2017-01-07 00:49:13 更新

概要

結構ゆるふわな日本代表ホラーども。


前書き

※注意※

この作品は、リング、呪怨、着信アリ、富江、おろちや、その派生作品を基に、キャラクターを取り出して喋ってもらうSSです。台本書きで進行します。

間違いなく全てのシリーズの核心に触れるネタバレになります。注意してください。

キャラ崩壊、設定の取捨選択、エピソード捏造と改変が含まれます。

これは某所に投稿していたものをテキスト起こししたものです。

みんななかよしです。グロ描写は保険です。


さだこin井戸「たすけてください」


かやこ☆「どした?何かあった?」


MiMiKo「伽椰子さん返信早すぎるでしょwwwwwww」


かやこ☆「貞子ちゃん大好きだから」


さだこin井戸「ありがとう」


MiMiKo「おかしいwwwwwww 」


ミス・トミー「それで何よ」


かやこ☆「帰れ」


ミス・トミー「は?流石におかしくない?」


ミス・トミー「私がわざわざ相談に乗ってあげようって言うのよ」


かやこ☆「帰れ」


MiMiKo「伽椰子さんwwwwwww 」


ミス・トミー「え、なにこいつ」


ミス・トミー「頭おかしいの?」


ミス・トミー「馬鹿なの?死ぬの?」


かやこ☆「殺」


ミス・トミー「家入ってませーんwwwwwww残念でしたーーーー!!!!」


かやこ☆「私がそんなルールに縛られると思うな」


MiMiKo「縛られてくださいよwwwwwww警備員とか可哀想じゃないですかwwwwww」


ミス・トミー「やる?やっちゃう?不死身よ私」


かやこ☆「神隠しだ」


MiMiKo「興味を抑えられないなあ」


さだこin井戸「いい?」


かやこ☆「良いよ!」


MiMiKo「だから返信早すぎwwwwwww 」


さだこin井戸「あの、このまえ大学生の女の子を呪った話したでしょ?」


MiMiKo「あー、はいしましたね」


MiMiKo「あの二人組でしょ?」


ミス・トミー「あの騙された残念な子達ね」


かやこ☆「お前が残念」


ミス・トミー「ぶち殺すわよ」


MiMiKo「これ以上喧嘩すると怒りますよ私」


かやこ☆「ごめん」


ミス・トミー「なんでアンタの言うこと聞かなきゃいけないのよ」


ミス・トミー「ねえちょっと待って」


ミス・トミー「ほんとに電話かけるとか」


ミス・トミー「嘘でしょ?」


ミス・トミー「うわ、ちょっと誰かここに番号乗せなさいよ転送するから」


MiMiKo「不死身だから大丈夫です」


さだこin井戸「それで、その子が」


さだこin井戸「あの、ゆーちゅーぶ?にね」


さだこin井戸「ビデオを投稿しちゃったらしくて」


さだこin井戸「お仕事がふえて大変なの」


さだこin井戸「ふつうは平気なんだけど、時々感じちゃうらしい」


かやこ☆「あー解るわー」


かやこ☆「何と言うか、余計なことしないで殺されるのを待ってて欲しい感じ」


かやこ☆「今日小学生が入ってきたんだけどさあ」


かやこ☆「先に入った子が俊雄を見てさ」


かやこ☆「死を受け入れた顔で新しく三人連れてきてさあ」


MiMiKo「私には解らないですねーそれは」


かやこ☆「いや、別に殺せば殺すほど強くなるから私は良いんだけどさー」


かやこ☆「俊雄が大変なのよね」


MiMiKo「そういえばなんで俊雄くんが最初に襲い掛かるんですか?」


さだこin井戸「ほんとにね」


かやこ☆「いやあれよ」


かやこ☆「ぶっちゃけ俊雄の方が強い」


MiMiKo「wwwwwww」


さだこin井戸「そうなの?」


さだこin井戸「かやこのほうが強いでしょ?」


かやこ☆「いや力とかはそうなんだけど」


かやこ☆「私、基本的には生前の、「這いつくばって二階から降りて助けを求めようとする」って動きに縛られてるからさ」


