吹雪「駆逐艦吹雪!皆さんとふれあいたいであります!」
キャラ崩壊してます
<吹雪達の部屋>
吹雪「あぁーあぁー!ひーまーだー!」
夕立「ふ、吹雪ちゃん落ち着けっぽい…」
睦月「そ、そうだよ…」
吹雪「うぅーだって暇なんだもん…あ、そうだ!」
睦月「?」
吹雪「フフフヒヒ」ニヤニヤ
夕立「き、キモいっぽい…」
吹雪「赤城さんのところに行ってくる!!」
睦月「あ、ちょ」
吹雪「晩御飯までには帰ってくるから!!」
夕立「…行っちゃったっぽい」
<食堂>
吹雪「赤城さんならここにいるはず…」アカギサーン
加賀「赤城さんに何か御用?」ウシロカラ
吹雪「うわぁっ!」ピョン
吹雪「って加賀さん!驚かさないでくださいよ!」
加賀「あら、ごめんなさい、ところで赤城さんに何か?」
吹雪「いやぁ、赤城さんとふれあいたいと思いまして」
加賀(この子はいったい何を言っているのでしょう)
加賀(…!まさかまた赤城さんを狙ってる…!?)
吹雪「どうしたんですか?」
加賀「い、いえ…」
加賀(こ、ここは赤城さんを守るために仕方なく虚をつきましょう…)
加賀「そういえば赤城さんなら散歩に行くとか言ってたような…」
吹雪「そうなんですかー…ちょっと探さないといけませんねぇ」
加賀「まぁ、頑張ってください」タッタッタ
吹雪「…はーい……」
<赤城達の部屋の前>
加賀(咄嗟に吹雪さんに虚をついてしまいました…)
加賀(なので赤城さんには当分外に出ないようにしないと)
加賀「加賀です」コンコン ガチャ
赤城「もぉー加賀さん!この部屋は加賀さんの部屋でもあるんだからノックしなくてもいいのに!」
加賀「いえ、そういう訳にはいきません、親しき仲にも礼儀あり、です」
赤城「そうなのかなぁ…」
加賀「はい」
赤城「ところで加賀さん、後ろに…」
加賀「はい?」
吹雪「こんにちわ赤城さん!吹雪です!」ヒョコッ
加賀「っっっ!!!?」ビクッ
加賀(そ、そんな…この子は外に赤城さんを探しに行ったんじゃ…!)
赤城「こんにちわー」
吹雪「暇だったのでお話でもしようかと思ったのですが大丈夫でしたか?」
赤城「えぇ、大丈夫よ」
吹雪「よかったです!」
加賀(くっ…一体どうして…)
赤城「あ、すみません、少しお手洗いに行ってきますね」
吹雪「はい!了解です!」ビシッ
加賀「…わかりました」
加賀(まさかつけられたんでしょうか…しかし私をつける意味など…)
吹雪「いやぁ、食堂に来たはずの加賀さんが何も食べずに帰ったんで怪しいと思ってついて行ったら赤城さんに会えてよかったですよー!」
加賀「っ!」
加賀(失態を犯してしまいました…)
吹雪「もし、ついて行かなかったら私は今頃外で居もしない赤城さんを探してるところでしたね」ニヤッ
加賀「そ、そうですね…」
吹雪「あれぇ?加賀さんどうしたんですか?顔面蒼白ですよぉ?」ニヤニヤ
加賀(こ、これは完全に虚をついたのがバレてますね…しかし、私がここで赤城さんとこの子の過度な接触を防げば良い話です!)
