暁の水平物語〜「The story of becoming the moon」
とある鎮守府の提督とそこに所属している艦娘の物語
一応需要があったら書きます!
この作品は艦これの二次創作です!作者の勝手な解釈や
あやふやな日本語が多々あります!
深海棲艦…突如として現れたその生命体は…瞬く間に世界各地の制海権を奪い取った…もちろん世界各地も抵抗はしたが、あの大国のアメリカですらイージス艦や空母の
半分を切ってようやく深海棲艦50隻程を沈めるのがやっとであり、それもほぼ無限に湧いてくる深海棲艦相手に
余裕がない状態だった…そして一時はそんな絶望的な状況を打破する為に核の使用1歩手前まで進むほど自体は深刻になっていた…最早人類は深海棲艦に滅ぼされるかと思われたが、ある組織によって深海棲艦に対抗出来る存在の艦娘が造られた事により、
何とか人類は滅びを回避する事になる、
その後その組織は世界各地で拠点を広げ日本では
大本営と名乗る組織が新しくでき、
日本は特例として深海棲艦への殲滅を目的に軍を持つことを許可した。
また話は逸れるが、
先の深海棲艦との戦いで半ばロシア軍に
放棄されていた北方領土は、日本政府がロシアの目を盗み奪取、ロシア側は、深海棲艦からの被害を考え渋々取り返すのを断念…そして竹島に関しては韓国側から自国で竹島を守るのは無理だと言う事で、日本に返還され
ついでに尖閣諸島も中国側の被害の多さによって
渋々断念…これにより日本は世界では珍しく
深海棲艦の被害はあったものの、完全に領土を
取り戻した国となった。
…話を戻して日本政府と大本営は協力して
日本に元々ある呉 佐世保 舞鶴 横須賀
四大軍港を復活させそれを元に
全国各地に鎮守府を建設したり、艦娘を指揮する提督を
育成する学校なども作った。
…そしてこの物語はそんな殺伐とした
世界から数十年が立ったとある鎮守府のお話…
第1話 望月と提督
執務室〜
提督 「やばい気持ち悪い…」
望月「あのさ…開始1言目が気持ち悪いって…どうなの?」
そう言って呆れたような顔をみせながら
作業をしている望月であった、
提督「だって…酔った勢いでジャガイモの芽を爆食いしてんだよ〜こっちは…少しぐらい心配してくれもいいんじゃん」
望月「はいはい…大丈夫ですか〜?」
提督「気持ちが篭ってない!というかジャガイモの芽って毒あるよね!さっきから視界がちょっとボヤけて来たんだけど…」
望月「大丈夫だって!……ジャガイモの芽を爆食いした程度で死なないよ〜」
そう少し答えに間をあけながら望月はそう答えた
提督「いや艦娘(お前)に言われても…まぁそうか」
俺は望月の予想の斜め上の答えに少し驚いたが…納得した
望月「それはそれとして…この資料はどうするの?」
提督「えっと…老眼みたいに二重にみえるからちょっと翻訳してくれればありがたい!」
望月「はいはい…次の中規模作戦の細かい日時と海域の深海棲艦の勢力図みたいだね?…詳しい事はよく分からないけど…」
提督「…今うちの鎮守府に資源って今どれくらいあったけ?」
そう聞くと望月は少し考えながら答える
望月「確か…ボーキサイト以外は10万近くで、ボーキサイトは5万ぐらいかな?」
提督「…資源はあるにはあるのか…でも参加しないかな?めんどくさそうだし」
望月「まぁ参加は自由って書いてあるしいいんじゃない?」
提督「うん」
望月「これはまず解決と…後は他の鎮守府から演習のお誘い来てるよ?」
提督「どこから?」
望月「えっと…最近着任したばかりの提督さんからみたいだよ?しかも丁寧に直筆でだよ〜」
提督「なんて書いてある?」
望月「はいはい…突然の手紙誠に申し訳ございません
私は1ヶ月前に着任したばかりの新米提督ですが、
大佐どのの艦隊と演習をして頂きたくこうして直筆で手紙を出しました…聞けば大佐殿は現元帥から1目置かれていると先輩提督からお聞きになりました…また大佐殿の艦隊は聞けば演習でも実戦でも負け無しとも、まだまだ着任したばかりで相手にもなりませんが、是非演習をお願いします!…だって?どうするの?」
提督「…うん、うちの艦隊別に無敵って訳ではないんだけどな〜まぁ実際元帥のじいさんから、目を付けられてるのは本当だけどね?」
望月「まぁ確かに…あの爺さんに目をつけられてるのは本当だね〜それで結局受けるの?」
提督「受けるよ〜そりゃ〜ここまで丁寧に頼まれたんじゃやらないのも失礼だしね〜返しの手紙を書きますかね」
そう言って近くにある執務室の机の物入れケースの中から封筒と手紙紙を取り出す
