2019-05-17 08:48:45 更新

概要

タイトル通りアイマス×艦これのクロス物。

765アイドル+提督+艦娘達のゆるーい日常物です。

ごめんなさいちょっとシリアス入ります
でも9割はゆるゆるなので安心してください!!!


前書き

ゆったり書いていけたらと思います

※提督を名前にすると艦娘が呼び捨て?みたいな問題が出てくるので名前付けてます。そういうのが苦手な方はすみません

キャラ崩壊すみません

時系列はアニマスベースの数年後くらいですね
が、劇場組は出しません(管理ができない)

なのでお酒を飲む娘が何人かいたりいなかったりします


はじまり


飾(かざり)「……」


叢雲「どうしたのよ。普段から崩れた顔を更にくしゃくしゃにして」


飾「誰の顔が崩れとるか。これでも昔はかなりモテたんだぞ?」


叢雲「しっ……てらないわよ。で?どうしたの?」


飾「何語だ。これを見てみればわかる」


『通達』


『現在深海棲艦との戦争が小康化している事により、民間の関心が無くなってきている』


『その現状を打破する為、とある芸能プロダクションのアイドル達を鎮守府に招き、学んでもらうという番組を制作してもらう事にした』


『というわけだからお前の鎮守府に生贄になってもらうから。あとは頼んだよ。by総司令』


叢雲「……」


飾「可愛い顔がすごい歪み方してるぞ」


叢雲「あんたがすごい顔してる理由が分かったわ…」


飾「だろ。因みに期間は未定だそうだ。んで、765プロのアイドル達はここから仕事に行ったりするし、仕事がなかったらウチで手伝いをするんだそうだ」


叢雲「まあそこら辺はいいわ…問題はいつからなの?」


飾「来週から」


叢雲「了解。なら今すぐにでも皆に伝えるべきね。準備出来る?」


飾「あぁ、準備自体はもう終わってるんだよな。後は呼び出すだけ」


叢雲「そ。なら始めましょうか」


飾「たまたま今日秘書艦だった叢雲さんには苦労をかけますねぇ」


叢雲「今更でしょうに」


飾「………だな」




【食堂】


ガヤガヤ


飾「全員集まったか?」


那珂「はい!川内ちゃんがまだ来てません!」


飾「あー…どっちだ?」


那珂「多分いつもの方!」


飾「ん、ならいいや。後で那珂か神通が伝えといてくれ」


那珂「はーい!」


飾「後はー?遠征組以外ちゃんといるかー?」


叢雲「駆逐は揃ったわ」


夕張「軽巡もおっけーよ」


足柄「重巡もいるわよ!」


扶桑「戦艦も大丈夫です」


鳳翔「軽空母、正規空母共に全員います」


飾「よっしゃ。じゃあ集めた理由なんだが――――」




飾「と、いうわけだ。なんか質問はあるか?」


朝潮「何故私達の鎮守府なのでしょうか?もっと大きな規模の鎮守府は他に沢山ありますよね?それこそ横須賀や舞鶴とか」


飾「んー、それなんだけどさ。うちの鎮守府ってそこまで拡張してる訳じゃないだろ?」


朝潮「そう、ですね」


飾「だから覚えやすいと思ってだと思う」


朝潮「なるほど…」


飾「まぁ、他の奴らが融通きかなかったり、逆に利きすぎて暴走するからだろうけどな」ボソッ


朝潮「?」


飾「ま、そういうことだ。他は?」


大和「何処までの業務を手伝っていただくのでしょう?」


飾「んー、正直な所一応軍で機密だらけなのにそんなとこにマスコミ入れるのかって文句つけたらさ」


提督「まさかのマスコミ入れずに765の人たちが自分で撮るんだと。んでそれを24時間配信」


大和「……え?」


飾「765プロの番組だけの配信チャンネルがいくつかあるんだけどな?それの1つを使うらしい」


大和「……あの、滅茶苦茶すぎませんか?あと機密が漏れることに対しての答えじゃありませんよね?」


飾「んー、なんて言えばいいんだろうな。機密に関わる仕事、まぁ装備の開発とかか。そこら辺にはカメラを入れないらしい。主にカメラが入るのは間宮さんのとこの手伝いとか、艦娘との交流とか、後は俺達の戦史の勉強の様子とかなんだと」


大和「なるほど…」


飾「まあ多分その内それもなくなると思う」


大和「な、なぜですか?」


飾「だって妖精さんたちがやってる事を見て何かわかるか?」


大和「……あぁ」


飾「まあ流石に通信室とかに行く時はカメラを外してもらうけどな」


大和「よくわかりました」


飾「ん、他に気になる事はあるか?無いならこれで終わるぞ!」


那珂「はい!はいはいはい!」


飾「はい那珂ちゃん!どうぞ!」


那珂「765の人と一緒に歌ってもいいですか!」


飾「勿論だ!なんなら向こうからコラボCD出そうって打診が来てる!」


那珂「本当ですかっ!?」


飾「ああ。だから存分に歌ってくれ」


飾「こんなもんかな?後は各自で集まってどういう感じで歓迎するかを決めておいてくれ。じゃあ解散!」



足柄「あの765プロがうちに、ね」


加賀「流石に気分が高揚します」


鳳翔「私は高槻やよいちゃんが好きですね。あの元気のよさがとても可愛くて」


足柄「私は菊地真ちゃんね!あのボーイッシュさとたまに見せる純粋な可愛さがいいわ!」


那珂「皆可愛いよね!よーっし!今から盛大に迎えるために準備するぞー!」


オー!



765プロがやって来た


飾「……」ソワソワ


吹雪「あの、提督?ソワソワし過ぎじゃないですか?」


飾「いやだって、あの765プロだぞ?346や315と並ぶ芸能界最大手の1つ。なんなら1番と言ってもいいあそこだぞ?そりゃ迎えるのも緊張するよ」


吹雪「ま、まぁ確かにそうなんですけど…」


飾「だろ?……っと、来たか」


ブロロ…キキィッ


ガチャッ


春香「どうも、初めまして!これからよろしくお願いします!天海春香です!」


千早「765プロ所属、如月千早です。これからしばらくのあいだお世話になります」


美希「星井美希なの。今はちょーっと眠いから、寝られる場所を教えて欲しいな」


P「こら美希。失礼しました。765プロダクションのアイドルをプロデュースしています、Pです。これからよろしくお願いします」


飾「こちらこそよろしくお願いします。呉鎮守府所属の名瀬 飾と申します。ここの責任者なのでなにか問題や質問があればいつでもお聞きください」


吹雪「あの、私は吹雪です!今日の司令官の秘書艦を担当しています。よろしくお願いします」


春香「吹雪ちゃん、っていうんだね!よろしく!」ズズイッ!


千早「春香、近いわよ」ガシッ


美希「あふ…」ムニャムニャ


飾「まあここで立ち話をしててもですし、中に行きましょう。付いてきてください」スタスタ


吹雪「皆さんもどうぞ!後ろについて来てくださいね」


春香「んー、私は吹雪ちゃんと話しながら行きたいかな!吹雪ちゃん、いい?」


千早「そうね、私も少し話してみたいわ」ニコッ


美希「美希はどっちでもいいの」アフゥ


吹雪「……!ぜっ、是非!」


P「俺はまた別のとこに挨拶してくるから。また後で合流だな」


春香「はい!プロデューサーさんもまた後で!」





飾「えーと、天海さん達は艦娘や深海棲艦、その戦いについてどれくらい知ってますか?」スタスタ


春香「春香でいいですよ!これから長い間お世話になりますし!」


飾「ん、ならそうさせてもらうな。んで、どうなんだ?」


千早「そうですね、突然海から現れた異形の怪物達を深海棲艦と名づけ、それに対抗するために生み出されたのが艦娘。それぐらいですね」


飾「ま、基本だな」


美希「名瀬さんはなんでそんな質問をしたの?」


飾「飾でいいぞ。んで質問の答えは先入観が無いか確認する為」


春香「先入観?」


飾「ああ、そうだ。まぁ艦娘ってのは艤装を付ければ人ではとても出来ないようなことをいろいろ出来るようになる。それを……」


春香「……それを?」


吹雪「怖がったり、人じゃないと罵られたりするんです」


千早「…」


春香「…」


飾「だから聞いておいたんだ」


美希「そんなのどうでもいいって思うな」


飾「へぇ?」


美希「だって吹雪は可愛いの!だから気にしなくていいってミキは思うな!」ギューッ


吹雪「わ、美希さん!」


春香「そうです!美希の言う通り!」ギュッ!


