歩美「ある晴れた日のこと」前編
地獄と化した米花町を歩美達は生き残ることが、出来るのか!?
あの日、私は全て失ってしまった。でも私は強く生きることにした。死んでしまった友達、家族、そして大好きな人のために。
8月30日
車の中
歩美「楽しかったね。」
灰原「確かに久しぶりに集まってキャンプしたものね。」
コナン「そういえば、おめーら宿題終わってんのか?」
源太「あーー忘れてた。」
光彦「そう言えば僕もまだ終わってません。」
アガサ「まあまあコナン君、後でみんなでやればいいじゃろ。」
コナン「ちぇー」
歩美「まあまあコナン君落ち着いて。」
この時は、まだ知らなかった。私たちの街があんな事になってるなんて。
灰原「あら?あんなところに座り込んでいる人がいるわね。」
コナン「確かになんでだろうな?」
光彦「僕見てきます。」
アガサ「ま、待つんだ光彦君」
光彦「え?」
座り込んでいる人?「ヴワーーー」
次の時には、座り込んでた人?が光彦君の腕あたりに噛み付いていた。
光彦「ギャーーーだーずーげーで」
コナン「光彦今助けてやるからな。」
そう言うとコナン君は、博士の発明品からサッカーボールを取り出し、人?らしき物の頭あたりに、当てた。そしてその人?が倒れた。
光彦「はぁっはぁっは…はぁっはぁっは…」
コナン「大変だ、光彦の怪我が酷いぞ。」
灰原「今すぐ病院へ行きましょう。」
アガサ「分かったぞい」
源太「光彦大丈夫か!?」
歩美「光彦君」
光彦「大丈夫ではぁっはぁっは…すよ。」
コナン「光彦無理すんな。」
歩美「なんかこれゲームで見たことあるんたけど、光彦君ゾンビなんかにならないよね。」
源太「そんなわけないだろ。ゲームじゃねーんし。」
コナン「歩美ちゃん、そのゲームの中で人がゾンビになる時は、どうなっていってた!」
歩美「えっ?た、確か熱がひどくなって顔が腐っていっていたきがするよ。」
コナン「光彦の熱は?あっっち、光彦の熱が酷いぞ。」
源太「えっまじかよ。本当だ熱すぎる。」
アガサ「病院に着いたぞい」
警官A「どうしたんですか?ここは閉鎖指定を受けた所ですよ。」
アガサ「子供が噛まれてしまったんじゃ。しかも熱がひどくなってる。」
灰原「早く処置しなきゃこの子が”大変”な事になってしまうわ。」
警官A「もしかして、すみませんその子を見せてください。」
アガサ「この子じゃ」
警官A「この子もか。」
コナン「どういうこと?」
警官A「いまこの町で暴れている人達は全員ひどく熱がでた後暴れている。多分たが、この子ももうすぐで。」
源太「嘘だろお巡りさん。」
警官A「嘘だと思いたいが俺の先輩もこんなかことに。だからもう殺すしかないぞ。」
アガサ「わかりました。」
すると博士はすぐさまポケットからキャンプ用の包丁を取り出して光彦君の顔に向かって刺した。
歩美「……………ぎゃーーー」
灰原「吉田さん落ち着いて。」
歩美「だって博士が光彦君を」
灰原「確かに博士は円谷君を刺したわ、
でもあそこで殺らなきゃ私たちが殺されていたわ。」
歩美「そうなのお巡りさん?」
警官A
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