愛海「清良さんの目を欺くには…」清良「また何か悪巧みしてるわね愛海ちゃん…」
愛海ちゃんと清良さんの日常に起こってそうな話です
試作です。初めて書いた上に20分クオリティなので公式設定とのズレがあればお教えください…
愛海「清良さん!清良さん!清良さん!」
清良「どうしたの?愛海ちゃん」
愛海「見て!この週刊誌のモデルさんのお山!一度はあたしも登山してみたいな〜うひひ…」
清良「…私にそれを言うって、愛海ちゃんはついに頭がおかしくなっちゃったのかしら?」
愛海「えっえっだって登山してないからセーフかなって…」
清良「人に危害を加えてないと言う意味ではそうね…」
愛海「それに!このモデルさんもう直ぐ芸能界引退されるらしいから、あたしと同じお仕事になる心配もないし!夢見るだけならオッケーでしょ!」
清良「うーん…ちょっと考えさせてもらっていいかしら…」
愛海「(うひ…これで清良さんの注意をそらすことができた…!この間に菜帆さんのお山を…)」
清良「愛海ちゃん」
愛海「ンヒッ!な、なに?清良さん?」
清良「私考えたんだけど、やっぱり人の体のことで妄想することもあんまり良くないと思うわ」
愛海「えー?でもこのモデルさんは男の人にそう言う目的で使われるためにこの週刊誌になってるわけでしょー?あたしの登山はダメでその人たちはいいの?」
清良「…もう一回考えるわね」
愛海「(ふう危なかった…清良さんって頭の回転早いなぁ…お、菜帆さんはお菓子を食べてる…これはあたしのだ、い、ちゃ、ん、す!?)」
清良「愛海ちゃん」
愛海「ふぁっふぁい!?」
清良「どうしたの?そんなに驚いて?」
愛海「な、何でもないよ清良さん」
清良「考えました、確かに男の人はそういう目的でこのモデルさんを見るかもしれないわね」
愛海「でしょー!?だからあたしもオッケー!」
清良「でも愛海ちゃん、アイドルじゃない?」
愛海「そうだよ?」
清良「アイドルで、いつこのモデルさんと遭遇するか分からなくて、遭遇したら確実に登山するわよね?」
愛海「ウッ…そっそのモデルさんもう直ぐ引退するもん!」
清良「もう直ぐって…半年後って書いてあるからまあまあ先なのよね…」
愛海「ううっ…それは…」
清良「ってことはやっぱりダメじゃない!もしこの方に何かしたら…愛海ちゃん…分かってるわよね…?」
愛海「(くっ…今更目の前にいる菜帆さんの隙をついて登山しようとしてることを誤魔化すためにテキトー言っているだけだったとは言えない…!)まっまあまあ清良さん、そうだとしてもあたし、まだ何もしてないし!」
清良「ふうん…まだ言うの…?それに…さっきから菜帆ちゃんの方をチラチラ見てるわね…?」
愛海「ひっ」
清良「きっと愛海ちゃんは私が思っていることとは違うことを考えていると思うのだけど…念のため、何をしようとしてたか教えてもらってもいいかしら?愛海ちゃん…?」
愛海「清良さんゴメンナサイ!!!!!」
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