2017-02-25 21:22:57 更新

概要

アイドル達とプロデューサーあと、おまけにちひろさんの日常
性的描写なんて一切ありません


前書き

ちゅういがき!
1!亀更新
2!元キャラに似てない可能性あり
3!オチは特にない
4!オリユニ登場
5!モバPはP表記
6!ご都合主義
これでもいい人は進んでね!



島村卯月の場合


卯月「おはようござます」


P「おはよう、卯月。今日は早いな」


卯月「はい!今日は朝から握手会ですから!島村卯月、頑張ります!」


P「張り切ってるなー、ところでそんな島村さんに言いたいことが」


卯月「なんですかプロデューサーさん?」


P「今日は9時に会場集合の予定では?」


卯月「………」


P「………」


卯月「忘れてましたぁー!プロデューサーさん今何時ですか!?」


P「8時半」


卯月「あと30分で会場まで………島村卯月、頑張ります!」


P「送っていってやりたいのはやまやまだが、事務所を無人にするわけにも行かんしなぁ」


ちひろ「おはようござ」


P「ナイスタイミングちひろさん!卯月送ってくんで事務所お願いします!」


ちひろ「またですか……わかりました。困った時はお互い様、プロデューサーさんの口癖でしたしね、いってらっしゃい」


卯月&P「いってきまーす!」


依田芳乃の場合


芳乃「そなたー、現場まで送っていってくださいませー」


P「うーん、俺まだやることあるんだよな」


芳乃「例えばー?」


P「え?書類作成とか」


芳乃「さっきちひろさんがそこにおいてましてー」


P「ほんとだ、あと次のフェスのユニットぎめと」


芳乃「もうぱそこんに打ち込まれてましてー」


P「………社長の紹介の子がこれから来るんだけど」


芳乃「それならこれから電話がきましてー」


プルルルルルプルルルルル


P「………はい、こちら○○プロダクションです、はい、私がプロデューサーです、はい………え、大丈夫なんですか?………なるほど、はい、問題ありません、えぇそちらの方からご連絡していただければ、はい、はい、わかりました、わざわざお電話ありがとうございました、いえ、はいでは、お大事に」


芳乃「ね?」


P「事務所を無人にするわけには」


ちひろ「ただ今戻りましたー」


P「ちひろさん、芳乃送ってくので事務所お願いします。社長紹介の子は熱で今日は来れないそうです」


ちひろ「え?あ、ハイわかりました、いってらっしゃい」


芳乃&P「いってきまーす」


橘ありすの場合


P「橘ぁー」


ありす「どうしたんですかプロデューサー?ありすって呼んでください」


P「雑誌の企画でモデルとインタビューを橘にやってもらいたいとのことなんだが、予定が次の休みとかぶるんだがどうする?受けるか?」


ありす「次の休みなら特に予定も入れてないですし受けても問題ありません。あと、ありすです」


P「そうか、ありがとな、埋め合わせは必ずするからな橘」


ありす「いいですよ、困った時はお互い様でしたよね?プロデューサー。なら1つお願いしてもいいですか?ありすです」


P「おうなんだ、出来ることなら叶えてやるぞ橘」


ありす「次の仕事ついてきてください。ありすです」


P「それくらいならしてやってもいいが、もう少し待っててもらえるか?流石に事務所を無人に」


ちひろ「ただいま戻りました」


P「事務所をお願いします」


ちひろ「………いってらっしゃい」


P「よしありすいくぞ!」


ありす「はい、橘って呼んで………あれ?」


P「どうした橘」


ありす「ありすって呼んでください!」


P「だって橘って呼べって………」


ありす&P「いってきます!」


サッキノハダマサレタンデス!

ダレニダヨ?

プロデューサーノイジワルー!


ちひろ「元気だなー」



佐久間まゆの場合


まゆ「こんにちは、Pさん。あなたのまゆですよ」


P「お、まゆおはよう、今日は休みじゃなかったか?」


まゆ「Pさんに会いたくてきちゃいました、うふふ」


P「そうか、でもちょうど良かった。実はさっきまゆのミニライブが決定したんだ」


まゆ「ホントですか?うふふ、ありがとうございます、Pさんのおかげですね」


P「いや、そんなことはないさ。まゆがそれだけみんなに必要とされてるってことだよ」


まゆ「Pさんもですか?」


P「え?」


まゆ「Pさんもまゆのこと必要としてますか?」


P「あぁもちろんだよ」


まゆ「うふ、うふふふふふふ。Pさんにそう言ってもらえたらまゆは幸せです」


P「今日忙しいからあまり話はできないが、他のアイドルたちと話でもしてゆっくりしていってくれ」


まゆ「はぁい」


___________

P「ふぅ、今日はこのへんにしとくか」


まゆ「お仕事終わりましたか?」


P「あぁ、あらかた片付いたかなって、うわっ!なんでまだ帰ってないんだ?」


まゆ「Pさんの仕事が終わるのを待ってました」


P「はぁ、まったく、今日はもう遅いから送っていくよ」


まゆ「いいんですか?残ってみるもんですねぇ」


P「困った時はお互い様だ。じゃあ、ちひろさんお疲れ様です」


ちひろ「お疲れ様です」


まゆ「お疲れ様です、ちひろさん」


ちひろ「まゆちゃんもお疲れ様」


ガチャ


ちひろ「さて、私も早く仕事終わらせましょう」



星輝子の場合


P「さってと、今日はスカウトスカウトー。ん?あれは…………おーい」


輝子「ん?フヒ、親友じゃないか…何してるんだこんなところで…」


P「俺は…………仕事だ、親友の方こそこんなところで何してるんだ?ここ新宿だぞ?」


輝子「フ、フヒ、近くにきのこの店があるんだ…親友もいくか?」


P「だから仕事だって、悪いな今度休みの時に誘ってくれ、ところで親友」


輝子「どうしたんだ親友」


P「やっぱりアイドルやらないか?親友ならトップアイドルになれる!そこは俺が保証する、だから俺と一緒に」


輝子「親友、私はボッチでジメジメしてるやつだ………アイドルにはなれない」


P「そうか、まだだめか………でもいつかOKをもらってやるよ」


輝子「無駄だと思うぞ……」


P「あぁ、振られたせいで仕事やる気なくしたなー、責任とってきのこショップ連れてってもらわないといけないなー」


輝子「フヒ、仕方ない……責任とって連れていってやろう」


P「よし、そうと決まればさっさと行くぞ親友!」


輝子「慌てるな親友…きのこは逃げない」



森久保乃々の場合


P「ただいまもどりましたー」


ちひろ「お疲れ様です、スカウトどうでしたか?」


P「そりゃもうばっちりとハズレでした」


ちひろ「それでいいんですよ、これ以上アイドル増やしてたらほんとに休み無しになりますよ」


P「たしかにそうかもしれませんね………よっと、あれ?机の下にレッスン中のはずの森久保がいるなぁ、疲れて幻覚見えてんのかな」


乃々「そうです、森久保は幻覚です、だからそっとしておいてください」


P「自分で言っといてなんだが幻覚見えるほど疲れちゃいねぇよ、ほらぼののレッスン行くぞ」


乃々「むーりぃー………」


P「机の足を掴むな、くそ、無駄に力強いな!?こうなったら最終兵器を使うしかないか………ちひろさんあれを」


ちひろ「あれですね、わかりました」


乃々「?」


ちひろ「持ってきましたよー」


P「ありがとうございます……えーでは、これから私、プロデューサーがぼののポエムを読ませていただきます」


乃々「!?ダメなんですけど!?返して欲しいんですけど!」


P「お、やっと机からの下から出てきたな。全く世話の焼ける」


乃々「担ぐのは流石にひどいと思うんですけど………森久保イヂメなんですけど」


P「人聞きの悪い事言うなよ、ったくいいか乃々、俺はお前が歌ったり踊ったりしてるのを見るのが好きだ、だからもっと上手になって俺に、ファンのみんなに見せてやってくれないか?」


乃々「あぅ…………す、少しなら頑張ってみてもいいんですけど」


P「よし、じゃあ、レッスン行くか!ちひろさん事務所を」


ちひろ「いってらっしゃい」


乃々&P「いってきます」


バタン



ちひろ(ちょろインってあぁいうのかしら?)


輿水幸子の場合


幸子「おはようございます、今日もカワイイボクがきましたよ」


P「ん?あぁ幸子かおはよう」


幸子「プロデューサーさんカワイイボクが来たというのになんですかそれは、もっとちゃんとしてください」


P「そうだなすまない、それより幸子に仕事のオファーが来てるんだが受けるか?」


幸子「それよりって………まぁいいです、仕事の内容は何ですか?カワイイボクのための仕事ですよね?」


P「まあ、ある意味そうかもな。これなんだが」


《世界珍獣ハント~超危険!肉食動物スペシャル!》


幸子「なんですかこれは!?カワイイの欠片もないじゃないですか!」


P「正直芸人の仕事だしな、でも思うんだよ。最近幸子普通のアイドル活動しかしてねえなって、前はスカイダイビングとかいろいろしてたのにさ。だからここら辺でもう一度押していこうかと思って悩んでたんだよ」


幸子「悩まないでください!そもそもスカイダイビングもおかしいですからね!そんな押しはいりません!普通にアイドルとしてプロデュースしてください!」


P「いいツッコミだな」


幸子「そんないい顔で言われても!」


P「冗談だよ冗談、流石にこれはダメだと思ったから断ってるよ、幸子に怪我でもされたら困るからな」


幸子「フ、フーン、わかればいいんですよわかれば。最近プロデューサーさんはボクの扱いがひどいです、これからなおしてください」


P「はいよ、ところで幸子」


幸子「何ですか?」


P「これなーんだ」


スマホ『着信:マストレさん』


幸子「あ」


P「俺は一切関与してません、さーて仕事仕事」


幸子「プ、プロデューサーさんのバカー!いってきます!」


P「はいよー、いってらっしゃーい」



城ヶ崎美嘉の場合



美嘉「やっほー★」


P「美嘉か、おはよう」


美嘉「おはようって言うにはちょっと遅いけどね★」


P「うーん、どうしようかなぁ」


美嘉「どうしたの?」


P「来る前にニュース見たか?」


美嘉「ううん、見てないよ?」


P「実はな?ここの近くを通ってるバスがバスジャックにあったらしいんだ」


美嘉「バスジャックなんてほんとにあるんだね………で、それがどうしたの?」


P「社長紹介の子が今日来るはずったんだが、たまたまうん悪くそのバスに乗ってたらしくついさっき開放されたんだが、いろいろ事後対応があるらしくて今日は来れなくなったらしいんだ」


