2023-04-16 01:38:11 更新

概要

この物語は戦闘に参加出来る提督とそれに困っている艦娘達によるハチャメチャな日常SSなのである。


前書き

キャラ崩壊不可避。
ちょくちょくネタが入ります。
あと作者の誤字脱字とおかしな文章がありますその際は暖かい目で見て欲しいです、許してくださいなんでもしまかぜ(何でもするとは言ってない)
これでも大丈夫ならどうぞごゆっくりしてください。
(え、艦これの設定ですか?知らない子ですね〜。スットボケ)


[chapter1 提督着任 ]


【呉鎮守府に提督が着任しました】


提督「ここが俺の勤務地なのか。」


鎮守府 ボロボロ


提督「いや、これは酷いな〜いくら襲撃され放置されたからって修理しないのはないだろう(´A`)」


提督「まぁ、しょうがないか。」


???「アナタ、テイトクサンデス?」


提督「そうだね、ここに着任した提督だよ妖精さん。」


妖精「ヤッタ-、テイトクサンガツイタゾー。」


妖精s ヒャッハー コンヤハヤキニクッショ テイトクサンデカー


提督「どうしたんだ、やけに盛り上がって?」


妖精「コノチンジュフハ、テイトクサンガツカナイトキノウシナイタメ、ボロボロノママダッタノデス。」


提督「へ〜そんな仕組みがあったのか。」


妖精「デハ、イマカラシュウリシマスノデシツムシツニイッテクダサイ。」


提督「了解した。」ビシッ!!


妖精s ビシッ!!


提督「さて、まずは執務室だが。」


鎮守府 ロビー


提督「どこ行けば良いかわからん( ・`ω・´)キリッ」


?「なら、私が説明させていただきます。」


提督「君は?」


?「吹雪型1番艦 吹雪 です。」


吹雪「執務室はこの建物の2階の東奥にあります、ご案内しますので着いてきてください。」


提督「ありがとう。」


案内されてる間に吹雪から色々な話を聞いた、

ここが前線で被害が一番酷かった事、ここに着任していた提督は襲撃された際に敵前逃亡して軍部に捕まり極刑に処された事。ここに取り残された艦娘の活躍により轟沈した者はいなかったものの提督が逃亡したため指揮がとれずやむ無く鎮守府は解体し、色んなところの鎮守府に艦娘が当てられた。その際に提督が着任するため、ここの鎮守府に残されたのは吹雪と補給艦 間宮 と工作艦 明石 と任務伝令艦 大淀だけである。


吹雪「ここが執務室です。」


提督「ありがとうな。」ナデナデ


吹雪「ヒャイ」ナデラレ


提督「さて中はどうなっているかな。」ガチャ


中はいかにも提督が座る場所が奥にあり左側にもう1つ同じセットがある、手前にはソファが対象に置かれその間に長方形のテーブルが置いてある。


提督「さすが元前線基地だ、中が豪華だな!」


提督「さて、執務する為には指令書を見ないとだけどその指令書がないんだk「その説明は私が。」ウィーン」


なんと提督机の右の床がいきなり開き女の子が出てきたのだ


提督「えーっと、君は?」


?「任務伝令兼軽巡艦 大淀 です。」


提督「凄い登場の仕方だね。」


大淀「ここの下の階が指令室なのでこの部屋の行き来しやすい様に明石さんに頼んで改造しました。」メガネクイッ


提督「そうか( ・Д・)」


吹雪「( ゚д゚)」


大淀「それで提督さん、提督のお父さんから手紙を預かっております。」


提督「あ、ありがとう(なんだろ読んでみようか)」


○○へ

元気にしてるか、我が愚息よ

こちらは妻と元気に仕事をしておる

お前があの鎮守府に着任すると聞いて、お前のファン1号に行ったら高速で我が鎮守府を出ていったので移籍という名目でお前に送り付けた、面倒見てやってくれ

あと着任祝いだ、入渠ドックは全開放しておいた泣いて喜べよ。

着任したてで何をしたら良いか分からんだろうがあの娘達を轟沈させるような事だけはするなよ。した場合は妻と一緒にお前をシバくから覚悟しろ。

長くなったが、着任おめでとう頑張れよ

それでは元気で。

PS お風呂上がりの耳かきは湿っている


[chapter2 やはりお前か ]


