普通の学園生活を求める高校生の日常
初の投稿なのですが、評価やコメントお願いします
これは学園ハーレムものです
アキラ「普通に暮らしたいな〜」
優璃「今は普通じゃないの?」
アキラ「ああ...そりゃあもう、青春も何もありませんよ」
アキラ「はぁ...本当に...いつも変な奴らに絡まれる」タメイキ
高校二年生の黒岩アキラは机になだれながらため息をつく
優璃「その中に私は入っているの?」
アキラ「いや...入ってないから安心しろ」
そうアキラの学園生活は一年の二学期から狂い始めたのだ
変な奴らに絡まれていくが、優璃は昔からの幼馴染だから変な奴らとは認識しなかった
「チース!」バシ
何者かが机になだれるアキラの背中を叩く
アキラ「おう...元也か変なやつじゃないコレクションズ第二弾」
元也「なんだよ、その名前は?w」
変なやつではないのだ
この相原元也は...
やばいのはこいつの彼女だ
「hello!!」
こいつはフレンダ、元也の彼女
イギリス人だ
いや外人という点では問題ないんだが...
フレンダ「Can I stab a knife for now?」
ほらこれだ
まあわからない読者のために訳すと
ナイフ刺していい?だ
アキラ「You ... you can stop it(お前...それはやめろ)」
アキラは成績が優秀
元也は赤点ばかりだが、英語だけはなぜか出来がいい
よってフレンダと話すことができる
フレンダは金髪で長髪の可愛い容姿だが、性格のせいでなかなかモテない
アキラは黒髪で黒い制服の上に白い上着を着ている
元也は普通に制服
優璃も制服、水色のポニテだ
フレンダ「What is the first limit?(一限目ってなんだっけ?)」
アキラ「Mathematics(数学)」
いや...普通に会話できる時もあるんだよ...だけど...
「ちょっといいか?アキラ?」
金髪の男が話しかける
アキラ「金剛...なんだ?」
金剛「ちょっと表でろ」
金剛が指で首をちょん切る真似をした
金剛の性格や格好を見てその動作をするだけで、大抵のヤンキーは逃げていくだろう
が、アキラが席に座っていて、金剛が立っているこの状況的にアキラが逃げれないのは一目瞭然だった
アキラ「いいけど...暴力的なことすんなよ?」スク
アキラが席を立ち校庭に向かう
金剛「よし、おれとタイマンはれ」
金剛がさっきのアキラの注意を無視する
アキラ「暴力的なことはダm」ビュオン
アキラのほおに金剛の拳が重なる
かすり傷が程度で済んだ、だがそれは痛そうにも見えるものだった
摩擦熱によって火傷しそうなほおをアキラは撫で、金剛の元を去ろうとする
だが校庭まで来て、逃げられたくない!っという金剛がアキラを追いかけて殴りかかる
ドゴッ
殴られた音によってどちらかが膝をつく
この状況ではアキラが倒れるであろう
しかしアキラは寸前で金剛の拳を避け、肘で金剛の顎を殴った
まず、こいつの名前は金剛徹
変なやつの一人で妙に喧嘩をしたがる
しかもアキラとだけ
今まで何どアキラに喧嘩を売り、ボコボコにされただろうか、二学期が始まり、ほぼ毎日こんな感じだ
おかげさまでアキラの大切な時間が無駄になっている
しかしアキラは金剛の体の部位を殴るとき、必ず綺麗に傷がつかない殴り方をしている
優璃「アキラは相変わらず、喧嘩も強いな」
アキラ「そりゃどうも、嬉しいわけではないが」
アキラと優璃の会話を見て、ハンカチを噛む失恋したような乙女が教室から三人ほど見ていた
元也「もうすぐ授業が始まる、いくぞ」
この乙女の三人の名前は
香椎智子
三浦咲散
当郷咲良
この三人だった
智子「くっこのままではあの優璃という女に...アキラさまを取られてしまう」
咲散「アキラ様はみんなのものなのにねぇ」
咲良「アキラファンクラブの皆の衆!アキラファンクラブの力で、優璃という女を弾圧すべし!」
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