宮藤「あむ・・・。おいし♪」
スト魔女2期のつもりで書いてます。時代背景はかなり適当です。誤字脱字・キャラ崩壊はご容赦ください。
一度消えたので修正追加しております。
宮藤「あむ・・・。おいし♪」
リーネ「あれ?芳佳ちゃん、なにたべてるの?」
宮藤「あ、これ?ブラックモ○ブランだよ?扶桑のアイス」
リーネ「へぇ~。おいしそうだね。」
宮藤「チョコとクッキーとアイスがとってもあってておいしいよ。ただ、クッキーをこぼしやすいのが難点だけど。」
リーネ「いいなぁ。どうしたの?」
宮藤「さっき、ハンガーで土方さんが整備班の方に配ってたのを、ひとつもらったんだぁ。」
リーネ「そうなんだ。うらやましいなぁ。」
宮藤「いろんな種類をたくさん送ってもらったみたいでまだあるんじゃないかな。」
リーネ「そうなんだ。あとで分けてもらえたらいいな。」
宮藤「大丈夫だよ、きっと」
ペリーヌ「ブリタニア語とガリア語の組み合わせでもおかしいのに、『黒』と『白い山』を合わせるなんて・・・・。おぞましい・・・・・。」
宮藤「あ、ペリーヌさん、いたんですか?」
ペリーヌ「いましたわよ、ずっと!はぁ、ほんと、宮藤さんは注意力散漫ですから・・。」
坂本「そうだぞ宮藤、生きること、即ち是、武道だぞ。注意一秒 ケガ一生だぞ。」
宮藤「あ、坂本さんもいらしてたんですね。っと、溶けて落ちちゃいそう、ペロ。」
坂本「おお、ブラッ○モンブランか。土方が持ってきたんだな。甘いものは戦闘食にも入ってることも多いしな。軍には必要だ。」
宮藤「え、そうなんですか。あむ。」
坂本「ああ、甘味はエネルギーになりやすいからな。」
リーネ「今度はカールスラント語・・・・・・。(ボソ」
坂本「ん、どうした、リーネ。何か言ったか?」
リーネ「いえ。ごめんなさい。」
坂本「それとペリーヌ、ブラックモン○ランの由来は、製造主が欧州旅行に来たときに、扶桑でもあの山はモンブランと呼ぶが、それを見て、あんな白いバニラアイスにチョコソースかけて食べたらきっとおいしいんだろうなぁという感想を抱いて作ったアイスだぞ。」
ペリーヌ「でしたら、分かる気もいたします。」
坂本「まぁいい、甘味の話だったかな。わが扶桑海軍では羊羹が有名だな。まぁ、あいつは普通の羊羹の1.5倍程度の砂糖が入ってるから、軍務クラスの労働しないと惨事を招く。気をつけろよ、宮藤。」
宮藤「な、なんですか、私太ってないですよ。」プクー
リーネ(私に振られなくてよかった・・・・・)
坂本「はっはっは。冗談だ。まぁ、後は消火用の炭酸ガスでラムネ作ったりとかな。甘いものは気分転換には役立つからな。」
ペリーヌ「そうですよね、少佐。ガリア軍でも戦闘食にビスケットやチョコ、ゼリーバーなどは必備ですし。」
リーネ「ブリタニアも同じですね。あ、あと飴玉もたくさん入ってますよ。」
宮藤「へぇ~、そうなんだぁ。あむ。あむ。」
シャーリー「みんなで、何はなしてるって、うまそうだな、それ、宮藤。」
宮藤「甘くてカリカリしておいしいです、シャーリーさん。」
シャリー「どうしたんだそれ?」
宮藤「さっきハンガーで土方さんにもらいました。っと、溶けるぅ、ペロ。」
シャーリー「ああ、なるほど。扶桑海軍の整備班が騒いでいたのはそういうわけか。」
宮藤「今日はルッキーニちゃんと一緒じゃないんですね?あむ。」
シャーリー「ん?今日はまだ見てないな。どこかで寝てるんじゃないかな。」
宮藤「そうですか。」
シャーリー「で、何の話してたんだ?」
リーネ「えっと、戦闘食の話、ですね。」
シャーリー「それは・・・・・。リベリオンはなぁ・・・・・・・。」
宮藤「え、どういうことですか?あむ。」
坂本「ああ、リベリオンは、後方がかなり充実してるので、そこに戻ればいいんだが、最前線が持たされるのはまぁ本当に非常食なので、その・・な・・。」
シャーリー「そう、まずいんだ。」
宮藤「ど、どれぐらいですか?」
シャーリー「そりゃ、ブリタ
リーネ「・・・・・・・・・・・・・・・」
ペリーヌ(ひぃ、殺気が!!)
