エルヴィン「なに?伝説の戦闘民族の生き残りが訓練兵団に入団する?」 その1
伝説の戦闘民族の生き残りのグリシャの息子エレン、彼は人類のいや全種の頂点に立つ存在でありそれを隠しながらも出会いをしていき最強の人類になりながらもハーレムを築いていく物語り
ラブコメになるかどうかわわかりませんが、一応ハーレム系になることは決定しています。これが初投稿なのですが、頑張って書いていきたいと思います。
キース「ああ、さっきグリシャから手紙を受け取った」
エルヴィン「なるほど、昔話していた息子か?」
キース「そうだ、昔その息子が小さい頃にグリシャが自慢しまくっていたあの息子だよ」
エルヴィン「ああ、私も一度見たが見た目は子供だった」
キース「見た目はな・・・」
エルヴィン「あの時は驚きを隠せなかった・・・。まさかアッカーマン一族のさらに上をいく一族が存在するとはな」
キース「全くだ、ということはグリシャもそういう事になるな」
エルヴィン「だな。だがどうであれ、あの存在は我が親友の息子だ。我々が余計なことをしなければ敵に回ることはないだろう」
キース「そのためにも、教官として私が鍛えてやらんとな」
エルヴィン「鍛える必要があるのか?あの存在に人間の訓練などそいつからしたら子供のお遊戯のようなものではないのか」
キース「そこをどうにかするのが教官として私の役目だ」
エルヴィン「期待しているよ」
キース「・・・・・伝説の戦闘民族の生き残りの息子」
エルヴィン「エレン・イェーガーか・・・・・退屈しなさそうだな」
キース「同感だ」
エルヴィン「だがこの伝説の存在が公共の場に漏れていなくてよかった」
キース「もし漏れていたら大騒ぎだろうからな」
その頃とある街中
ごろつき1「へっ!この汚いがガキが!」ゲシッ
ごろつき2「いきなりぶつかってきあげってよ!」ゲシゲシ
ごろつき345「「「はははははは!いいぞ、やれやれ!」」」ゲラゲラ
住人1「可哀想にただぶつかっただけなのに・・・あれじゃ死んじゃうわよ」ヒソヒソ
住人2「おい!だれか憲兵団を呼んで来い!」ヒソヒソ
?「おい」
ごろつき1「あ゛?誰だテメェ?」
?「俺が誰だろうがどうでもいい、俺はお前らみたいな不愉快な連中を潰すのを生きがいにしているんだ」
ごろつき2「だからどうした?」
?「失せろ、不愉快だお前らみたいなゴミ同然が」
ごろつき3「んだとテメェ?!」
?「もう一度言う、失せろ」
ごろつき3「こいつ!」ブン
「・・・」ガシッ
乱入した少年は、ごろつき3に右フックで顔面を殴られそうになる寸前で拳を掴んで防いだ
ごろつき3「へっ、意外とやるな」
?「そんなことよりも自分の手の心配をしたらどうだ?」バキバキバキ
ごろつき3「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!お、俺の俺の手があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ごろつき3の手はグチャグチャに握り潰されていた。骨はむき出し肉は裂けている。いったいどれほどの握力で握ったのだろうか。乱入した少年は顔色は一切変わっていなかった。ただただ目の前にいる虫を潰すようなそんな目をしていた。
?「最後のチャンスだ。失せろ、この言うことが聞けないならお前らの全身がそいつの右手みたいになると思え」
ごろつき1「お前がそいつの右手みたいになるんだよ!!!」
ごろつき2「黙れ!このカスが!」
?「相手の力量差もわからないのがこうも愚かだとはな」
ごろつき4「死ねぇぇぇぇぇ!!!」
ごろつき5「クソガキがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
?「・・・・・」顔ガシッ
ごろつき2「があっ!!」
そして少年はごろつき2の顔を片手で掴んで、振り回して残りの三人を払い除けた。そして頭を掴んだまま地面に叩きつけた。そして地面に軽く亀裂が入った。あれは死んだだろう。
ごろつき2「がはぁぁ!!」
?「・・・・・」
ごろつき2「・・・・・」チーン
ごろつき2は地面に顔を埋めたままピクリとも動かない。だが少年が手を背中に当てるとどこか安心したような顔になった。どうやら心臓は動いているようだ。
ごろつき4「へへへ、殺してやる!絶対にだ!」シャキン
ごろつき5「全身刻んでやるよ!」シャキン
二人がナイフを取り出した。あれが体に刺さったら致命傷だ。だが少年は動揺のどの字すら感じられなかった。
?「なんだ?武器を使わないと勝てないのか?それだけ追い詰められてるみたいだな」
ごろつき4「クソがあぁぁぁぁぁ!!!」
ごろつき5「黙れえぇぇぇぇ!!!」
?「・・・鉄筋」ボソ
バキーーン、二本のナイフが少年の体に触れると同時に砕け散った。一体何が起こったのか周りは理解できなかった。
?「・・・指針」ボソ
ごろつき4「ごはぁっ!!」
ごろつき5「げはぁっ!!」
手の親指を除いて四本指をそれぞれごろつきたちの体に突き刺した。しかも刃物のように刺さっている。人間業ではない。
二人とも血反吐を吐きながら地面に突っ伏した。
?「安心しろ、深くは刺していないから死なないとは思うぞ」
ごろつき1「ひ、ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
?「おいおい逃げるなよ・・・疾風」
少年がその場から消えたかと思ったらごろつき1の前にかがんで構えていた。そして右の掌を突き出して、勢いが止まらずそのまんま掌が腹に触れると同時に少年が二ヤっと笑い。
「・・・衝動波」ボソ
ごろつき1の体がくの字に曲がって五メートルぐらい吹っ飛んだ。そしてピクピクして起き上がる気配がなく、そのまま気絶した。そして少年は怪我した子供の方に歩いていく。
「全身に複数の痣、打撲、切り傷、擦り傷、骨折は・・・大丈夫そうだな。えっとたしかこれとこれとこれあとこれだな」
少年はカバンからいろんな道具と薬品のようなものを取り出し、子供の治療をしてく。まるでプロの医者だ。
住人1「あ、あのお医者様ですか?」
?「いえ俺は医者じゃありません、父が医者なのでそれを見よう見まねであとは独学で薬学の勉強をしたんです」
住人2「憲兵団は私が呼んでおきましょう」
?「はい、頼みます」
憲兵1「遅れて申し訳ありません!さあ、立て!」
憲兵2345「お前らもだ!」
憲兵分隊長「ご協力感謝いたします!」バッ
?「ああ」バッ
憲兵たち「!?」
憲兵分隊長「その敬礼の仕方を知っているということはどこかの兵士かね?」
?「いや、俺はこれから訓練兵団に入隊する者です」
憲兵分隊長「そうだったか。君は強い、だがどこかで躓くことがあるだろうその時はいつでも聞いてくれ名前を聞いてもいいかね?」
エレン「俺は第104期訓令兵団エレン、エレンイェーガーです!」
面白いです
続きお願いします
なかなか斬新だねぇ・・・
続き期待してます!
続き早く更新して!!!