穂乃果「みんなのためなら…」
穂乃果が皆を救うためにボロボロになっても頑張る話
シリアスグロ胸糞注意
それでもいいという方だけご覧ください
初投稿なので文章も拙いです。
御都合主義ですが、ゆっくり完結させる予定です。
シリアス
目が覚めると、見慣れた景色。
。
「痛っ…」
このところ、変な頭痛が続いている。おそらくこのループが原因だろう。記憶も途切れがちで、今回が最後といったところか。
無理やり笑顔を作って気合を入れた。
「今回こそは…皆を守る…!!」
-ラブライブ1週間前-
穂乃果「さぁ、今日も練習はりきってこー!!」
海未「あまり空回りしないでくださいよ…⁇」
穂乃果「分かってるよ〜っ!!海未ちゃん穂乃果のこと信じられないの!?」
海未「現にあなた倒れましたし…」
穂乃果「うっ…!? それ言わないでよ!! 反省してるんだからさ…」
海未「分かってるならいいんです」
穂乃果「も〜分かってるってば… じゃあ、とりあえず練習始めよっか!!」
絵里「ねえ穂乃果。さっきから花陽が見当たらないんだけど、どこに行ったか知らない?」
穂乃果「花陽ちゃん? 穂乃果見てないよ〜?」
凛「かよちんなら帰りのホームルーム前に、体調悪いからって言って保健室に行ったにゃ〜」
穂乃果「それならあとで皆でお見舞いに行こっか」
…この時私たちは気付いてなかったんだ。あの惨劇が起きることを…
〈Chapter1~惨劇の幕開け〉
「…あ…れ……??ここはどこ…?」
「暗くて何も見えないや…。」
コツ……コツ……
「ようこそ小泉さん。待ってたわ
。」
「え、エェェエエエーーー!?あ、k、ムグッ!?ふぁえふぁふぁふへへーーーーー!!(ダレカタスケテーーーーー!!)」
「少し大人しくしててね。小泉さん」ハンカチ サッ
「…………………」
さぁ、始めましょうか…
……μ’sへの復讐を!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「花陽ちゃーーーん」
カーテンを開けた先にあるのは無人のベッドだけ。
穂乃果「あれ?花陽ちゃんがいない。ん??ベッドに何かおいてある!!」
海未「こ、これは!?」
ことり「どうしたの!?花陽ちゃんは無事なの!?」
『小泉花陽の身は私が預かった。彼女を返して欲しいのならば高坂穂乃果、今日20時に講堂に来い。』
「え、⁇」
私の戦いはここから始まっていた。
〈Chapter1 END〉
ーーーーーーーーーーーーーーー
〈Chapter2 終わりの始まり〉
結局その日は練習どころじゃなくて、みんなで花陽ちゃんを学校中探し回ったんだけど、効果なし。
そして今、私は学校の講堂の目の前にいる。
後ろには残りの7人も付いてきてくれた。怖いものなんて何もない……
はずだった。
講堂の扉を開けた先にあったのは
「は、なよ…ちゃん……??」
ステージの上に花陽ちゃんがいた。
赤黒い何かを流して倒れた姿で。
皆「うわあぁぁぁあああーーー!?!?」
穂乃果「花陽ちゃん!?花陽ちゃん!?起きて。ねぇ、目を開けてよ!!!」
花陽「…犯…にn……は………k…r……t…」
穂乃果「花陽ちゃん!?ダメだよ死んじゃ嫌だよ……お願い花陽ちゃん!!」
花陽「今ま…であり…がと……u………」
穂乃果「花陽ちゃん!?嘘だ嘘だ!!μ’sは誰一人として欠けちゃいけないんだよっ!!」
??「あら、小泉さんなら残念だけどまだ起きないわよ。」
穂乃果「だ、誰!?」
??「あら、忘れたとは言わせないわよ。」
穂乃果「……ツバサ…さん??」
ツバサ「小泉さんは起こしておくはずだったのだけれども…予想以上にうるさくてね。」
穂乃果「ツバサさんが、花陽ちゃんを…………殺したんですか?」
ツバサ「え、死んでる?冗談言わないで。ただ少しイジメただけ。」
穂乃果「…にが、なにが…。何がいじめただ!!!!」
その時私は護身用のナイフを取り出して綺羅ツバサへと走った。
----ズブリ----
ナイフの刺さった音が聞こえた。
“私の背中にそれは刺さっていた。”
穂乃果「あぅ…!?…な、なん…で…私が…さ、刺され…てる…の??…………」
そのまま私の意識はあっけなくフェードアウトしていった。最期に見えたのは、倒れている皆の姿だった。
〈Chapter2 END〉
ーーーーーーーーーーーーーーー
〈Chapter3 死後の世界〉
あれ…? ここどこ……??
私、…死んだんだっけ…?
ようこそ高坂穂乃果さん。
「誰なの!?」
私は全知全能の存在。俗にいう神様という存在です。
「じゃあ、私たちがどうなったのかも知ってるの…??」
ええ。もちろん。
誰があなた達を殺したのかも。
「え?! …誰が…誰が私たちを殺したの?教えて……!」
それはできないの。そういう決まり。ただ、自分で取り戻すことならできるわ。あなたの負担は想像を絶するものになるでしょうがね…
「もしみんなを助けられなかったら?」
その時はあなた次第でやり直すことができる。ただ、やり直すということは世界を構築し直すということ。だからその負担は大きいの。それこそ人間なんて簡単に壊れてしまうほどに。
「っ…! それで皆を助けられるなら……私やります!!絶対に皆を助けたいんです!!」
そうですか…ではあなたに、この時計を差し上げましょう。それを持つものは時空間の行き来ができるようになるのです。
手段は与えました。後はあなたの努力しだいです。
あと助言を一つ。
ふと周りの雰囲気が重くなった気がした。
……近くなれば近くなるほど遠くなる。先入観にとらわれてはダメよ。これを肝に銘じて行きなさい。
「…わかった。絶対に皆を助けて見せるよ!!ありがとう神様、じゃあまたね!!」
…………もういってしまったの。
“やっぱりあの子はやると決めたら速いですね”
世界を頼みましたよ穂乃果……!
〈Chapter3 END〉
面白い内容でした。
次回が読みたいです。
面白い内容でした。
次回が読みたいです。