提督「そろそろか」
不知火と北上さまのラブコメ。不知火可愛い!
初投稿です。不知火が好きです。
2100 提督執務室
提督「……よっしゃっ!今日はもうお仕事終了ーー!」
不知火「お疲れさまでした、では書類は不知火が日付別に仕分けておきまs」
提督「いいじゃん明日でー!まったくぬいぬいはクソ真面目だなぁー」
不知火「クソは余計ですよクソ提督」
提督「そのセリフは曙の専売特許だぞー」
不知火「それに、不知火が特別に真面目な訳ではなくて秘書艦として当然の仕事をしているだけです。そして、司令官がだらしないだけです。」
提督「…………堅い!態度と表情が!」
不知火「表情は生まれつきです、態度に関しては執務中ですので気を緩め過ぎる方がどうかと思いますが?」ジトー
提督「い、いやー…やることやってるし……ね? ……あーーここに来たばっかりの頃の不知火はもっと愛想が良くて可愛かっ…………いや、今より酷かったか………ってことはデレ始めた?」
不知火「デレてませんし、デレることはありません」
提督「またまたーーそんなこといっt ガチャッ「失礼しまーす、……ありゃ?ぬいぬいまだいたのー?秘書艦は大変だねぇ」
不知火「……仕事ですから。あと、その呼び方はやめてください」
提督「あとノックしろよ、一応」
北上「えーーいいじゃんぬいぬいって呼び方緩くてさー」
提督「可愛いよな、ぬいぬい」
不知火「……………………それで、北上さんはこのような時間に何か用事があるのですか?」
北上「(照れてやんの) あーそうそう、提督だよ提督。あのさー私を旗艦にして欲しいんだよねー」
不知火「……」ピクッ
提督「なんだ急に?珍しいじゃんかそんな積極的なの」
北上「いやー私もほら、結構レベルがあれじゃん?そろそろっぽいしねー。ここまでくるとなかなかレベル上がらないしさ、旗艦でさっくり稼いでレベル上げときたいんだよねー」
提督「そうか、まぁオレは別に良いk「駄目です」
北上「…………」
不知火「駄目です」
提督「お、おい不知火どうしt「えー別にいいじゃんか減るものでもなしー」
不知火「減るか減らないかの問題ではありません、駄目です」
北上「なにー?ぬいぬいはそんなに秘書艦を辞めたくないのー?」
不知火「私がどうこうという問題ではなく、北上さんは秘書艦に向いているとは思えません」
北上「そんなことないって、ちゃんと仕事やるやる。提督の言う通り動けるって」
不知火「それでは駄目ですね。このダメダメ司令の言われた通りに動けるだけじゃ何も進みません。これ(提督)を動かせるくらいの秘書艦でないとこの鎮守府は機能しないと言っても過言ではありません。なので司令と付き合いが長く、秘書艦歴も最も長い人が秘書艦及び旗艦をするのが妥当ですね。例えば不知火のような艦娘ですね。わかっていただけましたか?」
提督「不知火がオレをどう思ってるかはわかった」
北上「つまりー……………………ヤキモチ?」
不知火「違います。今のどこにそんな要素があったというんですか。」
北上「とか言いつつ、なんか必死にレベル上げしてるよねー最近……なんでかね?」
提督「そういえばここ最近はよく出撃したがるよな。演習も全部出たがるし。」
不知火「それは秘書艦として艦隊の状態をこの目で見たくてでs「その目つきが、MVP取ろうと必死すぎて恐いって言ってたよw大井っちがww」
不知火「…………何か落ち度でも?」
提督「え?落ち度なんてないだろ!頑張ってていいじゃん!必死になって闘うことは立派だし良い心がけだと思うぞ?」
不知火「……そう、それならいいのだけれど」
北上「必死なのは別に良いんだけどさー、なんでそんなに必死になってレベル上げしてるのか気になるんだよねー」ニヤニヤ
不知火「練度を高めて艦隊に貢献するためです、他に何があるって言うんです?」
北上「いやーほらさ、他にあるよね。レベルに関する制度。なーんかそっち方面で焦ってるように見えちゃってさ」ニヤ
提督「?」
北上「"ケッコンカッコカリ"」
不知火「……」ギクッ
提督「あーあれか、本営から着てたやつ。なんか練度の限界超える的なやつな。なんだ、不知火は興味あるの??」
不知火「え……あ、いや……」
提督「あ、そっか!それでレベル上げてんのか!」
北上「ちなみに私もしたいんだよね、ケッコン」
不知火「ッッ!!」キッ
北上「!(ヤバいヤバい目付きがヤバい!これは人を殺せるって!!)」ダラダラ
提督「え、北上も?別に良いんじゃないか?」
不知火「ッッッッッッ!!!!?」ギロッ
北上「(お、大井っち!多分これ演習の時よりヤバいよ!!!!今なら演習相手を轟沈させかねないよ!!!?)」
提督「なんだ??ぬいぬいは反対なのか??心配しなくても北上だけじゃなくてぬいぬいともケッコンカッコカリするよ?」
不知火「…………いえ、別に反対という訳では……ええ、何も……ええ…………どうぞご自由に……」ギチギチブチ
北上「(こ、拳を握りすぎて手袋がはち切れそう……!)」
提督「良かった良かった!んじゃ二人ともケッコンカッコカリな!後はレベルが……」
不知火「………………」(Lv.95)
北上「………………」(Lv98)
提督「……まぁ順当にいけば北k「司令」
北上「……」
不知火「司令、演習をしましょう」
提督「……へ?いやいや!もう2130だぞ!?」
不知火「夜戦は良いですね。駆逐艦である私でも活躍しやすいですし」
提督「あ、あぁ……そうだな…まぁ探しては見るが相手が見つかるかわからないぞ?」
不知火「見つけます。そして、必ず沈めて見せます。」
提督「いや!沈めちゃダメだろっ!」
不知火「いいですから、早く捜しましょう!」
不知火「(…司令と最初に結婚するのは、不知火以外にいないんですから…!)」
艦!
ぬいぬい可愛い
すこ