美嘉「運悪いねぇ」


P「ちなみにその子が来れなくなったのはこれで四回目だ、一回目が熱、二回目が親戚の法事、三回目が電車の停止で四回目の今回」


美嘉「…………運悪いねぇ」


P「というわけで暇になっちゃったんですよ」


美嘉「あ、じゃあさアタシの次の仕事付き添ってよ★ラジオの仕事なんだけどまだ一回も現場見に来てくれたことないでしょ?」


P「あぁ、いいぞ。じゃあ行くか」


美嘉「あ、でも事務所を無人にしちゃうけど大丈夫?」


P「ああ、それなら大丈夫だぞ、だってこういう時には大抵ちひろさんが」


ちひろ「もどりましたー」


P「な?」


美嘉「ホントだね!」


ちひろ「どうしたんですか?」


P「いえ、なんでもありません、美嘉の付き添い行ってきますね」


ちひろ「いってらっしゃい」


美嘉&P「いってきまーす★」



白坂小梅の場合


P「今度の休み映画でも見ようと思うんだなにかおすすめはないか小梅」


小梅「最近私…死霊のはらわた見たの……プロデューサーさん見たことある?」


P「死霊のはらわたかぁ、見たことないな、よし見てみるか!ありがとな小梅」


小梅「好きなものを共感できる人がいるのは………楽しいからいいよ」


P「いい子だなぁ、最近あの子はどうだ?」


小梅「元気だよ……今もPさんの周りでふよふよしてる」


P「ふよふよ?あの子ってポルターガイストとか起こせるの?」


小梅「……できるって、何なら今やるって言ってるよ」


P「おぉ、まじで?もの壊さない程度で頼むな」


小梅「まずは、ラップ音」


ペキッパキットコトコト


P「実際に聞くと生活環境音と大して変わんないな」


小梅「次はものを待ちあげるって……最初はプロデューサーさんのボールペン」


P「おぉ、なんかこうふよふよしてるな」


小梅「重いものもできるって………そこの花瓶持つの?」


P「え?あ、まって、それちひろさんのやつだから」


小梅「あ、取り上げられちゃった………」


ちひろ「プロデューサーさん?何してるんですか?」


P「えっ、ちひろさん!?あ、いやこれはですね、あそういい花瓶だなと思って!」


ちひろ「この間センスがないとか言ってませんでしたか?」


P「いやそれはその………小梅ヘルプ!アレ小梅は!?」


ちひろ「小梅ちゃんならさっき出ていきました、それよりプロデューサーさん納得のいく説明をお願いしますね?」


アンマリダァー!!


小梅「ふふ、楽しい…ね」




Pの場合


P「今日はやすみ〜♪」


P「さて久しぶりの休日、この間小梅が言ってたやつでも見てみようかな」


P「………昨日仕事終わりに借りてこりゃ良かったな、1日中出る予定はなかったがこうなりゃ仕方ないいくか」


数分後


P「にしても外は暑いなぁ」


P「近いし歩きで行こうと思った自分を殴りたいレベルで暑い」


シンユウ


P「今からでも帰って車乗ろうかな、でも半分ぐらい歩いたしなぁ」


「親友」


P「………暑すぎて親友が俺を呼ぶ声が聞こえる」


輝子「親友……大丈夫か?」


P「親友か、俺はもう大丈夫じゃないかもしれない」


輝子「どこかで休むか?」


P「いや冗談だよ、ありがとな。親友はどこか行くところか?」


輝子「最近晴れ続きだから…マイフレンドの様子を見に行くところだフヒ」


P「そこ涼しい?」


輝子「夏でもかなり涼しい」


P「俺もいっていい?」


輝子「フ、フヒ親友なら大歓迎だ」


P「よし行こうか!」




_____________

P「あー面白かった!親友のきのこの話が面白かったから、当初の涼むという目的を忘れてたが、良かった良かった」


P「腹減ったし飯でも食いに行くかな。でもどこ行こうかな」


P「あ、カリスマjkさんこんにちは」


美嘉「プロデューサーじゃん★何してんの?」


P「お腹空いたから飯でも行こうかなーと思ってたとこ」


美嘉「そうなんだ★あたしも今からご飯食べに行く所だったんだ★一緒に行かない?」


P「1人で行くつもりだったのか?…………友達いないのか?」


美嘉「いるよ!?勝手にぼっちにしないで!?妹と行く約束してたの。午前は仕事だったから直接そこで待ち合わせしてるの」


P「あぁ、そうなのか。カリスマjkがぼっちなのかと心配したわ。…妹と一緒に行くんだろ?俺いてもいいのか?」


美嘉「全然いいよ★むしろ紹介したかったんだよ★」


P「誰に誰を?」


美嘉「プロデューサーに妹を」


P「なんで?」


美嘉「アイドルなりたいんだってさ!」


P「なるほどそういうことなら一緒させてもらおうかな」


美嘉「OK★こっちだよー」




______________

P「うん、あの子アイドルとして充分なレベルを持ってるな、美嘉と一緒に姉妹ユニットで売り出すのもありだな」


P「ふぅ、普段来ないところまで来たから迷ってしまった、どうしようか」


P「なんかすごい人だかり出来てるな。あぁいうの見ると野次馬精神がうずくんだよな!」


P「すいませんこれ何の集まりですか?」


一般人「ドラマの撮影らしいですよ、なんでも可愛いアイドルだとか」


P「へぇ、ありがとうございます」


P「アイドルか………………もうちょい前で見てみようかな」


P「すいませーん、ちょっと失礼します、あっ、すいません、前通りますね、すいません、はーいすいません」


P「ふぅなんとか最前列までこれたな。で、アイドルは誰だ」


ウヅキチャーンココモットコウシテクレルー?

ハイ、ワカリマシタ


P「あれは卯月か、それにの監督さんもだいぶお世話になってる人だ、ちょっと挨拶してこうかな」


P「あっちから行けるかな」


P「ちょっと失礼して………え?警備さん?なんで俺捕まえるんですか?いや、俺はあの子のプロデューサーです、いやほんとですって、ちょっ引っ張らないで待って卯月ーー!!卯月ーーー!!!助けてぇーーー!!」



