【艦これ】 天城「天城カレーでございます」 提督「緑と赤が交わり最強に見えるッ!!」
注意
初SS投稿。
キャラ崩壊注意。
この鎮守府の天城さんは老舗旅館生まれ。
提督「いやぁ~天城の料理はおいしいなぁ~」
天城「お褒めに預かり光栄です♪」
提督「鯖の煮付けにほうれん草のお浸し、みそしる。正直、何をとっても美味し過ぎてお金取れるレベル」
天城「そんな、私なんてまだまだですよ」
提督「いやいや、ホントに!」
天城「ふふ、うれしい限りです」
提督「出来れば今日の夕飯もお願いしたいな~」
天城「勿論、お任せください。何か食べたいものはありますか??」
提督「んーそういえば、天城のカレーとか食べたこと無いからお願いしたいなぁ……」
天城「カレー……ですか」
提督「ダメ、かな?」
天城「……いえ、久しぶりですが頑張ります!」
提督「おお、本当に! ありがとう!」
天城「お任せください!」
執務室前の廊下
天城「ふんふんふ~ん♪」
葛城(あ、天城ねぇ、機嫌がいい)
葛城(なんか急いでるようだけどどうしたんだろ?)
葛城(……まぁいいや、どうせ提督関連でしょ。とりあえず入渠してこよっと)
入渠後。
コンコンッ。
葛城「提督、お疲れさま!」
提督「お、葛城。出撃お疲れ。比叡から報告はもらってる。MVPだったみたいだな」
葛城「ふふん、これでも瑞鶴さんに鍛えてもらってるもん」
提督「おお、それは何よりだ」
葛城「あぁそういえば、天城姉ぇが機嫌よかったけど何かしたの~?」
提督「あぁ、天城さんに夕飯を頼んだんだ」
葛城「提督ずるい! 私も天城ねぇの作った料理食べたい!」
提督「ダイジョブ!ダイジョブ! ちゃんと葛城の分も作ってるよ」
葛城「ならよし! それで何を頼んだの?」
提督「ん? カレー」
葛城「」
提督「どうした葛城?」
葛城「あ、あ、あああ……」
提督「どうした? 葛城そんな顔して」
葛城「提督……」ガシィ
葛城「天城ねぇの料理を中止させに行くわよ」
提督「何を言って……」
葛城「いいから!!」
提督「ちょ」
鎮守府食堂へ向かう廊下
提督「まっまって葛城、ね」ゼェゼェ
葛城「待てるわけないでしょ!」
提督「まさか、天城に限ってカレーだけ不味く作ってしまうとかか?」
葛城「それくらいならまだいいわよ……」
葛城「昔、天城姉ぇが始めてカレーを作ったときだったわ……私も天城姉ぇなら一流の料理を作れると思ってワクワクしながら晩御飯を楽しみにしていた……」
提督「ゴクッ……」
葛城「でも、天城姉ぇはとんでも無い物を作ってしまった……」
葛城「いえ、アレは物ですらなかったわ」
葛城「だって、完成した時には――――」
ちんじゅふ食堂前☆
天城「ふぅ♪ できました」
提督「天城ぃぃぃ!!」
葛城「すとっ!!」
天城「天城カレーでございます――――」オナベパカッ☆
シュウゥゥゥゥゥゥ――
ピカァァァァァ
ボンッ!
99999
死は、ふに来る狩人にあらず
もとより誰もが知る……
生なるは、死出の旅…
なれば生きるとは、望みて赴くこと。
それを成してのみ、死してなお残る。
見送る者の手に物語が残る。
けれども今、客人の命はついえ、
しかし物語は、この手には残らず……
――鎮守府港――
まるゆ「木曾さん……」
木曾「……ありのまま、今起こったことを話すぜ。作戦を終えて帰港したら鎮守府が無くなっていた」
提督「」大破
木曾「何を言ってるかわからねーと思うが、俺もなにがおきたのかわからねぇ……」
葛城「」大破
木曾「頭がどうにかなりそうだ、ハマオンだとかムドオンだとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ」
天城「」大破
間宮「」大破
伊良子「」大破
鳳翔「」大破
比叡「」大破
磯風「」大破
明石「」大破
大淀「」大破
木曾「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」
完
テ、テ、テレレレ……(開発BGM)
艦爆(?) メギドラオンカレー
老舗旅館生まれの天城が作ったカレーらしいもの。
開けた瞬間に周辺を消し飛ばす宇宙開闢レベルの何かを発生させるっぽい。
中身は大量破壊兵器、燃料気化爆弾などの憶測がされるが正体は不明かも。
万能属性、全体に99999固定ダメージ、みんな○ぬ。
カレーを作ると核反応が起こるのか?