ガァルル「糖尿病を放っておいたら目が見えなくなったガァル。」
2型糖尿病と闘うガァルマゲドンのお話です。
ゆっくり更新していきます。
4/10追記: 思った以上に最近忙しくて全く更新できていませんが、忘れたわけではないのでご了承ください。今週末に更新できるよう頑張ります。
ガァルマゲ「「「秘密のマカロンファクトリー!!!」」」
観客「キャーーーーーーー!!!!」
ライブ終了後
みかん「今日もライブ楽しかったなのー!」
あろま「うむ、またアイドルランクがあがったのである!このまま神アイドルまで一直線である。」
ガァルル「ガァァァルゥゥゥゥ!!」
あろま「む?こちらにめが姉が走ってくるぞ?」トトトトト
めが姉「ガァルマゲドンのみなさーん、突然ですが健康診断の時間でーす。プリパラ内の全アイドルにお願いしてるので今からお願いしまーす。」
みかん「注射はいやなのー・・・」
あろま「あ、悪魔である我に健康診断など必要ないのであるが・・・」
めが姉「無理でーす。システムですから。」
あろま「むむ、仕方ないのである。腹をくくるしかないか。」
ガァルル「健康診断ってなにガァル?」
シオン「健康診断。健康かどうかを評価するってことさ。」
ドロシー「さっきの注射すっごく痛かったじゃないか!誰だよ痛くないって言ったやつ!」
レオナ「ドロシー、リラックスー」
ガァルル「あっ!ドレッシングパフェのみんなガルゥー!」
あろま「そういえば汝はまだ健康診断を受けたことがないのであるな」
みかん「痛い注射があったりしてみかんはあんまり好きじゃないなの」
あろま「我は別に苦手ではないのであるが・・・」
みかん「あれ?でも、あろまも幼稚園のころお医者さんに行くだけで泣いてムグッ」
あろま「そ、そんなことないのである!いいから参るぞ。これ以上めが姉を待たせるわけには・・・」
ガァルル「健康診断、楽しみガァルゥゥ・・・」
健康診断終了後
ガァルル「健康診断楽しかったガァルゥゥ!!」
みかん「ありょまあああ、お医者さんに肉まん食べすぎって怒られちゃったなの・・・」
あろま「スン...スン...」
みかん「あろま泣いてるなの?」
あろま「我は泣いてなどおらん!!」
ガァルル「あろま、目の周りが赤いガァル。大丈夫か?」
あろま「今日はもう帰るのである!」
みかん「あろま、待ってなのー!ガァルルまた明日なのー!!」
ガァルル「みかん!あろま!また明日ガァルゥ!!」
数日後
めが姉「この前の健康診断の結果をお返ししまーす!ガァルマゲドンのみなさーん!」ペラ
みかん「みかんは異常なしだったのー!身長が2cm伸びたなのー!」
あろま「我も問題ないのである。」
みかん「ガァルルはどうだったなの?」
ガァルル「みかんー。ガァルルのところに赤い文字でなにか書いてあるけど、読めないガァル。これは何ガァルゥ?」
みかん「うーん。難しくてみかんも読めないなのー。」
ガァルル「そっかぁ・・・まあ、気にしないガァル!それよりライブに行くガァル!」ポイ
あろま「これこれ。分かったからそんなに急ぐでないぞ、牙の使者よ。」
ライブ終了後
ガァルル「何だか最近のどがすごく渇くガァル。」ゴクゴク
みかん「水を飲むのは健康にいいってテレビで言ってたなの!だからいっぱい飲むといいなの!!」
ガァルル「ガァァァルゥゥゥゥ!ガァルル健康になるガァル!」
あろま「・・・・・・」
数週間後
らぁら「みれぃ、最近ガァルル変わったよね?」
みれぃ「そうぷりね。なんていうか丸くなったというか・・・」
そふぃ「ふっしゅーーーー。」