提督「あのクソ親父が、いい内容なのに最後で台無しにしやがって。」


吹雪「あの〜このファン1号とはいったいだr『Hey、提督愛しの提督さーん』」


提督「だと思ったよこんちくしょう、親父に釘を差しとけば良かったよorz」


仕方なく提督一行は執務室から玄関まで移動した。

待っていたのは陽気な性格で巫女服を着た茶髪の女性がいた。


?「Hey、提督私を置いていくとはどうゆう事ネ。」


提督「いや 金剛 姉さん、流石にまだ着任したての提督に高レベルの艦を移籍は前代未聞だよ(・∀︎・i)」


金剛「でも提督のお父さんは許してくれたデース。」


提督「それは金剛姉さんが横須賀鎮守府を飛び出して、この呉鎮守府まで来たんだからしょうがなく移籍という形にしたんだよ。」


吹雪「あの〜提督この方は?」


提督「これは失敬この人は元横須賀鎮守府に所属していた金剛型1番艦 金剛 で一応俺の姉さんでもある。」


吹雪 大淀「「Σ(゜Д゜)」」


金剛 「そして、提督の許嫁でもありマース!」


吹雪 大淀「「(´°д°`)」」


提督「違うから、これは勝手に言ってるだけだから。」


金剛「で、提督さんここの艦娘はどうなんですか?」


提督「どうしたんだ薮からstickに」


金剛「いや〜ここの艦娘は元々は戦っていたからどのくらいレベルがあるか知りたいデース!」


提督「それもそうだな、大淀さんリストを持ってきてくれ。」


大淀「あ、はい、わかりました。こちらが本部から来た金剛さんを入れたリストです。」


艦娘 レベル

吹雪 56

大淀 36

明石 27

金剛改二丙 97

蔵王 75


吹雪「あの〜この 蔵王 さんとはどなたなのでしょうか。」


金剛「oh、提督の艦の名前久しぶりに見たネ。」


提督「お、またレベルアップしてるお(^ω^)」


吹雪 大淀「「(ㅇㅁㅇ;;)」」


※説明しよう、【蔵王】とは天城型巡洋戦艦で金剛型の姉妹艦になる予定だった計画段階でしか発表されなかったやばい艦なのである。

どのくらいやばいのかと言うとあの金剛型の速さで大和型の砲台を搭載しているというぶっ壊れ性能を持っているのだ。


吹雪「あの〜提督は男ですよね( ゚ω゚;)」


提督「まぁあ、親が親なら子も子だよ。」


金剛「そうデース、提督はお父さんと武蔵さんの間に出来た子デース!!」


[chapter3 テンプレが大好きな作者です ]


大淀「ええ〜、艦娘って子供産めるんですか!?」


提督「そこが不思議なんよ、何故か出来てそしてその男の子に艦娘適性があるというおまけ付きで、軍の上層部はどんちゃん騒ぎだよ。」


吹雪「男性なのに艦娘適性があるのはやはり親が艦娘だからでしょうか?」


提督「多分な、因みにこのレベルまであげれたのは母さんとの遊び(演習)が影響したそうな。」


金剛「最初はびっくりしたデース、父提督と武蔵の間に子供が出来たのも驚きですが、一番驚いたの提督がまだBabyなのに重巡洋艦の艤装に触った途端、Wowなんと装備したネ!」


※以降、提督のお父さんは「父提督」となります。

ご了承くださいませ。


大淀「そんな事があったんですね( ゚ω゚;)」


提督「今では俺が赤ちゃんの時、鎮守府で世話になっていたからあまりの可愛さ?にこの姉さんみたいな溺愛者によってファンクラブが結成されたんだよ。」


金剛「私はファンクラブ会長ですが、幹部はほとんどが戦艦ばかりデース!」


提督「多分、母さんが子守りに戦艦sに頼んだせいだろうな。」


金剛「今のファンクラブの会議はこんな感じデース!」


金剛がいつの間にか持っていたタブレットには横須賀鎮守府の講堂で大きな文字で【伊織君お世話隊】と書いてあった。そして俺の赤ちゃんの時の写真を拡張したものを背に、まるでジオン軍のギ○ン·ザビのような演説をする金剛がそこに居たのだ。


※以降、提督の名前は「伊織」として呼ばせて貰います、(か、勘違いしないでよね、武蔵と来たら伊織ていう安直な考えじゃないんだから)。


提督「なんだ、この無駄に結束力の高い集団は

((((;゚Д゚)))))))」


金剛「しょうがないじゃない、赤ちゃんの時の提督は可愛かったデース。戦艦sのハートに可愛さの絨毯爆撃した提督が悪いデース。」


提督「その言い方だと、俺が空母みたいじゃないかそれだった全門掃射の方がいいだろ。」


金剛「気にしなーい、気にしなーい。」


吹雪(赤ちゃんの時の提督可愛い〜)


大淀(どうやったら183cm級の体格になるのか?)


