優希「東京のグルメだじぇ。」
時系列はインターハイ団体戦終了後です。
久「昨日はみんなお疲れ様。明日から個人戦もあるけどとりあえず今日は自由行動ね。あ、でも咲と和は明日の試合に支障が出ないようにすること。わかった?」
咲和優希まこ「はい。」
和「咲さん。今日は一日デートしましょう!」
咲「分かったよ。和ちゃん。という訳でお先に失礼します。」
久「いってら〜」
まこ「わしと久ももうそろそろ出るからの。」
久「優希は何かすることないの?」
優希「恥ずかしながら何にもないじぇ.....」
久「じゃあお金と地図あげるから東京のグルメを楽しんできたらどうかしら?」
優希「お!それは良さそうだじぇ。犬と一緒に行ってくるじぇ。」
久「いってら〜」
優希「犬!とりあえずもんじゃ焼きを食うぞ!」
京太郎「はいはい。お金はどれくらい貰ったんだ?」
優希「3000円だじぇ。これで腹一杯美味しいものを食うじぇ。」
京太郎(足りるのか?部長も渡す金額少なくないか?」
優希「とりあえずもんじゃ焼きを3つ頼むじぇ。」
京太郎「600円か.......こんな調子で大丈夫なのか?」
優希「最悪喰い逃げするから大丈夫だじぇ。」
京太郎「おいおい....流石にそれはマズいだろ......」
優希「大丈夫だじぇ。東京の店なら喰い逃げして顔を覚えられたとしても来ることないからなんも問題無いんだじぇ。」
優希「ふぅ....美味しかったじぇ。でもまだまだ足りないじぇ。次の店行くじぇ。」
京太郎「あっちにタコス屋があるぜ。」
優希「タコス!!これは行くしかないじぇ。」
優希「タコスは1個450円か......とりあえず1個だけ貰うじぇ。」
京太郎「なぁ優希?」
優希「どうしたんだ犬?」
京太郎「俺、帰っていいか?」
優希「突然どうしたんだじょ?」
京太郎「とりあえず寝たい。」
優希「分かったじぇ。私はもう少し食べてから帰るからゆっくり待ってるといいじぇ。」
優希「とりあえずラーメン屋にはいったじぇ。」
優希「おやじ!大盛りラーメン頼むじぇ。」
ラーメン屋のおやじ「おう!」
優希「ラーメン美味しかったじぇ。次は蕎麦屋だじぇ。なんか忘れてる気がするけど気にしないじぇ。」
ラーメンのおやじ「あれ?あの客金払ったか?まあいいか......」
優希「蕎麦も美味しかったじぇ。」
蕎麦屋の店員「お客様....会計がまだですよ。」
優希「おうすまない。つい忘れてたじぇ。」
優希「さぁて京太郎も待ってるし最後に牛丼でも食うじぇ。」
優希「牛丼特盛り1つ頼むじぇ。」
牛丼屋の店員「かしこまりました。」.
優希「ふぅ。美味しかったじぇ。」
牛丼屋の店員「早っ!20秒で食い切りやがった。」
優希「それじゃ失礼するじぇ。」
牛丼屋の店員「うわ、喰い逃げだ!追うぞ!」
優希「ヤバいじぇ。気づかれたじぇ。全力でまくじぇ。」
店員「こらーまてぇ」
優希「追いつかれそうだじぇ。仕方ないここは切り札を一枚使うじぇ。」
店員「うわービルか倒れてきた〜とりあえず1回避けるしか.....」
優希「よっし。この調子で宿舎まで帰るじぇ。ってもう追ってきてるじぇ。仕方ないじぇ。もう一枚切り札を使うじぇ。」
店員「うわ〜今度は車がどんどん突っ込んでくる〜。あ、ひかれた......」
優希「店員さんには悪いけどこれは仕方ないことなんだじぇ。え?ひかれた店員が車に飛ばされてこっちにとんでくる?」
優希「なら最後の切り札を使うまでだじぇ。」
通行人「地震だー」
優希「えっ?」
和「優希が起きました!!!って誰もいませんね。」
優希「突然どうしたんだじぇ?和ちゃん」
和「優希は地震の時にビルにおしぶされて死にかけてたんですよ。無事で良かったです.......」
優希「あれ?和ちゃん、個人戦は?」
和「人の心配より自分の心配をしてください。」
病院の人「そういえば片岡さん宛にこんなものが届いてます。」
和優希「ん?」
請求書
建物修理費 1200000000円
牛丼代 500円
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