俺が赤城で艦娘で
艦娘専門の技官の中身が赤城の中に入り込み、いろいろとやる(やられる)模様です。
次の着任先へ向かう輸送船上で海を眺めながら、船酔いによる気分の悪さに悪態をついた。
男「くそ、……あとどのくらいだ……?」
??「大丈夫ですか?あともう少しで到着するみたいですよ」
男「……君は?」
??「あなたと同じ鎮守府に着任する、一航戦の赤城と申します」
男「君が赤城か、着任先ではよろしく頼むよ」
赤城「はい、よろしくお願いしますね。えっと、あなたは……」
男「私は艦娘専門の技官だ」
赤城「技官さんでしたか。では、お世話になることが多くなりそうですね」
男「仕事は嫌いだ、あまり増やさないでくれよ……」
赤城「ふふ、気を付けますね」
……
船員「敵襲! 敵襲!」
男「深海棲艦か……赤城、艤装は?」
赤城「……すいません、私の艤装は改修中で別輸送なんです」
男「……これまでか」
赤城「何を言ってるんですか、早く退避を――きゃあ!」
男「うぐっ!」
男(……至近弾の衝撃で船外に投げ出されたのか)
男(全身が痛い……が、赤城だけでも助けなければ……)ギュッ
男(しかし、意識が――)
……
??「――ん、――ですか?――さん!」
男?「……ん……あれ……?」
??「――さん、よかった、意識が戻ったんですね!」
男?「あなたは……?」
??「この鎮守府で秘書官を務めてる吹雪です!」
男?「吹雪さん……そうだ、赤城は……?」
吹雪「? うーん、記憶が混乱してるようですね。赤城はあなたです」
赤城「……え?」
……
赤城(この鎮守府に救助されてから一週間が経ちました)
赤城(どうやら、男だった私の中身は自身の肉体を離れ、赤城の中に入り込んでしまったみたいです)
赤城(……元の赤城の中身はどこへ行ったのでしょうか?)
赤城(そして、元々男であった私の思考や所作は徐々に女性そのものになっていきました。既にモノローグも女性的なものに……。精神は肉体の影響を受ける……ということでしょうか?)
赤城(この鎮守府についても分かってきました。)
赤城(ここは私たちが着任する予定だった鎮守府だったこと。)
赤城(男だらけの海軍の中でも珍しく、ここの鎮守府の提督は女性であること。)
赤城(そして、――)
吹雪「所属している艦娘は金剛さん、鳳翔さん、最上さん、龍田さん、天龍さん、そして私、計六隻です。他に間宮さんと明石さんがいます」
赤城「そ、そうですか……」
赤城(かなり小規模な鎮守府だということ。……左遷されたということでしょうか?)
赤城(そして、私にとって今一番重要なことは――)
吹雪「ふう……気持ちいいですね」チャプン……
赤城「ソ、ソウデスネー」
吹雪「赤城さん?なんでそんなに離れて……顔を背けてるんですか?」
赤城「いやあ……な、何ででしょうかね?」
赤城(私の恋愛対象は女性のままだということ……解せぬ)
……
吹雪「赤城さんは以前、横須賀鎮守府にいたんですよね?どんなところでした?」フキフキ
赤城「すいません、私、以前の記憶が……」フキフキ