提督「まぁ、俺の話はいいからここの海域に出るために仲間を建造していこうか。」


吹雪「では、私が建造ドックまで案内します。」


大淀「では、私は本部から指令書の整理がありますので、それでは。」


提督「ん、ではよろしく頼む吹雪ちゃん、大淀さん。」


吹雪 大淀「「はい!」」


金剛「どんな子と会えるか楽しみデース。」


[chapter4 母性は突然に ]


吹雪「こちらが建造ドックとなります。」


?「お持ちしておりました。」


提督「君の名は?」


?「瀧くん…」


提督「なんでやねん!」


?「ノリが良くて助かりました、私は工作艦 明石です主に開発 建造を担当しております。」


提督「では、建造を2回したいのだが。」


明石「レシピは如何致しましょう?」


提督「確か、友人からの助言ではオール30を1回と順に300,30,400,300でやると良いよと、言ってたけど〜よし、これでいいだろ。」


明石「では、確認しますオール30と300,30,400,300でよろしいですね?」


提督「それで頼む。」


明石「かしこまりました♪」ポチット


1h00m00s

2h00m00s

明石「おや?これは運がいいですね、提督さん。」


提督「そうなのか?」


明石「だいたい、1時間は軽巡艦で2時間は軽空母になりやすいのです。」


提督「友人の言う通りになったな。では、2時間待ってみるか。」テロップーー


〜2時間後〜


?「いえーい、軽巡洋艦川内型三番艦 那珂ちゃんだよ♪よろしくね提督さん☆彡」


?「航空母艦鳳翔一番艦 鳳翔です。よろしくお願いします。 」


提督「あぁ、よろしく頼む。」


吹雪「提督さん、なぜ軽巡と軽空母を建造したのですか?」


提督「あぁ、友人の話では軽巡と軽空母を入れた艦隊で1-4をクリアすると空母が貰えるらしいから、そのために建造してみた。」


那珂「じゃあ、那珂ちゃん達が頑張らないとだね♪」


提督「大丈夫だよ、何もせんでもクリアできるよ?」


鳳翔「どうしてですか?」


提督「まぁ、戦う時にわかるよ。」


吹雪「あはは…」


那珂 鳳翔「?」


[chapter5 やっぱり、提督は不思議な生き物 ]


提督「では、今から【鎮守府正面海域】に出撃し深海棲艦を掃討し安全の確保をしてもらう。」


吹雪「提督さん、編成はどうするのですか?」


提督「ん〜俺と鳳翔と那珂で行ってくるよ。」


那珂「え?提督さん何言ってるの?」


提督「まぁまぁ見とけよ、では鳳翔と那珂は出撃準備を済ませて波止場で集合してくれ。」


鳳翔 那珂「はい」


吹雪「どうなるんだろう?」


金剛「いいもの見れるデース。」


~15分後~


提督「お待たせ、艤装をつけるのに手間取った。」


金剛以外艦s「!!」


金剛以外の艦娘が驚くのは無理もない、なぜなら提督の後ろには確かに艤装があるのだが、そこよりも戦艦がつける主砲と駆逐 軽巡が使う魚雷を装備していたのだ。


金剛「ヘイ、提督!あの衣装にはならないんですか?」


提督「あの、衣装は正式の服だからお披露目以外では着ないな。」


金剛「がっかりデース。」


提督「では、行くぞo(`ω´ )o」


鳳翔「あらあら(・∀︎・i)」


那珂「私より目立ってるのずるいな〜」


※戦闘描写はこんな形でお知らせします

その後提督と鳳翔、那珂はなんの障害もなくボス戦に突入するが提督の主砲により木っ端微塵で生き残っても魚雷をぶつけるほどの徹底ぶりに、金剛以外の艦娘は引いていたが大淀だけ、何故かキラキラしていた。


