提督はマスクを取らない
キャラ崩壊
主の自己満足
適当な語録
ご注意ください
初めましてマヒです
初めての作品ということもあり至らない点が多いですが
暖かい目で見てください
陽炎「突然だけど司令ってなんでマスク付けてるのかな?」
黒潮「?」
不知火「司令官のマスクがどうしたんですか?」
陽炎「だっておかしいと思わない?ご飯とかは1人で食 べてるし顔を人に見せないようにしてない?」
黒潮「確かにそうやなぁ」
黒潮(そ〜いえば2人は知らないんやったか)
不知火「不知火知ってます。あれは口裂け女です!」
黒潮(司令はん男なんやけどなぁ)
陽炎「口裂け女って何?」
不知火「口裂け女というのは日本の妖怪で顔をマスクで隠して、顔を見た人を殺して歩くそうです!」
陽炎「怖い!」
黒潮(ちょっとズレてるなぁ)
黒潮(まあ言わないでおいた方面白そやな)
陽炎「よし!気になったから調べに行こう!」ダダダ
不知火「あっ!ちょっ待ってください陽炎!」ダダダ
黒潮「行ってもうたなぁ面白そうやし着いてくかぁ」
同時刻 執務室
提督「瑞鶴、この書類やってくれないか」
瑞鶴「ん?なんて言ったの?」
提督「この書類をやってくれと言ったんだ」
瑞鶴「ん〜」
提督「なんだ?マスクに何かついてるか?」
瑞鶴「いや前から思ってたんだけどね、提督さんなんでいつもマスク付けてるの?それに絶対顔見せるの拒むし」
提督「ああこれか、見せてもいいんだが子供の頃からの癖でな恥ずかしいってのと人に汚い顔を見せるのが失礼な気がするってのでな」
瑞鶴「悪いことしてる訳じゃないんだし隠さなくてもいいんじゃない?」
提督「俺もそう思うけどどうしても癖でなぁ」
瑞鶴「滑舌悪いのもあってマスク付けたままだと話聞き辛いのよ」
提督「そこをつかれると何も言えねぇ」
瑞鶴「次に来た子に素顔でも見せたら?」
提督「相手によっちゃ考えるかな」
執務室前廊下
不知火「調べるって言ったってどうするんですか?司令が妖怪でもさすがに不知火達を襲わないと思いますが」
陽炎「顔を見たらダメなのよね、何かいい方法はないかしら」
天龍「ん?陽炎に不知火じゃねぇか何してんだ?」
陽炎「あ、天龍さん、実は」
艦娘説明中
不知火「というわけで提督のマスクの下が裂けてるのか知りたいのです」
天龍(ひょっとしてこれはギャグで言っているのか?)
天龍(あいつのマスクの下が口裂けなわけねぇだろ)
天龍(チビ達が余計なことする前に本当のこと教えるべきかな)
天龍(!いや待てよ、逆に考えるんだ天龍ここで便乗して怖いことを言えばこいつらを怖がらせることが出来る!)
黒潮(ん、ふたりと一緒にいるのは天龍さんやな)
黒潮(天龍さんも提督のことは知ってるはずだしどうするか楽しみやなぁ)
天龍(よしっ!)
天龍「お前らの言う通り提督は口裂け女だ」
黒潮(男なんやけどなぁ)
天龍「昔他の口裂け女に襲われたのをきっかけに口裂け女になっちまったらしい」
天龍「たまに鎮守府の那珂が消えることがあるだろ?」
天龍「あれは全部提督にやられてるからなんだよ」
黒潮(2ー4ー11...考えないようにしよか)
天龍「ふふふ、怖いか?」
不知火(確かに内容は怖かったのですが)
陽炎(天龍さんが言ってるせいで)
陽炎&不知火((まったく怖くない!))
天龍「提督のこと調べるなら程々にな」
天龍「どうなっても知らんぞ」スタスタ
陽炎「天龍さんの話聞いて落ち着いてきたね」
不知火「そうですね妖怪なんているわけないですし、素直に聞いてみましょう」ガタガタ
陽炎「震えてるけど大丈夫?」ガタガタ
不知火「陽炎こそ」
陽炎「考えても仕方ない!」ガチャッ
提督「あ、陽炎に不知火」
陽炎「司令、ちょっといいk」
提督「ちょうど良かった」
不知火「ん?」
提督「お前ら暇だったら俺の素顔見てくんねぇか?」
陽炎「??!!」
陽炎(どうするの不知火!いきなり来たよ!)
