2016-03-16 00:13:33 更新

ちょっと前に思いつきで書いたものです

初めての作品なので誤字やまとまってないところもあると思いますがご了承ください。


大湊警備府にて


提督「今を持って今イベントを終了する。皆ご苦労だった、またいつ深海棲艦が現れるかわからないがゆっくり休んでくれ。」


艦娘一同 「了解」


提督「それと今後の秘書艦は引き続き天龍にしてもらう」


天龍「俺なんかでいいのか?」


提督「天龍じゃなきゃダメなんだ」


天龍「そうなのか?//(ちょっと照れてる」


提督「そろそろ天龍が最高練度だな・・・//」


提督「天龍、明日の出撃から帰ってきたら大事な話があるから時間を空けといけてくれ」


天龍「今じゃなくていいのか?まぁわかったぜ。」


次の日未明・・・


提督「天龍・・・聞こえてるか?!応答してくれ・・・」


天龍「ザザッ・・・て・・・提督・・・出撃先で戦艦タ級に囲まれた・・・チビ達含め俺以外はもう退避させたぜ・・・この無線を聞いていてくれること願う・・・提督・・・約束守れなさそうだ・・・ごめんn・・・ザッザザッ・・・」


提督「おい・・・応答してくれ・・・頼むから・・・応答してくれよ・・・何で比較的安全な海域なのにこんな時に限って・・・俺は何で大切な人を救えないんだよ・・・まだ・・・ケッコンの話もしてないのに・・・お前が行くなよ・・・(泣)」


提督「各艦娘に伝える、この警備府近海に戦艦タ級出現との報告・・・第1艦隊は天龍を除いて撤退している、至急戦艦タ級及び天龍含む第1艦隊を支援に出てくれ・・・」


それから・・・一日経って


コンコン 提督「入ってくれ」


比叡「提督、無事に第1艦隊は帰投しました。今ドックで治療中です。」


提督「天龍も居るのか・・・?」


比叡「残念ながら見つけられませんでした・・・ただ戦艦タ級の目にこれが刺さってました・・・」


提督「これは天龍の刀に電探・・・(泣)」


龍田「提督・・・お話聞かせてもらえるかしら?(ニコッ」


提督「龍田、少し時間をくれないか?・・・比叡・・・頼む」


比叡「はい・・・提督、お気を確かに。」


提督「天龍・・・お前は逝っちまったのか?俺はお前に気持ちを伝える事も出来ないままお前を失った・・・今でも俺が出撃させなければと思ってるよ・・・それとこの後龍田に俺は殺させるかもしれない・・・でも龍田は悪くない・・・龍田を責めないでやってくれ。天龍・・・もうすぐ会えるかな(ニコッ」


龍田「失礼します。」


提督「龍田、話す前にこれをもっといて欲しい・・・っ手紙」


龍田「受取りました。・・・それはともかく、天龍ちゃんはどこにいるのかしら?(ニコッ」


提督「すまない・・・俺が悪いんだ・・・(太ももを刺されたが不思議と痛みを感じない」


龍田「なんで天龍ちゃんなの?貴方は他の提督と一緒なのね・・・・私たちを、駒か何かと勘違いしてる・・・」


提督「ち・・・がう・・・俺は天龍・・・が沈んだ事を涙こぼさず支援を頼む無線など出来ないだろう・・・俺は・・・予定では昨日・・・ケッコンの話を持ちかけるはずだった、でもその話をする前に天龍は・・・逝ってしまった。俺だって悲しいんだよ、悔しいんだよ、許せないさ・・・自分がな・・・(ゲホッゲホッ血を吐く」


龍田「うるさいうるさいうるさいうるさい・・・(ザクザクザク」


提督「龍田・・・すまなかったな・・・(ナデナデ・・・パタッ」


龍田「・・・提督?・・・わ、私なんてことを・・・」


比叡「提督?・・・騒がしいですけどどうかなさったんでs・・・提督??・・・龍田、どういうことですか?」


龍田はこうなった経緯を話した・・・龍田は提督から受け取った手紙を開く


提督「これを見てるとき俺は死んでるだろう・・・天龍を逝かせちまったのは俺の責任だ。俺を殺める権利があるとすれば姉妹艦の龍田だ・・・俺は龍田に殺されても恨まない、元はといえば俺が全て悪いのだから・・・だから龍田を責めないでやってくれ。」


提督「・・・それと俺の死後この警備府は封鎖され皆は俺の全財産で買った島で自由に暮らしてもらう・・・戦いに縛られずに幸せに過ごしてくれ・・・これが俺に出来る最後の罪滅ぼしさ・・・」


提督「ここは・・・何処だ?」


天龍「提督?やった目が覚めたか(ニコッ」


提督「天龍!?・・・そうか・・・ここは・・・」


天龍「あぁあの世ってとこだ。」


提督「ごめんな・・・」


天龍「俺こそ・・・」


提督「お前に渡したいものがある・・・受け取ってくれないか?」


天龍「俺でいいのか?」


提督「天龍じゃなきゃダメなんだ。」


天龍「へへっ///照れるぜ//ありがとな提督(ニコッ」


提督「これからはお前を離さない・・・もう1人は嫌だ・・・」


天龍「お、おい・・・いきなり抱きつくなよ////」


提督「天龍愛してるよ」


天龍「ばっばか//・・・俺もあいs///」


提督「これからはあいつらを一緒に見守ろう・・・」


天龍「おう、龍田が心配だしな」


提督「天龍・・・この世界でもよろしくな(ニコッ」


完・・・


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