千早「……そうね。寧ろ守ってくれているのだから感謝しないといけないわ」ギュ


吹雪「春香さんに千早さんまで!?」


飾「……はは」


飾「君達と一緒に笑って、楽しそうにしている皆を見てそう思ってくれる人が増えてくれるといいな」


春香「任せてくださいっ!」フンス


千早「微力ながらお手伝いします」ニコ


美希「美希はやりたいようにやるの!」アフゥ


ワイワイ



「「「………」」」


飾(めっちゃ視線を感じる……早く案内しよう)





自己紹介



飾「ここが食堂だな。ちょうどお昼だし食べてから仕事する場所に案内するよ」


春香「どんなのがあるか楽しみだね!千早ちゃん!」


千早「ええ、そうね」


美希「おにぎりが美味しかったらいいなー」


飾「あ、カメラってもう回してるのか?」


千早「いえ、まだですね。食堂で艦娘の皆さんと挨拶をする時から始めようかと」


飾「うん、それがいいな。……よし、ついた」


【食堂】


飾「うーい。お疲れー」


那珂「お疲れさまー!って、天海さんに如月さん!それに星井さんも!来たの!?ようこそ!!」


春香「わ、那珂ちゃんさんだ!」


那珂「那珂ちゃんでいいよ!よろしくね!」


春香「よろしくお願いします!私も春香でいいよ!」


那珂「よろしくね春香ちゃん!」


キャッキャッ


千早「あの…」


??「あの、如月千早さんですか?」


千早「えっ?あ、はい。そうです」


曙「わぁ……!本物の…!」


曙「あの、サイン頂けますか!?その、蒼い鳥のシングルを出した時からファンで…!これに!」アオイトリCD


千早「!!ええ、もちろん」ニコ


サラサラ


曙「わぁぁあ!!」キラキラ


千早「ふふ」ニコニコ


朧「……」ニコニコ


曙「あ」


漣「ボノノがこんなに素直に感情出してるとことかレアだね!」


潮「よかったね、曙ちゃん」


曙「……!!」カアァッ


ダッ!


千早「あ、あの!?」


タッタッタッタッ


千早「走って行ってしまったわ…」


朧「あの、気にしないでください。曙はあんまり素直じゃないから、あの姿を私達に見られて恥ずかしかったんです」


漣「そうそう!だからお気になさらずー!」


潮「如月さん、これからよろしくお願いしますね」ペコリ


千早「あ、よろしく……」



美希「あふ……」スタスタ


加古「ふぁ…」フラフラ


美希「!」


加古「!」


美希、加古「」ガシッ


加古「いい昼寝ポジ知ってるよ」


美希「乗ったの」


ワイワイ


提督「あー、皆、いいか?」


春香「あ、すみません!」


千早「だ、大丈夫です!」


美希「えー」


加古「いいじゃんか提督ー」


提督「挨拶と飯食ってから!」


提督「はい!今日から765プロの方々がうちの鎮守府で生活することになります!」


春香「天海春香です!」


千早「如月千早です」


美希「星井美希なの!」


提督「まだこの三人しか来てないけど今夜までには全員揃うそうだ。なので夜は遠征組以外全員食堂に集まること!」


ハーイ


提督「長い間一緒にいる事になる!皆仲良くな!」


提督「以上!なにか質問や報告は!」


五十鈴「開発から連絡があったけどやっと烈風が」「あとで行く」早い!早いから!」


大淀「遠征から連絡が。帰って来たら間宮よこせとの事です」


提督「間宮さんに風呂貸し切りつけるって言っといて」


提督「あとは無いな?ないなら解散!」


in食堂



千早「このおろしハンバーグ美味しい…とてもあっさりしていてお肉なのにしつこくない私みたいな少食でも食べられる味付けね…」


朧「うちの鎮守府の食堂担当は何人かの艦娘で交代制なんですよ。今日は確か…」チラッ


鳳翔「♪」フリフリ


朧「鳳翔さん。あそこで手を振ってる人です。うちの鎮守府で1.2を争う料理の美味しさなんですよ。それにメニューにない料理でも事前に伝えておけば作ってくれたりするし凄く優しい人です」


千早「…何だか見てて柔らかい気持ちになる人ね」


漣「そりゃ艦娘達のお母さんですから!」


潮「鳳翔さんに何か頼まれると断れないんです」ニコッ


千早「そうなのね…」


千早「……」カタッ


潮「千早さん?」


スタスタ


千早「あの」


鳳翔「はい?どうかしましたか?」ニコッ


千早「あの、鳳翔さん。今度作って欲しい料理があって」


鳳翔「いいですよ。何を作って欲しいんですか?」ニコニコ


千早「その、味噌汁を。具は揚げと玉ねぎで」


鳳翔「わかりました。私はあまり出撃しないので千早さんがお暇な時に私の部屋にいらして下さい」


千早「……はいっ」ニコッ



朧「……」ニコニコ


漣「なんか、すっごい嬉しそうだね」


潮「そうだね」


春香「ね、見ててこっちも嬉しくなっちゃう」


朧「わっ」


漣「唐突に春閣下ktkr!」


潮「わひゃっ!春香さん!」


春香「春閣下はやめてよぅ!」


漣「サーセン」


春香「もー…」


朧「あの、春香さんはなんでこっちに?さっきまで秋月と話してましたよね?」


春香「うん、秋月ちゃんは可愛いねぇ。凄く慎ましくて何だか色々したくなっちゃう」ニコニコ


漣「わかりみが深い」


潮「あ、あの…質問の答えになってないです…」


春香「あ、ごめんごめん。本当は千早ちゃんの表情がとっても素敵だったからつい見に来ちゃった」


朧「わかります、それ。いつもの凛とした顔とか、765プロの皆さんといる時の明るい顔も好きですけど、あの顔はそのどっちとも違ってすごく綺麗で、でも可愛らしくて。あの顔を初めて見た時何故か泣いちゃったのを覚えてます」


春香「ふふ、そうだよね」


潮「……その、理由はわかるんですか?なんであんな顔をしているのか」


春香「うん。でも、それは私からは言えないかな。千早ちゃんに聞いてみるか、今までの千早ちゃんのインタビュー記事を少し調べてみるといいよ」


漣「えー!」


春香「このお話は千早ちゃんのお話だし、カメラも回ってるしね!」アタマユビサシ


朧「あー…。でもその割にはあの表情は撮るんですね」


春香「当たり前だよっ!あの表情の千早ちゃんは1年で3.4回見れたら良いほうなんだよ!?ファンの人にも見てもらいたいに決まってるじゃん!」


潮「確かに、あの顔はファンでもファンじゃなくても見とれちゃうと思います」


春香「でしょうっ!」フンスッ





千早「……//」カアァッ


鳳翔「あらあら♪愛されてるんですね」


千早「……はい//」


ドタドタッ


鳳翔「あら?」


美希「このっ!」ズズイッ!


鳳翔「は、はい?」


美希「このおにぎりを握ったのはっ!アナタなのっ!?」


鳳翔「そ、そうですけど…」


美希「一生ついていくの。と言うかついていかせてほしいの。何なら結婚してほしいの。一生困らない生活を保証するの」


鳳翔「……ふふ、そこまで喜んでくれるのは嬉しいけど結婚は無理よ」チラッ


美希「……わかったの!でもおにぎりはまた握ってほしいな!」


鳳翔「ええ、もちろん。いつでも握ってあげますね」


美希「ありがとうなの!……あれ?千早さん?そんなに顔を真っ赤にしてどうしたの?」


千早「何でもないわ!気にしないで!」


美希「……気になるの。春香!何かあったの?」


千早「あ、ダメっ!」


春香「ふふ、よく聞いてくれました美希!ついさっきまで…」


千早「春香ぁっ!」


ガヤガヤ……


飾「……」スッ


鳳翔「明るいいい子たちですね」


飾「だなぁ。うちの娘たちともすぐ打ち解けてるし、これならきっとうまく行く」


鳳翔「そうですね」ニコッ


飾「鳳翔もかなりテンションが上がってるだろ?いつもより少し頬の緩み具合が…」


鳳翔「ふぇっ」


飾「冗談」


鳳翔「……!」バシィッ!


