艦これ 〜俺がいる鎮守府〜
不定期です!
キャラ崩壊してます!
誤字脱字あったらごめんなさい!
あと、作者のお気に入りのキャラは出番が多いです
自由気ままに書く予定です
ヒロインは増えるやつです!
1人目...鈴谷
登場人物
提督・・・海軍学校卒業 現在18歳
幼い頃から流鏑馬をやっていた
ため弓が得意
元帥・・・提督を気にかけてる上司。
大本営に意見具申できる数少な
い人物
電・・・提督の初期艦であり、よく説明し
てくれる
鈴谷・・・初めての建造で着任した艦娘。
現在、提督に気がある模様
元帥「この中から好きな艦娘を一人選びたまえ...と言ってもまだわからんだろうがな」
提督「そうですね…とりあえずこの子いいですか?」
元帥「電だな?あいわかった。大事にしたまえよ」
提督「わかりました」
元帥「では新米として色々苦労することもあると思うが武運長久を祈る」
提督「ありがとうございます」
提督「ここか・・・あれ?あの子は」
電「あ、司令官!これからよろしくなのです」
提督「電だっけ?よろしくな!」
電「ところで司令官、鎮守府の運営の仕方は...?」
提督「一応、元帥から聞いたがなんとかなるだろう」
電「わかったなのです!じゃあ最初の海域いってみるのです!」
電「ところで司令官」
提督「どうした?」
電「なぜついてきているのです?」
提督「何事も体験することが大切だとおもって...」
提督「一応護身用の弓持ってきたし」
電「でも乗ってきた船がボロっちいので狙いが定めにくそうなのです」
提督「そのへんはなんとかなりそうだから大丈夫・・・っと、敵っぽいのいるね」
電「あ、イ級なのです!砲雷撃戦始めるのです!」
提督「...」キリキリッ
ズドォーン ズドォーン
電「ヒットしたのです!」
提督「...」ヒュン
ザクッ
電「!! 司令官凄いのです」
提督「まさか仕留めると思わなかったよ」
提督「だいたいの形は分かったし帰るか」
電(ほんとに分かったか不安なのです)
提督「さて帰ってきたがいきなり出撃したから何がどこにあるかさっぱりだぞ」
電「じゃーまずは工廠にいってみるのです!そこで建造して艦娘を増やすのです」
提督「案内よろしくな」
……
提督「ここか...あれあの人は?」
電「明石さんなのです」
明石「あ、もしかして提督ですか?明石といいます!」
提督「よろしくー!工作艦は最初からいるんだね」
明石「そうなんですよ!でいかがしました?」
電「建造しにきたのです」
明石「なるほど、資材はどのくらい使います?」
電「司令官、消費する資材によって造れる艦が変わるのです」
提督「なるほど・・・なら最初は戦艦がいいな」
電「じゃー400/100/600/30がオススメなのです」
提督「結構もってかれるな」
電「さらにいえば運と妖精さん次第なので出ないかもしれないのです」
提督「・・・でもやらなきゃ始まらないよね(苦笑)てか妖精さんって?」
電「あそこにいるちっちゃいのです」
提督「うぉぉ!いた...かわいいな」
明石「それで提督、どうします?」
提督「よし!やろう!明石頼んだ!」
明石「了解しました!いきます妖精さんお願いしますね」
妖精「・・・」(`・ ω・´)ゞビシッ!!!!
完成まで1時間半
提督「1時間半後に完成か・・・ん?」
電「」
明石「」
提督「...どうした?」
電「これは戦艦じゃないのです...」
明石「戦艦はもっと時間がかかります...」
提督「(ºДº)」
電「待ってる間にこの鎮守府をいろいろ紹介するのです」
提督「紹介するって言っても電も最近来たばっかだろ?」
電「.......もう覚えたのです」
提督「何今の沈黙は!?」
電「とりあえずついてくるのです!」
...
電「ここが食堂なのです!間宮さん、提督が来たのです」
間宮「初めまして提督!間宮と申します宜しくお願いします!」
提督「あ、よろしくお願いします!ご飯はお世話なります」
電「間宮さん、また来るのです!司令官、次は提督室に行くのです!」
...