加賀「そんな事はないわ、私は普通よ」
赤城「ただいまー」ガチャ
吹雪「おかえりなさいです!」
加賀「おかえりなさい」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
吹雪「あははーそうですよねー!」
赤城「そうなのよー!」
加賀(1時間ぐらい経ちましたがこの子はまだ出て行きそうにないですね)
吹雪「あ、加賀さん何だかお暇みたいですね」
加賀「いえ、そんな事ないわ」
吹雪「そうだ!トランプしましょう!」
加賀「え…でもトランプなんて…」
吹雪「大丈夫です!トランプは持参してます!」つトランプ
加賀「し、しかし私はトランプなんてしたことが」赤城「やりましょう!」
吹雪「はい!」
加賀「赤城さんがそういうのであれば…」
ーーーー
ーー
ー
加賀(ババ抜きですか…やったことはないですがなんとなくルールはわかります)
赤城「はい、次は吹雪さんですよ」サッ
吹雪「はい!」スッ
加賀(それにポーカーフェイスが必要なゲームなら得意です)
吹雪「次加賀さんです!」サッ
加賀「はい」スッ
吹雪「フフッ」シュシュッ
加賀(手札の位置をずらした…!?これはどういう意味でしょう…しかしここは適当に引かなければ)スッ
加賀「っ赤城さん」サッ
加賀(ジョーカーを引いてしまいました…これは持っていてはダメだった気がします)
赤城「はい」スッ
加賀(ジョーカーを引いてくれませんでした)
赤城「吹雪さん」サッ
吹雪「はい!」スッ
吹雪「加賀さん!」サッ
加賀(私がジョーカーを持っている以上、何も躊躇する必要はありません)スッ
加賀「赤城さん」サッ
赤城「はい」スッ
加賀「っ」
加賀(やりました、赤城さんには悪いですが私は勝ちます)
赤城「ふ、吹雪さん!」サッ
吹雪「はい!」スッ
赤城「っ」スススッ
吹雪「ニコニコ」
加賀(そんな不自然にズラしたらジョーカーの場所を知らせるようなものですよ赤城さん!)
吹雪「フフッ」スッ
加賀(なっ、それはジョーカーじゃないんですか!?赤城さんめっちゃ笑顔なってますよ!?)
吹雪「さぁ、加賀さん!」サッ
加賀(しかしさっき取ったカードの位置は覚えたのでそれさえ取らなければ大丈夫なはずです)スッ
吹雪「ニコニコ」シュシュシュ
加賀(高速シャッフル!この子なにかと器用ですね…3分の1の確率ですか…こういう時は端っこを選びたくなりますが真ん中を選びましょう)スッ
加賀「クッ…赤城さん」サッ
吹雪「ニヤニヤ」
加賀(ここは譲れません!)
……………
………
……
加賀「っ負けました」ガクッ
吹雪「と、いうわけで罰ゲームに間宮さん特製の「甘々パフェ(お持ち帰り可)」を人数分買ってきてください!」
加賀「ば、罰ゲーム?そんなの聞いてな」赤城「いいですねそれ!!!」ガタッ
加賀「なっ、赤城さんまで…」
吹雪「お願いしますねぇ」ニコニコ
加賀(赤城さんの特性をついた作戦ですね…さすがです…それに私もお腹が…)グー
加賀「わかりました、その代わり私がいない間変なことはしないでくださいね」ガチャ バタン
吹雪「はい!……赤城さーん!」ギュー
赤城「あらあら、甘えたさんですねぇ」ナデナデ
吹雪「えへへへ」ホクホク
……………
………
…
加賀「…あの…変な事しないでと言ったはずよね……」
吹雪「別に変な事してないですよー?」ヒザノウエニチョコン
赤城「まぁまぁ、加賀さん」
加賀「…赤城さんがそう言うのであれば……」
吹雪「さぁ、甘々パフェを食べましょう!」
加賀「え、えぇ…」テワタシ
赤城「ありがとー!」キラキラ
加賀「いえいえ」ニコニコ テワタシ
吹雪「ありがとうございます!」
加賀「はい」
赤城「んんーあまーい!美味しい!」キラキラ
加賀「それはよかったです」パクパク
吹雪「それでは私も…パクッ…美味しいですねぇ!」
赤城「ごちそうさまー!」キラキラ
吹雪「そうだ、私のもちょっとあげます!はいあーん」
加賀「ちょ、それはさすがに!」ソレトゴチソウサマデシタ
赤城「あーん!」パクッ
