提督「いやぁ、ここも随分人数増えたなぁ」

夕立「ぽい？」

提督「いや、俺が着任した時なんて吹雪1人だったからなぁ…」

夕立「確かに…でも提督さん頑張ってるっぽい！」

提督「いや…頑張って…るのかなぁ…」

夕立「それ自分で言っちゃう？」

提督「いやだって、最近なんてろくに鎮守府にすら顔出さないからさ…」

夕立「そういえば…今の秘書艦ろーちゃんだし…」

夕立「私には飽きたっぽい？」

提督「ケッコンまでしてるのに飽きてるわけないだろ…」

夕立「でも…夢で時雨でてきた！って言って最近時雨旗艦で放置してるっぽい…」

提督「いや…そろそろ対潜要員が欲しくて…それなら同じ白露型の時雨と村雨にしてもらおうかと…」

夕立「時雨の練度今いくつ〜？」

提督「80だな」

夕立「対潜値は〜？」

提督「えっと…まってくれ…確か…」

提督「64だな」

夕立「確か私達の鎮守府に三式以上の対潜装備は…」

提督「ないからまだ足りない…」

夕立「だめっぽい！」

提督「あと練度5くらい上がれば行けるはず…」

夕立「それはそうだけど…、最近遠征ばっかりで演習おやすみしてるっぽい？」

提督「まぁ、本営から大規模作戦通達されてるし…備蓄期間かなぁって」

夕立「制覇したことある大規模作戦の数は…？」

提督「…深海双子棲姫が初めてでてきた作戦だけです…」

夕立「ここに着任して何年経ったっぽい？」

提督「2年ですね…」

夕立「雷巡の数は…？」

提督「北上さんだけですね…」

夕立「だめだめっぽい〜…」

提督「いつから俺サボり提督になったんだろうか…」

夕立「たぶん大規模作戦制覇してからっぽい〜」

提督「あの時はラストダンスでまさかの13来て発狂した記憶が…」

夕立「夜中なのにかなりうるさかったっぽい…」

提督「いやすまん…、初めての走破でしかもドロップ運も何か知らんが良くて…」

提督「あの時取りこぼしたの多分いないんじゃないかなってくらいだったし…」

夕立「自慢はやめろっぽい」

提督「なんか夕立さん今日は辛辣ですね…」

夕立「そりゃほっとかれればこうなるっぽい！」

提督「いやすまん…今は余裕出来たし前よりはさぼってないだろ？」

夕立「そうかもだけど…いきなり帰ってきてがつがつ演習やらデイリーやら進めるのは…」

提督「ん？なんか問題だったか？」

提督「さぼった分頑張ろうかと…」

夕立「まさかデイリー全部やるとは…流石の私もびっくりっぽい…」

提督「やってみると楽しいもんだな！」

夕立「普通は全部やるものっぽい！」

提督「いやでも…あの鋼材300持ってく任務はやらなくていいだろ？」

夕立「まぁあれは…たまにでいいっぽい？」

提督「毎回鋼材300も持ってかれたら結構痛いぞ…」

夕立「あれ？今は資源たんまりあるんじゃないの？」

提督「いや…あるにはあるが…」

夕立「なら早く春雨迎えに行くっぽい！」

提督「え、通常海域でいましたっけ？」

夕立「そこは提督さんが調べるっぽい」

提督「春雨もだが未だに着任してない子多いからなぁ…」

夕立「大鳳」

提督「うっ…」

夕立「大和」

夕立「武蔵」

夕立「ローマ」

夕立「リットリオ」

夕立「プリンツ」

夕立「レーベ」

夕立「マックス」

夕立「サラトガ…」

提督「やめろ…サラトガの話はやめるんだ…」

夕立「クリアできなかったからねぇ…」

提督「あんなん無理だろ！」

提督「まず基地航空隊だけど被害なしのS勝利って時点で心折れたわ！」

提督「あとなんだ…どっかのますでS勝利だったか…？」

提督「できるわけってかまずあの奥までたどりつかねぇよ！」

提督「丙だぞ丙！！」

提督「なのになんであんな道中きっつく出来てんだよ？！」

提督「サラトガ渡すきねぇだろ…」

夕立「確かギミック解除で新しい出撃ポイント出すので詰まったんだっけ…？」

提督「結局最後まで新しい出撃ポイントを拝めずに大規模作戦は終わったよ…」

夕立「練度不足っぽい〜？」

提督「いや…あの中で1番低いの確か60だったはず…」

提督「丙でこれで低いって言われたら全員99まで持ってくしかねぇだろ…｣

提督「そこで俺の心は折れた…」

提督「そこからだなぁ…さぼり始めたの…」

夕立「いつもさぼってるような…」

提督「いや、たまーに真面目にやってだろ？」

夕立「たまーにね」

提督「まぁこうやって戻ってきて思ったことがある」

夕立「ぽい？」

提督「やっぱりこの世界は最高だなって…」

夕立「変態っぽい？」

提督「嫁にそれ言われたら傷つくぞ…」

夕立改二(練度137)「？」

提督「ともかくだ、しばらくはちゃんとやる」

夕立「ほんとっぽい？」

提督「と言っても出撃控えめの遠征だからな…」

提督「正直やることが無い…」

夕立「任務は〜？」

提督「遠征と開発と建造と近代化だけ…」

夕立「昔どおりっぽい！」

