皐月のバストぱんでみっく
皐月がおっぱいとまらなくなる話です
ツイッタランドに居た人の素敵な思いつきに便乗して書きました。
後悔してません。
睦月型駆逐艦5番艦「皐月」
華々しい金髪とボーイッシュで恐れ知らずな性格が特徴な彼女には、最近あるとんでもない悩みを抱えていた_________
「しれーかぁぁーん!! おっぱいとまんないよーっ!!!!」
時を遡ること、事の発端は....
「司令官、話って?」
なんて事のない太陽の眩しい白昼、執務室へ呼び出された彼女はなんて事のない質問を窓辺の白へ投げかける。
「あぁ、突然呼び出して悪いね。どうぞ、そこにかけてくれ」
その白色は振り返りつつ喋りだす。
「何が良い? いつも通り紅茶か?それとも背伸びして珈琲? りんごジュースもあるぞ。」
「じゃあ....白ワイン」
「マジか皐月」
「冗談だよ、司令官」
からかうように...いや、からかって皐月はクスリと小さく笑う。実際ワインなんて興味は無いのである。まるでお決まりかのような流れにその白、司令官はやや呆れてから切り出した。
「まぁ、話っていうのは...なんだ、最近皐月、よく頑張ってくれてるだろ? 任務諸々に遠征、鎮守府内での書類仕事とか....」
「もっちろん! 役に立つよ、ボクは!」
「ハハハ、頼もしい限りだよ。で、そこでだ....」
空気を吸うと彼は_______
「喜べ皐月! 改二改装の目処が立った!!」
高らかに声を上げて宣言した。
皐月は目を丸くする。
「かい、に....?」
疑問。正しくは言葉の吟味。
「改二〜っ!!? ねぇ司令官!!それって!!」
「そうだ!! 大幅強化だ!! 火力増大だ!!」
2人は子供同然、はしゃぎ合う。
「ねぇ司令官っ! それっていつやるの!?」
「今でしょ!」
「えっ、古」
「準備は既に整ってるんだ! 敵艦隊の武装をも参考にした改装設計図、改装の為の資材等全て整ってる! 今すぐにでも改二になれるぞ!」
なんとも手回しの良い事である。実際、彼はなかなかの切れ者なのだ。
「本当に!? 司令官、ほんとになれるの!?」
「ほんとになれるぞ!」
「ほんとにほんと!!?」
「ほんとにほんとだ!!」
「しれーかんっ!!」
抱擁。小動物が飼い主に飛びつくかのような。
「やろっ! 改装、すぐに!」
瞳を輝かせ、さながら子犬のように彼を見上げる。
このあとめちゃくちゃハグハグした。
_______3時間後:改装妖精さんのラボ
「オマタセーックス、デキアガリーン」
「相変わらず口が悪いな妖精さん」
「ウルチェ」
「しれーかーーん!!!」
妙なやり取りを吹き飛ばすように子犬が駆けてくる。
受け止められると司令官とメリーゴーランド。
「司令官っ、どう? どうっ??」
落ち着き無く飛び離れると伸びたおさげをなびかせ、くるくると回る。
風に揺れるパーカー、チラリとのぞくヘソ、翻るスカート。
少し高くなった身長が彼女の幼さをあざとく彩る。
「おぉぉ.....」
司令官は息を呑む。かつてない高揚、彼は皐月と恋仲である故に言葉が出ない。
「ふっふーん....大人っぽくなったでしょ!」
「あ、あぁ!!勿論!!」
中学生くらいかな、と思ったが口には出すまい。そう思う司令官であった....