提督「ここか...俺が仕事する場所は」
電「そうなのです!執務室の奥に提督のプライベート用の部屋があるのです!」
提督「結構広いな」
電「そのうち書類でいっぱいになるのが目に見えるのです...」
提督「」
電「あ、通信機がなってるのです」
提督「出るか」
ガチャ
明石「提督!新しい娘着任したんでそっちに行かせますね!」
提督「え?場所わかるの?」
明石「教えたので大丈夫です!ではまた
!」
ガチャン
提督「新しい娘が執務室に来るってさ」
電「了解なのです」
コンコンコンガチャ
提督(はやっ、というかノックの意味無いでしょ!)
鈴谷「鈴谷だよ!賑やか.....じゃないけどよろしくね!」
電「あ、鈴谷さんなのです!よろしくなのです!」
提督「うん、よろしくな!賑やかじゃないのはまだ全然他の艦娘がいないんだわ...あとノックの意味を考えてくれ」
鈴谷「あーごめんごめん勢い余っちゃって...てか若くない?パッと見じゃ鈴谷と同世代に見えるよ」
提督「まだ18だからな、でも艦年齢でいえば鈴谷の方がかなり上だな」
鈴谷「見た目だよ!見た目!まぁよろしくー」
電「さぁ司令官!書類書くのです」
提督「書類って?あーこれか...なんかもっと大量にあるイメージがあったんだけどねー」
電「それはまだ初日だからなのです!大本営から大規模作戦とか発令されたらいろいろ大変なのです」
提督「でも、まぁ当分はないだろーよ。あってもこの戦力じゃ呼ばれないって」
鈴谷「提督ー」
提督「どうしたー?」
鈴谷「ほんとにまだなんにもないねww執務室もすっからかんじゃん」
提督「まぁな。特に趣味とかもないしな・・・なんか置きたいもんあったら置いてていいぞ?」
鈴谷「え?マジ?サンキュー」
電「司令官!初日なので電が書いたのです。ハンコ押しといて欲しいのです」
提督「おぉーここか。よっと」ポン
電「これで完成なのです!」
提督「食堂で飯食いに行くか!」
鈴谷「あ、鈴谷も行くー」
ガラガラ
提督「こんにちはー」
鈴谷「チィーッス」
電「さっきぶりなのです!」
間宮「あれ?鈴谷さん着任したんですか?珍しいですね」
提督「え?そうなの?」
電「あんまり最初の方は着任しないみたいなのです」
提督「レア?」
間宮「凄いレアです」
提督「戦艦じゃなかった残念感が消えた」
電「よかったなのです」
鈴谷「何してるのー?早くカレー食べたいなっと」
提督「カレーなんていつでも食べれるだろ?」
鈴谷「鈴谷はカレーが大好きなんだよ!毎日カレーでもいいよ」
提督「さすがに飽きるわ」
提督「間宮さん、定食よろしくー!」
電「電もなのです」
提督「...」ドクショチュウ
鈴谷「...」チラミ
電「...あ、お湯がないので沸かしてくるのです」
提督「行ってらっしゃい」
鈴谷「...」チラッ
提督「...どうした?」
鈴谷「いや、その本...」
提督「あー、木村昌福ね。この人すごいよな。キスカ島撤退作戦で5000人以上の命救ってるしな!ほんと尊敬する人のひとりだよ」
鈴谷「だよねっ!いやーあの判断はよかったよ!うん!」
提督「なんだ?知っるのか?」
鈴谷「知ってるもなにも...ねぇ」ニヤニヤ
提督「あっ!ちょっと待て、え、うそだろ!?」
提督「...まさかこの人が開戦時に乗ってた鈴谷ってお前なのか?」
鈴谷「そうだよ!気づくの遅いしー」
提督「(゜д゜)」
提督「すごい人乗っけてたな!鈴谷もすごいや」ナデナデ
鈴谷「え?」
提督「あ、すまん。つい」
鈴谷「...いいよ!鈴谷褒められて伸びるタイプだから」
提督(めっちゃ髪さらさらだ)
鈴谷(やばっ!見た目同世代なのに落ち着く)
電「ただいまなのです」
提督「」バッ
鈴谷「」
電「どうしたのです??」
鈴谷「な、なんでもないよ!」
電「着任1日目お疲れ様なのです!」
提督「記念日すべき一日目が終わったなー」
鈴谷「おつかれぃー」
鈴谷「いま、思ったんだけど鈴谷達どこで寝るの?」
電「そういえばまだ初日だったのでなにも決めてないのです」
鈴谷「提督ぅーどうする?」ニヤニヤ
提督「一緒に寝るか?」
鈴谷「え?いいの?」
提督「寝る部屋ないしなんもしてないから今日だけな」
鈴谷「鈴谷、提督の横だからね!」
電「電もいいのです?」
提督「もちろん」
...
