ツバサ「2人共、明日は空いてる?」
A-RISEがμ’sを偵察?しにいくギャグ
ssです。
初投稿です。
キャラが若干崩壊している部分がありますので苦手な人はご遠慮ください。
A-RISE勢は結構変わっていますがご了承ください。
英玲奈「いやすまない空いてないな。せっかくの休みだから徹夜でゲームして遊んで夕方まで寝過ごすつもりだからな。」
あんじゅ「アイドルの予定じゃないでしょそれ……ファンが泣くわよ?」
英玲奈「おやおや手厳しいなアンジュ。そういう君はさぞやアイドルらしい休日を過ごすのだろうな。」
あんじゅ「ええ、もちろんよ。明日は早朝からランニングして栄養バランスを考えたお昼ご飯を作ってその後は部屋の掃除をして本を読んで知識を高めるのよ!」
英玲奈「いや高めるんじゃない。それはしっかり者の健康的で有意義な休日だろうが。キャラを考えろキャラを。」
あんじゅ「なによ、良いじゃない。ちゃんとSNSでは今日のティータイム☆とか書いて適当にケーキの写真でも載っけるわよ。私の方がちゃんとアイドルしてるわ!」
英玲奈「いいや、私だって言いようによっては遊べる時にしっかり遊んでいる。と言えるんだから私の方がアイドルだ!」
ツバサ「どっちもアイドル失格よ。じゃあ2人共暇なのね、3人で出かけるわよ。後で連絡するわ、じゃあまた明日ね!」タッタッ
英玲奈「……私のドラクエはどうすればいいんだ。」
あんじゅ「ゲームならいいじゃない……私なんてもう材料とか掃除用具とか買っちゃったのよ……。」
英玲奈「……帰るか。明日も朝早そうだし。」
あんじゅ「……うん。」
後日。
英玲奈「それで、一体全体どこへ行って何をするんだ?昨日は時間と場所しか教えてくれなかったじゃないか。」
あんじゅ「しかも本当にこんな朝早くから……まさか私の早朝ランニングまで潰しに来るとは思わなかったわ。」
ツバサ「安心してあんじゅ。今日は1日付き合ってもらうから予定は全部潰してあげるわ。じゃあ行くわよ。
英玲奈「いやだからどこに行くんだ。私も、もうドラクエは諦めたが。」
ツバサ「決まってるじゃない、音ノ木坂学院よ!」
~音ノ木坂学院 校門前
英玲奈「いやミューズのライブに行くんだったらそう言えば良かったじゃないか。なんでちょっと答えを溜めたんだ?」
あんじゅ「それにライブは昼過ぎなんだからこんな早くから集まらなくてよかったじゃない。」
ツバサ「そこはあれよ、ニ人の予定を潰したかったから♪」
英玲奈あんじゅ「「性格悪ッ!」」
ツバサ「まあまあいいじゃないの、結構楽しかったでしょ?この下りも。」シタチロ♪
英玲奈「(その顔をされたらなにも言えなくなるじゃないか)」
あんじゅ(本当舌ちろウインクが世界一似合うわねこの子は)
「でもミューズもラブライブを優勝してからというもの大人気じゃない。チケットはあるの?」
ツバサ「もちろん抜かりないわ。事前に高坂さんに連絡して入手済みよ。」
英玲奈「ふむ。それでライブまでまだ時間があるが、どうするんだ我らがリーダー?」
ツバサ「よくぞ聞いてくれたわ英玲奈。さすがはA-RISEのクール担当ね。」
英玲奈「む、そ、そうか?また良いとこに気づいちゃったか私?」
ツバサあんじゅ((ちょっろ))
あんじゅ(かわいいギャップではあるんだけどね……ちょっと不安になるわ本当)
ツバサ「二人とも、この空き時間にすることはもちろん、敵情視察よ!」
英玲奈あんじゅ「「敵情視察?」」
ツバサ「ええ、私たちがラブライブで負けた理由、それは今まで散々話し合って結論も出したけれど、やっぱりあのグループにはなにかあるわ。きっと普段の過ごし方からなにか得るものがあるはずよ。」