みれぃ「みれぃの計算によれば、あれは99.8%の確率でプリパラカフェのパフェの食べ過ぎっぷりよ。」
らぁら「なんだ、そっかぁ。あそこのパフェおいしいもんね!みれぃが言うんだから間違いないよね。」
みれぃ「もちろんぷり。それはそうと、らぁら最近胸が成長したぷり?みれぃの計算ではBが3.01 cm 増えているはずぷり。」モミモミ
らぁら「やめてよみれぃ〜。くすぐったいってば〜。」イチャイチャ
そふぃ「ふっしゅーーー・・・」
・・・・・・
ガァルル「最近、すごく疲れるガァル。ライブをするのも息切れがひどいガァル。」
みかん「疲れたときは甘いものなの。みかんのあんまんあげるなのー!」ポイ
ガァルル「ガァァァルゥゥゥゥ!!」パクッ
あろま「みかんよ、ガァルルを甘やかすでないぞ。と言いたいところだが、腹が減っては練習もライブもできぬ。練習前にこれを食べるとよいぞ。」ヒョイ
ガァルル「ガァァルゥゥゥ!!」パクッ
みかん「ガァルルはいっぱい食べてお利口さんなのー」
ワイワイ
ガァルル「みかんー、最近おしっこの泡立ちが多い気がするガァル。」
みかん「みかんが見てあげるなのー」
ガァルル「お願いしますガァル・・・」チョロチョロ
みかん「ガァルルのおしっこ美味しそうなのー!ジェルーン!!」シュゴーー
ガァルル「どうだったガァル?」
みかん「全部飲んじゃいましたなの。甘くてとってもおいしかったの。ガァルルは問題ないなの!天使が保証するのー!!」
ガァルル「ガァァルゥゥゥ!!!」
・・・・・・
ガァルル「最近、手足の先がピリピリするガァル。」
あろま「うむ、最近は気温も下がってきたし冷えたのであろう。ボーカルドールといえど保温保湿はしっかりせねば」
みかん「ユ〇スキン使うといいなのー。」
ガァルル「ありがとガァルゥ!」ヌリヌリ
みかん「ガァルル、ここも塗り忘れているなのー」ヌリヌリ
ガァルル「ガァァルゥゥゥゥ!!!」
みかん「あれ?ガァルルの足先なんだか黒くなってるの!」
あろま「本当だ!痛くはないのか?」
ガァルル「んー、大丈夫ガァル!」
あろま「ならよいのであるが・・・」
ドロシー「なんかこの辺変な臭いがしないか?」
レオナ「ドロシー、リラックス!」
シオン「悪臭勘弁。悪臭は勘弁してほしいってことさ。」
あろみか「あっ・・・・・・」
ガァルル「ガァルル、もしかして臭うガァル?」
あろま「そんなことはないのである!!」
みかん「そうなの!!」
ドロシー「いいや、臭うね!これは誰の臭いだ?」スンスン
レオナ「ドロシー!!」グイッ
ドロシー「ぐえっ!悪かったってー、ごめんごめん。」
ガァルル「ガァルゥ・・・」
あろま「気にすることはないのである。今日はこのまま地下パラで作戦会議をするぞ。」
みかん「わかったなのー!!」タタタタ
地下パラ
あろみか「・・・・・・」
ガァルル「2人ともごめんガァルゥ・・・」
あろま「今回のことはそなたが謝ることではない。それよりガァルルよ、足がそうなったのはいつ頃からであるか?」
ガァルル「覚えてないガァル。気付いたらこうなってたガァルゥ・・・」
あろま「他に身体で気になるところはないのか?」
ガァルル「うーん、そういえば最近、水を飲み過ぎたせいなのか周りのアイドルの子に太ったって言われたガァル。」
みかん「みかんが水を飲んだ方が健康にいいって言ったせいなの。ガァルル!ごめんなさいなの!!」
ガァルル「みかんのせいじゃないガァル。気にしなくていいガァル!」
みかん「ガァルル・・・!」ダキッ
ガァルル「みかん・・・」ダキッ
あろま「・・・・・・チッ」
レッスン室
