2023-07-26 22:03:20 更新

概要

オリ主が幻想郷入りする話。

登場人物
・加賀 煌夜
本作のオリジナル主人公
平凡な大学生活を送っていたがひょんなことから幻想郷に迷い込んでしまう
能力はなし(今の所)

・十六夜 咲夜
紅魔館に務めている完璧メイド
館の主であるレミリア・スカーレットからの用事で買い物をした帰りに煌夜と出会う

・レミリア・スカーレット
紅魔館の主
吸血鬼


前書き

このSSを書くのは初めてなので暖かい目で見て貰えたら嬉しいです。
所々に誤字脱字だったり訂正がある場合教えて貰えると助かります。


プロローグ

?「よっしゃぁぁぁゼミ終わったぁぁぁ」

加賀 煌夜はそう叫ぶと颯爽と学校を出ていった。

煌夜「よっしこれで、あとは卒業のみ。はぁぁ長かったような短かったような………」

ブー、ブー、

安堵していると電話がかかってきた。

煌夜「あー母さんからか、」

電話の相手は母親からだった。

母「もしもし?煌?元気?」


煌夜「元気だよ。今大学のゼミ終わったとこ」


母「そっか。あとはもう卒業のみ?」


煌夜「そうそう。あとは卒業のみ」


母「早いわね〜。ってことは帰省する?」


煌夜「そのつもり」


母「了解。気をつけてね」


煌夜「はいよ〜」


煌夜はそう伝えるとスマホの通話offボタンを押し横断歩道を渡ろうとした その時、クラクションと共にトラックがこちらに突っ込んできていた。


煌夜「は?ちょ………」 ドンッ!!!


気づいた時にはもう遅く煌夜の体は宙に浮いていた。


煌夜「まだ…………死にたくない……俺は……ま………」


薄れゆく意識の中煌夜は生きたいと願った。

そしてそこで煌夜は意識を失った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その日は雷雨でした。

私はお嬢様の用事で買い物に行ってその帰り道でした。ふと森の中を歩いていた際、雷雨が止んだ為一息つこうとしたその瞬間に幻想郷を多い尽くすような稲光が光りズゥゥゥゥンという重低音のような音が響き渡った。

その音は近くで落ちたように聞こえた為、私はその音の元へと向かうことにした。

私がその場へ向かうと白煙が辺りを多い視界があまり良好ではなかったが落ちた中心を見ると男の人が倒れており、全身血だらけであった為、私は急いでその男の人を抱え紅魔館に向かうことにした。

とあるメイドの手記より。



第1章 出会い


紅魔館とある部屋にて


??「ねぇー咲夜ーこの子どこで拾ったの〜?」


咲夜「どうしましたか?お嬢様。あら、その方なら用事の帰り道で拾ってきました」


??「え?」


咲夜「え?」


??「え?」


咲夜「森の中で血だらけで倒れていらしたので」


??「それを早く言いなさい。」


咲夜「すみません。」


??「じゃあ、その子が目を覚ましたら私のところに来るよう伝えなさい。」


咲夜「分かりました。」


咲夜「ふふ、ほんとに可愛らしい顔」


咲夜は煌夜の顔を見ながら少し微笑み部屋を出た。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


煌夜「んん…………ここは」


煌夜は目を覚まし、ここはどこだろうと辺りを見渡した。

見慣れぬ天井、壁、そしてベッド

煌夜は何があったのか考えていた。

俺は大学のゼミを終えて帰宅途中……母親と電話をしていて…………電話を終えて信号を渡っていたら……トラックに轢かれて………その後どうなった?………その後が分からない

トラックに轢かれてからここまでに何があった?