かやこ☆「初見で走って逃げられると追い付けない………と言うか追い付けるけど疲れるのよ」


MiMiKo「ああww」


かやこ☆「だから俊雄にやってもらって」


かやこ☆「そうするとみんな隠れようとするから」


かやこ☆「それを殺すのよ」


さだこin井戸「あたまいいね」


MiMiKo「殺しにいくタイプは大変なんですね」


かやこ☆「そうなのよ」


かやこ☆「それで、助けてって何?」


さだこin井戸「そうそう」


さだこin井戸「あの、殺すの手伝ってほしいの」


MiMiKo「いや無理でしょうwwwwwww」


さだこin井戸「たぶん」


さだこin井戸「へいきだから」


MiMiKo「いやいやwwwwwww」


MiMiKo「私、心臓麻痺の念力はちょっと」


かやこ☆「私も正直物理攻撃がメインよね」


さだこin井戸「大丈夫」


さだこin井戸「みんな気付かないから」


MiMiKo「いや気付くでしょwwwwwww」


MiMiKo「貞子さんと伽椰子さんは区別付きますよwwwwwww」


さだこin井戸「そう?」


MiMiKo「いや、伽椰子さん血だらけですし」


ミス・トミー「話は聞かせてもらったわ!」


MiMiKo「あれ?復活早いですね」


ミス・トミー「いや、まあ別に殺されるのは慣れてるんだけど」


ミス・トミー「予告の時間短すぎるでしょ!」


ミス・トミー「何よ二分って!転送する時間考えなさいよ!」


MiMiKo「いや、富江さんいつも男の人といるから、二分でも何とかなるかなって」


ミス・トミー「それにしても無理でしょ!」


さだこin井戸「あの」


ミス・トミー「ああ、そうそう」


ミス・トミー「私に任せなさい!」


MiMiKo「え、いや、富江さん戦闘力ゼロじゃないですか」


MiMiKo「と言うか伽椰子さん霊能力使えますよね」


かやこ☆「使えるけど、最終的には素手で殺すから」


ミス・トミー「話聞きなさいよ」


MiMiKo「なんですか」


ミス・トミー「確かに流石の私でも貞子の代わりは出来ないわ」


ミス・トミー「だから応援を呼ぶことにするわ」


MiMiKo「は?」


かやこ☆「は?」


ミス・トミー「は?別におかしな意見じゃないでしょ」


MiMiKo「え?誰ですか?」


ミス・トミー「じゃあ紹介するわ!」


【ミス・トミーが蛇の子を招待しました】


【蛇の子が入室しました】


MiMiKo「!?」


蛇の子「あの」


蛇の子「私は嫌だと言ったんだけど」


ミス・トミー「おろちちゃんよ!」


MiMiKo「いやー」


かやこ☆「ないわー」


さだこin井戸「だめ」


ミス・トミー「なんでよ!」


MiMiKo「おろちちゃんはそういうんじゃないじゃないですか」


蛇の子「もっと言ってやってほしい」


かやこ☆「だったらまだあの新参連れてきた方が使えたでしょ」


かやこ☆「使えないわ」


MiMiKo「え?新参って誰ですか」


かやこ☆「なんだっけあいつ」


かやこ☆「メールして従わないと殺されるやつ」


さだこin井戸「王様ゲーム?」


MiMiKo「伽椰子さんあれは呪いじゃなくてウイルスです」


かやこ☆「そうなの」


ミス・トミー「時代遅れねアンタ」


蛇の子「それと、あれは個人のせいにされてないから」


かやこ☆「はーん」


かやこ☆「あれさ、やり方が貞子とか美々子に似てない?」


MiMiKo「あれなんでしたっけ」


さだこin井戸「よく知らない」


蛇の子「あれは、ウイルスに感染した一団体にメールが来て、それに従わない場合恐怖のあまり発症して死ぬみたいな感じ」


かやこ☆「詳しいじゃない」


蛇の子「見てたから」


ミス・トミー「どこにでもいるのねアンタ」


さだこin井戸「おろちちゃんののう」


さだこin井戸「能力知らない」


MiMiKo「精神系でしたっけ?」