吹雪「あ、そうですよね!私ってば何言ってるんだろう……」フキフキ
吹雪「すいません、私たちが鎮守府近海を制圧していればこんなことには……」ズーン
赤城「き、気にしないでください。これも運命ですよ。……フルーツ牛乳飲みます?」
吹雪「あ、ありがとうございます!いただきます!」
ゴクゴク
赤城「ぷはあ……お風呂上がりのフルーツ牛乳……美味しいですね」ニコ
吹雪「はい!美味しいです!(赤城さんの笑顔……綺麗)」
コンコン
吹雪「司令官、吹雪です。赤城さんを連れてきました」
ドウゾー
女提督「赤城、あなたがこの鎮守府に来てから一週間ね」
女提督「そろそろ、落ち着いてきたころでしょうし、正式に着任とさせてもらうわ」
赤城「はい、よろしくお願いします」
女提督「うん、よろしくね。早速だけど、出撃おねがい」
女提督「編成は、金剛を旗艦として、鳳翔、最上、天龍、吹雪、そして赤城ね」
赤城「あの……龍田さんは?」
女提督「ああ、龍田は以前から異動が予定されていてね。明日、出発するから荷物をまとめているの」
赤城「なるほど、了解しました。赤城、参ります!」
女提督「よろしくねー」
……
金剛「ヘーイ、今回は私が旗艦デース! 皆さん、よろしくお願いしマース! 赤城もよろしくネ!」
鳳翔「はい、よろしくお願いしますね。赤城さんもよろしくね」
最上「うん、よろしく。赤城さんもよろしくね」
天龍「よっしゃ! 腕が鳴るぜ!」
吹雪「ががが、頑張りましゅ!」カンダ……///
赤城「赤城と申します。皆さん、よろしくお願いします」ペコリ
最上「赤城さんは横須賀鎮守府で第一艦隊に所属してたんだよね。憧れるなあ」
吹雪「はい! 赤城さんはとてもすごいんですよ!」フフン
天龍「いや、なんでお前が自慢げなんだよ……。でも、怖さなら俺のほうが上だろ?」
鳳翔「はいはい、天龍さんは怖いですねー。赤城さん、同じ航空母艦として勉強させていただきますね」
赤城「ははは……よろしくおねがいします」
金剛「皆サーン、行きますヨー」
ハーイ
…
赤城「わわわ、水に浮いてる……」
吹雪「赤城さん、大丈夫ですか?」
赤城「あ、大丈夫です。少し不思議な感じがしただけで……」
天龍「以前の記憶がないとは聞いてるけど、そんなんで大丈夫かよ? ……ほら俺の手を握ってろ」ギュ
赤城「あ、ありがとう……///」
吹雪「あ……ずるい」ボソ
鳳翔「……偵察機より入電!一時の方向に敵艦隊あり! 敵も気付いているようです!」
金剛「! 皆サーン、戦闘準備!」
天龍「俺が守ってやるから、離れるなよ?」
吹雪「天龍さん! 陣形を崩さないで!(ずるいずるい!)」
赤城「天龍さん、お気持ちだけ受け取っておきます、戻って?」
天龍「そ、そうか? まああんまり無理するなよ?」
金剛「撃ちます! ファイヤー!」ドーン!
最上「敵艦発見! 撃てー!」ドーン!
鳳翔「風向きよし。航空部隊、発艦!」ビシュッ!
吹雪「当たってぇー!」ドン!
天龍「天龍様の攻撃だ!」ドン!ドン!
赤城「第一次攻撃隊、全機発艦!」ビシュッ!