望月「一応新米の子の鎮守府に電報打っとくね…」
提督「了解!一応頼むわ…ついでにこっちからの手紙にも書くけどこれからの連絡は電報でやりたいのと…詳しい日時とかはそちらに任せるのと演習当日は俺側がそちらの鎮守府に向かうと打ってくれ!多分そっちの方がいいと思うしな〜」
望月「了解…」
そして俺達は各々の作業に移った
1時間後〜
提督「そういえば演習お前も出るか?」
望月「ぇぇ…めんどくさい!というかあたしなんかが出たら足でまといになりそうだから遠慮しとくよ〜」
提督「おぉここに来てマトモに望月してるよこの人!」
その瞬間俺の頭スレスレを何かが通り過ぎる…後ろを見てみると壁には撃ち抜かれた様な弾痕が…
望月「次それ言ったら頭ぶち抜くよ?」
どこから取り出したのか分からない!艤装の主砲がこちらに向けられている
提督「あっ…はい…すみません(コイツの怒るツボが分からん…この暴力女…)」
望月「あぁ?」
その瞬間見た事のないスピードで俺の脳天に弾丸が着弾し
俺をさらに貫き壁に大穴が開く
提督「グハァ…待て徹甲弾は反則だろ…_(:3」 ∠ )_」
望月「ふぅ…スッキリした!」
それから1時間後
提督「…そろそろ遠征が帰ってくるな」
望月「そういえばそうだね?今回の旗艦は確か皐月だったね〜」
提督「迎えに行ってやりな!…そして皐月にこっちの執務室に来るように言ってくれ〜」
望月「了解じゃあ行ってくるね〜」
そう言って執務室の扉から望月が出ていった
そして一気に執務室が静かになる…
提督「…ふぅ…ちょっと疲れたな…」
自分はあまり眠気とかは感じる事は滅多にないのだが、今日はやる事が多かったせいか、物凄く眠気が襲ってきた
提督「アイツらが来るまで仮眠とるか…」
そして俺は目を閉じたそうすると、薄らと赤い川がみえ奥の方に死んだおばあちゃんga…って
提督「なるかぁ!…ふぅふぅ危ねぇ!絶対今死ぬ所だったよね!死因どっちだ!ジャガイモの芽か?アイツの弾丸か?…というか第一俺のおぼあちゃんまだ死んでねぇし!」
と静かな執務室の中1人ノリツッコミをしていた〜
☆続く?
5分後〜執務室
望月「連れて来たよ〜」
皐月「作戦完了だよ〜おつかれっ!」
提督「お疲れさま!遠征帰ってきてそうそうすまんな!」
皐月「それで僕を呼び出した理由は?」
提督「大した事じゃない!確か今日の午後から皐月と
水無月 文月は外出届け出してたよな?」
皐月「うん!3人でこれから遊ぶ約束してたんだ〜
そこに居る望月も誘おうと声掛けたんだけど今日秘書艦の仕事があるって断られたんだよ〜」
望月「それは…」
提督「やっぱりか…すまんが皐月、望月も連れてって貰っていいか?」
皐月「ボクは大丈夫だけど?…でも仕事があるんじゃないの?」
提督「別に大丈夫だよ〜今日やって貰う望月の分の仕事は既に終わってるし、後は俺が1人でもやれる作業だから
…それにコイツ全然休まないから、たまには羽を休ませてもいいんじゃないかと思って?」
望月「…分かった」
皐月「じゃあ決まりだね〜そうと決まれば望月!部屋に戻って着替えなきゃ〜」
提督「まぁそれで俺からの話は以上だ…2人とも楽しんでこいよ〜」
皐月「うん!じゃあ失礼するね!望月行こう!」
望月「ちょっと引っ張らないでよ〜」
そう言って望月は皐月に引っ張られながら
執務室を出ていった
第1話ー終わり
続く?
第2話 ー 買い物は楽しく!
鎮守府の正門前バス停〜
文月「わーい!望月ちゃんと始めてのお出かけだ!」
皐月「確かにそうだね〜望月がここに来てから、始めてのお出かけだよね!」
望月「うん…そうなるかな?」
文月「望月ちゃん!今日は楽しもうね」キラキラ
望月「うん!」
水無月「おーい!3人ともバスそろそろ来るよ〜」
皐月「だってよ!2人とも急ぐよ!」
文月「急がなきゃ!」
望月「2人とも早!…おいてかないでよ!」
こうして私の長いようで短い始めてのお出かけが始まったのであった…
バスの中
皐月「そういえば司令官との関係はどうなの?」
水無月「確かにどうなの?やっぱり…!」
望月「司令官との関係?…別に普通だけど、どうして?」
皐月「えぇ〜鎮守府中で噂だよ〜司令官が望月好きなんじゃないのかって?」
望月「えぇ…そんな噂が流れてたの?…別に私と司令官はそんな関係じゃ…」
文月「望月ちゃんは司令官の事が嫌いなの…」ウルウル涙目
望月「あぁそう言う意味じゃなくて…好きか嫌いかで言えば好きだし…」
好評だったら続き書きます
このSSの中で出てきて欲しい艦娘等が居たらコメントください!!!