蛇の子「念動力も使える」


蛇の子「え、手伝わなきゃダメ?」


MiMiKo「そんなことないですよ」


かやこ☆「おろちちゃん一応人間でしょ」


ミス・トミー「まあ私ら人間には荷が重いかな」


かやこ☆「お前、人間、ちがう」


かやこ☆「モンスター」


ミス・トミー「殺すわ」


MiMiKo「富江さんに電話しました」


ミス・トミー「いやまた!!」


ミス・トミー「ちょっとアンタふざけないでよ!」


ミス・トミー「地味に二日とかにするのやめなさいよ!」


MiMiKo「えー、伸ばせって言ったじゃないですか」


かやこ☆「とりあえずおろちちゃんは無関係ってことでひとつ」


蛇の子「ありがとう」


蛇の子「見てて良い?」


さだこin井戸「いいよ」


かやこ☆「和むわー」


MiMiKo「ちょっと解ります」


さだこin井戸「それで、殺すやり方だけど」


かやこ☆「とりあえず使える能力書いとく?」


MiMiKo「そうですね。ちょっとじゃあ書いてきます」


さだこin井戸「ごめん」


かやこ☆「良いのよ」


かやこ☆「めっちゃ腕力ある

殺した人操れる

心霊現象とか起こせる

幻覚見せられる

どこからでも出られる

髪が伸びる


くらい?使えそうなのは」


MiMiKo「超能力

予知能力


私少ないですね」


さだこin井戸「かやこすごい」


かやこ☆「でも私だけよね、ただの一般人って経歴があるの。美々子は………まあ、まあ」


MiMiKo「なんか引っ掛かりますけど、そうですよね。生前能力者だから死後普通じゃなくなるのは解りますけど」


かやこ☆「まあストーカーだからね」


ミス・トミー「キモ」


かやこ☆「あんた空気読めないにもほどがあるでしょ。ここは私の生前に気を使う場面じゃないの?」


かやこ☆「一番楽な人生送りやがって」


ミス・トミー「まあ美人だ・か・ら☆」


かやこ☆「頭おかしくなるだけでしょ」


ミス・トミー「違いまーす美人でーすアンタよりもー」


かやこ☆「こいつ頭おかしいわよ」


MiMiKo「喧嘩しないでください電話しますよ」


ミス・トミー「ちょっと、警告じゃないの!?ほんとに電話来たわよ!?」


ミス・トミー「なんで私ばっかり!」


MiMiKo「伽椰子さん死んでるんですもん」


かやこ☆「ざまあみろ」


ミス・トミー「うわ………もう………次の死因なんだろ……」


さだこin井戸「さっきは何でしんだの?」


ミス・トミー「なんか「待って!おかしいおかしいそれは駄目でしょー!!!」って声が来て」


ミス・トミー「二分後に、さっきまでいた廃ビルが崩れた」


蛇の子「面白すぎる」


かやこ☆「ざまあみろ」


ミス・トミー「いつか呪いの家を崩す」


さだこin井戸「それで」


MiMiKo「そうそう、お手伝いですけど」


MiMiKo「とりあえず私ら二人とも、死因の心臓麻痺は何とかなりそうです」


かやこ☆「というか、別に心臓麻痺じゃなくても、ショック死なら良いんじゃないの?」


さだこin井戸「いいよd(`・∀・)b」


MiMiKo「突然wwwwwww 」


かやこ☆「被害者以外に見られなければバレないでしょ。死人に口は無いのよ」


MiMiKo「じゃあとりあえず一回やってみます?」


さだこin井戸「じゃあ番号おくるね」


さだこin井戸「00000000000」


かやこ☆「呪いの電話かよwwwwwww」


MiMiKo「掛けて、あの音聞かせれば良いんですよね」


さだこin井戸「そう」


さだこin井戸「なんか弱そうだったから」


さだこin井戸「じさつするかも」


MiMiKo「自殺しそうになったら割り込むんですよね」


さだこin井戸「うん」


かやこ☆「あ、貞子、なんか霊能力者が家に来たんだけど、これあんたの髪じゃない?」


さだこin井戸「そう」