「ふんふふーん♪ 改二〜♬ おっとな〜♪」
その後、自室に戻った皐月は上機嫌に鏡の中の自分と躍っていた。
「司令官が大人っぽくなったって....ふふふ〜....♬」
いつまでもにやついていると、ふと思い出す。
「そういえば如月ねぇって改二になってからブラ変えてたなぁ....」
硬直。思考。
「.....胸は大人っぽくなったのかな....?」
いそいそと鏡の自分を眺める。
「うーん....うーん....?」
いかんせんわかりづらい、そう思うと着ていた服を脱ぐ。
「...少し...かな?」
無垢な肌色。ペタペタと触れて指が少し沈む。
「ふむふむ....」
巻き付けられたメジャーが数字を示す。
「ちょっと成長....」
それが皐月の物であれば不思議な事ではなかった。
「青葉、測っちゃいました!」
「うわぁぁぁァアアアア!!!?????」
「わぁっ! 大声出さないでくださいよ! びっくりしたぁ!」
いつのまにか居た彼女は重巡洋艦娘[青葉]
名高き盗撮ジャーナリストである。
「いっ、いやそれはボクのセリフだよ!!! なんで居るの!!?」
「たはー、窓が空いてらしたので入っちゃいました〜。てへれろ☆」
「いやそんな勝手口空いてたみたいに!!」
「この場合は社会の窓ですね、丸見えでした!」
「いやここ何階だと思ってるのさ!!?」
ここは駆逐艦娘寮、その4階である。
「まぁまぁ、いーじゃないですかそんなこと!」
「良くないよっ!!」
ここは基本的に駆逐艦娘以外禁制である。
「それよりもです! 皐月さん、改二になったのに胸が思ったより大きくなってなくて不満そうな顔じゃないですか!」
「どんな顔だよ...」
もはや突っ込み疲れた皐月はへたり込む。
が、青葉は続ける。
「青葉はちっちゃいのも可愛くていいと思うんですけどねぇ〜」
「ちっちゃくないもん!!」
そう言うとお世辞を盛っても慎ましやかな胸を隠す彼女。
「あー、いいですねぇその反応! かわいいです!」
追記しておくとここの青葉はオールマイティ守備範囲の変態である。
「それで....青葉さん、何しに来たのさ....まさか撮ってないよね....?」
「撮りましたよ〜。それは任務なので置いておくとして、胸の事には頼りになりそうな人が居るんですよ!」
「とっ、えっ、誰」
トリプルに衝撃を受けるが欲求に勝てない彼女であった。
「それはですね....」
________翌日:夕方;鎮守府秘密の部屋
青葉から言われた通りの場所に来た皐月。
「こっ、こんな場所あったの....」
そう、ここは鎮守府の何気ない廊下の壁の中にある空間....隠し通路から入れる部屋である。
床も綺麗で灯りがあるが埃は無い。こう書くと普通の部屋に聞こえるであろうが
「変なのがいっぱい.....これ全部機械なのかな...?」
怪しい、実に怪しい部屋だ。
皐月も見渡さずには居られず、挙動不審な動きをとってしまう。
と、ふとした瞬間_________
ツン。
何の音か?
灯りが消えた音である。
「えっ、ちょっと.....」
唐突に訪れた黒。
ここには窓が無いのだ。
「ねぇ、誰か居ないの? おーい」
停電などに対しては彼女は冷静だ。
「誰もいないのかな....確かにここで待ち合わせる予定だったんだけど....」
部屋に入った時に人影は無かった。
仮にも兵役をこなす彼女が人気を感じないのであれば、おそらく誰も居ない筈。
しかし______
今度は突然出現した蝋燭によって、部屋は妖しく照らされる。
「今度はなにさっ....?」
流石に少し身構える皐月。
なにやら蠢く影も見える。
(ち.....が.......)
声。
「なに!?」
もう動揺を隠せない皐月。少し身体が震え出す。
(ち......ちが.....)
「なんなのさぁ〜っ!?」
「乳が欲しいかァーッ!!!」
「」
乳が欲しいか。それは間違いなくそう言ったが、皐月は耳を疑った。
「.......何してるの、明石さん....」
妖しく照らされたそれは、よく見れば安っぽい仮装に身を包んでいた。
「いやぁ....バレちゃったかぁ.....もう少し驚いてくれると思ったんだけどなぁ〜...」
「声でわかっちゃうよ....ボクはそういうのでびっくりしないから。というか何その格好...」
「あーコレ? これはハロウィンの仮装! 私が作ったんだぁ〜、すごいでしょ!」
自慢げに微笑むパンプキン・マスク。彼女は工作艦娘[明石]。
かつて鎮守府中の艦娘が惚れ薬やら媚薬やらで阿鼻叫喚のレズビアンに染まったのはこの明石製薬さんのせいである。
「安っぽい」
「ほぐぁ!!!?」
「百均クオリティ」
「ぐふぅ!?!?」
「B級ホラー未満」
「ひぎゃぁ!!??」
「参ったかい?」
「ま、参りました...っ..!」
少女の口先だけで倒れこむパンプキン。
この光景はとても奇妙であった...
