えっ?」
カカシ「掟を破る奴はクズだ。だが仲間を見捨てる奴はもっとクズだ!」
ナルト「それってオビトの言葉でしょ?」
カカシ「えっ?」
ナルト(しまった!怪しまれるってばよ!)
ナルト「な、何でもないってばよ!」
カカシ(今オビトって…)
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火影の部屋
三代目「お前達にはこれからCランク任務をしてもらう。」
ナルト(三代目のじいちゃん…)
サスケ(Cランクかよ…)
サクラ(初任務!サスケ君にアピールするぞ!しゃーんなろー!)
三代目「依頼主はそこで酔ってるタズナさんじゃ。」
タズナ「ヒック!お前らが俺の護衛?ヒック!大丈夫なのか?」
カカシ「酔っ払いか…対応に疲れるな…」
タズナ「特にそのアホ顔!名前は?」
ナルト「俺の名前はうずまきナルト!俺ってばそこそこ強いってばよ!」
タズナ「フン!よく言うわい!」
カカシ(そこそこレベルじゃないがな…)
サクラ「ナルト!あんたは黙ってなさい!」
タズナ(なんか超心配じゃのぉ…)
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ナミの国への道
タズナ「コイツらで大丈夫なんか?ワシ超心配じゃ。」
カカシ「コイツらはともかく僕は上忍ですからご心配なく。」
カカシ(ナルトは化け物並みだがな)
カカシ「うん?」
カカシ(こんな天気に水溜り?)
ナルト「そこにいんのは分かってる!螺旋丸!!」
ドゴッ!!
鬼兄弟「ギャー!!」
カカシ「…」
サスケ(俺でも気ずかなかったのに…)
サクラ(偶然よ!ぐーぜん!)
カカシ「タズナさん、あなた任務内容を偽りましたね?」
タズナ(ギクッ!)
タズナ「超スマン…ワシ超金がなくてのぉー…」
カカシ「まぁ良いですよ。」
サクラ「冗談じゃないわ!敵がもう一回出てきて死んだらどうすんのよ!私達まだ下忍よ!」
サスケ「フン。面白いじゃないか。」
サスケ(嘘でしょ?冗談じゃないよ。)
ナルト「サクラちゃん、サスケもこう言ってるし…ね?」
サクラ「サスケ君が言うなら…」
サスケ(嘘だろー!!やめてくれ!!)
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ナミの国
サクラ「霧が濃いわね。」
タズナ「ここら辺じゃあ超霧が出るんじゃよ。今日は特別に超濃いがな。」
カカシ(確かに濃い…というか濃すぎる!)
ナルト(これは再不斬の!)
ナルト「カカシ先生!これは自然に発生した霧じゃなくて霧隠れの術だ!」
カカシ「やはりか!」
カカシ(これに気ずくなんて…やはり天才か?)
サスケ(嘘でしょ…敵?初任務で?)
ナルト「出てこい!再不斬!いるのは分かってんだ!」
白「再不斬さん、バレてますよ。名前まで。」
再不斬「…」
再不斬(何で俺の術中なのに名前までバレてんの?)
カカシ「再不斬といえば霧隠れ忍び刀七忍衆の1人じゃないか!」
カカシ(今の内に写輪眼を!)ギンッ
サスケ「フン!ちょうどイイぜ。」
サスケ(初任務でいきなり忍び刀七忍衆とか…俺まだ豪火玉しかできないのに…)
サクラ(忍び刀七忍衆って何???)
再不斬「よく分かったな小僧!」
再不斬(バレたもんは仕方ねー!ガトーからのバイト料減らされる前に殺す!)
再不斬「喰らえ!俺自慢の首斬り包丁!
」ブンッ
ナルト「螺旋丸!!!」
再不斬(!?)
ドカーン!
再不斬「やるな小僧!」
ナルト(体力もチャクラも半分じゃ再不斬とは互角だってばよ!)