提督「いや〜久しぶりに戦えたけどやはり物足りないな。」


金剛『提督〜?提督の最高戦績はなんデスカ?』


提督「多分、横須賀鎮守府防衛戦がじゃないかな?」


金剛『あ〜納得デース。』


吹雪 大淀『提督それはホントなんですか!?』


提督「ああ、あの時はまだ横須賀に住んでいたからな。」

※補足すると、この世界の深海棲艦の災害は二度あり、一度目はまだ艦娘がまだ数が少ないときに佐世保鎮守府が壊滅した。 二度目はさっき出てきた横須賀鎮守府防衛戦であり、これは姫級が4体出てくるというイレギュラーが発生した。この際、姫級2体を撃破という偉業を成し遂げたのがこの提督である。この戦いで提督は当時海軍少尉候補生から四階級特進し海軍少佐まで成り上がった。その後他の提督からは【理不尽な破壊者】通称【ディバウア】と畏怖を込めて言われている。

戦いの詳細は父親インタビューで「高笑いしながら戦艦の主砲を雨のように振らせ、それでも生き残った敵を副砲と魚雷で殲滅する姿は駆逐艦が漏らす程に怖いもんだよ。あの姿は妻そっくりだったy、ま、まて武蔵、待ってください武蔵さん、笑顔で主砲を向けないでください、目が目が笑っt」チュドーン

その後提督の父親は全治2週間の怪我で入院した。

(長文でごめん(´;ω;`))


大淀「でも、なんで通り名が【貪り食う】なんですか?」


提督「簡単な話だよ、主砲 副砲 魚雷 対空砲この装備をしているのもそうだけど、何より主砲が大和の装備だから燃料と弾薬が大和の3倍掛かるんだよ。」


吹雪「( ゚д゚ )」


つまり最大で燃料は750弾薬は900も使う。

つまりキス島を運が悪い場合は15回を回らないといけない。


大淀「これは提督の出撃だけで赤字ですね。」


提督「そうなるな。」


吹雪「これは遠征部隊を組まないと詰みますね。」


那珂「これは那珂ちゃんの出番だね♪」


鳳翔「ここは賑やかでいいですね〜(*´ω`)」


[chapter6 日常茶飯事な職権乱用 ]


提督「さて、帰る前にそこの君!名前は?」


不知火「駆逐艦 陽炎型二番艦 不知火 です。唐突ですが質問よろしいでしょうか。」


提督「ええよ、どしたん?」


不知火「なぜ、提督が出撃なさっているのですか?」


提督「それはな、かくかくしかじかなんだよ。」


不知火「なるほど、おちおちどと言う訳なのですね。」


那珂「なぜ今ので分かるのか不思議だよ。」


提督「それは、もう一度説明をするのがだるいからだよ☆彡」

全くその通りである。


鳳翔「あらあら( ;・ㅂ・)」


提督「さて、帰るぞ。次の海域の作戦を練るぞ。」


艦娘「はい。」


ー提督達移動中ー


提督「鳳翔と那珂は補給をしといてくれ、不知火は一緒に執務室に行くぞ。」


那珂「那珂ちゃん了解でーす!」


鳳翔「かしこまりました。」


不知火「分かりました。」


ー提督移動中ー

※作者からの謝罪です。

今回、体調が崩れ更新が遅くなりましてすいませんでした。お兄さん、許して!

皆様も熱中症や脱水症にならないよう気をつけましょう。この時に飲んだOSー1は美味しかったです。

それでは引き続きご覧下さい。

ー提督執務室に到着ー


提督「さて、大淀さん。任務の方はどうですか?」


大淀「あのー、それが言いにくいのですが。」


提督「(。´・ω・)ん?」


大淀「任務が1個しか出されて無いのです。」


提督「(*´・д・)」


大淀「その任務なのですが…そのー、これなんですけど。」


そこにあったのは提督のお父さんからの手紙であった。


提督「なんで手紙が任務?」


大淀「その、手紙と一緒に同封されていたんですよ。」


伊織へ

手紙だけだと思ったら大間違いだよ、なんだったらこっちの方が本命だよ。

来月に他国との国際交流があるのだがその式典で他の国の艦娘と演習をしてもらう事になった。

ザマーミローm9(^д^)

