怪盗ジョーカーと名探偵コナン!
夕日が沈んだ後の瑠璃色の空には満月と銀色の星空が輝き初めていた
その下に飛行船が静かに進んで行く
飛行船の名前はスカイ・ジョーカー
そう、あの怪盗ジョーカーの持ち物である……
ジョーカー「ふあーよく寝た❗」
ハチ「ジョーカーさん!寝すぎですよ⁉もう夜の五時っす!」
ジョーカー「嫌~だってさ、昨日ゲームやっていてやっとボスを倒したと思ったら
もう朝の五時だぜ⁉」
ハチ「昼間にやればいいじゃないすか⁉」
ジョーカー「そんなこと言ってもやりはじめたら止まらないんだもーん」
ハチ「ダメ人間の典型っす~」
普段はこのような感じだが彼は中々頭の切れる怪盗なのである
ハチ「ところでジョーカーさん」
ジョーカー「ん?」
ハチ「どうして急に日本に行くことになったんすか?」
ジョーカー「ああ、実はな」
とジョーカーは日本地図を広げて東京辺りを指差し
ジョーカー「この辺りにある、米花博物館に展示される金と銀の弓矢
二個揃えば五千万の価値があるっていう噂だ、そいつを盗みに行くんだ!」
ハチ「米花博物館……?どこかで聞いたことあるような…」
ジョーカー「予告状はもう出したぜ」
ハチ「米花……」
ジョーカー「なんだよハチ…さっきから一人でぶつぶつと…」
ハチ「あーーーーーーーーーーーっ」
ジョーカー「うおおっ!びっくりした」
ハチ「米花町と言えば❗毛利小五郎っすよ!」
ジョーカー「えっ?、むつごろう?誰だそれ」
ハチ「ごろうしかあっていませんよ!」
ジョーカー「ハチとにかくその小太郎って一体どういう奴なんだよ」
ハチ「新聞やニュースとかでよく出てるんす、最近になって急に出てきたん
ですけど何でも事件を100%解決できる名探偵らしいっす。
その毛利小五郎が住んでいる町が米花町なんです」
ジョーカー「ふーん」
ハチ「しかもその人誰かが乗り写ってるように眠りながら推理するらしい
ので眠りの小五郎って呼ばれているらしいっすよ!」
ジョーカー「眠りの小五郎ねぇ…ははっ、そんな探偵俺たちの敵じゃないぜ!」
ハチ「ジョーカーさん!もっと緊張感を持って下さいよ!相手は凄腕の名探偵っす
よ!」
ジョーカー「考えてみろよハチ、眠っている間凄腕ってことは、逆に眠っていない
時は凄腕じゃ無いってことだろ?」
ハチ「そ……そおっすかあ?」
そんなわけ無いだろと思いつつも、いつも通り自信たっぷりのジョーカーに
少しほっとするハチなのだった
その頃の日本米花町ー(時差の為朝)
コナン「ふあーねみー」
蘭「もう、コナン君やっと起きたのね❗ゲンタ君達が待ってるわよ!」
元太、光彦、歩美「コーナーン君!」
コナン「バーロ、お前らいつもより30分以上も早いじゃねーか」
元太「だって今日はコロコロコミックの発売日でよ」
光彦「いてもたってもいられないんですよ!」
歩美「私はちゃおも好きだけど……ねぇコナン君は読んでないの?」
コナン「コロコロコミック…ちゃお…ああ!ワリイ、俺小学生の時からからサンデー派でさ❗」
光彦「小学生の時から…?」
歩美「今も小学生じゃないの……?」
コナン「いや、その、それは……あああ❗そう言えば灰原はどうしたんだよ⁉」
歩美「灰原さんは、今日は風邪で休みだって」
毛利蘭「皆、取りあえず家に上がって、コナン君は早く着替えてご飯食べちゃって」
コナン「はーい!」
毛利小五郎「う~ん……」
蘭「あれ?お父さんどうしたの難しそうな顔して」
小五郎「実はな、怪盗から予告状が届いたんだ」
コナン(予告状?)
蘭「また怪盗キッド?」
と、蘭は眉をひそめる
小五郎「いや、今度の怪盗はジョーカーだ」
コナン(怪盗ジョーカー⁉)
聞いたことのない名前だったのでコナンは不思議に思った
小五郎「キッドといい、ルパンといい、一体何人この町に怪盗が来れば
気がすむんだ⁉」
コナン(ハハハ…それには同意する)
コナン「ねぇ、おじさんその怪盗ジョーカーってどんな奴なの?」
小五郎「ああ…何でも世界中を股にかけて盗みを働く怪盗らしい
変装はキッド並みに上手く見分けがつかねえって噂だ」
コナン「ふうん」
小五郎「米花博物館に飾ってある金と銀の弓矢を狙っているらしい、が
この俺がそうはさせん! この名探偵毛利小五郎様が引っ捕らえてくれる!」
コナン(ハハハ……実際推理してるのは俺だけどな)
元太「おい!コナン!」
コナンはギクッとして振り向いた
いつの間にか元太、光彦、歩美が話を聞いていたのだ
コナン「お…お前らいつの間に…」
光彦「また一人で抜け駆けですか?」
歩美「私達も混ぜてよ!」
コナンはとてもとても嫌な予感がした
コナン「混ぜるって何にだよ」
元太「決まってるだろ!」
コナン(決まってねーよ)
光彦「僕達少年探偵団の手で!」
歩美「怪盗ジョーカーを捕まえるのよ!」
また厄介なことになっちまったなと思いながらコナンが登校していった後
毛利探偵事務所の前に二人の人物が現れた 変装したジョーカーとハチである
ジョーカー「ここが毛利五郎丸の探偵事務所か」
ハチ「(もう突っ込むのも面倒だから)そおっすね」
毛利蘭「じゃあお父さん、私も学校に行って来るね」
毛利小五郎「おう、気をつけて行って来いよ」
事務所から女の子が降りて来たのでジョーカーとハチは急いで物陰に隠れた
ハチ「そう言えば調べた所娘さんがいるらしいっす、後は毛利探偵事務所に親せきの
小さな男の子も一緒に住んでいるらしいっす」
ジョーカー「親せきの男の子?そいつの親は一体何をやってるんだ?」
ハチ「さあそれは分からないッスね」
ジョーカー「へー…じゃあそろそろ仕事に取りかかるかな!」
と、ジョーカーは変装し毛利探偵事務所に向かって行く
ジョーカー「こんにちは!頼まれたピザをお届けに参りました❗」
毛利小五郎「は? 何を言ってるんだピザなんて頼んでないぞ?」
ジョーカー「そうですか?いやあ僕の勘違いだったかな?失礼しました❗」バタン!
小五郎「……ったく」
事務所から出て来たジョーカーはハチと共に向かい側の建物の屋上に上がる
ハチ「ジョーカーさん、凄くわざとらしい演技でしたよ…」
ジョーカー「そうかあ?」
実はジョーカーは事務所に入った時に盗聴器を仕掛けておいたのだ
ジョーカー(奴がどんな名探偵なのか調べる必要があるんだ)
ジョーカビジョンで部屋の中の様子を見やすくし、さらに盗聴まで仕掛ければ
毛利探偵が何をしているのかは大体分かる
よくわからないんですけど、途中で止まっていました。
でも、面白かったです!!🤗
とても面白かった!!
ちなみに私も、ちゃお派です👍
私はなかよし
俺はジャンプ派です
僕はコロコロもジャンプもサンデーも見ます。妹がちゃお派だった気がします。
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あっしは、コロコロ派ですぜ!
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