カカシ・サクラ・サスケ「…」
カカシ(雷切でコイツらにイイとこ見せようと思ったのに…写輪眼まで開放したのに…)
ナルト(こうなったら…)
スゥー(ナルトに隈取り)
ヒュンヒュンヒュン
ナルト「風遁!螺旋手裏剣!!」
再不斬「何!」
カカシ(あんな高密度なチャクラ…いや、濃度と言ったほうが適切か?)
サスケ・サクラ「…」
ナルト「喰らえ!」
ブンッ!
再不斬「ぐっ!」サッ
再不斬(辛うじて避けられt)
グワン!
再不斬(拡大しただと!)
再不斬(しまった間に合わん!)
再不斬(やりたくなかったが…)
ガキンッ!
カカシ「剣でガードしたか!?」
パキンッ!
再不斬「クソッ!俺の首斬り包丁が!」
白(そろそろか)
ヒュンッ!
ドスドス!(再不斬に千本が刺さる)
再不斬 「」ドタッ
カカシ「なんだ?」
ザッ
白「こんにちは。木の葉の皆さん。」
カカシ「その面…追い忍か?」
サクラ「追い忍?」
ナルト「抜け忍を始末する忍だってばよ。」
サクラ「へぇー。」
カカシ(先言われた…)
サスケ(知らんかった…)
白「なら話は早い。再不斬さn…じゃなくて、この男の屍体は重要だ。我々が処理させてもらう。」
再不斬(仮死)(おいおい大丈夫か?)
白「無駄な争いは避けたいでしょ?」
カカシ「ごもっともだ。」
白「では…」
ナルト「待て白!」
白(!?何故なまえを!?)
ナルト「再不斬はお前の事を道具なんて思っちゃいねー!お前の事が大好きなんだってばよ!」
白(///)
再不斬(仮死)(///)
サクラ「あんた何いってんの?」
サスケ(これだからウスラトンカチは…)
白「で、では///」
ヒュン
カカシ(ナルトの言葉に奴らは動揺していた…)
カカシ(ホントに奴は追い忍か?)
カカシ「グッ!」
ドサッ
サクラ「カカシ先生!どうして何もしてないのに倒れるの?」
カカシ(写輪眼開けたまんまだった…)
ナルト(カカシ先生ダサイってばよ…)
------------------
タズナ宅
タズナ「お前さんらよく再不斬を倒してくれた!超ありがたいぞ!」
サクラ「これで任務完了ね!」
サスケ「フン!」
サスケ(良かった…やっと帰れる…)ホッ
カカシ(なんか引っかかるな…)布団の中
ナルト「カカシ先生、あのお面の子供ぜったい追い忍じゃないってばよ。」ボソ
カカシ「お前もそう思うか?」
カカシ(IQ200以上の俺と同じ考え…やはり天才か?)
カカシ(まてよ?ナルトのアカデミー時代の成績を見たがお世辞でも言えないくらい悪かった…1カ月やそこらでこんなに成長する筈がない…)
カカシ(それに強すぎる!相手の何十手先も読んで攻撃を仕掛けている…まるでこれから起こる事が分かる様に…)
カカシ(コイツひょっとして…)
カカシ「ナルト。チョットこい。」
ナルト「なんだってばよ。」
サスケ・サクラ「?」
カカシ「ナルト、お前本当にナルトか?」
ナルト(ビクッ)
ナルト(クラマー、バレそうだってばよ)
クラマ(やっとワシの出番か。何日ぶりだ?)
ナルト(それよりカカシ先生にバレそうなんだってばよ!)
