苗木「超高校級の武将?」元親「とぅ!」
戦国無双4とダンガンロンパSS
無双もダンガンもネタバレあり
長宗我部元親がロンパ界に入ったらこうなる
ところどころ細かいところは「反骨の魂」でごまかします。
日数とかうる覚えです。
事件は起きてない。
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〜玄関ホール〜
苗木「ボクは(自己紹介)」
霧切「これで自己紹介は最後かしら?」
山田「15人でちょうどキリもいいですしね」
元親「とぅ!」ドグシャ
霧切「痛ッ!」アタマドカー
元親「すまない、着地に失敗した」
霧切「失敗したってレベルじゃないわ……」クラクラ
苗木(うわぁ……。ビジュアル系の変な人来ちゃった。超高校級のミュージシャン、とか? 希望ヶ峰スレでは見当たらなかったけど……)
十神「なんだ貴様は?」
元親「俺の名は長宗我部元親だ」
全員「」
十神「長宗我部元親、だと? 寝言は寝て言え。そんな歴史上の人物がいるはずがないだろう」
元親「反骨の魂で運命に抗ってきた。俺は全力で抗う者の味方だ」ベンベン
※効果音は三味線です。
十神「何を言っているんだ貴様は」
苗木(かませ頑張れ、もっと言え)
元親「フッ……。貴様にはわかるまい」ベベン
十神「なんだとッ」イラッ
<入学式シマース! 体育館ニキテクダサイ!
霧切(頭がクラクラするわ……。目の前にビジュアル系の男がいて、長宗我部元親とか言ってる……)クラクラ
苗木「霧切さん、だっけ? そろそろ体育館に行こうよ」
霧切「ええ、そうね……(あれ、そういえばなんで入学式なのかしら?)」クラクラ
石丸「霧切くん! 早くしたまえ!」
霧切(さっきの長宗我部元親のおかげかしら? 私の記憶も戻ったみたい。まだクラクラするから夢の可能性も微レ存)クラクラ
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〜体育館〜
モノクマ「コロシアイ学園生活(ryだよ」
元親「学園生活とは何だ」
※高等学校は戦国時代にありません。
モノクマ「えっ」
苗木他「「「「「えっ」」」」
霧切(本当に何も知らないみたい……。まさか本当に長宗我部元親なのかしら)クラクラ
モノクマ「と、とにかくコロシアイをすればクロは卒業できまーす!!」
元親「卒業、とは何だ?」
モノクマ「はっ?」
大和田(何だこいつ……)ポカーン
江ノ島(戦刃)「今、何の話?(小声)」
霧切「戦刃さんうるさい黙ってて(小声)」クラクラ
江ノ島(戦刃)「えっ」
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〜食堂〜
石丸「諸君! 出口がないか探索しようじゃないか!」
元親「いいだろう! この宿命に抗ってみせよう」ダッ
苗木「あっ、行っちゃった」
石丸「で、では他のメンバーで割り振りを決めようか」
十神「俺は一人でやらせてもらう」
腐川「白夜様〜!」
苗木「とにかく探索してみよう!」
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〜廊下〜
元親「とぅ!」ベベン
苗木「あ、長宗我部クン」
元親「元親でいい。貴様は誠といったな」
苗木(まさかの下の名前呼び)
元親「貴様はここで何をしている?」ベベン
苗木「(弾くなよwwwww)ここで窓が開かないか見てるんだけど、無理そうだね」
元親「確かにこれは俺にも開けることは叶わないだろう。だが、宿命に抗っていればいずれここから出ることもできるだろう」ベン
元親「誠よ。俺にはわからないことがある。あの部屋はなんだ」
苗木「視聴覚室のこと?」
元親「視聴覚室、か。何をする部屋なんだ?」
苗木「えっ」
苗木(本当に知らないのかな?元親クンてどこから来たんだろう)
苗木「えーと、視聴覚室はビデオとかテレビとか、DVDとかそういうものを見る部屋かな」
元親「びでお、てれび、でぃーぶいでぃーか。それは一体何なんだ」
苗木「」
苗木(とりあえず一旦視聴覚室に入り、元親クンに説明した)
元親「フム……。しばらく見ぬ間に京も技術が進んだのだな」
※反骨の精神で受け入れました。
苗木(本当に現代人なんだろうか)
※戦国時代の人です。
1日目終わり。
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2日目
〜元親の部屋〜
ピンポーン
元親「むっ? どこかから鐘の音が聞こえるな」
ピンポーン
元親「この鐘の音と共に反骨の調べを奏でよう」ベベベン
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〜食堂〜
石丸「長宗我部くんは出てきてくれなかった」ショボン
苗木(もしかして)
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〜再度元親の部屋〜
ガチャ
苗木(鍵すら閉めてない)
元親「誠か。どうした」ベベン
苗木(振り返らなくてもボクってわかるんだ……。確かに閉めなくてもいいかも?)