戦果 赤城:5隻撃破、金剛:1隻撃破
被害 なし
女提督「これは……流石ね、赤城」
吹雪「赤城さん、すごい! すごい!」
天龍「中々やるじゃねえか……」
最上「大活躍だったね」
鳳翔「ええ、流石です」
金剛「赤城、やりますネー。負けてられませン! 提督ー私も頑張りましたヨー」ギュー
女提督「はいはい、金剛もよく頑張ったね。皆、下がっていいよ。待機ね」ギュー
赤城「えへへ、皆さんありがとうございます(……身のこなしは体に染みついているということですかね)」
鳳翔「赤城さん、よければ夕食一緒に食べませんか?」
赤城「よろしいんですか? ぜひご一緒させてください」
鳳翔「ふふふ、では私の部屋に案内しますね」
赤城「え、あ、はい(食堂ではないんでしょうか……?)」
……
鳳翔「では、こちらに座っていてくださいね?」割烹着装着
赤城「(手作り……!)わ、私も手伝います!」
鳳翔「いえ、今日は赤城さんはお客さんですから、こちらでもつまみながら待っていてください」コト
赤城「あ、はい……」ストン……ジュルリ
ジャー……トントントン……ジュージュー……グツグツ……
赤城(いい香りがします……)グゥ……
鳳翔「ふう……出来上がりました。では、食べましょうか」
赤城「はい!いただきます!」
パクパク……
鳳翔「ふふ……」ジー
赤城「おいしい! これも! ……これも!」ガツガツ
鳳翔「……」ニコニコ……ジー
赤城「(見られてる……?)あ、あの、何か?」
鳳翔「あ、気を悪くしたらすいません。美味しそうに一杯食べてくれるので嬉しいなと」
赤城「あ、なるほど……鳳翔さんの料理はとても美味しいです!(私って食いしん坊だったんですね……)」
鳳翔「あ、頬に米粒が付いてますよ(……可愛い)」
赤城「え、えっと……ここ? ……ここかな?」ペタペタ
鳳翔「ここですよ……」ヒョイパク
赤城「え、あ、ありがとうございます……///」ドキドキ
鳳翔「ふふ、美味しい……」ペロリ……
赤城(が、我慢できない……!)ムラムラッ
赤城「ほ、鳳翔さん!」ガバッ
鳳翔「あ……」ドサッ
鳳翔「赤城さんは野獣さんなんですね……///」
赤城「あああ、すいません! いま退きますから!」バッ
鳳翔「私は……いいですよ?」ギュ
赤城「鳳翔さん……(だめだああああああ我慢できないいいいい!)」ギュ
……
チュンチュン……
赤城「これが朝チュンというやつですか……」
鳳翔「赤城さん……私、幸せです……」
鳳翔「私の料理を美味しそうに一杯食べてくれて、あんなにも私を求めてくれるなんて……」ギュ
赤城「あはは……(責任を取らなければ)」
鳳翔「そういえば、今日は赤城さんが秘書官でしたね。提督のセクハラには気を付けてください」
赤城「え? 提督って女性ですよね?」
鳳翔「ええ、そうなんですけど、提督は男性には興味がないようで……」
鳳翔「私たちにしょっちゅうセクハラしてくるんですよ」
鳳翔「あまりエスカレートすることはないと思いますが、気を付けてくださいね?」ギュ
赤城「わ、分かりました……」
……
女提督「赤城ーこのファイル書棚の上の方にしまっておいてー」
赤城「了解しました」
赤城「よいしょ……っと――て、提督!?」
女提督「ん? なに?」スリスリ
赤城「なぜお尻をさすって――」
ギュッ
赤城「ひゃう!?」
女提督「お、かわいい声出すね」モミモミ
赤城「て、提督……やめてください……」
女提督「赤城はよく食べるけど、お腹は大丈夫かな?」ギュ
赤城「あう……」
女提督「んー? これは……少し慢心してるんじゃないの?」ギュギュ
赤城「ん……す、すいません……」
女提督「可愛いから許す! じゃ、最後は胸ねー」
赤城「はあ……はあ……だ、ダメですってば――」
キュ
赤城「――――!!」ビクビクッ
女提督「あ、赤城!?(やりすぎた!?)」
赤城「あ……(意識が……)」ドサッ
……
??「――とく! ――ですか!」
赤城「ん……(ここは、ベッド? この声は、鳳翔さん?)」
鳳翔「提督! 赤城さんは着任したばかりなんですから、セクハラは控えてください!」
女提督「えーでも――」
鳳翔「でもじゃありません!」
女提督「でも! ムラムラするんだもん!」
女提督「そうだ! 赤城の身代わりで鳳翔にセクハラしよう! ……なんちゃって――」
鳳翔「……いいですよ」
女提督「え」
鳳翔「ですから、私が身代わりになりますから……赤城さんへのセクハラはしばらく控えてください」
女提督「りょ、了解」
赤城(鳳翔さん……)
テイトク……アッ……ン!……ハアハア……ソンナ……ヤ……アア!