その際は正式の服装になって参加してもらう。

因みに万が一演習で負けた場合は1週間武蔵式ブートキャンプにお前も参加となる、父さんは強制だよ。

チクショー(/゜Д゜)/

まぁ勝った場合は褒美があるらしいから、がんば。

楽しみにしてるよ

宗一郎中将より


提督「ほんとにこの人53歳かよ、丁寧に顔文字書くことはないだろ。」


提督「しゃーなしか、正装を出しとかないといけないな。」


大淀「提督の正装はどんな服装なのですか?」


提督「待ってろ、今から着てくる。」


ー提督制服癒着中ー


吹雪 ワクワク

不知火 ワクワク

鳳翔 ドキドキ

那珂 ワクワク

大淀 ワクワク

明石 ワクワク

金剛 キラキラ


提督「お待たせしたな。」


そこには外が黒中が白の着物で紺色の羽織を袖を通さずに肩にかけてる格好であった

肌はV字で横隔膜付近まで見えている感じです。

※イメージはぬらりひょんの孫にしました。


金剛以外艦娘s(これが提督の正装、エロイ。)


金剛「相変わらず、提督は女性キラーデース。」


提督「それはないでしょ。」


鳳翔「ええ、とても似合っております」メガハート


大淀(あ、鳳翔さん堕ちましたね。)


提督「演習大丈夫かな〜」


金剛「まぁ提督なら大丈夫ネ。」


吹雪「私達もその演習は見れるんですかね?」


提督「いや、俺が不在の間この鎮守府の留守番をやってもらいたいから、見るとしたらテレビからだろうな。」


金剛「それは残念デース。」


提督「しょうが無い事だからな?」


大淀「では、提督演習頑張ってくださいね。」


提督「頑張るさ!」

テロップ~

[chapter7 やはり火力、火力が世界を救う(?)]