「で、」
「で?」
「その....胸の、件なんだけど.....」
おずおずと切り出す皐月。
ここでようやく思いだす明石製薬。
「あぁ、巨乳薬ね! 青葉さんから聞いてるわ!」
[巨乳薬].....なんとも奇天烈な名前だが、鎮守府の1部の艦娘のみが知る明石製薬の秘密の薬。
服用すれば成長するまでの個人差はあれど翌日には憧れの巨乳になっている。一般的な錠剤のように飲み込んで服用する。
ユーザーのニーズによって小型化されており、味も甘い。
「えぇっと、どこに置いたっけ....出てこい出てこい.....」
なんてことの無い棚から信じ難い量の様々な錠剤が溢れ出てくる。
彼女は整理整頓が苦手なようだ。
「あった!! そうそうコレコレ!」
じゃじゃーん!と言わんばかりに見つけたそれを掲げる。
「そっ、それでボクも大人っぽく.....!」
高揚、興奮。
待ち望んだ世界がすぐそこにあった。
「オッホン! ここで明石博士から注意事項があります!」
どこから取り出したか、瓶底メガネと嘘みたいに安っぽいちょび髭を付けて明石は語り出す。
焦らされる皐月は頬を膨らませる。
「効果には個人差....厳密にはホルモンの差があります! 多磨さんのように隠れ巨乳になることもありますし愛宕さんのような爆乳になることもあります!」
「しかぁし! 大きくなるのはおっぱいだけであって身体は着いてきません! なのでアンバランスな体型になる可能性もゼロではありませんっ!」
「なので! ここから先の....服用後は自己責任でお願いします!」
長いので三分割しました、と付け足す彼女。黙れ。
「本当に服用...されますか?」
最後の忠告よろしく確認する。
「....うん!」
決断を下すまでそう長くは無かった。
「....では....」
それを受けて明石は巨乳薬を渡す。
「良い日々を!」
そう告げると彼女は蝋燭の火と共に消えた。
_____その数時間後、自室へ戻る皐月。
副作用か、少し微睡む。
「今日はもう寝よう....」
夕食は済ませたし。
独り呟くと部屋の中へ入っていった。
________翌朝:皐月自室
目覚ましのサイレンが鎮守府中を喧しく駆け巡る。
起床時刻、一部の艦娘を除いては皆が起きる。
皐月はその一部では無い。
「........」
だが決して目覚めは良いわけでは無かった。
「....ふわぁぁぁ〜.....」
身を起こすと大きく欠伸と背伸び。無意識の日課。
数分ボーッとしてから、ベッドを離れて陽射しを迎え入れる。
「本日も晴天なりっ!」
太陽に負けないくらいの微笑みを放ちつつ呟く。
今日は夜から改二になってからの最初の任務なのだ。
当然気合いも入るというもの。
「さぁて着替え.....」
急静止。
揺れる違和感。
「....胸....?」
皐月は普段からもブラを付けていない。
まだ乳首も敏感ではないお子様おっぱいである証拠だ。
しかし今は服の擦れが気になって仕方が無い。
「まさか....っ....!」
少し高揚して、鏡の自分に会いに行く。
「.......」
今やパジャマも邪魔物。
さっきまでの自分を脱ぎ捨てるように、"邪魔物"は畳に崩れ落ちる。
露見する肌色を眩しい陽射しが照らしだす。
「おぉぉぉ......!!」
自らの行動も省みず、鏡の自分を見つめる。
"それ"は格段に大きくなっていた。
艶かしい曲線、柔らかな光沢、肌色から浮いた谷の影、桃色に染まった中心点。
彼女の身長と合わせて見ると少し不自然だが、まぁマッチしていた。
あまりにも完璧な成長に、彼女は頬を染める。
「これがおっぱい....!」
何とも拍子抜けする感想である。
「どれどれ....っ」
指先でのファーストコンタクト。触れた指は滑らかに、深く沈む。
「んっ.....?」