赤城(気まずい……)
赤城「はあ……」ズーン
最上「あれ? 赤城さんじゃないか、どうかしたのかい?」
赤城「最上さん……少々悩み事を……」ハア……
最上「僕でよければ相談に乗るよ?」ズイッ……ギュ
赤城「え、あ……ありがとうございます///(近い近い! そしてなぜ急に手を……?)」
赤城「でも、もう少し自分で考えてみます」
最上「そうかい? いつでも相談してね」
赤城「ありがとうございます」
……
赤城(本部から来た資料……こんなにあるなんて……重い)フラフラ……
ガッ
赤城「あっ」グラッ……バサバサー
最上「おっと、赤城さん大丈夫かい?」ガシッ
赤城「最上さん、ありがとうございます」
最上「ケガはなかったかい? こんな量の資料を一人で運ぶのは大変だろう? 手伝うよ?」
最上「そもそも、赤城さん一人に運ばせるなんて、提督もひどいなあ」
最上「赤城さんも、困ったらいつでも僕を呼んでね?」
赤城「も、最上さん、分かりましたから……そろそろ離してください……」
最上「あ、ごめんね」パッ
最上「半分持っていくよー」トコトコ
……
最上「提督、入るよ? 本部から電文が入ってきてるんだけど――」ガチャ
赤城「え、あ、最上さ――」
ギュッ……モミモミ
赤城「ん、やあ……だめえ……見ないでえ……」
女提督「どうしたの? 最上」
最上「……提督、鳳翔さんに止められてるんじゃないの?」
女提督「んーそうなんだけど、本能にはあらがえなかったよ」
キュッ
赤城「~~~ッ!」ギューガクガク
最上「赤城さん!」ガシッ
最上「……提督、あんまりしつこいと、僕ちょっと怒っちゃうぞ……」
女提督「あーごめんごめん……」
最上「赤城さん、歩ける? 支えてあげるね」ギュ
赤城「ふぁい……ありがとうございましゅ……」ガクガク
最上「……提督、鳳翔さんに伝えておくからね」ガチャッバタン
女提督「」
テイトク……ゴカクゴ
アッー!
……
赤城「ん……最上さん?」
最上「災難だったね。今日はもうお休みしててね」
赤城「そんな……だめですよ。仕事も残ってますし……」ムク
最上「だ~め。赤城さんは無防備すぎるよ。もう少し周りに気を付けないと襲われちゃうよ?」グイ
赤城「きゃっ……も、最上さん?」ドサ
最上「おやすみなさい」チュ
最上「仕事は僕がやっておくから、しっかり休んでね」スタスタ……バタン
赤城(……最上さん優しかったな……そういえば……女性とのキスは二人目ですね……)ポー
ある日の作戦終了後
鳳翔「今日も赤城さんは大活躍でしたね!」
金剛「流石赤城ネー」
赤城「皆さんのおかげですよ」フフ
天龍「……」
またある日の作戦終了後
最上「僕も赤城さんみたいに強くなりたいなー」
吹雪「はい! 赤城さんすごいです!」
赤城「おだてても何も出ないですよ」フフ
天龍「……もう少し周りを見ろ。慢心するなよ」ボソ
赤城「え……?(天龍さん?)」
またまたある日の作戦終了後
金剛「赤城ー最近少し前に出すぎネー」
赤城「……そうでしょうか?」
鳳翔「そうですよ! 赤城さんが怪我したら私はもう……!」
最上「鳳翔さんは過保護すぎだよ……。でも、僕ももう少し周りを見たほうがいいと思うな」
金剛「それも含めて、デブリーフィングで話し合いまショー!」
赤城「そうですね。よろしくお願いしま――」
天龍「赤城! 伏せろ!」
赤城「え――」
ズガン!