飾「いでぇっ!」



続々集合中


叢雲「アンタなんか忘れてる事がないかその空っぽな頭働かせてみなさい」


飾「え、急に何?俺鳳翔に頬ひっぱたかれてめっちゃ痛いんだけど」


叢雲「いいから!早く考えなさい!」


飾「え?一番最初に朝から来れる春香さんたちが来て、昼飯まで案内。それから新しく来る……あ」


叢雲「そういう事よ。次は私と向かえに行くからねって昨日話したわよね?」


飾「うん、思い出した。悪いな叢雲。行こう」


叢雲「全く、しょうがないやつねアンタは」ゲシッ


飾「痛い痛い。そんなに蹴らないでくれ」



伊織「全く、この伊織ちゃんを待たせるなんて一体どんな神経をしてるのかしら!」


やよい「うーん、きっと忙しいんだと思うよ?」


あずさ「そうねぇ、大人しくなったとはいえまだ戦争は続いているらしいし」


小鳥「名瀬 飾……か」ボーッ


伊織「小鳥!何ぼーっとしてるのよ!」


小鳥「ぴよっ!?ご、ごめんなさいね伊織ちゃん。少し飾って名前に聞き覚えがあったから…」


「あれ、小鳥?何やってんだこんなとこで」


小鳥「!!」


叢雲「!???」


叢雲「あ、アンタこの美人と知り合いなの!?」


飾「ああうん。俺って軍学校に通ってたわけじゃないからな。この人と高校、大学でおんなじだったんだよ」


小鳥「ひ、久しぶりね飾くん…。私今765プロで事務員をしてるの」


飾「へぇ、じゃあ歌うのはやめたのか?小鳥の歌結構好きだったしまだCD持ってるぞ」


小鳥「え、本当に?嬉しいわ。歌うのは社長の厚意でたまにバーで歌わせてもらってるわ」


飾「社長さん優しい人なんだな。まあ元気なら何より」


小鳥「ええ、とっても。そうね、あなたも元気そうで良かった」


叢雲「ちょっと!いつまで話してるのよ!」


伊織「そうよ!私達がメインでしょ!?」


飾「おっとすまない。私がここ呉鎮守府の最高責任者、名瀬 飾です」


叢雲「秘書艦の叢雲よ」


やよい「うっうー!よろしくお願いしまーす!」


伊織「やよい、自己紹介忘れてるわよ」


やよい「あっ、高槻やよいです!」


伊織「水瀬伊織よ」


あずさ「三浦あずさです。よろしくお願いしますね?」


飾「皆さんよろしくお願いします。これからここで生活する前に、一つだけ確認したいことがあります」


伊織「固いわね。別にもっと砕けててもいいのよ?」


飾「そうか、ならそうさせてもらうな。…聞きたい事ってのは、皆は艦娘についてどれくらい知ってる?」


伊織「一般的なことは全て知ってるわ」


あずさ「私もですね」


やよい「えっと…あんまりよくわかんないです」シュン


飾「じゃあ艦娘に対してどう思ってる?この叢雲も含めて」


伊織「特に何とも。私達と同じ人で、私達を守ってくれている人ってだけ」


あずさ「とっても可愛い子が多いわよね~。那珂ちゃんはこの間ライブをお忍びで見にいったわ」ニコニコ


やよい「うっうー!叢雲さんはとっても美人なのでいいなーって思います!」


小鳥「街に出てきてる可愛い艦娘CP美味しいです」


飾「ん、よくわかった。すまんな変な質問して。あずささんはそれ那珂に言ってやってください。きっと喜びます。あと小鳥は自重しろ」


小鳥「ピヨォ…」


伊織「構わないわ。テレビの向こうでいくら綺麗事を言ってたって目の前で言ってるわけじゃないもの」


飾「流石によくわかってるな」


伊織「にひひ♪尊敬した?」


飾「尊敬してるのは元からだな。その年でトップアイドル、しかも最近は水瀬の令嬢としての勉強もしてるって聞くし」シレッ


やよい「うっうー!伊織ちゃんはすごいですよね!」


あずさ「そうね♪」


飾「そうだな」


伊織「や、やめなさいよ!」カァァ


飾「さ、質問はこれで終わりだ。春香たちはもう来てるし食堂からでいいか?」


小鳥「そうね。3人はさっきまで収録でそのまま来てるからお腹が空いてると思うの」


飾「はいよ。3人ともいいか?」


伊織「ええ」ファサッ


やよい「はい!」ピーン


あずさ「はーい」ドタプンッ


飾「いややっぱあずささんすげえ。生だと余計に」ボソッ


あずさ「どうかしましたか~?」


飾「あっいえ!ファンなので緊張しちゃって」テレテレ


叢雲「ふんっ!」ズンッ


飾「うぎっ」


あずさ「あらあら~?」



食堂にて



伊織「ふぅん、結構美味しそうじゃない」


やよい「わぁぁ…」キラキラ


あずさ「美味しそうね~♪」


小鳥「かわいい子がたくさんいるわね…それに加えてこの美味しそうな親子丼…ここが天国か」


春香「あ、伊織!それにやよいにあずささん、小鳥さんも!」


やよい「うっうー!春香さんこんにちは!」


伊織「あら春香。千早達は?」


春香「千早ちゃんは軽巡寮のお掃除の手伝いに。美希は加古って子に連れられてどこかに行ったよ」


あずさ「もう皆動き始めてるのね~」


小鳥「春香ちゃんは何してるの?」


春香「食堂のお手伝いをしてます!」フンスッ


鳳翔「春香ちゃんが居てくれて助かります」ニコニコ


伊織「春香にピッタリね。工廠とかで手伝ってて転んだら大変だもの」


やよい「春香さんの料理は美味しいからぴったりですね!」


春香「おぉう、これが飴と鞭…」


あずさ「じゃあ私達はどうしようかしら?」


飾「明日からはある程度割り振るけど今日は自由にしてていいですよ。撮影とかも別に意識しなくていいんだよな?」


春香「そう、ですね」


伊織「何でアンタがそんなキョトンとしてるのよ」


春香「なんか、撮影ってこと忘れちゃってて」エヘヘ


小鳥「まあ、今回は自由度が高いから仕方ない所もあるわね」


??「あ、あの…」


小鳥「はい?どうしました?」


??「音無小鳥さん、ですよね?」


小鳥「え?ええ、そうですよ?」


??「!!!!皆!小鳥さんよ!」


ドタバタッ!


足柄「あのっ!アイドルの時の映像を提督に見せられてからファンです!サインください!足柄です!」


隼鷹「アンタの舞さんとの対抗ライブ見てから好きになったんだ!サインくれ!」


羽黒「あ、あのっ!私のは最後でいいので私にもサイン下さいっ!」


ワイワイ


小鳥「お、落ち着いて並んで…!?というか飾!!」


提督「囲まれてやんの」ゲラゲラ


小鳥「飾ぃ!!!!!!!」




番組を見ての反応シリーズ


【また765か】突然765チャンネル2で始まった番組について語るスレ【でも好き】



1:sage


24時間密着!~im@s鎮守府活動記~


概要

深海棲艦の脅威から日々私達を守ってくれている艦娘達。その姿を765アイドルと共に追って行く。

仕事のないメンバーが鎮守府で過ごし、艦娘達と日常を過ごす風景をお届け!

24時間365日ずっと放送中!


また765は頭おかしい企画やってんな…



2:sage


まぁ765だし…あと艦娘かわいい子多いしなかなか良い企画だな。笑顔の女の子はいいものです!