シャーリー「ええと、そ、そ、そうだなぁ、宮藤が今までまずいと思ったものって何だ?」(中佐並みにこえぇよ)
宮藤「そうですね、やっぱり、ブ
リーネ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ペリーヌ(殺気が眼に見える・・・だ・・・と・・・・)
宮藤「じゃなかった。ってそこまでおいしくないものって食べたことないんですよ。あははは。あむ。」
シャーリー「そっか、今度持ってきてあげるよ。」
宮藤「ありがとうございます。」
シャーリー「期待しないほうがいいと思うぞ。まぁチョコはおいしいけどな。」
宮藤「甘いものやっぱり入ってるんですね。ぺろ。」
シャーリー「重要だろ、それは。」
坂本「うむ、重要だな。」
シャーリー「あと、あたしのとこの海軍の艦には、アイスクリーム製造機が設置してあるしな。」
リーネ「そうなんですか。」
シャーリー「ああ。みんな順番に並んで食べるんだ。上官だろうがなんだろうがアイスクリーム製造機の前では関係ないんだよ。機械の前ではみんな平等なんだ。」
宮藤「さすがリベリオンですね。あむ。」
※
バルクホルン(話しかける機会を見失ってしまった。)
バルクホルン(いや、違うんだ。アイスをなめている宮藤に見とれていたわけではないぞ。)
バルクホンル(ただ、ちょっといろんな妄想が頭の中に浮かんだだけだ。
)
バルクホルン(アイスを一生懸命に食べてる芳佳たん超絶カワイイ!!)
バルクホルン(ぐふふふふ。ぺろぺろされた~い。いや、むしろぺろぺろした~い。ぐふふふ。)
ハルトマン(食堂に行ったけど誰もいなかった・・・。って、トゥルーデ発見!!)
ハルトマン「トゥルーデ、なぁーにしてーんの?」
バルクホルン「ハ、ハルトマン。な、なんだいきなり!!」
ハルトマン「なにあせっちゃってるのさ」
バルクホルン「あ、あ、あ、あせってなどいない。」
ハルトマン「あせってんじゃん。」
バルクホルン「いーまーせーん。」
ハルトマン「だらしない顔してたくせにぃ。」
バルクホルン「そんな顔はしていない!したこともない!!」
ハルトマン「うそはだめだよぉ。お、ミヤフジたちじゃん。突撃ぃ~。」
バルクホルン「おい、こら、逃げるな、ハルトマン。話はまだ終わってないぞ!!」
ハルトマン「にゃはははは。」
※
坂本「宮藤、土方はあれも持ってきていたか?」
宮藤「ガリ○リ君ですか?土方さんのことですから、坂本さんの好物ははずさないと思いますよ。」
坂本「そうだな。
」
ハルトマン「ミヤフジィ~。おいしそうだね。何食べてるの?一口ちょうだ~い。」
宮藤「わ。ハルトマンさん。急に危ないですよ。これは、ブラック
ハルトマン「あーむ。」
リーネ「!!!
」
バルクホルン「!!!」
ペリーヌ(また殺気が!!)
宮藤「まだ何も言ってないのに、食べちゃうんですね・・・。」
ハルトマン「冷たくて、甘くて、おいしぃ~。どうしたの、これ?
