傭兵「ここは…」(安価制)リメイク
遂にTwitterログイン不可能になりました。
ということでリメイクを書きます。
楽しんで頂ければ光栄です!
主人公:島 龍輝(しま たつき)
元:陸上自衛隊 普通科連隊所属
↓
元:フランス外人部隊所属
↓
現:米国民間軍事企業社員
(養護施設で育ったため両親の顔を知らない 高校卒業後自衛隊に入隊し、四年間勤務
退官後、フランスに渡りフランス外人部隊に所属していた)
愛銃:レミントンR5(ホロサイト、フォアグリップ、ライト)、G17
”人生とはわからないものだ”
燃える車輌、倒れている仲間、聞こえてくる銃撃音、多すぎる情報で頭がどうにかなりそうだった
島「考えるの…メンドクセ…」
-数分前-
内戦が続く国のとある市街地で銃撃戦が勃発した
過激派のテログループとPMCとの銃撃戦は激しさを増していたが、敵の勢いは凄まじかった
島「はぁ…はぁ…」
弾切れを起こした銃のマガジンを替え島は銃撃に加わった
「最低な一日だな!」
仲間の一人がそう叫ぶが彼に返事をする暇はなかった
「RPG!!」
仲間の絶叫が聞こえたと思ったら、島の近くの地面で炸裂し島は吹き飛び意識を失った
ーーーー
島「…う、う~ん」
何時間たったのだろう 島は目を開けた
周囲は不自然な位、静まり返っていた
島「俺死んだのか…」
そう思ったが…
島「いっ」
撃たれた部分に痛みが走り、現実に戻された
島「ここどこだ?」
周りを見渡したら、さっきまでいた市街地ではない所だった
島「…くそっ」
島は立ち上がり歩き始めた
-十数分後-
しばらく痛みに耐えながら、歩いていたところ建物が見えた
島「ありがたい」
そう思い、足を運んだが現実は非情だった
島「…なんだこれ」
その建物は、コンクリート造りで立派な感じだったが、所々崩れており悲惨な状態だった
島「…まぁ、今の俺にとっては高級ホテルだな」
そう自分に言い聞かせ建物に歩みを進めた
門のような所から入ったが、壁には弾痕があり嫌な予感がした
島「おい、勘弁してくれ」
そう思いつつ、銃を構えながら建物の敷地に入った
敷地はかなり広く軍の駐屯地を彷彿とされるが、周囲はなにか焦げた匂いが充満しており不快だった
島「誰かいないか…」
そう思っていたら、視線の先に誰かが倒れていた
警戒しながら近づき、銃口で倒れている人を突付いた
?「うっ…」
息があるようだった
島「おい、大丈夫か!? しっかりしろ」ユサユサ
島(女? なんでこんなところに…)
声をかけると同時にそう疑問に思ったが、場所を変えるためその女性を抱え移動した
?「あなたは?」
島「通りすがりだ 君は?」
(※安価を取ります)
艦娘は?>>>1
(日本艦でお願いします)
矢矧「…矢矧 軽巡矢矧よ」
彼女は”矢矧”と名乗った
こんなところに日本人がいるのが疑問だったが、休めそうな場所を見つけ腰を下ろすことにした
島「大丈夫か…?」
改めて彼女の姿を見て言葉を失った
膝くらいある長い黒髪をポニーテールで纏めており、白いワイシャツの上からセーラー襟の紺上着を着ており、黄色の棒ネクタイを着けていた
驚く程美人だった 少なくとも島が会ってきた今までの女性の中では一番だろう
矢矧「大丈夫…大した事無いわ」
彼女はそう言うが、腕から出血していた
島「…見せてみろ」
島は彼女の上着をずらして傷口を見た
そんなに深くはないが止血の必要はあった
島「くそっ…救急キットを落とした」
島は腰のベルトにあった救急キットを取り出そうとしたが、何処かで落としたせいか無くなっていた
島「すまないが、これで我慢してくれ」
島は首に巻かれていたシュマグを矢矧の傷口に巻き付けた
島「これで止血出来るはずだ しばらく我慢してくれ」
矢矧「…あ、ありがとう」
矢矧は服装を整えながらお礼を言った
島「気にするな …ここは危ない 直ぐにここから離れろ」スッ
そこら中から煙が立ち込めており、遠くはない場所から銃声が聞こえているため退避することを勧めた
島はそう言い立ち上がり、背を向けた
矢矧「あ…」
(※安価を取ります)
どうする>>>3
1,引き留める
2,そのまま行かせる