そこが分からないでいた。



煌夜「……………部屋でるか」


そう思い煌夜がベットから降りるとドアをノックする音がした


煌夜「どうぞ」


煌夜が返事をするとドアがギィっと音をたてて開いた。

開いた先に立っていたのは銀髪のメイドさんが立っていた。


咲夜「よく眠れましたか?」


煌夜「ええ………まぁ…………眠れましたが………ここは一体……それにあなたは?」


咲夜「そうですね。順を追って説明しますね……」


そう言って彼女は順を追って説明してくれた。

彼女は十六夜咲夜と名乗った。

この紅魔館と呼ばれる館でメイド長をやっていると。

煌夜がいるこの世界は幻想郷と呼ばれる世界で、今いる場所は紅魔館と呼ばれる館であること。

この世界には人間の他に空想の生き物が住んでいるとのこと。

外の世界に行くには紅白の巫女さんと賢者に

合わなければならない事。

と言ったことを教えてくれた。


煌夜「えっとちなみになんですけど………僕が目覚める前…僕はどこにいたんですか?」


咲夜「?森の中に倒れていましたよ?」


煌夜「森?え?森で倒れていた?」


咲夜「ええ…血だらけでしたのでこちらに運んで処置致しました」


煌夜「血だらけで倒れてたのか………それに森の中からここまで………え?もしかして咲夜さんがおひとりで運ばれたと………」


咲夜「ええ、その通りよ」


煌夜「……ふぇ」


え?いや待て待て、僕が森の中で倒れていた?

微かに覚えがあるのはトラックに轢かれたのは覚えてるがその後が記憶にない………もしかして気を失っている時に森の中に運ばれたのか?

一体誰が?


咲夜「では、一通りご説明致しましたので、ご案内致します」


煌夜「どこに?」


咲夜「お嬢様の所まで」


煌夜「お嬢様?」


咲夜「ええ、紅魔館の主であるお嬢様の所に」


煌夜「あぁ…なるほど」


咲夜「着きました。」


そう言うと咲夜さんは少し大きめなドアを開けた。

ここの館の主に会うのであれば咲夜さんが言っていた紅白の巫女さんや賢者のことを知っているはずだ。

その2人のことを聞き出せば元の世界に戻れるだろう。

そう期待をし咲夜さんの後を着いていくように部屋の中に入った。


咲夜「お嬢様……お連れいたしました。」


お嬢様「ありがとう。咲夜」


咲夜さんにお嬢様と呼ばれた人物は椅子から立ち上がるとこちらを見据えた。

その姿を見た煌夜は身震いをした。

なぜなら身長は煌夜より低いが背中に羽が生えており、時折口から見えたのは八重歯であり、こちらを見据える目は赤い目をしていたからだ。


煌夜「吸血鬼……」


お嬢様「あら、理解が早いのね。 改めまして私はレミリア・スカーレット あなたの言うとうり吸血鬼であり、この館の主よ。」


そう言うとレミリアは玉座から立ち上がり、こちらに歩いてきた。

そして煌夜の前に来ると


レミリア「あなた………どうやってこちらの世界に来たのかしら」


とこちらに来た理由を聞いてきた。

しかし煌夜は答えられずにいた。


煌夜「いや、どうやって来たかと言われても………」


煌夜はレミリアにここまで来たことについて話した。


レミリア「なるほどね………所であなた…住むところはあるのかしら?」


煌夜「ない…………です」


レミリア「なら、元の世界に戻れる時がくるまでこの館で過ごしたら?」


咲夜「いいのですか?」


レミリア「1人増えても変わらないでしょ?空き部屋沢山あるし」


咲夜「あー。」


元の世界に戻れるまで紅魔館に住まわせて貰うことになった煌夜だが、本当に戻れるのだろうかと不安になった。


咲夜「では、朝食にしましょうか」


レミリア「そうね」


後書き

私情でなかなか更新ができず申し訳ありません。

何とか頑張って更新出来るよう努力していく所存ですのでよろしくお願いします。

またストーリーも見直しをして、変更しながら作っていくのでよろしくお願いします。


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2024-12-28 12:59:52

S.L.KⅡさんから
2020-12-27 23:08:32

このSSへの応援

3件応援されています


SS好きの名無しさんから
2024-12-02 23:11:57

SS好きの名無しさんから
2021-04-04 00:03:17

S.L.KⅡさんから
2020-12-27 23:08:32

このSSへのコメント

3件コメントされています

1: S.L.KⅡ 2020-12-27 23:09:03 ID: S:qdj9Bc

頑張ってくださいね!
中々に面白いので,続き待ってます!( ´∀`)bグッ!

2: ショートランド泊地の提督 2020-12-27 23:41:36 ID: S:vxasju

有難うございます! 頑張ります!!

3: S.L.KⅡ 2021-01-04 20:21:16 ID: S:crYud_

僕なんかがアドバイスなんていうのもなんなんですけど...

文章と文章には,間として空白入れた方が,
読者としては読みやすいですよ。

レミリア「例えば」
            ←ー         
フラン「こんな風によ!」 |
             |
ココですねーーーーーーーーー


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