」
宮藤「あ、さっきハンガーで土方さんが配ってたのをもらったんですよ。」
ハルトマン「そっか。じゃぁ、私もいってこよ~。」パタパタパタ
坂本「では、私も行ってくるとするか。」スタスタスタ
シャーリー「わ、私は食堂に行ってくるよ。」タッタッタッタ
宮藤「ははははぁ・・・。なんだか嵐みたいだったね・・・・・。」
リーネ「・・・・・・」ゴゴゴゴ
ペリーヌ(逃げたほうが無難そうですわね。)
ペリーヌ「それでは、わたくしも」裾ギュー
宮藤「ペリーヌさん、ここにいてくださいよ」ボソボソ
ペリーヌ「離しなさい、宮藤さん。私を巻き込まないでくださいまし」ボソボソ
宮藤「そんなぁ、ひどいぃ。」ボソボソ
ペリーヌ「ひどくありません!!」ボソボソ
リーネ(二人だけ仲良くしてる・・・・。)
リーネ「・・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
ペリーヌ「と、とにかく、わ、わたくしは訓練に行かせていただきますわ!!」フリホドキ
宮藤「ぺ、ペリーヌさん・・・」
リーネ「・・・・・・・・」
宮藤「・・・・・・・」
リーネ「芳佳ちゃん。」
宮藤「は、はい!」
リーネ「アイス溶けちゃうよ?」ニコ
宮藤「あ、本当だ」ペロペロナメナメ
リーネ(ニヤリ)
宮藤「ん?リーネちゃんどうかしたの?
」
リーネ「うん?おいしそうだなぁと思ってね。」
宮藤「そう?じゃぁ一口食べる?
」
リーネ「いいの?」
宮藤「もちろん!」
リーネ「ありがとう、芳佳ちゃん!!」(ニヤ、計画通り)
宮藤「はい、あーん」
リーネ(間接キスktkr!!やっばい、ドキドキがすっごい!!)
リーネ「ありがとう芳佳ちゃん。あー
???「お前たち、なにをしている!休憩時間はもう終わりだぞ!!
」
宮藤「バルクホルンさん!!」
バルクホルン「お前たちこれから教練だろ。早く行かんか!!」
リーネ「・・・・・・・」(チッ!なんていうタイミング。狙いやがったのか!!)
バルクホルン「ん?どうかしたのか、リネット・ビショップ曹長。」(お前の考えなんて、まるっとお見通しだ。芳佳たんとの間接キスなんて、そうたやすく許すとでも思ったか。)
リーネ「いえ、なにも。」(あと少し、あと少しだったのに・・・・・)
バルクホルン「だったら早く行け!」
宮藤・リーネ「はーい。」トテトテトテ
宮藤「あ、バルクホルンさん」
バルクホルン「どうした、宮藤」(近づいてくる芳佳たん、カワイイ、ハァハァ
)
宮藤「すいません、このアイス処分しておいてくれませんか?教練始まっちゃうので・・・・。」
バルクホルン「お前は・・・、まったく、上官を何だと思っているんだ。はぁ・・・。」(イヤッホォォォォォォォ!!芳佳たんの食べかけゲットだぜぇぇぇぇぇ♪)
宮藤「すいません・・・・・。」
バルクホルン「いや、いい。わかった。処分しておこう。」(ショボーン芳佳たん可愛すぎ、prprしたいよぅ。まぁ変わりにアイスをprprするだけで我慢しておこう。)
宮藤「ありがとうございます。」
バルクホルン「気にするな。早く教練に行け。その、なんだ、がんばれよ!!」(そして教練でわかんないのに一生懸命勉強する芳佳たん・・・・・。うん、いけるな!!)
