ビスマルクと犯人探し(仮題)
○注意
・初SSなので至らぬ点も多々ありますでしょうが
寛容な心でお許し下さい。
・更新は遅いです
・駄文
~執務室にて~
ゴソゴソ
提 督 「ぐぬぅ・・・。」
コン コン
Bismarck「Guten Tag(グーテン ターク)」ガチャ
Bismarck「あら、何を探しているのかしら。」
提 督 「ん、ビスマルクか。棚においてあった大福が無いんだよ~」
Bismarck「えっ」
提 督 「どうした?」
Bismarck「い、いえ何でもないのよ・・・」アハハ
Bismarck (もしや・・・あれは・・・)
-昨日------------------------
コンコン
Bismarck「失礼するわ。」ガチャ
Bismarck「・・・。提督はいないようね・・・。」キョロキョロ
Bismarck「書類を持ってきたのだけれど・・・あら?」
Bismarck「棚に白くて丸いものが・・・。」
Bismarck「どんな味か気になるわね・・・。」
Bismarck「・・・。まあ食べても問題ないわよねっ!」モフモフ
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Bismarck(しまったぁ~~っ!食べてしまったぁああ)アタマカカエ
提 督 「確かにあった筈なんだがなぁ・・・。」ウーン
提 督 「まさか、誰かに食われた・・・?」
Bismarck (どうしよう。素直に謝ったほうがいいわよね・・・。)
提 督 「・・・よし。」
Bismarck (うん!素直に謝ったら提督も許してくれるはずよ!いや、うーん・・・)
提 督 「なあ、ビスマルク。」
Bismarck「ひゃっ!!?」ビクーン
提 督 「わっ!?・・・びっくりしたぁ~。さっきもそうだが、体調でも悪いのか? 」
Bismarck「わっ私は大丈夫よ。と、ところで何かしら?」
提 督 「おう、それがな、俺の大福を食っていった犯人を探そうと思うんだ。」
Bismarck「は、犯人?」
提 督 「ああ、ちょうど俺暇だしな。で、そこでだ。」
Bismarck「え、ええ。」
提 督 「パートナーが欲しい。」
Bismarck「ぱーとなー?」
提 督 「そのパートナーをビスマルクに任せたいんだが、いいか?」
Bismarck「分かったわ!・・・って、え?」
提 督 「よし、決まりだな。そんじゃ早速いこー!」ガシッ
Bismarck「ええーーっ!!待ってよーー!」ズルズルズルー
提 督 「 ~♪ 」ニコニコ
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~駆逐艦寮前にて~
提 督 「うん、着いたな。」
Bismarck「あのー、そんな事より早く離してもらえない?」ナミダメ
提 督 「ん?おお、すまんすまん。」パッ
Bismarck「で、なんでここにしたの?」
提 督 「お答えしよう」キリッ
Bismarck 「・・・。」サッ
提 督 「やめて!無言で主砲をこっちに向けないで!」
Bismarck「・・・はぁ。」
提 督 「なぜ、駆逐艦寮にしたかというとーーーー
ドータラ コータラ ウンタラ カンタラ
Bismarck (うーん。なんで私こんな所まで来てるのかしら。)
提 督 「ーーーというわけだっ!分かったかな!?」
Bismarck「えっ?え、えっと、ごめんなさい。何だったかしら?」
提 督 「・・・聞いてくれてなかったの?」ウルウル
提 督 「まあ、いっか。」
提 督 「それはだね・・・。」
Bismarck「そ、それは・・・?」
提 督 「
『小さい子って甘いもの好きそうだから』だッ!!