提督「いや…出撃くらい終わらせてもいいんだが…そうすると出撃系のデイリー全部終わらせたくなるから…」

夕立「きりがないっぽい？」

提督「そういう事」

提督「まぁ事務作業なんてこの紙に目通してサインと判子押すだけだし…楽なもんよ」

夕立「さぼってたぶんきちんとやってもらうっぽい…」

提督「わかってる分かってる…でもなんでこんな少ないんだ？」

夕立「それは…誰かがやったっぽい？」

提督「まぁ大体字を見れば誰だかわかるんだけどな…、大方時雨辺りだろ…」

提督「今度間宮さんでも奢ってやるか…」

夕立「あ！私も私も！」

提督「残り10枚終わったらな…」

夕立「終わったっぽい！」

提督「はえぇよ！！」

提督「いつもそんなにはやくやらねぇだろ！」

夕立「でもでも、間宮奢るっていったから！」

提督「言ったけどよ…」

夕立「それじゃ、時雨と村雨連れてくるっぽい！」

提督「はいはい…あれ？人数増えてね？」

〜数日後〜

提督「おっし、今日から新たに海域解放しないとか…」

夕立「またやり直しっぽい？」

提督「まぁそうだな」

夕立「なんでなんで〜？」

提督「しらん！」

提督「鎮守府正面海域なら楽だろ」

夕立「まぁ確かにそうだけど…」

提督「とりあえず1-4まで開けるぞ〜」

夕立「ぽーい！」

〜数分後〜

夕立「終わったぽい！」

提督「はやくね？」

夕立「だって提督さんが高練度の駆逐で行くから…」

提督「それと川内な」

夕立「ほぼ砲撃戦で片付いたっぽい！」

提督「戦艦の砲撃でワンパン大破くらったの誰だっけ？」

夕立「ダレダロウネー」

提督「勘弁してくれよ…なんで駆逐なのに6時間以上も入渠してんだよ…」

夕立「待てなくてバケツ使ったもんね〜」

提督「むしろ夕立ならどんどん使うぞ？」

夕立「今から大破してくる！」

提督「やめて！」

夕立「まぁ冗談は置いといて…」

提督「バケツなくなるからやめてね…」

夕立「わかってるっぽい！」

夕立「じゃなくて、最近また遠征しか回してないっぽい？」

提督「ん？あぁ、ボーキが全然無くてな」

提督「それに新海域になってからオリョクルできないんだよ…」

夕立「潜水艦が暇って言ってるっぽい」

提督「だってよー、今まで回避重視でろーちゃんだしてたろ？」

提督「で、とりあえず情報集めてたんだ」

提督「そしたら駆逐の後期型が…」

提督「もうオリョクルさせるきないだろ…」

夕立「だからたまーに出撃してる潜水艦達がぼーっとしてるのね…」

提督「たまにはいいんじゃないか？」

提督「毎回毎回オリョクルは疲れるしそれこそストライキ起こすだろ」

夕立「そんなに鬼のように出撃命令出したことあったかなぁ…」

提督「ないですね…」

ｺﾝｺﾝ

提督「ん？空いてるから入っていいぞ？」

ろー「ろーちゃんです！」

ろー「ていとくさんていとくさん！」

ろー「遊びにきたって！」

ろー「暇ですって！」

提督「噂をすればなんとやらか…」

夕立「っぽい〜」

ろー「ん？ろーちゃん達の事話してたの？」

提督「うむ、最近潜水艦達の出撃まったくしてないなぁって」

ろー「たしかに〜、でっちも皆も暇って言ってる！」

提督「どうにもならんのだよなぁ…」

響「入るよ」

天龍「よう提督！」

提督「なんか一気に賑やかになったね…」

天龍「んだよ、別にいいじゃんか」

天龍「第一俺は遠征の報告に来たんだよ」

提督「あ、そういえば…結果どうだった？」

天龍「もっちろん成功に決まってんだろ！」

提督「おっし、お疲れ様」

提督「今日はもう休んでいいぞ」

天龍「ん？また夜の遠征あるんだろ？」

提督「あるけどずーっと遠征しっぱじゃ疲れ取れないだろ？」

提督「だから今のうち寝とくか間宮さんとこにでも行っとけ」

天龍「それもそうだな…、んじゃ間宮さんとこ行ったら寝とくかな…」

提督「あいあい、お疲れ様だよ〜」

天龍「おう！」

ﾊﾞﾀﾝｯ!

提督「で、ろーちゃんと響は何しに来たの？」

ろー「ろーちゃんは散歩ついでに寄っただけです！」

響「ん…、私は…そうだな…」

提督「なんだよ…」

響「…暇つぶしかな？」

提督「結局みんな暇を持て余してる感じか」

夕立「出撃させるっぽーい」

提督「んなこと言ってもなぁ…」

提督「響はこの後遠征あるし…」

提督「あー…2-4沖ノ島でも攻略する？」

夕立「！」

ろー「潜水艦は出番ない…感じかな？」

提督「駆逐後期型いなきゃ何度でも出撃させたんだがな…」

提督「もう暫くは休んでていいぞ？」

ろー「了解ですって！でっち達に伝えてきますって！」

ﾊﾞﾀﾝｯ!

夕立「それで！それで！」

夕立「メンバーは！」

提督「おうまて、今呼ぶから」

響「…こんな所にウォッカが…」

提督「おう勝手にあさって飲もうとしてんじゃねぇ」

ー裏で書き溜め中…ー