3:sage


アイドルのみんなに負担が掛からないのか?向こうは女の子の姿をしてたって兵器だぞ


4:sage


1回陸自の総火演みたいな事を鎮守府でやっててそれに行ったけど、普通の女の子だったぞ。

受付が艦娘の大淀、って子だったんだけど俺が美人ですねって思わず言ったら照れててすげえ可愛かった。那珂ちゃんのファン辞めた


5:sage


那珂ちゃんのファンは続けてやれよww

まぁ取り敢えずもうすぐ始まるし、番組見てから評価は決めようぜ







382:sage


え、何この子千早ちゃんのこと語る時可愛い美少女の見た目した俺らじゃん…


383:sage


それもそうだし濃厚なはるちはを見た。これで後5分は生きていける


384:sage


みwじwかwwすwwぎwwww

くっそわかる


385:sage


そんなことより千早ちゃんの表情が……あぁ…好き…


386:sage


何話してるんだろうな?


387:sage


多分家族関連のことだと思う。

千早ちゃんがあの顔する時は思い出してる時だから


388:sage


それを聞いてこれは神企画、神番組だと確信した


389:sage


禿同。

あと顔赤らめてる千早ちゃん可愛すぎるし春香さんほんと千早ちゃんの理解者で辛い


390:sage


ところで鎮守府側の責任者が割とイケメンで腹立つ

あの白髪のつんつんした娘に蹴られるとか羨ましい


391:sage


私怨だしマニアックだなおいw









やよいと駆逐艦


やよい「うっうー!これでいいですかー?」


雷「ええ、いいわよ!ありがとうね!」


やよい「いえいえ!皆さんのお手伝いをしっかりするようにプロデューサーから言われてますから!」


電「やよいちゃん、とっても力持ちですごいのです。何かやっているんですか?」


やよい「えーっと、普段は弟達のお世話と、家の手伝いと、アイドルのお仕事と…」


暁「色々やっているのにいつも楽しそう……レディーね…!」


響(bep)「じゃあ、次は私のコレクションのお酒達を移動するのを手伝ってくれないかな?」


やよい「え!?お酒ですか!?」


響「?」


やよい「だめですよ!私より年下なのに!没収です!」


響「えっ」


やよい「お酒を置いてるのはどこですか!?早く行きますよ!」グイグイ


響「い、いや没収はちょっと」タジタジ


雷「やよいちゃん!こっちよ!」


響「雷!?」


雷「いい機会だからお酒やめましょう!響はいつも飲みすぎてふらふらになるんだから!」


暁「いいアイディアね!」


響「暁まで!?……い、電はわかってくれるよね?」


電「その、響ちゃんのことは好きですけど、たまにお酒臭いのが…」


響「」グサッ


響「……私が案内するよ」グスッ


やよい「はい!お酒は止めてジュースを飲みましょう!」ニコーッ



ねむねむチーム


美希「今日はいい天気なの……」ウトウト


加古「だな…」ウツラウツラ


古鷹「加古?あなた今日の分の訓練メニュー終わらせたの?」


加古「んー。午前の分は全部終わったー。午後のはまだ半分ー」


古鷹「ならよろしい!……あら?横の人は…星井美希さん?」


美希「こんにちはなの」


古鷹「こんにちは。私は古鷹。そこにいる加古の姉です」ニコ


美希「お姉さん!私もお姉ちゃんがいるの!」


古鷹「そうなんですね!」


加古「へぇ、アンタのお姉さんって言うくらいだしやっぱ寝るの好きだったりすんのか?」


美希「うーん、むしろお姉ちゃんはキビキビっとしててカッコイイタイプなの!ミキの憧れなんだ!」


美希「まあそれはそれとして寝るのは好きなの」


加古「はは、いいね」


古鷹「私達もあまり似ていないし、姉妹だからといって似ているわけでもないのよね」フーム


美希「なの。でも、古鷹と加古は似てるって思うな。なんと言うか、雰囲気とかが」


古鷹「そうかな?」


加古「そうか?」


美希「そうなの!」


古鷹「うん、嬉しいわ」ニコー


加古「そ、そうだな」カアァッ


美希「それよりもう眠いから寝ていい?」


古鷹「え?ええ。お昼寝の時間邪魔しちゃってごめんね?」


加古「そーだそーだー」グデー


古鷹「加古は普段の行いがあるでしょ!」メッ!


加古「わかってるよー」ムー


美希「古鷹は寝ないの?一緒に寝ると気持ちいいよ?」


古鷹「え、ええ!?」


加古「それいいね!ほら、こっちに一緒に寝転がりなよ。」


美希「木の影に寝転がると風が気持ちよくて、でも少し暖かくて凄く丁度いいの♪いい場所教えてくれてありがとなの!」


加古「いいよいいよ。ほら、古鷹も早く」


古鷹「え、あ、うん」


ゴロンッ


サワサワサワ…


チチチ…チュンチュン


古鷹(気持ちいい…)


古鷹(風で木の葉が揺れる音と、鳥の声しか聞こえない…)