クラマ(そんな事ワシは知らん)プイッ
ナルト(ケチー)
カカシ「ナルト聞いてる?」
ナルト「えっ?あっ?き、聞いてるってばよ。」
カカシ「どうなんだ?」
ナルト「イヤだなー、カカシ先生!俺ってば正真正銘のうずまきナルトだってばよ!ははは…」アセアセ
カカシ「…」ジー
ナルト「はは…」アセアセ
カカシ「だよな、悪かった!疑ったりして!ゴメンな。」
カカシ(とりあえず三代目に報告しとくか…)
ナルト「いいって事よ!」
ナルト(なんとか堪えたってばよ。)
カカシ「とりあえず、俺の身体が回復するまで一週間。お前らは修行。」
サクラ「えー!」
サスケ「フン!暇つぶしに丁度イイ。」
サスケ(簡単だといいなー)
ナルト(木登りか…懐かしいってばよ)
カカシ「お前らには木登りをしてもらう。」
サスケ「フン!」
サスケ(良かった〜簡単で)ホッ
カカシ「ただし、手は使わないでだ。」
サスケ(はっ?何言ってんの?)
サクラ「手使わないでどうやって登んのよ?」
ナルト「足の裏にチャクラを集めて登るんだってばよ!」
サクラ「へー。そんな事ができるんだ。」
カカシ(また先に言われた…)
サスケ「そんな事も知らないのか?」
サスケ(そんな事が…初めて知った)
カカシ「じゃあ早速修行ね。」
------------------
森の中
カカシ「じゃあまず俺が実演するね。」
スタスタ
カカシ「このように足の裏にチャクラを集めて木に登るんだ。」
サクラ「へぇー。」
サクラ(しゃーんなろー!サスケ君に良いとこ見せるわよー!)
サスケ(大丈夫!落ち着けサスケ!豪火玉にくらべたらこんな…)
カカシ「君らが最初っから木の上まで行くとは考えにくい。だから登れたところでクナイで傷をつけるように。」
カカシ「じゃあ、始m…」
スタスタ
ナルト「カカシ先生ー!もう登ったってばよー!」
カカシ・サスケ・サクラ「…」
------------------
4時間後…
サスケ「くっ!」ドサッ
サクラ・ナルト「…」
サスケ(なんで俺だけ登れない!あのサクラやナルトでもできんのに!)
サクラ(サスケ君…)
ナルト(サスケェー…)
サクラ(コツ教えてあげようかしら?)
サクラ「サスケ君ーコツ教えようか?」
サスケ「フン!」
サスケ(やったー!)
ナルト「ダメだ!サクラちゃん!」
サスケ(えっ?)
ナルト「自分でやんなきゃ意味がないってばよ!」
サクラ「でも…」
ナルト「それにサスケは強い!コツなんか教えないでもできるってばよ!」
サスケ「ナルトォ…」ジーン
サクラ「そうよね!サスケ君だもんね!」
ナルト(これで良いってばよ!)
------------------
一週間後…
カカシ「俺の体調も治ったし、木の葉に帰るか。」
サクラ「やったー!」
カカシ(再不斬は現れなかったか…ナルトの読みは外れたな。)
ナルト(確かこのあと再不斬と白が…サスケは白にボコられて写輪眼を開眼するんだったよな…)
カカシ「じゃあ我々はここで。」
タズナ「おう!超世話になった!」
カカシ「じゃあお前達。行くぞ。」
ナルト「おう!」
------------------
4分後…
カカシ「霧が濃いな…まさか!?」
再不斬「また会ったな!小僧!」
ナルト「再不斬!」
ナルト(よし!予想どうり!)
カカシ「やはり追い忍ってのはウソらしいな。」
白「ええ。僕は追い忍なんかじゃない。再不斬さんの道具だ!」
ナルト「だから白!再不斬はお前の事を道具なんて思っちゃいねーってばよ!再不斬はお前の事が大好k」
再不斬「うるせぇー!それ以上言うな!」ブンッ
再不斬「白!お前も手伝え!」
白(///)
再不斬「クソがー!!」ブンッブンッ
ナルト「おっと!」
カカシ「ナルトお前は下がってろ!ここは俺がやる!」ギンッ(写輪眼)
ナルト「わかったってばよ!」ザッ
ナルト(カカシ先生にも見せ場が必要だってばよ。)
再不斬「逃がすか!ガキ!」ブンッ
ガキンッ!