さだこin井戸「引きずり出されてとられた」


さだこin井戸「あとでかえして」


かやこ☆「なんか、高校生くらいの娘を殺そうとしたら逃げられたわ」


かやこ☆「あいつ、たぶん私達を狙ってるわよ」


さだこin井戸「えー」


さだこin井戸「さっきも」


さだこin井戸「じゃまされたから殺したばっかりなのに」


さだこin井戸「自殺しようとしたのも殺した」


かやこ☆「あーもう………あいつギリギリ家に入ってこなかったわ」


かやこ☆「無視して殺そうかな」


さだこin井戸「良いとおもう」


かやこ☆「外出るかあ」


さだこin井戸「てつだう?」


かやこ☆「良いわよ俊雄連れていくから」


MiMiKo「電話しました」


さだこin井戸「どう?」


MiMiKo「場所もどんな人かも解りました」


MiMiKo「なんか二日後って言ってましたけど」


MiMiKo「七日後じゃなかったですか?」


さだこin井戸「どっちでもいいよ」


さだこin井戸「七日後って決めてるんだけど、みんな自殺しようとしたりするから」


さだこin井戸「はやまってる」


かやこ☆「めんどうね」


次の日


かやこ☆「貞子ー」


さだこin井戸「なに?」


かやこ☆「今家の前でこないだの奴らが作戦会議してる」


さだこin井戸「どんな感じ?」


かやこ☆「なんか、うちでビデオ見るらしい」


さだこin井戸「えっ」


さだこin井戸「それはこまる」


さだこin井戸「かやこを殺さないといけなくなる………よよよ」


かやこ☆「私も貞子を妨害したくないわよ」


蛇の子「こんにちは」


かやこ☆「どうしたの?」


蛇の子「私見てる」


かやこ☆「え、どこどこ?」


蛇の子「そこからは見えない」


蛇の子「でもいる」


蛇の子「男が一人、女子大生が一人、女子高生が一人、小さな女の子が一人」


かやこ☆「正解」


かやこ☆「女子高生は私が呪ったわ」


さだこin井戸「大学生がわたし」


蛇の子「二人の呪いをぶつけて相殺するらしい」


かやこ☆「今までで一番訳が解らないわ」


さだこin井戸「どうする?」


蛇の子「一応半々で成功すると思ってるらしい」


かやこ☆「あー」


かやこ☆「まあ交遊が無かったら殺しに行ってたかも」


さだこin井戸「たしかに」


MiMiKo「お二人が本気で戦ったらどっちが勝つんですか?」


かやこ☆「あー」


かやこ☆「貞子だと思うわ。一回私負けたし」


さだこin井戸「わたしもそうおもう」


MiMiKo「あ、そこは割れないんですね……」


MiMiKo「というか戦ったことあるんですね」


さだこin井戸「このチャットができるまえに」


かやこ☆「やっぱり生前から能力持ちだし、行動範囲が違うわ」


さだこin井戸「ビデオみたひと絶対ころすまん」


MiMiKo「伽椰子さん家とか関係無いじゃないですか。簡単に出るし」


MiMiKo「ぶっちゃけ本当に地縛霊なんですか?」


かやこ☆「否定できない」


かやこ☆「でも基本的には家に入らないとだから」


さだこin井戸「怨霊と悪霊」


MiMiKo「まあ良いですけど」


蛇の子「それで、どうする?」


蛇の子「テレビを準備してる」


かやこ☆「あ、ほんと?」


かやこ☆「ちょっとブレーカー上げてくるわ」


MiMiKo「なんて律儀な地縛霊」


さだこin井戸「じゃあ、夢みさせてあげよう」


MiMiKo「どうするんですか?」


さだこin井戸「あの、伽椰子とちょっと戦う」


かやこ☆「貞子が私の名前を漢字で………!」


MiMiKo「そこじゃないですwwwwwww」


かやこ☆「じゃあ段取り決めよう」


さだこin井戸「ビデオみてくれないとわたし出ない」


かやこ☆「じゃあ私と俊雄はビデオを見るまで待ってたら良い?」


さだこin井戸「うん」