古鷹(ほんとに、ねむく、なってきちゃった…)スゥ









春香「それでね?千早ちゃんが最後にフラッグを取って取ったゲロー!って言った時に…」


千早「春香!その時の話は秘密だって前にも言ったじゃない!」


朧「おぉ…そんな裏話が」


漣「よっし着きましたよー。ここが私のおすすめ昼寝スポッ、ト?」


美希「」スヤスヤ


加古「」クークー


古鷹「ん…」ウトウト


春香「美希…」


千早「美希…」


朧「わあ、加古さんはともかく古鷹さんまで。珍しい」


漣「古鷹さんの可愛い寝顔ゲットぉ!」パシャリッ


漣「これ提督に売りつけよ」


春香「私もねよーっと!」ゴロンッ


千早「は、春香?」


春香「ほら、千早ちゃんも!」ウデヒロゲー


千早「……え、ええ」オズオズ


ゴロンッ

ギュッ


千早「は、はははは春香!?」


春香「えへへ、千早ちゃんだー」ムギュー


千早「は、恥ずかしいから…!カメラも回ってるし!」


春香「いいよーむしろ見せつけちゃおー!」ムギュー


朧「」ダラダラ


漣「朧、鼻血鼻血」


朧「正直ここまで呉鎮守府配備になって嬉しかった事ないかも」


漣「そんなレベル!?」


<漣ちゃん達もおいでよー


漣「あ、はーい!ほら、朧も行こ?」


朧「生きて帰ってこられるかな…」


漣「……ファイト」



酒豪と酒豪と酒豪:1


那智「では、乾杯!」


小鳥「乾杯!」


あずさ「かんぱ~い♪」


pola「乾杯~」


提督「乾杯ー」


叢雲「あんたは駄目よ。まだ迎えが残ってるでしょ」


提督「……一杯も?」


叢雲「終わってからならいいから」


提督「わかった…」


那智「さ、あの阿呆は放っておいて私達は飲もう!」


隼鷹「ひゃっはー!あの小鳥さんと呑めるとか最高だぜ!」


小鳥「そんなにすごいものじゃないですよ…」


足柄「何言ってるの!あの日高舞にあなたとなら楽しんで歌えるとまで言わせた影の歌姫がそんなこと言ってたら他のアイドルたちはどうなるのよって話よ!」


那智「そうだな。音無さんは素晴らしいアイドルだった」


pola「私も~そう思います~♪」ポワポワ


妙高「あら、那智に足柄。音無さんにあずささん、それにpolaに隼鷹……酒盛り?」


あずさ「そうですね。私達を歓迎しての酒盛りらしいです」ニコ


妙高「そうですか!では私も入っていいですか?」


足柄「ええ、勿論よ!」


ワイワイ…


合流3


飾「うぅ…酒盛り…」


叢雲「これ終わったら行っていいってば!」


飾「わかった…」


叢雲「全く…来たわよ」


ブロロ…


キキィッ


真「こんにちは!」


雪歩「こ、こんにちは…」


響「はいさい!」


律子「こんにちは。本日からよろしくお願いします」


飾「どうも。呉鎮守府最高責任者の名瀬 飾です」


真「菊地真です!」


雪歩「萩原雪歩です…」


響「我那覇響だぞ!」


律子「秋月律子です」


飾「皆さんよろしく。で、これから鎮守府で生活をする上でひとつだけ聞いておきたいことがありまして」


飾「艦娘に対してどういう考えをお持ちですか?正直な意見をお願いします」


響「海を守ってくれる優しい子たちだな!」


真「カッコよくて、かわいい子がたくさんいますよね!」


雪歩「私みたいなちんちくりんなんかよりずっと素敵な人が居て羨ましいです…」


律子「その、飾さんや側にいる艦娘の方には申し訳ないんですけど」


律子「少し、怖いですね」


飾「ふむ」


律子「やっばりプロデューサーや社長から安全だ、と太鼓判があっても私が実際に知っているわけではないので…」


飾「まあそうですよね」


律子「え?ええ」


飾「むしろその意見が普通ですよ。そのためのこの番組ですし、そのままでいて下さい。その目線であの子達を見てください」


律子「……はい」


真「律子は心配症だからねー」


響「全くだぞ。そんなに心配しなくても平気さー!」


雪歩「律子さん、一緒に頑張りましょう」ニコ


律子「……ええ、そうね」


律子「お二人には謝らないといけないですね。すみません、失礼なことを言って」


叢雲「平気よ。コイツと一緒にいて長いけどもっと酷く、もっと辛辣に言われた事があるもの。それに比べたら理解してくれようとしてるのがわかるからむしろ嬉しいわ」


飾「まあそういう事です。あと、あまり硬い話し方はしなくて平気なので。……こういう話し方でいいから。これからよろしく」


『よろしくお願いします!』



帰ってきた宴会


飾「うわ……」


律子「……これは」


足柄「うぇへへ…」ベロベロ


那智「zzz」


隼鷹「あ、提督…すまんがあとは頼ん…ウップ」


小鳥「※小鳥さんの名誉の為一部音声をカットしております」


pola「うふふ~皆で飲むオサケは楽しいですね~」クピクピ


妙高「ええ、本当に」ニコニコ


あずさ「ですね~♪」フワフワ


飾「まだ3時間も経ってないのに何があったんだよ…」


あずさ「あら~飾さん♪飾さんも飲みましょう~?」ズイッ


飾「いや、俺はいいんですけどね?まずは少し周りを片付けましょう。律子さん手伝って」


律子「え?ああ、はい」


小鳥「ゎたしもてつだぅ…」フラフラ


飾「いいよ別に。水飲んでおとなしくしとけ?あとあずささんのカメラから離れたのはナイス判断だったな」クスクス


小鳥「うるさい…」ムスッ


飾「怒れるなら平気そうだな。まあとりあえず休んどけ」ヒョイッ


小鳥「ひゃうっ!?」


飾「律子さんあとは頼んだー。艦娘達は叢雲に聞いてその通りに対応すりゃいいからー」スタスタ


律子「え、ええ?」


叢雲「あいつらいっつもベロベロになって提督とか別の艦娘に迷惑かけてるのよ。だからお皿とかジョッキとか空き缶とかを片付けたらあいつらは放置でいいわ」ガサゴソ


律子「い、いいの?」


叢雲「いいのよ。むしろあなたはあずささんをどうにかしたほうがいいと思うけれど」


あずさ「うふふふふふふ」クピクピクピクピ


律子「ああああああずささん!!飲みすぎです!!」ドタドタ


叢雲「ふふ、忙しい人ね」クスクス



久しぶりの再会の中で


飾「よいせっと」トサッ


小鳥「う~油断した…」


飾「相変わらず飲み過ぎる奴だな」


小鳥「いや、今回は飲まされ過ぎちゃった。あずささんがあんな感じだったから私も飲めるのか!みたいな感じで…」


飾「……あー。すまんな。うちの奴らが」


小鳥「ううん、楽しかったから全然いいわよ。寧ろ私のアイドル時代のファンがこんなにいて嬉しかった」


飾「そりゃ沢山いるだろ。何言ってんだか」


小鳥「そうかしらね…」


飾「ま、とりあえずここが小鳥の部屋な。自由に使ってくれていいから」


小鳥「ええ、ありがとう」


飾「じゃ、もう行くわ。あんまり一緒にいても良くないだろ?」


小鳥「……そうね。夕飯の時間が近づいたらまたそっちに行くわ」


飾「ん。その時には全員揃ってるだろうしな」


飾「あぁ、あと」


小鳥「?」


飾「いいアイドル達だな」


小鳥「……ええ。事務員として誇りの娘たちだわ」


飾「……ふふ」


小鳥「何笑ってるのよ」


飾「いや。なんか見た事無い顔してたからさ。お互い変わるもんだなと」


小鳥「そうね。あなたがこんなに美少女達に囲まれるとは思ってなかったし」


飾「うっせ。…じゃ、また後で」


バタンッ


小鳥「……」ゴロリッ


小鳥「……ほんとに、変わったわね」


小鳥「けど、変わってない」ニコッ


最後の合流


飾「どうも、呉鎮守府の総責任者、名瀬 飾です」


貴音「四条貴音と申します」


亜美「双海亜美でっす!」


真美「双海真美でーす!」


飾「よろしくお願いします。……で、だ」


亜美「?」


真美「なになに?」


飾「3人は艦娘の事どう思ってる?」


亜美「ちょ→かっこいいよね!ニュースで戦闘の映像が出た時に見てすごかったって思った!」


真美「真美も思った!後皆可愛い!」


貴音「私は、その」


飾「うん?」


貴音「ほうしょう、と言う方のご飯が美味しいと聞きますのでその方にらぁめんを、作っていただきたいな、と」


飾「……今度頼んでみてくれ。多分喜ぶから(てかどこで鳳翔の料理の事を?)」


貴音「那珂ちゃんのブログですよ」


飾「えっ、なんで今」


貴音「ふふ、とっぷしぃくれっと、です」


亜美「あー!飾のにーちゃんがお姫ちんと見つめ合ってる!」


真美「禁断のアイ、ってやつだね?」


飾「やめなさい」



全員集合の夜


飾「さて、取り敢えずこれで全員だよな?」


亜美「そだよー」


飾「了解。じゃあ食堂に行こうか。お腹空いてるだろ?そこで全員に向かって皆で自己紹介してもらう」


貴音「真ですか!楽しみです…」


飾「うちの飯はうまいぞ~。鳳翔だけじゃなく皆、な」


真美「楽しみだねぃ!」



~食堂~


ガヤガヤ、ワイワイ


飾「全員揃ったな。よし、じゃあ紹介だ!」


飾「春香達には申し訳ないがもう一度紹介してもらうな」


春香「天海春香です!」