矢矧「まっ…」
矢矧は立ち上がろうとしたが、立ち眩みが起きて再び座り込んでしまった
再び前を見た時、島の姿はなかった
矢矧「…」
矢矧は腕に巻かれているシュマグを握りしめた
ーーー
矢矧と別れた島だったが、広い敷地に加え瓦礫等に道を遮られ道に迷っていた
島「あぁ…くそっ」
島は建物の陰に座り水分を取ってため息をついた
移動中に無線を使ったが、誰にも通じずノイズしか入らなかった
一息つけたと思っても、そう遠くない場所で銃声がして周囲に木霊していた
島(どうするか…)
島は頭を掻きながら、次の行動を考えた
(※安価を取ります)
次は?>>>5
1.先に進む
2.周囲を散策
島(ていうか、弾ねぇかな…)
先に進もうにも、小銃と拳銃のマガジンが残り少なくこれからの行動に支障が出そうだった
リスクはあるが、戦えなくなり死ぬよりはマシな気がした
島「…はぁ」
ため息をしながら、島は行動を開始した
ーーーー
島「…これも外れか」
警戒をしながら周囲を散策し、使えそうなものを回収していくが、空の弾薬箱や開封済みの医療品、食糧が大半だった
運が良ければ、落ちている銃のマガジン、投げナイフが落ちており回収した
島「マジツイてねぇ…」
建物の屋上まで来て何も収獲がない状況にぼやいた
だが、留まっていても始まらない為再び動こうとしたときである
バンバン!!
近くで銃声がした
建物の下を覗いてみると、小銃を構えている武装した兵士に追い詰められている女性がいた
(※安価を取ります)
居た艦娘は?>>7
(複数で構いません 日本艦でお願いします)
下にいたのは、目を引くくらい目立つ綠色のロングヘアーに黒いリボンで髪を纏めており、黒のセーラー服のような服を着ていた
山風「海風姉…江風…皆…何処…」
腰が抜けたのかへたり込んだ状態から後退りしていた
島「…」
面倒くさい場面に遭遇してしまった
このまま見なかった事にするのは簡単であるが、明らかに子どもと見える娘に銃を向けているのに気に入らなかった
島「…仕方ねぇ」
そう言うと、島は屋上から飛び降りた
ドスン!!
飛び降りた先にいた敵にのしかかり無力化したと同時に投げナイフを手に取り、状況が把握できていない敵に投げつけた
ザクッザクッ
投げたナイフは敵の喉元に突き刺さりそのまま倒れ動かなくなった
山風「……」
山風も何が起きたかまだわかっておらず、唖然としていた
島「あぁ~、ダル」
島は刺さっているナイフを抜き取り、倒れている敵からマガジンを拝借した
島「ふぅ」
島は何事もなかったかのように去ろうとした
山風「待って…」
山風が島の袖を掴んで止めた
島「あぁん?」
島は後ろに首を回し山風を見た
山風「…」
山風は袖を掴んだまま俯いていた
島「何だ?」
山風「…置いて行かないで…」
山風は俯いたまま呟くように言った
島「…ここは危ないからどっか行け」
島はダルそうに答えながら振りほどこうとしたが、山風は離さなかった
山風「…もう一人ぼっちは…嫌なの」
微かに涙声が混じった声が山風から聞こえてきた
(※安価を取ります)
判断は?>>10
(連れて行くor隠れさせる)
島「はぁ~…女の子って本当に…」
島はダルそうに頭を掻きながら山風を見ると
島「…わかった 付いて来るなら付いて来い」
山風「……うん」
島「絶対に離れるなよ ほら、おいで」
島は振り返りながら、歩き始めた
山風はその背中を追いかけて歩き始めた
島と山風は破壊された敷地内を歩いていた
島、山風「「……」」
歩いている間、二人の間は静寂に包まれていた 会話もなくひたすら歩いた
島「どこだよここ」
島は独り言を言った
山風「…鎮守府」
島「は?」
今まで無言だった山風が喋った
山風「ここは…佐世保…鎮守府」
彼女の口から”佐世保”という言葉が出てきた
島「お嬢ちゃん、冗談言うのも大概しろ ここの何処が佐世保なんだ?」
山風「…嘘じゃないもん」
彼女がそう言ったすぐである
タッタッタ
島の背後を何かが走り去っていく音がした
音に気づいた島が振り向くとそれは建物の影に消えていった
島「誰だ」
島は銃を構えながらその建物に向かい山風を付いていった
バッ!