翌月

in横須賀鎮守府

提督「久しぶりに帰ってきたな〜。」


門番「坊っちゃん、おかえりなさいませ。」


提督「やめてくださいよ門番さん、一応呉の提督ですよ?しかも25歳ですよ?」


門番「坊っちゃんは坊っちゃんですよ。小さい頃から知ってるんですから。」


提督「ん〜大人になってんだよな〜一応〜」


門番「ささ、中にお入りください父提督がお待ちですよ。」


提督「しゃーねぇ行くとするか。」


久しぶりの鎮守府だったが案外迷わずに行けた。

何人かにあったがみんなどこかに走っていったからまともに話すらしてない。


提督「入るぞ〜」


父提督「馬鹿者!ノックをしろ元帥殿がおられるのだぞ!」


元帥「いいんじゃよ、英雄ほど呑気に過ごしてくれればそれでいいんじゃから。」


父提督「そーですかね( -᷄ ω -᷅ )」


元帥「さて、当の本人も来た事じゃあの話をするかの。」


父提督「あの事ですね。」


提督「どのこと?」


元帥「お前さん、2ヶ月前に中将(父提督)と一緒に万博に行ったじゃろう?」


提督「そうですね。フランス万博ってあんなに広い土地でやるんですね。」


元帥「まぁそうじゃの、国をあげてのお祭りみたいなものじゃがまぁーそれはさておき、ドイツのお偉いさんと一緒に話をしてたらしいな。」


提督「えぇあの時の人と話で盛り上がってつい長話をしてましたね。」


元帥「その人誰かわかっとる?」


提督「いえ、でも警護の人とか多かったので将校の人かと思いますが、そういえば名前聞いてないや。」


元帥「うむ、そうか」


提督「ん?どうかなさいましたか?」


元帥「その人ね、ヒトラーさんなの。」


提督「ゑ!?」


父提督「(  Д ) ⊙ ⊙」


元帥「驚いたぞ、国外から電話が来たと思ったらヒトラーさんから電話とか洒落にならんぞ。」


父提督「あのー電話の内容はどうでした?」


元帥「なんか、【提督とまた話がしたい】という事を言われたぞ。」


父提督「おい、伊織!何を話した!」


提督「いやなにって、軍組織の運用方法とか、国の発展をどうしたらいいのかとか、話しましたね。」


元帥「おぬし、とんでもない事しちゃったぞ。」


父提督「何をしでかしたんですか!?」


元帥「ナチスが会社の経営が国から民間になってしもうた。」


※つまりナチスは共産主義から資本主義になってしまった。

提督「Wow!」


父提督「Σ(゚Д゚;」


元帥「なんかあぬしと話した事をやったら国家予算が2倍くらい増えたらしいぞ?」


提督「はえ〜」


元帥「その事でお礼がしたいと今回の国際交流にヒトラーさんが動いたんじゃ。」


父提督「あの人が他の国に掛け合って!?」


元帥「中将の息子ぱないのう、あの人の思想を変えさせるのやばくね?」


父提督(息子のやった事が凄すぎて喋り方が変わってる)


元帥「今回の国際交流の国はナチス、イギリス、フランス、イタリア、アメリカ、ソ連が参加するぞ。」


提督「因みに組み合わせわ〜」


元帥「こんな感じじゃ。」


アメリカ イタリア


イギリス ナチス

VS

日本 日本


フランス ソ連


提督「うわぁー(´Д` )」


父提督「なにか裏があるような順番ですね。」


元帥「じゃろ〜?しかもアメリカ側のところに武蔵が入るぞ。」


提督「( ¬_¬ )」


父提督「(;¬_¬)」


提督「親父のせいかよ!!」


父提督「違う、武蔵が「あの子と久しぶりに戦いたいぞ!」って言ったから。」


提督「これだから愛妻家は。」


父提督「まぁねぇー」


提督「褒めてねぇよ!」


元帥「本当は大和と武蔵がジャンケンして武蔵がかったからのー。」


提督「なんじゃそりゃ。」


元帥「まぁこの交流会で大いに活躍してくれよ、英雄さん。」


提督「了解しました。」


[chapter8 枠を超えた思いは二郎系より重い ]


国際交流当日

演出場


提督「この服な〜海の上だと寒いんだよな〜夏以外だけど。」


コンコン

父提督「入るぞ。」


提督「なんだ、まだ準備中ですけど。」


父提督「ヒトラー閣下がお呼びだから速く来なさい。」


提督「オケオケ、行こうか。」


ー中将移動中ー

第2会議室


コンコン

提督「失礼します。」


ヒトラー『やぁーいおりくん会いたかったよー。』


提督『ヒトラー閣下、お久しぶりです。』


ヒトラー『なに、そんなかしこまらなくていいんだよ、今日は君の晴れ舞台なんだから、期待してるぞ。』


提督『わかりました、期待に答えられるよう頑張ります。あと〜1つ質問なのですがよろしいでしょうか?』


ヒトラー『ん?この子達の事かい?』


提督『その女性達です。』


ヒトラー『いい事聞いてくれた!この子達は我が母国が誇る最強の空母と戦艦のグラーフ・ツェッペリンとビスマルクだよ。』


そこには俺を睨む2人の女性がいた。

正直めちゃくちゃ「この場から出て行け」と言わんばかりの睨みだった。


ビスマルク『あなた、男なのに艦娘みたいな事ができるらしいわね。』


提督『そうだね。』


ビスマルク『あまり調子に乗らないでね、私はあなたより何倍も強いのよ。』カチャ


そう言って拳銃を俺に向けてきた。

ん〜めっさこの子怖いでござる( ´ཫ`)


提督『あまり調子には乗ってないけど、ひとつ申告しておこう。』スンッ


ビスマルク『なによ。』


提督『その拳銃で俺は殺せない。』


ビスマルク『それは試して見なきゃ分からないわよ!』


会議室にボンッっと銃に似ない音がしたと同時にビスマルクが倒れた。


ヒトラー『なんだと、拳銃が暴発した!』


提督『言わんこっちゃない。』


グラーフ『提督殿、今のは予知したのか?』


提督『いや、なるべくしてなったんだよ。』


グラーフ『と言うと?』


提督『その拳銃をよく見てみな。』


ヒトラー『なんと!こんなことが。』


それは銃の先端から10cm奥に切込みが入っていた。


グラーフ『これは?』


提督『俺が斬った。』


ヒトラー『斬った!?何時だ!?』


提督『拳銃向けられて申告すると言った時だ。』チャキ


提督の手には薙刀が握られていた。


ヒトラー『いつの間に!?』


提督『俺の武装は瞬時に出すことが出来るだよ、こんな感じでね。』


提督はそう言って後ろに砲台を出した。


ヒトラー『これがジャパン【サムライランス】なのか。』キラキラ


グラーフ『こんな感じ長い獲物で。』


提督『だけど手加減はしたよ。』


ヒトラー『さすが、いおりくんだよ私の期待を超えて喜ばしてくれる。』キャキャキャ


グラーフ(閣下が凄い喜んでいるよ。)