________________

P「ううぅ、卯月ぃー、ありがとぉー、助かったよぉー」


卯月「いいんですよ!困った時はお互い様ですよねプロデューサー」


監督「ははは、警備さんに誰かが捕まってると思ったらPさんだったとはな」


卯月「監督さんほんとにすいませんでした」


監督「いやいや大丈夫だよ」


P「ほんと申し訳ありませんでした、撮影の邪魔してしまって」


監督「休憩時間だったからね、そこまで問題でもないよ」


卯月「プロデューサーさん、今日はお休みじゃないんですか?」


P「いやそうなんだが、いろいろあって迷子になってその結果ここにたどり着いた」


卯月「ここ、事務所から歩いて数分のところですよ?」


P「え?そうなの?」


卯月「はい、私が事務所まで連れていきましょうか?」


P「そうだなぁ、卯月の仕事も見たいし撮影終わったら連れていってもらっていいか?」


卯月「わかりました、撮影頑張ってきますね!」




___________________

P「今日はいろいろあったなぁ、親友ときのこみにいって、美嘉に妹紹介してもらって、卯月の仕事ぶり久しぶりに見ることがてきたし」


P「あれ?俺なんで外出てたんだろ?まぁいいか、明日から仕事頑張ろう!」




____________

小梅「プロデューサーさん………この間の映画見た?」


P「忘れてた!!」





白菊ほたるとP


P「ついに社長紹介の子と会えるのか」


P「待ち合わせ時間5分前になっても連絡が来ないから今日は大丈夫だよな………………だよな!」


ちひろ「プロデューサーさん、紹介の子きましたよ、ここから一番近い会議室でお待ちです」


P「ありがとうございます、じゃあ、いってきます」


________________

P「えーと、はじめまして。ここでプロデューサーやってるPと言います」


ほたる「白菊ほたると言います。よろしくお願いします」


P「白菊ほたるさんね、前は別の事務所にいたの?」


ほたる「はい、3つほど…………でも全部デビュー前に潰れてしまって」


P「なにそれ、すごい」


ほたる「それでアイドル諦めてたときに社長さんに合わせたい人がいるって言われて…………」


P「なるほど」


ほたる「私これからどうしたらいいんでしょうか」


P「待って、そんなお悩み相談みたいなやつだったの?」


ほたる「冗談です……」


P「ぶっ込んでくるね……………俺は君がアイドルになりたいのなら全力でそれをサポートする、君はどうしたい?」


ほたる「私はアイドルなりたいです…………でも、こんな不幸な私がアイドルになって周りを幸せにできますか?」


P「できるできないじゃないよ、それをするのがアイドルだよ」


P「君が不幸ならその不幸をみんなの幸せに変えるぐらいの気持ちで行かなきゃ!」



ほたる「……私トップアイドルになりたいです!トップアイドルになってみんなを幸せにしたい!」


P「よくいった!君は今日からうちのアイドルだ!よろしくな!」


ほたる「はい!よろしくお願いします、プロデューサーさん!ありがとうございました」


P「いや、いいさ。困った時はお互い様。君の周りに困ってる人がいればその時は助けてあげてくれ」


ほたる「困った時はお互い様…………はい!」


P「ちなみに今日は何も起きなかったの?」


ほたる「来る途中で財布落としました」


城ヶ崎莉嘉の場合


P「いい表情してるな、さすがカリスマjkの妹」


P「これならすぐに売れること間違いなしだな」


莉嘉「終わったよーP君☆」


P「お疲れ莉嘉、写真良かったぞ」


莉嘉「もちろんだよ!なんてったってカリスマjk城ヶ崎美嘉の妹だもん☆」


P「いや、もしかしたら美嘉を超えられるかもしれないぞ?」


莉嘉「ほんとに!?やったー☆」


P「まあ、そこは莉嘉の頑張り次第だな」


___________________

莉嘉&P「ただいまもどりましたー」


P「あれ?誰もいないのか?」


莉嘉「ちひろさんもいないのー?」


P「みたいだなー。いつも事務所を無人にするなとかいってるくせになー」


莉嘉「あ、P君がちひろさんの悪口言ってるー、ダメなんだー☆告げ口してやるー☆」


P「それはやめてくれ!」


莉嘉「じゃあ、お菓子を持ってきたら許してしんぜようー」


P「ははー、仰せのままにー」


莉嘉「あ、ジュースも欲しいなー☆」


P「仕方ないなー。はい、これ」


莉嘉「美味しそー☆いっただきまーす☆」


P「ゆっくり落ち着いて食えよー、しかしあんないいクッキーあったかな?」


ちひろ「こぼさないように落ち着いてっと」


P「ちひろさんどこいってたんですか?いつも俺に事務所を無人にするなとか言ってるのに」


ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?い、いえそのちょっと紅茶入れてきました」


P「紅茶?」


ちひろ「はい、いいクッキーを手に入れたのでみんなに内緒で食べようと……………あれ?ここにおいてあったクッキー知りませんか?」


P「知ってます。莉嘉が今食べてます」


莉嘉「美味しかったー、ごちそうさまー☆」


P「完全に消えてしまいましたね」


ちひろ「私のクッキーがあぁぁ」


P「完全に天罰ですねこれ」


莉嘉「あ、そういえばお姉ちゃんと約束してるんだった。P君、アタシ帰るねー、バイバイ☆」


P「おう、気をつけてなー」


ちひろ「クッキーがぁぁぁぁ!」




岡崎泰葉の場合


泰葉「おはようございます」


P「おっす、おはよう泰葉」


泰葉「今日も暑いですね」


P「今これだけ暑かったら夏本番はどうなんだよって感じだよな」


泰葉「これ以上暑くなられたら仕事も大変ですよ」


P「まあ俺は事務所をでなければずっと涼しいけどな、エアコン様々だ」


泰葉「フラグ立てていくスタイル私嫌いじゃないですよ」


P「ははは、泰葉は何を言ってるんだろうな」



_________________

P「あづいぃぃぃぃぃ、じぬうぅぅぅぅぅ」


泰葉「綺麗にフラグを回収しましたね」


P「なんで泰葉はそんなに平気そうなんだよ」


泰葉「全然平気じゃないですよ、まったくもってえぇ」


P「まったくそうは見えないよ………エアコン修理は今日はできないって言われたしなぁ、早くても明後日にしか修理できないらしいしー、もうだめだぁ」


泰葉「あ、そろそろ私仕事ですね」


P「!泰葉の次の仕事はバラエティ番組の撮影だったよな!俺付き添うよ!」


泰葉「え?でも事務所 」


P「大丈夫大丈夫無人じゃないから、ね、ちひろさん!」


ちひろ「もどりま…………え?はい?」


P「泰葉の付き添い行ってきますねー、あとエアコン壊れてます、頑張って」


ちひろ「いってら………え?プロデューサーさん今なんて言いました!?」


泰葉&P「いってきまーす」


ちひろ「プロデュサーサンカエッテキタラオボエトケヨ」



星輝子の場合2


P「親友、アイドルになってくれないか?」


輝子「だめだ」


__________________

P「今日こそアイドルに!」


輝子「ム、ムリだ」


________________

P「親友!今日は!今日こそは!okを貰うぞ!」


輝子「親友はなんでこんな私をアイドルにしようとするんだ?私なんかジメジメしてるし、ぼっちだし、いいところなんかないぞ?」


P「なんでっていわれてもなぁ。まず初めて見た時可愛いと思ったんだ、それで話してみたらキャラもたってる、こんなにいい原石はないと思った」


輝子「か、可愛い……………こんな私がか?」


P「おう!それにな親友、俺はスカウトする時は一つ信条があるんだ」


輝子「信条?」


P「それはな、このことならやっていける、この子とトップアイドルを一緒に目指していくことが出来る!と思った子しかスカウトしないってことだ」


輝子「トップアイドル………………」


P「あぁ、だから一緒に行こうぜ、光の溢れてる世界へ。親友にきのこ以外にも好きなもんつくってやるよ!」


輝子「フ、フヒ…………親友待ってて欲しい、心の準備ができるまで」


P「お、親友それは」


輝子「きょ、今日はもうかえる………親友、ま、また」


P「おう、じゃあな!」


________________

数日後

P「ただ今戻りましたー」


ちひろ「Pさん!こっち来てください、はやく!」


P「おかえりなさいもないくらいの要件ってなんですか一体」


ちひろ「いいからはやく!」


P「ちひろさんが敬語じゃないって相当ですね、今行きます!」


______________

P「会議室?こんなところに何が?」


ちひろ「入ればわかります!」


P「そっすか………んじゃ失礼します。」ガチャ


輝子「ん?し、親友か」


P「ん?え??輝子???」


輝子「驚きすぎて……名前呼びになってるぞ」


P「いや、驚くよなんでここいんの?」


ちひろ「やっぱりPさんの知り合いの方だったんですね」


P「ええそうですけど、やっぱりって?」


ちひろ「うちの事務者に入ってくるなり「ヒャッハーー!!親友にあわせろぉ!」って凄い勢いできてPさんが帰ってくるまでここにいてもらってたんです」


P「親友………人見知りだからってそのモードで乗り込んでくるなよ、普通ビビるぞ?」


輝子「し、仕方ないじゃないか………緊張してどうしたらいいかわからなくてこれなら乗り切れるかと……それに親友は初めて見た時もビビらなかったから………」


P「んー、カワイイから許す、で何のようだ?」


輝子「この間言った、心の準備ができたからきたんだフ、フヒ、だから親友私をアイ」


P「まぁ待て親友、こういうのはな段取りが大切なんだよ」


輝子「段取り?」


P「あぁそうだ、じゃあ、俺にしっかり合わせてくれいいな」


輝子「大丈夫だ」


P「星輝子さん、俺と一緒にトップアイドルを目指していただけませんか?」


輝子「よ、喜んでフヒ」


P「ありがとう!ずっとその答えを待ってた!これから宜しくな!親友」


輝子「こ、こちらこそ宜しくお願いします」


ちひろ「また濃いメンバーが増えましたね」


P「ちひろさんまだいたんですね」


ちひろ「酷い!?」


池袋晶葉の場合


晶葉「助手今時間大丈夫か?」


P「晶葉か、すまん今からまゆの迎に行かなくちゃいけないんだ。あとでもいいか?」


晶葉「できるだけ早いほうがいいが迎えなら仕方ないな」


P「すまんな、それじゃ、いってきまーす」



_____________

晶葉「じょしゅ」


輝子「し、親友少しいいか?」


P「ん?どうした?」


輝子「ら、来週の日程を確認したいんだけど」


P「おう、いいぞ!来週はな…………」


晶葉「………」


_______________

晶葉「じょし」


ほたる「プロデューサーさん、今いいですか?」


P「問題ないぞ」


ほたる「今度出るテレビのことなんですが……」


晶葉「…………」


________________

晶葉「じょ」


ちひろ「プロデューサーさん!!この書類間違ってるんですけど!」


P「え?すいません、チェックしたはずなんですけど」


ちひろ「今度の幸子ちゃんのイベント、またスカイダイビングになってるんですけど!」


P「あ、それは当たってます」


晶葉「……………………」


_______________

晶葉「じ」


P「それじゃあ、さきあがりまーす」


晶葉「ていっ」


P「ギャァアァアァアァアァアァ!!!!なに!?バチってしたよバチって!?」


晶葉「まったく、話しかける度誰かに邪魔されて、誰もいないからチャンスかと思えば帰ろうとするし」


P「そういえば昼前になんかいってたな、どうした?」


晶葉「なんかいってたなじゃない!助手が最近物騒だからアイドルのみんなに護身用の道具を用意しろっていったから用意してきたんだぞ」


P「この間のお願いしたやつか、ありがとな」


晶葉「別に構わんさ、困った時はお互い様、君の口癖だろ?」


P「ああ。今の電撃はスタンガンか?」


晶葉「あぁ。結構出力を上げたはずなのだが、なんで助手は平然としているんだ?」


P「平然してないよ!?すごい痛かったからね!?」


晶葉「気絶するかとうかぐらいまで上げたんだぞ?」


P「それはいろいろと大丈夫なの!?」


晶葉「問題ないだろう、バレなければ」


P「最後にバレなければをつけるんじゃない!バレても問題ないものにしてくれ、頼む」


晶葉「むぅ、仕方ないな」


P「ありがとな、助かるよ晶葉」


晶葉「ふっふっふっ、また何かあったら私に頼るが良い!」


P「ほんとにかわいいし頼りになるし晶葉は最高だな」


晶葉「なっ、そ、それよりプロデューサー!今日は早めに帰ろうとしてたしなにか用事があるのではないか!?」


P「あ、そうだった!あぶねぇ助かったよ晶葉!じゃあかえるな!」


晶葉「あ、あぁまた明日………………………ふむ、可愛いか、ふふ」




脇山珠美の場合


P「というわけでこの2つの中から、やりたい仕事をひとつ選んでもらおうか」


珠美「どれも嫌です」


P「はぁ、珠美さんよ、わがまま言ってても何も始まらないじぇ?」


珠美「この仕事の選択は悪意しか感じないのですが!?」


P「いや、そんなことないだろ。俺は珠美が輝ける仕事を選んだはずだ」


珠美「絶対嘘です!」


P「嘘じゃないって。

1.ドラマの出演()

2.()レポーター

ほらいい仕事だろ?」


珠美「その()で隠した部分を言ってみてください」


P「1.ドラマの出演(小学生役)