かやこ☆「じゃあビデオ見終わったら電話かけて」


かやこ☆「私は家を揺らすから」


蛇の子「準備できたみたい」


さだこin井戸「もうすぐ時間だから、ビデオみたらすぐ出れるよ」


かやこ☆「じゃあとりあえず出てきたら良いわよ」


かやこ☆「俊雄を置いとくから、中にでも引きずり込めばビビるでしょ」


MiMiKo「俊雄くんかわいそす」


さだこin井戸「わかった」


さだこin井戸「触っていい?」


かやこ☆「あー、照れるから直接はやめた方がいいかも」


MiMiKo「照れるとかあるんですかwwwwwww 」


かやこ☆「思春期だからね」


MiMiKo「俊雄くん小学生でしょwwwwwww 」


かやこ☆「あと髪フェチ」


さだこin井戸「えっ」


MiMiKo「最悪wwwwww嘘にしては母親が最悪だし、本当にしても俊雄くん可哀想wwwwwww 」


かやこ☆「俊雄は強いから大丈夫」


かやこ☆「それと髪フェチは嘘」


さだこin井戸「びっくり」


MiMiKo「いや本当だとして、貞子さんに興奮する人はヤバいと思いますよ」


蛇の子「入っていった」


かやこ☆「はーい」


かやこ☆「俊雄用意するわ」


MiMiKo「俊雄くん家具みたいに扱われてますね」


さだこin井戸「液晶おおきい?」


蛇の子「大きい」


さだこin井戸「やった」


MiMiKo「やっぱそういうのあるんですね」


さだこin井戸「正直液晶からでるひつようは無いけど」


さだこin井戸「そっちのほうがこわい」


MiMiKo「確かに」


MiMiKo「私も直接行く方が怖がってもらえますもん」


かやこ☆「はい見始めた、見始めたわよ」


さだこin井戸「よーし」


MiMiKo「頑張ってください」


MiMiKo「あ、既読付かない」


MiMiKo「おろちちゃん実況して!気になる!」


蛇の子「わかった」


蛇の子「二人がビデオを見てる。電話がかかってきた」


蛇の子「ポルターガイストが起きてる」


蛇の子「どうやらもうすぐ大学生の方がタイムリミットみたい」


蛇の子「あ、俊雄くんが背後に回った」


蛇の子「気付かれて驚かれてる」


蛇の子「貞子さんテレビのなかに移動完了」


蛇の子「髪を伸ばして捕まえようとしてる」


蛇の子「あれ?」


蛇の子「これ俊雄くん事情を解ってなくない?」


MiMiKo「!?」


MiMiKo「俊雄くんwwwwwww」


蛇の子「俊雄くん逃げようとして捕まる」


MiMiKo「俊雄くんよく解らないまま取り込まれただけwwwwwww」


蛇の子「貞子さんテレビから出ようとしてる」


蛇の子「伽椰子さん階段に出現完了、少しずつ降りてる」


MiMiKo「夢の共演ですね」


蛇の子「二人が逃げた」


蛇の子「廊下から裏口の方に」


蛇の子「二人が激突」


蛇の子「これは貞子さん優勢か」


蛇の子「おっとここで男が乱入」


蛇の子「持っているのは呪いのビデオ!」


MiMiKo「実況乗ってきましたね」


蛇の子「それを伽椰子さんに投げたー!!」


蛇の子「伽椰子さん握り潰したーー!!」


MiMiKo「は!?」


MiMiKo「やっちゃったwwwwwwwやっちゃったよwwwwwww」


蛇の子「ここで貞子さんマジギレ」


蛇の子「捕らえたー!!」


蛇の子「絡んだ!」


蛇の子「合体した!」


MiMiKo「ちょっと待ってwwwwwww」


MiMiKo「合体って何よwwwwwww」


蛇の子「人間から見て陰に引っ込んだときに、伽椰子さんが「必要な演出」とかいって謝ったけどそれほど許してもらえなくて、力を取り込まれた」


蛇の子「貞子さんが追い掛けるー!」


蛇の子「さあ舞台は家の裏に参りました」


MiMiKo「え、でも伽椰子さん、地縛霊ってことはホームではいくらでも回復するんじゃ」


蛇の子「中心に井戸、上に女の子」


