貞子「たすけてください」
結構ゆるふわな日本代表ホラーども。
※注意※
この作品は、リング、呪怨、着信アリ、富江、おろちや、その派生作品を基に、キャラクターを取り出して喋ってもらうSSです。台本書きで進行します。
間違いなく全てのシリーズの核心に触れるネタバレになります。注意してください。
キャラ崩壊、設定の取捨選択、エピソード捏造と改変が含まれます。
これは某所に投稿していたものをテキスト起こししたものです。
みんななかよしです。グロ描写は保険です。
さだこin井戸「たすけてください」
かやこ☆「どした?何かあった?」
MiMiKo「伽椰子さん返信早すぎるでしょwwwwwww」
かやこ☆「貞子ちゃん大好きだから」
さだこin井戸「ありがとう」
MiMiKo「おかしいwwwwwww 」
ミス・トミー「それで何よ」
かやこ☆「帰れ」
ミス・トミー「は?流石におかしくない?」
ミス・トミー「私がわざわざ相談に乗ってあげようって言うのよ」
かやこ☆「帰れ」
MiMiKo「伽椰子さんwwwwwww 」
ミス・トミー「え、なにこいつ」
ミス・トミー「頭おかしいの?」
ミス・トミー「馬鹿なの?死ぬの?」
かやこ☆「殺」
ミス・トミー「家入ってませーんwwwwwww残念でしたーーーー!!!!」
かやこ☆「私がそんなルールに縛られると思うな」
MiMiKo「縛られてくださいよwwwwwww警備員とか可哀想じゃないですかwwwwww」
ミス・トミー「やる?やっちゃう?不死身よ私」
かやこ☆「神隠しだ」
MiMiKo「興味を抑えられないなあ」
さだこin井戸「いい?」
かやこ☆「良いよ!」
MiMiKo「だから返信早すぎwwwwwww 」
さだこin井戸「あの、このまえ大学生の女の子を呪った話したでしょ?」
MiMiKo「あー、はいしましたね」
MiMiKo「あの二人組でしょ?」
ミス・トミー「あの騙された残念な子達ね」
かやこ☆「お前が残念」
ミス・トミー「ぶち殺すわよ」
MiMiKo「これ以上喧嘩すると怒りますよ私」
かやこ☆「ごめん」
ミス・トミー「なんでアンタの言うこと聞かなきゃいけないのよ」
ミス・トミー「ねえちょっと待って」
ミス・トミー「ほんとに電話かけるとか」
ミス・トミー「嘘でしょ?」
ミス・トミー「うわ、ちょっと誰かここに番号乗せなさいよ転送するから」
MiMiKo「不死身だから大丈夫です」
さだこin井戸「それで、その子が」
さだこin井戸「あの、ゆーちゅーぶ?にね」
さだこin井戸「ビデオを投稿しちゃったらしくて」
さだこin井戸「お仕事がふえて大変なの」
さだこin井戸「ふつうは平気なんだけど、時々感じちゃうらしい」
かやこ☆「あー解るわー」
かやこ☆「何と言うか、余計なことしないで殺されるのを待ってて欲しい感じ」
かやこ☆「今日小学生が入ってきたんだけどさあ」
かやこ☆「先に入った子が俊雄を見てさ」
かやこ☆「死を受け入れた顔で新しく三人連れてきてさあ」
MiMiKo「私には解らないですねーそれは」
かやこ☆「いや、別に殺せば殺すほど強くなるから私は良いんだけどさー」
かやこ☆「俊雄が大変なのよね」
MiMiKo「そういえばなんで俊雄くんが最初に襲い掛かるんですか?」
さだこin井戸「ほんとにね」
かやこ☆「いやあれよ」
かやこ☆「ぶっちゃけ俊雄の方が強い」
MiMiKo「wwwwwww」
さだこin井戸「そうなの?」
さだこin井戸「かやこのほうが強いでしょ?」
かやこ☆「いや力とかはそうなんだけど」
かやこ☆「私、基本的には生前の、「這いつくばって二階から降りて助けを求めようとする」って動きに縛られてるからさ」