天龍「ぐっ!」
赤城「天龍さん!」
金剛「奇襲デスカ!?」
天龍「全艦、輪形陣に展開! 赤城は索敵機を出せ!」
赤城「て、天龍さ――」
天龍「早くしろ! 全員の生死にかかわる!」
赤城「は、はい! 発艦!」ビシュッ!
ズガン! ズガン!
天龍「ぐっ! ……まだまだぁ!」
赤城「天龍さん!(私を庇って……)」
天龍「心配すんな……お前は俺が守る!」
赤城「あ……はい!」
被害 天龍:大破
赤城「天龍さん、今日はありがとうございました」
天龍「へへ……赤城が無事でよかったぜ」
赤城「でも、どうして私を庇ったんですか?」
天龍「んーなんつうか……放っておけないんだよな」
天龍「どっか抜けている感じが、こう……守ってやりたくなるっていうか」
天龍「まあ、これからも何かあったら守ってやるからよ!」ニコッ
赤城「あ、ありがとうございます///」
天龍「へへ……赤城、もうちょっとこっち来てくれ」
赤城「? なんです――」
チュ
赤城「え……」
天龍「これは俺へのご褒美ってことで。じゃあな」スタスタ
工廠
赤城「……」カチャカチャ
金剛「赤城ーこんなところで何してるネー?」
赤城「艤装の手入れですよ」
金剛「エー、艤装の手入れを自分でやるなんて聞いたことないデース」
赤城「まあ、多少心得はあるので……(元々技官ですし……)」
金剛「フーン……あ、提督ー!」
女提督「あ、金剛と赤城か」
金剛「私に会いに来てくれたネー?」ギュ
女提督「いや、開発しに来たんだけど……」
女提督「あんまりくっつくと、セクハラしちゃうぞー?」
金剛「提督ー触ってもいいけどサー時間と場所をわきまえなヨー」スリスリ
女提督「う、うん……」
赤城(あの提督が引いている……!)
……
赤城「金剛さんは提督のことがお好きなんですね」
金剛「はい! Burning Loveヨー!」
赤城「なるほど……。私のことはどうですか?」
金剛「赤城も大好きですヨー」
赤城「私も金剛さん大好きですよ」フフ
金剛「え……///」カアー
赤城「あら? 金剛さん?」
鳳翔「金剛さんは自分から好意を伝えるのは積極的ですが、相手から好意を伝えられるのはあまりないので照れてるんでしょう」
鳳翔「ところで赤城さん、私にも……その……」
赤城「え? あはは……(金剛さん……かわいいですね)」
金剛「そうですか……赤城は私のことが……」ボソ……
翌日
女提督「お、金剛」
赤城「あら、金剛さん」
金剛「提督ー赤城ー」タタタ……
女提督「私の胸に飛び込んで来な!」バッ
金剛「はーい!」ギュ
女提督「……あれ?」
赤城「こ、金剛さん?(何で私に抱き付いて来たの?)」
金剛「赤城ーLoveデース」ギュウ……
鳳翔「あらあら、昨日のが結構効いたみたいですね」ギュ
赤城「あはは……(鳳翔さんまで……)」
女提督「そんな……昨日まで私のことをLoveだと言ってくれたのに……」
女提督「こうなったら私も赤城に抱き付いてやるー!」ギュ
赤城「て、提督!?」
最上「あ、三人ともずるい。僕も抱きつくよ!」ギュ
吹雪「わ、私も抱きつかせてもらいます!」ギュ
天龍「お前らだけじゃ不安だからな。俺が守ってやるぜ!」ギュ
赤城「あはは……(どうしてこうなった)」
ベテラン技官「お、新入り、今日もよく食べるな!」
新入り技官「はい! ご飯美味しいですから!」
完
凄い面白いです!つづきまってます
吹雪の出番もっとだしてください!
あ、作品は素晴らしいです、次回期待してます!