蛇の子「それを復活した伽椰子さんと、貞子さんが挟み撃ち!」


蛇の子「俊雄くんはいません」


MiMiKo「その一文必要だったのかなwwwwwww」


蛇の子「女の子が立ってる井戸に封印術式を感じますね」


蛇の子「そうですね」


MiMiKo「増えたwwwwwww」


蛇の子「これは井戸をホームにする貞子さん、素だと封印された可能性はありますね」


蛇の子「そうですねー」


蛇の子「しかし今の貞子さんは地縛霊の力を一部取り込んでおります」


蛇の子「呪いの家やその近くにいる限り無敵補正が掛かりますので、恐らく意味を為さないでしょうね」


蛇の子「なるほど」


MiMiKo「おろちちゃんは一体何ポジションなんだろうwwwwwww」


蛇の子「おっと、貞子さんと伽椰子さん、井戸の上で思いっきり激突ゥ!」


蛇の子「さあ消えてしまったぞー?」


蛇の子「あーっ!井戸が封印されたーっ!」


蛇の子「さあしかしながら」


蛇の子「これは人間側、霊能力者がいなくなってしまいました」


蛇の子「しかし………これは………?」


蛇の子「霊視持ちは残っております」


蛇の子「小さな少女、やはり見抜いているッ!」


蛇の子「貞子さん伽椰子さん、消えてはいないッ!」


蛇の子「ただー………貞子さん、かなり力が失われてますね」


蛇の子「これは危ないかもしれません」


蛇の子「いや、しかしこれはーっ!」


蛇の子「融合!両者まさかの融合です!」


蛇の子「さあ幻覚を見せつつ念動力を飛ばし」


蛇の子「これは霊能力者死亡ですね」


蛇の子「さあまずは井戸の中の人間を殺します」


蛇の子「そして幻覚が消えましたね」


蛇の子「これは………あ、素体は貞子さんですね。どうですかこれは」


蛇の子「そうですね、やはり力としては貞子さんの方が上ですから」


蛇の子「それに貞子さんの方が存在が不安定になっていますから」


蛇の子「やはりこれは正しい判断だったと思いますね」


蛇の子「しかし貞子さん、声帯から声出てますけど喋れたんですね」


MiMiKo「そこwwwwwww」


蛇の子「あーっとここで人間側全滅ーっ!」


MiMiKo「おおおおおお」


さだこin井戸「おつかれ」


かやこ☆「お疲れー」


MiMiKo「あれ?分離したんですか?」


かやこ☆「いや合体部分切り捨てて新しく復活した」


さだこin井戸「つよくなった」


かやこ☆「やられた………今回一連の吸い取ったやつ全部パァ。どころかここ最近のやつまで」


さだこin井戸「ビデオこわしたから」


かやこ☆「いくらでも複製できるじゃん」


かやこ☆「というか私謝ったよね」


さだこin井戸「ゆるされない」


さだこin井戸「たしかにコピーは売るほどあるけど」


MiMiKo「じゃあ良いでしょwwwwwww」


蛇の子「俊雄くんは?」


さだこin井戸「こっちにいる」


かやこ☆「帰してあげて」


さだこin井戸「わたしの髪の毛かえして?」


かやこ☆「じゃあ置いていかれたテレビの前に置いとくから拾っていって」


さだこin井戸「やった」


蛇の子「解決した?」


蛇の子「お疲れさまでした」


MiMiKo「お疲れさまです」


かやこ☆「はーい」


かやこ☆「俊雄確認」


かやこ☆「じゃあ今日は寝るわ」


MiMiKo「お休みなさい」


さだこin井戸「お休み」


かやこ☆「しばらく寝るからその間美々子ちゃん留守番やっといて」


MiMiKo「えっ」


MiMiKo「いや私、明日久し振りに出掛けて殺しをしようと」


MiMiKo「うわ一人も既読付かない」


MiMiKo「なにこれ」


MiMiKo「はー…………」


MiMiKo「お疲れさまです………鍵開けといてくださいね」



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