感触。感覚。どちらも彼女が初めて味わうものだった。
「如月ねぇのより柔らかい....?」
持ち上げたり、押し上げたり。
どう触っても伸縮が凄まじい。
それもその筈、彼女の胸は急激な成長で皮が薄いのだ。
「揺れちゃったりするのかな....」
ぴょんぴょんと飛び跳ねると、それはまるでプリンのように揺らめく。
「あっはは! すごいや!」
皐月の興奮はとまらない。
朝食も取らずにひたすら揉みしだいたりしたのだった。
_______夕方:鎮守府廊下
「はあ...はあ...ふへ...触りすぎちゃった....」
息切れ、疲労。
まるではしゃぎすぎた子供のようである。
「あー、皐月ちゃんだ〜! どう?効果の程は!? ....って...どうしたの? おっぱい重たいの?」
廊下の向こうから駆けてきたのは、皆が愛してやまないマッドサイエンティスト明石製薬だった。
「んぇ〜....? あ〜...ちょっとね〜....」
「あ〜、さては揉みすぎたなぁ? ダメだよ〜おっきくなったばっかりに揉んじゃうと中のが出ちゃうんだから〜」
「えっへへ〜バレちゃったぁ...って、中の...?」
「あー、説明してなかったかぁ。中の脂肪分...って言うのもアレかぁ...えっと、ミルク?がこぼれちゃうんだよ。乳首までは発達しないから、栓がね...」
「.....え。それって....」
「全部出ちゃって無くなったりはしないから大丈夫だよ? あ〜、でも皐月ちゃんのサイズだと結構ドバーって出ちゃうかも...」
ちょろりちょろり。
腹を伝って足へ這う"それ"は想像に難くないものだった。
「まさか....!?」
胸を見下げる。
しとしとに濡れているではないか。
間違い無く零れ出ている。
「あー....出ちゃいました、ね...皐月ちゃん....」
「そんな言い方しないで明石さん!!! どうしたらいいのコレ!?!?」
「簡単だよ、誰かに止まるまで吸ってもらえばいいの!」
「はぁ!?!?」
「乳首がそれを感知すると止まるんだよ、うん!」
意味がまるで分からないが、そういう原理なのだ。
「やだよ!? 恥ずかしい....!」
そしてこれは当然の感情である。
「今のほうがよっぽど恥ずかしいと思うよ!」
「ぐっ、それは....」
明石にしては珍しい正論。
「でも誰に...?」
「そこは勿論? 提督さんと? うふふ?」
下手くそにほのめかした提案をして明石はニヤリと口角を上げる。
「ダメだよ! 男の人と、そんな....よりにもよってしれーかんなんて!」
「いーじゃん! フウフカッコカリなんだしさ〜」
「でも....」
そう言いかけて口をつぐむ。
皐月も司令官に対して最初は少し"期待"していたのだ。
「しれーかん....!!」
その1歩に迷いは無く、汗のように乳を零れさせつつ駆けていくのであった。
「わー...あんなに焦っちゃって...うふふ、計画通り...♪」
そして明石は独り意味ありげに笑うのだ。
言ってしまうと何だが、こんな話に裏など無い。
少し語る事があるならば、青葉と明石製薬はこの鎮守府では名を馳せる変態だという事のみだ。
_______日没:執務室
時刻にして言えば今は18時頃、本日の執務室は静かである。
「....」
故に彼も少し微睡んでいた。
そこへ慌ただしく息切れが廊下を駆けてきて、扉を開け放つ。
「しれーかぁぁーん!!おっぱいとまんないよーーっ!!!!」
「うわぁぁあああぁぁぁぁ!?!?!?」
目覚ましにはあまりにも刺激的すぎる第一声。
「なんだなんだ!? どうした皐月....皐月!?」
混乱に次ぐ混乱。
「皐月....お前...その、どうしたんだ....!?」
男子諸君は、自分の彼女のおっぱいが翌日見た時急に大きくなってたらどう反応するだろうか。
おまけに乳が漏れていたら?