千早「如月千早です」


美希「星井美希なの!」


真「菊地真ですっ!」


雪歩「萩原雪歩ですぅ」


あずさ「三浦あずさです~」


伊織「水瀬伊織よ」


律子「秋月律子です」


貴音「四条貴音です」


響「我那覇響だぞ!」


やよい「高槻やよいです!」


亜美「双海亜美!」


真美「双海真美!」


亜美真美「2人合わせて亜美真美でぇ~す!!」


飾「あと1人いるんだが体調不良で今は休んでる。まあ会ったら挨拶してくれ。音無小鳥さんだ」


飾「あとアイツ……じゃなくてプロデューサーさんだけどあいつは基本的にここにはいないだろうしいいか」


春香「え、小鳥さんだけじゃなくてプロデューサーさんとも知り合いだったんですか!?」


千早「最初は他人行儀に話してましたよね?」


飾「あー、まあ一応責任者同士だからな…小鳥はビックリしすぎて思わず声出たけどアレは事前の顔合わせとかあったから」


伊織「なるほどね…」


飾「ま、その話は置いておいて。今度は艦娘達だな。全員紹介すると次の日の昼になるからしないけど、各艦種代表だけ先に紹介するな。全員整列ー」


叢雲「駆逐艦代表、叢雲よ」


那珂「軽巡洋艦副代表の那珂ちゃんですっ☆」


神通「同じく副代表、神通です」


飾「え、また川内いないの?」


神通「入渠中です」


飾「……まあ代表の仕事しないしいいか」


古鷹「重巡洋艦代表古鷹です」


扶桑「戦艦代表扶桑です」


鳳翔「空母代表、鳳翔です」


飾「あと、皆が世話になることが多い艦だな」


明石「工作艦明石です。主に工廠での作業の時に一緒になると思います」


大淀「大淀です。様々な所との通信などを担当しています」


夕張「夕張よ。明石と同じで工廠の作業の時に一緒になると思うわ」


飾「まあ後の子たちはこの夕食みたいな食事の時とか、仕事をしてる時に仲良くなって聞いてくれ。それじゃ、これから宜しく!」


765メンバー『よろしくお願いします!』


艦娘『よろしくお願いします!』



それぞれの夜_1


春香「広いお風呂だったねー千早ちゃん!」テクテク


千早「ええ、やっぱり大人数だから広くないとダメなのかしらね」スタスタ


響「あれなら自分の家族皆も入れるだろうなー。あんな広い風呂欲しいぞ…」テクテク


春香「いやぁ、流石に難しいんじゃないかな…」


千早「そうね…っと、ここかしら?」


【天海、如月、我那覇】


響「みたいだな。開けるぞ?」


春香「うん!」


ガチャ


(かなり豪華な洋風の部屋)


千早「」


響「」


春香「……すごいねぇ」


コンコン


春香「あ、はーい?」


飾「俺だー。部屋はどうだー?」


千早「こんな部屋使っていいんですか?」


飾「いいよいいよ。元は演習とかで来る他のとこの鎮守府の提督に使ってもらう部屋だから」


響「ん?それだと演習の時使えないんじゃ?」


飾「妖精さんに増やしてもらうから大丈夫」


春香「ようせい」


響「さん?」


千早「…って?」


飾「あー……うん。明日案内するからその時にな。混乱すると思って今日は避けてるんだ」


春香「そ、そうなんですね」


響「なんなんだぞ…」



それぞれの夜_2


朧「~♪」クルクル


漣「ご機嫌だねぃ」


潮「ずっと応援してた千早さんにサイン貰ったからね」


漣「その流れで言えばぼのっちもそうだよね?」クルッ


曙「……」キラキラ


漣「……あんまり見ないでおこう」


潮「…うん」



コンコン


神通「はい、どうぞ」


ガチャ


北上「じーんつー」


神通「はい?北上さん、どうされました?」


北上「明日の開発って私担当だよね?んで765側は萩原雪歩と菊地真」


神通「そうですよ」


北上「ならさー、阿武隈と変えといてくんない?アイツ確か萩原雪歩のファンだから」


神通「え、ええわかりました。なら北上さんは朝の演習からはフリーです」


北上「うーん、ありがとー」ムギュー


神通「ひゃっ!?北上さん!」


北上「お礼お礼ー。あと、その分明後日は開発にしといてね。私あずささんのファンだから」ニヤ 


神通「……ふふ、わかりました。期待しておいてくださいね」


北上「やったね。もっかいぎゅーってしようか?」


神通「もういいです!大井さんじゃないんですから!」


大井「呼びました?あと北上さん私も抱き締めてください!」


北上「えー、部屋に戻ってからねー?」


大井「はい!!!!!!!!」



夜会


P「うーい、お疲れさん」


飾「おう、そっちもな」


P「にしても提督か。出世したのな」


飾「そっちも超大手アイドルプロダクションのプロデューサー、しかも総括だろ?お互い様だろ」


P「まあ確かに」


飾「この企画はお前が?」


P「いや、社長がこういう企画をやろう、って」


飾「…謎だ」


P「だな…」


飾「で?お前もここで過ごすのか?」


P「え、部屋ないの?」


飾「いやあるよ」


P「洒落にならんジョークはやめろ…」


飾「そういえば、765の娘達は学校もあるわけだろ?そこら辺は大丈夫なのか?」


P「ああ大丈夫。もう皆高卒資格はもう取ってるから」


飾「へ?」


P「実はこの企画、かなり前から立ち上がっててな。長期になるのはわかってたからとりあえず困らないように高校までは出とかないとな、と」


飾「765プロってやっぱおかしいわ…」



初めて迎える朝


【食堂】


ガヤガヤ……


飾「はい、じゃあ今日の仕事の担当の確認するぞー」


飾「まずは開発。艦娘は阿武隈、瑞鳳。765側は真、雪歩で頼む」


飾「次。秘書艦は神通。んで千早、春香、響も一緒に来てくれ。1通り戦史とここがどういう場所かの解説をする」


飾「後の子はアイドルの仕事とレッスンだよな?仕事の娘はともかくレッスン出来る場所くらいなら作れるから後でプロデューサーに聞いておくか。後トレーナーさん」


春香(そんな簡単に作れるものじゃないよね……?)


響(自分、耳がおかしくなっちゃったのかな…)


貴音(面妖な…)


やよい「あの、私も今日はフリーなんですけど」


飾「あ、やよいは今日フリーだったか!入渠所……まぁ風呂だな。の掃除を頼む。赤城と鳳翔と一緒だ」


やよい「うっうー!わかりましたぁ!」


飾「ん、よし。あとは誰も忘れてたりしてないな?そんで出撃、遠征は別途出撃ボードに板置いてるから確認しとけー!以上!じゃあ頂きます!」


イタダキマース!



初仕事/ここで戦うという事


【工廠】


明石「じゃあ、改めて工作艦明石です。よろしくね?」


阿武隈「あの、阿武隈です!よろしくお願いします!」ドキドキ


瑞鳳「瑞鳳でーす!よろしくね?」


真「よろしくお願いします!」


雪歩「よろしくお願いしますぅ…」


阿武隈「……って、あれ?夕張は?」


明石「あの娘は昨日開発出来た烈風の妖精さんと機体の調整中」


真「妖精さん?」


瑞鳳「私達の装備の開発とか、鎮守府の設備の調整とかをしてくれてるの!」


雪歩(妖精さんっていう通称なのかなぁ?)


明石「まあそれに関してはまだ先に話す事になるかな?多分提督から話してもらえると思うから待っててね」


阿武隈「開発をしないなら今日は何をするの?」


明石「765の皆がつけるカメラの調整と、開発用の資材置き場の整理!」


瑞鳳「えー!私も機体の調整したかったのにー!」


明石「整理が終わってからなら好きなだけやっていいって提督から聞いてるわよ」


瑞鳳「さ、はやく始めましょ!」


真「ふふ、賑やかだなぁ」ニコ


雪歩「なんて言うか、皆楽しそうですぅ」クスクス


阿武隈「ハワァ……ハッ!ま、真さんっ」


真「ん?どうかした?」


阿武隈「その、凄く笑顔が素敵ですね。いつもの王子様スマイルも好きだけど今の笑顔は凄く可愛いと思います」ニコ


真「ふぇ!?そ、うかな?」


雪歩「うん、真ちゃんの力の抜けた笑顔はすっごく可愛いよ」ニコ


瑞鳳「わたしは雪歩ちゃんの笑顔もとっても可愛くて好きだよー?」ムギュー


雪歩「ひゃぁっ!」


瑞鳳「おおぅ、これは中々着痩せしてて…」ムニムニ


雪歩「や、だめですぅっ!」サッ


ゴインッ


瑞鳳「」バタッ


明石「あちゃー…」


雪歩「あわわわ、ごめんなさいぃっ!」


阿武隈「気にしなくていいよー。これは瑞鳳が悪いから」


瑞鳳「酷くない!?心配くらいしてよ!」プクー


明石「瑞鳳たんこぶできてる!」ケラケラ


雪歩「本当にごめんなさいぃ…」


瑞鳳「ほんとに気にしなくていいよ!寧ろ役得だったっていうか…」


明石「アホなことばっか言ってないで早く真ちゃんと雪歩ちゃんを案内しなさい。流石にそろそろ始めないと終わるのお昼過ぎちゃうわよ」


瑞鳳「はーい。こっちだよー!」


【執務室】


飾「ここが俺の仕事場所だ」


書類の山<やあ


神通「今日の仕事は遠征の報告書処理、765の皆さんを招待する為に準備した様々な物の請求書のサイン、出撃時に使用した資源の報告書処理、他の鎮守府からの演習依頼の処理に艦娘からの嘆願書の処理もありますね」