かやこ☆「初見で走って逃げられると追い付けない………と言うか追い付けるけど疲れるのよ」
MiMiKo「ああww」
かやこ☆「だから俊雄にやってもらって」
かやこ☆「そうするとみんな隠れようとするから」
かやこ☆「それを殺すのよ」
さだこin井戸「あたまいいね」
MiMiKo「殺しにいくタイプは大変なんですね」
かやこ☆「そうなのよ」
かやこ☆「それで、助けてって何?」
さだこin井戸「そうそう」
さだこin井戸「あの、殺すの手伝ってほしいの」
MiMiKo「いや無理でしょうwwwwwww」
さだこin井戸「たぶん」
さだこin井戸「へいきだから」
MiMiKo「いやいやwwwwwww」
MiMiKo「私、心臓麻痺の念力はちょっと」
かやこ☆「私も正直物理攻撃がメインよね」
さだこin井戸「大丈夫」
さだこin井戸「みんな気付かないから」
MiMiKo「いや気付くでしょwwwwwww」
MiMiKo「貞子さんと伽椰子さんは区別付きますよwwwwwww」
さだこin井戸「そう?」
MiMiKo「いや、伽椰子さん血だらけですし」
ミス・トミー「話は聞かせてもらったわ!」
MiMiKo「あれ?復活早いですね」
ミス・トミー「いや、まあ別に殺されるのは慣れてるんだけど」
ミス・トミー「予告の時間短すぎるでしょ!」
ミス・トミー「何よ二分って!転送する時間考えなさいよ!」
MiMiKo「いや、富江さんいつも男の人といるから、二分でも何とかなるかなって」
ミス・トミー「それにしても無理でしょ!」
さだこin井戸「あの」
ミス・トミー「ああ、そうそう」
ミス・トミー「私に任せなさい!」
MiMiKo「え、いや、富江さん戦闘力ゼロじゃないですか」
MiMiKo「と言うか伽椰子さん霊能力使えますよね」
かやこ☆「使えるけど、最終的には素手で殺すから」
ミス・トミー「話聞きなさいよ」
MiMiKo「なんですか」
ミス・トミー「確かに流石の私でも貞子の代わりは出来ないわ」
ミス・トミー「だから応援を呼ぶことにするわ」
MiMiKo「は?」
かやこ☆「は?」
ミス・トミー「は?別におかしな意見じゃないでしょ」
MiMiKo「え?誰ですか?」
ミス・トミー「じゃあ紹介するわ!」
【ミス・トミーが蛇の子を招待しました】
【蛇の子が入室しました】
MiMiKo「!?」
蛇の子「あの」
蛇の子「私は嫌だと言ったんだけど」
ミス・トミー「おろちちゃんよ!」
MiMiKo「いやー」
かやこ☆「ないわー」
さだこin井戸「だめ」
ミス・トミー「なんでよ!」
MiMiKo「おろちちゃんはそういうんじゃないじゃないですか」
蛇の子「もっと言ってやってほしい」
かやこ☆「だったらまだあの新参連れてきた方が使えたでしょ」
かやこ☆「使えないわ」
MiMiKo「え?新参って誰ですか」
かやこ☆「なんだっけあいつ」
かやこ☆「メールして従わないと殺されるやつ」
さだこin井戸「王様ゲーム?」
MiMiKo「伽椰子さんあれは呪いじゃなくてウイルスです」
かやこ☆「そうなの」
ミス・トミー「時代遅れねアンタ」
蛇の子「それと、あれは個人のせいにされてないから」
かやこ☆「はーん」
かやこ☆「あれさ、やり方が貞子とか美々子に似てない?」
MiMiKo「あれなんでしたっけ」
さだこin井戸「よく知らない」
蛇の子「あれは、ウイルスに感染した一団体にメールが来て、それに従わない場合恐怖のあまり発症して死ぬみたいな感じ」
かやこ☆「詳しいじゃない」
蛇の子「見てたから」
ミス・トミー「どこにでもいるのねアンタ」
さだこin井戸「おろちちゃんののう」
さだこin井戸「能力知らない」
MiMiKo「精神系でしたっけ?」
