〜〜〜

？？？「士郎、僕はね、民を全て平和にする王様になりたかったんだよ…でも王様になるには民を束ねる力、そして民を守る力、そして国を束ね育て上げる力が必要なんだよ」

？？？「でも残念ながらね、僕は王様になれなかったんだ」

？？？「ある国の王になったんだけどそこで僕は民を救えなくてね、束ねれなかったんだ

僕にはそんな力が無いなんてもっと早く気付くべきだった.....」

士郎「じゃあ、俺がなってやるよ！この国をまとめあげる英雄王に！」

士郎「ハッ！！！」

士郎「もう朝の6時か、洗濯物や学校の準備しないと」

士郎(にしても、昔の親父が生きてた頃の夢を見るなんていつぶりだろうか)

セイバー「士郎！おはようございます」

士郎「セイバーおはよう今朝ごはん作るからちょっと待っててくれ」

セイバー「はい、わかりました」

士郎(懐かしいなぁ、親父の夢が王様になって国の民全てを救える人になろうとしてたなんて)

士郎「セイバー、桜に藤ねえ呼んできて貰えるように頼めないか？また縁側で寝てるだろうけど」

セイバー「はい、わかりました

私は凛を起こしてきます」

士郎「よし！準備完了っと！テレビ付けておくか」

アナウンサー「ここで速報です、現在○○○高校の○○○さんが行方不明になりました

現在も警察が捜索中です

最近は行方不明事件が多い為皆様も気おつけるように」

士郎(最近はほんとに物騒だよなぁ…)

朝食後

士郎「桜俺が後は洗っておくから桜は準備していてくれ」

桜「はい、ありがとうございます

先輩の分も準備しておきますね」

士郎「ありがとう」

～～〜

士郎「行ってきまーす」

〜学校〜

士郎「はぁ、進路希望に王様になるって書いたらこっぴどく叱られた.....一体何がいけないんだ普通に叶えたい夢を書いただけなのに」

一成「はぁ...衛宮はまだそんな夢とやらを求めているのか....」

士郎「なんだよ！一成も反対するのかよ！」

一成「いや、確かに夢があるのはいいが流石に現実としては無理すぎる、王様にはなれないが君ならIT系に進んでみるのはどうだ？機械に関しては得意だろ？」

士郎「なるほど！一成のその観察力と分析力！決めた！一成は王室の秘書に任命するよ！」

一成「はぁ...これでもまだ言い続けるのか」

～～～

慎二「うわぁ！」

チッチッチッ…(時が止まる)

銀色の髪をした少女「君は本来ならこのまま信号無視をした車両に事故にあって○ぬ運命だったのよ」

銀色の髪をした少女「でも、貴方は今ここで私と契約をすれば貴方の過去は変えられる.....」

慎二「俺はまだ○にたくない！俺は生きたい！契約でもなんでもしてやるよ！」

銀色の髪をした少女「ふふっ、契約は完了って事ね....」

『カチッ！セイバーァ！』

慎二「うぁぁぁぁあ！」(ドシュン)

銀色の髪をした少女「ふふっ、今から貴方はセイバーとなったのよ、ふふっ」

アナザーセイバー「ウォォォオアァァァア！」

〜新都〜

女子高生「いやぁぁぁぁあ！」

アナザーセイバー「ウォォォオアァァァア！」

『セイバーァ！』

ランサー「よっと！おいおい！正体は知らないが可愛い女の子に手を出そうとしたな！てめぇ！」

ランサー「お嬢ちゃん今の内に逃げろ！」

女子高生「ありがとうございます！」

アナザーセイバー「ウォォォオ！」

ランサー「クソッ！なんて力強さだ.....俺のゲイボルグが押されて！うおっ！」

ランサー「うぁぁわぁぁぁあ！投げ飛ばされたァァァア！」

アナザーセイバー「」

〜学校帰り〜

士郎「今日の夕飯は肉じゃがにしようっと、

うん？なんだこれ？なんでじゃがいも売り場にじゃがいもじゃない何かがあるんだ？まあ触れないようにしておくか、さてと砂糖が切れてた筈だから.....」

士郎「ただいまー！あれ？誰も居ないのか？セイバー！おーい！」

士郎「セイバー寝ちゃってるのかな？取り敢えず冷蔵庫に入れなきゃ」

士郎「ふぅ〜終わった終わったセイバー達が帰ってくるまで蔵で特訓でもしようかな」

ウォズ「やぁ、我が魔王」

士郎「あれ？誰も居なかったのになんで...てかなんで家に入れたんだよ！」

ウォズ「君は赤いマシンに気おつけるよう」

士郎「あれ？消えた？」

タイムマジーン！(ドガァン)