不知火(陽炎落ち着きましょう、司令官はただ顔を見せようとしてるだけです!口裂け女なんぞ怖かねぇ!)
陽炎(気に入ってるのは分かるけどそれやめなさい!)
提督(急に話し始めたけどどうかしたのかなぁ)
不知火(司令官が待ってます!早く答えないと!)
陽炎「えっと...」
提督「ん?」
陽炎「やっぱりダメだァァァ」ガチャッ
不知火「陽炎ッ!待ってください!」ダダダ
提督「...」
瑞鶴「...」
提督「...」
瑞鶴「...」
提督「...」グスッ
瑞鶴「あの〜その〜」
提督「...」メソメソ
瑞鶴「ドンマイ」(笑)
提督「糞がァァァァ」
提督「まさかここまで嫌われてるとは思わなかった」
提督「もう怒った!あいつらを驚かせてやる!」
瑞鶴「どうやって?」
提督「このマスクを使って驚かせてやる!」
提督「口裂け女ってあるだろ?あれになりきって驚かすんだよ!」
提督「ドッキリが上手く行けばあいつらとも仲良くなれるだろ!」
瑞鶴「嫌われること間違いなしなんだよなぁ」
提督「ちょっと待ってろ!」ガチャ
瑞鶴「ちょっと執務は!」
1時間経過
提督「戻ったぞー」
瑞鶴「提督さん恨むよ」
提督「執務を任せたのは謝るよ、だがこれを見よ!」マスクハズシ
瑞鶴「うわっ!何それ!ほんとに裂けてるの?」
提督「もちろんホントに裂けてるわけないだろう」
瑞鶴「んじゃあどうやって?」
提督「明石とオータム先生に不可能はないんだよ」
瑞鶴「つまり特殊メイクってやつね」
提督「そういう事だ、んじゃあの二人を呼んできてくれ」
瑞鶴「まあ、分かったわよ」
瑞鶴(あれ泣くんじゃないかしら)
いっぽうたどころ
不知火「どうしますか?急に逃げてしまいましたが」
陽炎「さすがに失礼よね、謝りにいかないと」
陽炎「そして要件もちゃんと言いましょう」
黒潮(やっぱり陽炎はちゃんとしとるなぁ)
アナウンス「陽炎型駆逐艦陽炎、不知火すぐに執務室へ」
陽炎「あら、ちょうどいいわね」
不知火「ですね、行きましょうか」
再び執務室へ
提督「よく来たな二人ともまずh」
陽炎&不知火「「すみませんでした!」」
提督「へ?」
不知火「司令官に失礼をはたらきすみませんでした」
??「すいません許してください何でもしますから」
陽炎「?!」
不知火「?!」
瑞鶴(今の誰っ!)
提督「ん?今なんでもするって言ったよね」
陽炎「え、ちょっと」
提督「んじゃあ」
不知火(アワワワワ)
提督「さっき来たのがなんの用だったのか教えてくれよ」
瑞鶴(なんだ変なことするわけじゃないのか)
瑞鶴(というか提督さん口のこと忘れてないかな)
不知火「それは...」
陽炎「司令のマスクが気になったから取って欲しいという話です」
提督「ほうこのマスクか」
瑞鶴(お、チャンス)
提督「そんなに見たいならいいだろう」バッ!
提督「こうなってるんだよ!」ニタァ
不知火「...」
陽炎「...」
提督(あれ?反応薄いな、失敗かな?)
提督「おーい陽炎?不知火?」
陽炎「」マッシロ
不知火「」マッシロ
嘘みたいだろ?気絶してるんだぜ?それ
提督「おい!大丈夫か!」
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医療室
陽炎「はっ!」
不知火「気が付きました?陽炎」
陽炎「不知火、私達どうなったの?」
不知火「よく覚えてませんが口が裂けた司令官を見たのは覚えています」
陽炎「そっか...」
ガチャ
陽炎「」ビクッ!