この地の文たる詩人には想像もつかない。
「えぇっと....えっとね...その....」
______1時間後
「つまり....まぁーた明石が? 副作用??」
「うん....」
副作用というか、半ば自業自得というか。
頷きつつも心の中で皐月は小さく呟く。
「で、俺が....皐月の。おっ、おっぱいを...吸えと?」
躊躇い。
男性であれば嬉々とするかもしれない状況だが、彼はヘタレなのだ。
決して意欲が無いわけではない。
「そ、そう....だよ」
この2人、恋仲らしくスキンシップはとる癖にこういう時はすっかり大人しくなってしまう。
なんともウブな奴らめ。
「や、やっぱり恥ずかしいよね...っ!」
皐月が先に切り出す。
「っ....」
彼は喋らない。また沈黙。
「ごめん、こんなこと....嫌だよね。恥ずかしい、よね...」
皐月は俯きソファから立つ。
今にも涙が零れそうに潤んだ瞳は彼を見ていない。
ここでようやく彼は声をあげた。
「まっ、待って...!」
彼も立ち上がる。
立ち上がったが、躊躇。
少し間が開く。
「い...嫌なんかじゃない! 俺、その...フウフらしい事とか、分からなくて...何も出来てないから....! 」
テーブルを挟んだ微妙な距離。
「....カリのフウフは、今日でやめにしよう」
「....しれーかんっ.....!!」
下手くそな誘い文句だとか、彼女にとってそんな事はどうでも良かった。
テーブルをも飛び越え、彼の胸に飛び込む皐月。
受け止めた司令官とソファに倒れ込む。
「かわいいね、しれーかんったら...」
「...お前が1番」
キス。
初々しさで甘く彩られた口付け。
「かわいいに決まってるだろ?」
「そういうのは...ちょっとキザすぎるよ...」
露骨に照れて赤面する。
ここぞとばかりに、司令官は皐月を押し倒す。
「んうっ....」
蕩けきった甘ったるい声。
もう司令官の理性は崩れ去った。
唇が触れあい、互いに舌を熱く交わしあう。
まるで味わうように。
「あぁ...もう、皐月が欲しくてたまらない」
「ボクもだよ....ボクもしれぇかんが欲しい...」
「執務まで放り出して、何やってるんだろな。俺は...」
「きっと...今夜はどうかしちゃってるんだよ」
「....そうだな」
苦笑して手袋を外し、皐月の服に手をかける。
「じゃ....そろそろ本題に入ろうか」
「っ.....うん」
ここに来て緊張する皐月。
ゆっくりと捲られていく制服。
最初にヘソが覗いた。
「かわいいヘソ....」
「見るものじゃないよ....!」
八重歯を覗かせて恥じらう皐月。
司令官は悪戯心で、空いていた人差し指をヘソに挿れる。
「ちょっ、しれーか...ぁあん....」
既に敏感になりきっていた皐月の身体は、人差し指一つで躍らされる。
「....っ....や....」
まるで犯されているような。しかし、依然捲りあげていく服。やがてハラリと膨らみまでが露わになる。
「こ、こんなに大きく....」
彼が唾を飲む。
柔らかな、2つのときめき。
ピンク色から漏れ出ていたものが艶めかしく垂れ落ちて、谷底に汗とともに溜まって。
濡れきって若干の光沢さえも放つそれは、自然と彼の手を吸い寄せた。
触れられた膨らみは柔らかく凹み、蜜を噴き出しつつ彼の手を受け入れる。
「おぉ.....」
「さっきからっ...くすぐったいことばっかりぃ....!」
ぴくり、ぴく。
少しでも動く度に濡れた膨らみがチャピ、チャピと音を立てたわわに揺れる。
「早くしてよぉ....っなんか、焦らされてるみたい....」
「わっ、わかった...」
片方の膨らみに顔を近づけ、ゆっくりと舐めあげていく。
「ひっ、ひあ!?」
れろり、れろり...
漏れ出ていた液を舐めとって。
「う、ぁあ...あ.....」
やがて舌が中心点で跳ねる。
「あんっ...」
一緒に跳ねる身体、ぷるんと揺れる膨らみ。
また零れ出す雫。
「〜っ....しれーかんのばかぁ....」
ゴニョゴニョと蕩けた目で呟く皐月。
「いただきます」
構わず今度こそ彼は乳首にキスをする。
勢いよく吸い上げられる。
「んぅっ....!」
口付けのくすぐったさ。
漏れ出る快楽。
それらが一挙に押し寄せて、皐月は足をくねらせて悶える。
(やっ、やだ...! ちょっと気持ちいい....!)
