2015-04-15 23:05:49 更新

概要

結構更新が遅くなるかもしれません…


〈コンコン


提督「…誰だ…」



大淀「大淀です、入ってもよろしいでしょうか?」



提督「チッ…ああ、入ってくれ…」



大淀「失礼します(ええー!?何で舌打ちされたの!?)」



提督「…何の用だ…」



大淀「上層部から、この前の作戦についての書類が届きました」



提督「そうか…他には…?」



大淀「いえ、特には…」



提督「じゃ出ていってくれ」



大淀「…わかりました」バタン



大淀「(何であんなに提督は人が嫌い何ですかね…?)」



明石「おや、大淀さん、どうされました?」



大淀「いえ、提督がなぜ、彼処まで人嫌いなのかを知りたいだけです」



明石「そういえば、提督って極度の人嫌いですねぇ~」



大淀「はい、なので提督の過去を知りたいのです」



明石「私も提督の過去は興味がありますねぇ~」



大淀「こんなことは言いたくないのですが、提督の過去を探るのを手伝ってくれますか…?」



明石「ええ、いいですよ、私も提督の過去が気になってきましたし」



大淀「ありがとうございます」ペコッ



明石「頭を下げないで下さい、私は好きでやっているんですから」



大淀「わかりました」



明石「それで、一体誰からあたりますか?」



大淀「そうですね…初期艦の吹雪さんをあたるのは、どうでしょう」



明石「いいですね、初期艦だったら色々知っていそうですしね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


吹雪「えっと、これはこっちに…」


〈コンコン


吹雪「はーい!どなたですか~?」



大淀「大淀です、吹雪さんに聞きたいことがありまして」



吹雪「大淀さんですね、入って下さい!」



大淀「失礼します」



明石「失礼しますね」



吹雪「あ、明石さんも一緒なんですね、それで、何を聞きにきたのですか?」



大淀「実は、提督人嫌いになった理由について知りたいのですが…」



吹雪「」ピクッ



大淀「吹雪さん?」



吹雪「いえ、気にしないで下さい、それと大淀さんの質問には答えることは出来ません」



大淀「どうしてですか?」



吹雪「どうしてもです」



明石「そこをなんとか!」ドケザッ!



吹雪「明石さんが土下座しても無駄です、これ以上このことを聞くつもりなら、いくらお二人でも容赦出来ませんよ」



大淀「…わかりました」



明石「ここは、諦めましょう」



大淀「…それでは、失礼しました」バタン


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


大淀「こわっ!何ですか!あの駆逐艦、戦艦並の眼光でしたよ!?」



明石「落ち着いて下さい、大淀さん」



大淀「いやいや、不知火さん並の眼光でしたよ!?」



明石「まあ、私達も知ってほしくないことを知ろうとしているのですから(焦)」



大淀「まあ、確かに知ってほしくないことは、私にもありますが…」



大淀「あそこまで、人嫌いでいられるとこれからの業務に支障がでるんですよ」



明石「確かに、それは困りますねぇ~」



大淀「ということで!次は提督が用事で出掛けたときに集まるとしましょう!」



明石「あくまで、諦めるつもりはないのですね…」



大淀「それじゃ、一旦解散です!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「…大淀はいるか…?」



大淀「はい、何か?」



提督「…これから俺は、会議がある。帰りは遅くなるだろう、その間俺の私室には誰にも入れないでくれ…もちろん、お前も入るな、わかったな」



大淀「お任せ下さい(提督には悪いですが、入らせて頂きますね)」



提督「…それでは、いってくる」



大淀「行ってらっしゃいませ」


〈ブゥゥゥゥゥン…


大淀「さて、行きましたね…出てきて下さい、明石さん」



明石「やっと行った…足が痺れて…」ビリビリ



大淀「早くしてください、吹雪さんにも見つかっては行けないのですから…」



明石「もう少し…待って…」ビリビリ



大淀「もう…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


明石「そういえば、大淀さんって提督の私室に入ったことあるんですか?」



大淀「いえ、私も長いこと、関わってはいますが、一度も提督の私室には入ったことはありません…」



明石「ということは…誰も知らない秘密を解き明かすことが出来るのですね!」



大淀「そ、そうですね…」



明石「あ、これが提督の私室の扉ですか?」



大淀「ええ、そうだと思います」



明石「じゃ、早速…」ガチャッガチャッ



明石「あれ?開かない」



大淀「鍵がかかっているのでしょう…誰にも入られたくないのでしょう…」



明石「そんなときは~?マスターキー!」



明石「これで、じゃ開けてやりますよ~!」ガチャッ!



明石「よし!開いた!」



大淀「えっと、部屋の中は、と…」



大淀「あ、あと、扉に鍵を閉めて、出来る限り音をたてずに動いて下さいね」



明石「わかりました」















後書き

提督が人嫌いな理由とは一体…


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2015-04-16 03:31:34

    さんから
2015-04-15 13:51:00

このSSへの応援

5件応援されています


SS好きの名無しさんから
2021-08-12 14:04:05

SS好きの名無しさんから
2018-04-01 02:02:37

SS好きの名無しさんから
2015-04-21 11:17:10

SS好きの名無しさんから
2015-04-16 03:31:36

    さんから
2015-04-15 13:50:00

このSSへのコメント


このSSへのオススメ

1件オススメされています

1:      2015-04-15 13:50:49 ID: rJJRPVhg

多いに期待してます


オススメ度を★で指定してください