あんじゅ「まあなにかしらはあるでしょうけど……それって普段の行いから得れるものなの?」
ツバサ「そのためのライブ前よ。さ、時間も無いし行くわよ。高坂さんの話によるとライブ前は大抵部室でのんびりしてるらしいわ。」
英玲奈「え、ライブ前にのんびりしてるのか?」
~部室前
ツバサ「こっそりよ、ばれないようにしなさい」
英玲奈「いやなんでこんな窓からのぞき見しなければならないんだ。普通に挨拶にいけば良いじゃないか。」
ツバサ「だめよ、見つかったら本当の普段のあの子達が見れないじゃないの。
」
あんじゅ「まあこっちの方がどきどきして楽しいわね。」
英玲奈「こいつら……まあいいか、どれどれ……」
穂乃果「花陽ちゃん!おかわりー!」
凛「あ、凛も凛もー!」
花陽「はーい。ご飯はたくさんあるから大丈夫だよー♪」
海未「穂乃果、凛、そのくらいにしておきなさい。もう三杯は食べているじゃないですか。」
英玲奈「え、なんだあれなんでライブ前にご飯食べてるんだ?しかも三杯も、正気か?」
ツバサ「どう考えても消費しきれるエネルギー量ではないはず……しかも炊飯器にちゃぶ台まで用意して……」
あんじゅ「いや、待って二人とも。全員ご飯食べてる訳じゃないわ。それぞれ集まってなにかしてるみたい。」
にこ「まだ声が小さいわよあんた達!はいもう一回、にっこにっこにー!」
真姫ことり「「にっこにっこにー!!!」」
真姫「て、いつまでやらせるのよ!もう一時間以上はやってるわよ!」
ことり「もう笑顔が普通の顔に戻らないよぅ……」
にこ「何言ってんのよ二人とも。まだ本番まで時間はあるんだから、コンディション整えないとだめじゃない!」
真姫「こんなことやってたら余計駄目になっちゃうって言ってるのー!」
英玲奈「いやつっこむの遅すぎるだろう!一時間 もつきあってあげるとか優し過ぎるだろあの子達!」
ツバサ「矢沢にこ……あそこまで厄介な先輩だったなんて。」
あんじゅ「ま、待って二人とも。まだ綾瀬絵里と東条希が残っているわ……あの二人はきっとまともなはずよ!」
絵里「きゃ!もう希、やめてよ急に胸を触るのは。びっくりするじゃないの。」
希「ふふふ。エリチの成長を確かめるのはうちの仕事やん?」
絵里「みんながいるところではやめてって言ってるでしょ?こないだみたいに、あ・・・///」
希「んー?エリチは今なにを思い出して赤くなってるのかなー?」ニヤニヤ
絵里「も、もう!希!///」
ツバエレアン「「「い、いちゃついてるーー!!!」」」
あんじゅ「え、何あれ、そうなの!?あの二人って そういうのなの!?」
英玲奈「ていうかあの二人が一番駄目じゃないか!元生徒会役員とかだったんじゃないのか!?」
ツバサ「こ、 これはとんでもないネタを手に入れてしまったわね……いや、こういうのを求めていたわけじゃないんだけど……。」
絵里「はいみんなー、そろそろリハーサルしに行くから準備してー」
みんな「「「はーい」」」
あんじゅ「移動するみたいね、講堂かしら?」
ツバサ「恐らくね、私達も追うわよ!」
英玲奈「これ本当に得るものあるのか……?」
〜移動中
あんじゅ「ま、待ってツバサ!」
ツバサ「なによあんじゅ急がないと……て、なにその生き物?」
アルパカ「メ〜?」
あんじゅ「アルパカよアルパカ!すごいわ初めて実物を見たわ。」
英玲奈「いやなんで女子校にアルパカがいるんだ……。」
あんじゅ「あ〜すごいモフモフしてるわ〜♪もう離れられないわよこれ〜♪」
ツバサ「ほらほらもうその辺にして行くわよ?誰かに見つかったらそこそこ面倒な事になるし……ん?誰か来たわ!」