再不斬「!」
カカシ「お前の相手は俺でしょ。」
再不斬「お前は!千もの術を操る!コピー忍者のカカシ!」
サクラ(カカシ先生そんなスゴイ人だったの?)
カカシ「フッ」
カカシ(やっとカッコいい事できた)
再不斬「白!お前はガキを殺れ!」
白「はい!再不斬さん!」ザッ
------------------
ナルト「再不斬や白相手じゃお前らじゃムリだってばよ!」
ナルト「それに白ってのは再不斬と同じくらい強えーんだ!」
スタッ!
白「君達の相手は僕のようです。」
ナルト「くっ!」
サスケ(このガキが再不斬と同じくらい?これなら俺でも勝てる!)チャキッ
ナルト「螺旋丸!!!」
ドゴッ!
白「グハァ!」吐血
サスケ「…」
ナルト(しまった!本来ここでサスケを半殺しにさせて写輪眼を開眼させるつもりが!サスケってば風魔手裏剣構えて気まずそうにしてるってばよ!)
白「グフっ!」吐血
ナルト(クラマー!どうすればいいってばよ!)
クラマ(チャクラ切れを装えば?)
ナルト(そうか!今のサスケなら半殺しにされた白にも負ける筈!ナイスアイディアだってばよ!クラマ!)
ドサッ
ナルト「もうチャクラがないってばよー
。」棒読み
サクラ「ちょっとナルト!」
サスケ(ナルトめ!良いとこだけ持ってきやがって!カッコ悪いがトドメは俺が刺すか)チャキッ
白「くっ!」シュッシュッシュッ
サスケ「な、なんだ!コイツ片手で印を!!」
白「魔境水昌!」
グサグサグサ!
サスケ「ギャー!」
サクラ「サスケくーん!!!」
ナルト(あれ?)
サスケ「グハァ!」吐血
ナルト(とりあえず助けるか)
ナルト「大玉螺旋丸!!!」
白「グハァー!!!」
ドサッ
ナルト「サスケー!」
グリッ(サスケの目蓋をめくる)
ナルト(良かった、半殺しにはされたから写輪眼は開眼してるってばよ。)
サクラ「サスケ君大丈夫?」
サスケ「」
白「」
サクラ「サスケ君…」
ナルト「サスケェ…」
------------------
カカシ「ハァハァ」
再不斬「ハァハァ」
再不斬「水遁!水龍弾!」シュッシュッシュッ
カカシ「水遁!水龍弾!」シュッシュッシュッ
ドッパーン!
カカシ(これじゃあ埒があかない)
カカシ(唯一のオリジナル技!雷切でカタをつけてやる!)
再不斬「くっ!」ヨロッ
カカシ「今だ!雷切!」バチバチ
再不斬「クソッ!」
ドッパーン!
再不斬「グハァ!」
カカシ「勝った!」
再不斬「くっ!」ドサッ
カカシ「グゥ!」ヨロッ
カカシ(写輪眼の反動か…)ドサッ
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3日後…
カカシ「うーん。」パチリ
カカシ「ここは?」
ナルト「木の葉病院だってばよ!」
サクラ「カカシ先生ったら3日間眠りっぱなしだったのよ。」
カカシ「そうか…」
ナルト「カカシ先生ってばコピー忍者のカカシ以外にも入院のカカシや貧血のカカシって呼び名もあるってばよ。」
サクラ「へぇー。そうなんだ。」
カカシ(それを言わないでよ…)
カカシ「ところでお前らサスケは?」
ナルト「サスケってば木の葉に帰ってきてからずっと変だってばよ。」
サクラ「今は廊下にいるわ。」
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廊下
サスケ(クソ!写輪眼さえあればあんなガキ!写輪眼さえ…)ダンダン!
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病室
ダン!ダン!