いけない事をしているような気分と快楽とが混じりあって彼女の心を素直にさせない。
仕方が無い、こうしなきゃいけなかったんだ。
そう言い聞かせて彼女は必死に快楽に堕ちないようにしている。
しかし。
「んひゃぁっ!!?」
司令官がもう片方の膨らみを掴んで、蜜を押し出したら皐月はあっさり快楽の津波に流された。
「あぁっ!!あんっ...!!」
可愛らしい容姿から漏れる喘ぎ。
ソファは淫らなダンスホール。
司令官の心ゆくまで、皐月の喘ぎ声が奏でられるのだった....
________翌朝
朝のサイレンが響く前。
心地よい陽射しと鳥のさえずり。
窓から射し込む明るさが、布団を照らす。
「ん....ん...? もう朝だ...」
起き上がる肌色。
金髪と肌色が照らされて、太陽より眩しい。
「........」
自身の胸元をぺたぺたと確かめる。
「....夢じゃなかったんだ...」
昨夜から小さく、元通りになった胸と
隣で寝たままの彼を見て確信すると、柔らかく微笑む。
「えへへ....しれーかーん....朝だぞ〜....っ」
イタズラっぽく彼の耳元に語りかける。
出来る限り息を吹きかけて。
「ん〜〜.....rhづsんs.....zzz」
彼は何かよく分からない言葉を発して背を向ける。
「あ〜...もう、しれーかんったらぁ....」
頬を膨らませつつ、皐月はやや遠ざかった彼に近づく。
すると唐突に抱きしめられる。
「わぁっ......しれーかん....?」
「おはよう皐月くん」
にかり。
悪戯げなニヤつき。
「も〜...起きてたんだったら答えてよ〜」
「ははは、寝てるものだと思ってたお前は可愛かったぞ?」
「....ばか」
「んん? なんだ皐月ちゃ〜ん?? おこか???」
皐月の膨らませた頬をつつきながら、ニヤつき煽る。
「っ....」
唐突なキス。
彼は少し驚いたが、仕返しと言わんばかりに口づけを深くする。
すると皐月も少し肩を跳ねさせる。
でも、間も無く受け入れて、混じり合う。
海のように深い、深いキス。
漂う幸せ。
数分ほどそうしたら、皐月が彼を離す。
「.....おはよ、しれーかん....っ♡」
その言葉が、彼の1日の始まりを告げる。
仮ではなくなった、本当の関係の始まりであった。
____________愛でたし、愛でたし___________
全 提 督 が 抜 い た
か も し れ な い
そんなわけ無いだろ!
いい加減なのはイチモツだけにしろ!
はい、じゃんがじゃんが〜
どうも皆さんシコってますか〜!!?
どこかでーす! 何処彼って書きまーす!
やー、ベリーお待たせ。
すごいよね〜! 超焦らしたよ!
もう皆遠慮なく抜いて良いからね!
私も書きながら抜いたよ!
筆者が抜けなくて誰が抜けるんだってね。
だからね、何回か抜いた。
まぁまぁ、そんなシコは置いといてね。
なんとまぁ応援が7件!
ありがとう! ありがとう!
皆ありがとう!!!
コメントしてくれた人達もありがとう!!
という見てくれてありがとう!!!
皆のおかげだよ!
モチベ切れても復活したの皆のおかげ!!
ありがとう!!!
本当にありがとう!!
はい、じゃああんまり長く書くのもめんどくさいんでね。
このへんにしとくよ!
ぐっばいならー!!
著者です....
拾ったネタで書いてみたら、意外と楽しくて長くなってしまったとです...
前置きだけで、7わりはあるんじゃないかとです..
著者です....変態です....ロリコンです....
で、続きは?
早くしてくれないと風邪引く
>>2
パンツ履けよ
皮被ってるんだから大丈夫だろ
いくら変提と言えど、この季節は風邪をひくぞ……?
待っていたぞ…
ずっと全裸正座待機してた甲斐があったぞ…
最後までお供いたしますぞ…
>>7
ウヘヘへへ....ドォーモ....
風邪引くぞ....服を着ろ....
完結オツカレ様デシタ!
皐月可愛イヨ皐月
>>8
ウレシイ....ウレシイ....
完結オツカレサマー
次回作も期待してますぞ←
>>10
ありがとう...ありがとう...!
ほんとありがとう...!