2.(心霊特番の)レポーター」


珠美「悪意しかないじゃないですか!」


P「まったく珠美はわがままだな」


珠美「おかしいのはプロデューサーですよ!持ってきて欲しくない仕事はあるか?って聞いた時に珠美が答えたものしかもってきてないではないですか!」


P「ちょっとP何言ってるのかわからない」


珠美「流石に珠美でも怒りますよ?」


P「怒られるのは勘弁だな。じゃあ第三の選択肢をやろう、これだ」


珠美「これは時代劇?」


P「あぁ、少ししか出られないが剣道を教わってる生徒の役だ」


珠美「プロデューサー殿…………」


P「で?この三つの中でどれを選ぶ?」


珠美「3番でお願いします。少ししか出られなくても精一杯頑張ります」


P「OK、じゃあ恥かかないようにしっかり演技の練習しとくんだぞ」


珠美「はい!」


P「さて残りの仕事は本人達に説明しに行くか」


珠美「本人?」


P「おう、これ小梅とありすの仕事だからな」


珠美「なんて珠美のところにもってきたんですか!?」


P「珠美をいじろうかと」


珠美「プロデューサー!」




高森藍子の場合


藍子「おはようございまーす」


P「おう、おはよう。今日休みだろ?どうしたんだ?」


藍子「卯月ちゃんがレッスン終わったら一緒に出かける予定なんです。それで事務所で待っておこうと思って」


P「そうか、そろそろ終わるはずだから座ってまっててるといい」


藍子「そうしますね」


P「俺も少し休憩するかな」


藍子「あ、じゃあ私が撮った写真見ますか?」


P「いいのか?」


藍子「もちろんですよ、どうぞ」


P「ありがとう。これは……………事務所のみんなか」


藍子「綺麗に撮れてますか?」


P「あぁ、それにみんな笑ってる。いい写真だな」


藍子「ありがとうございます」


P「次の写真は俺………………の寝顔?」


藍子「あ!」


P「藍子さんこれいつお撮りになられまして?」


藍子「それはおとといですねー」


P「ちひろさんに怒られた日じゃないすか、なんで起こしてくれなかったんですか」


藍子「気持ちよさそうに寝てるので起こしたらかわいそうかなぁ、て」


P「そうかぁ、優しさかぁ、なら何も言えないなぁ。そもそも仕事中に眠ってた俺になんかいう資格はないがな」


藍子「あ、そろそろ卯月ちゃんのレッスンが終わりそうな気がするのでレッスンルームまで迎えに行きますね」


P「ちょっと待って、その写真消してください」


藍子「チョットナニイッテルカワカラナイデス」


P「わかるでしょ!?俺の寝顔なんかいらないでしょ!?消してください!」


ガチャ


卯月「あ、藍子ちゃんもう来てたんですね」


藍子「卯月ちゃん、お疲れ様。さあお出かけしようか!」


卯月「え?あ、はい。プロデューサーさんお疲れ様でした」


P「おつかれ!藍子さん消してからいってー!」


卯月「プロデューサーさんが呼んでるけど」


藍子「いつもはダメだけどいまはいいの!それより卯月ちゃん、今日どこ行こうか」


卯月「そ、そうですねー」


バタン


P「藍子ーー!!!」


ユニットデビューの場合1


ちひろ「プロデューサーさん、あの話聞いてますか?」


P「この事務所のアイドルを全員ユニット組ませてデビューさせるって話ですか?」


ちひろ「はいそれです、聞いてるなら早いですね。ユニットの組み合わせ明後日までに提出するように言われてますよ」


P「明後日ですか。じゃあ問題ありませんね、もう組み合わせ自体は考えてあります」


ちひろ「ユニット名は?」


P「明日は全員揃う日なのでその時に俺から本人達に考えさせようかと」


ちひろ「その組み合わせで通るかどうかもわからないのにですか?」


P「だからですよ。アイドルたちがそのユニットに乗り気だとわかれば通りやすくなると思いまして」


ちひろ「そううまくいくといいんですが」


P「いきますよ、きっと」


ユニットデビューの場合2


P「というわけで今からユニットの組み合わせを発表する。そのメンバーで今日中にユニット名を考えるように」


泰葉「かなり急ですね」


P「それに関してはすまん。全組み合わせを決定したのが昨日なんだ。活動自体はまだ先なので安心して欲しい」



幸子「仕方ありませんねぇ、カワイイボクが特別に許してあげましょう」


P「ありがとう。じゃあ、早速組み合わせを発表していく。」


P「グループAは島村卯月、白菊ほたる、池袋晶葉の3人だ」


ほたる「わ、私ですか」


卯月「島村卯月頑張ります!」


晶葉「ふふ、この天才に任せるがいい」


P「次にグループBは輿水幸子、星輝子、白坂小梅の3人」


輝子「め、迷惑かけないようにしなきゃ」


幸子「ふふーん、カワイイボクがいるからなんの心配もいりませんね」


小梅「いっしょに……頑張ろう…ね」


P「グループC、佐久間まゆ、岡崎泰葉の2人」


泰葉「私たちは3人じゃないんですね」


まゆ「ふふ、泰葉ちゃんいっしょに頑張りましょうね」


P「まだいくぞグループD、依田芳乃、高森藍子の2人」


藍子「私達も2人ですね」


芳乃「ふむー、頑張るのでしてー」


P「グループE、城ヶ崎美嘉、城ヶ崎莉嘉の2人」


莉嘉「やったー☆お姉ちゃんと一緒だ!」


美嘉「莉嘉と二人で頑張りますか★」


P「これで最後だな、グループF、珠ちゃん、ぼのの、橘の3人だ」


珠美「珠ちゃん!?」


乃々「なんでこのユニットだけ名前じゃないんですか……?」


ありす「ありすって呼んでください」


P「これがユニットのメンバーだ。さっきも言ったとおり明日までにメンバーないでユニット名を決めてくれ。以上、解散!」


ユニットデビューの場合ver.アマリリス


卯月「プロデューサーさん!ユニット名決まりました!」


P「お、早いな一番じゃないか。」


晶葉「当然だ、この私がいるからな」


P「晶葉って自信満々の時、幸子っぽくなるよな」


晶葉「な!?」


ほたる「晶葉さん、名前に絶対にロボを入れようとしてたから私と卯月さんで止めて何もさせなかったじゃないですか」


晶葉「ぐっ!」


P「あー、結構なダメージ入ったな」


卯月「あのー、ユニット名いいですか?」


P「あぁ、すまんな。きいてもいいか?」


卯月「はい、私たちの考えたユニット名は………アマリリスです!」


P「アマリリスってたしか花だよな?」


卯月「はい、あの花瓶に飾られてる花です」


P「綺麗な花だな、理由とかあるのか?」


卯月「特にありません」


P「は?」


ほたる「あの花、私が持ってきたんですけど、ユニット名考えてるときに飾ってて、綺麗だねって話になってそれで………」


P「なるほど…………まあいい名前だし後のことは俺に任せろ、今日はこれだけだからあとはレッスンするなり帰るなり自由にしていいぞ」


卯月「はい!」

ほたる「わかりました」


P「あ、あとそれラボまで運んでやってくれ」


晶葉「チ───(´-ω-`)───ン」


卯月「はい!……………はい?」

ほたる「わかりました?」


ユニットデビューの場合ver.142's


輝子「フヒ、親友………ユニット名決まった」


P「お、決まったか。個性派の3人がいったいどんな名前にしたのかきになるな」


小梅「みんなで決めたから…………私たちの個性はそんなにないと思う」


P「まあ、自分個性をグイグイ押してくるのは幸子ぐらいだからな」


幸子「失礼ですね!ボクだってユニット組むなら周りのことも考えますよ!」


P「とか言って最初はカワイイボクとから始める名前ばっかり出してたりな」


幸子「な!?見てたんですか!」


P「いや幸子だからやりそうだなーって、ほんとにやってたんだな」


輝子「でも、途中からちゃんと話し合ったから大丈夫」


P「そっか、じゃあ聞かせてもらおうかな」


小梅「私たちが考えたユニット名は………せーの」


3人「142'sです!」


P「142's?あぁ、そうかなるほど」


幸子「え?わかったんですか?数字の意味」


P「そりゃもちろんお前らのプロデューサーだからな。それにしてもそうかお前ら3人とも身長同じだったな」


小梅「うん……相談してる時に知ってびっくりした」


輝子「だからそれを名前にしようと思って」


P「うん、いい名前だな、それに意味もしっかりしてて売り出す時にインパクトも与えらる。採用!」


142's「やったー!」


P「じゃあ今日はこれだけだからあとは帰るなりレッスンするなり自由にしていいぞ」


小梅「ホラー映画みよう………?」


輝子「フ、フヒいいぞ」


幸子「ボ、ボクはちょっとえんりょしときますね」


小梅「幸子ちゃん怖いの?」


幸子「カ、カワイイボクに怖いものなんてあるわけないじゃないですか!」


P「仲いいなーあいつら。それにしても成長したらどうするつもりなんだろ」



ユニットデビューの場合ver.Doll' house


まゆ「プロデューサーさん」


P「お、まゆに泰葉。ユニット名きまったのか?」


泰葉「これでいいのか不安ではありますが一応」


P「よっぽど変じゃない限り大丈夫だぞ」


まゆ「そうですよ泰葉ちゃん、別に変な名前なわけでわないですし大丈夫ですよ」


泰葉「そうですよね!私たちの考えたユニット名はDoll's houseです!」


P「………決定した理由とか意味とかあるか?」


泰葉「ドールハウスに住む人形みたいに綺麗になりたい女の子って考えてみたんですけど」


P「…………まぁいいか、採用だな。今日はこれだけだから後は帰るなりレッスンするなり自由にしていいぞ」


泰葉「わかりました」

まゆ「おつかれさまです、プロデューサーさんフフフ」


まゆ(元人形の泰葉ちゃんとPさんの人形になりたい私、そのふたりが組んでDoll's house…………フフフいい名前ですねぇ)