花陽「ごめんね凛ちゃん真姫ちゃん、アルパカさんの餌あげ付き合わせちゃって。」テクテク
真姫「気にすることないわよ。今日は集合早かったから時間はあるしね。」テクテク
凛「でもかよちんが餌あげ忘れるなんて珍しいね?」テクテク
ツバサ「まずいわね、1年生’sだわ。2人共、隠れるわよ!」
英玲奈「ほら行くぞあんじゅ、いい加減アルパカを離せ。」
あんじゅ「モフモフ〜モフモフ〜♪」
英玲奈「き、聞こえてないだと!?おいこらあんじゅ!有言実行してるんじゃない!離せったら!」
ツバサ「だめよ英玲奈もう3人が来るわ。とりあえず私達だけでも隠れるわよ!」
英玲奈「く、そんな!あんじゅー!」
花陽「今朝はご飯を準備してたからね、て、ああぁぁぁあれはぁぁぁー!!!」
凛「え、なにどうしたのかよちん!?……あれ?A-RISEの、あんじゅさん?」
花陽「あ、あんじゅさん!あんじゅさんですよね!?どうしてここに!?」
あんじゅ「モフモフ〜♪……は!しまった!」
真姫「(しまった?)こんなところで、1人で何やってるの?」
あんじゅ「え、ええそうよ。1人よ1人!1人でアルパカとたわむれていたのよ私は!」
凛「本当に何をやっていたのにゃ……」
ツバサ「く、見つかってしまったわね。仕方ないわ、とりあえず私達だけでも先に進むわよ。」
英玲奈「そうだな。あんじゅの犠牲、無駄にするわけにはいかないな!」
〜再び移動中
英玲奈「と、ツバサすまない。ちょっとお手洗いに行ってきていいか?あそこにあるみたいだし。」
ツバサ「ん?ええいいわよ。見つからないようにしなさいよ。」
英玲奈「ああ、ツバサもな。では行ってくる。」テクテク
ツバサ「(さて、ちょっとその辺見学してようかしら)」フラフラ
ツバサ「(広いグランドねー。うちは屋内だから、青空を見ながらの体育の授業とか、ちょっと羨ましいわ。)」
穂乃果「ツバサさん?」
ツバサ「(それにしても緑が多くて良い学校ね。こんな良い学校が廃校の危機だったなんて危ないところだったわね。)」
穂乃果「ツーバーサさーん。」
ツバサ「(あ、すごい弓道場もあるわ。ちょっと覗いてみようかし「ツバサさん!」て、きゃあ!」
穂乃果「あ、やっと気づいてくれましたね?」
海未「こら穂乃果、びっくりしてしまっているじゃないですか。大声で呼びすぎです。」
ことり「ふふ。でもツバサさんも中々気づいてくれなかったね〜」
ツバサ「き、きき奇遇ねこんなところで!(普通に見つかったー!)」
海未「いやどんな奇遇ですか。」
穂乃果「本当にライブ見に来てくれたんですね!ありがとうございます!」
ことり「?。穂乃果ちゃんツバサさんが来るって知ってたの?」
穂乃果「うん!今日来てくれるって言ってくれたからチケット送っておいたんだ〜。」
海未「ちょ、なんでそんな大事な事言わなかったんですか!」
穂乃果「えー?だって別に言ってもしょうがないでしょ?お客さんとして来てるんだし。」
ツバサ「ええ、今日はあなた達のファンとして来ているから。別に気を使わなくてもいいのよ、園田さん。(大丈夫。敵情視察の事はばれてない。落ち着け私。)」
穂乃果「あ、じゃあツバサさんもクレープ食べに行きましょうよ!お話もしたいし!」
ツバサ「え、クレープ?リハーサルは?」
海未「やっぱりまだ時間があるので各自自由時間になりまして。て、なんでリハーサルするとこだって知ってるんですか?」
ツバサ「い、いや言ってみただけ!言ってみただけよ!あはは。さあクレープ食べに行きましょう!」
ほのことうみ「?」