壁に沿って動き、タイミングを見計らい正体を確認した
そこには、複数の女の子がいた
(※安価を取ります)
いた艦娘達は?>>12
(複数お願いします 軽巡以上も含めてくれれば嬉しいです)
江風「おい、来るんじゃねぇ!」
酒匂「来ないで!」
長波「ハァ…ハァ…」
そこには、中学生から高校生位の見た目の少女達がいた。
一人は、腕を抑えており苦しそうに見えた。
島「おいおい待て待て… 誰と間違えているか知らねぇけど、少なくとも俺は敵じゃない」
島は興奮状態に見える彼女達を正すように仕向けた
山風「この人……敵じゃない…」
山風が機会を伺ったかのようなタイミングで出てきた
江風「姉貴!」
どうやら、山風の姉妹のようだった
全く似てないと思うのは気の所為だろうか
江風「姉貴を……ありがとうな」
島「…あぁ」
自分から進んで連れてきたわけではないので、適当に返答した
島「…ていうか、彼女大丈夫か?」
島は腕を抑えている娘に近づいた
長波「こんなの…長波様はへっちゃらだよ…」
誰でも見破れるような嘘である
顔は歪んでいるし、出血もしていた
島「…ちょっと見せてみろ」
島は僅かに回収出来た消毒液と包帯を取り出し、長波を治療した
島「あまり動き回らない方が良い 傷が開くと治らなくなるぞ」
長波「…あぁ、ありがとうな」
彼女は腕を抑えながら、座り込んだ
酒匂「ねぇ、お兄さん 矢矧ちゃん知らない?」
いきなり、話してきた彼女は誰かを探しているようだった
しかも聞き覚えのある名前である
島「聞いてどうするんだ?」
酒匂「探しに行く! 阿賀野ちゃんや能代ちゃんも探すの!」
新しい名前の娘が出てきたがその二人は見ていないのは事実である
しかし、質問の答えに迷った
(※安価を取ります)
質問の答えは?>>>14
1.正直に言う
2.はぐらかす
島「…矢矧って娘は会った 治療をして、ここから逃げろって伝えて離れた」
酒匂「…じゃあ、矢矧ちゃんは…」
島「運が良ければ、生きてるかもな 保証はしないが」
聞く人からしたら、かなりの薄情者だろう
だが、どう見られようが自分には関係ない
島「お前達もここから逃げた方が良い もうここはダメだろ」
各所から上がる煙を見ながら話した
江風「姉貴達がまだ見つかってねぇだ!」
長波「そりゃ私もだよ…」
山風「…」
彼女達にも姉妹がいるらしいが、どうにもならないだろう
島「それじゃあ、幸運を祈る」
そう言って、島は去ろうとしたが
ギュッ
去ろうとしたが服を掴まれた
酒匂「お願い……助けて…」
酒匂が島の服を掴んでおり、離す気配がなかった
(※安価を取ります)
選択は?>>>16
1.助ける
2.スルー
島「……」
彼女の姿を見ていると、施設にいた子供達を思い出す
数秒悩んだ末、溜息を出しながら答えた
島「…わかった」
酒匂「……えっ」
島「怪我人放置した俺もわりぃからなぁ」
彼女を見ていたら、罪悪感が湧いてきたと思われても仕方がないだろう
島「俺はこの娘とみんなの仲間を探してくる 3人は、隠れているか安全な所に行け」
駆逐艦の3人は連れて行くには気が引けるという事で連れて行かないことにした
酒匂も行くか迷ったが、四人の中で年長者である事と矢矧と繋がっている点を考えて同行を許した
江風「なぁ、こんな時に頼むのも申し訳ねぇけどさ…」
長波「私達の姉妹も探してほしい…」
島「……出来たらな」
そう言い残すと、島は再び動き始めた
[3章 捜索]
駆逐艦の三人と別れた二人はどちらに行くか考えていた
探しに行くはいいが、弾薬もそんなに多くないため極力厄介事は避けたい
島「どっち行くんだ?」
酒匂「ええっと…」
東側は、煙や銃声が響いており危険ではあるが弾薬をはじめとした物資がありそうだった
西側は、銃声が殆ど聞こえず敵は去っていそうだが、瓦礫が散乱しており探しにくそうだった
(※安価を取ります)
行く方は?>>>18
(1.東側 2.西側)
矢矧さんでお願いします
1さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
2で
3さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
2で
5さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
山風で姉妹を探しているで
なるほど…大変ですね
7さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
8さん>コメントありがとうございます!
辛すぎます…
連れて行くで
11さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
江風、酒匂、負傷した長波で
12さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
1で
14さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
1で
16さん>コメント&ご協力ありがとうございます!
ありがとうございます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
1で