蛇の子「念動力も使える」
蛇の子「え、手伝わなきゃダメ?」
MiMiKo「そんなことないですよ」
かやこ☆「おろちちゃん一応人間でしょ」
ミス・トミー「まあ私ら人間には荷が重いかな」
かやこ☆「お前、人間、ちがう」
かやこ☆「モンスター」
ミス・トミー「殺すわ」
MiMiKo「富江さんに電話しました」
ミス・トミー「いやまた!!」
ミス・トミー「ちょっとアンタふざけないでよ!」
ミス・トミー「地味に二日とかにするのやめなさいよ!」
MiMiKo「えー、伸ばせって言ったじゃないですか」
かやこ☆「とりあえずおろちちゃんは無関係ってことでひとつ」
蛇の子「ありがとう」
蛇の子「見てて良い?」
さだこin井戸「いいよ」
かやこ☆「和むわー」
MiMiKo「ちょっと解ります」
さだこin井戸「それで、殺すやり方だけど」
かやこ☆「とりあえず使える能力書いとく?」
MiMiKo「そうですね。ちょっとじゃあ書いてきます」
さだこin井戸「ごめん」
かやこ☆「良いのよ」
かやこ☆「めっちゃ腕力ある
殺した人操れる
心霊現象とか起こせる
幻覚見せられる
どこからでも出られる
髪が伸びる
くらい?使えそうなのは」
MiMiKo「超能力
予知能力
私少ないですね」
さだこin井戸「かやこすごい」
かやこ☆「でも私だけよね、ただの一般人って経歴があるの。美々子は………まあ、まあ」
MiMiKo「なんか引っ掛かりますけど、そうですよね。生前能力者だから死後普通じゃなくなるのは解りますけど」
かやこ☆「まあストーカーだからね」
ミス・トミー「キモ」
かやこ☆「あんた空気読めないにもほどがあるでしょ。ここは私の生前に気を使う場面じゃないの?」
かやこ☆「一番楽な人生送りやがって」
ミス・トミー「まあ美人だ・か・ら☆」
かやこ☆「頭おかしくなるだけでしょ」
ミス・トミー「違いまーす美人でーすアンタよりもー」
かやこ☆「こいつ頭おかしいわよ」
MiMiKo「喧嘩しないでください電話しますよ」
ミス・トミー「ちょっと、警告じゃないの!?ほんとに電話来たわよ!?」
ミス・トミー「なんで私ばっかり!」
MiMiKo「伽椰子さん死んでるんですもん」
かやこ☆「ざまあみろ」
ミス・トミー「うわ………もう………次の死因なんだろ……」
さだこin井戸「さっきは何でしんだの?」
ミス・トミー「なんか「待って!おかしいおかしいそれは駄目でしょー!!!」って声が来て」
ミス・トミー「二分後に、さっきまでいた廃ビルが崩れた」
蛇の子「面白すぎる」
かやこ☆「ざまあみろ」
ミス・トミー「いつか呪いの家を崩す」
さだこin井戸「それで」
MiMiKo「そうそう、お手伝いですけど」
MiMiKo「とりあえず私ら二人とも、死因の心臓麻痺は何とかなりそうです」
かやこ☆「というか、別に心臓麻痺じゃなくても、ショック死なら良いんじゃないの?」
さだこin井戸「いいよd(`・∀・)b」
MiMiKo「突然wwwwwww 」
かやこ☆「被害者以外に見られなければバレないでしょ。死人に口は無いのよ」
MiMiKo「じゃあとりあえず一回やってみます?」
さだこin井戸「じゃあ番号おくるね」
さだこin井戸「00000000000」
かやこ☆「呪いの電話かよwwwwwww」
MiMiKo「掛けて、あの音聞かせれば良いんですよね」
さだこin井戸「そう」
さだこin井戸「なんか弱そうだったから」
さだこin井戸「じさつするかも」
MiMiKo「自殺しそうになったら割り込むんですよね」
さだこin井戸「うん」
かやこ☆「あ、貞子、なんか霊能力者が家に来たんだけど、これあんたの髪じゃない?」
さだこin井戸「そう」