飾「昨日あんまり出来なかったからなー、少し溜まったか」


千早「あの、これを1日で?」


飾「うん。てか数時間で終わるよこれなら。その後は三人に少し勉強してもらう」


春香「数時間で…」


響「勉強かー、自分完璧だからすぐ覚えちゃうぞ!」


飾「期待してるぞ。じゃあ神通、まずは出撃と遠征からやるからその2つくれ。んで神通は演習依頼を全部処分、嘆願書をある程度振り分けといてくれ」


神通「はい」


春香「私達は何をすればいいんでしょーか!」


飾「んー、これ読んどいてくれ」ドサッ


『海域解放記録』ドサッ


『出撃帳』ドサッ


『轟沈、欠落表』ペラリ


千早「……っ」


響「こ、これ」


飾「大事な書類だ。しっかり読んでくれ。多少動揺するかもしれないからカメラは止めてくれていい」


春香「ううん、止めない」


飾「…」


春香「こういう事を伝える為の番組だとも思うから」


飾「そうか。頼む」


飾「…」カリカリ



響「…」


千早「…」


春香「…」


『6/6、曙。左目を失明。解体後一般家庭へ。※一般家庭の情報は別紙ホを確認の事』


『10/8、秋月。右腕欠損。精神に重大な損傷。療養所へ。※その後安定。解体後療養所に着任』


飾「……あぁ。もう一枚あるんだ。神通」


神通「……はい」ペラッ


飾「この一枚は小康化する前の最後の戦闘の時に起こったんだ。そしてその艦娘はまだここにいる」


千早「それは…」


飾「まあ、読んでみろ」


春香(グシャグシャで乾かしたみたいになってる…)


『12/31、川内。左脚欠損、右腕欠損、右目失明、左目弱視。現在義肢、義眼によるリハビリ中』


響「なん、で」


飾「最後の戦闘はさ、横須賀、舞鶴への強襲から始まったんだ」


飾「それを援護に行こうとしたうちの第一艦隊が伏兵に囲まれてな。それを先に行かせるためにウチの川内が無茶したんだ」


飾「艦娘は艤装から出力されるシールドみたいなもので守られててな。どこに弾を受けても艤装のシールドが残っている間は艤装と制服がダメージを肩代わりしてくれるんだが…」


千早「…切れるとその限りではない、と?」


飾「あぁ。だからうちは基本中破で撤退してる。川内以外の二人はそれぞれ遠征中、哨戒任務中の不意打ちからだから撤退が難しかったんだ」


春香「それより、なんで川内さんはまだ解体されないんですか!?」


飾「…解体したら体が耐えられない」


千早「っ!」


響「え…」


春香「……そんな」


飾「だから俺はあいつを解体しないし、アイツは解体を望まない。今でも近海を訓練航海してるよ。次の出撃の為に」


飾「ここはそういう場所なんだ。君達とそんなに年の変わらない娘が命を削りながら戦う場所」


春香「…」


飾「まあ、いつもそんなに切羽詰まってるわけじゃない。皆笑って、泣いて、楽しんで。何も変わらないよ」


響「…でも」グスッ


飾「…今日は勉強はやめとくか。欠落表はこっちで預かっておくけど出撃表、解放記録はそっちで持って暇なときにでも読んでくれ。もう昼だし取り敢えず飯食ってこい飯。その後何か出来そうならまた執務室に来い」




飾「……」


神通「提督のせいではありません」


飾「……それでもやっぱ考えちまうもんなんだよな。あの時もっと考えてれば、って」


神通「いいえ。…いいえ」フルフル


神通「提督は、あの時にできる最善の判断をしました」




『全艦、川内に殿を任せ突っ切れ』


『……ふふ、ありがとね提督。今までにないくらい暴れられそう』



『て……く、きに…いで』




『こんな姿になってもずっと私を指揮してくれる?』



飾「…そうかねぇ」クイッ



番組を見ての反応


【艦娘も】im@s鎮守府活動記実況、雑談スレ3【アイドルも可愛い】



219:sage

美希ちゃんが艦娘の娘に連れられてるのはわかるんだけどこれどこに向かってるんだろ


220:sage

そりゃお前百合の花畑よ


221:sage

キマシ?


222:sage

ねーよw

お、止まったっぽい?


223:sage

おぉ、いい感じに木漏れ日がキラキラしててすげえ落ち着く感じの場所だな


224:sage

寝たー!

二人とも寝たー!


225:sage

さてはこの艦娘の娘美希ちゃんと同類だな?








478:sage

美希ちゃんの方に千早ちゃん達も近付いてるなこれ


479:sage

あのピンクの髪の娘、漣だっけ?

あの娘もここがお気に入りなんだな


480:sage

おぉ、合流して一緒に寝てる…


481:sage

キマシタワー


482:sage

キマシタワー


483:sage

俺もう死んでもいい


484:sage

はるちはわっほい!


485:sage

わっほい!








出会い


【入渠所/浴場】


やよい「うっうー!今日はよろしくお願いしまーす!」


赤城「よろしくね?やよいちゃん」


鳳翔「よろしくお願いします」ニコニコ


やよい「まずは何からすればいいですかー?」


赤城「まずはお風呂の浴槽を洗うところから始めるの」


鳳翔「道具は脱衣所の横に置いているのを使います。案内するから覚えておいてね?」


やよい「はい!」








やよい「わわ、このシャンプー伊織ちゃんの家で使った事ある高級シャンプーだ…」


鳳翔「それは鈴谷ちゃんが使っているシャンプーね。自分で拘って探しているらしいわ」


やよい「鈴谷さん、はどんな髪型なんですかー?」


赤城「翠色の肩辺りまで伸ばした綺麗な髪よ」


やよい「うっうー!見てみたいですー!」


鳳翔「ふふ、きっとすぐに見れますよ」








【脱衣所】


やよい「綺麗になりましたねー!」


鳳翔「はい、お疲れ様でした」


赤城「お疲れ様でした」


鳳翔「じゃあお仕事が終わったご褒美に間宮さんに行きましょう。アイスクリームが美味しいんです」


赤城「!「あなたは自分で、ね?」はい…」


やよい「楽しみですー!」


バサッ


??「ふいー!出撃の後はゆっくりお風呂だよねー!」ギシッ


やよい「?」


鳳翔「あら川内さん。お疲れ様」


赤城「今日は早かったのね」


川内「んー?まぁねー。今日はあんまり調子出なかったし皆からも止められたから帰ってきちゃった」


やよい「あの、初めまして!」


川内「ん?ああ!765プロの高槻やよいちゃん!いらっしゃい!」ギュッ


やよい「わわっ!」


やよい(……?なんだか硬いです)