加賀「ぁぁぁぁぁぁぁ!」ジタバタ
吹雪「もう一口です!」
赤城「あーん!」パクッ
加賀「赤城さあぁぁぁぁぁぁぁあああ」ジタバタ
吹雪「最後の一口です!」
赤城「あーん!」パクッ
加賀「ぬあぁぁぁぁぁずいかくあぁぁぁぁぁぁ!」アタマガンガン
吹雪「ふぅ、ごちそうさまでした!」
赤城「ごちそうさまでした!」
加賀「ぁぁぁぁぁぁぁぁ」
吹雪「あ、そろそろやばそうなんで私もう帰りますね!それでは!」ガチャ バタッ
赤城「え、えぇ……加賀さん?」
加賀「ぁぁぁぁ…ハッ!」
赤城「どうしたの加賀さん?」
加賀「赤城さん……私は所詮同じルームメイトなんですね…」ショボーン
赤城「んー…何があったかわからないんだけど…」
赤城「加賀さんは私の大切な親友よ?」ギュッ
加賀「あ、赤城さん…!さすがに高揚しま(ry」
<吹雪たちの部屋>
吹雪「いやぁ、楽しかったなぁ!」
夕立「何か面白い事あったっぽい?」
吹雪「赤城さんとちょっとねぇ」ニヤニヤ
睦月「ふ、吹雪ちゃん…」
夕立「キモいっぽい…」
吹雪「今度は誰の所いこっかなぁー」ニヤニヤ
夕立「そういえば金剛さんが暇してたっぽいー」
吹雪「なに!?」
睦月「夕立ちゃん!」
夕立「あ、つい口が滑ったっぽい!」
吹雪「ちょっと用事思い出したっぽいー」ガチャ
夕立「マネするなっぽいー!」
<廊下>
吹雪「んー金剛さんはどこで暇してるんだろうか……まぁ、その前に工廠に行こうかなー」トコトコ
吹雪「そろそろアレが出来てる頃合いかなぁー………ん?あれは……」トコトコ
暁「レディーならもっと大人びた知識を取り入れるべきよ!」
雷「大人びた知識ってなによ?」
響「この前私が読んだ本に「親殺しのパラドックス」っていうのが書かれてあったんだ」
響「過去に戻って自分の親を殺したら自分が生まれなかったことになる、そしたら親を殺す自分がいなくなる」
響「親を殺す自分がいないから親は生きて自分を生む、そしたら自分は親を殺す…こういう矛盾が発生が発生する面白い内容だったよ」
電「難しい内容なのです」
暁「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…」
雷「頭がおかしくなりそうな話ね…」
暁「そ、そんな知識レディーには必要ないの!」
吹雪「なんか面白そうな話をしてるね!」
電「あ、吹雪さん、こんにちはなのです」ペコッ
暁「暁たちはレディーに必要な大人びた知識を取り入れてたのよ!」
雷「頭がこんがらがったけどね」
暁「うっ……」
吹雪「ほうほう…それじゃあ、私が大人びた質問を……」ニヤッ
吹雪「私達艦娘は工廠で鋼材とか色んなのを組み合わせて作られてるでしょ?」ニコニコ
吹雪「それじゃあ、提督のような人間はどうやって赤ちゃんを産むでしょう?」ニコニコ
電「なっ、吹雪さん!」//
雷「赤ちゃん?あれって男の人と女の人が仲良くなった自然に生まれるんじゃないの?」
響「私が聞いた話だとコウノトリが運んでくると聞いた」
暁「雷も響も違うわよ!赤ちゃんはキスをしたら生まれるのよ!」ムネハリ
雷「な、なるほどぉー」
吹雪「ほーう…皆誰から間違った知識を…ここは私が正しい知識を!」
電「だ、ダメです吹雪さん!」
吹雪「でもこの子たちが変な知識を覚えたままだと今後騙されたりしたら…ねぇ?」ニコニコ
電「うぅ…それでもやっぱり……」
吹雪「あ、それじゃあ今夜私の部屋に来てくれない?」ゴニョゴニョ
電「えっ…?」
吹雪「あ、ちょっと散歩でもしようかなと(棒)」ゴニョゴニョ
電「そ、それぐらいなら……」
雷「ねぇ、さっきから何の話してるの?」
電「え、いや…その……」
吹雪「まぁ、この答えは3人で考えて見つけてくださいな」ニコニコ
暁「電は知ってるの?」
電「え、それは……」
吹雪「じゃ、私は工廠に用があるので!では!」タッタッタ
雷「教えなさいよ電!」
電「はわわわ…」
<工廠>
吹雪「吹雪でーす!」トコトコ
夕張「あぁ、いらっしゃい」
吹雪「例のアレはできましたか?」
夕張「一応作ったけど…誰に使うの?」つ小瓶