宮藤「行ってきます!!」タッタッタ
リーネ「・・・・・・・」(チクショォォォォォォ)
バルクホルン「・・・・・・」(勝ち誇った顔)
リーネ「・・・・・」(この恨みいつかきっと・・・・)
宮藤「リーネちゃん、行こ?遅れちゃうよ?」
リーネ「うん、一緒にイこう。」
部屋に戻ったバルクホルンは可能な限り堪能しつくしたのであった。
※
坂本「土方!あれは持ってきているのか?」
土方「少佐、もちろんです。」ガサゴソガサゴソ
土方「これですね!」
坂本「そうそうこれこれ、このアイスキャンディのような見た目で」パク、サクサク、ゴクン
坂本「カキ氷が中に、ってミル○ックやないかーい!!」
土方「www」
坂本「何で私がこんなノリツッコミしなければならないんだ!!」
土方「www。ごほん、すいません少佐。つい、出来心で。」
坂本「どうした土方?お前にしては、珍しく茶目っ気があるじゃないか。」
土方「はっ。すいません、みなに喜ばれるものを配っていたせいで、つられて気分が高揚していたもので。」
坂本「なるほど。ならば仕方がないな。」
土方「ありがとうございます。」
坂本「で、その、なんだ、あれを渡してくれないか?」テレリ
土方「も、申し訳ありません、少佐。ガリガリ○ソーダ味ですが、先ほどルッキーニ少尉に強襲を受け、32本すべて奪われてしまいました。ほかにもいろいろと持ってかれてしまいました。」
坂本「ル、ルッキーニの奴め・・・・・。」
土方「少佐、どちらへ?」
坂本「ルッキーニの奴に独り占めはよくないと教育してくる。」
土方「はっ!語武運を!ところでこのミ○クックはどうなさいますか?」
坂本「好きに処分しろ!!」タッタッタッタ
土方(どうしよう・・・・・。これ食べないのはもったいないけど、少佐の食べかけだぞ・・・。)
悪魔土方(食っちゃえよ。少佐と間接キスなんてそうそう機会はないじゃないか。ほら、その食べかけをむしゃぶりついちゃえよ。)
天使土方(何も悩むことはありません。お慕いしている方から、好きに処分しろとの了承も得ているじゃないですか。さぁ、ひとおもいに。)
土方(あれ、どっちも食っちゃえって言ってないか。普通葛藤するとかじゃないのか。ええい、ままよ)アーン
???「土方兵曹?どうなさいましたの?」
土方「はっ。これはクロステルマン中尉。」
ペリーヌ「何かお悩み事でもお持ちなのかしら?ご相談でしたらお受けいたしますわよ。」
土方「悩みというわけではないのですが、これをどう処分したらいいのかと。」
ペリーヌ「そのアイスですか?食べればよろしいのではなくて?」
土方「いえ、その、少佐がかじられたものでして・・・・・。」
ペリーヌ「ああ、なるほど。わかりました。扶桑人としてのMOTTAINAI精神と扶桑武人としての葉隠精神で葛藤なさっていらっしゃるというわけですね。」
土方「ええ・・・・・。」(むしゃぶりつこうと思ってたなんていえない・・・。)
ペリーヌ「でわ、わたくしがその悩みの元を処分してあげますわ。」
土方「え・・・・。あ、はい。」(アイスを持っていかれる)
ペリーヌ「では、処分してまいりますわ。」テクテクテク
土方「・・・・・お願いします。」
土方「・・・・・・・」
土方「・・・・・・・」
土方「これで・・・・・・よかったんだ・・・・・・。」(眼から汗が・・・・・)
※
ペリーヌ「ぐふ。ぐふふ。ぐふふふふ。少佐と間接キスなんて、いけませんわ。許されるわけがありませんわ。そんなこと、だめですわよ、ペリーヌ・クロステルマン。」ドキドキ
ペリーヌ「でも、アイスだから溶けちゃう前に・・・・・。」アーン
ミーナ「あら、ペリーヌさん、こちらでなにを?」
ペリーヌ「!!」(アイスが手から落ちる。)
ペリーヌ「ああ・・・・・・・・・。」