士郎「うわぁ！いきなりなんなんだよ！」

？？？「貴様にはここで○でもらう」

士郎「クソ！こうなったら！おぉぉぉお！おりゃっ！」

ｶｷﾝｯ

士郎「お、折れたァ！うぉぁあああ！」

？？？「チッちょこまかと動きおおって」

〜商店街〜

士郎「ここまで来れば流石に通れない！」

？？？「ふん、それで勝ったつもりか？」

タイムマジーン！(ドガァン！)

士郎「うわぁぁぁ！なんでさぁ！」

？？？「終わりだ！」

タイムマジーン！

士郎「また同じマシン？！」

凛「早く乗って！話は後よ！」

タイムマジーン！

～～～

士郎「これが、未来の俺の姿？」

凛「そうよ、これが未来の貴方の姿

時の魔王になってしまった貴方よ」

士郎「ちょっと待ってくれ！どうして遠坂が未来を知っているんだ？」

凛「私は遠坂凛であって遠坂凛では無いの、今は訳あってこの子の身体を借りているのよ！取り敢えず江戸に逃げましょう！」

～江戸時代〜

士郎「自分があんな魔王になるなんて想像出来ないな…」

凛「私は貴方を魔王となってしまわない為に未来から来たのよ」

凛「貴方の手元にライドウォッチとかは無い？」

士郎「でもそんな魔王になる力なんて無いし…うぁ！なんでここに？！」

凛「それがライドウォッチ！」

ふざけるな！鍛冶屋舐めんじゃねぇぞ！

士郎「なんだろ？喧嘩かな？」

凛「行ってみましょう」

鍛冶屋「舐めてんじゃねぇぞ！」

士郎「何事ですか？」

市民「喧嘩みたいよ」

凛「ごめん！ちょっと試させて！」

凛「やいやい！喧嘩は辞めんかい！(鼻声)」

(士郎をグイグイ)

