橘、散る。
ショートショートです。
肩と目の力を抜いてお読みください。
\ウッキャータノシイニィー/
モバP「くっ。このままでは壁を突破されてしまう!杏も既に撃破された…一体どうすれば…」
???「私も同行しよう」
P「お前は…」
P「院ファクト橘」
橘「私が行ってきます」
P「だが、お前、アイツの能力が分からないんだぞ!無茶だ!」
橘「ふっ。ジョジョを読んでいるので予習も完璧です。それと、橘です。お前じゃありません」
P「ありす、お前…」
凛「分かった。ありすの想いはきちんと伝わった。行ってきなよ」
橘「勿論です。それと、橘です。名前で呼ばないで下さい」
P「おいありす!無茶だ!今からでも引き返せる!もどr「プロデューサー!」
凛「ありすを信じよう。私たちは、ここで止まってられないッ!」
P「…ああ、そうだな。行くか」
凛「うん。行くよ、プロデューサー」
P「お前何処から湧いた?」
凛「……あ、ガーベラだよプロデューサー。ほら、あそこ」
橘(プロデューサーや凛さん達の事を思うと、心が痛むのは何故だろうか)
橘(それはきっと初めて出来た信頼できる人たちだったからだ)
橘(同じ目標を持って、進み続けた仲間だったからだ)
橘(出会ってから数十日の間でしたが、気持ちが通い合っていた仲間だったからだ)
\ウッキャーアリスチャンダニィ/
橘「プロデューサーさん、凛さん。見ててください。これが私の、『クール・タチバナ』です!」
\ドーン/
P「…ッ!」
凛「走って、プロデューサー!」
P「だが…ッ!」
凛「走らなきゃいけない…ありすが時間を稼いでくれたんだから…!」
橘「さ、最後の『アリス』…」
\?ナンダニィコレェ/
橘(メ、メッセージ…です…これが…せい…いっぱい…です…届いてください……プロデューサー…さん…)
P「なんだこれ?」
凛「ありすのサイリウムだよ」
数十分後…
P「凛もやられてしまった…か…」
P「なあ、そこにいるんだろ。出てきてくれよ」
P「アンダーザデスク」
まゆ「うふふ…プロデューサーさんに気づかれてしまいました。やっぱりまゆとプロデューサーさんは赤い糸で繋がってるんですね…♥️」
輝子「フヒッ…何故、ばれた…」
森久保「むぅーりぃー」
P「お前らなら、きっと倒せるはずだ。そうだろう?」
まゆ「ええ、任せてください…❤️」
森久保「…え、まゆ、さん…?」
P「よし、という事で、行けぇ森久保ォ!」
森久保「むぅーりぃー!」
芳乃「事後報告でしてー」
芳乃「ふろでゅーさー殿はきらりさんにはぐはぐぅされて入院したのでしてー」
芳乃「今は集中治療室にいるのでしてー」
芳乃「それでは茄子さんと一緒に病院に行ってくるのでしてー」
おわれ
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