ヒトラー『そうだ!この前の助言で我が母国は資金が潤った、いおりくんのおかげだよ。』


提督『それは閣下の信頼の賜物ですよ。』


ヒトラー『そんなことはないよ、して今回は君にプレゼントがあるんだよ。』


提督『してどのようなものでしょうか?』


ヒトラー『物もそうだが者も入っておるぞ。』


提督『ゑ?』


ヒトラー『この子達じゃよ。』


そう言って出てきたのは男の娘みたいな子と女の子が出てきた。


ヒトラー『紹介しよう、左がレーベで右がマックスという。』


レーベ『駆逐艦Z1型 レーベレヒト・マースだよ。レーベって読んでね。』ビシッ


マックス『駆逐艦Z3型 マックス・シュルツよ。マックスって読んでちょうだい。』


提督『そうかではこちらも、天城型巡洋戦艦 蔵王で呉の提督をしている伊織だ、2人ともよろしく。』


ヒトラー『今回この2人を君の呉に移籍することにしたのだよ。』


提督『そうなんですか?いいのか2人とも?』


レーベ『いいよ?それに強いんでしょ?なら近くで見なきゃ損じゃない?』


マックス『そうね、しかも魚雷も使えるなら指導して欲しいわ。』


提督『そうかならこれからよろしく頼む。』


レーベ『あ、あとそっちの鎮守府ってドイツ料理ある?』


提督『ん〜無いけど、新しく導入しよう。』


レーベ『ダンケ!』


ヒトラー『自己紹介は済んだみたいだな。なら次のプレゼントを見てもらおう。』


するとヒトラーは窓に近寄って行き、提督にこっちに来てと手でジェスチャーした、提督がよってみるとなんとなにか巨大な物ができていて、幕を被っていた。


提督『あの〜あれはなんでしょうか?』


ヒトラー『ふっふっふあれはな、今回日本との友好の証として設置した1000口径ドーラ砲だ!』バーーン


提督『( ゚д゚)』


ヒトラー『どうだ!驚いたろう?』


提督『えぇ〜凄いものをつくりましたね〜』


ヒトラー『だろ〜?なんと1発火薬量は1000kg、発射時の初速は1100m/sを記録している!さらに5tの弾を撃ち射程は最大で100kmを記録した!凄かろうなんとあの姫級にダメージを与えられたんだぞ!』


提督『なんて言うかドイツだからこそなし得た感じですね。』


ヒトラー『じゃろじゃろ?ただこれを運用するのに最低でも200人使い、弾は発射し装填するまでに1時間かかるそれに爆音が凄いのも難点じゃし、そもそもこれは固定砲台にしか出来んかった。』