」
Bismarck「 ( ゜д ゜)」ポポポポ・・・ポカーン
Bismarck「え、えーとそれだけ、・・・かしら?」
提 督 「いかにも。」
Bismarck「え?じゃあ『ドータラ コータラ ウンタラ カンタラ』の所が無駄に長かったけど、それは?」
提 督 「ま、まあまあ細かい事を気にしていたら・・・ねぇ?」アセアセ
Bismarck「・・・それはいいけれど早く入ったらどう?」
提 督 「そうだな。よしいこっか。」コンコン
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ーーーーー
ー
提 督 「じゃあ、失礼した。あったかくして寝ろよ~。」バタン
Bismarck「もうすっかり夜ね。」
Bismarck「・・・。なんで寮内の描写はなかったのかしら。」
提 督 「まあまあ。言ってやるな、作者も多分忙しいんだよ。・・・多分。」
Bismarck「単に面倒臭かっただけでしょうけどね。」アキレ
提 督 「にしても、犯人はいなかったようだな。」
Bismarck「・・・。」ジーッ
提 督 「これから軽巡、重巡、戦艦寮に・・・。あ、空母寮もか。」
Bismarck「執務室でちょっと話があるのだけれどいいかしら。」チョイチョイ
提 督 「? なんだ、いいが。」スタスタ
~執務室にて~
ガチャ、バタン
提 督 「で、なんだい?」
Bismarck「正直に言うわ。貴方のダイフクを食べたのは私なの!ごめんなさい!!」
シーン
提 督 「・・・・。」フルフル
Bismarck「・・・・。」
提 督 「くっ・・・。っくっくっく。あはははは!!」
Bismarck「!? な、何が面白いの!?」
提 督 「ふっふっふ、ふぅー・・・。」
提 督 「あー面白かった。いや、なに大体、君だろうな。って思ってたわけ。」ニヤニヤ
提 督 「それをどう返すか、と思えばまさかすっごい緊迫感溢れる雰囲気作って言っちゃうからさ。」ニヤニヤ
Bismarck「・・・くっ。な、何よ!私が凄く頑張って言った、っていうのに・・・。」グスン
提 督 「・・・・・。」
Bismarck「うぇええええええええええん!!!」ボロボロ
提 督 「ごめんな、ビスマルク。」ギュー
Bismarck 「ふぇっ?」グズ
提 督 「君が配属してから接する機会がなくてな。」
提 督 「今回の事件をきっかけに仲良くなれるかな、と思っていたんだ。」
Bismarck「・・・。」
提 督 「だが、逆に傷つけてしまった。」
提 督 「本当にすまない。ビスマルク。」
Bismarck「・・・に・・・・・・・で・・・・ょ。」
提 督 「え?」
Bismarck「代わりにダイフクを二人で食べましょ!、って言ってるのよ!!」
提 督 「え?え?」オロオロ
提 督 「いや、あのビスマルクさん。ダイフクがまず無いんですが・・・」
Bismarck「買ってくればいいじゃない。」シレッ
提 督 「いや、あのーー
Bismarck「買ってきなさい、いいわね?」ニッコリ
提 督 「アッハイ」
~20分後~
提 督 「はぁっ・・・。はぁ・・・。」ゼェゼェ
Bismarck「お疲れ様~」
提 督 「お疲れ様じゃないよ、君ィ!」ゼェゼェ
提 督 「上官を走らせるとは、どういうこったい・・・。」
Bismarck「まあまあ、いいじゃないの。」
Bismarck「それにしても、さっきは申し訳無いわね。」
Bismarck「大声で泣いちゃったりして・・・。」アハハ
提 督 「まあ、なんだ。構わんよ。」
提 督 「そんな事より、さっさと味わってやろうじゃないの。」
Bismarck「そうね。そうするわ。」
提 督 「あ、一言言っておくけど俺は大福1個程度で怒る奴じゃないからな?」
Bismarck「・・・クスッ。走らせると怒るのにね。」
提 督 「それは、言うな。それは。」
提 督 「まあ今後ともよろしく・・・な?」ニコ
Bismarck「ええ、そうね。よろしく・・・。」ニコ
多分、終われ。
どうでした?
見事な駄文だったでしょう?
まあ初SSにしては、頑張った方なんじゃあないかな、うん
次のSSあるかもしれないですが期待せずに待っといて下さい
読んでくれた心の広い方、本当にありがとうございました
追記
そういえば仮題で終わってるけれど・・・
まあ、いっか!
初SS いいじゃないか…!
これからも是非頑張っていってください
ビス子メインもssは少なかったから、希少価値高めだし、かわいいぜ!
これからも、期待してます!