黒潮「陽炎〜不知火〜大丈夫か〜」
陽炎「黒潮か」ホッ
黒潮「疲れてそうやけど何かあったんか」
不知火「実は」カクカクシカジカ
黒潮「なるほどなぁ」
黒潮(秋雲ちゃんがぐったりしとったのはそういうことかぁ)
黒潮(司令はんには少しお灸を吸えるべきやな)
不知火「黒潮?」
黒潮「その話を確かめる為にも提督の所行ってくるなぁ」
陽炎「行ってどうするの?」
黒潮「水バケツ掛けてマスクぶんどったる」
黒潮「お姉ちゃん達を怖がらせた罰や」
陽炎「...」
黒潮「陽炎?」
陽炎「私もついてく」
不知火「!」
陽炎「さっき見たのが本物か確かめたい」
不知火「...そういうことなら不知火も行きます」
不知火「不知火も確かめたいです」
黒潮「二人とも〜行くなら早くいくで〜」バケツモチアゲ
陽炎「そのバケツって」
不知火「修復バケツでは?」
黒潮「司令への罰も含めて思い切り使ったるで」
陽炎(提督...)
不知火(ただでさえ大規模作戦後でバケツがないのに...また白髪が増えそうですね)
黒潮「ほないくで〜」
廊下
提督「さすがにやりすぎてしまったか」
提督「瑞鶴に許してもらうまで帰ってくるなと言われて追い出されたしどう謝ったものか」
黒潮「不知火は〜ん」
提督「コッチに走ってくるのは...黒潮か?」
提督「陽炎と不知火もいるなちょうど良かった」
提督「おーい陽炎〜不知火〜」
提督(ん?黒潮のやつバケツなんて持って何しようとしてんだ?)
黒潮「これでもくらえ!」ブンッ!
宙を舞ったバケツは放物線を描きながら提督の頭へ中身を撒き散らした
提督(>'A`)>ウワァァ!!
黒潮「陽炎〜不知火〜こっち来て見てみぃ」
黒潮「口裂け男なんてどこにもおらんやろ」
陽炎「あれ?本当だ」
不知火「ではあれはなんだったのでしょう?」
黒潮「まあまあ深いこと考えなくてもええやんか」
黒潮「忘れる為にも間宮さんとこ行こか」
黒潮「甘いもん食べてスッキリしようや」
提督「待て」
黒潮「」ビクッ!
提督「黒潮だけは残れ少し話がある」
黒潮「サイナラっ!」
提督「甘い!間宮のアイスより甘いぞ!」
黒潮「なんやその足の速さ!なんで艦娘に追いつけるんや!」
提督「ふHAHAHA」
不知火「行ってしまいましたね」
陽炎「...」
不知火「陽炎?」
陽炎「ねえ不知火」
不知火「はい?」
陽炎「今バケツをかけた時私たちが見たはずの傷がなかったわよね?」
不知火「ですね、あれはなんだったのでしょうか」
陽炎「...」
不知火「陽炎?」
陽炎「提督は今駆逐艦に追いつくほどの速さで走ってるよね?」
不知火「ですね、こちらも驚きです」
陽炎「もしかして修復剤で口の傷が治ったって考えれない?」
不知火「それってもしかして」
陽炎&不知火「「提督ってもしかして艦娘?」」
黒潮「オトコヤデェェェ」
不知火「遠くから声が聞こえますね」
陽炎「調べる為にも行くわよ!」
不知火「分かりました陽炎」
to be continued?
ほんへ終了です
書きたいことを書こうとしてもなかなか上手くいかないものですね
あんまり面白くないのですが
こうすれば良いなどコメントお願いします
何でもしますから
なんでもするとは言ってない
そこを疲れると痛いとは……
面白いから
あと淫夢要素あるから評価5
面白いから
あと淫夢要素あるから評価5
ネタ豊富で面白いし、淫夢ネタも豊富で笑えました
黒潮の関西弁もかわいいですね
ただネタに頼りすぎというか、面白い場面の楽しませる対象がホモだけで分からない人は楽しめないんじゃないかなという気もします。
次はまた違ったジャンルの中身に力を入れたストーリー性のある、読んだ人みんなが楽しめるような作品も期待したいです。
長文ですみません。次の作品も楽しみにしています。
オチがついてておもしろいですね
個人的には年相応な少女としての陽炎と不知火って二次じゃ不思議と
見ないから良い意味で珍しいかなあ、なんて。