ユニットデビューの場合ver. Luna


P「お、藍子と芳乃じゃないか。ユニット名決まったか?」


藍子「はい、私たちのすぐに決めたんですよ 」


P「そうなのか?じゃあすぐに報告来てくれたらいいのに」


芳乃「少し休憩したらすぐにいくつもりだったのですが、いつの間にか時間が流れてましてー」


P「あー、藍子だからな」


藍子「?」


P「とりあえず名前聞かせてもらっていいか?」


藍子「はい、私たちの考えたユニット名は」


2人「Luna」


藍子「です!」

芳乃「でしてー」


P「Luna…………二人にぴったりの名前だな」


藍子「そうですか?えへへ」


芳乃「そなたにそう言ってもらえるとうれしいですねー」


P「問題はなさそうだな。今日はこれだけだから後は帰るなりレッスンするなり自由にしていいぞ」


藍子「じゃあもう少しゆっくりしましょうか、芳乃ちゃん」


芳乃「賛成でしてー、そなたもどうですかー?」


P「俺は時間がないからもう行くな、誘ってくれてありがとう。じゃあまた明日ー」



ユニットデビューの場合ver.ファミリアツイン


莉嘉「カリスマギャルズは?」


P「却下」


莉嘉「えー、何で!?」


P「アイドルっぽくないから」


莉嘉「じゃあギャル姉妹☆」


P「何でそんなにギャルにこだわってるの?却下だよ」


莉嘉「じゃあ何だったらいいの!」


美嘉「こら莉嘉!プロデューサーを困らせないの!」


莉嘉「だってP君が全部却下するんだよ!」


美嘉「アタシもカリスマギャルズとかそんのは嫌だな………」


P「美嘉はなんか考えてきたか?」


美嘉「考えてきたよ★」


莉嘉「えぇ、なになにきかせて!」


美嘉「アタシが考えたユニット名はファミリアツインだよ★」


莉嘉「かっこいいー!」


P「いい名前だな、それ採用だな」


美嘉「ほんとに!?ちょっと採用されるか心配だったんだー」


莉嘉「さすがお姉ちゃん!」


P「このふたりなら何も心配する必要なさそうだな、うん」


ユニットデビューの場合ver.Noble Night


珠美「プロデューサー殿!ユニット名決まりましたぞ!」


P「やっと最後のチームが来たか。早速聞かせてもらってもいいか??」


ありす「私たちが考えたユニット名はNoble Night、意味的には高貴なる夜です」


P「高貴なる夜………考えたの誰だ?橘か?」


乃々「森久保なんですけど、な、なにか?」


P「あぁ、ぼののか。おおかた橘がインテリアっぽい名前考えようとして、珠ちゃんが乗っかって、ぼののがポエム的頭脳で考えたんだろ?」


乃々「その通りなんですけど…………」

珠美「珠ちゃんいうな!」

ありす「ありすってよんでください」


P「しかし高貴なる夜ね。ちびっ子剣士とシャイポエマーと……………んまぁその3人から高貴要素何一つとして感じられないんだが」


珠美「失礼ですね!どこからどう見ても高貴でしょう!」


ありす「そうですよ、私たちのどこが高貴じゃないというんですか!」


P「ゼンタイテキニナンダケドナァ………まあいいや、おけおけ、それで決定な、後は自由にしていいぞ」


珠美「乃々殿にありす殿、近くに楓さんが来てるらしいので行きませんか!」


ありす「!早く行きましょう!」


乃々「私はまた今度………」


ありす「何を言ってるんですか乃々さん、楓さんといえば高貴の象徴ですよ!楓さんを見てあの高貴さを見習わなければ!さぁいきますよ」


乃々「むぅーりぃー」


P「あの酒とダジャレが好きな楓さんが高貴の象徴?Maple Nightに名前変えてやろうかな」




アマリリスとバラエティの仕事 1



P「アマリリス集合!」


卯月「はい!」


ほたる「どうしました?」


晶葉「遂に私の出番か」


P「晶葉オンリーじゃなくて3人のな、TV出演が決定した!」


卯月「本当ですか!やりましたね!」


ほたる「なんという番組なんでしょう?」


P「土曜日の昼にやってる『頑張れ!新人アイドル!』って番組だ」


卯月「売れてなかっただけで私1年ほどアイドルしてるんですけど………」


ほたる「私も事務所が潰れたりして移動が多くてあまり出れなかっただけで卯月さんよりもう少し長くいるんですけど………」


P「1年や2年なんて新人だよ、普通に10年やってる人がいるんだから」


晶葉「私は正真正銘の新人だ!」


P「そんなとこで張り合うなよ………まあいい仕事について戻すぞ。その日はお前らの他に2組の新人アイドルも一緒だ」


卯月「わぁー、ほんとですか!たのしみですね!」


ほたる「いったいどんな人たちなんでしょう」


晶葉「まあ、どんな奴らが来ようと問題ないがな!」


P(晶葉は幸子と同じ扱いでいいな)


晶葉「助手よ、なにか失礼な事考えてないか?」


P「いやそんなことは無いぞ、一緒に出演するのはお前らと同じ3人組ユニットの『Triad Primus』とソロアイドルの『ミオ☆☆★』だ」


卯月「仲良くなれるでしょうか?」


ほたる「卯月さんならきっと仲良くなれますよ!」


晶葉「心配なら私のお友達ロボットを貸そうか!」


P「晶葉それ後で貸してくれ。駄作だったら即廃棄な」


晶葉「なんで!?」


P「これが当日の台本だ、撮影は一週間後だからしっかり読み込んでくるように。晶葉は全部アドリブで行けるからいらないな」


晶葉「助手は私をなんだと思ってるんだ!?」


P「冗談だよ冗談イチワリハ、それじゃ解散」


晶葉「今ちっさい声で1割はって言わなかったか!?」


島村卯月の場合 2


はい、島村卯月です!

今私はおやすみを満喫しようとお出かけしてるところです!

でも、お財布を落としてしまい困ってしまいました…………

あ、なんで地の文で話してるかというと晶葉ちゃんに"心の中で状況説明したくなるカチューシャ"を試運転して欲しいとお願いされてそれを今つけてるからです!ぶい!