ナルト「廊下が騒がしいってばよ。」
ナルト(ゴメンな…サスケェ…)
サクラ「ホントね。誰かしら?病院で静かにするのは常識なのに。」
カカシ(サスケのやつ多分スネてるんだな…)
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数日後…
カカシ「お前ら中忍試験受けたい?」
ナルト「受けるってばよ!」
ナルト(中忍試験か…まだ我愛羅がグレてるんだよなぁ…)
サスケ「フン!おもしろそうだ。」
サスケ(写輪眼なくてもやってやる!)
サクラ「私はチョット…」
ナルト「サクラちゃん、中忍試験はスリーマンセルじゃないと申し込めないってばよ。」
サクラ「えっ?そうなの?じゃあサスケくんの迷惑かけたくないから…」
カカシ(ナルトォ…それ言っちゃダメでしょ…)
ナルト「って事で全員受けるってばよ!」
カカシ(まぁいいか)
カカシ「分かった、この書類にサインしといて。」
ナルト「分かったってばよ!」
サスケ(写輪眼がなくても!写輪眼がなくても…)
ナルト(サスケェ…お前ホントは写輪眼開眼してるんだってばよ…)
------------------
数時間後…
木の葉丸「ナルトの兄ちゃん!」
ナルト「おっ、木の葉丸じゃないか!」
木の葉丸「ナルトの兄ちゃん!忍者ごっこやるんだなコレ!」
ナルト「に、忍者ごっこ?い、いいけど…」
サクラ「忍者が忍者ごっこしてどうすんのよ!」
木の葉丸「わーい!!」
ドンッ
木の葉丸「うわっ!」
カンクロウ「っ!痛ってーんな!このクソガキ!」
木の葉丸「ひっ!」
テマリ「やめな。カンクロウ。また我愛羅に怒られるよ。」
カンクロウ「そんなのどうでもいいじゃん。それよりこのガキ!」
ナルト「やめろってばよ!」
カンクロウ「あーん?このガキがぶつかってきたから仕付けをしてるだけじゃん」
木の葉丸「ナルトの兄ちゃん!」
ナルト「木の葉丸を離せ!」
カンクロウ「嫌じゃん」
カンクロウ(傀儡の術でコケさせてやるじゃん)ニヤニヤ
ナルト(クラマ!一瞬でいいから体から九尾チャクラを放出してくれってばよ!)
クラマ(いいだろう)
ブンッ!
プチン!
カンクロウ(何!?俺のチャクラ糸が!)
ナルト「もう一度言う。木の葉丸を離せ!」
カンクロウ「わ、わかったじゃん…」サッ
カンクロウ(コイツ何者じゃん?)
木の葉丸「ナルトの兄ちゃん!」
ナルト「木の葉丸!もう大丈夫ってばよ!」
木の葉丸「ナルトの兄ちゃんカッケーんだなコレ!」
ナルト「カンクロウ!今、後ろに隠れてる我愛羅にお前と戦いたいって言っといてくれってばよ!」
カンクロウ「コイツ何で俺の名を!?」
我愛羅「…」
我愛羅(何故だ!?完璧に砂で隠れてたのに!何故…)
テマリ「…」
サスケ(どうしよ、木の上で待ってたのは良いけど出番なかった…)
------------------
一次試験
イビキ「これより、中忍試験の一次試験を始める!カンニング1回につき20点減点!0点になったら失格とする!終了5分前に十問目を出す!それでは始め!!!」
サクラ(こんな問題下忍が解けるはずないじゃな!まぁ私は解けるけど…)カキカキ
サクラ(サスケ君やナルトは大丈夫かな?イヤ、サスケ君は大丈夫よ!きっと…)
サスケ「…」
サスケ(一問しかわからん!!!)
サスケ(クソ!これじゃあナルトと同レベルじゃないか!)
ナルト(やっべ!この問題大人になってもわかんないってばよ!)
ナルト(でも確かこの問題は解かなくても良かった筈だってばよ!)
ナルト(暇だし寝るってばよ!)