吹雪「秘密です!」つメロン
夕張「それで何があっても私は知らないわよ」つメロン
吹雪「大丈夫です!」つ小瓶
<戦艦寮>
吹雪「金剛型部屋にいるかなぁ金剛さん」
吹雪「比叡さん達がいたらちょっと厄介だけど……」
吹雪「その時はその時!」
?「吹雪さん」チョンチョン
吹雪「はい?あ、浜風さん!」
浜風「こんにちは」
吹雪「こんにちは!どうしたんですか?こんな所に」
浜風「少し散歩しに来たんです」
吹雪「屋根がある所に散歩ですか?変わってますねぇ」
浜風「そうかしら」
吹雪「ちょっと無理があるんじゃないですかねぇ?」ニコッ
浜風「そうですね……とある人に会いたくて来たんですよ」
吹雪「へぇ、そうなんですか……っと、すみません、私も用事があるので失礼します」ペコッ トコトコ
浜風「はい」
浜風「……」ササッ
浜風「吹雪さんに会いに来たんですよ?」トンッ
吹雪「くあっ……!」バタン
浜風「……まさか本当に通信教育で習った手刀で気絶させれるとは…」
浜風「取り敢えず青葉さんに教えてもらったあの部屋に運ぼう…」ヨイショッ
浜風「うぅ……重たい…」
<空き部屋>
吹雪「ぅーん……ハッ!」
吹雪「ここは……」
浜風「おはようございます」
吹雪「浜風さん!?」
浜風「って言ってももう夜ですが」
吹雪「くっ…両腕がスカーフで縛られて……」グイッグイッ
吹雪「何が目的ですか……?」
浜風「吹雪さんとえっちがしたいんです」
吹雪「……はい?」
浜風「はい」
吹雪「あの……私達ってあまり接点なかったですよね?」
浜風「それは吹雪さんの私感です」
浜風「私はいつも吹雪さんのヘソチラやパンチラを見ていました」
吹雪「駆逐艦なんてアウトオブ眼中でしたよ」
浜風「ところで吹雪さんのポッケに入ってたんですがこの目薬のような物はいったい……?」つ小瓶
吹雪「あぁ……それはあまり乱用しない方がいいやつですよ?」
浜風「何かよくない薬ですか?」
吹雪「そんなところです、そんな事より腕のコレ、解いてくれません?」
浜風「まぁ、飲んでも死にはしないでしょう……」チラッ
吹雪「死なないですけど飲むなら誰にも邪魔されない所で飲んだほうがいいですよ」
浜風「……」トコトコ
吹雪「……?なんですkむぐっ!!」クワエサセラレ
浜風「どんな効果があるか確かめてみましょう」ニコッ
吹雪「んー!んー!んっんぅー……」ゴクゴク
浜風「あ、全部飲んでもいいんですか?」
吹雪「んー……ぷはぁっ!」
浜風「まぁでも、全部飲んでしまったようですね」
吹雪「の、飲んじゃった……」
浜風「おいしかったですか?」
吹雪「美味しいわけないじゃないですか!甘くて美味しかったですけど!」
浜風「ちなみに効果の方は?」
吹雪「うぅぅ……」
浜風「吹雪さん?」チョンチョン
吹雪「ひうっ!」ビクッ
浜風「っ!」ビクッ
吹雪「あう…あうぅ……//」
浜風「なるほど……なるほどぉ」ニコニコ
浜風「こんな物騒なもの持ってちゃダメですよー?」ナデナデ
吹雪「ぅん…//」
浜風「 ンアー(≧Д≦)」
浜風「ハッ…なかなか可愛い反応しますね」
吹雪「はぁはぁ、まさか…わ、私がこんな事に……ふっ…んっ…//」
浜風「あぁ~ん…可愛すぎです…!」スリスリ
吹雪「ひ、ひぃぃぃぃぃ!」
<吹雪たちの部屋>
夕立「遅いっぽい」
睦月「そうだね…」
電「電なのです」コンコン
睦月「?はーい」ガチャ
電「吹雪さんに呼ばれたのです」
夕立「また被害者が出たっぽい」
睦月「帰っててもいいよ、私が吹雪ちゃんに言っておくから」
電「いえ、でも誘われて勝手に帰るのは失礼なのです、部屋の外で待機しておくのです」
夕立「ええ子やっぽい」
睦月「こんな健気な子にまで……中で私達とお話しない?」
電「お話なのです?」
睦月「外は寒いから私達とお話しよう!」
電「お言葉に甘えるのです」
この後滅茶苦茶お話した
終わり
吹雪…いいですね
そういうのもありかも知れないですね!
ありがとうございます!少し参考にさせていただきます!
内容はよかったですよ