卯月「お財布どこに落としちゃったんでしょうか……」


「あの」


卯月「はい?」


「どうかしたの?」


卯月「お財布を落としてしまって、探してるんです」


「手伝おうか?」


卯月「そんなわるいですよ!見ず知らずの人にそんなこと」


「いいって、困った時はお互い様、だよ」


卯月「じゃあお言葉に甘えます。私、島村卯月です」


凛「私は渋谷凛」


卯月「よろしくお願いしますね!渋谷さん!」


凛「凛でいいよ」


卯月「わかりました!私も卯月でいいですよ、凛ちゃん!」


凛「よろしく、卯月。で、財布落とした場所に心当たりはある?」


卯月「心当たりはありません………でも、駅のホームでお財布の中にあるSuica使ったので、駅からここまでの道のりにあると思います!」


凛「そっか、じゃあここから駅まで探しながら歩いてみようか」


卯月「はい!」


____________________________________________


凛「ないね、そっちはあった?」


卯月「ありませんでした」


「もう一度引き返してさがしたほうがいいんじゃないかな?」


凛「そうだね」


卯月「そうですね」


2人「ん?」


「はろはろー」


卯月「えっと、どちら様ですか?」


「いやー、おふたりさんがなにか探しながら歩いてるから気になってねー、お手伝いできないかなと思ってはなしかけてみました」


凛「どうする?手伝ってもらう?」


卯月「見ず知らずの人にって言うのは凛ちゃんがいる時点でもう無効みたいなもんですよね、お願いします!手伝ってください!」


未央「いいよいいよ、そんな頭下げなて。私、本田未央、よろしく!」


卯月「島村卯月です!よろしくお願いします、本田さん!」


凛「渋谷凛、よろしく」


未央「未央でいいよ、しまむー、しぶりん」


卯月「し、しまむー?」


凛「しぶりんって…………」


未央「交番っていってみた?」


卯月「いえ、いってません」


凛「そういえば、いってなかったね」


未央「じゃあ私が言って確認してくるよ!しまむー連絡先教えて!」


卯月「はい!ラインでいいですか?」


未央「いいよー、ついでにしぶりんも」


凛「しぶりんってやめてくれないかな?」


卯月「はい、これで2人と連絡ばっちりですね!」


未央「じゃあ私交番確認してきてみるねー」


卯月「あ、行っちゃいました」


凛「どんな財布か聞かなくてどうやって警察に聞くんだろう?」


♪♪


卯月「ちょうど未央ちゃんから連絡きましたよ」


未央『どんな財布か聞き忘れてた(´・_・`)』


卯月「ピンクの、折りたたみ式ですっと」


凛「私たちはもう一度歩いて探してみようか」


卯月「はい!」



_____________________________________________

卯月「ありましたー!」


凛「よかったね見つかって」


未央「交番にもなかった時はちょっとヒヤッとしたけどね」


凛「まさかSuicaを使ったあとにそのまま駅に落としてるなんてね」


卯月「ちょっと恥ずかしいです」


未央「中身も無事だったしこれで一件落着、だね!」


卯月「はい!2人とも今日は見ず知らずのわたしのためにありがとうございました」


未央「いいってことよ、それにもう私たちは友達でしょ?」


凛「そうだね、それに困った時はお互い様だよ」


卯月「凛ちゃん、未央ちゃん………」


未央「おっとイケナイ、もうそろそろ仕事の時間だ、今度3人で遊ぼうよ!この3人なら絶対たのしいからさ!じゃあまたね!」


卯月「はい!未央ちゃん、ありがとうございました」


凛「バイバイ、私もそろそろ行くね、じゃあ」


卯月「凛ちゃんもありがとうございました」


卯月「今日はお財布落としたけど二人に会えてとってもいい日だったなー」


卯月「あれ?そういえば私地の文でしゃべってない?」


卯月「あぁ!晶葉ちゃんに渡されたカチューシャどこかにおとしちゃった!」



アマリリスとバラエティの仕事 2


卯月「ようやく今日ですね!」


ほたる「私緊張してきました…」


晶葉「なに、私がいれば…いや、私たち3人なら問題ないだろ?」


ほたる「晶葉さん……」


晶葉「私たちは3人で1つのグループだ、当然のことだろ?」


卯月「晶葉ちゃん…」


P「晶葉…」


晶葉「私だって成長するんだ、どうだ助手よ」


P「明日は槍が降るな」


晶葉「助手は素直に褒めてもいいんじゃないか!?」


ほたる「なんかいつも通りで緊張がとけました」


卯月「そうですね!」


P「そりゃあよかった、それじゃそろそろほかの出演者に挨拶しに行くか」


卯月「なかよくなれるといいな!」



______________________________________________

司会の楽屋


コンコン

「はーい」


アマリリス「失礼します」ガチャ


卯月「今日、番組に出演者させてもらうアマリリスの島村卯月です!」


ほたる「白菊ほたるです」


晶葉「池袋晶葉です」


アマリリス「よろしくお願いします」


楓「司会の高垣楓です、よろしくお願いしますね」


瑞樹「同じく司会の川島瑞樹よ、今日はよろしく」


P「お久しぶりです川島さん、高垣さん」


瑞樹「あら、P君じゃない久しぶりね」


楓「ほんと久しぶりですね…2年ぶりくらいかしら?」


P「はい、そのぐらいになると思います」


卯月「プロデューサーさん、川島さん達とお知り合いなんですか?」


P「あぁ、俺が研修生だった時お世話になったプロデューサーの担当アイドルなんだ」


瑞樹「あの時はまだ何も知らなくて可愛かったのにこんなになって……」


P「川島さん親戚のおばさんみたいですね」


瑞樹「親戚のお・ね・え・さ・んでしょ!」


楓「ふふ、こんなやりとりも懐かしいですね」


P「今日はうちの1番手として送り出すのでよろしくお願いします」


瑞樹「贔屓はできないけど、P君の育てるアイドルがどんなものか見せてもらうわ」


楓「あなた達もPさんの期待に応えられる様に頑張ってね?」


アマリリス「はい!」


瑞樹「それじゃあまた後でね」


アマリリス「失礼しました!」


P「そういえば楓さん1度もギャグ言いませんでしたね」


楓「ちょっとスランプ気味で、あまり質のいいものが届けられないので言わないようにしてるんです」


P「またですか」


瑞樹「P君が研修終わったあと頻度が増えたのよ」


P「た、大変ですね。頑張ってください。それじゃあ失礼しました」


_________________________________________

ミオ☆☆★の楽屋

コンコン


「はーい」


アマリリス「失礼します」ガチャ


ほたる「今日一緒に番組に出演させてもらうアマリリスの白菊ほたるです」


卯月「島村卯月です!」


晶葉「池袋晶葉です」


アマリリス「よろしくお願いします!」


「しまむー?」


卯月「え?未央ちゃん?」


未央「すごい!ほんとにしまむーだ!まさかこんなところで会うなんて!」


卯月「未央ちゃんもアイドルだったんですね!ビックリしました」


ほたる「え、えっと……」


晶葉「私たちがおいてけぼりなんだが」


卯月「あ、ごめんなさい」


未央「ミオ☆☆★でアイドルやってる、本田未央です!よろしく!しまむーとは友達なんだ!」


晶葉「しまむー?」


未央「そうそう、しまむらだかしまむー」


P「なんだお前ら知り合いか」


未央「Pじゃん、しまむーPの担当アイドルだったんだ!」


ほたる「え?Pさんも未央さんと知り合いなんですか?」


P「ああ、うちの近所に住んでてな藍子ともう1人とで仲良し3人組だったんだよ、だからちっちゃい頃から知ってる」


未央「あーちゃんはPの担当アイドルなんだっけ?」


P「ああ、そのうちテレビとかで会えるかもな」


ほたる「なんだか私たちおいてけぼりですね」


晶葉「仕方あるまい、知り合いどうしの話もあるだろうさ」


未央「Triad Primusのところに挨拶行った?」


卯月「次に行く予定です」


未央「じゃあ私も一緒に行っていいかな?」


晶葉「ああ、構わない」


未央「よし!じゃあ行こっか!」


_________________________________________

Triad Primusの楽屋


コンコン


「「「はい」」」


アマリリス+未央「失礼します」


未央「今日一緒に撮影させてもらうミオ☆☆★こと本田未央と」


晶葉「同じく今日一緒に撮影させてもらうアマリリスの池袋晶葉と」


ほたる「アマリリスの白菊ほたると」


卯月「アマリリスの島村卯月です」


4人「よろしくお願いします!」


「卯月と未央?」


未央「予感は」


卯月「してました」


晶葉「そしてどうせ助手も知り合いなんだろ?」


P「正解」


Triad Primus「Pさん!?」


ほたる「プロデューサーさんがこの番組構成してたりしませんよね?」


P「ほんとびっくりすることにたまたまなんだなこれが。それより、トライアドの3人は自己紹介しなくていいのか?」


凛「Triad Primusの渋谷凛、よろしく」


加蓮「Triad Primusの北条加蓮です、よろしくね」


奈緒「神谷奈緒、よろしくな」


卯月「えーと」


未央「どこからまとめよっか」


ほたる「とりあえず卯月さんと未央さんと凛さんの三人は友達何ですか?」


未央「そうだよ!」


卯月「実は知り合ったのはついこの間なんですけどね…」


凛「卯月が財布落としてるのを一緒に探したんだよね」


卯月「えへへ、恥ずかしいです」


晶葉「じゃあ次はTriad Primusと助手の関係だな」


加蓮「えっと、私たちがまだユニットを結成する前なんだけどね、それぞれ自己プロデュースしてたんだ」


奈緒「そうそう、うちの事務所人が多いからなー、売れる見込みがないと自己プロデュースになるんだよ」


凛「そんな時、Pが相談にのってくれてさ」


奈緒「この3人でユニットを組むのを考えてくれたのもPさんだったんだよな」


加蓮「Pさんの口癖も移っちゃったしね」


凛・未央・卯月「困った時はお互い様」


ほたる「どこでも言ってるんですね」


P「おう、俺の目標はこれを生き様にするとこだからな。さて、話し込むのもいいがそろそろ準備した方がいいんじゃないのか?」


未央「うわっ、ほんとだもうこんな時間」


加蓮「もっと話たいけどしかないね、番組終わったらPさん借りてもいいかな?」


未央「えー、私も借りたーい」


P「俺はモノか」


ほたる「プロデューサーさんは私達と帰ります」


晶葉「ほたるが強気だんて珍しいな」


P「だぁー!とりあえず撤収!」



番外編:島村卯月とP


ちひろ「Pさん研修お疲れ様でした」


P「いやー、大変でしたよ。プロデューサーとしての仕事より、楓さんと瑞樹さんの相手をするのが」


ちひろ「その話何度も聞いてます。それよりもですね、自分の担当アイドルについての話聞いてますか?」


P「はい、確か今日行われるオーディションに審査員として参加して自分で決めろでしたよね?」


ちひろ「その通りです。オーディションは2時間後からなので先輩プロデューサーから話を聞くなりして少しでもイメージを固めておいてください」


P「はーい」


_____________________________________


P「ふう、一通り聞いたしこんなものかな」


P「そろそろオーディションメンバーも集まり出す頃だし俺も準備しようかな」


「あのー、すいません」


P「はい?」


「アイドルオーディションを受けに来たんですけど迷ってしまって……………」


P「なるほど、よかったら案内しますよ」


「本当ですか?ありがとうございます!」


P「いいんですよ、困った時はお互い様です」


______________________________________

「本当にありがとうございました!」


P「いえ、オーディション頑張ってくださいね」


「はい、島村卯月頑張ります!」


P「ではまた後でお会いしましょう」


「はい!……………あとで?」


P(なんというかthe普通って感じの子だったな)


P(でも……………いやこれ以上は審査に偏りが出る、考えるのはやめておこう)


P「さて、そろそろ会場に入るか」


__________________________________________

先輩P「用意はいいか?」


P「大丈夫ですよ、問題ありません」


先輩P「よし、じゃあ始めるか。ちひろさん、オーディションの子達呼んできてください」


ちひろ「わかりました。Pさん、頑張ってくださいね」


P「はい!」


P(大丈夫とは言ったものの緊張してきたな)


P(先輩Pも一緒に審査するものの最終的には俺の判断できまる)


P(その子の未来を作るのは俺の仕事…………もしダメだったら…………)


P(いや、悪いことばかり考えていてもダメだ。担当するプロデューサーがそんなんじゃアイドルに失礼だ)


P(まあ、その担当をこれから決めるんだけど)


ガチャ

「「「失礼します」」」


先輩P「そこの椅子に順番に掛けてください。その後、一番の方から自己紹介をお願いします」


「はい、一番の………」


P(どの子もアイドルのオーディションに出るだけあって可愛いな。あ、4番の子)


「4番………」


卯月の視点


卯月(あうぅ、何度来てもオーディションは緊張してしまいます………)


卯月(審査員の人もこっち見てますし………あれ?あの審査員の人さっきの人だ。また後でってそういう事だったんだ)


卯月(なんだかあの人を見ていたら安心してきました)


卯月(あ、自己紹介私の番だ)


卯月「4番島村卯月です!うっと、その…頑張ります!」


Pの視点

P(オーディションは順調に進んでいった)


P(歌の審査、ダンスの審査、トークスキルテスト)


P(当たり前のことだが、歌が上手いがダンスの下手な子、逆の子、また全てにおいてパーフェクトの子、様々な子がいた)


P(その点でいうと俺の目をつけた4番の子は、全てにおいて並だった)


P(先輩Pに途中であの子はダメだなとまで言われてしまっていた)


P(しかし俺は彼女の笑顔に可能性を感じた)


P(具体的には表しにくいが、例えるのなら第5回総選挙でシンデレラガールになる様な可能性を確かに感じたんだ)


P(わかりやすく言えばティンときた)


P(先輩Pには反対され、説得した後も後悔するぞと言われたが、このオーディションでは彼女しか考えられなかった)


P(俺は合格通知を片手にした彼女と再会した日のことは絶対にわすれないだろう)


卯月「あ、あの時の審査員のひとですよね!」


卯月「え?私のプロデューサーさんになるんですか?」


卯月「私、アイドルになるのが夢だったんです。今夢が叶ったのが嬉しくて」


卯月「次の夢を目標にがんばるつもりです!プロデューサーさんよろしくお願いします!」


卯月「え?次の夢ですか?それはですね」


卯月「皆を笑顔に出来る素敵なトップアイドルになることです!」


卯月「だからプロデューサーさん!私のプロデュースよろしくお願いします!」


アマリリスとバラエティの仕事 3


楓「高垣楓と」


瑞樹「川島瑞樹の」


2人「『頑張れ!新人アイドル!』」


楓「今日紹介するのはこちらの3組です、どうぞー」


「はーい」


瑞樹「右から順番にTriad Primusの3人とアマリリスの3人、そしてミオ☆☆★です。Triad Primusから自己紹介お願いね」


凛「Triad Primusの渋谷凛です、よろしく」


加蓮「やっほー、Triad Primusの加蓮だよ。」


奈緒「Triad Primusの神谷奈緒です、よろしくお願いします」


瑞樹「はーい、ありがとね。次はアマリリスどうぞ」


卯月「島村卯月です!」


ほたる「し、白菊ほたるです」


晶葉「池袋晶葉だ」


アマリリス「三人合わせてアマリリスです!よろしくお願いします!」


楓「なんか芸人さんみたいですね。最後はミオ☆☆★ちゃんよろしくね」


未央「はーい。ミオ☆☆★です!テレビの前のみんなー、しっかり名前覚えてね!」



楓「はい、3組の自己紹介が終わりました。急ですが早速最初のコーナーにまいりましょー」


瑞樹「卯月ちゃん、アイドルに必要なものってなんだと思う?」


卯月「へ?アイドルに必要なものですか?その、可愛さとかじゃないでしょうか」


瑞樹「そうね、アイドルたるもの可愛くなくちゃね」


楓「と、いうわけでチキチキ!アイドルファッションチェック!」


瑞樹「はーい、この3チームでどのチームが一番ファッションセンスがいいかチェックしちゃいたいと思います」


楓「Triad Primusとアマリリスは1人代表を出してください」


奈緒「やっぱここは加蓮だろ」


凛「そうだね」


加蓮「まあ、そうなるよね」


卯月「私たちはどうしましょうか?」


ほたる「私が行きます!あの人には負けられません!」


晶葉「こんなに闘士を燃やしてるほたる初めて見た気がするな…」


未央「いよーし頑張っちゃうよ!」


楓「それでは準備があるので一旦CMです」


___________________________

AD「代表の2人とミオ☆☆★さんはこちらの衣装から好きな服を選んでください」


加蓮「じゃあ行ってくるね」


凛「いってらしゃい」


奈緒「加蓮ならなんの心配もいらないな」


凛「加蓮にどんどんプレッシャーがかかってくね」


ほたる「が、がんばりますね!」


卯月「はい!頑張ってきてくださいね!」


晶葉「君ならやれるさ」


未央「私も誰かに送り出して欲しかったなー」


卯月「未央ちゃん!」


凛「未央」


未央「ん?」


卯月・凛「いってらしゃい」


未央「いいの?応援しちゃって」


凛「ライバルである前に友達だから」


卯月「友達を応援しちゃダメなんてないですよね!」


未央「二人とも…………よーし、私も張り切っちゃうもんね!」


番外編:高森藍子とP


藍子「Pさん今お暇ですか?」


P「ん?あぁ、そうだな」


藍子「じゃあ、お散歩行きませんか?」


P「お、そうだな。久しぶりに行くか」


まゆ「……………」


_____________________

藍子「Pさん!今日は久しぶりにお弁当作ってきましたよ」


P「お、本当か?藍子の作った飯食べるの久しぶりだな」


藍子「そうですね。52日と14時間ぶりです」


P「え?何その正確なデータ、怖い」


ほたる「……………………」


_______________________________

藍子「Pさーん仕事終わりましたか?」


P「あぁ、ちょうど終わったところだ」


藍子「じゃあ、一緒に帰りましょう!」


P「そうだな、そうするか」


ありす「……………………………」


______________________

ドンっ!