パッ


川内「あんまり会う機会がないかもだけど、また会ったら気軽に話しかけてね!」


やよい「はいっ!」


赤城「良かったわね川内。今掃除が終わったところだから1番風呂よ」


川内「ホント!?ラッキー!」





提督「仕事ーおーわーりー」グデー


神通「お疲れ様です。お茶のおかわり入れますね」


提督「おう、頼む」


神通「~♪」


提督「なんか機嫌いいな。どうした?」


神通「そうですか?」コポボポ


神通「はい、どうぞ」


提督「ありがと」


神通「……」


提督「……ふう」


提督「……春香たちはいつ戻ると思う?」


神通「そうですね、遅くても明日には仕事は出来るかと」


提督「うん、そうだな」


コンコン


提督「ん?いいぞー、入れー」


ガチャ


川内「やっほー!ただいま!」


提督「川内!」ガタッ


ギュッ


提督「おかえり。今回は早かったな?」


川内「そうだねー、今回はあんまり調子が良くなかったんだよねー」


提督「そうか。まぁ気にせず次に備えて休んでくれ」ナデナデ


川内「ん、そうする」


パッ


提督「765の子には会ったか?」


川内「うん!やよいちゃんに会ったよ。すごい素直で良い子だった」


提督「だな。明るくて一緒にいると自分も明るくなれるいい子だ」


川内「うんうん!」


提督「まぁ、他の子にも挨拶してやってくれ。夜にはみんな集まるし」


川内「りょーかい」


提督のミス


【スタジオ】


司会「ところで765プロのアイドルの皆さんは艦娘達のいる鎮守府で生活する企画が始まったみたいだけど、どんな感じなの?」


あずさ「そうですね、まだ始まったばかりで会えていない人もいますが皆さんとてもいい人達でこれからが楽しみです」


亜美「ご飯食べる時はその時に鎮守府にいる全員で揃って食べるんだけど、すっごい人数だからビックリしたよ→。しかもまだ全員じゃないんだって!」


伊織「そんな私達の生活の様子は765チャンネル2で365日24時間放送中です!是非契約に視聴、お願いしまぁす♥」


司会「僕から振ったけど宣伝がうまい!」


アハハ……



【鎮守府】


イムヤ「……」


ゴーヤ「……」


ハチ「……で」


飾「」ドゲザー


イムヤ、ゴーヤ、ハチ

「「「何か言う事は?」」」


飾「いや、ほんとすみませんでした……」


イムヤ「なんでこういう時に私達を長期の遠征に出したの?」


ゴーヤ「しかも三人同時に」


ハチ「私達しか潜水艦いないよね?」


飾「ぐぅの音も出ないです……ほんとにすまん……」


イムヤ「……まぁ、いいけど。今鎮守府に居るのは誰?」


飾「春香、千早、響、真、雪歩、やよいだな」


ゴーヤ「響ちゃんがいるの!?」


飾「ああ、うん。でも今はまだ会えな――」


ガチャッ


響「戻ったぞ……」


春香「戻りました」


千早「私も、戻りました」


飾「もういいのか?まだそんなに経ってないけど」


春香「大丈夫です」


千早「……私も大丈夫です」


響「自分も大丈夫さー」


飾「……そうか。なら丁度いい。紹介したい娘が「潜水艦の伊168です!イムヤ、って呼んでね!」「同じく潜水艦の伊58!ゴーヤって呼んでね!」「同じく潜水艦の伊8です。はっちゃん、って呼んでくれると嬉しい」…………という訳で潜水艦の三人だ。この間は遠征に行っていてな。顔合わせできなかったんだ」


春香「よろしくねイムヤちゃん、ゴーヤちゃん、はっちゃん!」


飾「これで大体のやつとは顔を合わせたか?後は川内と……あいつらか」フム


響「川内、って」


飾「そう、あの報告書の娘。ちょっと前ここにいたんだけどな。今頃入渠でもしてるんじゃないか?」


千早「……早く会いたいです」


飾「会った時に会いたかったって言ってやってくれ。絶対喜ぶ」


春香「もちろんですっ!」


イムヤ「じゃあ私達も補給しないとだし、もう行くね」


ゴーヤ「皆また後でね!」


ハチ「ばいばい」フリフリ


響「またなー!」


バタンッ


飾「さて、と」チリンッ


ガチャッ


神通「はい、何でしょう?」


飾「皆戻ってきたから戦史授業の準備よろしく。あと施設説明の資料も」


神通「はい」


春香(飾さんの後ろにある部屋、あそこが授業部屋?)


千早(意外と広いのね……)


飾「あ、ちょっと待っててくれ」


ガチャッ


ガサガサ……

ベリリリッ

ドサドサッ

ガチャンッ!


ドスドス……


飾「よし。じゃ、部屋に入ってくれー。カメラに映しちゃダメな奴は片付けたから」


後書き

生きてます。
マイペース更新ですが見捨てないでください(´・ω・`)

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SS好きの名無しさんから
2021-06-06 15:10:10

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2018-10-20 07:28:03

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1: 柔時雨 2018-08-26 07:09:32 ID: Q-lq_ppO

どうも、はじめまして!

作品読ませていただきました!いやぁ、艦これと765プロのコラボですか!
シンデレラの方は人数が多すぎてさっぱりですが、765プロの方はメッチャ好きなので、このコレボ作品は俺得で嬉しいです。
( 個人的に 真が1番好きです )

もちろん、艦これも好きなので、この作品をお気に入りにさせていただきます。

更新、気長に待たせていただきますね。

2: 那奈内 2018-08-26 12:12:03 ID: fNU2mC8I

初めまして!
わーめっちゃ嬉しいです!

765ASいいですよね…いい…
僕は千早ちゃんが一番好きですね!

自分なりのペースで更新していきますので、期待せずゆったりお待ちください~

3: 芝犬 2018-08-27 16:37:03 ID: wKsiRY-R

こういうの待ってた!d('∀'*)

4: 那奈内 2018-08-28 13:14:15 ID: Z51BCEb2

アイマスクロス物なかなか無いっぽいですもんね…

ご期待に答えられるかわかりませんが頑張って書いていきます!

5: SS好きの名無しさん 2018-08-31 02:20:32 ID: 8Ift0Usq

加古と美樹の相性よすぎです
続き気になります

6: 那奈内 2018-08-31 03:08:12 ID: OiU_OOlx

あの二人は絶対仲良くなる(確信)
続きも書く予定なので楽しみにしててください~

7: 芝犬 2018-09-05 00:44:26 ID: _NbcbDBl

飾と小鳥さんええ雰囲気やないか~これは何かありそうですかな?(·∀·)ニヤニヤまぁわいの担当は雪歩やねんけど。小鳥さんが気になるぜこの流れは...

8: 那奈内 2018-09-05 21:01:16 ID: gHdhAIAn

僕の担当は千早ちゃんですねー

なんか思いついたからそのまま書いてるけどこれでいいんだろうかと思いながらやってます

9: SS好きの名無しさん 2018-09-17 19:30:38 ID: vfDsyo1p

NHKニュース(9月17日(月))

海上自衛隊

南シナ海で『対潜戦』訓練実施・公開

護衛艦『かが』等が訓練参加

かが『流石に気分が高揚します。』

10: 芝犬 2018-09-21 21:57:27 ID: BRf0LWnX

久々の更新うれしす

11: 那奈内 2018-09-22 00:43:12 ID: oRkx5wAB

定期的には厳しいですが出来る時は更新しますー
気長にお待ちください!

12: 那奈内 2018-09-22 00:45:31 ID: oRkx5wAB

定期的には厳しいですが出来る時は更新しますー
気長にお待ちください!

13: SS好きの名無しさん 2018-10-06 07:11:40 ID: 5Bcoe_g3

NHKニュース(10月5日(金)1510)

日本🇯🇵🎌🗾政府

💀韓◆国💀『済州島』で開催される『国際観艦式』

海上自衛隊護衛艦は不参加の方針

妥当な結論

但し『問題の先送り』であり、いずれまた、火を吹く。

14: SS好きの名無しさん 2018-10-07 06:42:31 ID: W3hRF0u7

平成30年『防衛白書』

💀韓◆国💀

19年連続で『軍拡』実施

極めて危険な『兆候』

特に『海軍・空軍』の『軍拡』が顕著である。

かが『流石に気分が高揚します。』

15: 芝犬 2018-10-18 21:18:55 ID: cCHvVFOe

雪歩んほおぉぉぉおおおお!!

16: 那奈内 2018-10-20 12:17:08 ID: 16k7mG3Y

雪歩たゃかわいいんほおおおおおおおお!


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1: SS好きの名無しさん 2018-09-17 19:31:23 ID: vfDsyo1p

NHKニュース(9月17日(月))

海上自衛隊

南シナ海で『対潜戦』訓練実施・公開

護衛艦『かが』等が訓練参加

かが『流石に気分が高揚します。』

2: SS好きの名無しさん 2018-10-06 07:10:40 ID: 5Bcoe_g3

NHKニュース(10月5日(金)1510)

日本🇯🇵🎌🗾政府

💀韓◆国💀『済州島』で開催される『国際観艦式』

海上自衛隊護衛艦は不参加の方針

妥当な結論

但し『問題の先送り』であり、いずれまた、火を吹く。


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