ミーナ「あら・・・・・。ごめんなさい。驚かせてしまったようね・・・・・。」
ペリーヌ「・・・・・・・・」
ミーナ「ペリーヌさん。そんなに落ち込まないで。変わりにとってもおいしいアイスを上げますから。」
つ『ガリガ○君 ナポリタン味』
ペリーヌ「・・・・ありがとうございます。」(ナポリタンが何なのか分かりませんが、なんだかすごく地雷臭がしますわ。)
ミーナ「とってもおいしいのよ!!」キラキラ(何かを期待した眼)
ペリーヌ(食べるしかなさそうですわ。)ガサゴソ、パク
ペリーヌ「!!!!!!!」
ミーナ「言葉にできないほどおいしいのね!!」
ペリーヌ(なんですかこれ、言葉が出ないほどおいしくない。ブリタニア料理がかわいく感じますわ。)
ミーナ「うん、そうよね。私の味覚がおかしいわけがないのよね。では、ペリーヌさん、後ほど。」スタスタスタ
ペリーヌ「やっと飲み込めましたわ・・・・・。今日はなんてついていない日なんでしょう・・・・・。でも、これ食べないと・・・・・。本当についてないですわ・・・・・。」
・
・
・
ペリーヌ「やっと食べ終わりましたわ・・・・・。もう、アイスはこりごりですわ。」
ドタバタドタバタドタバタ
ペリーヌ「向こうの廊下がなんだか騒がしいですわね・・・・。」
ダッダッダ
ダッダッダ
ルッキーニ「わーん、ごめんなさーいぃぃぃぃぃ。」ダッダッダッダ
坂本「待てー!!待たんか、ルッキーニィィィィ。」ダッダッダッダ
ルッキーニ「わーん、追ってこないでぇぇぇぇ。」ダッダッダッダ
坂本「ルッキーニ、危ない!!前!!」ブレーキ
ルッキーニ・ペリーヌ「え?」ドーン!!
ペリーヌ「いたた・・・・・。」
ルッキーニ「いたいよぅ・・・・・。ぐす・・。ぐす・・・。」
坂本「大丈夫か、ペリーヌ、ルッキーニ。」
ペリーヌ「しょ、少佐、わたくしは、大丈夫ですわ。」
ルッキーニ「ぶつかったとこが痛いよぅ・・・・。」
坂本「大丈夫だ、ルッキーニ。痛いのは生きてる証拠だからな。はっはっは。まぁ後で宮藤に見てもらえよ。」
ルッキーニ「うじゅ・・・。わかったよぉ・・。」
坂本「でだ、ルッキーニ。」
ルッキーニ(ビック!!)
坂本「なぜ一人で32本もガ○ガリ君をもっていったんだ?」
ルッキーニ「うじゅ・・・・・・・・。」
坂本「答えろ、ルッキーニ。なぜなんだ?」
ペリーヌ「少佐、落ち着いてください。きっと何らかの理由があったと思います。ルッキーニさんはいろいろ問題を起こしますが、わざとやってるわけではないと思いますので・・・・。」
坂本「ああ、すまん。少しだけ感情的になってしまった。」
ペリーヌ「ルッキーニさん、理由教えてくださいませんか?」
ルッキーニ「うじゅじゅ・・・・。あのね、近くの町の子たちに配ってきたの。」
坂本「うむ。続けて。」
ルッキーニ「ベネチアがああなって、付近でもネウロイが出てくるようになって、みんな元気がなくてね。だから、元気出してほしくて・・・・・・・。」
ペリーヌ「そうでしたの・・・・。」(ガリアの子達を思い出し涙目)
坂本「ルッキーニ、怒れなくなったじゃないかぁ。」
ルッキーニ「許してくれるの?」
坂本「いーや。独断でやったのは問題だな。」
ルッキーニ「うじゅ・・・・。」
坂本「ルッキーニよ、この隊のみんなはお前がそれをやりたいっていえば協力してくれるんだぞ。ブリタニアのときみたいにまた言ってくれれば、喜んで協力するんだからな。だから、今後はシャーリーでもいいから誰かに相談するように。いいな。」
ルッキーニ「あい。」ニッコリ
坂本「よし、いっていいぞ。」
ルッキーニ「うじゅ~」タッタッタ
坂本「ペリーヌ、助かったよ。私だけだったらこうもうまくいかなかっただろう。」
ペリーヌ「いえ、少佐の説得もすばらしかったですわ。」