みれぃ「ワンツー!プリプリ!ワンツー!プリプリ!」
らぁら「結構いい感じに仕上がってきたね!」
そふぃ「うん!」
みれぃ「今日のレッスンはこれくらいにするぷり!お疲れ様っぷり〜!」
らぁら「お疲れのかしこまっ!」
みれぃ「らぁら!この間、西の森の方におしゃれなカフェを見つけたんだけど、これから一緒にどうぷり?」
らぁら「いいねっ!行こう行こう!そふ」
みれぃ「早くしないと閉まっちゃうぷりよ!急ぐぷり!」グイッ
そふぃ「れっどふらっしゅ〜・・・」
タッタッタッタッ
西の森
らぁら「みれぃ?そふぃ置いてきちゃったけど、よかったのかなー?」
みれぃ「そふぃは今日は疲れてそうだったから大丈夫ぷりよ。そんなことよりこの辺りだったと思うんだけど・・・」
らぁら「みれぃの言ってたカフェなかなか着かないね〜」グシャ
みれぃ「らぁら、今何か踏んづけなかったぷり?」
らぁら「うわわっ!何だろうこれ?・・・健康診断の結果?」
みれぃ「名前のところが汚れてて誰のか分からないぷりね」
らぁら「赤い字でなにか書いてある。・・・とう・・・にょう・・・びょうの・・・い?」
みれぃ「糖尿病の疑い、ぷりね。小6なのにこんな難しい漢字が読めて偉いぷり〜!」ナデナデ
らぁら「えへへ///」
みれぃ「それにしても糖尿病なんてアイドルの風上にも置けないぷり」
らぁら「この人、大丈夫だったのかなぁ?」
みれぃ(らぁらは優しいぷりね。それに比べてみれぃは・・・)
その夜
ガァルル「今日は、みんなに迷惑かけちゃったガァル・・・それにしても、ガァルルの足どうなっちゃったガァル?怖いガァル・・・」グスッ
ガチャ
ファルル「ガァルルいるー?」
ガァルル「あ、ファルルガァル!」フキフキ
ファルル「あろまとみかんに心配だから会ってあげてって言われたんだけど、大丈夫?」
ガァルル「ガァルルは元気ガァル!!あろまとみかんは心配性。」
ファルル「そう・・・何かつらいことがあったら相談してね。」
ガァルル「わかったガァル!おやすみー。」バイバイ
ファルル「うん!おやすみー。」バイバイ
パタン
ガァルル「はぁ・・・ん?何だか疲れたせいか目がかすむガァル。まあ気にしないで今日は寝る!」」スヤァ...
ガァルルの夢の中
ガァルル「ん?ここは・・・プリパラバスの中ガァル?」
ザワ...ザワ...
マァァァァアアアッ!!!ゲームノカードオトシチャッタ...
ザワ...ザワ...ゲホッゲホッ......
ガァルル「足にビニール袋を巻いている人がいるガァル。」
ザワザワ......カシャッ.......カシャッ......
ガァルル「なんであの人は足にビニール袋を巻いてるガァル?」
ナンカアノヒトクサクナイ?
シッ!キコエルヨ クスクスクス
ガァルル「他の人から迷惑がられてるみたいガァル。なんだか他人事とは思えない気がするガァル・・・」
めが兄ぃ「お客様、他のお客様から苦情が寄せられたため大変申し訳ありませんが、バスを降りてはいただけませんか?」
ガァルル「なんだか、めが兄ぃとビニール袋の人がもめてるガァル・・・」
・・・・・・
・・・
チュンチュン
ガァルル「変な夢をみたガァル・・・」ムクリ
ガチャ
ネコ姐「あら、ガァルルもう起きたねこぉん?」コホン...
ガァルル「あ!ネコ姐おはようガァル!!」
ネコ姐「うなされてたみたいだけど大丈夫ねこぉん?とりあえず顔でも洗ってきなさいな」
ガァルル「わかったガァル!」トテトテ...
ネコ姐(日に日にひどくなってる気がするねこ・・・あろま達が来るまでにとれるかしら・・・?)ハァ...