士郎「え？ちょっと？あの、喧嘩は良くないと思います...もっと平和的に.....」

鍛冶屋「なんじゃあ？坊主！お前やるってんのか！やっちまえ！」

鍛冶屋s「よいしょ！よいしょ！それ！」

士郎「うぁぁぁぁあ！(ドバーッン！)」

凛「そんな…これがオーマジオウ？」

士郎「痛っててて、あれ？仲良くなってんじゃん？良かった〜」

市民「あんたまだそんなこと言ってんのかい？www」

鍛冶屋s「うぁぁあ！悪魔だァァァ！逃げろぉおお！」

市民s「ｷｬｧｧｱ」

凛「あれはアーチャーが変身したゲイツ！逃げるわよ！」

士郎「あっ！ちょっと待ってよ！」

タイムマジーン！

アーチャー「逃がすか！」

〜タイムマジーン内〜

凛「とにかく逃げるわよ！」

士郎「一体どうなってるんだ！」

タイムマジーン！

士郎・凛「うぁぁぁぁ！(ｷｬｧｧｱ)」

〜5世紀〜

士郎「うぁぁぁぁって痛てててぇ…なんなんだここ？牧場？」

アルトリア「大丈夫ですか？貴方、何処から来たのですか？」

〜小屋内〜

アルトリア「ふ〜んにわかに信じ難いですが貴方は未来から来たのと」

士郎「セイバー？さっきから何を言っているんだ？」

アルトリア「私はアルトリア、セイバーと言う名ではありません！」

士郎「すまない....でも今って平成何年なんだ？」

アルトリア「ﾍｲｾｲ?貴方は何を言って居るんですか？今は5世紀頃ですよ？」

士郎「5世紀？なんて昔に...」

アルトリア「とにかく今飲み物を持ってきますね」

トゥン！

士郎「セイb、、、じゃなくてアルトリアなんかあったｳｯ...(バタリ)」

凛「あまり時間と干渉するのはいけないルールなの」

〜2018年〜

凛「目が覚めた？」

士郎「あれ？元に戻ってる？って今何時？！」

凛「朝の4時よ」

士郎「まずい！セイバー達になんにもご飯を用意していない！」

凛「それは安心して、貴方を家に連れてきた時に作ってあげたから」

士郎「ふぅ…よかったそれより学校に行かなきゃ」

〜学校〜

弓道部員「うぁぁぁぁあ！」

アナザーセイバー「ウォォォオアァァァア！」

一成「一体何が起こってるというのだ！これ以上学校をめちゃくちゃにさせない！」

アナザーセイバー「ウォォォオ！」

一成「ぐぅっ…意図も簡単に防がれるとは…」

士郎「おいっ！一成！一体どうなってやがる！」

一成「衛宮！逃げろぉ！」

士郎「一成を置いて逃げれる訳が無いだろ！うぉぉぉお！強化開始ﾄﾚｰｽｵﾝ！」

士郎「うあっ！」

凛「ガンド！」

アナザーセイバー「アオォォウ！」

凛「駄目！魔王になろうとなんて思わないで！」

士郎「セイバー！来い！」

セイバー「士郎！あいつが敵ですね！はぁあ！ｷﾝｯ!」

アナザーセイバー「ウォォォオッ」

セイバー「どうやらこの一撃で相当ダメージを与えたようです、このまま決着を付けます！はぁぁあ！？なんで！武装状態が解けて？！」

士郎「セイバー逃げろ！」

アナザーセイバー「ウォォォオアァァァア！」

セイバー(この距離では後ろに下がっても間に合わない！)

士郎「クッ！何とか交わせた！大丈夫か？セイバー！」

セイバー「私は大丈夫です....ですが私はこの様にもう戦えません、一旦逃げましょう」

士郎「でも！学校のみんなが危ない！」

凛「魔王になろうなんて考えちゃだめ！」

士郎「でも！そうでもしなきゃ誰かが傷付くなんて嫌だ！俺はみんなを守りたい！」

士郎「決めた！俺はみんなを救うことが出来る英雄王になってみせる！」

ｷｭｲｰﾝ

ウォズ「は？」

凛「貴方！なんでここに？！」

ウォズ「では、我が魔王変身を使い方は分かっていると思われる」

ジクウドライバーァ！

ジオウ！

士郎「変身！」

ライダータイム

ｶﾒﾝﾗｲﾀﾞ-ｼﾞｵｳ!

ウォズ「祝え！全英霊の力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろ示す時の王者！

その名も仮面ライダージオウ

まさに生誕の瞬間である」

凛「変身した.....」

ジオウ(士郎)「なんか！いけそうな気がする！うぉぉぉお！」

ジオウ(士郎)「はぁ！ハッ！」

アナザーセイバー「グォォ！」

ジオウ(士郎)「はぁ！」

アナザーセイバー「グォォ！」(エクスカリバー)

ジオウ(士郎)「うぁぁぁあ！(ｼﾞｶﾝｷﾞﾚｰﾄﾞ)」

ジオウ(士郎)「フッ！はぁぁあ！ハッ！」(ｼｬｷﾝ!)

アナザーセイバー「グォォォォォオ！」

フィニッシュタイム！

ギリギリスラッシュ！！！

アナザーセイバー「グァァァァァ！！！」

ジオウ(士郎)「やった！倒したぞ！」

アーチャー「なんで王になる道なんて選んだここでお前を倒す」(ｹﾞｲﾂ!)

アーチャー「変身！」

ライダータイム！

ｶﾒﾝﾗｲﾀﾞｰｹﾞｲﾂ!

ｶﾁｶﾁ！ｷｬｽﾀｰ!

ライダータイム！

ｶﾒﾝﾗｲﾀﾞｰｹﾞｲﾂ!

アーマータイム！

ｷｬｽﾀｰ!

アーチャー「いくぞ！」