電「Zzz」
鈴谷(ノリで言っちゃったけど寝てみると近いしぃ〜)
鈴谷(緊張して寝れたもんじゃないよ)
鈴谷(思い切って提督方見てみるか)
提督「」Zzz
鈴谷(なんかかわいらしい寝顔だね)
鈴谷(鈴谷も安心してきちゃった)
鈴谷「おやすみ提督」
提督「・・・」ムクッ
提督(昨日確か空母のための弓道場があったな。稽古するか)
提督(こいつらを起こさないようにっと)
ガチャ、バタン
鈴谷「」ムクッ
電「」ムクッ
鈴谷「...電、いくよ!」
電「なのです」
...
提督「おーあったあった。さて、やるかな」
鈴谷「提督って弓得意なの?」ボソボソ
電「初めて出撃した時に波で揺れてる中、敵を射止めて倒したのです」ボソボソ
鈴谷「え?提督って戦場出てるの?」ボソボソ
電「体験が大事だとかなんとか言って...あ、提督が射るのです」ボソボソ
スターン
鈴谷「うぉぉーかっけーーー」ボソボソ
提督「ん?誰かいるのか?」
電、鈴谷「・・・」
提督「出てこないなら射るぞ」キリキリ
電「あわわ、ごめんなさい」
提督「冗談だよ。ついてきてたの知ってたし」
鈴谷「・・・」
提督「鈴谷どうした?」
鈴谷「鈴谷もやってみたい!」
鈴谷「超かっけーし」
提督「...いいよ、電は?」
電「遠慮しとくのです。弓を引けそうにないのです」
提督「分かった。じゃー鈴谷弓取ってきて」
鈴谷「提督ー。取ってきたよー」
提督「よし、とりあえず見様見真似で構えてみ?」
鈴谷「・・・こう?」
提督「うーん、もうちょい肘あげた方がいいよ。あと、足広げて胸張って!」
鈴谷「ぬぐぐっ...こんな感じ?」
提督「...しょうがない」スクッ
鈴谷「?」
提督「こうするんだよ」ウシロカラササエル
鈴谷「え」
電「あわわ...」
提督「いくぞ!」
ヒュン スターン
電「すごいのです!でも鈴谷さんが真っ赤なのです」
鈴谷「・・・///」
鈴谷(い、今のはやばいわ…)
提督「よし、次は1人でやってみ!」
鈴谷「...うん!ありがとう」
鈴谷「鈴谷だよ!今日は私目線でいくね!」
鈴谷「って誰に言ってるんだろーね」
鈴谷「まぁいいか。稽古のあと、空き部屋があったから鈴谷と電は部屋をもらったんだー」
鈴谷「今はまだ広いけどそのうち賑やかになって狭く感じるんだろーね」
鈴谷「鈴谷は明石さんから聞いたけど戦艦狙いで建造したらしいんだ。けど提督が間宮さんから説明を聞いたら思いのほか喜んでくれて嬉しかったなー」
鈴谷「それで提督が木村昌福の本を読んでてまだ艦だった頃の鈴谷を褒めてくれたんだ!その時もっとなでてもらいたいっておもったんだよ」
鈴谷「最初は勘違いかと思ったけど、朝の稽古で確信に変わったんだ」
鈴谷「鈴谷は提督が好きってね」
鈴谷「鈴谷はまだ着任してない妹の熊野と違って客観的に考えることが得意な方だからわかっちゃうんだよ」
鈴谷「熊野なら最後まで認めなさそうだけどね有り得ませんわーとか言って」
鈴谷「ということで鈴谷は提督に好きになってもらえるように頑張るよ!」
鈴谷「ではまた気が向いたらやるね!じゃあね!」
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