さだこin井戸「引きずり出されてとられた」
さだこin井戸「あとでかえして」
かやこ☆「なんか、高校生くらいの娘を殺そうとしたら逃げられたわ」
かやこ☆「あいつ、たぶん私達を狙ってるわよ」
さだこin井戸「えー」
さだこin井戸「さっきも」
さだこin井戸「じゃまされたから殺したばっかりなのに」
さだこin井戸「自殺しようとしたのも殺した」
かやこ☆「あーもう………あいつギリギリ家に入ってこなかったわ」
かやこ☆「無視して殺そうかな」
さだこin井戸「良いとおもう」
かやこ☆「外出るかあ」
さだこin井戸「てつだう?」
かやこ☆「良いわよ俊雄連れていくから」
MiMiKo「電話しました」
さだこin井戸「どう?」
MiMiKo「場所もどんな人かも解りました」
MiMiKo「なんか二日後って言ってましたけど」
MiMiKo「七日後じゃなかったですか?」
さだこin井戸「どっちでもいいよ」
さだこin井戸「七日後って決めてるんだけど、みんな自殺しようとしたりするから」
さだこin井戸「はやまってる」
かやこ☆「めんどうね」
次の日
かやこ☆「貞子ー」
さだこin井戸「なに?」
かやこ☆「今家の前でこないだの奴らが作戦会議してる」
さだこin井戸「どんな感じ?」
かやこ☆「なんか、うちでビデオ見るらしい」
さだこin井戸「えっ」
さだこin井戸「それはこまる」
さだこin井戸「かやこを殺さないといけなくなる………よよよ」
かやこ☆「私も貞子を妨害したくないわよ」
蛇の子「こんにちは」
かやこ☆「どうしたの?」
蛇の子「私見てる」
かやこ☆「え、どこどこ?」
蛇の子「そこからは見えない」
蛇の子「でもいる」
蛇の子「男が一人、女子大生が一人、女子高生が一人、小さな女の子が一人」
かやこ☆「正解」
かやこ☆「女子高生は私が呪ったわ」
さだこin井戸「大学生がわたし」
蛇の子「二人の呪いをぶつけて相殺するらしい」
かやこ☆「今までで一番訳が解らないわ」
さだこin井戸「どうする?」
蛇の子「一応半々で成功すると思ってるらしい」
かやこ☆「あー」
かやこ☆「まあ交遊が無かったら殺しに行ってたかも」
さだこin井戸「たしかに」
MiMiKo「お二人が本気で戦ったらどっちが勝つんですか?」
かやこ☆「あー」
かやこ☆「貞子だと思うわ。一回私負けたし」
さだこin井戸「わたしもそうおもう」
MiMiKo「あ、そこは割れないんですね……」
MiMiKo「というか戦ったことあるんですね」
さだこin井戸「このチャットができるまえに」
かやこ☆「やっぱり生前から能力持ちだし、行動範囲が違うわ」
さだこin井戸「ビデオみたひと絶対ころすまん」
MiMiKo「伽椰子さん家とか関係無いじゃないですか。簡単に出るし」
MiMiKo「ぶっちゃけ本当に地縛霊なんですか?」
かやこ☆「否定できない」
かやこ☆「でも基本的には家に入らないとだから」
さだこin井戸「怨霊と悪霊」
MiMiKo「まあ良いですけど」
蛇の子「それで、どうする?」
蛇の子「テレビを準備してる」
かやこ☆「あ、ほんと?」
かやこ☆「ちょっとブレーカー上げてくるわ」
MiMiKo「なんて律儀な地縛霊」
さだこin井戸「じゃあ、夢みさせてあげよう」
MiMiKo「どうするんですか?」
さだこin井戸「あの、伽椰子とちょっと戦う」
かやこ☆「貞子が私の名前を漢字で………!」
MiMiKo「そこじゃないですwwwwwww」
かやこ☆「じゃあ段取り決めよう」
さだこin井戸「ビデオみてくれないとわたし出ない」
かやこ☆「じゃあ私と俊雄はビデオを見るまで待ってたら良い?」
さだこin井戸「うん」
かやこ☆「じゃあビデオ見終わったら電話かけて」