英玲奈「(なんかツバサが2年生’sを率いてクレープを食べに行っちゃったが……あっさり見つかったんだな、多分。)」
英玲奈「(さて、となると残りは3年生'sか。さっきまでちょっと悪ノリしてたが、普通に挨拶しにいくとするか。恐らく講堂だろう。)」
花陽「ど、どうでしょうかお味の方は……お口に合うといいんですけど。」
あんじゅ「だから敬語使わなくていいのよ花陽ちゃん。いや本当美味しいわねこのご飯。」モグモグ
凛「かよちんの献立は栄養しっかり考えてあるからたくさん食べても大丈夫なんだよ!」
あんじゅ「ええ、すごいわこのメニュー。まさかこんなところで今日の予定の一つを達成できると思わなかったけど。」
モグモグ
真姫「それで本当に何しに来たのよ?まさか、花陽のごはんを食べに来たなんて言わないでしょうね。」
あんじゅ「あなた達のライブを見に来たのよ。それでちょっと時間ができたからアルパカをもふもふしてたの。本当よ?」
真姫「ふうん……。まあ別にいいけど。」
凛「この後凛達と遊ぼうよ!バトミントンしようよバトミントン!」
あんじゅ「ええ、いいわよ♪ちょうど四人だものね。」
凛「じゃあラケット持って外に行くにゃー!」
にこ「あー暇ねー。希ー、私のスマホ取ってー。」ダラダラ
希「いやーにこっち、ここぞとばかりにだらけとるねー。ほいスマホ。」
にこ「ん、サンキュ。しょうがないでしょー、特にやることもないし面白いことも起きないんだから。」
絵里「それもそうね、私もだらけてみようかしら。机に突っ伏せばいいのね?」
希「いやエリチやらんでよろしい。うちらも甘いものでも食べ行く?」
にこ「ごめん今月ピンチだからパス……
あ、あんじゅブログ更新してる。うわ美味しそうなケーキねー。いつもこんなの食べてんのかしら。」
英玲奈「いや悪いがそれネットで拾った画像貼ってるだけだぞ。」
にこ「あーやっぱそんな感じなのねーちょっとショック。……え?」
英玲奈「ん?」
にこ「と、統堂英玲奈!?」
希「うちに気づかれずにこの部屋に入ってくるなんて……」
英玲奈「久しぶりだね、μ'sの3年生's。今はリラックス中だったかな?」
にこ「い、いやー!ちょっと思わぬ空き時間ができちゃったので!普段は全然、こんな感じじゃないんですよ?ええ本当に。」
絵里「……」ツップシー
絵里「は!A-RISEの統堂英玲奈さん!?」ガバッ
希「エリチ、もうそれやったから。早よ起きい。」ユサユサ
英玲奈「(よし、私は奇襲に成功したぞ!これで2人の仇は打ったも同然だな……。)」
英玲奈「時間があるようなら、私達A-RISEが普段本番前にやる準備運動等を教えてあげようか?」
にこ「いいんですかー!?じゃあステージに!」ウキウキ
希「いやーイキイキしとるねーにこっち。」
穂乃果「いやークレープおいしーなー♪ツバサさんも一緒でたのしーなー♪」
ツバサ「ご機嫌ね穂乃果。私もあんまり外で食べないから新鮮で楽しいわ。」
穂乃果「えー、クレープあんまり食べないの?」
ツバサ「私達は良くも悪くも目立っちゃうからね。あなた達も、もう日本一のスクールアイドルなんだから気をつけないとダメよ?」
海未「その辺りはにこから散々指導されているので……。」
ことり「うん。そこは大丈夫、かな?」
ツバサ「そう?ことりはお人好しな部分があるから、ちょっと心配なんだけどね。」
ことり「なんでか知らないけどばれちゃってるね……あはは。」
穂乃果「そんなことより!はいツバサさん、あーん。」
ツバサ「え!?あ、あーん?(え、食べさせ合うのって、女の子同士でするものなの!?普通の女子高生はそうなの!?)