提督『やはり重量がそうなんですか。』


ヒトラー『その通りなんじゃよ伊織君、総重量が1600tなため列車でも動かせれんかったんじゃ、ただあの姫級にダメージを与えたというだけで功績な砲台なんじゃよ。』


提督『たしかにそこは強みですね。』


ヒトラー『今回の演習後に空砲を撃とうと思うんじゃ、なにぶんここは危険なため住民を避難しとる鎮守府だったのが助かっておる。』


提督『あまり父に迷惑をかけちゃダメですよ?閣下。』


ヒトラー『大丈夫、1発だけじゃから。』


コンコン、シツレイシマス


父提督「そろそろ各陣営の顔合わせだ、移動頼む。」


提督「おk、ちょうど話も終わったところだから。」


ヒトラー『では頑張ってくれ、応援しとるぞ!』


提督『は!有り難きお言葉!』


レーベ『頑張ってね提督』


マックス『応援してます提督』


提督『任せろ、君たちに魚雷の技術を見せてやる』


〜控え室〜


???「貴方がニッポンのもう1人の代表?」


提督「そうです伊織です、貴方は?」


???「戦艦 V.Veneto級4番艦ローマよ、よろしく。」


提督「日本語がお上手なんですね。」


ローマ「一応できるくらいにしとかないと、思ってね。」


提督「すいません、イタリア語はまだ勉強不足でして。」


ローマ「まぁでも英語とドイツ語が出来るなら覚えなくても良いかもね。」


提督「ありがとうございます、ちなみにその後ろにいる人は?」


???「Bonjour!どうも水上機母艦 C.Teste級1番艦 コマンダン・テストよ、よろしくね!」


提督「貴方も日本語がお上手なんですね。」


コマ「私は何回も日本に来てますので、日本語もペラペラよ!」


提督「へぇー何回も来てるんですか任務ですか?」


コマ「いえ、プライベートで旅行に来てるわ。」


提督「それはすごいですね!日本に来て何をするんですか?」


コマ「それはもちろん、日本食巡りよ!何度行っても興味が無くならないなんて素敵な食文化でしょう!」


ローマ「そんなに美味しいの?」


コマ「えぇ!寿司や天ぷら、それに納豆も美味しいわよ!」


ローマ「へぇー、納豆は初めて聞きましたけど伊織さん的には納豆はやはり美味しいんですか?」


提督「あ〜その〜納豆はですね大豆を発酵させた食べ物でして、イタリアだとブルーチーズみたいな匂いはすごいけど美味しい感じだと思います。納豆に関しては日本人でも賛否両論ですから。」


ローマ「そうですか、1度は食べてみたいですね。」


提督「さてもう1人は…なぜ銃を向けられてるんでしょう」

(なんかデジャブ)


???「そりゃー貴様が早く交流しないのがおかしな話だろ!」


提督(Wow…ツンデレみたいな回答だぜ!)


???「私の名前は弩級戦艦Гангут級1番艦 ガングートだ!」


提督「どうもよろしくです」

(なんか凄い先輩の戦艦が出てきたなー)


ガングート「おい!なんだその返事は!」


提督「はい?」


ガングート「私にも言うことあるんじゃねーか?」


提督「え?とう言うと?」


コマ「もしかして日本語が上手って言ってもらいたいんじゃない?(小声)」


提督「あ〜なるほどですね(小声)」


ガングート「ほら、どうなんだよ。」


提督「日本語がお上手ですね。」


ガングート「そりゃーもちろん世界に誇るソ連だからな多才なんだよ!」ドヤッ!


提督(ヤダこの子可愛い保育園児みたいな感じがする。)


ピーンポーンパーンポーン

アナウンス《もうすぐ国際演習が始まります、両陣営の艦娘は配置についてください。》


コマ「あら、もうこんな時間じゃあ私は戻るわねまたね伊織くん、ローマちゃん。」


ローマ「ちゃんはいらないわ。また後でね。」


提督「くんで呼ばれるの久しぶりかも、また後で。さーて我々も行きますか!」


ガングート「足を引っ張るんじゃないよ!」


ローマ「貴方こそ先に突っ走って大破しないでくださいよ?」


ガングート「当たり前だ!そんな事はしない!」


提督「さて気楽に行きましょう!」



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1: Feb_102 2022-05-17 12:53:30 ID: S:4xHMDl

続き待ってます!

2: サンチル 2022-05-17 14:45:46 ID: S:Fo88Zk

1コメさん、応援ありがとうございます
続きは…ね?頑張ってますよ(;`・ω・´)

3: 盈月 2022-05-23 18:31:17 ID: S:b72TTR

俺が書いている艦これの提督もお強いから、見てて面白い
頑張ってください

4: サンチル 2022-05-24 07:42:18 ID: S:3LEc99

3コメさん、声援ありがとうございます。
盈月さんの電王シリーズ大好きです。
お互い頑張りましょう。

5: Feb_102 2022-06-30 19:27:33 ID: S:t1KuKZ

待ってました!

風邪引いた時のos-1おいしいですよね

6: サンチル 2022-06-30 23:09:45 ID: S:P_kGvJ

5コメさん、お待たせしました。

このOS-1があれば大抵は何とかなりますね。

7: Feb_102 2023-04-16 11:21:45 ID: S:ABexIy

おかえりー!

8: サンチル 2023-04-16 19:32:20 ID: S:Empged

7コメさん
ただいまー!

9: SS好きの名無しさん 2023-12-26 09:56:58 ID: S:YIjtkr

続編…まだまた待ってます!


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