苗木「ええと、元親クン。とにかくチャイムと鍵とシャワーについて説明しておくね」
苗木(ボクは元親クンにチャイムの仕組みと鍵の掛け方とシャワーの使い方を説明した。ついでに石丸くんが朝食会を開いていることも伝えた)
元親「なるほど……。あの鐘の音は俺の反骨の魂を呼び起こすためのものだったのだな。清多夏には悪いことをした」
苗木(下呼びだと変換マンドクセ)
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〜食堂〜
石丸「なるほど! 聞き間違えてしまったのだな!」
苗木(面倒くさいので適当に言い訳した)
元親「……」
霧切(パンを目の前に腕組みしてるわ。ひょっとして……)
舞園「あの、パンはお嫌いですか?」
元親「ぱん、というのだな」モグモグ
舞園「はい?」
霧切(間違いない……! 長宗我部元親はやっぱり長宗我部元親だわ……!)
山田「長宗我部元親殿〜」
元親「元親でいい。なんだ、一二三」
山田「いきなり名前呼びですとー!?」
元親「貴様の名は一二三だろう」
山田「それはそうなんですが……。ってそれより、貴方は本当に長宗我部元親殿なのですか?」
元親「いかにも」ベン
山田「四国統一した?」
元親「これから統一するところだ。光秀も援軍に着ているはずだ」
山田「ということは〜、貴方は超高校級の武将、ということになるのでしょうか?」アリエネー
元親「超高校級、だと?」
苗木「元親クン。超高校級っていうのは十五歳から十八歳までの男女のうち、特に優れた能力を持った人だって思えばいいよ」
元親「なるほどな……。だが俺は超高校級すら越えてみせよう! 散っていった男たちのためにも!」ベベベン
苗木「ここでは誰も死んでないけど」
石丸「長宗我部くん! 食事中に三味線を鳴らすのはやめたまえ!」ガタタッ
山田(何の話してたか忘れた)
江ノ島(戦刃)「おっすー」
霧切「あら戦刃さん、つけまつげ外れてるわよ」
江ノ島(戦刃)「え、あ、本当だ。ありがとう、霧切さん」
2日目終了
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3日目
モノクマ「動機配るクマ」
苗木「視聴覚室で見よう!」
元親「とぅ!」ダッ
桑田「早wwwwすwwwぎwww」
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〜視聴覚室〜
元親「むっ」バリン
バリンバリンバリンバリンバリン
苗木「何してんの!?」
元親「でぃーぶいでぃーを入れているがすぐ割れる。脆いものだな」
苗木「ファッ!? 全部割れてる!?」
霧切「もう誰のDVDも見れないわね」
元親「何だと!? それぞれに用意されてたのか?」
苗木「名前書いてあるでしょ」
霧切「待って苗木くん。長宗我部くんが戦国武将なら、現代の文字は読めないはずよ。仕方ないわ」
苗木(霧切さんが何か言い始めた)
元親「すまない」ベベン
霧切「後で字を教えてあげるわ」
十神「所詮モノクマの作り話だ。見ても見なくても変わらん」
舞園「仕方ないですね」
モノクマ「」
3日目終了
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4日目
モノクマ「仕方ないから残姉、誰か殺して」
江ノ島(戦刃)「盾子ちゃん、つけまつげなくしちゃった」
モノクマ「人の話聞けよwwww」
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〜食堂〜
元親「共に奏でよう、反骨の歌を!」ベベベン
桑田「ひゅ〜! だんだん反骨の歌ってのが気に入ってきたぜ! かっこいいんだな、三味線も! 俺もやろうかな?」
舞園「桑田くんったら。本当に軽いんですね。芸能界はそんなに甘くないですよ?」スルー
桑田「舞園ちゃんに言われちゃうと返す言葉もねーな」ハァ
元親「ならばこの宿命に抗い続けよう!」ベン
桑田「なんだそれ」
元親「お前が進む道を進め。俺の魂の歌はお前の反骨の魂と共にある」ベベベン
桑田「なんかよくわかんねーけど、励ましてんのか? まあ、頑張るよ」
元親「ところで、ミュージシャンとはなんだ」
苗木「元親クンみたいな人のことだよ」
桑田「苗ペディア化してるwwwww」
※苗ペディア言いたいだけ
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〜人気のない廊下〜
江ノ島(戦刃)(目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ……)カチャ
モノクマ「なんで凶器フォークなの」
江ノ島(戦刃)「ごめんね、ギャルだから外に置いてきちゃった」
モノクマ「わー残念すぎィ……」
元親「むっ。むくろと盾子か……」
モノクマ「なんで名前知ってんの!?」
江ノ島(戦刃)「おはよー、元親!」
モノクマ(そしてなんでバレてんのに気づかないんだよ残姉)
元親「昨日響子に字を習うついでに黒幕の正体を教えてもらった」ベン
モノクマ「なんで記憶戻ってんだよ!」
苗木「入学式のとき元親クンが霧切さんの頭にダイレクトアタックした衝撃で霧切さんの記憶が戻ったらしいよ」
モノクマ「苗ペディア有能すぎるよ! なんでいるの!?」
苗木「呼ばれた気がして」
モノクマ「誰も呼んでないよ!」
苗木「じゃあ帰るね」
モノクマ「ってか目撃されてたら終わりだろ!!」
元親「ところで、黒幕とは何だ」
モノクマ「えっ」
終里
黒幕が出たのは阿国より後の時代だと思った(うる覚え)
希望が前に進む前に戦国武将が残念すぎてコロシアイになりませんでした。
最初は苗木以外を全員戦国武将にしてやろうかと思いましたが霧切・桑田が全くイメージ湧かないので止めました。
反骨の精神でそのうちまた戦国無双+ロンパSS書きたい。
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