穂乃果「ほらはやく!あーん。」
ツバサ「あ、あーん///」パクッ
穂乃果「どう?穂乃果お勧めのクレープ、おいしい?」
ツバサ「え、ええ美味しいわよ///」
海未「気にしないでくださいね、ツバサ。穂乃果はいつもそういう感じなので。」
ことり「うん。だからドキドキしちゃってもしょうがないよ♪」
ツバサ「し、してないわよ!全く、恐ろしい子ね……。」
海未「はい三人とも、食べ終わったら戻りますよ?いい加減時間もなくなってきたので。」
穂乃果「はーい。」
ツバサ「じゃ、行きましょうか。」
英玲奈「そうそう、それでいい。それをなるべく間隔入れずに10セットだ。」
にこ「じゅ、10セットぉ!?そんなにやったらライブ前でくたびれちゃうわよ!」
英玲奈「にっこにっこにーを何時間もやるより楽だろ。はいあと9セットー。」
にこ「な、なんでそれを!?て絵里、希!見てないであんた達もやんなさいよー!」
希「いやにこっちがノリノリでステージ向かったんやん。」
絵里「……。」ジー
希「どしたんエリチ?英玲奈の事じー、と見て。」
絵里「いえ、英玲奈って本当スタイル良いと思ってね。」
英玲奈「……え!?」
希「確かに…エリチが言っても嫌味にならないくらいにキレイやな……。」
絵里「でしょ?あの高身長にちょっときつめの眼差し。」
希「それに妖艶な微笑み……ファンも増える訳やね。」
英玲奈「あ、ありがとう二人共。(ま、まずい、誘われてるのかこれ!?私も硝子の花園に加えようとしてるのか!?)」
絵里「やっぱり学校の女の子からラブレターとかもらったりするの?」
英玲奈「ん、んー。ファンレターとかはあるけどラブレターはないかなー、うん
。」
希「あれ、そうなん?エリチとか海未ちゃんは結構もらったりするんよ?」
絵里「ちょ、ちょっと希!」
英玲奈「へ、へー。まあ学校によってはそういうのもね、あるよなうん。(学校規模でそんな感じなのか!?)」
にこ「真姫ちゃんも出待ちとかされるし、なんでにこには誰も何にもこないのよー!!」
英玲奈「に、にこもやっぱり女の子からラブレターとか、憧れるのか?」
にこ「ラブレターというより、にこちゃんが一番好きです!て感じの想いが詰まった応援をされたいのー!」
英玲奈「ああ、なんだ良かった。いや本当に。」
希「それにしてもみんな遅いなあ、ちょっとメールしとくね。」
絵里「ん?ええお願い。もう戻ってくるとは思うけどね。」
あんじゅ「は!くらいなさい、凛ちゃん!」バシ!
凛「む!負けない、にゃ!」バシ!
あんじゅ「く、やるわね凛ちゃん!私にここまで汗をかかせたのは、あなたが初めてよ!」バシ!
凛「あんじゅちゃんも、なかなか、やるにゃ!」バシ!
花陽「す、すごいね。凛ちゃんとあんじゅさん。シャトルが目で追えないよ……。」パシッ
真姫「まああの二人はほっといて、こっちはこっちで楽しみましょ。」パシッ
花陽「うん。でもすごいねあんじゅさん、凛ちゃんとスポーツしてついていけるなんて。」
真姫「凛の運動神経は全国レベルとかいう評価は同じ目線だから言えたことだったのね……。」
あんじゅ「ふー。中々勝負がつかないわね……次のセットで決着よ!」
凛「望むところにゃ!」
真姫「はいストップもう時間無いから戻るわよ、希からメール来てるし。」
凛「えー!でもまだ勝負ついてないんだよー?」
あんじゅ「そうよー。あと一セットだけだからー。真姫ちゃんおねが〜い♪」
真姫「ダメよ、はい帰るわよ。それに、また集まって遊べばいいじゃないの。」
凛「確かにそうにゃ!あんじゅちゃん、今度は別のスポーツで勝負だね!」
あんじゅ「いいわね、テニスとか!」
花陽「ふふ、よかったね凛ちゃん♪」
あんじゅ「なに言ってるの花陽ちゃん。もちろん、あなたも真姫ちゃんも一緒よ?」
花陽「え、ええ!?でも私あんじゅさんみたいに運動得意じゃないし……。」
あんじゅ「何言ってるのよ、またこの四人で遊びましょ?楽しかったわ♪」
花陽「は、はい……///」