坂本「あー、でも残念だな。ガ○ガリ君・・・・。まぁ、次を待つとしよう。」
ペリーヌ「が、ガリガ○君ですか・・・・・。」(さっきのナポリタン味が頭によぎりましてよ・・・・。)
坂本「そのときは一緒に食べるぞ!」
ペリーヌ「ええ、ご一緒させていただきます。」(少佐とご一緒、えへへ。でも、あれだったら、と複雑な気分になりますわ・・・・。)
土方「少佐~。」タッタッタ
坂本「おお、土方か。どうかしたのか?」
土方「はい。ガ○ガリ君はなくなりましたが、少佐の好きなソーダ味のアイスがありましたので、それをお持ちいたしました。」
坂本「わざわざありがとう。助かるよ。」
土方「いえ、死守できなかった責任はありますから。では、こちらです。」
つ『ダブルソ○ダ』
坂本「ダブル○ーダか、うむ、悪くないか。」
土方「はっ!それでは失礼いたします。」タッタッタ
坂本「よし、ペリーヌ、一緒に食べるぞ。」
ペリーヌ「でも、おひとつしかありませんわ。」
坂本「ああ、これはな」ガサゴゾ
坂本「こうなってるんだ。」トリダシ
ペリーヌ「あら、もち手が二つありますわね。」
坂本「そうだ。で、これを、」パカ
坂本「こうやって二つに割るんだ。はい、ペリーヌ」
ペリーヌ「ありがとうございます///」(ためらわず大きいほうを私に下さるなんて。なんてりりしいのでしょう。)
坂本「こうやって仲良く食べると、よりおいしく感じるな!!はっはっは!!」
ペリーヌ「は、はい///」(アイス最高ですわ・・・・。)
※
一方、エイラ・サーニャの部屋
サーニャ「エイラ、起きて?」ユサユサ
エイラ「ん?どうかしたノカ、サーニャ?」パチクリ
サーニャ「これ。もらったの。」
つ『トラ○チくん』
エイラ「なんだコレ?」
サーニャ「土方さんが配ってたの。扶桑のアイスだって。」
エイラ「ふーん。なにやってるンダ、アノ人。これ、なんて読むンダ?」
サーニャ「ト○キチ君だって。私のは○ラミちゃん。」
エイラ「起きぬけなんダケド・・・・。」
サーニャ「扶桑では、おめざっていって朝起きて少し甘いものを食べることがあるそうよ。そのほうが眼が覚めるって芳佳ちゃんが言っていたわ。」
エイラ「ふーん、ミヤフジが言っていたノカ。」
サーニャ「溶ける前に食べましょう。」
エイラ「仕方がないナァ。」
ガサガサ、パク
エイラ「お、意外といけるナ、コレ。」
サーニャ「よかったわ。」
エイラ「バナナって高級品ダロ?昔食べたときも、うまかったけど、チョコにも合うんダナ。」パクパク
サーニャ「私のはストロベリー味。」
エイラ「そっちもうまそうダナ。」
サーニャ「エイラ、食べる?」
エイラ「!!!!」
サーニャ「その代わり、エイラのも頂戴?」
エイラ「ささささささ、さーにゃぁ?///」
サーニャ パク、コクン。
エイラ(少し赤くなった頬、アイスで湿った唇、上目遣いの目。あああああああああ、辛抱たまらん!!)
サーニャ「エイラ?」
エイラ(その不思議そうに首をかしげる表情、たまんねぇぇぇぇぇぇ。)
サーニャ「エイラ、はい、あーん」
エイラ「あーん」パク
エイラ(味なんてわかんねぇぇぇぇぇぇぇ。)
サーニャ「美味しい?」
エイラ「ああ、美味しいゾ」
サーニャ「そう、よかった。」ニコ
エイラ(もう、我慢できなぁい!!)サーニャを押し倒す
サーニャ「エイラ、だ、だめよ///」
エイラ(勢いあまってやってしまった・・・・・・。)
エイラ「す、すま
サーニャ「アイス溶けちゃうでしょ。」
エイラ「そ、そうダナ・・・・。」(俯き)
サーニャ「続きは食べ終わってから・・・・ね?///」
エイラ「サーニャ///」
記録映像はここで途切れていた。
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