ちひろ「ヒッ!」


まゆ「という訳なんですけど、ちひろさん何か知りませんかぁ?」


ちひろ「え?え?何をですか?」


ほたる「藍子さんとPさんの仲が良すぎる気がするんですがちひろサンムーンなにか知りませんか?」


ちひろ「あぁ、そういうこと……」


ありす「それで、なにか知りませんか?」


ちひろ「うーん、確か近所のよく遊んでくれるお兄さんとかそんな感じだったと」


ほたる「近所のよく遊んでくれるお兄さん?」


ちひろ「私も詳しくは知らないんですよね、本人達に確認するのがいいかと」


まゆ「そうですねぇ、そうしてみます」


_____________________________

P「藍子と俺の関係?」


ほたる「あまりにも二人の仲がいいので、その、気になってしまって」


P「と、いわれてもなあ。家が近くてさ、母親同士の仲が良くてよく面倒を見させられたり、遊んでたりして、それでちっちゃい頃から知ってるってだけだぞ?」


ありす「いつからなんですか?」


P「へ?確か藍子が、幼稚園ぐらいの時からだからなぁ、11~12年位前からかな」


まゆ「11~12年………………」


P「俺が高校生ぐらいだからやっぱりそのぐらいだな」


まゆ「Pさんの高校生姿…………………」


藍子「ただいま、もどりましたー」


P「お、丁度いいところに来た、藍子、ちょっと来てくれ」


藍子「はい?どうかしましたか?」


P「実は……………………………という訳でお前からも説明してほしいんだが」


藍子「なるほど、そうですね私とPさんの関係はですね許嫁です」


まゆ「!?」


ほたる「!?」


ありす「!?!?」


P「いつの話だよそれ、お前が小3ぐらいの時だっけ?」


藍子「覚えてたんですね!忘れてると思ってました」


P「言われるまで忘れてたよ」


まゆ「…………………っは!?まゆは一体何を?」


ありす「ここはどこ?私はPさんのお嫁さん?」


ほたる「ビックリしちゃいました、あれですね?よくあるお兄ちゃんと結婚する!的な」


P「1人記憶とんでるし、1人おかしくなってるぞ」


藍子「ホントのことを言うと夢を叶えてくれた大切な人ですかね」


P「え?このまま進めるの?橘おかしいんだけど?」


ありす「えへへ、もう何言ってるんですかあなた?結婚したから同じ苗字ですよ?ありすって呼んでください」


藍子「あれはまだ小学校3年生の時でしたね……………」


P「まってまって?回想入っちゃうの?橘が酷いことになってるんだけど!?」


ありす「もう、照れなくていいんですよ?あ・な・た、ふふ」


__________________________

7年前 公園

藍子「私、大きくなったらアイドルになりたい!」


いじめっ子A「グズのお前がかよ、無理に決まってんだろ!」


藍子「む、無理じゃないもん!なれるもん!」


いじめっ子B「グズのお前にダンスが踊れるわけないし、話もくそつまんねぇから絶対無理だよ」


藍子「う、うう」


「「ぐーず、ぐーず」」


未央「こらー!あーちゃんをいじめるなー!」


いじめっ子A「げ、チクリ魔のみおと熱血女だ、にげるぞ!」


藍子「う、ううう」


未央「あーちゃん、大丈夫?泣かないで」


P「お、三人娘じゃないか、って藍子どうした!?」


藍子「Pお兄ちゃーん、あのね、私がね、アイドルなりたいって言ったらね、いじめっ子たちがね、お前はグズだからなれるわけが無いって」


P「あ?そいつら連れてこい、ぼっごボッコにしてやるから」


未央「流石にダメだよ!?」


P「……………なぁ、藍子、ほんとにアイドルになりたいか?」


藍子「うん!なりたい!」


P「よし、じゃあ俺が藍子をアイドルにしてやろう!」


藍子「ほんとに!?Pお兄ちゃん私のことアイドルにしてくれるの!?」


P「あぁ、約束だ。俺は将来プロデューサーになる、そして藍子を迎えにいくさ」


藍子「やったぁ!お兄ちゃんだいすき!大きくなったらPお兄ちゃんと結婚する!」


P「はいはい、出来るといいな」


未央「ずるい!未央も結婚する!」

__________________________________________


藍子「そして、Pさんは本当にプロデューサーになって私をスカウトしました、めでたしめでたし」


ほたる「わぁー、素敵ですね!」


まゆ「私は運命の出会いですし!その話に負けませんし!」


ありす「Pさん、あーん」


P「その、たち…ありす?その手に持ってるのは何かな?」


ありす「Pさんの大好物のいちごパスタですよ?」


P「ありすの記憶の捏造が止まらない!誰か助けてくれ!」


まゆ「ありすちゃん?」


P「まゆ、お前なら止めてくれると…」


まゆ「あーんは私がやるんです!」


P「違うよね!そこじゃないよね!」


藍子「ずるいです!私もやりたいです!」


ほたる「そのよければ私も……………」


P「ここは仕方が無いか…………ちひろさん!スタドリ2…………いや4ダース買うので助けてください」


書き置き『ちょっと足りない資料があったので印刷してきますby.千川ちひろ』


P「あァァァんまりだァァアァ!」



アマリリスとバラエティの仕事 4

瑞樹「はーい、ながいCMも開けたところでアイドル達の準備も整ったようです」


楓「アイドル登場!の前にいつものルール確認です」


瑞樹「お洒落をしたアイドルが出てくるので私と楓ちゃんで10点満点で点数をつけます」


楓「さらにここを見ている皆さんに誰が一番おしゃれだったかを投票してもらい、総合評価が高かったアイドルの勝ちとなります」


瑞樹「ではでは、ルール説明も終わったところで順番にアイドル達に登場してもらいましょう」


楓「最初はTriad Primusから北条加蓮ちゃんです」


楓・瑞樹「どうぞ!」


SR [アニバーサリーゴシック]北条加蓮

加蓮「こういうの初めてだから少し恥ずかしいな」


瑞樹「私の予想ではもう少し攻めた格好を選ぶと思ってたけ以外に大人しめに収まったわね」


楓「ふーむ……………」


瑞樹「楓ちゃん、今何考えてる?」


楓「ダジャレを……」


瑞樹「ちゃんと評価をしなさい!」


楓「次は白菊ほたるちゃんです、どうぞ」


SR [小さなひかり]白菊ほたる

ほたる「まけられません!」


瑞樹「お出かけをイメージした格好ね」


楓「とってもよく似合っていて衣装との相性が良いですね」


瑞樹「今のに何人が気づいたかしら」


楓「最後は本田未央ちゃんです、どうぞー」


SR+ [放課後パーティー]本田未央+

未央「いえい!どうかな!似合うかな!」


瑞樹「the元気っ子って感じがしていいわね、若さを感じるわー」


楓「瑞樹さんも若いですよ」


瑞樹「フォローされると逆に来るから辞めて」


楓「さて、ここを見ている皆さん!誰が一番よかったか投票をお願いします!」


???の場合


P「今日もアイドル達頑張ってたなー」


P「定時で上がることも出来たし今日はいい日だな!これで家に帰ったら料理が出来てたら最高なんだけどな…………まぁ、無理なもんは無理だし諦めて自炊しよっと」


P「鍵はどこかな……お、あった、これで開けてっ…と……………?」


P「鍵があいてる…………?」


P「閉め忘れたか?いや、それは無い。出かける前に3回は鍵かかってるの確認してるからそれはない!」


P「え?だとしたらドロボウ?やだ怖い」


P「ええい、ままよ!突撃じゃ!」


P「ただいま!」


???「あ、おかえりー、遅かったねお兄ちゃん」


P「なんでお前がここにいんだ、李衣菜?」


李衣菜「えー?お母さんが、お兄ちゃんのことが心配だから偵察がてら遊びに行っていいよって」


P「犯人は母さんか!………まあいいや。それより、いい匂いするな」


李衣菜「晩御飯作ってあるんだ、今食べる?」


P「風呂入ってからにするよ、メニューはなんだ?」


李衣菜「もちろん、カレイの煮付け!」


P「さっすがだわ、我が妹よ。」


李衣菜「えへへ、でしょー。準備しとくからお風呂入ってきていいよ」


P「サンキュー」


________________________________

李衣菜&P「いただきまーす」


P「久しぶりに食べたけどやっぱり李衣菜の作る飯はうまいな」


李衣菜「でしょー、えへへ」


P「ところで李衣菜さんや」


李衣菜「なに?お兄ちゃん」


P「そろそろホントのこと言ったら?」


李衣菜「………バレてた?」


P「当たり前だろ、義理とはいえ長い間一緒にいた妹だし、それにこれで五回目だし」


李衣菜「家出ってロックじゃない?」


P「来る度それいうよな」


李衣菜「うっ……」


P「まあいいさ、母さんには俺からうまいこと言っておくから」


李衣菜「さっすがお兄ちゃん!慣れてるね!」


P「おうよ、慣れすぎてお前の部屋が作られてるレベルだ」


李衣菜「お兄ちゃんほんとシスコンだよね」


P「大切な妹だ、大好きで何が悪い」


李衣菜「大好きってそんな、家族でだなんて、いやでもこれはロックじゃない?」


P「おーい、戻ってこーい、ってかお前も大概ブラコンじゃねえか」


李衣菜「な!べつにわたしはブラコンじゃないし!ロックだし!」


P「混乱しすぎだろ、おい」


P「とりあえずもう家出なんかすんなよ、父さんも母さんも毎回心配してんだから」


李衣菜「でも…」


P「でも?」


李衣菜「お兄ちゃんが家にいないから…」


P「お前何歳だよ我慢しろよそのくらい」


李衣菜「いやだもん…お兄ちゃんが家にいないのが嫌だもん」


P「だもん、てお前……こっち来るか?」


李衣菜「いいの!?」


P「ああいいぞ、ただし条件が二つある。一つ目は母さんと父さんの許可を取ること。二つ目は………………」


___________________________________


P「お前ら全員集合、前から言ってたと思うが今日から新しいアイドルがこの事務所に入ってくる、いわないでも大丈夫だと思うが仲良くしてくれな。入ってきていいいぞ」


李衣菜「多田李衣菜、ロックなアイドル目指してます!よろしく!」


アマリリスとバラエティの仕事 5

瑞樹「さて、集計取れました!」


楓「では、発表していきましょう」


瑞樹「3位から1位まで一気にドン!」


1位 北条加蓮 楓・瑞樹 16点 視聴者票 48%