あんじゅ「それに、まだあんじゅさんになってるじゃないの。あんじゅちゃんよ、あんじゅちゃん。リピートアフタミー?」
花陽「あ、あんじゅ…ちゃん!あーやっぱりまだ緊張するよー!///」
あんじゅ「ん、よろしい♪じゃ、戻りましょうか。」
穂乃果「たっだいまー!て、うわ!にこちゃんどうしたの!?」
にこ「あ、ああ穂乃果……私、もうダメみたい。後は、頼んだわ……。」ガクッ
穂乃果「に、にこちゃーん!死んじゃダメだよー!」
真姫「なにやってんのよ……」
にこ「あ、真姫ちゃんおかえりにこ♡」
海未「自由時間で倒れる程運動するとは、余程元気が有り余っていたんですね。」
にこ「ち、違うわよ!英玲奈にさんざんしごかれたのよー、もー!」
英玲奈「おやおや人聞きが悪いな。私は別に、あのアップの運動を毎回全部やるとは言ってないぞ?」
にこ「ちょ!は、図ったわねー!」
ツバサ「随分仲良くなったみたいね、英玲奈。」
あんじゅ「まあツバサも私も人の事言えないんだけどね。」
英玲奈「おお、おかえり二人共。成果はどうだった?」
ツバサ「ま、後で話すわ。それよりそろそろ出て行かないといい加減迷惑ね。もうそんなに時間も無いし。」
英玲奈「そうだな。」
あんじゅ「そうね。」
絵里「て、なに話まとめてるのよ!え、A-RISEみんな来ていたの!?」
ツバサ「私とあんじゅはさっき説明したんだけど。なに英玲奈、あなた説明してなかったの?」
英玲奈「お前がバレないようにしろ、て言ったんだろうが!」
希「はいはい。じゃあ英玲奈っちもステージからちょっと外れててなー。」
英玲奈「ちょ!おい希、私を残念キャラみたいに扱うな!」
ツバサ「じゃあみんな、またライブ終わったら来るから。頑張るのよ……ん?」ガシッ
海未「逃がしませんよ?」ニコッ
穂乃果「ツバサちゃん達も一緒にライブ出よーよー!」
ツバサ「いやいや無理に決まってるでしょう。私達μ'sの曲なんて踊れないわよ。」
真姫「私達はA-RISEの曲踊れるわよ?こないだ穂乃果が、A-RISEの曲やってみよう!なんて言い出して。」
絵里「ええ、思いのほかみんな頑張って練習しちゃったのよね。」
凛「やっておいてよかったね!」
穂乃果「そうでしょそうでしょ!」
ツバサ「でも衣装とか音源とか……。」
ことり「衣装ならたくさんあるよ!ツバサちゃんには何を着てもらおうかなぁ♪」
花陽「音源も、もちろん準備してあります!」
ツバサ「お、お誘いはありがたいけど正直私達の学校はそういうとこには厳しくて……。」
あんじゅ「あ、今連絡とれたわ。オッケーだってー。」
ツバサ「ちょ、なんであんじゅがノリノリなのよ!ていうかUTXゆるいわね!」
英玲奈「ま、もう諦めろツバサ。さ、衣装合わせに行こうか。」
ツバサ「……もう!仕方ないわね。」
〜ライブ中
穂乃果「さ!もうライブも、もう少ししかないですけど!なんと今日は、スペシャルゲストが来てるんですよー!」
ワーワー!
〜舞台裏
英玲奈「それでツバサ、何か得るものはあったのか?」
ツバサ「そういえば、そういう話だったわね今日は。」
あんじゅ「私は楽しかったわ♪みんなかわいいわねー。」
ツバサ「みんなで叶える物語、ね。今なら、ファンが応援したくなる気持ちも、よくわかるわね。」
英玲奈「ふ、確かにな。まあ一人一人がとても魅力的。て話じゃマネしようがないしな。」
ツバサ「わかっちゃいたけどね。個々の魅力を上げるしかない、ていうのは。」
あんじゅ「それでも、負けっぱなしで終わるつもりもないんでしょ?」
ツバサ「当然よ。でも今は、目の前のステージに集中よ。」
あんじゅ「はいはい、また固くなってるわよ。真面目な話は帰ってからにしましょ。」
英玲奈「ああ、とりあえずはこのライブを楽しむか。」
ツバサ「そうね。じゃ、行くわよ!」
ワーワー‼︎
〜終わり〜
最後まで読んでいただきありがとうございました!
気になったとことか言って頂けるとなおありがたいです。
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