かやこ☆「私は家を揺らすから」
蛇の子「準備できたみたい」
さだこin井戸「もうすぐ時間だから、ビデオみたらすぐ出れるよ」
かやこ☆「じゃあとりあえず出てきたら良いわよ」
かやこ☆「俊雄を置いとくから、中にでも引きずり込めばビビるでしょ」
MiMiKo「俊雄くんかわいそす」
さだこin井戸「わかった」
さだこin井戸「触っていい?」
かやこ☆「あー、照れるから直接はやめた方がいいかも」
MiMiKo「照れるとかあるんですかwwwwwww 」
かやこ☆「思春期だからね」
MiMiKo「俊雄くん小学生でしょwwwwwww 」
かやこ☆「あと髪フェチ」
さだこin井戸「えっ」
MiMiKo「最悪wwwwww嘘にしては母親が最悪だし、本当にしても俊雄くん可哀想wwwwwww 」
かやこ☆「俊雄は強いから大丈夫」
かやこ☆「それと髪フェチは嘘」
さだこin井戸「びっくり」
MiMiKo「いや本当だとして、貞子さんに興奮する人はヤバいと思いますよ」
蛇の子「入っていった」
かやこ☆「はーい」
かやこ☆「俊雄用意するわ」
MiMiKo「俊雄くん家具みたいに扱われてますね」
さだこin井戸「液晶おおきい?」
蛇の子「大きい」
さだこin井戸「やった」
MiMiKo「やっぱそういうのあるんですね」
さだこin井戸「正直液晶からでるひつようは無いけど」
さだこin井戸「そっちのほうがこわい」
MiMiKo「確かに」
MiMiKo「私も直接行く方が怖がってもらえますもん」
かやこ☆「はい見始めた、見始めたわよ」
さだこin井戸「よーし」
MiMiKo「頑張ってください」
MiMiKo「あ、既読付かない」
MiMiKo「おろちちゃん実況して!気になる!」
蛇の子「わかった」
蛇の子「二人がビデオを見てる。電話がかかってきた」
蛇の子「ポルターガイストが起きてる」
蛇の子「どうやらもうすぐ大学生の方がタイムリミットみたい」
蛇の子「あ、俊雄くんが背後に回った」
蛇の子「気付かれて驚かれてる」
蛇の子「貞子さんテレビのなかに移動完了」
蛇の子「髪を伸ばして捕まえようとしてる」
蛇の子「あれ?」
蛇の子「これ俊雄くん事情を解ってなくない?」
MiMiKo「!?」
MiMiKo「俊雄くんwwwwwww」
蛇の子「俊雄くん逃げようとして捕まる」
MiMiKo「俊雄くんよく解らないまま取り込まれただけwwwwwww」
蛇の子「貞子さんテレビから出ようとしてる」
蛇の子「伽椰子さん階段に出現完了、少しずつ降りてる」
MiMiKo「夢の共演ですね」
蛇の子「二人が逃げた」
蛇の子「廊下から裏口の方に」
蛇の子「二人が激突」
蛇の子「これは貞子さん優勢か」
蛇の子「おっとここで男が乱入」
蛇の子「持っているのは呪いのビデオ!」
MiMiKo「実況乗ってきましたね」
蛇の子「それを伽椰子さんに投げたー!!」
蛇の子「伽椰子さん握り潰したーー!!」
MiMiKo「は!?」
MiMiKo「やっちゃったwwwwwwwやっちゃったよwwwwwww」
蛇の子「ここで貞子さんマジギレ」
蛇の子「捕らえたー!!」
蛇の子「絡んだ!」
蛇の子「合体した!」
MiMiKo「ちょっと待ってwwwwwww」
MiMiKo「合体って何よwwwwwww」
蛇の子「人間から見て陰に引っ込んだときに、伽椰子さんが「必要な演出」とかいって謝ったけどそれほど許してもらえなくて、力を取り込まれた」
蛇の子「貞子さんが追い掛けるー!」
蛇の子「さあ舞台は家の裏に参りました」
MiMiKo「え、でも伽椰子さん、地縛霊ってことはホームではいくらでも回復するんじゃ」
蛇の子「中心に井戸、上に女の子」
