2016-09-13 23:11:39 更新

前書き

りんまきSSです
エロはなし
ダラダラ書きます
りんぱな、にこまき好きは見ないことをおすすめ
ちなみに僕は真姫ちゃん推し


真姫(…… もう新学期か……)


真姫(にこちゃん達が卒業して、μsが終わったけど……どうなるのかしら)


真姫(まあ……にこちゃん達とはまだよく会ってるし、卒業したって実感はないんだけど……やっぱりみんなで踊ったり歌ったりできないのは寂しいわね……)


真姫(μs、かあ……)


凛「ま〜きちゃん!」ダキッ


真姫「ゔぇえ!?り、凛!? きゅ、急に抱きつかないでよ!」


凛「真姫ちゃんが浮かない顔してるからにゃ」


真姫「っ……」


花陽「そうだよ真姫ちゃん」


真姫「花陽……」


凛「私たちはまだ卒業してないんだから、これからのこと考えないと!」


花陽「うんうん」


真姫「………そうね」


凛「よし!じゃあ教室いこー♪」


花陽「え!?り、凛ちゃん引っ張らないでよ!」


凛「いっくにゃー!」


真姫「全く……元気一杯ね」











真姫(μsの効果もあってか、音乃木坂は廃校にならずに済んだ)


真姫(でも、当然今年の二年生の人数は増えなくて、一クラス)


真姫(ということは、もちろん花陽と凛とクラスが一緒)


真姫(穂乃果をはじめとするμsメンバーには、もちろん感謝でいっぱいだけど、凛と花陽はまた特別)


真姫(ほんとにいつも一緒だし、高校で最初に出来た友達だから)


真姫(だから……その……がらにあわないのはわかってるけど、いつかちゃんとお礼がしたいと思ってる)


真姫(大切な友達………だしね)






〜放課後〜


凛「まっきちゃーん!一緒に部室に行くにゃー!かよちんも!」


真姫「部室に行くくらいでそんなに騒がなくてもいいでしょ」


花陽「り、凛ちゃんちょっと待って!今行くから……」


凛「ほらほら〜♪」


真姫「り、凛!走ったら危ないし一緒にいけないでしょ!」


凛「じゃあ朝みたいに引っ張って行くかにゃ?」


真姫「一緒よ!」


花陽「あはは……ゆっくり行くのも良くない?」


凛「まあたまにはいいかも わかったにゃ」


真姫(………この騒がしい感じが、私は嫌いじゃない……ううん、好き)









ことり「あ、来たよ穂乃果ちゃん!」


穂乃果「凛ちゃん達いらっしゃい!」


真姫「いらっしゃいって……いつもいるしお客さんじゃないでしょ」


海未「そうですよ 何言ってるんですか穂乃果」


穂乃果「えへへ〜なんとなくね」


花陽「今日も……入部希望はいないの?」


穂乃果「う〜ん……いろいろ呼びかけてるんだけど……あんまり来てくれないね……」


ことり「ありさちゃん達も誘ったんだけど……『μsを越えるなんてできません』とかなんとか言われちゃって……」


海未「まあ、無理に誘うのもできませんしね……」


凛「やっぱり6人になるのかなあ……」


穂乃果「かもね まあでも、その時はその時だよ! 次のライブは6人でやって、それを見てくれた人が入ってくれるかもしれないし!」


真姫「まあ今はとりあえず練習ね」


花陽「素敵なライブにしないと!」


ことり「うふふ、そうだね」


海未「じゃあそろそろ練習しましょうか?」


凛「着替えて屋上に行くにゃ〜!」


真姫「はいはい」


花陽「………」












穂乃果「いや〜今日も練習お疲れ様〜」

 

海未「穂乃果、さっきのところは明日もう一回やりましょう」


穂乃果「え!? 大丈夫だよ〜!」


海未「何言ってるんですか! まだ左足がふらついてますし、動きにキレがありません!」


穂乃果「ヒィ!」


ことり「あはは……」 


花陽「やっぱりあの2人、仲いいね」


真姫「そうね まあ、幼馴染だしお互いのことがよくわかってる気がするわ」


凛「凛はかよちんのことなんでも知ってるよ〜♪」


花陽「り、凛ちゃん……///」


真姫(っ…… ………何、今のは……?)


凛「真姫ちゃん?」


真姫「な、なんでもないわよ!早く帰りましょ」


凛「そうだね」


花陽「わ、私も!」


穂乃果「私達も帰ろっか?」


ことり「うん!」


海未「そうですね」


穂乃果「よ〜し、じゃあ帰ろう!」


ことり(……さっきの真姫ちゃん……なんだか様子が……)


穂乃果「?ことりちゃん?」


ことり「え!?」


穂乃果「帰らないの?」


ことり「か、帰るよ! 気にしないで」


穂乃果「ふ〜ん」








真姫「じゃあ凛、花陽、また明日ね」


凛「ばいばいにゃ〜」


花陽「またね!」


真姫(2人と別れて、自分の家に帰る道。この時間は少し寂しい)


真姫(さっきまであんなに賑やかだったのに……急に静かになるから、やっぱり何かぽっかり穴が空いたみたいになるわね)


真姫(2人に会う前までは、一人で帰るのなんて当たり前だったのに……変わったわね、私)