ガァルル「洗ってきたガァル!」
ネコ姐「ガァルルちょっとお使いに行ってきてくれないねこぉ?お釣りでお菓子買ってきていいから」
ガァルル「いいのか!?ガァルル行くガァル!!」
ネコ姐「これ買い物リストねこ。車に気を付けるねこぉん」
ガァルル「分かってるガァル!!」バタン! タッタッタッタ
プリパラタウン
ガァルル「買い物も終わったし、余ったお金でキャラメルポップコーンとコーラを買ったガァル!地下パラに戻るまで我慢できないからここで食べちゃうガァル!!」
バリッ ムシャムシャ
プシュッ ゴクゴク
ガァルル「おいしいガァル!キャラメルの甘い匂いだけで思わずよだれがでるガァル。それにポップコーンで乾いたのどにコーラが染み渡るガァル!」
ガァルル(うーん、袋に入ってる間はポップコーンの匂いがしないけど、袋を開けたとたん匂いがしてくる。何か閃きそうガァル・・・)
ガァルル「あ!いいこと思いついたガァル!」ガサゴソ
地下パラ
ガァルル「ネコ姐!戻ったガァル!!」ガサ
ネコ姐「あら、おかえりねこぉ・・・ってその足どうしたねこ!?」
ガァルル「買い物で余ったビニール袋を巻いた。これでもう大丈夫ガァル!」ガサガサ
ネコ姐「大丈夫ってガァルル・・・自分でも気づいてたねこ?」
ガァルル「うん。最近みんなの様子がおかしかったガァル。あろまとみかん、ネコ姐にも気をつかわせてしまってごめんガァル・・・でも、これでもう大丈夫!!」ガサ
ネコ姐「ガァルル・・・」
・・・・・・
・・・
あろま「ガァルル!ネコ姐!!待たせたのである」デビッ
みかん「学校おわったなのー」ジェルーン
ガァルル「あろま!みかん!待ってたガァル!!」ガサガサガサ
あろみか「!!??」
あろま「・・・ガァルルよ!汝、その足はどうしたのだ?」
ガァルル「ファッションガァル!」
あろま「しかし・・・」チラ
ネコ姐「・・・」フルフル
あろま「・・・そうか。そうであったか牙の使者よ!さすがはガァルマゲドンの一員よ!我らは常に流行の最先端を行かなくてはな!」デビデビデビ
みかん「そうだったなのー。みかん心配したのー」
ガァルル「みかんもあろまも心配しすぎ。ガァルルこんなに元気ガァル!!」
あろま「それではさっそくライブに行くのである!」
みかガァル「了解なの(ガァル)!!」
プリパラTV
あろま「メガ姉、我らはこれからライブをするぞ」
めが姉ぇ「かしこまりました。それでは、あちらのゲートをお使いください」
あろま「それからガァルルは新しいラブデビの衣装を使うのでいつものをよろしく頼むぞ」
めが姉ぇ「わかりました。システムでーす。」
めが姉ぇ「コーデの数だけマイチケをスキャンしてね。お友達のトモチケもスキャンできるわよ。ガァルルさんは、全身にビニール袋をあしらったラブデビの最新作、ビニールホームレスコーデね。足に巻いたスーパーの袋がとってもチャーミングよ。」
ガァルル「レッドビニールホームレスコーデ!ガァルゥ!!」ガサガサ
バン!
あろま「ダークネス!闇より生まれしデーモンあろま!」
みかん「じぇるーん!あなたに天の祝福をなの!」
あろみか「そして!?」
ガァルル「牙の使者ガァルル!!」ガサ
ガァルマゲ「悪魔・天使・牙。3人そろってガァルマゲドン!!」
「なにあのコーデ?ダサくない?」クスクス
「ラブデビ最近イケてないよねー。私着るのやめようかなー」ハァ...
「あそこにいるの今日足にビニール袋巻いてた人じゃない?」クスクスクス
あろま「デビ・・・」
みかん「じぇる・・・」
ガァルル「・・・ふたりとも!歌うガァル!!」
あろみか「うむ(うん)!歌おう!!」
♪アメイジング・キャッスル
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