蛇の子「それを復活した伽椰子さんと、貞子さんが挟み撃ち!」
蛇の子「俊雄くんはいません」
MiMiKo「その一文必要だったのかなwwwwwww」
蛇の子「女の子が立ってる井戸に封印術式を感じますね」
蛇の子「そうですね」
MiMiKo「増えたwwwwwww」
蛇の子「これは井戸をホームにする貞子さん、素だと封印された可能性はありますね」
蛇の子「そうですねー」
蛇の子「しかし今の貞子さんは地縛霊の力を一部取り込んでおります」
蛇の子「呪いの家やその近くにいる限り無敵補正が掛かりますので、恐らく意味を為さないでしょうね」
蛇の子「なるほど」
MiMiKo「おろちちゃんは一体何ポジションなんだろうwwwwwww」
蛇の子「おっと、貞子さんと伽椰子さん、井戸の上で思いっきり激突ゥ!」
蛇の子「さあ消えてしまったぞー?」
蛇の子「あーっ!井戸が封印されたーっ!」
蛇の子「さあしかしながら」
蛇の子「これは人間側、霊能力者がいなくなってしまいました」
蛇の子「しかし………これは………?」
蛇の子「霊視持ちは残っております」
蛇の子「小さな少女、やはり見抜いているッ!」
蛇の子「貞子さん伽椰子さん、消えてはいないッ!」
蛇の子「ただー………貞子さん、かなり力が失われてますね」
蛇の子「これは危ないかもしれません」
蛇の子「いや、しかしこれはーっ!」
蛇の子「融合!両者まさかの融合です!」
蛇の子「さあ幻覚を見せつつ念動力を飛ばし」
蛇の子「これは霊能力者死亡ですね」
蛇の子「さあまずは井戸の中の人間を殺します」
蛇の子「そして幻覚が消えましたね」
蛇の子「これは………あ、素体は貞子さんですね。どうですかこれは」
蛇の子「そうですね、やはり力としては貞子さんの方が上ですから」
蛇の子「それに貞子さんの方が存在が不安定になっていますから」
蛇の子「やはりこれは正しい判断だったと思いますね」
蛇の子「しかし貞子さん、声帯から声出てますけど喋れたんですね」
MiMiKo「そこwwwwwww」
蛇の子「あーっとここで人間側全滅ーっ!」
MiMiKo「おおおおおお」
さだこin井戸「おつかれ」
かやこ☆「お疲れー」
MiMiKo「あれ?分離したんですか?」
かやこ☆「いや合体部分切り捨てて新しく復活した」
さだこin井戸「つよくなった」
かやこ☆「やられた………今回一連の吸い取ったやつ全部パァ。どころかここ最近のやつまで」
さだこin井戸「ビデオこわしたから」
かやこ☆「いくらでも複製できるじゃん」
かやこ☆「というか私謝ったよね」
さだこin井戸「ゆるされない」
さだこin井戸「たしかにコピーは売るほどあるけど」
MiMiKo「じゃあ良いでしょwwwwwww」
蛇の子「俊雄くんは?」
さだこin井戸「こっちにいる」
かやこ☆「帰してあげて」
さだこin井戸「わたしの髪の毛かえして?」
かやこ☆「じゃあ置いていかれたテレビの前に置いとくから拾っていって」
さだこin井戸「やった」
蛇の子「解決した?」
蛇の子「お疲れさまでした」
MiMiKo「お疲れさまです」
かやこ☆「はーい」
かやこ☆「俊雄確認」
かやこ☆「じゃあ今日は寝るわ」
MiMiKo「お休みなさい」
さだこin井戸「お休み」
かやこ☆「しばらく寝るからその間美々子ちゃん留守番やっといて」
MiMiKo「えっ」
MiMiKo「いや私、明日久し振りに出掛けて殺しをしようと」
MiMiKo「うわ一人も既読付かない」
MiMiKo「なにこれ」
MiMiKo「はー…………」
MiMiKo「お疲れさまです………鍵開けといてくださいね」
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