真姫(やっぱり、二人のおかげ。 私を新しい場所へ導いてくれた)


真姫(だから……、凛、花陽 あなた達は私の最高の友達よ)
































花陽(………見てたらわかる 凛ちゃんは……真姫ちゃんのことが好き)


花陽(それも、友達としてじゃなくて、女の子として。恋愛対象として好きなんだ)


花陽(そして……私は、凛ちゃんのことが好き)


花陽(凛ちゃんも、私の気持ちには薄々気づいていると思う 小さい頃からずっと一緒だもん)


花陽(でも、凛ちゃんは今の関係を守ろうとしてる 好きって言っちゃったら壊れるから)


花陽(私も、今が大好き 変わってほしくない 壊れてほしくない だから、思いを抑えて。隠すの。私も、凛ちゃんも)


花陽(でも……少しだけ、泣きたくなる時が……あるかな)



















〜〜〜次の日〜〜〜


凛「真姫ちゃん、かよちん、おはよー!」


真姫「ええ、おはよう」


花陽「2人共、おはよう♪」


凛「真姫ちゃん〜〜英語の宿題見せてにゃ〜!」


真姫「またぁ? たまには一人でやりなさいよ」


凛「だって!英語だけはほんとに無理なんだにゃ!イミワカンナイ!」


真姫「ちょっと、誰の真似のつもりよ!」


花陽「あはは……」


花陽(……)ズキッ


真姫「?花陽?」


凛「かーよち〜ん?」


花陽「何でもないよ それより、凛ちゃん日直だから、日誌とりに行かないと……」


凛「そ、そうだったにゃ! 行ってくるにゃ〜!!」ダッ


花陽「いってらっしゃ〜い」


真姫「………はぁ……まったく凛は……」


花陽「でも、見せてあげるんでしょ?」


真姫「……今回だけよ」


花陽「うふふ 真姫ちゃんは優しいね」


真姫「べ、別にそんなこと……ただ……」


真姫「………友達が……困ってたら助けてあげたいな、って……」


花陽「………そっか」


真姫「凛も……花陽も……素敵な友達……よ」


花陽「うん ありがとう 真姫ちゃんも、大切な友達だよ」


真姫「っ………/// あ、ありがとう……」ボソッ


凛「た〜だいまにゃ〜!!!」


真姫「もう!?早くない!?」


凛「ふっふっふ……足の速さには自信があるにゃ」


花陽「凛ちゃんは昔から足がすごく速かったもんね」


真姫「それにしても早いわね……」


凛「では真姫ちゃん!宿題を見せてください!」


真姫「……次はないからね!」


凛「真姫ちゃ〜〜〜ん!!ありがとう!」ニコッ


真姫「……////」カァァ


花陽(………もしかして、真姫ちゃんも……)











凛(………真姫ちゃん……)


凛(真姫ちゃんの事を考えるだけで胸が苦しい、顔が熱い。落ち着かない)


凛(これは、凛でもわかる 恋……だと思う)


凛(あはは……凛は自分の事、女の子っぽくないななんて思うときはあったけど、まさか女の子を好きになっちゃうなんて、思ってもなかった)


凛(ほんとは、こんなの良くない事だってわかってる 女の子同士なんて、いけないこと)


凛(だから、認めたくなかったのに、どんどん気持ちが大きくなって……)


凛(ダメにゃ 自分が何言ってるんだか……)


凛(辛い 辛い 胸がきつい ずっと胸がつっかえてるかんじ)


凛(いっそ、真姫ちゃんに言おうかと思った。全部ホントのことを)


凛(でも、そんなことをしたら、もうこれから真姫ちゃんとは仲良くできないかもしれない 変な子だって思われちゃう)


凛(じゃあかよちんに言おうかとも思った かよちんなら、受け止めてくれるんじゃないかって)


凛(でも……その時、かよちんが泣いちゃう気がした)


凛(なんでかはわかんないけど、かよちんに凛が真姫ちゃんのことが好きだって伝えたら、かよちんが辛くなるんじゃないかって)


凛(そんな気がしたの)


凛(………凛は、嫌な子にゃ……)















〜〜ある日 ことりの家〜〜



凛(……ことりちゃん、話ってなんだろう……)


凛(なんか緊張するにゃ〜……)


ことり「ごめんね、待たせちゃって これ良かったら飲んで?」


凛「うわあ……いい匂い これ、なんて紅茶?」


ことり「う〜ん 私もよく知らないんだけど…… お母さんが知り合いの人にもらったんだって」


凛「へ〜え ………なんかすごく高そうにゃ」


ことり「貰い物だからそれはわかんないけどね」


凛「………それで、ことりちゃん、話って?」


ことり「うふふ あのね……真姫ちゃんと花陽ちゃんの話なんだけど」


凛「にゃ!? まままま真姫ちゃんがどうかしたの!?」


ことり「あー、やっぱり♪」


凛「や、やっぱりって......」


ことり「『真姫ちゃんと花陽ちゃん』だよ?」







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2015-11-07 20:15:16

MAKIさんから
2015-11-06 23:48:45

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SS好きの名無しさんから
2018-06-14 07:03:08

SS好きの名無しさんから
2015-11-07 20:15:21

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