2位 白菊ほたる 楓・瑞樹 15点 視聴者票 31%

3位 本田未央 楓・瑞樹 17点 視聴者票 21%


楓「視聴者票がかなり割れましたね」


瑞樹「そうね、私たちの点数がそんなにさがない分視聴者票がかなり順位にきいてるわね」


楓「という訳で、チキチキ!アイドルファッションチェック!の点数配分は以下のようになります」


Triad Primus 3点

アマリリス 1点

ミオ☆☆★ 0点


瑞樹「第1コーナーが終わってスグですが、早速次のコーナーにまいりたいと思います!」


楓「未央ちゃん、アイドルは何をするお仕事かしら?」


未央「へ?うーん、希望を届ける?」


瑞樹「そのためには何をするかしら?」


未央「歌を歌う」


楓「そうね、ということで次のコーナーは」


瑞樹「アイドルのど自慢大会!」


楓「ルールは簡単、各チーム代表1人がカラオケで歌います、その採点の高かった方が勝ちです!」


奈緒「この勝負ももらったな」


加蓮「なんてったってうちには凛がいるもんね」


凛「ちょっとやめてよ、そんなに言われるほどのものじゃないから」


卯月「どうしますか?晶葉ちゃん」


晶葉「私はあまり歌は得意ではないから任せてもいいだろうか?」


卯月「わかりました、島村卯月がんばります!」


未央「私は連戦だね!今度こそ勝つよ!」


瑞樹「さあ、三人に歌って貰うのはお願いシンデレラです」


楓「張り切って歌ってもらいましょう!」


瑞樹「その前にCMです」


???の場合


P「おはようございまーす」


ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん。お手紙きてますよ」


P「はぁ、お手紙ですか?」


ちひろ「はい、枚ほど。はい、こちらです」


P「えーと、どれどれ」

_____________________________

P様へ

前略

中略

後略

以下略

_____________________________


P「これを送ってきたヤツに心当たりあんな、数名」


_____________________________

にゃは

______________________________


P「もう、この手紙を読む価値はない、こんなものはゴミ箱にこうだ」(´▽`)ノ⌒゜ポイッ


???「なんてことするにゃー!!!」


P「手紙だけじゃなくなぜ本体もいるんだ!みく!」


みく「にゃはははははは!そんなの分かりきってることにゃ!Pちゃんが全然みくのところに来ないから自分からきたまでなのにゃ!」


P「用事もねえのにほかの事務所行くわけねえだろ!常識的に考えろ!」


みく「前はちょくちょくみくのところに会いに来てたのにゃ!」


P「あれはお前のとこの事務所に用事があってそのついでだよ」


みく「みくはおまけだったのにゃ!?」


ちひろ「プロデューサーさん、そろそろ説明してほしいんですが、その子は誰ですか?」


P「自己紹介もしてないのかよ」


みく「前川みくにゃ!ネコちゃんみたいにかわいーいアイドル目指してるのにゃ!」


ちひろ「えーと、プロデューサーさんがスカウトしてきた子ですか?」


P「いえ、他事務所のアイドルです」


ちひろ「まあ、話の流れ的にそんな感じはしてましたが」


みく「さぁ、Pちゃん!みくをプロデュースするのにゃ!」


P「いやだから、お前他事務所だろ」


みく「これを見てもそんなこと言えるのかにゃ?」


P「なんだよそれ」


_____________________________

Pへ


いやー、最近頑張ってるな

アイドルも増えたけどしっか

り管理できてるみたいで俺は

嬉しいぞ

だが俺はお前の実力はこんな

もんじゃないと思ってる

そこでだ、俺から一つ試練を

与えようと思う

他事務所から引っこ抜いてき

たそのこ、Pなら素晴らしいア

イドルに成長させると俺は信

じてる!

がんば!

先輩Pより

_________________________________


P「せんぱーーーーい!なんだよそれ!最近ライブバトルで負けた復讐か!?」


みく「という訳でみくは今日からPちゃんのアイドルなのにゃ!」


P「ええい!こうなりゃ自棄っぱちだ!みく!俺がプロデュースするから、絶対にトップアイドルになるぞ!」


みく「もちろんにゃ、みくとPちゃんが力を合わせればトップなんて簡単なのにゃ!」


P「いくぞ!」


P&みく「「えいえい、おー!」なのにゃ!」




アマリリスとバラエティのお仕事6

瑞樹「はい、色々あったけど歌のシーンはスキップ!」


楓「どうしたんですか?いきなり」


瑞樹「言わなきゃいけないような気がして」


楓「さて、集計も終わったので結果発表です」


瑞樹「結果オープン!」


1位 渋谷凛 楓・瑞樹 19点 視聴者票 65%

2位 島村卯月 楓・瑞樹 15点 視聴者票 18%

3位 本田未央 楓・瑞樹 15点 視聴者票 17%


未央「また3位……」


楓「1位は圧倒的ですね」


瑞樹「逆に2位と3位は視聴者票の1%しか変わらないわ」


卯月「凛ちゃん、すごかったです!」


奈緒「そりゃあ、凛だからな!」


楓「合計ポイントはこちら」


Triad Primus 6点

アマリリス 2点

ミオ☆☆★ 0点


未央「ありゃ、これはちょっとやばい?」


瑞樹「ほんとにそうかしら?」


楓「それでは最後のゲームに行きたいと思います」


瑞樹「最後はもちろん運動してもらうわよ」


晶葉「げっ」


奈緒「うっ」


未央「よっし、張り切って頑張るぞ!」



ユニットデビューの場合ver.アスタリスク


みく「ネコちゃんでいくのにゃ!」


李衣菜「いいや、ロックだよ!」


みく「ねこちゃん!」


李衣菜「ロック!」


美嘉「あの2人どうしたの?」


P「いやー、ユニット組ませようと思ったらどっちとも推してるものを全力で推していくスタイルでさ」


美嘉「あ〜」


輝子「フヒ…これで13回目」


美嘉「うわ!びっくりした!輝子ちゃんいたんだ」


みく「だから、ここはキャッチャーに猫耳をつけて猫ちゃんを全面的にアピールしてくのにゃ!」


李衣菜「いいや、時代はロックだよ!熱くクールにロックを奏でるんだよ!」


みく「熱いのかクールなのかどっちなのにゃ!」


李衣菜「どっちもだよ!」


美嘉「大丈夫なの、あれ」


P「いやー、ある程度は予想してたんだがここまでとは思わなかった」


輝子「つ、次のイベント間に合う…のか?」


P「この調子じゃ無理そうだな、ファミリアツイン代理行けるか?」


美嘉「行けるけど……」


李衣菜「みくちゃん、仲良くユニット名決めようか」


みく「そうにゃ、こんなことしてないで仲良く決めるにゃ」


P「ユニット名なら、間に合わなさそうだからこっちでお前らが納得しそうなの決めてるぞ」


みく「いくら、Pちゃんでもコレばっかりは無理なのにゃ、李衣菜ちゃんもみくも納得するようなのなんてありえないのにゃ」


李衣菜「そうそう、こればかりはお兄ちゃんでもね」


美嘉「仲良くする作戦はもう終わりなの?」


みく・李衣菜「「は!?」」


P「お前ら俺を誰だと思ってるんだ、あまり納得いかずにみくのプロデュースしながら、いやいや李衣菜のロックに付き合ってるんだぞ?」


輝子「フヒ…納得してないし、い、いやいやなのか」


みく「まあ、聞くだけ聞いてみるにゃ」


李衣菜「それで決定かどうかは別としてね」


P「アスタリスク」


みく・李衣菜「「採用」にゃ」


美嘉「即決!?」


みく「だって可愛いし」


李衣菜「だってロックだし」


みく「かわいいの!」


李衣菜「ろっくだよ!」


P「あ、そうだ、今度言い争いしてるの見たらイベント出演無くなるからな」


みく「ろっくにゃ!」


李衣菜「かわいいよね!」


輝子「フヒ…素早い手のひら返し」


P「美嘉も親友も言い争いしてるの見たら報告よろしくな!」


美嘉・輝子「「了解」」



アマリリスとバラエティのお仕事7

瑞樹「最後は運動してもらおうと思うのだけど」


奈緒「……」


晶葉「……」


未央「がんばるよ!」


楓「三人中二人が沈黙状態なのですが大丈夫でしょうか」


凛「奈緒、頑張って!」


加蓮「終わったら、ポテトだよ!」


奈緒「それで元気でるの加蓮ぐらいだよ!」


卯月「晶葉ちゃん頑張ってください!」


ほたる「ファイトです!」


晶葉「…まぁ、やるしかあるまい。二人から応援してもらったしな!もう負ける気がしないぞ!」


瑞樹「あら?そうなの?じゃあさらっとやってもらいましょうか、楓ちゃん」


楓「はい、競技は100M走です」


晶葉「すまん二人とも私には無理だ」


卯月・ほたる「「あきらめないで!」」


瑞樹「はーい、じゃあ三人はスタート位置についてね」


楓「奈緒ちゃんはここ、晶葉ちゃんはここ、未央ちゃんはここね」


瑞樹「三人並んだわね、いくわよ。よーい、どん」



後書き

お久しさしぶりです
あと二回の更新でアマリリスのお仕事編終わる予定です


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4件コメントされています

1: 京哉提督@暇人 2016-07-25 23:31:33 ID: PfhAYgZt

とてもいいと思います。
しぶりんを良ければ出してもらえませんかね?()

2: 赤崎遺志 2016-08-09 16:14:53 ID: 3T3e-v9G

京哉提督@暇人さんコメント有難うございます!
しぶりんをはじめそのほかのキャラ達も他の事務所のアイドルとして出てくる予定ですので今後に期待していてください!

3: 時雨中毒者 2016-09-24 16:55:06 ID: JVEvGpb7

性的描写が消えないのですか

下の方にある

性的描写のチェックを消せばいいんではないでしょうか?

それでも消えなかったら運営に報告を...

4: 赤崎遺志 2016-09-26 16:45:50 ID: VOXPjG4H

時雨中毒者さん、ありがとうございます
何度もやっているのですが消えないので運営に報告してみることにします。


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