サクラ(ナルトやサスケ君は大丈b…)
ナルト「Zzz…」
サクラ・サスケ(ナルトォ!!!)
------------------
里内某所
イルカ「大丈夫かな…ナルトの奴…」
カカシ「大丈夫ですよ。ナルトはああ見えて実は頭良いし強いんですよ。」
カカシ(IQ200以上の俺と同じ考えができるアイツだ…中忍試験なんて余裕だろうに…)
イルカ「?」
イルカ(あのナルトが頭良い?どういう事だ?)
イルカ(まぁ良い、ナルト!期待してるぞ!)
------------------
ナルト「Zzz…」
サスケ(終わったな俺ら…)
サスケ(うん?待てよ?カンニング一回につき20点減点?)
サスケ(引っかかる…)
受験生A キョロキョロ…
イビキ「そこお前!しっかーく!出てけー!」
受験生A「クソー!!!」
サスケ(…)
サスケ(そうか!このテストはいかにバレずにカンニングできるか見る試験だったのかー!)
サスケ(それならカンニング1回につき20点減点も納得がいく!)
サスケ(やベー俺天才だわ)
サスケ(しかし俺は写輪眼を持ってない…豪火玉しかできない俺に何ができる!クソ!写輪眼さえあれば!写輪眼さえ…)ダン!ダン!
イビキ「そこの!静かにしろ!」
サクラ(サスケ君…)
ナルト「Zzz…」
------------------
30分後…
イビキ「それでは第十問目を出題する!!!」
サクラ(ナルト!これだけは答えて!)
サスケ(俺もこれに頼るしか…)
ナルト「うん?」ムニャ
ナルト(良く寝たってばよ!)
ナルト(おっ!十問目か!)
イビキ「第十問目に答えてられなかった者は一生下忍だ!どうする?」
サスケ(俺棄権しよっかな…)
受験生B「お、俺は受けn」
ナルト「そんなもんビビってちゃ一人前の忍にはなれないってばよ!みんな受けるに決まってるってばよ!」
サクラ(あのバカ!)
イビキ「…」
イビキ(ここで合格者を減らすつもりが…)
イビキ「も、もう一度聞く!降りたい者は申しd」
ナルト「だから降りる奴なんかいないってばよ!」
イビキ「…」
イビキ「の、残ってる奴みんな合格…」
ナルト「これで良いってばよ!」
イビキ(落とせたの受験者Aとその仲間達だけやん…またアンコにお仕置きされるやん…チョット嬉しい///)
ボンッ!
アンコ「私が二次試験の試験官のみたらしあんこよ!」
シーン
アンコ「///」
イビキ(空気読めや)
サクラ(なんなの…あの人…)
サスケ(流石に引くわ…)
ナルト(アンコ先生は相変わらず破天荒だってばよ…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おかしな点があれば教えて下さい。
今後の展開も希望があれば書いて下さい
応援ありがとう!
すごい面白い
はよ続きよまして
なんでサスケはオネェなの?
なんでサスケはオネェなの?
なんでサスケはオネェなの?
うおあすいませんミスりました
サスケおネェっぽいですか?
若干おネェ入ってるような………
そうッスかね?
今どき風にはしましたが…
おネェってまでいきます?
一応、大蛇丸襲撃まで書くつもりです。最後までお楽しみ下さい。
どこがオネェ?
普通だろ
頑張ってください!
わかるってばよ…さんの文章力に惚れました///
続き、書いてくださいね!!
続きはぁ???
はやく続き読みたい
豪火玉が出てくる度に草
豪火球の術でしょ
ヒナタがいないってばよ
てか、ナルト『てばよ』発言し過ぎじゃね?
おもしろいです続きを早く見たいです
ナルトこんなにてばよ言わないヨーロッパ・・・
ごめんなさい誤字りました
めちゃめちゃ続き気になります
豪火玉じゃなくて豪火球だってばよ
ワロタw
これ、ストーリーパクリやん、全く一緒